RBA OFFICIAL
 

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初回、生還した北寒寺を迎える旭化成ホームズナイン

  1 2 3 4     合 計
旭化成ホームズ 11           28
総合地所          

 

総合地所 勝負しろ! 17四死球を与える

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総合地所 小林

 旭化成ホームズが4回まで毎回得点の大量28点を奪い圧勝。相手投手に大久保、木下、原田の3発を含む10安打を浴びせ、17四死球を選んだ。新戦力の篠永が4回の参考記録ながらノーヒットノーランを達成した。

 総合地所は、前回好投した長島は投げられず、小林が遅球で交そうとしたが、通用せず、四死球を連発して試合にならなかった。最後は50歳の三上監督が登板した。

 旭化成ホームズの打者は8番まで5度回ってきたのに、総合地所は6番以降の打者は1度しか機会がなかった。

 試合は始まってすぐ決着がついた。旭化成ホームズ先頭の北寒寺に対して木下投手は遅球を連発したが、ストライクが入ったのは1球のみ。その後は見方の失策に四死球のオンパレード。旭化成は16人の打者を送りこの回11点。

 記者も遅球攻めは効果があると見ていたが、あれではまだ速かった。日ハム多田野を上回る魔球でないと討ち取れないと書いたはずだ。相手は手心を加えるチームでないことも書いた。

 しかし、総合地所は次戦で戦うチームに貴重なヒント、材料を与えた。おそらく安打を放った旭化成の下位打線は打撃ホームを崩したはずで、次戦は大物狙いで凡打の山を築 くはずだ。さすがだったのはやはり北寒寺から4番当たりの打者。北寒寺は5打席か4打席のうち内野安打1本のほかは全て四死球。これまで北寒寺を絶対出し てはいけないと何度も書いてきた。四死球は2盗、3盗につながるし、内野ゴロで生還する。打たれてもともと、3球勝負だ。

 津久井、久保田、横田らも安打のほかは四死球。悪球に手を出して自分のスタイルを崩されたかったのだろう。

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旭化成ホームズ篠永 

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こらっ、大久保、原田! 緊迫した試合で打て! 次打てないとレギュラーはないぞ

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前試合で決勝打を放った鈴木(左)と三上監督

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双子じゃありません 住林のコスタリカかジャマイカかスリランカか知りませんが 石井(左)と山口

  1 2 3 4     合 計
東京建物不動産販売      
住友林業      

 

 負ければ明日がない住友林業はエース石井が3回を完璧に抑え、2番手宮田も3回を1失点に抑え完勝。東京建物不動産販売は稲富が連投したが、歳には勝てず。予選敗退が決まった。住友林業の次戦はパナホーム。

 住友林業は初回、先発の稲富から6四死球を選び大量5点を挙げ試合を決めた。

○長岡 石井は不安だらけ

●稲富 中1週間はきつい

●加覧 ヒット1本打ちましたよ(中風をおして先発。構えはさすが。1年間酒を断って身体を鍛えなおせ)

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住友林業林の新人 吉原

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東京建物不動産販売 加覧

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ちばリハウス戦の土壇場で同点のホームスチールを決めたミサワホーム東京神奈川の藤原

 ミサワホーム東京神奈川の藤原が4度目の本盗-第26回RBA野球大会水曜ブロック3日目が7月9日、大宮健保グラウンドで12試合が行われ、この日一番の好カード、伊藤忠ハウジング-エイブルは初回に5連打で3点を奪った伊藤忠が4-1で快勝。RBA屈指の好投手オープンハウス川崎はポラス相手に2安打完封。1-0で勝利した。ミサワホーム東京神奈川の藤原が自身5年ぶり4度目のホームスチールを決めた。初陣スミカが大将した。この日敗れたスターツ、東京建物不動産販売、野村不動産パートナーズ、みずほ信不動産販売の4チームの予選敗退が決まった。26年のRBAの歴史で5人目の女性選手、東京セキスイハイムの井上が出場、守備についた。

 試合結果冒頭の○は記者のレーティング上位チームの勝ち、●は負け、△は同点。記事は戦前の記者の〝勝っ手〟予想。( )内は試合結果に対する記者のコメント。

 

