三井リアルティ完封勝ち 佐橋 炎の熱投 オープンハウス好機生かせず惜敗

吠える三井不動産リアルティ安西監督
三井不動産リアルティ2-0オープンハウス
| 清水建設 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
| 三井不動産リアルティ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | ||
| オープンハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |

オープンハウス光永監督(左)と和田前監督
三井不動産リアルティが完封勝ち。佐橋(さはし)投手が炎の熱投。そつのない攻めで相手投手を攻略した。オープンハウスは無念。5回、1死から恒田が3塁打を放ったが、後続が討ち取られた。
三井リアルティは3回、この回先頭の8番竹野が右翼越え2塁打し、続く吉川の内野安打で得た1死1、3塁の好機に、2番原の内野ゴロは野選となり竹野が生還。6回には、この回先頭の佐藤大が右翼前安打し、盗塁と相手捕手の悪送球で3進したあと、5番西田の内野ゴロで1点を加点。
佐橋投手は7回を投げ、76球、被安打3、奪三振7、与四死球1の快投。ピンチを迎えるとギアを挙げ、相手打者を牛耳った。前回撃たれた花本、石塚らも封じた。
オープンハウスは無念。2回、この回先頭の4番石塚が四球を選び、続く木本が右翼前安打を放ったが、後続が続かず。5回は、1死から6番恒田が左中間3塁打を放ったが、後続が凡退。好投した両投手を援護できなかった。
先発の高橋は3回を投げ被安打2、奪三振5、失点1。4回から登板した櫻井は4回を投げ、被安打2、与四死球3、失点1。両投手ともよく投げたが、相手のそつのない攻撃に屈した。

佐橋

横瀬(左)と西田

吉川(左)と竹野

佐藤大(左)と佐橋
○安西監督 完璧な佐橋のピッチングに尽きる。相手は強かった
○佐橋 名前は〝さはし〟。濁りませんから。とても緊張した
○佐藤大 久々に打てた(佐橋と同期の日大卒コンビ)
○西田 1打点だぞ
○横瀬 この前の途中交代? 体調不良。問題ない
○吉川 神奈川相洋高校3年のときの県大会で準優勝。大学は東経大の硬式。本職は投手。初スタメンで打ててよかった
●光永監督 しょうがない。相手投手を攻略できなかった。来年はさらにチームを強化し、優勝を狙う

