RBA OFFICIAL
 

2018/09/10(月) 10:46

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〝あの野郎、全部自分でいいとこ持っていきやがって〟ポラス田中

三井不動産レジサービス(78⇒79) 5-8 ポラスグループ(81)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルサービス        
ポラス 4X        

  (時間切れ)

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満塁サヨナラ弾を放った田中

 ポラスがサヨナラ勝ち。2番手田中投手が最終回4失点で逆転を許したが、自らの満塁サヨナラ弾で自作自演のドラマを演じた。三井不動産レジデンシャルサービスは井上の逆転打で一度は勝ち越したが、最後は与四球が命取りとなった。

 4-5で迎えた最終回、ポラスは1死から9番太田以下、1番中川、2番細野の連続四球で満塁とすると、続く田中が右中間を破る満塁本塁打を放ち劇的なサヨナラ勝ち。

 打線は2回、成田監督、川守田(ベンチ)、荒川(欠場)とともに〝アラフィフ〟カルテットの一人・太田(48)が適時打を放ち同点に。4回には3つの四球を絡め、3番田中と5番折笠の適時打などで3点を奪った。

 投げては初回、味方の拙守で失点し「心が折れた」エース折笠が「打撃に専念」するため田中に交代。2回から登板した田中は直球に威力があり、スライダーもよく決まったが、5回は3つの四死球から崩れ4失点した。そのミスを自らの一発で帳消しにした。田中は猛打賞。

 三井レジサービスはあと一歩及ばず。初回、2つの敵失で1点を先取。3点を追う最終回には、この回先頭の1番大石が死球で出塁、続く吉松と3番綾部の連打1点を還すと、4番門井、5番新井の連続四球から満塁と攻め立て、6番井上の走者一掃の2塁打で逆転したが、そのあとすぐ失点した。

 門井-井上-吉松の継投も決まらなかった。3投手で12四死球を与えたのが命取りとなった。

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うなだれる三井レジサービスナイン

 

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門井(左)と井上

〇成田監督 逆転され負けたと思った。首の皮一枚残った

〇太田 日大土浦の三年生長男は甲子園に出場し、俺の夢をかなえてくれたし、中一の次男は牛久のリトルで全国大会に出場してくれた。プロに行って、契約金を俺にくれれば悠々自適の生活が送れる。ガハハハハ

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同点打を放った太田

 

 

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〝息子がプロに行ってくれたら俺は左うちわだ〟ポラス太田

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〝あの凡守で俺の心が折れた〟折笠

 

2018/09/10(月) 08:52

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〝逆転だ〟地所リアル

三菱地所リアル(83⇒84) 4-2 鹿島建設(85⇒86)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所リアルエステートサービス      
鹿島建設      

  (時間切れ)

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寺田投手

 三菱地所リアルエステートサービスが土壇場で大逆転勝ち。〝右玉〟しかない橋本が反撃の狼煙を上げ、打線に火が付き4連打を浴びせ、落合が逆転打を放った。〝プーチン〟寺田が2失点完投。鹿島建設は涙。遠藤は10三振を奪ったが、最後は力尽きた。

 0-2と敗色濃厚の地所リアルは最終回、この回先頭の9番吉田が右翼前安打を放ち、1番木下、2番寺田が倒れた2死後、4回に一つしかない〝右玉〟に自打球を当て、悶絶したものの獣的本能に覚醒した3番橋本が逆風を突く中堅越え2塁打でまず1点。続く小林の中堅前適時打で橋本が生還して同点に。

 いけいけムードの地所リアルは5番栗山も安打を放ち、「4回には目測を誤って失点するきっかけを作った。何とかしたかった」6番落合の力ない打球は右翼線を抜け、小林、栗山が生還して逆転。

 寺田投手は7安打を浴びながら辛抱強く投げ2失点完投。野手陣も堅い守りで盛り立てた。

 鹿島は悪夢。エース遠藤は初回から飛ばし、5回まで許した走者は4回の四球と、5回の内野安打による2人のみだったが、「最後はスタミナ切れ」の6回に連打を浴びた。

 打線は4回、この回先頭の2番服部が左翼越え3塁打を放った1死後、4番中原の右翼前安打で先制。5回にも3番古和の適時打で1点追加。遠藤の出来からすれば安全圏と思われたが、勝利は風と共に消えた。

