RBA OFFICIAL
 

 

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旭化成ホームズ今野(左)とオープンハウス川崎

  
 水曜ブロック決勝戦、旭化成ホームズ-オープンハウスは2-2のまま決着がつかず、昨年と同様、引き分け再試合となった。旭化成の今野もオープンハウス川崎も完璧の投球を見せたが、それぞれ味方のミスも絡んで2失点した。今野は「力んでしまった」と悔い、川崎は「ドームには魔物がいた」と声を絞り出した。〝勝つと思うな、思えば負よ〟-記者は古い演歌のフレーズを思い出した。「今野」の同姓対決と、明大卒の同窓対決を振り返った。

◇     ◆   ◇

 まず、旭化成のエース今野とオープンハウスの核弾頭・今野の同姓対決から。

 記者は戦前からこの〝今野対決〟を楽しみにしていた。結果は旭化成の今野が3打数無安打に抑えたが、今野投手の2失点はオープンハウス今野が奪ったともいえる。

 そのシーンを振り返る前に、前打席の対決を紹介する。前2打席ともオープンハウス今野はファウルフライに討ち取られている。旭化成の今野に軍配が上がった。とくに2打席目が面白い。初球、今野投手は「捕手の要求どおり」内角にオープンハウス今野をのけざらせるストレートを投げた。そして2球目。一転して緩いカープを投げた。バッターの今野はタイミングが合わず3塁ファウルフライ。わずか2球で決着がついた。今野投手の投球が光った。

 そして、3度目の対決。0-0の5回裏、2死2、3塁で打席にオープンハウスの今野が立った。ここで今野投手に迷いが生じた。「四球でもいいと思ったが、勝負にいった」。〝四球でもいい〟という思いが〝針の糸を通す〟制球力を狂わせ、スライダーは外に大きく外れ暴投。2者が生還した。オープンハウス今野はこの打席であわやスタンドインという大ファウルを放ったが、結局、キャッチャーファウルフライに倒れた。

 討ち取った今野も討ち取られた今野もその理由は分かったはずだ。次の対決もまた見ものだ。

◇     ◆   ◇

 最終回。ここまでオープンハウス川崎は無安打に抑えていた。許した走者は味方の失策と四死球による3者のみ。盗塁などでいずれも3塁まで許したが後続を力で抑えていた。最終回も〝普通に投げれば〟川崎がノーヒット・ノーランを達成していたはずだ。

 しかし、川崎に魔物が立ちはだかっていた。川崎は先頭打者の9番横田に四球を与えた。明らかに力んでいた。ストレートはすべて高めに浮いた。新人の横田は冷静だった。「2球目、きわどい球だったが、ボール一つ外れていた」と判断してボールを選ぶとあとは明らかなホールで四球。

 ここで旭化成は揺さぶりを掛けた。代打は取って置きの久保田。横田が盗塁したあと、久保田が甘い高めのストレートを中堅前に運び1点差。勢いに乗る旭化成はここで代走に新人の池田。池田は2盗し、さらに意表を突く3盗を敢行。慌てたオープンハウス日隈捕手は3塁に悪送球して池田が難なく生還して同点に。今野投手のドーム無敗神話は継続された。

◇     ◆   ◇

 再試合がまた見ものだ。双方とも相手の手の内が読めたはずだ。今野は連打を浴びなければ抑えられると思っただろうし、川崎もストレートの力勝負に自信を持ったはずだ。しかし、各チームの打線も攻略法を探るはずだから、同じ手が通用するとも限らない。だから野球は面白い。

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今野、痛恨の暴投て2失点した場面

 先日行われた第25回RBA野球大会水曜ブロック決勝戦の感動の写真を掲載します。観客席で撮った写真以外はすべてプロカメラマンが撮影したものです。

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  以下が記者が撮った写真

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オープンハウスの総勢15人のチアガールはすべて写真。「OPEN HOUSE」の箱男は入社2年目、仕入れ担当の木村さん

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旭化成ホームズの内定者と人事担当者

9月29日(日)サンケイスポーツセンター

(  )内はレーティング

No.12 10:00~ 清水建設(88)-三井不動産レジデンシャル(78)

