RBA OFFICIAL
 

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川久保公司社長(左)と田中信哉副社長

 試合開始の40分も前に姿を見せたみずほ不動産販売・川久保公司社長は「記事で確認している。いいキャッチャーが入った。彼(片岡)は(本業の)成績もいいんだよ。高得点で宅建に合格(予定)したようだ。東京ドームに進出したらとTシャツも200枚用意した。野球? 大ファンでね。セリーグは巨人、パリーグはソフトバンク。ソフトバンクの球団社長(後藤芳光氏)は、安田信託時代の私の部下。西武ライオンズのオーナー後藤(高志氏)さんもロッテの山室晋也球団社長もみずほOB。パリーグは6球団のうち3球団がみずほOBだよ。ワハハハハ」と高笑い。

 「この靴? スパイクじゃないよ。ゴルフシューズだよ。ワハハハハ」

 試合には負けたが、本気で東京ドーム進出を考えているようだ。

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「スパイクじゃないよ。ゴルフシューズ」

◇       ◆     ◇

 川久保社長が褒めた片岡捕手は、記者もRBAベストナインの新人王部門で選出したが、片岡捕手だけでなく、この日姿を見せた木次谷遊撃手、宮崎中堅手の3人の新人選手はみんな高得点で宅建試験に合格(予定)した。片岡が39点、木次谷が40点、宮崎が42点だそうだ。

 片岡は「会社の研修システムのおかげ」と話した。これから不動産業界に入ろうとする学生諸君!みずほ不動産販売に入ろう。そしてドームに行こう。

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左から片岡、木次谷、宮崎

三菱UFJ不動産販売がみずほ不動産販売を破り2連覇 3度目V 信託銀行系野球大会(2016/11/16)

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第7回信託銀行系3社対抗親善野球大会(神宮外苑軟式野球場で)

みずほ不動産販売 1-4 三菱UFJ不動産販売

  1 2 3 4     合 計
みずほ不動産販売        
三菱UFJ不動産販売        

 

 三菱UFJ不動産販売が2連覇 3度目V-第7回信託銀行系3社対抗親善野球大会が11月16日、神宮外苑軟式野球場で行われ、三菱UFJ不動産販売がみずほ不動産販売を4-1で下し昨年に続き、通算5度目の優勝を飾った。三井住友トラスト不動産が3位。

 優勝した三菱UFJの石本監督(35)は、「初回4点を取ったが、打ったのは私。2点タイムリーを放った。キャッチャーの川島もタイムリー。川島は入籍したばかり。奥さんも応援に来ており、今日は川島デー」と、喜びを爆発させた。

 敗れたみずほ不動産販売の中根監督は「たいして打たれていないが、ミスが出た。まさか…」と悔しがった。大の野球ファンだという川久保公司社長もゴルフシューズを履いて応援に駆け付けたが無念の敗戦。ドーム用に応援のTシャツを200枚作ったそうで、ドーム進出を本気で考えてるようだ。

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「絶好の野球日和でして…」四十宮氏(涼しそうな顔をしていた)

◇       ◆     ◇

 さすが銀行系、言うことが違う。この日はどんよりと曇り、気温も10度くらいしか上がらず、記者などは震え上がったが、開会式であいさつした三井住友トラスト不動産の四十宮浩二社長は、「絶好の野球日和」と切り出した。

 これには絶句した。だいたいデベロッパーの社長はこの時期になると「お寒い中」とか「足元の悪い中」というのが常とう句だ。銀行系は、曇りだろうが雨が降ろうが槍が降ろうが、夏の暑さにも冬の寒さにも負けないで「絶好の機会」にしてしまうところがすごいではないか。

 選手宣誓もまた甲子園並みだ。三菱UFJの中山キャプテンは「本業と同様、泥臭く一戦一戦戦い抜きます」と、声を振り絞った。

 昔、ある銀行の頭取クラスから「銀行の営業はドブ板だよ」と聞いたことがある。ふんぞり返っているのが銀行だと考えるのは大間違いのようだ。

 参考までに。記者は第1回大会、第2回大会も取材しているので、その記事を添付します。

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険しい表情で選手宣誓する中山(左)と木下(記者はみずほが圧勝すると見ていたが、この三菱の気合を読み間違えたか)