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遠藤投手

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〝俺がヒーローになるはずだったのに…〟先制打を放った中原

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〝さすがわが三重の秀才〟服部

〇岡野監督 今年は2試合でおしまいかと覚悟していたが、よくぞここまでみんな戦ってくれた。(4回の橋本のファウルチップは当たっていないのでは)いや、あいつは嘘をつかない。間違いなく当たっている

〇橋本 (記者の予想記事で)何だか鹿島で決まりのような記事のお詫びをしてもらおうじゃないか(とすごみ)、まあ、あれでうちも火が付いた

〇宮原 あいつは〝右玉〟しかないんだ(橋本が4回、自打球を股間に受け、もんどりうった場面で)

●福本監督 主力を5人欠いた。しょうがない

●遠藤 最後はスタミナ切れ

●服部 5回に打てなかった(3-2の活躍)

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逆転打を放った落合

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落合

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〝同点だ〟地所リアル

 

2018/09/09(日) 21:43

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最悪のコンディション(しばしば試合は中断された)

 決勝トーナンメントへ生き残り5チーム決まる-第30回RBA野球大会日曜ブロック予選トーナメント最終戦が9月9日、三郷サンケイグラウンドで3試合が行われた。この日は、試合開始前から疾風・雄風・強風・疾強風が吹き荒れ、目と言わず鼻と言わず口も耳も穴という穴に粘着質の砂塵が襲い掛かり、身体か揺れ、三半規管が悲鳴をあげ脳髄が攪拌され、先の北海道地震が想起され、息が詰まるほどの不感感が限界を超え取材どころではなかったにも関わらず、わがRBAの各チーム各選手はそんな猛り狂う天候をもろともせず果敢に戦い、その感動的ですらある男の中の男の雄姿にまずもって三拝九拝、三跪九叩頭のお礼を申し上げるとともに、

  肝心の三菱地所リアルエステートサービス-鹿島建設の試合は、16歳のときファウルチップを股間に受け、左の玉を摘出せざるをえなかった〝右玉〟しかない地所リアル橋本が自らとチームを奮い立たせる〝バット〟(玉の機能とは別)で大逆転を演じ、5回まで奪10三振の鹿島・遠藤を粉砕し、三井不動産レジデンシャルサービス-ポラスは、最終回にまさかの4点を奪われ逆転を許したポラスの張本人田中投手がその裏に、自作自演の逆転サヨナラ本塁打を放って見せ、サンフロンティア不動産-メイクスは、体重93キロの威風堂々のサンフロ三村投手が背中の追い風を味方につけたのか変化球に苦しみながらストレートの球一本で押しまくり7回完封勝ちを演じ、化け物の末次は逆風をもろともせずバットの根っこに当てた球(玉ではない)を自画自賛の中堅越え本塁打にし、お陰で勝者と敗者を越えた奮闘激闘に酔いしれた記者にも乾杯したい。生きてきたかいがあったと。

 行われる予定だった三井不動産レジデンシャルリース-東急不動産、タイセイ・ハウジー-日本駐車場開発は、三井レジリース、タイセイがそれぞれ不戦勝。

 これで決勝トーナメント進出全11チームが決まった。ついでに球(玉か)を打ち尽くした記者の渾身の一発。東急よ日駐よ、わが日本軍のように玉砕しろとは言わない。しかし、〝左玉〟をなくしたばかりに時として思考までバランスを欠く〝右玉〟橋本はチームに活を入れ、見事に勝利に導いたではないか。あなたたちは玉(魂)があるのか、それでも男か。

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地所リアルの〝右玉〟橋本

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〝右玉〟は〝左玉〟を補って余りある大きさだとか(触ってみたがどれほどかは分からなかった。生殖能力にも怒張力も全く影響はない=医者が言っている)

三菱地所リアル(83⇒84) 4-2 鹿島建設(85⇒86)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所リアルエステートサービス      
鹿島建設      

  (時間切れ)

三井不動産レジサービス(78⇒79) 5-8 ポラスグループ(81)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルサービス        
ポラス 4X        

  (時間切れ)