記者のレーティング予想結果は8勝3敗1分

 「最近のレーティングは当たらない」という聞き捨てならない声を聞いたが、どうた。12試合でレーティング上位チームの勝敗は8勝3敗1分け。ブラジルだって大敗するのだからこの勝率は胸を張っていいのではないか。予想通りに決まったら面白くない。予想を外した試合もまずまずま想定内。伊藤忠-エイブルは会心の予想。

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東京セキスイハイム川上(小学生からソフトをやっていたとか。チームのレギュラーとそん色ない実力の持ち主とみた。外野手。本職は捕手とか)

伊藤忠ハウジング(784-1エイブル(78

 レーティング通り互角。ほとんど差はない。接戦だ。伊藤忠は城西大のカルテット神が先発だろう。打はすっかり主砲の座を射止めた大倉が好調。ここもチームを引っ張るようだと勝機が訪れる。

 エイブルは新人齊藤。堀内は齊藤を見せないように記者を追い払ったので、よく見ていないが相当の力があると見た。

 エラーか一発で決まる可能性もある。機動力のあるのはエイブルか。

 (どちらが勝つかまったく分からなかった。それにしても初回に5連打で3点奪った伊藤忠打線はさすが。エイブル齋藤は先頭の大倉に打たれて動揺したか。新人には酷だったか。エイブルは打てなさすぎ)

東急リバブル(7921-0中央ビル管理(70

 ここはリバブルが優勢。谷貝は2試合をほぼ完ぺきに抑えており、ここは格下。3連勝はまちがいない。しかし、投手一人では長丁場は乗り切れない。藤巻の先発もありそうだ。打線は河野が絶好調。ベテラン山田も復活した。

 中央ビル管理は相手が悪い。誰が投げるか分からないが、無駄な四死球は禁物。当たり損ねもあるからとにかく投手はしっかり投げることだ。

(リバブルは予想通り藤巻の先発で、小宮山、谷貝で完璧に抑えた。レーティングを上げるべきか。敗色濃厚の中央ビル管理の女性応援団は、隣でオープンハウス相手に健闘していたポラスを応援してくれるように頼んだ記者の声を無視。あなたたちは冷たい。大挙して応援駆けつけたら川崎のコントロールを乱したかもしれない)

積水ハウス(757-5スターツ(78

 スターツが優勢と見た。積水ハウスの新人横内は思ったほど球に威力がない。低めに集めないとスターツ打線でも捕まえられる。戦前は坂本が強気な発言をしていたので坂本の先発もありそう。小田部長はどうした。一度も応援することなく予選敗退もありうるとみた。

 スターツは新人井原。顔に似合わずすごい球を投げる。荒海より球威がある。捕手のリードにもよるが強気の攻めでいい。怖いのは坂本くらい。

 (横内を過小評価したか、スターツを買いかぶったか。井原は1、2回に致命的な7失点。若さかが出たか。イメージトレ・ルーチンは仕事も野球も大事。横内はどこまで投げたのか。まあ、レーティング差2点では想定内の結果)

スミカ(7518野村不動産パートナーズ(73

 初陣スミカに初勝利のチャンス。初戦の新人小澤はあきらかに緊張していた。いいスピードを持っている。落ち着いて投げれば最少失点に抑えられる。打線は新人の斉藤がいい。斉藤の前に走者をためたい。

野村不動産パートナーズは羽尾。スミカ打線を抑える力があるが、守備に不安があり、その差がレーティングの差だ。野手陣がしっかり守れば羽尾がすいすい投げるか。

(スミカ打線は本物だ。リバブルには惜敗したが、みんな振りが鋭い。野村はエース羽尾が仕事で欠場。9人野球では厳しい)

セキスイハイム千葉営業所(68 9-7 ちばリハウス(75

 ちばリハウスが優勢。エース篠原は中1週で疲れが心配だが、セキスイハイム打線なら抑えるか。

 セキスイハイムは7年ぶりに勝利し勢いに乗るが、ここは相手が核上。活路を見出すとすれば、強振しないでピッチャー返しに徹することだ。篠原タイプはそうしないと攻略できない。

 (サドンデスとはいえセキスイハイムに脱帽。ひとつ勝ってムードは最高。強いチームに見えてきた。ちばリハウスはエース篠原が投げられなかったのが全て。初戦で精根尽き果てたか。このチームはサドンデスが好きなようだ)

ナイス(765-4ミサワホーム東京神奈川(78

 ミサワ神奈川がやや優勢。ベテランエース清水は中1週はきついが、前試合は2回くらいしか投げていないはずだ。ここも3回ならきっちり抑えるはずだ。打線が早めに得点して楽にしたい。