 ここまで無敗で勝ち進んできた清水がやや優勢。両チームは予選でも対決しており4-3で清水が勝利している。点差は1点差だが、清水は11安打を放ち、三井は5安打。試合内容は清水が圧倒していた。新エース田村はピリッとしなかったが、それでも投げきった。

 三井は山本-仲村の継投がカギを握る。最少失点に抑えれば勝機も生まれる。打線はやはり主砲の内山に期待がかかる。1、2番を打つ川崎、鈴木が出塁し好機をつくりたい。

No.14 10:00~ ケン・コーポレーション(88)-鹿島建設(83)

 予選でも対決しており、4-1でケンコーポが勝利しているが、ケンコーポのエース小笠原は肉離れを発症しており、完治していないようであれば鹿島にもチャンスがある。

 鹿島は豊田が安定しており、予選でもケンコーポを3安打に抑えている。野手陣がしっかり守れば最少失点に抑えられる。小笠原を早い回に攻略し、相手をあわてさせればあわやのシーンも十分。

 ケンコーポはやはり小笠原の出来が気がかり。宅建は取得済みなのでプレッシャーはないが、青山メイン戦では3発を浴びた。グランドナンバー14は長打がでるグラウンドなのかとうかも気になる材料だ。打線は各打者ともチームバッティングに徹しており、勝ち方をよく知っている。少ないチャンスを生かす機動力もある。

新婚2日目の積和・渡辺を祝う 越前は最高のピッチング

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積和不動産 渡辺と奥さん

 新婚2日の積和・渡辺に住友不販の越前-前田バッテリーが祝福の8球ストレート勝負-9月18日に行われた第4回「Club-D cup」野球大会ならではの微笑ましい光景が見られた。

 ドラマを演出したのは積和の岡崎監督。「うちは記事になるような試合が出来ない。今日は台風の日(16日)に結婚したばかりの渡辺と奥さんを紹介しよう。いつも渡辺は下位だか今日は大抜擢で4番に据えた」と切り出した。

 その主役・渡辺(30)に最高の舞台が用意された。住友に5点を奪われた4回のすぐあとの5回表の場面だ。2死満塁、ここで渡辺が打席に入った。

 黒子の記者は、越前と前田に向かって「ストレート」と大声で叫んだ。越前と前田の表情は読めなかったが、苦笑を浮かべたように見えた。初球はストレート。渡辺は見逃した。2球、3球…すべてストレート。ほとんどど真ん中のストライク。渡辺はすべて振ったが、ファウル。そして8球目のストレートを打ち上げて万事休す。

 越前と前田も最高の場面で最高の助演俳優を演じた。越前のストレートはこの日一番速く見えた。8球すべてストライクを投げる制球力も抜群だった。針に糸を通すほどのコントロールの持ち主の旭化成・今野だって8球も連続してストレートでストライクが取れるか。しかし、不思議なもので、あれほど素晴らしい制球力を見せた越前はこの日、6回を投げ8個の四死球を献上した。なぜだ?

 試合は最終回の猛反撃も及ばず、積和は4-5で敗れた。渡辺には第4打席は回ってこず、結局、3打数ノーヒット。家に帰ったら2人はどのような会話を交わすのだろう。

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ライトフライに討ち取られた渡辺

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住友 越前

 奥さんに〝渡辺さんのどどこに惚れたのか〟と聞いた。奥さんははっきり答えなかったが、野球が好きなようで「何十回も試合を見ていましたが、打ったのは1回しか見ていません」と話した。その1回が本塁打だったそうだ。

 そこで、渡辺の全成績を調べた。同社チームが参加したのは第21回大会から。渡辺はほとんどの試合に出場。これまでの5年間で通算成績は34打席20打数9安打5打点。打率はちょうど3割。長打は本塁打の1本。

 本塁打を打ったのは第23回大会の対三菱地所ホーム戦。渡辺は9番を打ち、本塁打を含む3打数3安打4打点の大活躍。15点をもぎ取ったチームの勝利に貢献している。渡辺は次の試合でも安打を放っているので、奥さんはこの試合を見ていなかったのだろう。しかし、その後の2年かの4試合(今年の2試合は一度にたくさん試合が行なわれたため記録なし)に出場し9打数無安打。安打が途切れるまでの打率4割越えから急降下している。