オープンハウス髙橋(左)と櫻井

〝逆転するぞ〟オープンハウス
第1回トライビジョン(第37回RBA)野球大会水曜ブロック準々決勝戦 試合結果


〝最強の投手は俺だ〟上段一条工務店中町(左)とリスト三上、下段三井リアルティ佐橋(左)と東急リバブル井上
勝利した4投手の防御率はゼロ-第1回トライビジョン(第37回RBA)野球大会水曜ブロック準々決勝戦が12月3日、大宮健保グラウンドで行われ、三井不動産リアルティがオープンハウスを、リストがタウングループを、東急リバブルが旭化成ホームズを、一条工務店がレジデンシャルグループをそれぞれ接戦の末下した。4試合の全得失点は10点、ほとんど失策が絡んだもので、1試合平均2.5点、勝利投手の防御率は0.00で、敗戦投手を含めても0.87。守備力の差が明暗を分けた。準決勝は三井不動産リアルティ-リスト、東急リバブル-一条工務店と決まった。
三井不動産リアルティ2-0オープンハウス
| 清水建設 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
| 三井不動産リアルティ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | ||
| オープンハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
リスト2-1タウングループ
| 清水建設 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
| リスト | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | ||
| タウングループ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
一条工務店4-0レジデンシャルグループ
| 清水建設 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
| 一条工務店 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||
| レジデンシャルグループ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
旭化成ホームズ0-1東急リバブル
| 清水建設 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
| 旭化成ホームズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| 東急リバブル | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 1 |
三井不が優勢 〝鹿島の馬鹿力〟発揮するか光太、堀田 日曜決勝 記者の〝勝って〟予想
記念すべき第1回トライビジョン(第37回RBA)野球大会日曜ブロック決勝戦、三井不動産VS鹿島建設戦が12月7日(日)、大宮健保グラウンドで行われる。不動産トップとゼネコントップの決勝戦は大会史上初だが、両社は同性ならば刎頚之友、男女の仲ならば相思相愛。譲り譲られの忖度まみれの、観ているほうが恥ずかしくなる大凡戦になり、三井不が圧勝する可能性もあると見たが…記者の〝勝って〟予想。
三井不動産-鹿島建設
前回も書いた。2025年3月期の売上高は三井不動産が26,253億円、鹿島建設は29,118億円で、合計では合計55,371億円。大会初の業界トップ同士の対決となった。三井不が勝てば23年ぶり、鹿島が勝利すれば初優勝なる。
両社は、業態からして施主-請負の関係にあり、かつては株式の持ち合いをしていた。現在、鹿島は三井不の発行株式の1.45%に当たる4,000万株、時価総額にして735億円を保有している大株主だ。一方の三井は鹿島の株を保有はしているはずだが、少なくとも大株主10位には入っていない。
それでも両社は蜜月の関係にあるはずで、鹿島に忖度などはしないはずの三井不が戦力的には上位だ。左腕阿比留投手は4試合20回を投げ3失点。防御率は1.35と安定。鹿島打線ならすいすい投げると見た。打線もメンバーだけは揃っている。前試合は守備もうまい宮田主将が欠場したが、三井不動産レジデンシャルから補強した山際、鹿本がその穴を埋めた。勝つ気なら投手だって三井レジから好投手を補強できる。
対する鹿島は、大会参加30年目にして初の決勝進出。初優勝を狙いたいところだが、相手が悪い。高木監督はチーム最年長の33歳。決勝戦に勝ち上がっただけで舞い上がっていた。わが故郷・三重県出身の鹿島・光太は前試合で精も魂も尽きる投球をし、〝もう投げられない〟の弱音を吐いた。代わりに投げられる投手は、インフル明けの〝大谷翔平より1cm高い〟が売りの194cmの堀田くらい。
ナインは仕事でのつながりがあるかどうかは分からないが、相手の福田監督に睨まれたら縮み上がるはず。堀田も独活の大木と化す。高木監督も〝あいつはダメ〟とダメ押しした。
よって、試合は三井不の大楽勝と見た。もし、鹿島が勝つとすれば、自分の立場が、会社の関係がどうなろうと知ったことではないと覚悟を決め、光太が孤軍奮投し、病み上がりの堀田が〝鹿島の馬鹿力〟を発揮し、大谷翔平クラスの活躍をしたときか。その可能性はゼロではないと見た。
がんばれ光太!堀田!(記者は判官びいき)。鹿島が勝ったら、役員が菓子折りを小脇に抱えて三井の現場に駆け付け、三跪九叩頭する場面もあるか。
史上初5.5兆円対決 RBA日曜B決勝は三井不動産VS鹿島建設準決勝試合結果(2025/11/30)
第1回トライビジョン(第37回RBA)水曜ブロック準々決勝戦 記者の〝勝って〟予想
第1回トライビジョン(第37回)RBA野球大会水曜ブロック準々決勝戦が12月3日、大宮健保グラウンドで行われる。トーナメント戦は準々決勝戦が一番面白いと言われるように、今年の8強は戦力が拮抗しており、展開一つで戦況が一変する波乱要素を秘めている。いつものように、圧倒的な的中力を誇る記者のどっちも〝勝って〟予想。
オープンハウス-三井不動産リアルティ
予選で対決しており、オープンハウスがジャンケン勝ちしている。再戦となるが、今回も接戦になりそうだ。甲乙つけられない。無駄な四死球や失策が勝敗を左右するとみた。勝者が決勝に勝ち進むような気がする。
大会開始前は、いつものオープンハウス光永監督の大口〝優勝するぞ〟は絶対なく、無印にしていたが、今大会は熱の入れ方は半端でない。社内向けに情報を発信するため、同社広報担当も取材に駆け付け、監督や選手などにインタビューしている。選手の若返りにも成功している。日体大硬式出身の櫻井投手は、本職はショートだが、小気味いい投球をする。上位打線も曲者ぞろいだ。
一方の三井リアルティは、戦前は優勝候補の筆頭に上げていたが、エース佐橋は予選4試合25回を投げ8失点。防御率は2.88。気になる材料だ。打線は、機動力を発揮して、櫻井をかき乱す戦法を取ると見た。主砲横瀬は前試合で途中交代したのはなぜか。
タウングループ-リスト
これまた、勝敗予想は難しい。これまで投手力に課題があったタウングループには打力もある松原投手が加入。戦力が飛躍的にアップした。松原投手はリスト打線なら最少失点に抑える力がある。打線もリストを上回る。
リストは、肩やひじに不安を抱えているエース三上は、理由は不明だが前試合を欠場した。代わって登板した下手投の森田が好投。新戦力の田上も投げており、いずれかが先発する可能性もあると見た。打線は肉体改造に成功した岩島がチームをリードする。前後を打つ打者の働き次第。
レジデンシャルグループ-一条工務店
この試合も互角と見た。両チームとも相手の戦力を測りかねているはずだ。初陣レジデンシャルグループは3試合で30得点。相手に恵まれた観はあるが、打力がないとできない芸当だ。山﨑投手は制球に課題があるが、ストレートは威力がある。
一条はエース村井と、新戦力の左腕中町の二枚看板で勝ち上がってきた。強打のレジデンシャルを翻弄する力があると見た。打線も上位打線は破壊力を秘める。
東急リバブル-旭化成ホームズ
予選で戦っており、旭化成ホームズが最終回に3点差をひっくり返しサヨナラ勝ちした。旭化成は前試合のタウングループ戦でも5点差を同点に持ち込み、ジャンケン勝ち。運もある。ただ、2試合で12失点。先発投手は序盤で捕まっている。先発は松田か清水か益川か。レジェンド今野につなげられるかどうか。打線は渡辺大がいい。
東急リバブルは雪辱を期す。エース井上は旭化成ホームズ戦でまさかのサヨナラ負けを喫したが、調子は悪くないと見た。打線も好調を維持している。〝化け物〟竹内の調子が上向きなのが心強い。前試合は右と左に打ち分けた。下位打線が竹内につなげられるかどうかも勝敗のカギを握る。高岡も元気。リバブルが優勢と見たが…。
三井不 序盤で試合決める 阿比留4試合で防御率1.35 三菱地所は柴田投げず

