RBA OFFICIAL
 

IMG_1561.jpg
旭化成リフォーム木下

 オフィスバンク-旭化成リフォームの試合で信じられない珍プレーというより珍審判があった。旭化成の3回の攻撃で無死1塁。打席には木下。何球目かに〝ポコン〟と音がした。木下の肘に当たったような気がしたが、バックネット裏で観ていた記者は「ストライク」はないだろうから「ボール」か「死球」だろうと判断した。主審はあろうことか「ファウル」の宣告。

 木下はすぐ、ファウルではなく肘に当たっとアピールした。ベンチの金田監督がやや間をおいて、ゆっくりと主審に歩み寄った。何を話したかは分からないが〝肘に当たったはずだから、死球かボールかストライクかではないか〟と〝説明〟を求めたのだろう。

 これがよかった。あの顔で血相を変えて〝抗議〟でもしようものなら即刻退場だ。(矢澤さんはじめ次期監督の座を狙う皆さん、金田監督を見習うべき。監督に「神」である審判に抗議する権利はありませんからね。説明を求めるのは可能)

 すると、主審は線審を呼び協議した。ややあって主審のファウル宣告は覆され「ボール」となった。木下はその後、四球を選び、自らも逆転のホームを踏んだ。

 おまけ。この主審はオフィスバンクの初回の攻撃でも不可解な審判を行った。二死1、2塁から長倉の打球は平凡なセカンドフライ。主審は右手を高々と上げ「インフィールドフライ」を宣告した。水島二塁手があれを落球したらどうなったのだろう。

 〝神聖にして犯さざる〟存在の審判さんも大変だ。個人的には「過ちては改むるに憚ること勿れ」-タイムをかけ、他の審判や当事者の声を聞いて双方が納得する答えを見出すのもいいのではないかと思うがどうだろう。

IMG_1738.jpg
〝木ノ内、今井よ、東京ドームで戦おう〟野呂(トラバース木ノ内、今井は元新潟アルビレックスの同僚)

タイセイ・ハウジー(86) 17-0 安田不動産(6878)

  1 2 3 4     合 計
タイセイ・ハウジー         17
安田不動産        

  (コールド)

IMG_1684.jpg
野呂の適時打で生還した千葉(右)

 タイセイ・ハウジーが16安打17点の大勝。元新潟アルビレックスの野呂が5打席4安打の猛打賞で、3ランを含む7打点の活躍。新人の井原-宇塚はノーヒット・ノーランリレー。安田不動産は四球の3走者を出したのみ。森投手がサンドバッグ状態。

 タイセイは初回、先頭の内山が四球を選んだあと、2番千葉、3番野呂の長短打で2点。2回には、2連続四球の無死から内山、千葉の連続長打で打線に火が付き、5番志田、7番高橋、8番鶴田の安打など打者11人を送る猛攻でこの回一挙7点。3回にも志田の2点2塁打、4回には4安打で3点を奪うと、5回は野呂の3ランが飛び出した。

 野呂が4安打7打点のほか、内山が3安打2打点、千葉が2安打1打点、志田が3安打4打点の活躍。

 先発の井原は4回を投げ、四球の2走者を出したのみ。2番手の宇塚も1四球を出したが2三振を奪った。

 安田不動産はなすすべがなし。出塁は1番佐々木、4番岩間、7番中村の3者のみだった。

IMG_1698.jpg
連続2塁打を放ったタイセイ千葉

〇千葉監督 日曜と水曜、あるいは日曜ブロックだけでもいいので、ベストナイン同士の試合をやりたい。お互い交流もできる(いい案だ。RBAオールスターがあってもいい。あとは費用負担をどうするかだ)

〇井上 優勝したい。決勝は千葉が好投してくれるはず

〇野呂 4安打7打点(まだ飛球は高く上がり、軟式に慣れたとは言い難いが、ライナーが飛ぶようだと内山-千葉-野呂-吉村-志田の上位打線は西武の山賊打線並みの威力がある。この日はともに1安打の6番井上、7番高橋がもう少し打てば優勝も狙える)