サンフロンティア不動産(83⇒84) 5-0 メイクス(82⇒80)

  1 2 3 4     合 計
サンフロンティア不動産    
メイクス    

 

三井不動産レジリース(86) 〇(不戦勝)●東急不動産(75⇒78)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルリース    
東急不動産    

  

タイセイ・ハウジー(86.5) 〇(不戦勝)●日本駐車場開発(78⇒81)

  1 2 3 4     合 計
タイセイ・ハウジー    
日本駐車場開発    

 

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散水車も〝焼け石に水〟

2018/09/08(土) 12:10

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〝弱いとことのくじは残っているのか〟

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〝胸を借りますので…〟〝お尻ならいいですよ〟ミサワ東京とハウスネット

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旭化成ホームズ

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トラバース

 水曜ブロックは〝1強〟旭化成ホームズが玉座を占めそう。投攻守とも穴がない。投は、松坂世代より1つ上というから39歳か。エース今野の衰えはない。予選最終試合の最終回は自慢のストレート勝負し、大飛球を食らったが、肝心の場面でそんな冒険はしない。左腕の沼座もエースの座を狙う。

 打は、主砲の松井に新怪物・秋山らの若手と北寒寺、久保田らのベテランが機能している。調子を崩していた原田が最終戦で復活。今野と息がぴったりの倉富捕手は肩もあり打力もある。

 強いて穴を探せば、今野が威力を過信してストレート勝負を挑み、一発を浴びる場面だ。

 順当なら同じヤマの初陣トラバースが立ちはだかるか。肩痛を抱える元日立-JX-ENEOSのエース平野は予選最終戦で素晴らしいピッチングを披露した。痛み止めの薬のお陰だそうだが、あの球威と得意のスライダーが決まれば旭化成を抑えられる。

 打線は旭化成と互角かそれ以上。元新潟アルビレックスの化け物・木ノ内に元西武の梅田(林崎)、法大卒の星、松本雅らは破壊力がある。

 旭化成を上位と見たのは守備力の差と機動力だ。旭化成は失策などほとんどしないのに対し、トラバースはやや不安がある。走れるのも星くらいか。ロースコアになったら苦しい。

 このヤマには、野村不動産アーバンネット、住友林業、ミサワホーム神奈川、オープンハウスらの強豪が入った。旭化成、トラバースには分が悪いが、どこまで迫れるか。野村アーバン・茂木、住林・石井、ミサワ・大沼、オープン・川崎はどこと戦っても最少失点に抑えるはずで、打線が援護すれば決勝の目もある。

 強豪が別のヤマに集中したことで、もう一つのヤマは大混戦。どこが勝っても負けても不思議でない組み合わせとなった。

 無傷で予選を突破し、ドーム経験もある三井不動産リアルティと東急リバブルに敬意を表してややリードと書きたいところだが、いきなり初戦で敗退の目もありそうだ。

 三井リアルは新人の山口投手がトラバース打線を3安打に抑えた。この力が本物なら他を蹴散らすか。混戦乱戦に無類の力を発揮するチームの伝統もある。

 しかし、この三井と初戦で対決するエイブルも怖い存在だ。ケン・コーポレーションから移籍した小笠原投手は三井打線を完封する力がある。課題は打線だ。「貧打、貧打といわないで。打率は上がっている」と記者を牽制したが、好投手からどれだけ打てるか。

 リバブルと初戦で対決するタウングループも威勢がいい。高坂新監督は「リバブルさんに勝って、次戦でミサワ東京と対決するのが楽しみ」と、リバブルは眼中になさそうだった。なんだか秘密兵器もいるそうだ。

 タウングループに無視されたリバブルも黙っていられないはず。相手関係からして勝ちあがる力がある。エース坪井は安定感を増している。

面白いのが初戦で対決するミサワホーム東京-三菱地所ハウスネット。ミサワのエース古市とハウスネットの主砲・下村は創価大の2年先輩後輩で、その対決が見ものだ。速球勝負はあるのかないのか。

 そのハウスネットの佐藤監督は「国士舘出のエースは一度も投げていない」と揺さぶりをかける一方で「(予選大活躍の)森はヘルニアで今季絶望。宅建もあるので…」と、弱音も吐いた。どっちだ。