「パの3球団オーナー・社長がみずほOB」川久保社長 新人トリオは高得点で宅建合格(2016/11/16)

三菱UFJ不動産販売 すみしん不動産を破り優勝(2010/11/25)

信託系流通4社が野球大会 すみしん不動産が優勝(2008/11/19)

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〝よっしゃー、3連覇へステップだ〟住友不動産販売ナイン

住友不動産販売(87) 6-3 三井不動産リアルティ(83)

  1 2 3 4     合 計
住友不動産販売      
三井不動産リアルティ      

 

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〝この風でも無四球だぞ〟住友不動産販売 伊藤博

 住友不動産販売が逆転勝ち。伊藤亮が逆転打を放ち、ルーキーの新井がダメ押し弾を放った。エース伊藤博は強風に苦労しながら無四球完投。風を利用したシュートが冴えた。三井不動産リアルティは初回、相手守備の乱れを突いて3点を先取したが、執拗な攻めに屈した。

 初回、満塁の好機を潰し、その裏に3点を先制され、嫌な〝風〟が漂い始めた住友を下位打線が吹き払った。2回、この回先頭の7番金子が中堅前安打を放ち、8番越前も中堅前安打で続き、9番伊藤亮が難なく犠飛を放ち1点。4回には、この回先頭の5番健太郎が四球で出塁、続く6番新井が内野安打で好機をつくった1死後、8番越前の適時打で1点差と追い上げ、9番伊藤亮の左中間を破る3塁打で逆転。さらに2番円城寺の安打でこの回4点をもぎ取った。5回には新井の左翼越え本塁打で突き放した。

 エース伊藤博は初回、味方の失策から不運な3連打で3失点したが、その後は立ち直り無四球完投。安打を許しながらもここぞという場面で踏ん張った。

 三井は初回、1死から西田が敵失で出塁すると、3番岩瀬、4番澤村、5番横瀬の3連打で3点先制。逆転された4回には、1死から6番大内、7番引地の連打で好機をつくったが、エンドランに失敗、大内、引地とも挟殺されたのが痛かった。

 石谷投手は相手の執拗な攻めに屈した。

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〝最初はうまくいったが…〟三井不動産リアルティ 初回の得点シーン

〇古賀監督 みんな活躍した。伊藤博はいつも通り

〇前田 いい形で終えられた

〇伊藤博 風が強くてスライダーが全然曲がってくれなかったが、ストレートが走った。6回のピンチでの三振を奪ったのはシュート(6回は1死から連打を浴びたが、打たれたのは甘いストレート。それでも最後はピシャリと締めた。この日の風は伊藤の左後方から吹いていた。右腕のスライダーが曲がらないのは当然で、逆にストレート、特にシュートは右打者にとっては内に、左打者にとって外に大きく曲がった。一方で隣の野村-東急の試合は、右投手にとって左前方からの向かい風。坪井の変化球は面白いように決まったが、右打者に死球を与え、左打者に痛打を浴びた。前半は風を味方に、後半は風に翻弄されたと言えなくもない。そこを攻めた野村がすごいのか)

●安西監督 最初はよかったがそのあとが…。相手投手がよかったし、バッターもみんな振れていた。すごくまとまっていた(相手を褒めた)

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2安打の越前(左)とルーキーの近藤

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住友不動産販売ナイン

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3塁打を放った折笠を迎える野村ナイン

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〝中山? 1番は俺だよ〟折笠

野村不動産アーバンネット(87) 7-0 東急リバブル(84)

  1 2 3 4     合 計
野村不動産アーバンネット      
東急リバブル      

 

 野村不動産アーバンネットが快勝。0-0の同点の5回、敵失と四死球から好機をつくり、押し出しと先週は風邪で欠場した折笠の2点3塁打などで一挙5点を挙げ試合を決めた。風を味方につけた攻撃も光った。茂木が1安打完封。
 リバブル坪井投手は3回までほぼ完ぺきに抑えたが、5回、3四死球で崩れた。風にも見放された。打線も12度にしか上がらない気温と強風に意気消沈したのか、放った安打は河野の2塁打のみで完敗。