 ナイスは正木が前試合で本来のピッチングを披露した。投手力は互角。レーティングの差は守りと歳の差。加齢現象を補うのは頭脳しかない。頭脳が上回っているかどうかは分からない。

 (ナイスの正木が力投。ミサワ神奈川の藤原はすごい。RBA大会で自ら4度目の本盗成功。これは歴史に残る。ミサワは渡辺監督の欠場が第一の敗因。想定内の結果)

パナホーム(740-4住友不動産販売(79

 住友不動産販売が優勢。初戦で旭化成ホームズを倒した伊藤投手は全盛期にもどったのか。しかし、このチームは強豪には予想外の力を発揮するが、格下にコロッと負けることもある。

 パナホームはしぶとい。何度も修羅場を潜り抜けてきた。本当につかみづらいチームだ。相手が格下とみてくれれば勝機もある。

 (順当。住友不販は越前が好投。前試合で旭化成を負かした伊藤は最終回に登板。四球二つと安打で満塁のピンチ。その後は討ち取ったようだが、このチームのレーティングを80点以上にできないのはここにある。伊藤がやる気満々なので格上げを検討する)

ポラス(780-1オープンハウス(86

 オープンハウスが優勢。RBA屈指の好投手川崎に、元社会人の新人大島が加入。川崎は「軟式に慣れたら打てるチームはいない」と大島について話した。どちらが先発してもポラス打線をきりきり舞いさせそうだ。

 ポラスは相手がどこであろうとそこそこ戦えるチーム力があるが、ここは川崎でも大島でも打てないだろう。岩瀬が最少失点に抑えればわずかに勝機もあるが、打線で期待できるのは清水くらい。清水と川崎、大島の対決は見ものだ。ここで打てないのならその程度の打力ということだ。 

 (順当だが、川崎と清水の対決は見ごたえあった。記者の注文通り川崎はストレート勝負。清水もよく粘った。岩瀬も好投。この3人は格上げ。チームとしてはオープンハウスは打線にやはり課題があると見て据え置き、ポラスは格上げ。80点にしてもいい)

東京建物不動産販売(711-7住友林業(82

 お互い負ければ予選敗退。背水の陣だろうが、戦力的には明らかに住林が上位。前試合はまさかの完封負け。拙攻のオンパレード。業を煮やした鈴木監督の出場はあるのか。投げるのはエース石井か。

 東建不販は期待の新人高島が故障発生。中1週では回復は絶望と見た。投げられる投手がいない。伽覧も中風で出られそうもない。危ない。

 (予想通り。住林林は必勝態勢で石井先発で、途中から宮田。鈴木監督は今日も欠場。東建不販は相手が石井じゃ打てない。中風の伽覧は1安打。稲富が先発したが、まあしょうがない)

みずほ信不動産販売(680-5積水ハウス京葉(86

 積水京葉が優勢。エース生田は前試合でまさかのサヨナラ負けを喫し弱音を吐いたが、ここはまた元気を取り戻すチャンス。気持ちよく投げられるはずだ。

 みずほ信不相手が悪い。生田がどの程度の投手か観察し来期に備えたい。

 (敗れはしたがみずほ信は大健闘。生田から2安打した新人関口はあっぱれ。生田は許した3安打全て変化球。交そうとする気持ちがすでに負けている。これじゃ川崎にも今野にも勝てない。積水京葉ははっぱをかける意味で格下げ)

旭化成ホームズ(9128総合地所(69

 総合地所は前試合でケイアイスター不動産を撃破した。長島が好投したというが、長島は中1週で登板は無理。先発しても2回持つか。相手がまた最悪だ。

 旭化成ホームズは前試合で今野-山本のかつての黄金バッテリーを復活させたが、ここは新戦力篠永の先発だろう。篠永も背水の陣だ。相手の打力を考える余裕はないはず。汚名返上とばかり全力で投げるか。打線も手心を加えそうな選手はいない。

 総合地所はだれが投げるか分からないが、コールド負けを喫しないようにとにかく勝負。中途半端なストレートは通用しない。記者なら、あの権藤さんの「権藤、権藤、雨、権藤」の向こうを張って「遅球、遅球、ボール、また遅球」に徹する。日ハム多田野の「スカイツリーボール」級の魔球開発は一夜漬けでは習得は無理か。一昨年、住林相手に2回で21点取られ、1時間半の試合時間をほとんど守りにつかされ、7番以下が1打席しか立てなかったような試合だけはみたくない。