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ミサワホーム東京

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ミサワホーム神奈川

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オープンハウス

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一条工務店

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タウングループ

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三菱地所ハウスネット

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東急リバブル

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ナイス

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エイブル

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三井不動産リアルティ

2018/09/08(土) 10:20

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〝束になって戦ってこい〟虚勢?を張る清水建設

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 善と悪、愛と憎しみほどの差しかないが、総合力で清水建設が紙一重リード。投手陣が安定している。ベテランエース田村は予選であまり投げなかったが、決勝では万全の態勢で臨むはず。独立リーグ出身の治下もコントロールが安定してきており、調子がよければ力で抑える。田村と同姓の新人田村大や抑えの鈴木もいる。

 打線は小寺がチームを引っ張る。打てなくても存在感がある。投手失格の大城が打力で本来の力を発揮すればドーム進出の確率が高まる。選手層が厚く伏兵も多い。

 清水を追うのは2連覇中の三井不動産レジデンシャル。エース吉田は予選では登板機会が少なかったが、投げれば最少失点に抑える。スタミナも十分。染野、小平田らは投げる機会があるか。打線はRBA屈指の好打者・大石が核。予選では試合ごとにヒーローが現れた。

 しかし、この2チームは順当に勝ち進めば準決勝で対決することになり、どちらかが消える。

 そうなると、もう一つのヤマの青山メインランド、東京建物が浮上する。青山は創業30周年で力が入っており、ユニフォームも一新。横手投げ小松崎が踏ん張ればドームに近づく。ただ、このチームは闘志が空回りする弱点もある。

 穴は東建か。3年目河越はエンゼルス大谷のように二刀流でチームを無傷の3連勝に導いた。同期の齋藤も好投した。投手力だけならこのチームが一番。しかし、なにせ〝出ると負け〟を繰り返してきたチーム。夢のドームが近づいてガチガチになり打線が沈黙し、守備もザル状態に陥り、ガタガタと崩れる悪夢のシーンも見え隠れする。

 この4強以外は戦力が拮抗しており、どこが大穴を開けても不思議ではない。タイセイ・ハウジーは新潟アルビレックス出身の野呂弟が軟式に慣れれば怖い。三井不動産レジデンシャルリースは元ヤクルト土肥(どひ)が噂通りの投球を見せれば、まとめて打ち破る可能性もある。打線、守備もよくなってきた。

 旭化成リフォームは投手力に不安があるが、勢いに乗れば怖い存在だ。

 もう一つのヤマには鹿島建設がいる。青山、東建と力の差はない。3年目・遠藤の踏ん張り次第。サンフロンティア不動産、野村不動産も可能性が皆無ではない。

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東京建物

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旭化成リフォーム

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タイセイ・ハウジー

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サンフロンティア不動産

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青山メインランド

2018/09/07(金) 23:26

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第30回RBA野球大会決勝トーナメント抽選会(京王プラザホテル東京で)

 神か仏の思し召しか天の配剤か悪魔の差配か全く知る由もない-第30回RBA野球大会決勝トーナメント抽選会が9月7日行われ、千言万語をもってしても予測不能のかつてない難解な組み合わせが決まった。

 王者・旭化成ホームズの佐藤監督は「今野が投げるかどうか分からない。完勝できるよう頑張る」と余裕があるのかないのか意味深のコメントで煙に巻き、普段は大口を叩くことでしか存在感を示せなかった三井不動産リアルティ安西監督も「ええ、まあ、アハハハハ」とこれ以上ない控えめな言葉であとを濁し、対戦相手を知った赤ら顔のミサワホーム岡崎監督は色を失い、何が根拠か野球は素人のはずのタウングループ高坂新監督は色めき立ち、「RBAも社歴も俺の背番号も30。優勝しかない」と豪語していた青山メインランドの山梨も「背番号が変ったから…」ととたんにトーンダウン。まんざらでもなさそうな表情を浮かべた穴候補の東京建物は〝出ると負け〟の悪夢を克服できるか-記念の第30回大会はいよいよ一寸先は闇、魑魅魍魎、勝つと思うな思えば負けよの下剋上の様相を呈してきた。

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名刺交換する初戦で対決することが決まったミサワホーム東京と三菱地所ハウスネット

