RBA OFFICIAL

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勝利し盛り上がる野村​ソリューションズ(写真提供:同社)

野村不動産​ソリューションズ12-2ナイス

  1 2 3 4     合 計
野村不動産​ソリューションズ         12
ナイス        

(コールド)

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ナイス山本投手 

野村不動産​ソリューションズがコールド勝ち。かつてのエースで茂木新監督に初勝利をプレゼント。中島の4安打猛打賞などチーム13安打の全員安打。島田投手は最後は疲れからか、2ランを浴びたが余裕の完投。ナイスはエース山本が最初から足がっていたようで惨敗。

野村は初回、2死から3番中島が安打し、盗塁を決めたあと4番今野の適時打で1点先制。3回は1死から2番花嶋が9球粘って四球を選び、続く中島が右翼越え本塁打して2点追加。4回には2死から1番高根が本塁打を放つと打線がつながり、3連打と四球で1点加点。ここで先発山本に代わって登板した芦沢からも5安打を放ち一挙9点を挙げて試合を決めた。中島は4安打猛打賞。チーム13安打。

島田投手は6回を投げ94球、被安打4、奪三振3、与四死球3、失点2の完投。

ナイスは完敗。得点は最終回の中尾の2ランのみ。先発の山本はいい球を投げたが、最初から足がつっていたようだ。

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島田投手

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茂木監督

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城戸監督(左)と芦沢

○茂木監督 今年から私が監督。140キロ投手が入った(だれか聞くのを忘れた。どうして登板させなかったのか。島田は5回まで68球だったのに、6回は2四球を与え26球を要した。茂木は現役時代、毎試合100球以上投げていたはずで、これが選手寿命を縮めたのではないか。三井リアル佐橋は70球だった)

●城戸監督 19641020日生まれ。もうすぐ61

●芦沢 58歳(通算本塁打は30本をくだらないはずで、この記録は破られないのでは)

●山本 足が初回からつっていた(いい変化球を投げた。野村の打者を褒めるべきか)

以下は野村不動産​ソリューションズ提供 

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本塁打を含む4安打猛打賞の島田

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島田投手

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茂木監督

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大和ハウス上村

大和ハウス工業3-1みずほ不動産販売

  1 2 3 4     合 計
大和ハウス工業      
みずほ不動産販売      


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みずほ不動産販売 丸山

 大和ハウス工業が接戦を制した。時間切れ寸前の最終回、大原が決勝2点打を放った。みずほ不動産販売は主力の小暮と片岡を欠いたのが響いたか、隅一に終わった。エース丸山(33)の好投報われず。

 勝因・敗因は記者のヤジだったかもしれない。勝った大和ハウスは記者に感謝すべきだし、敗れたみずほ丸山には申し訳ないことをした。グラウンド駆けつけたときは、6回表の大和ハウスの攻撃の場面。ナインから〝いいとこに来た。勝ち越し機、打席は大原〟の声が飛んだ。

 この声に反応した記者はカメラを構え、ここ数年、不摂生がたたったか激太りし、全然打てなくなった打席の大原に向かって「こら!大原!奥さんが応援に来てるぞ!打てなきゃ飯の食い上げだ!」と叫んだ。

 すると、どうだ。大原は丸山が投じたやや高めのストレートを見事にセンター前に運び、2者が還った。ここ10年間くらい応援を欠かしたことがない奥さんも笑顔がはじけた。

 丸山ごめん。記者のヤジに間違いなく反応し、力で牛耳ろうとストレートを投げたのだろう。あそこは緩い変化球だったら三振が取れたのではないか。大原はストレートしか打てないはずだ。

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大原Before and After(左は8年前、右はこの日。写真だけだと減量できているのか)

 みずほナインとは試合前しばし歓談した。頼みの小暮と片岡は長期休養とかで欠場したが、参加したメンバー13人は全て宅建資格を持っていた。「うちは宅建有資格者が入部の最低条件。全30人が持っている」と威勢がよかった。確か新人3人組だと思うが、それぞれ43点、39点、41点だった。そのうちの一人は「余裕で途中から寝ていた。それでも39点」と話した。(この話を三井住友トラストに話したら「うちは38人全員が宅建士。草川は48点」と誇らしげに語った。しかし、三菱UFJ不を含めた三社対抗戦ではみずほが圧倒的に優勢のはず。量より質か)

