準決はミサワ東京VS住友ステップ、東急リバブルVS三井リアルティ 水曜ブロック
新婚旅行で欠場した怪物・竹内の穴を埋めるどころか2人で2打点、2得点の大活躍を見せた東急リバブル半田(左)と吉安新人コンビ(宅建試験も40数点とか)
準決勝戦はミサワホーム東京vs住友不動産ステップ(※)、三井不動産リアルティVS東急リバブル-第36回RBA野球大会(第9回国土交通省 不動産・建設経済局長杯)水曜ブロック準々決勝戦が11月20日(水)、大宮健保グラウンドで4試合が行われ、大和ハウス工業に快勝したミサワホーム東京、みずほ不動産販売に大勝した住友不動産販売、野村不動産ソリューションズに完封勝ちした三井不動産リアルティ、旭化成ホームズに完勝した東急リバブルがそれぞれ準決勝戦に駒を進めた。準決勝戦はミサワホーム東京vs住友不動産ステップ、三井不動産リアルティVS東急リバブルで12月4日に行われる予定。
※住友不動産販売は来年4月1日付で住友不動産ステップに社名が変更される
ミサワホーム東京6-2大和ハウス工業
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム東京 | 3 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 6 | |||
大和ハウス工業 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 |
住友不動産販売12-4みずほ不動産販売
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 2 | 5 | 2 | 1 | 0 | 2 | 12 | |||
みずほ不動産販売 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 |
東急リバブル4-1旭化成ホームズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||||
旭化成ホームズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
三井不動産リアルティ4-0野村不動産ソリューションズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産リアルティ | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 4 | ||
野村不動産ソリューションズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
今年一番の寒さと降りしきる雨の中、手が震えスコアは付けられないし、鼻水が滝のように流れたが、最高の取材ができた。大宮駅前の日高屋で遅い昼食。熱燗2本ともつ煮込み、焼き鳥2本で1260円
青山メイン11年目にして初の決勝 佐藤が決定的2ラン THEグローバルは無念
門馬(左)と丹羽
青山メインランド6-1THEグローバル社
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
青山メインランド | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 2 | 6 | ||
THEグローバル社 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
堀内(左)と村上
青山メインランドが初の決勝進出-青山メインランドが快勝。右腕の門馬-左腕の庭が1安打1失点(自責はゼロ)リレー。9番佐藤が勝利を手繰り寄せる3ランを放った。THEグローバル社は堀内、村上両投手がよく投げたが、打線が援護できなかった。青山メインランドは参加11年目で初の決勝進出。
1点先制を許した青山メインは3回、この回先頭の8番斎藤がチーム初安打となる右中間2塁打を放ちったあと、敵失と2つの四死球で押し出しの同点。さらに5番冨田の内野安打で1点勝ち越し。4回は四球で出塁した丹羽を1塁に置き、9番佐藤が左翼越え2ランを放った。最終回は、疲れの見える相手投手・村上から2番田口、4番小林の安打と3つの四球を絡めてダメ押しの2点を追加した。
先発の門馬は2回を投げ、味方の失策により1失点したが、3回から登板した左腕の丹羽は安定したピッチングを見せ5回を被安打1の好投。
THEグローバルは無念。2回、1死から6番佐々、7番丸山が連続四球を選び、8番小田部のショートゴロエラーで1点先取したが、その後はチャンスらしきチャンスがつかめなかった。