 4回まで2四球のみ5つの三振を喫していた野村は5回、この回先頭の5番高原が敵失で出塁し、続く三根がバントの構えから〝技あり〟の死球でチャンスをつくり、7番丹羽は投手ゴロで高原が三封されたが、8番田中、9番小林の四死球で押し出しの1点。さらに1番折笠の走者一掃の中堅越え3塁打と、3番塚本の2塁打でこの回一挙5点を挙げた。6回には田中の2ランでダメ押し。

 茂木は強風をものともせず、球を低めに集め1安打完封。4回以降は一人の走者も出さなかった。

 リバブルは悔やまれる敗戦。坪井は向かい風を味方に変化球が冴え4回までは2四球、5三振を奪う好投を見せたが、5回、味方の失策から崩れた。右打者の内角をえぐる球は風に影響され右に左にぶれた。2つの死球は審判によってはボール判定になってもおかしくない球だった。

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先発で6番サードを守り、〝技あり〟の死球から先制のホームを踏んだ三根監督

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〝俺は雨にも風にも負けないんだ〟野村 茂木

〇折笠 (先週欠場したのは)風邪。打ったのはストレート

〇木内応援団長 (前試合で猛打賞を放った中山って誰? )俺は先週いなかったからね。知らないんだよ

〇佐藤 当たらないね(この日は3三振。内角低めの球は揺れながら落ちた)

〇田中 久々です。打ててダメ押しになって良かったです。3カ月に一度ペースでしか打てていなくて。ドームは間隔が空いて3カ月あると思うので、打ちます

●坪井 相手の攻め方は分かっていたが…(2つの死球を悔やんだ)

●河野 (茂木の)あのスライダーを攻略しないと勝てない

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5回の得点シーン

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〝俺は「中山」なんか知らないよ。知ってるのは1番折笠だけ〟木内応援団長

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〝勝てばいいんだよ〟この日は3タコの中川

IMG_8858_6回、田中が7点目のホームイン。裏で東急リバブルが無得点に終わり7点差コールドとなった.jpg
ダメ押し2ランを放った田中

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〝最初は風を味方に付けたが…風に負けた〟リバブル坪井

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唯一安打(2塁打)を放った河野

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最後の打者となった近藤

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〝木枯らし一番…〟寒風が吹きすさぶ中、延々と続くリバブルの反省会

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走者一掃の3点3塁打を放った野村不動産アーバンネット折笠

 RBA不動産流通カップ決勝戦は昨年と同じ住友不動産vs.野村不動産-第7回RBA不動産流通カップ準決勝戦2試合が11月9日、風速7メートルの北よりの「木枯らし1番」が吹きすさぶ大宮健保グラウンドで行われ、東急リバブルに7-0で快勝した野村不動産アーバンネット、三井不動産リアルティに6-3で逆転勝ちした住友不動産販売がそれぞれ東京ドーム進出を決めた。決勝戦は昨年と同様の組み合わせで、住友が勝てば3連覇、野村が勝てば初優勝となる。 

野村不動産アーバンネット(87) 7-0 東急リバブル(84)

  1 2 3 4     合 計
野村不動産アーバンネット      
東急リバブル      

 野村不動産アーバンネットが快勝。0-0の同点の5回、敵失と四死球から好機をつくり、押し出しと先週は風邪で欠場した折笠の2点3塁打などで一挙5点を挙げ試合を決めた。風を味方につけた攻撃も光った。茂木が1安打完封。
 リバブル坪井投手は3回までほぼ完ぺきに抑えたが、5回、3四死球で崩れた。風にも見放された。打線も12度にしか上がらない気温と強風に意気消沈したのか、放った安打は河野の2塁打のみで完敗。

住友不動産販売(87) 6-3 三井不動産リアルティ(83)

  1 2 3 4     合 計
住友不動産販売      
三井不動産リアルティ      

 住友不動産販売が逆転勝ち。伊藤亮が逆転打を放ち、ルーキーの新井がダメ押し弾を放った。エース伊藤博は強風に苦労しながら無四球完投。風を利用したシュートが冴えた。
 三井不動産リアルティは初回、相手守備の乱れを突いて3点を先取したが、執拗な攻めに屈した。