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みずほ不動産販売の新人3人組

○大原(49か) ヤジ? もちろん聞こえた。2安打目だぞ。トミー(冨永)は首のヘルニアで欠場(いつも静かに観戦している女性に声を掛けたら「大原の妻です」だった。創価高校時代、2度甲子園に出場している大原は28歳の2005年9月に結婚している。その時の奥さんか、それとも…)

 

 

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小野投手

東京セキスイハイム2-9積水ハウス京葉

  1 2 3 4     合 計
東京セキスイハイム       2
積水ハウス京葉 3 2x      

(審判がコールドを宣告)

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常総コンビの小木曽(左)と成瀬

 積水ハウス京葉が快勝。エース生田(41)を仕事で欠くなどベストメンバーではなかったが、新戦力の小野投手(23)が2失点(自責ゼロ)完投。3番斉藤がサヨナラ2ランを放った。

 敗れはしたが、東京セキスイハイムは来季に期待感を持たせた。常総コンビの新人小木曽(23)と成瀬(23)と、今季限りで現役引退を表明したロッテ美馬投手の藤代高校の後輩藤井(24)が加入。柳川監督が(54)が代打で出場、打点を挙げた。

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川名(左)と小野

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棚橋(左)と斉藤

○棚橋主将 生田は仕事。俺もタイムリーを放った

○小野 明大軟式野球部出身です。本職はサード。6階まで打たれたヒットは4本。2失点したがエラー絡みで自責点はゼロ。奪った三振は8~9個。四死球は2。生田? 知らない

○川名(23) 駒大硬式野球部出身です(7番打者)

○斉藤 3番。サヨナラ2ランを放った

●柳川 今年54歳ですよ(生還はならなかったが、2塁から3塁への走塁は山川くらい速かった)

●小木曽&成瀬 コロナ禍で甲子園には行けなかった。秋は県大会優勝。小木曽は立教大に、成瀬は武蔵台大にそれぞれ進学

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打点を挙げた柳川

◇      ◆     ◇

 10年ひと昔とはよく言ったものだ。積水ハウス京葉の小野らは生田を知らなかった。準優勝した12年前の記事を添付するが、RBAホームページから「積水ハウス京葉」「生田」で検索すると100本以上がヒットする。東京セキスイハイム柳川の全盛時を知らない選手もいたので、11年前の記事を添付する。

積水ハウス京葉 王者・旭化成ホームズを下し初優勝(2013/4/24)

セキスイハイム不動産千葉 7年ぶりの美酒 長谷工は予選敗退(2014/7/3)


 

 

 

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梅垣

三菱地所ホーム3-6長谷工グループ

  1 2 3 4     合 計
三菱地所ホーム     3
長谷工グループ    


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三菱地所ホーム及川 

長谷工グルーブが8年ぶりに勝利した。先制、中押し、ダメ押しの理想的な攻めが決まった。ベテラン梅垣が勝利投手。三菱地所ホームは後半追い上げたが及ばず。

長谷工は初回、大谷(48)の先制打で1点。4回には3点、5回には1点、6回にも1点を挙げた。先発・梅垣(42)-2番手・諸橋(22)-3番手・三好(32)の継投が決まった模様。メンバーは15人集まった。

長谷工が勝利したのは、第29回大会(2017年)の920日以来、実に819日ぶり(35回大会は不戦勝があるが)。当時の選手で残っているのは大谷、梅垣、重田くらいか。この日の勝利で通算成績は46試合1432敗、勝率.3043割台に乗った。

昨年まで長谷工と勝率が同じ.289だった三菱地所ホームは敗れたため.286になり、6年ぶりの勝利はならなかった。

○三岳監督 総合地所の「ルネタワー八王子」の来場者は約300組。坪単価は400万円を狙いたい(「八王子」担当)

○大谷 俺が先制打を放ったんだ

○村上(24) 私が担当の西鉄「サンリアン横浜二俣川」188戸もいい物件(見学を申し込もう)

●米川代理主将 9人ぎりぎりだった

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大谷

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三岳監督

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諸橋(左)と三好

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村上

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米川

長谷工 逆転勝ち 梅垣-原のリレー決まる 大和ハウス 一打サヨナラの好機逃す

 

 

 

 

 

 

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タウングルーブナイン&応援団

ケイアイスター不動産1-8 タウングループ

  1 2 3 4     合 計
ケイアイスター不動産       1
タウングループ 2x      

(審判がコールドを宣告)