三井不動産 阿比留投手
三菱地所5-9三井不動産
| 清水建設 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
| 三菱地所 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 5 | ||
| 三井不動産 | 5 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | X | 9 |

三菱地所 大河原投手
三井不動産が序盤で試合を決めた。阿比留投手が先発、抑えで大活躍。松本捕手が1発を含む3打点。三菱地所はエース柴田が登板回避、今季初先発した大河原の不調が全て。
三井不は初回、先頭の石田が初球を2塁打した2死満塁から、6番松田、7番杉岡、8番松本の3連続長短打でこの回一挙5点を先制。2回は、(記録は不明だが)4番山際の適時打などで2点加点。3回も松本の中堅越え本塁打と2番阿比留の適時打で2点を追加。3回まで大量9点を挙げた。
先発の阿比留投手は2回をパーフェクト(3奪三振)に抑え、3回から登板した旗幟の投手は3回3分の2を投げ、9つの四死球を与えるなど乱調で、5失点すると、最後は再び阿比留が登板してぴしゃりと締めた。阿比留は4試合20回を投げ(大成有楽戦で5回投げたと仮定)3失点。防御率は1.35。
三菱地所の先発はエース柴田ではなく、第35回大会以来の登板となる大河原が投げたが、3回まで8安打(記録があいまいな部分もあるが)を浴び9失点したのが大誤算。4回、この回先頭の3番杉山、4番柴田の連続四球と進塁打で得た1死2、3塁から6番大河原の適時打(記録は不明だが)で2点、6回には4つの死球と1番大串の適時打などで3点をそれぞれ還したが、序盤の大量失点が堪えた。
○女性マネージャー ベストメンバーです(試合前。福田監督はナインに〝選手が揃っていない〟旨の発言をしたように聞こえたが…)
○松本捕手 次打たれたら投手交代(6回の守りの場面。岸野投手が1失点し、なおも2死満塁から9番打者内山にストレートの四球を与え、さらに1失点すると、バックネット裏の耳が遠くなった記者にも聞こえる声でそう語った。次打者大串に2球目を打たれると、福田監督は阿比留に交代を告げた。野村監督の〝ささやき〟は有名だが、敵も味方にも筒抜けのこのような声を飛ばす捕手を初めて経験した。只者ではない)
●柴田 先発回避? 肩が痛い? 痛くない。今日はダブルヘッダー。この後の試合で投げる。この試合? 展開次第で投げる(初回終了後で。その後大量失点し、投げる機会はなかった。打撃では6回、四球を選ぶとすかさず盗塁を決め、続く横田の適時打で生還するなど元気はつらつ)