 (この点差ほど開くとは思っていなかった。総合地所の先発投手の遅球はそれなりに効果があったと思うが、やはり四球は無駄。北寒寺を四球で出したら1失点と同じ。3球ど真ん中に投げる覚悟が必要。山本監督、初回、6点取って1塁走者が盗塁した。そこまでいじめるか。篠永先発は予想通り。今野は欠場)

大和ハウス工業(70 11 東京セキスイハイム(68

 大和ハウスがやや優勢。前試合で大内が快投したようだが、今回の相手は戦力的にはコスモスイニシアよりやや上だ。大内が疲れから投げられないようだとピンチ。大敗もありうる。トミーは欠場とみた。

 セキスイハイムは劣勢だが、勝てない相手ではない。相手はベテランの域に達しそうな、正直に言えばただ歳を取っただけの選手も少なくない。消耗戦に持ち込めばチャンス十分。若さで圧倒したい。

 (予想通りだがここまで差かつくとは。セキスイハイムは若い。試合後、16時近くまで練習していた。負けて強くなる。ただ、練習を見ていた限りではまだまだ甘い。基本をしっかり学ぶべき。女性選手の井上は最高。華がある。女性マネージャー立川さんのスコアも最高)

チーム内の( )は記者の独断と偏見によるレーティング

 「レーティングを復活してほしい」という声をたくさん聞くのでとりあえず明日の試合を前に計算してみた。今年は試合を十分観察できておらず戦力分析する材料も不足しているのでそれほど自信はないが、記者の〝勝っ手〟であることを了承していただきたい。各チームの明日の敵は天気だろうと思う。台風の影響で異常に気温が上がり、湿度が高かったら3回でダウンする投手が続出するとみた。

伊藤忠ハウジング(78)-エイブル(78)

 レーティング通り互角。ほとんど差はない。接戦だ。伊藤忠は城西大のカルテット神が先発だろう。打はすっかり主砲の座を射止めた大倉が好調。ここもチームを引っ張るようだと勝機が訪れる。

 エイブルは新人齊藤。堀内は齊藤を見せないように記者を追い払ったので、よく見ていないが相当の力があると見た。

 エラーか一発で決まる可能性もある。機動力のあるのはエイブルか。 

東急リバブル(79)-中央ビル管理(70)

 ここはリバブルが優勢。谷貝は2試合をほぼ完ぺきに抑えており、ここは格下。3連勝はまちがいない。しかし、投手一人では長丁場は乗り切れない。藤巻の先発もありそうだ。打線は河野が絶好調。ベテラン山田も復活した。

 中央ビル管理は相手が悪い。誰が投げるか分からないが、無駄な四死球は禁物。当たり損ねもあるからとにかく投手はしっかり投げることだ。

積水ハウス(75)-スターツ(78)

 スターツが優勢と見た。積水ハウスの新人横内は思ったほど球に威力がない。低めに集めないとスターツ打線でも捕まえられる。戦前は坂本が強気な発言をしていたので坂本の先発もありそう。小田部長はどうした。一度も応援することなく予選敗退もありうるとみた。

 スターツは新人井原。顔に似合わずすごい球を投げる。荒海より球威がある。捕手のリードにもよるが強気の攻めでいい。怖いのは坂本くらい。

スミカ(75)-野村不動産パートナーズ(73)

 初陣スミカに初勝利のチャンス。初戦の新人小澤はあきらかに緊張していた。いいスピードを持っている。落ち着いて投げれば最少失点に抑えられる。打線は新人の斉藤がいい。斉藤の前に走者をためたい。

野村不動産パートナーズは羽尾。スミカ打線を抑える力があるが、守備に不安があり、その差がレーティングの差だ。野手陣がしっかり守れば羽尾がすいすい投げるか。

セキスイハイム千葉営業所(68)-ちばリハウス(75)

 ちばリハウスが優勢。エース篠原は中1週で疲れが心配だが、セキスイハイム打線なら抑えるか。

 セキスイハイムは7年ぶりに勝利し勢いに乗るが、ここは相手が核上。活路を見出すとすれば、強振しないでピッチャー返しに徹することだ。篠原タイプはそうしないと攻略できない。