先発の堀内(慶汰)は4回を投げ被安打2、自責点4で降板。2番手の村上は変化球が冴え素晴らしい投球を見せたが、最後は捕まった。
敵失で生還する佐々
佐藤
○山梨監督 今日のヒーローは投の丹羽、打の佐藤
○丹羽(22) 岡山学芸館-山梨学院で、所属は大阪メインランドジャパン。調整を積んできました。相手の堀内さんと村上さんは大学の先輩。本職はファースト
○佐藤 ストレートを狙っていた。高めに入った(2ランを放ち)
△ナイン (日ハム清水捕手の弟)清水? あいつは戦力外通告
●佐々監督兼捕手 俺の配球ミスと守備位置をしっかり指示しなかったのが敗因
●村上(25) えっ、あの丹羽? 後輩。私はもともと投手。どこからも投げられる(スリークォーター気味から素晴らしい変化球を投げた)
山梨学院同窓の堀内(左)と村上
グローバル唯一の安打を放った丸山
決勝は青山メイン-旭化成リフォーム 第36回RBA野球大会 準決勝戦
1失点リレーで勝利に貢献した青山メインランド門馬(左)と丹羽投手
決勝は青山メインランドVS旭化成リフォーム-第36回RBA野球大会(第9回国土交通省 不動産・建設経済局長杯)日曜ブロック準決勝戦1試合が11月17日(日)、大宮健保グラウンドで行われ、青山メインランドがTHEグローバル社に6-1で快勝。初の決勝進出を決めた。行われる予定だった鹿島建設VS旭化成リフォームは旭化成リフォームが不戦勝。第19回大会以来17年ぶり3度目の決勝進出を決めた。
青山メインランド6-1THEグローバル社
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
青山メインランド | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 2 | 6 | ||
THEグローバル社 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
旭化成リフォーム〇(不戦勝)●鹿島建設
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
旭化成リフォーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | ||
鹿島建設 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
第36回RBA野球大会 水曜ブロック準々決勝戦 記者のどっちも〝勝って〟予想
第36回RBA野球大会(第9回国土交通省 不動産・建設経済局長杯)水曜ブロック準々決勝戦が11月20日(水)、大宮健保グラウンドで行われる。いつものように記者のどっちも〝勝って〟予想。
ミサワホーム東京-大和ハウス工業
互角。優劣は付けられない。△ミサワ東京は、準々決勝戦の先発は、鎌形でも西島でもなく、本職は外野のトモキだったが、またトモキが先発するのかそれとも西島か。西島は準々決勝戦で2回投げ5つの三振を奪ったように完全に仕上がっている。鎌形は調整中とかでここも先発はないと見た。
打線は下位が弱そうだが上位は北斗を中心に破壊力がある。トモキは打力に専念すると見た。
大和ハウス工業は△印をつけたように、チーム力が一変した。投手は、本職は野手だが上村が予選の野村不動産ソリューションズ戦で好投したように、ミサワ東京打線も最少失点に抑える力があると見た。トミー(冨永)も1回なら完璧に抑える。打線もミサワ東京と互角。
ミスをしたほうが負けると見た。
住友不動産販売-みずほ不動産販売
△みずほ不動産販売がやや優勢。〝やや〟としたのは、準々決勝戦を体調不良で欠場した〝二刀流〟木暮の出場が危ぶまれるからだ。この試合も欠場となれば、投げるのは丸山だろうが、ある程度の失点は覚悟しないといけない。
打線は片岡が絶好調。デビューしたころの力に戻っている。準々決勝戦では初回、相手の先頭打者の盗塁を阻止し、足を封じた。木暮が復帰すれば優勢は動かないが…。
住友不動産販売は予選で1試合しか行っておらず、戦力は未知数。かつてのエース伊藤が本来の力を発揮すれば互角以上だが…。
東急リバブル-旭化成ホームズ
双方とも▲印にしたように、勝敗は時の運。終わってみなければわからない。リバブルの先発は昨年の優勝投手・井上ではないか。準々決勝戦で完璧に抑えたように、予選からの調整がうまくいったのではないか。調子が戻れば相手打線を封じる力がある。ベテラン坪井は球を低めに集めたい。