 奥さんは2年前の頼もしい渡辺に惚れたのか、渡辺はその本塁打で奥さんのハートを射止めたのか。そうであるならば、〝RBA最弱〟チームの地所ホームはいわば仲人役だ。地所ホームもまたRBAになくてはならないチームではないか。

 渡辺は奥さんの「全てが好き」とみんなの前でいけしゃあしゃあとしゃべった。

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積和 岡崎監督

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ミサワ  席打安点
⑦ 藤 原3 3 0 0
⑥ 坂 本3 3 0 0
④ 石 部3 3 1 0
② 鈴 木3 3 0 0
⑤ 名 取2 2 0 0
③ 馬 場2 2 0 0
⑨  関 2 1 0 0
⑧  林 2 2 1 0
① 清 水2 2 0 0
振球犠  
6 2 0  2221 2 0
……………………
旭化成   席打安点
⑦ 青木快3 3 0 0
④ 木 下2 2 0 0
4  白 鳥1 1 0 0
⑥ 北寒寺3 2 0 0
⑧ 久保田2 2 0 0
打8青木紘11 0 0
③ 松 井2 1 0 0
⑤ 菅 野2 2 1 0
D 滝 本2 2 1 0
② 津久井2 2 0 0
⑨ 池 田2 1 0 0
振球犠
2 3 0  2219 2 0
……………………
投 手 回安振球責
清 水  3 0 2 3 0
儘 田  2 2 0 0 1
……………………
今 野  6 2 6 2 0
2塁打 石部

 

伊藤忠  席打安点
④ 大 倉3 3 1 0
⑤ 大 出3 3 0 0
⑧ 向 原3 2 1 1
⑦   神 3 3 2 1
⑥ 篠 原3 2 1 0
① 渡 辺3 3 1 3
② 森 田3 2 0 0
③ 杉 山3 3 1 0
⑨ 山 口2 2 0 0
振球犠  
3 3 0  2623 7 5
……………………
ミサワ   席打安点
⑤ 山田雄4 2 1 1
② 松 宮4 3 1 1
⑥ 海 野3 3 1 0
⑧ 山田優3 3 0 0
① 古 市3 3 0 0
D 保 田3 2 1 0
⑦ 後 藤3 2 0 0
⑧     2 1 1 0
打 岡 崎1 0 0 0
③ 古 川3 0 0 1
振球犠
4 9 1  2919 5 3
……………………
投 手 回安振球責
渡 辺  5 5 4 9 4
……………………
古 内  5 7 3 3 5
本塁打 向原
3塁打 大倉
2塁打 保田 杉山


ポラス  席打安点
⑧ 上津原3 2 0 0
③ 三 瓶3 3 1 1
⑥ 斉 藤3 3 1 1
⑦ 清 水3 1 1 3
⑨ 石 橋3 1 1 0
①2入 澤3 3 1 0
③ 菊 地2 2 0 0
1 岩 瀬1 1 0 0
④3斉 木2 2 0 0
④ 坂 本2 2 0 0
振球犠  
0 4 0  2621 5 6
……………………
日 神   席打安点
④ 小 川3 1 0 0
⑤ 鈴 木3 3 0 0
⑥ 柳 原3 2 0 0
②1吉 松2 2 1 1
⑧6馬 場2 2 0 0
③ 竹 中2 2 0 0
D 小 鯖2 2 0 0
⑨ 八 橋2 1 0 0
⑦ 津 端2 1 0 0
振球犠
0 5 0  2816 1 0
……………………
投 手 回安振球責
入 澤  2 0 0 2 0
岩 瀬  3 1 0 3 0
……………………
森 山  4 5 0 5 1
吉 松  1 0 0 0 0
本塁打 清水
2塁打 吉松