先制打を放った三井不動産松田

マツダの先制打で生還した石田

三井不動産 岸野投手

三井不動産レジデンシャルからの補強選手の塚本(左)と山際

松本捕手(左)と阿比留投手(前試合で)

6回、横田の適時打で生還した三菱地所柴田
東急リバブル 18年ぶり4度目総合V井上投手 RBA史上初 9回ノーヒッター(2024/4/15)
三菱地所28年ぶり優勝社-大河原-柴田ノーヒット・ノーランリレーケンコーポ無念(2023/11/22)
鹿島が延長制す 初の決勝進出 光太 魂の8回〝熱投〟清水9安打9残塁

〝初の決勝だ!〟鹿島建設ナイン
鹿島建設○3-3●清水建設
| 清水建設 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
| 鹿島穿設 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 2 | 5 | |
| 清水建設 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 |
(タイブレーク)

対照的に悄然として引き上げる清水建設ナイン
鹿島建設が大会参加31年目で初の決勝進出-ゼネコントップと2位の対決は、3-3の延長タイブレークの末、トップの鹿島建設が清水建設を倒した。光太投手が9安打を浴びたが8回3失点の〝熱投〟。清水建設は朝長-山崎の継投で踏ん張ったが、3失点とも失策によるもので9残塁。あと一歩及ばず。
鹿島は初回、1死から2番橋本が中堅前安打を放ったが、続く市原は併殺打。2点先制を許した鹿島は4回、この回先頭の2番橋本が自ら2本目となる左翼前安打を放ち(チーム2安打目)、続く市原は初回に続きまたも併殺打。チャンスはついえたかと思われたが、4番坂根が四球で出塁し、5番小岩の内野ゴロエラーで坂根が一挙に還り1点。5回は、この回先頭の7番米山が左翼越え2塁打し、2つの四死球で1死満塁の好機をつくり、橋本の併殺打になると思われたセカンドゴロを2塁手が本塁に悪送球して同点。続く市原が中堅犠飛を放ち1点勝ち越し。
タイブレーク(1死満塁で攻防)では橋本が犠飛を放ち1点、さらに市原の中堅飛敵失により1点加点。その裏、光太が無失点に抑えた。橋本がチーム3安打のうち2安打を放ち、決勝打を放つなど大活躍。大谷より1cm高い堀田はインフルとかで欠場した。
光太投手は8回(タイブレークを含む)を投げ被安打9、与四死球5、奪三振2、失点3の力投。
清水は惜敗。初回、先頭の〝伏兵〟中野が右中間2塁打を放ち、3番重松も安打を放ったが無得点。3回、この回先頭9番朝長の中堅前安打と、中野の左中間2塁打で1点を先制。さらに犠打と2四死球で満塁としたあと、5番小寺の押し出し四球で1点加点。しかし、次打者浅野が併殺打。1点を追う6回は、この回先頭の7番加藤が右翼前安打を放ち、続く田村の安打で好機をつくり、2番狩野の犠飛で同点。8回は、中野が平凡な中堅飛、続く2番代打の樋津は投手ゴロで万事休す。7回まで9安打を放ちながら、残塁は9。
朝長は3回3分の0を投げ被安打3、失点1(自責ゼロ)に抑え、2番手の山崎も3回を投げ被安打ゼロ、2失点(自責はゼロ)に抑えたが、味方の守備陣に足を引っ張られた。

鹿島建設 光太投手

清水建設 朝長投手

敵失で生還した鹿島 米山

決勝打を放った土屋

土屋の決勝犠飛で還した星山

勝利に沸く鹿島建設ナイン

鹿島建設 高木監督
○高木監督(33) チーム最年長。光太の魂のピッチングが全て。堀田? あいつはダメ。インフル(興奮気味に話した)
○光太 いやぁー疲れた。足が痛い。次は投げられない…(36打者に対して1打者4球として144球。見事というほかない。次投げられなければチームは惨敗必至)
○小岩(27) 和歌山大出身。(光太の)滋賀大とはいつも対戦しており、うちのほうが強い。肉離れで次戦は絶望的だが、何とか出場したい(5番で出場。3タコだが、敵失を誘うゴロを放った。自身は打点1だと評価していた)
●本間監督 しょうがない。いい試合だった。鹿島さんが勝ち進んだらという条件が付くが、ゼネコンの大会で決勝戦を戦えるよう照準を絞る
●小寺 俺はまだまだ走れるぞ(7回、1死から中堅前安打を放ったが、サインがなかったのか、走る勇気がなかったのか、走らず。後続も凡退してサヨナラの好機を逸した。本間監督、あそこは走らせるか、代走を送るべきだったと記者は思う)
●山本 この展開では…私の出番はない。光太さんが三重出身で、滋賀大? 私は明石出身。近い(1塁コーチャーを務めていた。小寺より足は速いと思ったが、〝代走、私〟とは言わなかった)
●中野の奥さん 足が痛いとかで、投げたくなかったみたい。次はゼネコンの大会を応援したい