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浅見 

タウングループが快勝。1-1の同点の3回に一挙5点を奪って、そのまま逃げ切った。松原投手(28)はサイクル安打の5打点を記録し、4回を投げ、被安打2、失点1の好投。2番手の坂口も2回を無失点。約30人の大応援団の声援に応えた。ケイアイスター不動産は、自らタイムリー先制打を放った浅見(46)がそのあとすぐ打たれた。

グラウンドに駆け付けたのは2回表のケイアイスターの攻撃の場面。この回先頭の4番高橋が2塁打を放った。次打者は同社の〝稼ぎ頭〟の取締役常務執行役員Co-CSO&エース浅見匡紀(46)。記者は「バント、バント」と叫んだが、聞こえているはずの浅見はバントの構えを見せたが、何球目かをセンター前に打ち返し適時打となった。

この時点で、他の試合の取材に向かったので試合を見ていないが、その裏、浅見は1点を返され、3回には致命傷の5点を失ったようだ。あそこで無理をせず、スタミナを温存して次回の投球に備えたら(タラレバは通用しないが)どうなったか。2番手の有田が好投したようだから、継投を間違ったか。

○丘監督 勝った。コールド勝ち(実際は時間切れ)。松原がサイクル(興奮気味に話した)

○松原 最初が2塁打で、内野安打、本塁打、3塁打の順(記録はないが、数少ないサイクルヒッターとなった)

●豊川監督 相手が強かった。浅見が打たれた。2番手の有田(26)は2回パーフェクト

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松原

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松原

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丘監督

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豊川監督

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左からケイアイスター不動産田口(26)、高橋(24)

 

 

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初参戦レジデンシャルグループ躍動

レジデンシャルグループ10-3 三井住友トラスト不動産

  1 2 3 4     合 計
レジデンシャルグループ         10
三井住友トラスト不動産        

(コールド)

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三井住友トラスト阿諏訪投手 

初参戦レジデンシャルグループが毎回得点のコールド勝ち発進。エース山崎(25)は制球を乱すシーンがあったが、ストレート主体のパワーピッチャー。同社川口支店長で主将の宮前(33)か4打数4安打4打点の活躍。三井住友トラスト不動産は先発の阿諏訪、2番手の市川とも調子を欠いた。しかし、メンバー13人は48点の草川をはじめ全員宅建有資格者で、11月に行われる銀行系流通会社3社の対抗戦に頭を切り替えていた。

試合はほとんど見ていないのだが、レジデンシャルを過小評価したかもしれない。山﨑投手は勢いのあるストレートで押しまくった。コントロールに課題がありそうだが、緩急を使えば水曜ブロック有数の好投手になるかもしれない。

打線について、宮前は試合前「今日は〝鬼のエース〟山崎が投げるが、主力メンバー5人くらい欠いている。チーム存続の危機。買取再販? 仕入れは順調。リフォームコストは同業他社よりかなり安いはず(単価を聞いたが確かに安い)」と不安を漏らしたが、結果は圧勝。本人は4安打猛打賞。

三井住友トラストは投手の出来が悪すぎたが、草川にインタビーできたのは大収穫。宅建業法を丸暗記できるのは只者ではない(短・中編小説を諳んじたり、見聞したことを頭の中にインプット・アウトプットしたりすることができるノーベル賞クラスの作家や、1時間くらいの相手の話したことを、ノートを取らなくてもすらすら再現できる記者がいるように、100人に一人か数百人に一人くらいはこのような能力の持ち主はいる)。

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宮前

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山﨑

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長岡

〇宮前 本塁打と3塁打と単打2

〇山﨑 四球が多かった。被安打は23

〇長岡(59) 「背番号49」はクロマティ。前監督がつけた番号

●佐藤監督代行らナイン みずほの部員30人全員宅建士? うちは38人全員が有資格者。カメラマン(プロ級のカメラを持っていた)も持っている。ショート(草川)は48

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草川 

以下、三井住友トラスト不動産提供

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三井住友トラスト38人部員全て宅建士 草川は48 ナミキ西は民法勉強せず39点(2025/10/8 

 

 

 

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お互いを褒め合う鈴木(左)と草川

 10月19日(日)の宅建試験まであと10日。今日8日の試合結果の記事を書く前に、合否線上にいる受験者の方にこれ以上ないヒントを提供する。

 いつもそうだが、この日も宅建試験が話題に上った。〝仕事も野球も優秀〟と豪語するみずほ不動産販売は出場した13人を含め約30人の部員が、三井住友トラスト不動産も同じくらいの出場選手(カメラマンを含む)を含む38人の部員は全て有資格者(三菱UFJ不動産販売はどうか)。部員になる必須条件という。