リスト  席打安点
⑧ 岩 島4 2 0 0
④ 田 中4 3 1 1
⑨ 横 溝3 3 0 0
③ 杉 山3 1 0 0
⑤ 志 田3 3 0 0
⑦ 山 中3 2 0 0
⑥ 海 藤3 3 0 0
② 杉 田3 3 2 3
D 荻 野3 2 0 0
振球犠  
3 7 0  2922 3 4
……………………
ケイアイ  席打安点
⑧ 佐藤祐4 4 0 0
⑥ 町 田3 2 0 0
④ 豊 田3 3 0 0
⑦ 秋 山3 3 0 0
② 山 口3 2 1 0
走 澤 田0 0 0 0
③ 小 澤3 3 2 0
⑤ 村 上3 2 0 0
⑨ 渡 部3 3 2 2
① 浅 見3 2 0 0
振球犠
4 4 0  2824 5 2
……………………
投 手 回安振球責
舟 山  6 5 4 4 2
……………………
浅 見  6 3 3 7 2
本塁打 杉田
3塁打 田中
2塁打 渡部


スターツ 席打安点
⑧ 植 田3 3 1 0
⑥ 森 田3 3 2 3
⑤ 佐 藤3 3 1 0
② 小 坂3 3 0 0
③ 山 下2 2 1 0
①9伊 藤2 2 0 0
④ 中 村2 2 1 0
D 磯 根2 2 0 0
⑨ 田 村2 1 0 0
1 荒 海0 0 0 0
振球犠  
1 1 0  2221 6 3
……………………
三 井   席打安点
  米 沢4 1 1 2
  安 田4 2 0 0
  引 地4 1 1 1
   神 3 1 0 1
  水 野3 2 1 1
  石 谷3 0 0 0
  石 橋3 2 1 2
  小 針3 3 0 0
  西 村3 3 1 2
振球犠
5 100  3015 5 9
……………………
投 手 回安振球責
伊 藤      
荒 海      
……………………
安 田  4 5 0 1 3
水 野  1 1 1 0 0
本塁打 森田
3塁打 山下
2塁打 西村


住 林  席打安点
⑧ 長 岡3 1 1 0
④ 梶 原3 3 0 0
⑦ 遠 藤3 3 0 0
⑤ 稲 田3 1 0 0
③ 横 嶋2 2 0 0
② 島 袋2 2 0 0
D 河 合2 2 1 0
⑨  星 2 2 0 0
⑥ 長 田2 1 1 0
振球犠  
2 5 0  2217 3 0
……………………
リバブル  席打安点
⑥ 横 田3 2 0 0
⑤ 河 添3 2 0 0
③ 古 屋3 2 0 1
⑧ 河 野2 2 0 0
D 小 泉2 2 0 0
② 山 田2 2 0 0
⑦ 財 津2 1 0 0
④ 高 橋1 0 0 0
打 近 藤1 0 0 0
⑨ 尾 形2 2 1 0
振球犠
5 6 0  2415 1 1
……………………
投 手 回安振球責
石 井 4.1 1 6 6 1
……………………
谷 貝  5 3 2 5 0

東建不販 席打安点
⑨ 池 田4 4 1 0
⑥ 前 田4 4 0 0
① 生 出3 3 2 0
⑤ 加 覧3 1 0 0
② 内 山3 3 0 0
D 中 嶋3 2 1 0
⑧ 高 島3 1 0 0
⑦ 公 文3 1 1 0
④ 松 崎3 3 0 0
振球犠  
6 7 0  2923 5 0
……………………
オープン  席打安点
⑦17光 永3 3 1 1
⑥ 松 本3 3 0 0
5 宮 坂1 1 0 0
⑨ 加 藤2 2 0 1
走9和 田1 1 0 0
③ 平 賀3 3 0 0
⑨17北 原3 2 0 0
⑧ 塚 中3 1 1 1
⑤15矢 中3 3 1 3
② 日 隈3 3 0 0
①6川 崎2 0 0 0
振球犠
5 6 0  2722 3 6
……………………
投 手 回安振球責
生 出  5 3 5 6 4
……………………
川 崎  3 3 2 1 0
矢 中  1 0 2 3 0
北 原  1 1 1 1 0
光 永  0 0 0 1 0
北 原  1 0 1 1 0
2塁打 光永