高木監督(左)と光太

和歌山大卒の小岩

清水 山崎投手

最後の打者となった清水樋津

〝俺の子どもだ〟清水中野とご家族(お子さんは6歳と8か月の男の子)
史上初5.5兆円対決 RBA日曜B決勝は三井不動産VS鹿島建設 準決勝 試合結果

タイブレークの末、清水建設に勝利して沸く鹿島建設ナイン
大会史上初の不動産VS建設トップ同士の5.5兆円対決-第1回トライビジョン(第37回RBA)野球大会日曜ブロック準決勝戦が11月30日、大宮健保グラウンドで行われ、デベロッパートップの三井不動産と2位の三菱地所の対決は三井不が序盤で試合を決め、ゼネコントップの鹿島建設と2位の清水建設の戦いは、延長戦の末、鹿島が勝利した。決勝戦は売上高26,253億円(2025年3月期)の三井不と、売上高29,118億円(同)の鹿島の合計55,371億円の対決となった。
不動産トップとゼネコントップの決勝戦は大会史上初で、鹿島が勝てば初優勝、三井不が勝利すれば23年ぶりとなる。鹿島は三井不の発行株式の1.45%に当たる4,000万株、時価総額にして735億円を保有している大株主だが(かつて三井不は鹿島の株をかなり保有していた)、本業では持ちつ持たれつ、極めて良好な関係にあり、発注-受注の関係性からしたら逆の立場でもあり、どうなるかは全く不明。戦力的には三井不がやや上位と記者は見ているが…。
鹿島建設○3-3●清水建設
| 清水建設 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
| 鹿島穿設 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 2 | 5 | |
| 清水建設 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 |
(タイブレーク)
三菱地所5-9三井不動産
| 清水建設 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
| 三菱地所 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 5 | ||
| 三井不動産 | 5 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | X | 9 |

三井不動産の三井不レジからの補強選手・塚本(左)と山際
準決勝戦はそれぞれ業界の2強対決 第1回トライビジョン野球大会 〝勝って〟予想
第1回トライビジョン(第37回RBA)野球大会日曜ブロック準決勝戦は、本業で1、2位のしのぎを削る三井不動産⊶三菱地所、鹿島建設-井水建設の対決となった。戦力は拮抗しており、優劣がつけられない。好勝負になりそう。記者のどっちも〝勝って〟予想。
三井不動産-三菱地所
三井不動産・阿比留と三菱地所・柴田との投手戦になると見た。三井不の左腕・阿比留は強豪の清水建設と三井不動産レジデンシャルの2試合で12回を投げ(初戦の大成有楽不動産はデータなし)被安打10、奪三振12、与四死球5、失点1。防御率は0.75。
対する、柴田は準々決勝戦で7回10三振を奪い完封勝ちし、完全復活をアピールしている。ただ、突如コントロールを乱す場面もあり、不安がないわけではない。前2試合は14回を投げ被安打8、奪三振11、与四死球9、失点5(自責はゼロ)。防御率は0.00。
打線は互角。三井不は3試合(17回)で15得点、三菱は3試合(21回)で14得点。相手関係からすると、やや三井不が上位か。
◇ ◆ ◇
本業の売上高では三井不動産が三菱地所をリードしているが、RBA野球大会でも三井不が優勢。三井不の戦績は164試合109勝55敗、勝率0.665(優勝3回)。三菱は128試合、71勝57敗、勝率0.555(優勝3回)。
両チームの直接対決は、第7回大会の決勝戦であり、三菱地所が勝利している。
直近では6年前の予選1回戦で戦っており、三井不が9-5で乱戦を制した。当時の主力メンバーで今大会に出場しているのは、三井不は監督の福田と楠田くらいか。大活躍した三井不・大坪は退社し、実家の佐賀県の老舗菓子屋・大坪製菓の家業を継いでいる。女性の川崎の復帰もないはずだ。三菱地所は当時出場していたのは横手くらいしかいない。
三井不が逆転勝ち 藤枝が満塁弾 川崎は華麗な守備披露 三菱地所 リードつかの間(2019/6/24)
鹿島建設-清水建設
記録が残っていないので何とも言えないが、久々の対決のはずで、最近の戦いぶりからしたら鹿島が優勢か。鹿島はここ3年4強入りを果たしており、あと一歩で2強入りを逃している(うち1回は不戦敗)。ここは必勝態勢。エース光太が好調と見た。打線は、大谷より1cm高い身長194cmの堀田がチームを引っ張る展開に持ち込みたい。
不安材料を探せば、今大会3勝のうち2勝は不戦勝で、試合をこなしていないことだ。横手投げの野間は一度も登板していない。このあたりがどう出るか。
清水は投手力にやや不安を抱える。3試合(19回)で7失点。7回戦だと1試合2.6失点だ。前試合では〝主砲〟改め〝伏兵〟中野が4回までノーヒット・ノーランに抑える好投を見せたが、中野はやはり打線の起爆剤が似合う。投手は朝長が先発し、前試合で好投した田村などにつなぐ戦法か。先手を奪いたい。
◇ ◆ ◇
本業の2025年3月期売上高では、鹿島建設の2兆9,118億円に対し、清水建設は1兆9,443億円でやや水をあけられているが、RBA野球大会の戦績は清水が圧倒的にリードしている。清水は143試合105勝38敗、勝率0.734(優勝5回)。鹿島は102試合46勝56敗、勝率0.451(4強入り3回)。
直接対決で記録が残っているのは、第26回大会で、清水が接戦を制している。
鹿島とのゼネコン対決 清水が制す 中島が好投(2014/8/31)
清水建設が接戦制す 小寺決勝打 中野-田村の継投ズバリ 三井レジリース無念