打線は〝怪物〟竹内がいる。この試合も1番を打つはずで、9番羽方がつなげることができるかどうか(羽方の出塁率は5割くらいあるのではないか。いい打者だ)。
旭化成は投手力に不安を残す。先発候補は松田、清水、益川と3人いるが、予選3試合で11失点。今回は失点が命取りになりかねない。レジェンド今野と竹内の対決を見たいが、1度だけなら今野が抑えるか。2度だったら、竹内が勝つと見たが…。
相手投手が3点以上奪う得点力はないとみた。打線は秋山次第。
三井不動産リアルティ-野村不動産ソリューションズ
○三井不動産リアルティが優勢。まさかの○リストの敗戦で決勝進出の光が見えてきた。予選からの間隔はあくが、ここは佐橋が万全の態勢で投げると見た。スタミナもありそうで、力で抑えるか。欠点を探すとすれば、若いときの安西監督に似たのか、しなやかさにやや欠けることだ。むきになったら墓穴を掘る。自らが墓堀人にならないことだ。
打線は強力。おそらく水曜ブロック一だろう。いかに得点に結びつけるかに徹している。かつての旭化成がそうだった。
野村不動産ソリューションズは優勝候補のリストを破ったのだから力はあるが、相手の拙攻にも助けられた。付け入るスキがあるとすれば、若い佐橋を慌てさせることだ。〝負けてもともと〟-この姿勢で臨めば、大逆転の目もあるか。投げるのは横倉か島田か。岡野もいる。
打線は磯部が退社した模様で、山際がカギを握る。佐橋との対決はみものだ。互角と見た。
第36回RBA野球大会 日曜ブロック準決勝戦 記者のどっちも〝勝って〟予想
第36回RBA野球大会(第9回国土交通省 不動産・建設経済局長杯)日曜ブロック準決勝戦が11月17日(日)、大宮健保グラウンドで行われる。いつものように記者のどっちも〝勝って〟予想。どこが勝っても初の決勝進出となる。
旭化成リフォーム-鹿島建設
鹿島建設が優勢。準々決勝戦の投手は、予想された光太でも野間でも堀田でも菊池でもなく京大エースだった原(26)だった。原は制球に苦しみ、6回まで8四死球を与えた。中一週で調整できるのか。先発は光太ではないか。これまでも安定したピッチングを見せてきた。
打線は好調を維持していると見た。貧打は解消されつつある。堀田がチームを引っ張るようになればもっと強くなる。
旭化成は劣勢だが、チャンスがないわけではない。清水建設に不戦勝したのは、清水がゼネコンの野球大会に出場したためで、鹿島もまた同じ大会で優勝を狙っている。同時開催で戦力をそちらに注げば、ちょろちょろ打線になるかもしれない。そうなったら、風間、結城、石田、中村ら投手は数だけなら鹿島を上回る。佐久間、大星ら打線も互角だ。原が再び登板すれば乱打戦に持ち込める。
青山メインランド-THEグローバル社
青山メインが優勢。準々決勝戦で門馬-金子が1安打完封リレーしたように、今回も門馬-金子の継投になるのは間違いない。打線は準々決勝戦で主軸の南谷は欠場したが、上下むらなく打つ。
グローバルの投手力は、青山メインの門馬、金子ほどではないが、堀内、野沢コンビは最少失点に抑える力がある。しかし、野沢は欠場する可能性を佐々監督は示唆した。堀内は準々決勝戦で7安打されたように、不安もある。層の薄そうな打線も気がかりだ。
THEグローバル圧勝 初回6四死球で一挙5点 地所リアル エース柴田 急病で欠場
先制打を放った中嶋
三菱地所リアルエステートサービス1-7THEグローバル社
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所リアルエステートサービス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
THEグローバル社 | 5 | 0 | 2 | 0 | 0 | x | 7 |
伊藤(左)と込山
THEグローバル社が圧勝。初回、相手投手の乱調につけこみ一挙5点を挙げた。堀内が1失点完投。三菱地所リアルエステートサービスは絶対的エース柴田が急病で欠場したのが響いた。放った安打は、グローバルの4本に対して地所リアルは7本だった。
グローバルは初回、先頭の野沢が四球を選び、続く六尾は三塁フライに倒れたが、そのあとの梅庭、丸山が連続四死球で満塁とすると、5番中嶋が2点適時打を放ち、その後も3四球でこの回一挙5点を奪取。3回には中嶋と続く堀内の連続長打で2点を追加して試合を決めた。
堀内投手は7安打を浴びたが要所を締めた。7つの三振を奪った。
地所リアルは完敗。エース柴田は胃腸炎を発症して欠場。急きょ登板した伊藤投手は制球が定まらず、初回に6四死球と暴投で5失点して降板。1回途中から登板した込山は2失点(自責は1)に抑えたが、初回の大量失点がこたえた。