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決勝打を放った住友不動産販売 伊藤亮

 日本不動産野球連盟(RBA)が主催する第7回RBA不動産流通カップ(前Club-D cup)の準決勝戦は東急リバブル-野村不動産アーバンネット、三井不動産リアルティ-住友不動産販売の本業と同様の4強対決となった。〝たかが野球〟ではない。各チームとも会社挙げての支援体制を背景にさながら〝代理戦争〟の様相を呈してきた。勝ったほうが東京ドーム進出を決める。

 記者はニュートラル。どっちも〝勝って〟予想は抜群の的中率を誇るが…。( )内の数字は今年のRBA野球大会のレーティング。

東急リバブル(84)-野村不動産アーバンネット(87)

 野村が優勢だ。ちばリハウスに圧勝した勢いそのまま、ここはリバブルを粉砕しそう。エース茂木は前試合で1イニング調整登板し、この試合に全力投球するはず。5回くらいだったら完ぺきに抑えるか。

 打線は確実に仕上がっている。三根監督は前試合の結果について「60点」と低い評価しかしなかったが、ほぼ満足しているはず。先頭打者で本塁打を含む猛打賞を放った「中山」は〝まぐれ〟ではないと見た。塚本-中川-高原クラスと見た。三根監督は早くも住友に雪辱するプランを完成させたと見る。ただ、高原はまだ軟式に馴れていないのがやや気掛かり。

 リバブルは、エース坪井の踏ん張り次第。前試合は低いマウンドに苦労して制球を乱したが、しり上がりに調子を上げコーナーに変化球を集めた。野村の打線も変化球投手を苦手にしているはずで、打者の弱点を徹底してつけば最少失点に抑えられる。

 打線は茂木を攻略できるか。低めに球を集められたら手が出ない。茂木は失投も少ない。先頭を任された河野が打てるかどうかと見た。茂木は「真っ向勝負」を宣言した。古屋はチーム5代目の4番に〝昇格〟したようだが、記者の目にはただの4番目の打者としか映らない。茂木を攻略したら岡住クラスとして将来に名前を残す。ドームに導いたら本業でも部長に昇格するかもしれない。

三井不動産リアルティ(83)-住友不動産販売(87)

 不動産流通トップと2位の激突だ。双方とも第2四半期決算数字は悪くなさそうで、会社の支援体制も万全、何だか代理戦争の様相を呈してきた。

 ただ、野球に関してなら、エース伊藤が投げる条件付きで2連覇中の住友がやや〝格上〟。三井打線なら手玉に取る。不安材料を探すとすれば立ち上がりだ。伊藤は相手が〝格下〟と見ると、手を抜くわけではないだろうが、相手なりに投げる。思わぬ失点をするのはそのようなケースで、今回もその不安はある。伊藤が投げなければ越前あたりだろうが、古賀監督が博打に出るとは思えない。

 打線は、前大会で古賀監督が代打に起用しズバリ的中した駒谷、石井が登場するのかどうか。この二人は出場機会が少ないので未知数の部分も多いが、ただ者ではないかもしれない。村井も強打者だ。

 対する三井の先発は松浦か。前試合は仕事で欠場したが、相手が住友ならまず出場する。制球力がカギで、決まれば伊藤と互角に投げられる。球威を欠くと長打を食らう危険性がある。前試合で投げた石谷の先発もありそうだが、相手打線ははるかに強化される。

 打線はやや不安。これまでリーダー的な役割を果たしてきた神はインバウンド、アウトバウンドの仕事で海外・国内出張に飛び回っており、席を温める暇もないそうだ。

 三井が勝機をつかむとすれば安西監督の檄がナインを奮い立たせたときだ。平賀ヘッドコーチは温和だが、安西監督はプロ野球でいえば星野さん似。両刃の剣だ。罵声で選手が縮み上がって戦意喪失の場面もあるが、乗せると信じられない力を発揮する。いつだったか、リバブルに7点差くらい付けられながら最終回に同点に追いつき、逆転勝ちした試合もある。なので〝窮鼠猫を噛む〟シーンも想定したい。

 野村不動産アーバンネットの中山は塚本-中川、高原級の大物か-RBA不動産流通カップの野村不動産アーバンネット-ちばリハウス戦で野村アーバンの先頭打者・中山がサイクル安打にあと3塁打のみという4打数3安打3打点の活躍を見せたが、中山は〝打倒住友〟の切り込み隊長として三根監督が指名したと思われ、その破壊力は中川、高原級かもしれない。