 これはこれで凄いとは思ったが、48点で合格した三井住友の草川(28)と、39点のナミキの西(25)の取得に関する話には絶句した。受験者の皆さん、よく聞いていただきたい。

 草川は東洋大学経営学部卒。守備位置はセカンドで、初回にエラーしたが(本人は内野安打と主張)、清宮(14失策)、宗山(12失策)といい勝負だと思った。動きがよかった。3打席とも四球を選んだ。本人いわく。「宅建は入社1年目で取得した。高得点? 暗記力。大学時代は、4年間を通じて成績は学部トップ10に入っていた。年に10万円の奨学金(10×4=40万円)を支給されていた。宅建業法は全て法文を暗記した。間違ったのは民法の2問だけ。当時の上司鈴木さんの指導がよかった」と話した。

 その上司の鈴木(33)に「いくつですか」と年齢を聞いたはずなのに「38点」という答えが返ってきた。(宅建の得点とマネジメント力は別ものということ)

 この話をナミキに伝えたら、法大経営学部卒の西は「私は入社3年目で取得した。勉強したのは1か月。民法は全然勉強しなかった。他で得点すればいいと考え、宅建業法は丸暗記した」と話した。並木は資格取得に手厚い支援を行っているそうだ。

 二人に共通するのは経営学部出身で〝暗記〟ということだ。暗記については、西が面白いことを話した。記者は「宅建業法は消費者保護が目的だから、迷ったときはどの設問が一番消費者のためになるかを考えたらいいですよね」と聞いたら、「そんなの関係ない」と西は答えた-いまさら宅建試験を批判したくはないが、記者は一定水準にある受験者は全て合格にし、試験は通年実施すべきだとずいぶん昔から主張してきた。合格点が毎年上下するのは試験の主旨からしてありえない。試験は主催者を儲けさせるためだと思っている。そのうち合否はAIが判断することになるはず)。

 受験者の皆さん、この二人の言葉に倣って残り10日間は徹底して宅建業法の法文を読んでいただきたい。

 記者は法律のことはよくわからないのだがが(大学の単位で唯一「不可」だったのは「憲法」)、法律は〝抜け駆け〟(抜け道もあるが)を絶対許さない権力の狡猾な策略があることを忘れてはいけない。いい例が「等」だ。この「等」にはすべてを捕縛しようという悪意(失礼)が込められている。

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黙々とトンボ作業をする草川

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ナミキ西

Screenshot 2025-10-07 at 16-41-43 水曜ブロック10/1開幕 予選1回戦 どっちも〝勝って〟予想.png

 10月1日に開幕した第1回トライビジョン野球大会(第37回RBA野球大会)の記者のどっちも〝勝って〟予想の結果は、10勝2敗、的中率は.833だ。マンション同様、しっかり試合を見ているからだと自画自賛している。予想を外したのはケン・コーポレーション-三井不動産レジデンシャルと、野村不動産-コスモスイニシアの2戦のみだ。三井レジについては、「補強が出来ていれば大波乱を起こす可能性は皆無ではないが…」と予防線を張ったが、その通りとなった。コスモスイニシアが勝つとは全く予想ではなかった。完敗。

 さて、明日の水曜ブロック残りの1回戦9試合の予想。前回予想を変更するつもりはないので再録する。

【Bグループ】

ケイアイスター不動産-タウングループ

 △同士の対決で、どちらに転んでもおかしくない。ケイアイスターのエースは取締役常務執行役員Co-CSOの肩書を持つ浅見(46)だ。また投げるのか。タウングループは、高坂GMが〝雑草軍団〟と呼ぶように、粘りが身上。昨年は、タイブレークの末に東急リバブルに屈したが、調子に乗ると手が付けられない。

大和ハウス工業-みずほ不動産販売

 みずほ不動産販売に▲印、大和ハウス工業に△印をつけたが、これは間違ったかもしれない。互角か、あるいは大和ハウスが▲かもしれない。大和ハウスのトミー(冨永)は54歳になったか。もう投げられないだろうが、上村がいる。打線もうてるようになってきた。みずほ不動産販売は、投手は丸山と〝二刀流〟木暮がいるが、木暮は昨年は欠場が目立った。また欠場するようなことになればピンチ。