●田保監督 出直し(せっかくレーティングを大幅に引き上げたのに…)

IMG_1686.jpg
〝少しは手加減してくれよ〟安田不動産 森

IMG_1733.jpg
最後の打者となった安田・藤本は見逃し三振

IMG_1749.jpg
〝ドーム行くぞ!〟東京建物ナイン

サンフロンティア不動産(81) 1-6 東京建物(88)

  1 2 3 4     合 計
サンフロンティア不動産 0        
東京建物        

  (時間切れ)

IMG_1725.jpg
3ランを放った谷口

IMG_1719.jpg
谷口の3ランに沸く東建ベンチ

 貧打返上だ!東京建物が9安打圧勝。谷口が3ランを放った。サンフロンティア不動産は好投手・河越から1点を奪うのがやっとだった。

 東建は2回、この回先頭の6番河越が2塁打を放ち、続く岡が安打をはなった二死後、一番村部の適時打で先制。3回には、この回先頭の2番高島が3塁打を放ち、3番生出が四球を選んだあと4番谷口が3ラン。5回にもこの回先頭の8番小林が安打を放ち、村部、高島が四球を選んだ一死満塁から生出と5番磯田がそれぞれ適時打を放ちダメ押し。2三振の9番佐々木以外が安打を放った。

 エース河越は2回、この回先頭の5番年盛にいきなり4球連続ボールとなる四球を出すなどピリッとせず、最終回に1失点したが、ナインは苦手の軟投派を攻略したことで盛り上がっていた。

 サンフロンティアは完敗。先発の立和田が相手打線につかまり、4回に登板した三村も抑えられなかった。

IMG_1695.jpg
東建 河越

〇村部監督 決勝トーナメントでは優勝目指し頑張る

●野崎監督 ここまで来られたのを良しとしないと。末次? 家庭の事情

●小林 仕事と野球と家族の両立を目指す

IMG_1714.jpg
サンフロンティア不動産 立和田

IMG_1751.jpg
がっくりのサンフロンティア不動産ナイン

IMG_1612.jpg
浅井の2ランで生還した森を迎える旭化成リフォーム

オフィスバンク(84) 3-7 旭化成リフォーム(85)

  1 2 3 4     合 計
オフィスバンク 0        
旭化成リフォーム        

  (時間切れ)

IMG_1537.jpg
旭化成リフォーム風間

 旭化成リフォームが下位打線の活躍で快勝。風間投手が3失点完投。初陣オフィスバンクは小刻みに加点したが及ばず。快速球投手・秋田は硬式に専念するため退社した。

 1点を追う旭化成は3回、2つの四球から得た好機に野選と敵失で逆転。同点に追いつかれた4回は、この回先頭の5番中口が2打席連続の2塁打を放ち、続く佐久間が四球で好機をつくり、7番森の2塁打で2点、さらに8番の新人浅井の初安打が右翼越え本塁打となり試合を決めた。チーム7安打のうち6安打を6番以下の打者が放った。

 先発は、前試合で好投した結城ではなく右腕の風間。風間は8安打を浴びたが、3失点5奪三振完投。

 オフィスバンクは打線がつながらず。初回、一死1、2塁の好機をつぶしたあとの2回、6番渡辺、7番椎名、9番野村の安打で1点先制したが、なおも一死1、2塁の好機は後続が凡退。4回は野村の適時打で1点、5回にも4番代打の太田のタイムリーで1点をそれぞれ返したが、反撃もそこまで。

 長倉投手は疲れからか、4回は球威がなくなり甘い球を痛打された。

IMG_1653.jpg IMG_1656.jpg IMG_1658.jpg
左から旭化成リフォーム森、中口、浅井

〇金田監督 風間は予定通り。上位打線が打てなかった? 下位が打つような打線を組んだ

〇浅井 今季初安打が2ラン(とても嬉しそうだった)