 試合前、野村三根監督は記者に「今日はいいから。あとで(試合経過など)伝えるから、あっち(勝てば次戦で対決するナイス-東急リバブル戦の勝者)を取材しきて」と、ひらひらと手を振り煙幕を張った。

 記者も、相手がちばリハウスなら先発はエース茂木ではなく塚本あたりが投げると見て、ナイス-東急リバブル戦を取材することにした。

 結果は記事にした通りだが、野村の先頭打者・中山の大活躍にびっくりした。「中山」など全然聞いたことがないからだ。まず今年1年間のRBAには出場していない。

 不思議なのはメンバー表だ。1番の「折笠」が二重線で消され、「中山」に書き直されていた。この理由はいまとなっては分からない。折笠は三根監督が〝推奨〟する先頭打者だ。わざわざ先発予定にしていた折笠を引っ込め、「中山」なる新人に変えたのには何か特別の理由があるはずだ。

 何らかの理由で折笠の登録名を変えた可能性はゼロではないが、やはり「中山」は折笠とは別人で、次戦の東急リバブルを倒し、三井不動産リアルティを破る可能性が高い住友不動産販売戦との東京ドームでの決勝戦を意識して、塚本-中川-高原のクリーンアップにつなげる先頭打者に「中山」なる秘密兵器を据えたと見るのが妥当だ。2番を打つ佐藤も絶好調。この打線がつながれば最強打線が完成する。

 残念ながら、中山の打撃を一度も見ていないので何とも言えないが、3回には盗塁も1つ決めている。足もありそうだ。守備はセンター。

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初回、先頭打者本塁打を放った野村アーバン中山

野村不動産アーバンネット(87) 11-0 ちばリハウス(78)

  1 2 3 4     合 計
野村不動産アーバンネット         11
ちばリハウス        

 

 野村不動産アーバンネットが5回コールド勝ち。1番中山がサイクル安打にあと1本(3塁打)の猛打賞を放つなど10安打を奪い、ちばリハウス永田を粉砕した。先発の岩崎-茂木と繫ぎ2安打完封。ちばリハウスは篠原が2安打を放ち孤軍奮闘したが、なぜか投げず。

 野村は初回、先頭の中山がいきなり本塁打。さらに3番塚本、4番中川の連打で1点追加。2回には、この回先頭の7番丹羽が敵失で出塁すると、8番阿部、9番山本の連続四死球で満塁と攻め立て、中山、2番佐藤の連打で4点を奪取。4回には山本、中山、塚本、中川の安打で3点を加点。5回にも山本、佐藤の安打などで2点追加した。中山が猛打賞の活躍を見せたほか、2番佐藤、3番塚本、4番中川、9番山本が2安打。

 RBAでは初先発と思われる岩崎は4回まで2安打に抑え、最後は茂木が調整登板する余裕を見せた。

 ちばリハウスは惨敗。エース篠原が先発しなかったのは謎だが、永田が火だるまになった。放った安打は篠原の2安打のみ。小川監督は家庭の事情で欠場した。

○三根監督 もっと取れたし、もっとプレッシャーかける試合ができたはず。60点

○山本 右が全然打てなくなり、今日は左打ちに変えました。それが当たって良かったです(3打数2安打1四球で3打席とも生還)

○高原 初めて捕手をしました。いつも周りを見ているので、やれました。あとはセンスです。いつもは一塁手か三塁手。捕手も是非またやりたいです。次の試合は監督に言われた通り、絞り球をしっかり絞り、相手にいやらしいことをしていきたい(打撃では3タコ。課題を残す)

●永田主将 実力の差。10歳若ければ互角だったと思うが、チームが全体的に高齢化している。年の割には頑張った。投手が40歳ですから。ダイエットし、若い戦力を獲得して、来季に臨みたい。来年も頑張ります

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ちばリハウス永田

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ちばリハウスナイン

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大量リードで余裕の三井不動産リアルティベンチ

三井不動産リアルティ(83) 7-2 オークラヤ住宅(81)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産リアルティ        
オークラヤ住宅        

 