【Cグループ】

ポラスグループ-三井不動産リアルティ

 ◎印をつけた三井不動産リアルティの優勢は動かない。抽選会には、RBA最年長〝還暦〟の安西監督は欠席したが、主力メンバー6人が参加した。コメントは聞けなかったが、佐橋は絶好調と見た。打線も上下むらなく打つ。ポラスは無印としたが、決して弱いからではない。若手とベテランのバランスがとれているいいチームだ。しかし、ここは相手が強すぎる。肩痛を抱える岩瀬はどこまで踏ん張れるか。

野村不動産ソリューションズ-ナイス

 △野村不動ソリューションズが優勢と見た。投手は横倉と島田の2枚いる。野手もみんなしぶとい。そして、何より「野球は甲子園か草野球。信じられない珍プレーが飛び出すのが面白い。​プロ野球? 興味ありません」と抽選会で語った大竹口マネージャーが心強い。野手は珍プレーを恐れず伸び伸びプレーできるはずだ。ナイスは情報がないが、エース山本は復帰できるのか。本来の投球が出来れば野村打線を封じる力があると見たが…。

三菱地所ホーム-長谷工グループ

 無印同士の対決。抽選会で、総合地所の「ルネタワー八王子」担当の三岳としばしマンションについて歓談した。また話し合いたい。社内勤務になった大谷は元気か。三菱地所ホームは〝出ると負け〟状態から脱したが、投手力に不安を抱える。

【Dグループ】

オープンハウス-オークラヤ住宅

 RBA屈指の〝ビッグマウス〟▲オープンハウス光永がまたまた「今年は優勝狙う」と大口を叩いたが、和泉澤マネージャーは「エース不在」と本音を漏らした。△オークラヤ住宅は情報がないが、エース加藤は投げられるのか。

ナミキ-三井不動産リアルティ千葉

 無印同士の対決で、乱打戦になるか。ナミキは篠が抽選会で「これから練習」とコメントしたが、半月で試合ができる状態にはならないと見た。プロですら少なくとも半年はかかる。三井不動産リアルティ千葉は〝投げるザトペック〟と記者が命名した篠原がまだまだ健在。打たれても打線が援護するはず。

レジデンシャルグループ-三井住友トラスト不動産

 くじ運に恵まれた(と思う)▲三井住友トラスト不動産が優勢と見たが、「注」の印をつけたレジデンシャルグループは不気味な存在だ。不動産健保野球大会二部グループで優勝したとあるので、どこと戦っても惨敗するようなチームではなさそうだ。逆に三井住友トラストは好不調の波が不安材料。

東京セキスイハイム-積水ハウス京葉

 〇積水ハウス京葉が優勢と見た。元祖〝二刀流〟生田は健在のようだ。堂原監督は「若いのが入った。揃えば強い」とコメントしたが、信じることにした。東京セキスイハイムは相手が悪すぎた。


 

 

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〝オオタニサーン、ホッタサーン〟鹿島堀田

鹿島建設9-6サンフロンティア不動産

  1 2 3 4     合 計
鹿島建設      
サンフロンティア不動産      


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暴投で同点のホームを踏んだ堀田

 鹿島建設が辛勝。エース光太が降板した後の5回に逆転されたが、6回に〝オオタニサーン〟より身長が1cm高い堀田が四球を選び、盗塁を決めたのをきっかけに大量5点を奪って逆転した。サンフロンティア不動産は大魚を釣り損ねた。猛暑に耐えられなかったのか、6回の小野は投げられる状態ではなかった。

 試合を見たのは、鹿島が4-1とリードしていた5回裏、サンフロンティアの攻撃の場面だった。鹿島の投手はエース光太でも横手投げの野間でもドジャース・大谷より身長が1cm高い194cmの堀田でもなかった。

 その鹿島の投手の制球は定まらず、四球などで満塁となり、サンフロンティアの3番川添が内野安打で1点、続く加藤は四球押し出しで1点追加。ここで投手は右翼へ、中堅手(市原)が登板。5番桜井は死球で同点。6番小野は三塁ゴロに倒れたが、7番名倉がセンター前安打を放ち加藤が還り勝ち越したが、2塁走者の桜井は三本間に挟まれアウト。

 逆転された鹿島は6回、この回先頭の堀田が四球を選び2盗、進塁打と暴投で堀田が還り同点。さらに4点を追加してサンフロンティアを突き放した。

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〝大人と子どもじゅないぞ〟堀田(左)と滋賀県八日市場出身の身長170cmの阿如井