〇風間 3回以降はよくなった

〇森 うれしいです(決勝打を放ち)

〇中口 うれしいです(2塁打2本を放ち)

●長倉監督 秋田は退社した。来年頑張る

IMG_1559.jpg
オフィスバンク長倉

IMG_1584.jpg
野選でホームインするケンコーポ越後(捕手は成田)

ポラス(83) 1-6 ケン・コーポレーション(87⇒88)

  1 2 3 4     合 計
ポラス 0      
ケン・コーポレーション      

  (時間切れ)

IMG_1589.jpg
生還した越後を迎えるケンコーポナイン

 ケン・コーポレーションが辛勝。相手の拙攻・拙守に乗じ逃げ切った。田辺監督が欠場し、皆勤賞の矢澤が采配を揮った。ポラスはアラフィフなどベテランが頑張ったが、最後は力尽きた。

 3回まで小笠原の1安打に抑えられていたケンコーポは4回、この回先頭の2番大澤が四球を選び、3番羽中田のセカンドゴロエラーで好機をつくり、4番越後の3塁ゴロで大澤は本塁封殺。5番最上のキャッチャーゴロは内野安打と捕手エラーによりボールデッドとなり、羽中田が生還。さらに7番朝日の適時打で1点追加。

 2点差とされた5回には、敵失と2つの四球で満塁とし、4番越後の犠飛とパスボールなどノーヒットで3点を追加して逃げ切った。放った安打は3本のみ。

 エース上松は、要所を三振に斬って取るなど踏ん張りも見せたが、2回以降、6安打を許し、毎回走者を出したが相手の拙攻に助けられた。被安打6、与四死球3、奪三振7。

 ポラスはあと一歩及ばず。2回、4番成田、5番宮山が連打したが後続が続かず、3回にも2死1、2塁から成田が左翼前安打を放ったが、2塁走者の中川がホームインする前に、1塁走者の小田切が2塁オーバーランしてタッチアウト(小田切はノータッチを主張したが、RBAにはリクエスト制度はない)。得点は認められなかった。

 5回には、1死から四球と3番太田、成田の連打で1点を返し、なおも宮山の四球で満塁としたが、続く小林は三振。青息吐息の上松から7個の三振を喫すなど、拙攻・拙守がたたった。

 先発は、エース折笠が「家庭の事情」(成田監督)で欠場したため41歳のベテラン宮山。宮山は遅球で3回まで小笠原の1安打に抑えたが、疲れからか4回以降は制球を乱し、味方の拙守にも足を引っ張られた。5回無死満塁まで投げ、6失点ながら自責点はゼロ。

IMG_1531.jpg
ケンコーポ上松

IMG_1661.jpg
試合後は〝お粗末〟になった上松

〇矢澤監督代行 監督? 辞めた、首。危なかった(訳の分からないことをしゃべっていた。負けていたら本人が首になったかも)

〇上松 (ナインのニコチン中毒の声に)…太ももは62cm(熱暑の不動産健保大会ではダブルヘッダーともに好投し、チームを優勝に導いた。スタミナはあると見たが…この日の投球は不可解)

●成田監督 俺は猛打賞だぞ。2、3回に先取点を取っていれば…

●宮山 投げるのは東京ドームでケンさん相手に投げ、敗戦投手になって以来

IMG_1667.jpg
〝ヒーローは俺だ〟決勝打を放った最上

IMG_1530.jpg IMG_1626.jpg
〝90歳コンビだ〟ポラス宮山(左)と太田

IMG_1675.jpg
〝何? 俺のエラーが敗因? 俺は猛打賞だぞ〟ポラス成田監督

IMG_1678.jpg
ポラス アラフィフトリオ(左から成田、川守田、太田)

 

 