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〝どこが相手でも一緒〟余裕を見せる清水建設参加者

2018/08/02(木) 12:13

 

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〝これがベストメンバーかもしれんぞ〟パナソニックホームズ

パナソニックホームズ(78⇒79) 4-3 ちばリハウス(81)

  1 2 3 4     合 計
パナソニックホームズ 0 0        
ちばリハウス 0        

(時間切れ)

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〝おれがエースだ〟徳山

 パナソニックホームズが初回に挙げた4点を守り切った。徳山投手が4安打3失点完投。ちばリハウスは最終回、一打逆転の好機生かせず。

 パナは初回、1番鈴木、2番福嶋が四球を選び、3番廣浦が適時打を放ち1点。さらに4番中澤が四球で満塁とし、6番黒岩の押し出しと7番徳山のタイムリーでこの回一挙4点を奪った。

 徳山投手は味方の失策と四死球で再三のピンチを招いたが、連打を許さず、最終回の一打サヨナラ負けのピンチもしのぎ完投。

 ちばリハウスは惜敗。4回まで1番篠原と7番中塚の安打のみに抑えられていた打線は最終回、敵失と四球を絡め3番城戸と4番白井の連打などで3点を還し、なおも2死満塁の一打サヨナラの場面で、中塚が見逃しの三振に倒れた。城戸投手は初回、制球に苦しんだのが惜しまれる。

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〝パパ、大阪桐蔭と日大三高、どっちがいいかな〟廣浦親子

〇赤羽監督 今日は社内イベントでオコエ藤代も両斉藤など主力を4人欠いている。ダメかも(試合前はあきらめた様子だったが、勝利が転がり込むと)これがベストメンバーかも(と上機嫌)

〇廣浦 2安打に先制打。(4年生の捕手の息子さんが応援に来ており)将来は大阪桐蔭に進学させたい。日大三高でもいいか

●永田監督 相手が強かった。今日も20人集まった。また来年、「リアルティ千葉」で登録する予定。Dカップに出たい(事務局に打診してください)

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〝稲垣(右)、お前は投げられるか〟〝大丈夫〟という会話があったかどうか

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〝くそっ、最初だけだったな〟ちばリハウス城戸

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顔もユニフォームも真っ黒の篠原

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一打サヨナラの2死満塁で三振した中塚(捕手は廣浦)

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悄然としてベンチに引き下がる中塚

2018/08/02(木) 12:12

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〝もっとレーティングをあげたほうがいいんじゃないか〟三菱地所ハウスネットの面々

三菱地所ハウスネット(82.7) 6-3 東京セキスイハイム東京(82)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所ハウスネット 0        
東京セキスイハイム 0        

  (時間切れ)

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〝これから俺が投げるのかよ〟本塁打を放ち生還した澁谷

 初陣・三菱地所ハウスネットが逆転勝ちで決勝T進出を決めた。森が2ラン含む猛打賞。小森林-脇田-澁谷の継投も決まった。東京セキスイハイムは逆転した直後に再逆転を許した。

 ハウスネットは初回、敵失で出塁した1番下村を3番森が2ランを放ち先制。逆転された4回には、1死から6番坂内が出塁し、7番佐藤監督みずからのクリーンヒットでチャンスを広げ、続く青木が四球を選び満塁とすると、9番冨永の押し出しで同点。さらに下村の内野ゴロの間に追加点を上げて逆転に成功。最終回は代打澁谷の本塁打でダメ押し。

 東京セキスイハイムは3回、この回先頭の水落が安打を放った2死後から、4番吉川の2塁打と5番小野寺の2ランで逆転し、相手先発の小森林をマウンドから引きずり下ろしたが、2番手の脇田に抑えられた。水落-渡辺の継投も決まらなかった。

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〝1塁に到着する前に代走を出したんだ〟佐藤監督

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大芦コーチ

〇佐藤監督 何? 見ていない? 俺の安打から逆転のチャンスを作ったんだ。一塁に到着する前に自分もベンチも代走の指示でチームワークの良さを感じだ。(自らの采配を自画自賛)
〇大芦 私が実際の采配? そんなことはありません。団結力のあるチームです(50歳の三塁コーチ)
〇森 3-3です
〇佐々木 3タコ
〇下村 1打点。今日は休みにしといてよ