打線は初回、先頭の小林が右翼越え3塁打を放ったが、本塁を狙って憤死。続く込山が内野安打を放っただけに悔やまれる。その後は、3回に込山が安打し、続く高橋が左翼越え2塁打を放ち1点を返すのがやっと。7安打を放ったが、つながりがなかった。
堀内投手
佐々が込山の初球暴投で生還したあと、2度目の暴投で本塁を突いた小田部は憤死
○佐々監督兼捕手 勝ててよかった。(記者の)予想を覆せて快感。これまでの予想もほとんど外れ。次戦? 野沢は別の大会に出場しているので投げるのは堀内。劣勢でいいよ(野沢が投げなければ劣勢と見たが…監督の言うことは信じられない)
●橋本 柴田は胃腸炎。伊藤は柴田と同じくらいの力がある(試合前)
●伊藤 肩が痛かった●ナイン 込山も肩を痛めている
佐々「俺が下手なんじゃない。このミットが硬すぎるんだ。ほら、はめてみてよ。ただ、俺のサインに堀内は25回首を振った。ストレートを要求したら変化球、ここは変化球だろうと思ったらストレート」(記録上は進塁を許した1個のみだが、佐々は序盤だけで、何でもない球を4度も5度も捕球できなかった。確かにミットは硬すぎて捕球できないのもやむを得ないと思った)
青山メイン圧勝 門馬-金子1安打完封リレー 野村不動産 安打は清水の1本のみ
門馬(左)と金子投手
野村不動産0-8青山メインランド
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
青山メインランド | 0 | 2 | 2 | 0 | 4 | X | 8 |
浜野(左)と生井
青山メインランドが圧勝。門馬(4回)-金子(2回)が1安打完封リレー。打線では高田が猛打賞の活躍。野村不動産は先発の浜野が踏ん張れなかった。
青山メインは2回、この回先頭の5番清水が四球で出塁し、続く柴田、高田の連打で2点先制。3階はこの回先頭の1番角田以下3連続四球と柴田の適時打で2点追加。5回は、2つの四球と3安打で4点を奪い試合を決めた。高田が3安打猛打賞2打点、柴田が2安打2打点の活躍。
先発の門馬は安定したピッチングで4回まで許した走者は四球の1人のみ。6つの三振を奪った。5回から登板した金子は最終回安打を許したが、ほぼ完ぺきの投球で締めくくった。
野村不動産は完敗。相手投手に8つの三振を喫し、放った安打は最終回の8番清水の中堅前安打のみ。
先発の浜野は3回3分の0を投げ、被安打5、与四死球8、自責点4と振るわなかった。2番手の生井は4回の無死満塁を無失点に切り抜けたが、5階に崩れた。
冨田(左)と柴田
佐藤(左)と小林
唯一の安打を放った野村・清水
○山梨監督 投手が好投したが、残塁(8つ)が多すぎる。打のヒーローは高田と柴田。次も先発は門馬
山梨監督
○冨田 ボールが止まって見えた。野球はセンス
○柴田 何ごとも全力。野球は努力
○小林投手がよかった。(初回の1死2、3塁から小林の浅いセンターフライで3塁走者の角田が飛び出し憤死した場面は)監督の指示はなかった。僕たちは自分で考える野球
●近藤監督 松崎常務は接待、相手のピッチャーがよかった。また来年(最終回、1死から〝代打俺〟で打席に立ったがセカンドフライ)
近藤監督
鹿島が乱戦制す かつての京大エース原 四死球8、失点5の完投 三井レジリース惜敗
〝エースは俺だ〟鹿島・原投手
三井不動産レジデンシャルリース5-8鹿島建設
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジデンシャルリース | 2 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 5 | |||
鹿島建設 | 2 | 5 | 1 | 0 | 0 | x | 8 |
〝おれは世界をまたにかけてるんだ〟三井レジリース佐藤
双方合わせて6回まで11安打、15四死球が飛び交う乱打戦は鹿島建設が制した。関西学生野球連盟公式戦で3勝を挙げた京大硬式野球部のエースだった・原投手(26)が初先発。8つの四死球を与えるなど制球が定まらなかったが6回完投。三井不動産レジデンシャルリースは、かつてのエース佐藤が久々に登板。序盤は制球が定まらず、味方の拙守にも足を引っ張られ7失点した(うち自責は2)のが痛かった。
2点先制された鹿島は初回、先頭の詩力が四球を選び、続く堀が内野安打で出塁、それぞれ盗塁を決めたあと3つの四球で同点に。2回は、1死から市原が内野安打で出塁したあと、2つの四死球と敵失で2点を挙げ逆転。さらに6番高木の右中間3塁打と7番田中の左翼前適時打でこの回一挙5点を奪った。3点差に迫られた3回には堀が右翼越え本塁打を放った。わが三重出身の光太は慣れない1塁を守り3失策。