 IMG_1659.jpg
〝穴があったら入りたいよ〟7三振を奪い要所を締めたが、6安打を浴び、3四死球を与え、試合後へたり込む太もも62cmのケンコーポ上松投手

IMG_1645.jpg
〝上松、出直したほうがいいぞ〟50度くらいと思われる地表温度のグラウンドに突如現れた全長6㎝もないない子ネズミ

 第31回RBA野球大会日曜ブロック予選5日目4試合が9月8日、大宮健保グラウンドで行われ、勝利した旭化成リフォーム、ケン・コーポレーション、東京建物、タイセイ・ハウジーが最後の決勝トーナメント進出の切符を手にした。敗れたオフィスバンク、ポラス、サンフロンティア不動産、安田不動産は予選敗退した。

 この結果、シード権を獲得している清水建設、鹿島建設、青山メインランドの3チームと三井不動産、三井不動産レジデンシャルリース、三菱地所リアルエステートサービスとともに決勝進出全10チームが出揃った。

 決勝トーナメント抽選会は9月20日(金)行われる。

オフィスバンク(84) 3-7 旭化成リフォーム(85)

  1 2 3 4     合 計
オフィスバンク 0        
旭化成リフォーム        

  (時間切れ)

ポラス(83) 1-6 ケン・コーポレーション(87⇒88)

  1 2 3 4     合 計
ポラス 0      
ケン・コーポレーション      

  (時間切れ)

サンフロンティア不動産(81) 1-6 東京建物(88)

  1 2 3 4     合 計
サンフロンティア不動産 0        
東京建物        

  (時間切れ)

タイセイ・ハウジー(86) 17-0 安田不動産(6878)

  1 2 3 4     合 計
タイセイ・ハウジー         17
安田不動産        

  (コールド)

IMG_1679.jpg
拙守・拙攻で〝大穴〟を取り逃したポラスのアラフィフトリオ(左から成田監督、川守田、太田)

IMG_0675.jpg
トラバース-ポラス

ポラス(87) 1-11 トラバース(91) 

( )内の数字はRBA野球大会のレーティング

  1 2 3 4     合 計
ポラス    
トラバース     11

 

 トラバースに天理高・選抜優勝投手で千葉ロッテに在籍した長崎投手-昨日(9月4日)、RBA水曜ブロックのトラバース-ポラスの練習試合が市川市国府台球場で行われ、トラバースの先発は1997年春の選抜で優勝した天理高校の優勝投手で、千葉ロッテに在籍していた長崎伸一投手だったことが分かった。4回を投げ被安打4、奪三振2、与四死球1、自責1だった。トラバースのスポークスマン酒見氏が明かした。試合は11-1でトラバースが圧勝。

 wikipediaによると、長崎投手は1980年生まれの39歳。1997年春の選抜優勝した天理高校の優勝投手。卒業後プリンスホテルに入社し、2000年のドラフト3位で千葉ロッテに入団。2005年に戦力外になるまで14試合に登板、0勝4敗。防御率7.63の記録を残している。2013年までロッテの打撃投手を務めた。

 長崎投手は年齢からして松坂世代だ。RBAでは今年40歳の旭化成ホームズ今野より1歳下で、北寒寺と同年齢。スコアシートだけではよく分からないが、ポラス相手に4回4安打1失点なら、チームメイトの元西武の内野手の林崎や肩の手術を予定している平野と同レベルか。今季防御率は1.17。

 〝元プロは一人〟というRBAの規則からすると、林崎や梅田との同時起用は難しいので、どちらを出場させるのか。悩ましい選択になりそうだ。元西武のG.G.佐藤に出てほしいのだが、もうすっかりおじさんになってしまった。今はBSかCSのロッテの主催試合の解説者として活躍中。顔に似合わず声は美しく、偏りのない公平な解説がとてもいい。