清水建設 中野
清水建設2-1三井不動産レジデンシャルリース
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 清水建設 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||
| 三井不動産レジデンシャルリース | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |

三井不動産レジデンシャルリース 島田
清水建設が接戦を制した。かつての主砲小寺が決勝打を放った。エース朝長を欠きながら中野-田村の継投が決まった。三井不動産レジデンシャルリースは島田、寺山の新人両投手が好投したが、打線の援護がなかった。
清水は4回、1死から3番重松が敵失で出塁、続く上原が四球を選んだ1死1、2塁から小寺が左翼越え2塁打を放ち2点先制。その後は、7回の先頭打者6番平方が左中間3塁打を放ったが、後続が続かず。
先発の中野は4回までノーヒット・ノーランに抑えていたが、5回1死から3塁打を浴び1失点。6回は無死から四球を出すと、2番手の田村に交代。田村は2回を3者凡退に斬って取った。中野は5回3分のゼロを投げ被安打1、与四死球3、奪三振3、失点1。田村は2回をパーフェクトに抑えた。
三井不動産レジデンシャルリースは惜敗。1点を追う5回、1死から7番寺山が右翼越え3塁打を放ち、続く大西の内野ゴロで1点を還したが、反撃もここまで。
先発の島田は4回を投げ被安打3、与四死球1、奪三振4、失点2(自責1)。2番手の寺山は3回を投げ被安打2、与四死球1、奪三振5、失点ゼロ。

決勝打を放った清水小寺
○本間監督 よく守った。投手もよく投げた(6回の継投がズバリ決まった)
○中野 〝主砲〟はやめて。〝伏兵〟にして(試合前)。4回までノーヒット・ノーランなど全然意識していなかった。牧田記者から知らされて調子が狂った。崩れたのは牧田記者のせい(確かに。しゃべるんじゃなかった。それまでは小気味よく投げていた)
○水野 初球から打っていこうと思っていた。女子野球ではあんなに速い球を投げる投手はいない(7回の無死3塁の好機に三振)
●後藤監督 こういういい試合ができるようになってきた。チャンスはあったが…
●寺山(22) 僕は成蹊大硬式で投手。学習院卒の島田(24)は一つ上。一緒に戦ったこともある。試合は学習院に負けた
●小野田 4回に打たれたのは俺のリードがまずかったか。完璧に打たれたのはあの1本のみ

6回途中から守備に就く清水建設水野は7回の好機は三振

田村

三井不動産レジデンシャルリース島田(左)と寺山