 三井不動産リアルティが完勝。初回パスボールで先制すると、3回には敵失と4番横瀬の2点打で一挙4点を挙げ試合を決めた。石谷投手は味方の失策により2失点したが、ノーヒットに抑えた。オークラヤは7失点全てが失策絡み。エース小森もマメを潰し途中降板。チームは過去2度優勝しているが、今年は初戦で敗退した。

 三井リアルは初回、1死から西田が四球で出塁、すかさず盗塁し、進塁打で3進したあとパスボールで生還。難なく1点を先制すると、3回には8番神村、9番大和が連打して好機をつくり、1番安田の1塁ゴロで神村は本塁で封殺されたが、西田が死球で満塁とし、3番岩瀬の投手ゴロエラーで1点。さらに4番横瀬の2点適時打などでこの回一挙4点。4回にも敵失で2点を追加してダメ押し。先発の石谷は大量点に守られノーヒット2失点完投。

 オークラヤはいいところがなかった。エース小森は味方の拙守に足を引っ張られたが、自らもマメを潰し4回途中で降板。打線も相手のエラーによる2点を奪うのがやっと。

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石谷(中)と横瀬(右)に何やらアドバイスする平賀ベッドコーチ(左)

〇安西監督 (もう引退かと思ったが)いや、いや、仕事が忙しくて。松浦? 仕事が私以上に忙しくて。来週(住友戦)は大丈夫。神? 彼も最近は海外出張が多くて…。住友戦? 伊藤さんをどう攻略するかですね

●ナイン 打てなかったし、エラーが…

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三井リアル石谷(この表情からすると本人もベンチも納得できていないのか。試合後は大内がマウンドに立っていた)

 

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リバブル坪井

ナイス(82) 1-2 東急リバブル(84)

  1 2 3 4     合 計
ナイス      
東急リバブル      

 

 ナイス 拙守に拙攻 佐藤佑 8奪三振の力投報われず

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ナイス佐藤佑

 東急リバブルが逆転勝ち。主砲の河野が同点弾を放ち、敵失で挙げた2点を新エース坪井がしり上がりに調子を上げ守り切った。ナイスは神奈川大卒の新人佐藤佑が8つの三振を奪う力投を見せたが、打線の援護がなかった。

 1点を追うリバブルは3回、この回先頭の1番河野が中堅越え本塁打を放ち同点に。さらに1死から3番大田、4番古屋が連続四球を選び、続く小宮山のセカンドゴロエラーで大田が生還し勝ち越し。

 久々に1番に復帰し3塁を守った河野は初回にも2塁打するなど、核弾頭の役割を果たした。5代目の4番に〝昇格〟した古屋は2四死球、5番の小宮山は2安打した。6番以降は6番横田が3三振するなど、10打数7三振だった。

 新エース坪井は立ち上がり制球を欠き2回まで5四死球を与えるなどピリッとしなかったが、しり上がりに調子を上げ、2安打1失点完投。7三振を奪った。

 ナイスは惜敗。2回、制球が定まらない坪井から4つの四死球を奪ったが、押し出しによる1点しか奪えなかったのが最後まで響いた。

 RBA初登板の栃木・大田原-神奈川大の新人・佐藤佑は球威、コントロールともよくリバブル打線を抑えたが、野手陣が足を引っ張った。打線も援護できなかった。放った安打は村尾と茂木の2安打のみで、ともに盗塁失敗で勢いに乗れなかった。

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〝村尾さん、ほら、タマならここにあるよ〟〝そのタマじゃないんだ〟(実際はウイニングボールを坪井に手渡す河野のシーン)

〇大槻監督 河野を1番に起用したのが当たった

〇河野 (本塁打は)久々

〇古屋 5代目の4番ですよ。初代は舟積さん、2代目は飯島さん、3代目は岡住さん、4代目が河野。新しい歴史をつくる(俺も歴史に名前を残すとは言わなかったが…これまでの通算打率は4番にふさわしい高打率を残しているのは確か。これからは…)

〇坪井 最初はマウンドが合わず…

●芦沢監督 城戸さんは仕事。(敗因は貧打と拙守では)その通り

●佐藤佑 栃木の大田原高校-神奈川大で投手

●ナイン 山本? 投手も打撃も温存(投げる機会がなく、打っては2三振。しかし、佐藤佑と2枚看板が揃い来期に期待が持てる)

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東急リバブルの新クリーンアップ(左から大田、古屋、小宮山)

 

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