先発は、光太でも野間でも堀田でも菊地でもなく、5人目の投手と呼ぶべきなのか京大硬式野球部のエースで、関西学生野球連盟公式戦で3勝を挙げたという原。制球が定まらず、被安打5、失点5、与四死球8、奪三振5の大乱調にもかかわらず、さい配を揮った田中監督代行は動じる様子もなく任せきった。
三井レジリースは惜敗。初回、1死から堀が中堅越え2塁打し、続く中野、杉浦の連続四球の満塁から5番松本の中堅前安打で2点先取。同点の2回は、四球と敵失から押し出し点を挙げ1点リードしたが、その裏の大量失点が堪えた。残塁は11個。あと一押しがなかった。大西3塁手は致命的な失策をしたが(5度の守備機会のうち1度)、そのほかは堅守でナインを盛り立てた。
国内とクアラルンプール勤務が半々という佐藤は調整不足か、初回と2回に与えた6四死球がすべて。3回以降は変化球が冴え、本塁打による1失点に抑えた。8失点で自責は3。
鹿島・市原か高木か
鹿島・堀
○田中監督代行 堀田? 彼はマラソン。清水建設さんが不戦敗? うちもこれから同じ土健保大会の試合
○原 公式戦記録? 覚えていませんが確か3勝。専攻? 建築です。長髪? 大学では普通でした(西武の高橋、今井ほどではなく、髪は染めていなかったがかなりの長髪。それを許す鹿島はえらい。球威はあったがコントロールが悪かった。軟式に慣れれば光太、野間、堀田、菊地と同レベルか)
●藤城監督 まともな野球ができるようになってきた。来年頑張る
●佐藤 仕事はクアラルンプールと半々(以前は米国勤務)。コントロールが悪すぎた。エラー? 全然。これが草野球
先制に沸く三井レジリースベンチ
〝同点た、逆転だ〟鹿島ベンチ
4強決まる 準決は鹿島-旭化成リフォーム 青山メイン-THEグローバル 日曜ブロック
1安打完封リレーした青山メイン門馬(左)と金子投手
4強決まる-第36回RBA野球大会(第9回国土交通省 不動産・建設経済局長杯)日曜ブロック準々決勝戦が11月10日(日)、大宮健保グラウンドで3試合が行われ、三井不動産レジデンシャルリースを乱打戦の末に下した鹿島建設、三菱地所リアルエステートサービスに完勝したTHEグローバル社、野村不動産に完封勝ちした青山メインランドがそれぞれ準決勝進出を決めた。行われる予定だった清水建設VS旭化成リフォームは旭化成が不戦勝。来週行われる準決勝戦は鹿島建設VS旭化成リフォーム、青山メインランドVSTHEグローバル社と決まった。
三井不動産レジデンシャルリース5-8鹿島建設
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジデンシャルリース | 2 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 5 | |||
鹿島建設 | 2 | 5 | 1 | 0 | 0 | x | 8 |
三菱地所リアルエステートサービス1-7THEグローバル社
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所リアルエステートサービス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
THEグローバル社 | 5 | 0 | 2 | 0 | 0 | x | 7 |
野村不動産0-8青山メインランド
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
青山メインランド | 0 | 2 | 2 | 0 | 4 | X | 8 |
清水建設●(不戦勝)○旭化成リフォーム
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
清水建設 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
旭化成リフォーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 |
旭化成リフォームが不戦勝 清水建設は不戦敗が決定 日曜B準々決勝戦
明日(11月10日)、大宮健保グラウンドで行われる日曜ブロック準々決勝戦4試合のうち清水建設-旭化成リフォームは、清水建設が他の試合を優先するため欠場することが決定。旭化成リフォームが不戦勝となった。
旭化成リフォームは鹿島建設-三井不動産レジデンシャルリースの勝者と準決勝戦で対決する。