ナイス   席打安点
⑦6稲 垣3 2 1 0
⑧ 城 戸3 1 0 0
⑤ 北 村3 3 2 1
③ 横 澤1 1 0 1
4 斎 藤2 1 0 0
② 村 尾3 3 0 1
D 芦 澤3 3 1 2
⑨ 福 島3 2 0 0
③ 久 保3 3 1 0
⑦ 大久保3 3 0 0
振球犠  
3 5 0  2722 5 5
……………………
エイブル  席打安点
⑨ 荒川直4 2 0 0
⑥ 松 井4 4 3 2
④ 深 谷4 2 0 1
① 荒川卓4 2 0 0
⑤ 阿 部4 4 1 2
③ 海 野3 2 0 0
⑦ 長谷川3 2 1 0
D 冨 島3 2 1 1
⑧ 坂 本3 3 0 0
振球犠
5 9 0  3223 6 6
……………………
投 手 回安振球責
正 木5.2 6 5 9 6
……………………
荒川卓 6 5 3 5 5
本塁打 松井
3塁打 松井
2塁打 松井

 

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青 山   席打安点
④ 豊 田3 3 1 1
⑧ 中 村3 3 0 0
⑦ 北 野3 2 1 0
③ 石 井3 3 0 0
D  今 井3 3 1 1
⑤ 吉 井1 1 1 0
61 君 島2 2 0 0
⑨ 常 原3 2 0 0
② 山 本3 3 2 2
⑥ 鈴 木3 3 0 0
振球犠  
9 2 0  272564
……………………
ケ ン    席打安点
⑧ 小 田4 4 1 1
⑦ 矢 澤4 4 0 0
④ 大 原3 3 1 3
② 羽中田3 2 0 0
① 小笠原3 3 0 0
⑤ 金 子3 2 0 0
⑨   笠 3 2 1 0
⑥ 片 寄3 2 1 0
③ 尾 関3 2 1 0
振球犠
8 6 1  2923 4 4
……………………
投 手 回安振球責
小松崎 2 0 4 3 0
君 島  4 4 4 3 1
……………………
小笠原 6 6 9 2 4
本塁打 豊田 今井
山本 2塁打 吉井


旭化成   席打安点
⑥ 水 島3 3 1 0
⑤ 中 林3 2 1 0
④ 金 田3 2 0 0
⑦ 江 上3 3 0 0
③ 金 子3 3 0 0
⑨ 太 田3 3 1 0
⑧ 山 本2 2 0 0
② 吉 野2 2 0 0
① 土 屋2 2 1 0
振球犠  
8 2 0  2422 4 0
……………………
清 水    席打安点
③ 金 子3 3 2 1
D  茂 野3 3 2 0
⑤ 小 寺3 3 0 0
⑦17治 下2 2 0 0
⑨ 中 島2 2 0 0
④ 橋 口2 2 1 0
② 中 井2 2 1 1
⑧ 荒 内2 2 1 1
①71田 村2 1 0 0
振球犠
1 0 0  2120 7 3
……………………
投 手 回安振球責
土 屋  5 7 1 0 3
……………………
田 村  5 4 8 0 0
治 下  0 0 0 2 0
田 村  1 0 0 0 0
本塁打 中井 金子
荒内 3塁打 茂野


鹿 島    席打安点
⑧ 小林尚4 4 0 0
⑦ 衣 川4 4 0 0
⑥ 中 原3 3 1 0
① 豊 田3 3 1 1
② 山 本3 3 0 0
④ 田 中3 2 1 1
③ 鎌 田3 2 1 2
⑤ 高 原3 3 1 1
⑨ 山 田3 2 1 0
振球犠  
9 2 1  2926 6 5
……………………
ポラス    席打安点
⑥ 緑 川4 4 1 0
⑦ 中 川3 2 1 0
② 小 川3 3 0 0
⑤ 成 田3 2 1 1
⑨ 熊 谷3 3 0 0
① 室 田3 2 1 0
③ 本 間3 3 1 0
⑧ 荒 川3 3 0 1
④ 菊 地3 3 1 0
振球犠
4 1 1  2825 6 2
……………………
投 手 回安振球責
豊 田  7 6 4 1 2
……………………
室 田  7 6 9 2 3
本塁打 豊田 田中
2塁打 緑川 鎌田