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若い分元気な渡辺(左)と水落

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〝ベンチにいると焼き鳥になっちゃうよ〟ヒマラヤスギの木陰に避難するセキスイハイムナイン

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〝来季のめどは立ったぞ〟セキスイハイムベンチ

2018/08/02(木) 12:11

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〝ずっとチームに帯同していた。使ってくれた監督に感謝だよ〟石部

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痛々しい石部の左足

ミニミニ(84⇒87)2-4 ミサワホーム神奈川(88)

  1 2 3 4     合 計
ミニミニ 0 0        
ミサワホーム神奈川 3X        

  (時間切れ) 

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〝俺の名前をちゃんと覚えてくれよ〟大沼

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〝おれが上原だ〟大和ハウス上原

 ミサワホーム神奈川の代打石部が逆転サヨナラ2ランを放った。エース大沼が再三のピンチを2失点に抑えた。長嶋監督の采配が光った。ミニミニは高山投手が力投したが、味方の拙守に泣いた。自責点は1のみ。

 ミサワは2回、7番林の安打と四球、2つの敵失で1点先取。逆転された最終回、敵失から走者を出し、肉離れで戦線を離脱していた主砲の代打石部が逆転サヨナラ2ランを放った。そのあとも3番牛タン(牛腸)、4番関の長短打で1点追加した時点で時間切れ。

 大沼は再三のピンチをしのぎ3回の2失点に抑えた。6つの三振を奪った。

 ミニミニは惜敗。山村監督を含め10人野球で臨んだが、肝心なところでミスがでた。完全男・菅井は投げる場面がなかった。3回、2死から2番洲脇、3番久後、4番市川の3連続長短打で2点を挙げ逆転したが、得点はこの回のみ。7残塁。

〇石部 走れないが、打つだけなら大丈夫。決勝Tから出場できる

〇大沼 また僕の名前が「上原」になってましたよ(申し訳ない。同じころにデビューした大和ハウスの「上原」といつも混同してしまう。顔は似ていないが、小気味いい投げっぷりがそっくり)

●高山(22) 帝京大ではサークルでした。最後はコントロールが甘くなった

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ミニミニ高山

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敵失で生還したミサワ丸岡

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2回、無死1、2塁のチャンスで三者三振(打者は山村監督)

2018/08/02(木) 12:10

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〝俺は谷間じゃないぞ、次期エースだ〟野村アーバン高木

大和ハウス工業(81) 0-7 野村不動産アーバンネット(91)

  1 2 3 4     合 計
大和ハウス工業 0 0 0         0
野村不動産アーバンネット 0 X        

  (コールド)

 野村不動産アーバンネットが5回コールド勝ち。高木投手が完封。大和ハウスは上原が先発したが、味方の援護がなかった。

 野村アーバンは初回、2番和田が安打を放ち2盗に失敗した2死後から3四死球と敵失で1点先制。3回には3番塚本の四球を5番山本が還し1点。4回には、この回から登板した2番手の投手から8番高原が本塁打し、続く佐藤の安打と2つの四球と4番森の犠飛などで一挙5点を奪った。

 高木投手は2安打完封。球数80球で締めた。

〇吉本監督代行 今日は茂木も中川も折笠も欠場。投手は高木。俺もいる(登板機会はなかったはず)

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〝俺も脇役じゃないぞ〟野村アーバン佐藤

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〝目がくらむ暑さだ〟大和ハウス上原

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〝来季のめどは立ったぞ〟大和ハウス大原監督(中央)

2018/08/02(木) 12:09

グローバル住販(82.7⇒82) 0-3 エイブル(86)

  1 2 3 4     合 計
グローバル住販 0 0 0       0
エイブル 0 X      

  (時間切れ、この試合は神宮外苑軟式野球場で行われました) 

 エイブルが、エース小笠原の9個の三振を奪う力投で決勝Tに勝ち進んだ。放った安打は初回の森永の3塁打のみ。グローバル住販は無念。放った安打はエイブルを上回る3本だったが、打線がつながらなかった。名球会・谷繁氏の息子が4回から登板、ほぼ完ぺきに抑えただけに悔やまれ。無情の夏が終わった。