◇      ◆     ◇

 この日の試合では、「前の試合でことごとくポップフライを打ち上げた元プロ2名を7番(林崎)、8番(梅田)に降格させる(佐藤監督の)非情采配」(酒見)。「自他ともに認める『打ちたい病』の打線に監督が与えた指示は、2ストライクまで見極めろ!」(同)。つまり振るなということのようだ。昔、西鉄・三原監督は代打に「振るな」の指示を出し、押し出しで得点したことが有名。佐藤監督は三原クラスか。

 この指示の効果があったのか、林崎は4打席2打数1安打1打点(通算打率.341)、梅田は4打席3打数2安打1打点(同.378)、4番に座った元新潟アルビレックスの木ノ内は5打席5打数無安打(同.300)。元新潟アルビレックスの今井は4打席4打数1安打1打点(同.270)。他では1番伊達が5打席3打数無安打ながら2盗塁(同.387)。3番角井は5打席3打数1安打4打点(同.366)。角井は3塁を守り2失策。途中出場したDH越口は同.438(打数はいずれも不明)。

 投手では、「3日前の公式戦で7失点炎上した金子だったが、この日は出来がよかったのか、相手が疲れていたのか、1・2・3番を得意のスライダーで3連続三振」(酒見)。平野は2回投げ、被安打ゼロ、奪三振2ながら、与四死球3とピリッとしなかったようだ。

 最後に酒見氏は「今年の最終目標は、①RBAの決勝トーナメントで旭化成を倒して優勝②高松宮賜杯全国大会優勝-目標を達成した際には、毎年恒例の静岡熱海合宿をハワイ合宿にグレードアップする予定」とメールを締めくくった。

◇       ◆     ◇

 佐藤監督にも酒見さんにもナインの皆さんにも申し訳ないが、②はともかく①の目標達成は現時点で難しくハワイ旅行はないと公平無私の記者は予想する。

 長崎はコントロールがよさそうだが、相手エース今野の制球力はぴか一。安打もそうだが、1試合に四死球は一つ出すかどうかだ。計算はしていないが、今野の18年間の通算成績は70勝3敗くらいで、防御率は1点以下のはずだ。

 旭化成には「打ちたい病」の打者は一人もいない。「一人はみんなのために、みんなは一つの目標のために」を徹底するチームだ。盗塁5は評価するが(今井捕手なら相手は走れない)、1試合3失策は旭化成と対決したとき致命傷になりかねない。

 トラバースが勝つとすれば、長崎、あるいは林崎、平野が2~3失点に抑え(完封は難しいと読む)、少ないチャンスに木ノ内らの打線が今野を攻略したときだ。不惑の今野もさすがに後半ばてる傾向にあるので、とにかく球数を増やさせることだ。しかし、「2ストライクまで見極めろ」のサインを出そうものなら、それこそ今野の術中にはまる。

IMG_0667.jpg
市川市国府台球場
 

 

日曜ブロック予選5日目4試合が9月8日(日)、三郷サンケイグラウンドで行われる。勝者が決勝トーナメント進出の最後の切符を手にし、敗者は予選敗退が決まる最後の試合。記者の〝勝って〟予想。( )内の数字はレーティングで、矢印は前回からの変更。

オフィスバンク(84)-旭化成リフォーム(85)

旭化成リフォームをやや上位に見たが、接戦必至。旭化成の先発は前回投げ、好投した結城か。前回並みに投げれば勝機が強まる。連投の疲れがあるようだと風間もありうる。打線は鹿島の遠藤を打てなかったが、どうか。

オフィスバンクは、初戦が鹿島、前回はケンコーポ。強豪と戦い、接戦に持ち込んでいる。やや投手力が弱い旭化成なら攻略する可能性がある。快速投手・秋田の登板はないとみた。

ポラス(83)-ケン・コーポレーション(87⇒88)

ケンコーポが優勢。エース上松が完全復活した。スタミナもあり連投は問題なさそう。打線も羽中田の調子がよさそうで、大澤も復帰した。田辺監督は「今季で引退」をほのめかしたが、俄然、優勝戦線に浮上した。