 

ミサワ   席打安点
⑦ 山 口3 3 0 0
⑤4須 賀3 3 0 0
⑥ 繁 田3 3 0 0
⑧ 飯 島3 2 1 0
①5松 本2 2 2 0
② 川 口2 2 0 0
⑨ 市 川2 2 1 2
③   上 2 2 0 0
④ 中 村1 1 0 0
1  野 田1 1 0 0
振球犠  
6 1 0  2221 4 2
……………………
三 井    席打安点
⑥ 川 崎4 3 0 0
④ 鈴木涼4 3 0 0
⑤ 渡 辺4 3 2 0
⑦ 内 山4 3 0 1
③ 梅 木3 3 2 0
⑨1仲 村3 1 0 0
①9山 本3 2 1 0
② 初 田3 2 0 0
⑧ 中 塚3 3 1 0
振球犠
5 7 1  3123 6 2
……………………
投 手 回安振球責
松 本  3 4 2 4 2
野 田  3 2 3 3 0
……………………
山 本  4 1 1 1 0
仲 村  2 3 5 0 2
2塁打 渡辺②
 

9月11日(水)大宮けんぽグラウンド 10:00~ 12区画 「23」~「26」

(  )内は記者のレーティング

三井不動産リアルティ(83)-東急リバブル(81)

 レーティングの差はわずか3。同じ流通同士の戦いで、どちらに勝利の女神が微笑むか。これまでの対戦成績は互角だろうが、〝格下〟の三井が乱戦に持ち込み勝利した印象が深い。今回は三井が格上だ。

 三井の先発は安田だろう。試合を重ねるごとに調子を上げるタイプ。歳も上がってきているだけに中1周でスタミナが心配だが、抑えは水野がいる。ここはいけるところまで飛ばすだろう。打線は好調だが、ここまで厳しい試合をやってこなかったのが懸念材料。

 リバブルは苦しい試合をしのいで勝ちあがってきた。ここは正念場。ここ2戦好投している谷貝は本物か。プレッシャーのかかる試合を乗り切れるか。打線は引き続き好調。石井を攻略したのは自信につながっているはず。 

リスト(88)-オープンハウス(84)

 

 ここもレーティング差は4のみ。地力で勝るリストが優勢とみたが、オープンハウス川崎が力でねじ伏せる可能性もある。

 リストの先発は舟山だろう。八筬も可能性としてはあるが、一度も投げていないだけに不安が先立つ。舟山はすっかり安定しているが、ここは川崎相手でプレッシャーもかかる。打線は間違いなく上位。どこからでも打てる。不振だった杉田にも一発が出た。

 対するオープンハウスは川崎が全力投球。ポカがないわけではないが、リスト打線だろうと完封する力はある。打線も旭化成ホームズを撃破した経験がある。火がつけば破壊力がある。問題は上場を控え「仕事優先」で選手が揃うかどうか。荒井社長も野球少年だった。檄を飛ばせば選手も燃える。

伊藤忠ハウジング(74)-エイブル(80)

 伊藤忠は守備力に問題があるとしてレーティングを74に引き下げたが、杉山が猛反発。やや下げすぎたか。前試合では失策はその杉山の1つのみ。城西大の後輩、渡辺、神、大倉も部長の期待に応えようと頑張る。全国優勝した上武大の1期生向原もいる。先発は渡辺か神か。可能性は5分5分。

 エイブルは前試合でやっと勝った。貧打が解消されていない。やはりチームを引っ張る核が必要だ。荒川卓が4番に座っているが、投げて打っては負担がかかる。前試合で単打を打てばサイクルだった松井はマークされるだろうが、打てるか。荒川卓の投球術は1級品。緩急で伊藤忠をきりきり舞いさせるか。

 旭化成ホームズ(90)-ポラス(78)

 アナがない旭化成が優勢。今野は見ていて楽しくなるような前試合で披露した。住林・石井や青山メイン・君島などは投球術を見習うべきだ。野球は緩急だ。RBAの上位クラスの打者はストレート狙いでストレートが来たら間違いなくはじき返す。今野は強打者にはストレートを見せ球に変化球で仕留める。無駄な四死球など一つも出さない。津久井との呼吸もぴったり。打線も新旧交代がうまく進んでいる。