○小巖主将 4-0です。目標は何が何でも勝つこと。勝てばいい(さい配を揮ったのは古和ではなく高木新監督か。薄氷を踏む思いだったはずだ)

○堀田 よく聞こえた(堀田が出塁したとき、記者は鹿島ベンチで観戦しており、隣の選手に「盗塁したら100%セーフ。絶対走るべき」と話した。堀田に聞こえるはずはないが、果敢に走った。ベンチの采配ではなかったような気がする。勝因はこの盗塁だ)

●川添監督(32) 昔の強かった時の選手で残っているのは私だけ(二宮さん、選手を補強すべき。御社はスポーツ支援活動に積極的に取り組んでいるではないか。自社のスポーツ活動を支援しなくてどうする。野球選手は従業員に欠かせない頭脳・判断力と体力も備わっていることを二宮さんが一番よく分かっているはずだ。大手デベロッパーは野球部とルートを確立している。だから業績も上がっているではないか)

●桜井(26) 一瞬返球が目に入ったので止まった(アウトになった場面を振り返り。タイミング的には微妙だが、あそこは突っ込むべきだと記者は思った)

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鹿島2番手の投手(左)と3番手の市原

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小野

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サンフロンティア新人の真田(左)と加藤

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川添

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桜井

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小巖

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込山

安田不動産0-7三菱地所リアル

  1 2 3 4     合 計
安田不動産        
三菱地所リアルエステートサービス 6X        


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佐野

 この試合は最初しか見ておらず、ほとんど情報がないが、三菱地所リアルエステートがコールド勝ちした。込山が完封したのか、試合に遅れてきた柴田も投げたのか不明。安田不動産は佐野が4回まで1点に抑えたが、5回に一挙6点を奪われた。疲れたのだろう。この日はとても暑かった。他の試合も投手が突如崩れる場面が続出した。

◇        ◆     ◇

 地所リアルに期待の新人が入った。つくば秀英出身の藤後(32)だ。嘘か本当かは分からないが、〝片玉〟なのに口は達者な橋本らが「阪神がドラフトで大山か藤後かで迷った」選手だったそうだ。チームは〝メジャー方式〟を採用しているとかで、2番センターとして出場した。第一打席をじっくり観察したが、見逃しだったか空振りだったか簡単に三振した。

 これで全てが理解できた。もともとこのチームは打力が弱く、勝つのは、かつてのエース〝プーチン〟寺田や込山、柴田らが完璧に抑え、たまに橋本らが打つ、わが西武と一緒のパターンだ。〝メジャー方式〟を採用してこれだから、今年も打線で期待できるのは3番に座っている木皿くらいだろうと結論づけた。ほぼその通りになったのではないか。橋本も先発メンバーから外れていた。

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藤後

◇        ◆     ◇

 安田は、戦力的にいって勝つのは無理だと予想したが、初回は先頭の渡邉がセカンドゴロ、2番森と3番林が三振。2回も4番小岩と7番廣瀬が三振。2回で4三振。これじゃだめだと他の試合を見ることにした。

 ただ、先発した佐野は力があると見た。初回、木皿に四球を出し、味方のエラーで2死1、3塁のピンチを迎えたが、5番落合をショートゴロに仕留めた。2回に1失点した経緯は不明だが、多分、エラー絡みだと思う。

 敗れはしたが、嬉しかったのは、かつて投打にわたりチームを引っ張ってきた森が国際大学(IUJ)の大学院社会人プログラムに合格し、1年間寮生活を送り、無事〝帰還〟できたことだ。修了するとどのような称号が送られるのか分からないが、学んだのは経営学だそうだから、会社の幹部に抜擢されるのだろう。

 時間があればゆっくり話を聞きたかったのだが、やはり英語力が肝心だそうだ。修士論文は120枚(A4)くらい書く人もいるそうだ(量だけなら記者は月に400字原稿用紙にして200~300枚くらいだ。源氏物語は2,500枚くらいだから、これまで同じような量の小説を40冊くらい書いたことになる。多分、記事はすぐごみ箱に捨てられるか、頭の片隅にも残らないのだろうが=この記事がおおよそ3枚)。

 〝イケメン〟西沢は昨年怪我して肉体改造に取り組んでいるそうだ。来年に期待だ。田保監督、先進的なビルの取材をお願いします。

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