ナイス(76)-ミサワホーム東京神奈川(78)

 ミサワ神奈川がやや優勢。ベテランエース清水は中1週はきついが、前試合は2回くらいしか投げていないはずだ。ここも3回ならきっちり抑えるはずだ。打線が早めに得点して楽にしたい。

 ナイスは正木が前試合で本来のピッチングを披露した。投手力は互角。レーティングの差は守りと歳の差。加齢現象を補うのは頭脳しかない。頭脳が上回っているかどうかは分からない。

パナホーム(74)-住友不動産販売(79)

 住友不動産販売が優勢。初戦で旭化成ホームズを倒した伊藤投手は全盛期にもどったのか。しかし、このチームは強豪には予想外の力を発揮するが、格下にコロッと負けることもある。

 パナホームはしぶとい。何度も修羅場を潜り抜けてきた。本当につかみづらいチームだ。相手が核下とみてくれれば勝機もある。

ポラス(78)-オープンハウス(86)

 オープンハウスが優勢。RBA屈指の好投手川崎に、元社会人の新人大島が加入。川崎は「軟式に慣れたら打てるチームはいない」と大島について話した。どちらが先発してもポラス打線をきりきり舞いさせそうだ。

 ポラスは相手がどこであろうとそこそこ戦えるチーム力があるが、ここは川崎でも大島でも打てないだろう。岩瀬が最少失点に抑えればわずかに勝機もあるが、打線で期待できるのは清水くらい。清水と川崎、大島の対決は見ものだ。ここで打てないのならその程度の打力ということだ。 

東京建物不動産販売(71)-住友林業(82)

 お互い負ければ予選敗退。背水の陣だろうが、戦力的には明らかに住林が上位。前試合はまさかの完封負け。拙攻のオンパレード。業を煮やした鈴木監督の出場はあるのか。投げるのはエース石井か。

 東建不販は期待の新人高島が故障発生。中1週では回復は絶望と見た。投げられる投手がいない。伽覧も中風で出られそうもない。危ない。

みずほ信不動産販売(68)-積水ハウス京葉(86)

 積水京葉が優勢。エース生田は前試合でまさかのサヨナラ負けを喫し弱音を吐いたが、ここはまた元気を取り戻すチャンス。気持ちよく投げられるはずだ。

 みずほ信不相手が悪い。生田がどの程度の投手か観察し来期に備えたい。

旭化成ホームズ(91)-総合地所(69)

 総合地所は前試合でケイアイスター不動産を撃破した。長島が好投したというが、長島は中1週で登板は無理。先発しても2回持つか。相手がまた最悪だ。

 旭化成ホームズは前試合で今野-山本のかつての黄金バッテリーを復活させたが、ここは新戦力篠永の先発だろう。篠永も背水の陣だ。相手の打力を考える余裕はないはず。汚名返上とばかり全力で投げるか。打線も手心を加えそうな選手はいない。

 総合地所はだれが投げるか分からないが、コールド負けを喫しないようにとにかく勝負。中途半端なストレートは通用しない。記者なら、あの権藤さんの「権藤、権藤、雨、権藤」の向こうを張って「遅球、遅球、ボール、また遅球」に徹する。日ハム多田野の「スカイツリーボール」級の魔球開発は一夜漬けでは習得は無理か。一昨年、住林相手に2回で21点取られ、1時間半の試合時間をほとんど守りにつかされ、7番以下が1打席しか立てなかったような試合だけはみたくない。

大和ハウス工業(70)-東京セキスイハイム(68)

 大和ハウスがやや優勢。前試合で大内が快投したようだが、今回の相手は戦力的にはコスモスイニシアよりやや上だ。大内が疲れから投げられないようだとピンチ。大敗もありうる。トミーは欠場とみた。

 セキスイハイムは劣勢だが、勝てない相手ではない。相手はベテランの域に達しそうな、正直に言えばただ歳を取っただけの選手も少なくない。消耗戦に持ち込めばチャンス十分。若さで圧倒したい。

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セキスイハイム戸澤(左)と遠藤

  1 2 3 4     合 計
セキスイハイム千葉営業所      
ちばリハウス      

(延長サドンデス)

 前試合で7年ぶりの勝利の味をしめたセキスイハイム千葉営業所が土壇場で同点に追いつくと延長サドンデスで遠藤が走者一掃の3点打を放ち2連勝。柳川が粘投。ちばリハウスは初戦に続きまたもサドンデスで敗れた。