劣勢は免れないポラスはエース折笠が踏ん張れるか。前試合で三井打線につかまったが、「感覚はつかめた」と不気味な発言をした。本調子ならケンコーポ打線を最少失点に抑える力がある。問題は打線。上松を攻略できるか…。

サンフロンティア不動産(81)-東京建物(88)

東建が優勢。河越は前回の試合後、「来週は翌日からシンガポール。試合は出る」と発言したが、8日の試合後はシンガポール勤務になるのか。決勝Tに勝ち進んだら、優勝するまで試合の度に帰国するのか。旅費はだれが払うのか。それとも齊藤が投げるのか、試合を投げるのか。鑑定士村部なら試合をぶち壊すことにならないか。

サンフロは、立和田投手が好調。東建打線を最少失点に抑えるはずだが、守備に不安がある。まさかまた素人3人を起用せざるを得ないということはないと思うが…。日曜ブロック屈指の強打者・末次はどうした。出世して仕事が忙しくなったか。仕事との両立ができないようでは情けない。河越を打てるのはあなたしかない。

タイセイ・ハウジー(86)-安田不動産(6878)

タイセイが優勢。千葉英は登板間隔が空きすぎたが、ここは全力投球。前新潟アルビレックスの野呂はどうした。バッティングセンターで打ち込みをやったほうがいいと進めたが、やっていないのではないか。新潟時代の同僚、トラバース木ノ内に打ち方を教わったほうがいい。

安田はレーティングを大幅に引き上げた。森投手は中一週ではきつそうだ。前試合で素晴らしい本塁打を放ったまではよかったが、そのあとヘロヘロになった。最後のチャンスでも凡退した。スタミナが心配。代わりに小久保が投げるか。小久保も前試合で本塁打を放ったように調子はよさそう。そういえば、岩間も昔はいい球を投げた。老け込む年でもないはずだ。

写真(西沢).jpg
メールに添えられていた写真(西沢さんよ、「世のため 人のため」に一つ「自分のため」を追加してほしい。小生はそうしている。全ては世のため、人のため、そして自分のためだ。それにしてもいい顔をしている。RBAには勝てる男がいるか)

「大阪で自堕落な生活をしているんだろう」と記事で挑発した安田不動産西沢からメールが届いた。この日のチームの善戦に刺激を受けたのか、よせばいいのに、あのかつてのRBAきってのイケメンとはまるで別人のどこにでもいそうな、いやいやどこに出ても恥ずかしくないオジサンの写真付きだった。

以下は本人の了解を得ていないが、西沢と安田不動産に奮起を促すためにも、業界全体にとっても有意義だと思うので書く。

西沢がRBA野球にデビューしたのを鮮明に覚えている。千葉県の社会人クラブチーム「千葉熱血MAKING」の4番打者を務めながら第21回大会に出場した。初戦の対戦相手は元横浜ベイスターズのタイセイ・ハウジーのノーコン快速投手千葉英だった。千葉英が渾身の力を込めた初球ストレートは長身の西沢のはるか上方の金網バックネットを直撃した。面食らったのか、西沢は好機に三振。試合も大敗した。

その後の西沢とチームの成績は添付した記事を参照していただきたい。2013年の第25回大会ではベスト4に進出。準決勝戦でケン・コーポレーションに0-1で惜敗して東京ドームを逃したのを最後に、あとはじり貧の一途。西沢も関西に異動した。