 ポラスは当たって砕けろだ。相手に不足はない。判官びいきの記者からヒントを一つ。今野-津久井は打者の弱点を徹底して突いてくる。遊び球など使わない。ヒントはここにある。ダボハゼのように何でも打とうとすれば術中にはまる。ここは死んだ振りをして狙い球を絞ることだ。旭化成が格下とみて今野の先発を回避したらチャンスはある。そんな愚を知将・山本監督は犯さないだろうが…。

 神聖にして犯すべからざる存在の野球審判に対して、記者が苦情を申し立てる権限などまったくないが、これほど相次いで明らかな〝誤審〟が続けば、苦言を呈さざるを得ない。

 鹿島建設-ポラス戦で、4回のポラスの攻撃の場面。1死で2塁走者は成田。ここで6番室田は深い左翼飛を打ち上げ、左翼手が落球(記録は安打と失策)。成田は落球を見て本塁に走った。〝鈍足〟の成田だが、タイミングは完全にセーフ。左翼手から捕手に球が届く前に成田が生還したかに見えたが、主審の判定はアウト。成田はもちろんベンチにいた選手が猛抗議をしたが、判定は覆るはずがなかった。

 記者はこの場面をしっかりカメラに収めた。その写真を公開する。どうみてもセーフであることが分かるはずだ。

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生還する成田(捕手は山本。球はまだ届いていない) 。タッチは追いタッチ(成田の手はベースをすでに離れている)

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アウトの判定にがっくりする成田 

 審判の権威のなさをさらけ出した場面もあった。青山メイン-ケンコーポ戦だ。青山メインの山本が6回、審判による認定の同点2ランを放った。ところが、ケンコーポから「2塁打ではないか」のアピールを受けて審判が協議。青山メインベンチに「2塁打にしたい」と相談を持ちかけた。もちろん山梨監督は「審判が本塁打とコールした。取り消すなんて認められない」と猛反発。結局、2ランが認められた。草野球とはいえ、選手は一投一打にそれこそ人生をかけている。審判も歳のせいにしてはならない。

仏の細井監督 神(審判)の誤審に怒り…涙飲む

 

(  )内は記者のレーティング

9月8日(日) サンケイスポーツセンター

グラウンド「5」 清水建設(88)-旭化成リフォーム(78)

 清水が優勢。予選を無配で勝ち上がった力は本物。チーム力が一変した。新エース田村がほとんど一人で投げきる。元エースの小寺も先発意欲を見せるが出番はなさそう。元プロ治下の打撃に注目。

 旭化成は当たって砕けろだ。前川はまだ20歳。若さで押し切れば勝機も生まれる。相手の機動力を封じるためにも無駄な四死球は禁物だ。

グラウンド「6」三井不動産レジデンシャル(78)-ミサワホーム(67)

 レーティングの差は11。ここは三井レジがやや優勢。先発は山本か。主砲内山は結婚したとの情報もあり、新婚ボケが心配される。

 ミサワは松本の右腕に全てがかかる。かつてのスピードはないが、制球力が増した。守備陣がしっかり守り、打たせて取るピッチングがはまればあわやのシーンも。

グラウンド「7」ケン・コーポレーション(88)-青山メインランド(85)

 互角。レーティングはケンが上回るが、エース小笠原は肉離れが完治しているのか。投げられないとなれば、大原が投げるのだろうが、持つのは3回までか。かつてのエース笠も先発意欲をみせる。

 青山はチャンスだ。北野を打撃に専念させ、先発は横手投げの小松崎か。中継ぎはスピードのある君島、抑えが吉井の勝利の方程式が決まるか。闘志空回りが懸念材料。

グラウンド「8」 ポラス(79)-鹿島建設(83)

 鹿島がやや優勢。エース豊田が絶好調。ポラス相手なら最小失点に抑えそう。打撃でも中原、山本らと中軸を組む。

 ポラスは新エース室田の肩の回復次第。接戦に持ち込めば勝機も生まれる。機動力をどう生かすか。

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