 ちばリはエース篠原が連戦の疲れからか投げられず、菅谷が先発したが、菅谷も最後は息切れ。リードを守れなかった。

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ちばリハウス菅谷

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試合後、〝息子チーム〟の東京セキスイハイムをのんびり観戦する平均40歳以上のセキスイハイム千葉のナイン

 

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中央の「29(肉)」は榊監督のユニフォーム 三菱地所リアルエステートサービス

  1 2 3 4     合 計
青山メインランド       11
三菱地所リアルエステートサービス      

 

三菱地所リアルエステートサービス 7点奪うも大量失点響く

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いかんなぁ こんなはずじゃなかったのに…青山メイン小松崎

 同時進行でしかもグラウンドの場所が離れていたのでこの試合の結果はよく分からないが、乱打戦か凡戦か、青山メインランドが制した。青山メインランドはエース級を温存、下手投げの小松崎が先発。完投したようだが7失点。野手陣もピリッとせず5~6個の失策を犯したようだ。そんな中で気を吐いたのが北野。2発を放った。豊田は1発。

 三菱地所リアルエステートサービスは落合が先発完投。11失点は失策に四死球を挟み痛打を浴びたようだ。

○山梨監督 今日は主力を欠いていた。まあ、いい

○小松崎 ダメですね

●榊監督 ユニフォームをマネージャーに取られちゃった。記事は落とせるだけとことん落として。〝順当負け〟とかなんとか〝次で予選敗退必至〟とでも書いて(と言われたのでその通り書きました)

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青山メイン豊田(左)と北野

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三井レジ 遠藤

  1 2 3 4     合 計
菱重エステート        
三井不動産レジデンシャル         10

 

菱重エステート 打線元気なく惨敗

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菱重エステート佐々木

 三井不動産レジデンシャルが5回コールド勝ちの圧勝。遠藤投手が2安打完封。菱重エステートはいいところがなかった。

 三井レジは初回、1死から渡辺が四球をえらんだあと、内山、鈴木達、黒田の3連続長短打と暴投で3点。追加点がほしい7回にはて2つの敵失に3安打を絡め打者一巡の猛攻で7点をもぎ取り試合を決めた。黒田が3打点の活躍。遠藤投手は8つの三振を奪う好投。 

菱重は成田と代打茂木の2安打に抑えられた。佐々木投手はよく投げたが、野手陣が足を引っ張った。

○渡辺監督 もっと打たなくちゃ。大量点? まともな安打ない。相手がくれたようなもの

○保立 対応できなかった(4回、先頭打者で三振。佐々木投手の変化球にタイミングが合わず、バットを上から降りおろし、ボールを叩き落とそうとしたが当たらず。2巡目ではしぶとく内野安打で1打点)

●茂木監督 次はコールド負けしないように頑張る

●佐々木 まあまあだった

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三井レジ黒田(左)と鈴木達

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情けないお父さんたちをはるかにしのぐパフォーマンスを見せてくれた先が楽しみな菱重エステートのお子さん

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本塁打を放った村上を迎えるケンコーポベンチ

  1 2 3 4     合 計
ケン・コーポレーション 7 4 7 1           19
東京建物          

 

東京建物 2年目エース村部 絶不調 不動産鑑定士試験がんばれ

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東京建物 村部

 王者・ケン・コーポレーションが圧勝。9番村上が2発5打点、4番小田が1発を含む4打数4安打3打点の活躍。東京建物は2年目エース村部が絶不調。試合にならなかった。

 ケンコーポは初回、いきなり3連続四死球で満塁とすると4番小田の中堅前安打で1点。佐野語は6番小関の適時打と9番村上の3ランなどでこの回一挙7点の猛攻。2回には8番朝日の3ランなどで4点。3回には9番村上のこの日二本目の3ランなどで7点。4回には小田の4本目の安打が本塁打となった。

 村部はストレートがほとんど高めに浮き制球もままならず、時おり投げるスカイツリーにも東京タワーにもはるかに及ばないせいぜい荒川の土手くらいしかない山なりのカーブも王者には全然通用しなかった。