この日(9月1日)、安田は優勝候補の筆頭、三井レジリースにあわや大逆転の場面をつくった。西沢とプレイした森、小久保、岩間などが大活躍した。

中川社長、たかが野球というなかれ。いまも昔もRBAで上位争いしているチームは本業でも例外なく好成績を上げている。僚友の東京建物は優勝を争えるチームになっている。

西沢は「RBAに再度出られるよう頑張ります」と書いている。復帰を心待ちにしている。三振してもいい。帰ってきたら飲もうではないか。

「安田」を冠す名門「安田不動産」が11年ぶり復帰 主砲は「千葉熱血MAKING」の4番西沢選手(2009/4/30

元ベイスターズ千葉 ゼロ封ながら4回で6四死球(2009/6/14

復帰2年目の安田不動産 ポラス破る金星2010/6/21

安田不動産が逆転勝ち 初の決勝T進出 西沢 6回を2失点(自責0)完投(2010/7/20

安田不動産が完封勝ち 福原が4打点 樋谷3ラン(2010/9/12

清水建設 連覇に1歩前進 エース小寺が完封(2010/10/25

安田不動産 昨年準優の清水を延長で下す 岩間が力投(2011/6/26

安田不動産が快勝 森が〝谷間〟埋める好投(2011/7/4

ポラスが逆転勝ち 宮山決勝3ラン 成田が完投(2011/7/10

防御率トップは東電不動産・清水か安田の西沢か 奪三振率では清水かケンコーポ小笠原か(2010/11/4

安田不動産 期待の新人小久保が投打に活躍(2012/6/25

安田不動産 先制スクイズ決まる 主砲西沢も出産前祝(2012/9/30

ケンコーポ快勝 大原が逆転打 小笠原1安打完投(2012/10/14

三菱地所 勝ち拾う 谷村が決勝のホーム(2013/7/7

IMG_1296.jpg
三井不動産 相澤

ポラスグループ(83) 0-7 三井不動産(84) 

  1 2 3 4     合 計
ポラスグループ       0
三井不動産      

  (時間切れ)

IMG_1305.jpg
三井不 細井監督

IMG_1370.jpg
「ボールは家宝にします」相澤

 三井不動産の35歳のベテラン相澤が6回ノーヒット・ノーランを達成。許した走者は味方の失策による3者のみ。1本の外野飛球も許さなかった。ポラスは完敗。

 今季初登板の相澤がポラス打線を手玉に取り、自身初となる6回ノーヒット・ノーランの快投を披露した。若いころのスピードはなかったが、コントロールがよく、全て内野ゴロか内野フライに打ち取った。

 打線も援護。2回、一死から8番高林が四球を選び、盗塁と8番沼崎の2塁打で2、3塁とすると、9番室谷の内野ゴロで高林が生還して1点先制。さらに1番楠田の中堅越え本塁打でこの回3点。4回には高林、沼崎の長短打などで2点を加点。6回には高林がサヨナラ2ランを放った。

 ポラスはいいところなく惨敗。エース折笠は相手の長打攻勢に屈した。

IMG_1341.jpg
本塁打を放った楠田

IMG_1337.jpg
〝俺は目をつぶっていても打てるんだ〟楠田(3打席目は三振)

IMG_1317.jpg
楠田を迎えるナイン

IMG_1365.jpg
高林

〇細井監督 今日はベストメンバー。楠田? 東大で宮台と同期。ベストナインに選ばれた(昨年記事にしたのを忘れていた)名手の齊藤? 台湾

〇相澤 ノーヒット・ノーラン? 早く7点取って帰りたい(試合中)大変うれしい。家宝にします(監督らに催促されてリップサービス)

〇楠田 プロに指名されず泣いた? いや、そもそも指名届出していません。(新入社員のときは失敗した)宅建? 取りました。43点くらい(東大出先輩の内海は2失策、DH浅井は2三振)

●成田監督 完敗。しようがない

●折笠 この日のために体重を10キロ落としてきた。次回は大丈夫。感覚がつかめた。相手の投手、いくつ? 俺と一緒くらいか(多分同年齢)

IMG_1367.jpg
〝照れる年じゃないぞ〟相澤

IMG_1328.jpg
ポラス折笠

IMG_1506.jpg
スコアシート

三井不 志村は登板せず? 相澤が先発 「5-2で勝つ」内海が断言(2018/4/23)

 

rbay_ayumi.gif

 

ログイン

アカウントでログイン

ユーザ名 *
パスワード *
自動ログイン