 しかし、不動産鑑定士の試験には100点満点で75点くらい取り合格。8月の2次試験に挑むという。同社はもともと不動産鑑定士資格保有者が多い会社として知られているが、不動産鑑定士事務所登録をしているのはデベロッパーでは同社だけのようだ。これは知らなかった。

まあしかし、同社には生出がいる。次戦は生出が節発するのは間違いない。生出は初回、粘りに粘り小笠原のストリートに詰まりながらも中堅前安打を放ち、これが唯一の安打となった。

○小笠原 相手の投手はいい球を持っている。先頭打者にはうまく打たれた。調子はいま一つ(4回まで毎回の8奪三振)

●ナイン 今日はいいんだ。ケンコーポがどの程度の力か探ることがテーマだった(と負け惜しみ)

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ケンコーポ小笠原

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ケンコーポ小田(左)と村上

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こらっ!生出!笑ってる場合じゃないぞ

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旭化成リフォーム 結城

  1 2 3 4     合 計
旭化成リフォーム 2 6       8
三菱地所 2       2

 

三菱地所 力投社 最後は力尽く

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三菱地所 社

 旭化成リフォームが最終回に一挙6点を奪い接戦をものにした。9番福島が先制打と決勝の押し出し点を挙げた。結城投手は全盛時をほうふつさせる巧投をみせ10三振を奪った。三菱地所は社投手が好投したが、最後に力尽きた。

 旭化成リフォームは2回、1死から6番水島の安打と2つの死球で満塁としたあと、9番福島の2塁打で2点先行。同点の6回には1死からまたも清水の安打から敵失と四球で満塁とし、またまた福島が死球で勝ち越し。そのあと、前川、中林、金田の3連続長短打で5点を追加しこの回6点。

 かつてのエース結城投手は数年前に肩を痛めてからほとんど登板せず、投げても1、2回しか持たなかったが、この日は見違えるような投球を披露。10三振を奪った。球威は以前ほどではないが、低めのストレートは「ナチュラル」(結城)「スクリュー」(金田捕手)とも面白いように決まり、スローカーブ、スライダーのコントロールも抜群。相手に球を絞らせなかった。

 2点を追う三菱地所は5回、2死2、3塁から6番宮崎が右翼前に運び同点に追いついたが、そのあと大量点を奪われ万事休す。2回の1死満塁から1番土田、2番永関が連続三振したのが痛かった。

 社投手は小気味いいピッチングをしたが、6回、味方の失策から崩れた。

○江上監督 ナイスゲーム。結城は数年ぶりの好投。最近はあんなにいいの見たことない

○金田 捕手のリードもよかった。ストレートがシュート回転? あれはスクリュー。2種類あるんです(と自画自賛)

○結城 ストレートがシュート回転? ナチュラルです

○清水 俺がきっかけつくった

●矢沢監督 流れあったが…敗者復活で頑張る

●ナイン あのストレートはやっかい

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福島(左)と金田

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追撃の2塁打と宮崎の安打で生還した谷村(右)

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宮崎

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サヨナラだ 鹿島

  1 2 3 4     合 計
安田不動産        
鹿島建設 3X         5

 

安田不 あと一人で失策からサヨナラ負け

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安田 小久保

 鹿島建設がサヨナラ勝ち。敗色濃厚の5回裏、2人が倒れ、9番の升岡のセカンドゴロで万事休すかと思われたがエラーを誘い、1塁に残る。ここから奇跡が起きる。1番石川が安打、2番鎌田が死球で満塁と攻め立て、3番中原の内野安打で同点。続く小林勇の内野安打で鎌田が返りサヨナラ。2回は7番上野、8番高原の長短打で2点を先行した。

 これまでのエース豊田は名古屋に転勤になったため欠場。代わって高原が2安打4失点(自責点ゼロ)の好投。

 安田不動産は逸勝。2点を追う4回、4番岩間の安打と3つの死球で1点返し、9番鈴木、1番西沢の連続振り逃げで逆転。さらに2番松永の内野安打で4点を奪った。しかし、あとは淡白な攻めで得点できなかった。小久保投手は不運に泣いた。

○福本監督 若い選手が頑張った。全員野球

●田保監督 来週は背水の陣で頑張る

●松永 慶大卒の新人です。(慶大野球部にそんな小さな部員がいるの? )160㎝です。スノボーで半月板を損傷していまして投げられません(どうやら野球部は嘘で、ただの素人だとみた)

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サヨナラ打を放った小林勇

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安田 松永

 

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