 エイブルは初回、1番森永がいきなり3塁打を放ち、暴投で難なく生還。3回には、この回先頭の9番小笠原、1番森永が連続四球を選び、相手の拙守に付け込み無安打で2点追加した。放った安打は初回の森永のみだった。

 小笠原投手は6回を投げ、9個の三振を奪った。

 グローバル住販は泣くに泣けない敗戦。初回、2死から3番佐久間、4番布本が連打したが、他の3者は三振。3回には、この回先頭の9番佐々が安打したが、併殺。

 先発の大野に代わって4回から谷繁が登板。ほぼ完ぺきに抑えたが、打撃では小笠原に抑えられた。

 エイブルはこの日行われた不動産健保野球大会準決勝戦を棄権してRBAに全勢力を注いだ。

 健保大会1部決勝戦はエイブルに不戦勝した日本財託-ケン・コーポレーションとなり、ケンコーポが5-4で勝利した。2部はRBAにも参加しているナミキが第一住宅を19-9のダブルスコアで下し優勝した。

〇清水スポークスマン 何とか勝ったが、打てない(貧打のエイブルは解消されないのか)

 

2018/08/02(木) 12:09

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〝俺が井町だ〟2ランを放ったミサワ井町

積水ハウス京葉(82) 5-6 ミサワホーム東京(85)

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス京葉 0      
ミサワホーム東京 X      

  (時間切れ)

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2ランを放った井町

 取って取られたりの打撃戦をミサワホーム東京が制した。序盤の2発を含む6点を継投で守り切った。積水京葉は序盤の大量失点が堪えた。

 1点を追う初回、ミサワは先頭松宮の死球出塁を足掛かりに、3番谷屋の適時打で同点に追いつくと、4番井町の特大2ランで勝ち越し。同点に追いつかれた2回には、この回先頭の7番植松が本塁打を放って勝ち越し、さらに2点を加えた。

 先発古市は変化球が決まらず2回途中3失点で降板したが、5回から再登板し、抑えた。2回一死で登板した植松は自ら本塁打を放った。

 積水京葉は初回、3番生田の適時打で先制。2回には8番棚橋、9番堂原、1番坂本の連打で2点を挙げ同点。3点を追う3回には四球に安打を絡めて2点を返した。5回には二死満塁の好機をつくったが、一歩及ばず。

 生田投手は3回以降ギアチェンジし抑えたが序盤の失点が堪えた。

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〝みんな、レベルがどんどん上がっている〟生田

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〝見ろ、俺は縮こまってなんかいないぞ〟大多和

○古市 牧田記者にスタミナ不足と書かれたが暑さは苦手じゃないです。今季は打てていなくて、決勝トーナメントでは投打でチームの力になれるようにしたい。植松がいてくれることは大きいし、速さは自分より上。期待している

〇植松 投げるのと打つのと両方は無理です(本塁打を放った後打たれた)

●生田 とにかく、最後まで投げきれたのが一番。「負ければ終わり」の中で、フルメンバーが集まり頑張った。来季は若手を補強したい。今は平均32-33歳

●棚橋主将 開幕2連勝からの3連敗、予選敗退。勝っている時のいい流れでいけたら良かったのだが。生田さんが打たれたのが誤算、捕手の自分のせい。補充面では、来年は採用面接にも行くので、甲子園ボーイを是非と思っている

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本塁打を放ち生還する植松

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植松(左)と古市

会社の元気は野球部から

RBA出場30年・ミサワホーム東京

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岡崎監督

 ミサワホーム東京は第1回RBA野球大会から30年連続で出場している。第1回から参加している内村前監督、第5回から参加し今年からバトンを引き継いだ岡崎監督がともにナインに伝えているのが、「会社の元気は野球部から」の実践だ。

 内村氏は試合後のチームミーティングで、「第1回から第30回まで出場していて、ドームに行ったこともある。第30回のこの大会で決勝Tにいけるというのは、いい進出だった」とチームの歴史的な意味合いをまず語った上で、試合の反省点や良かった点を振り返った。ナインが真剣に聞き入った。

 内村氏は元々は投手で、RBA野球の連絡担当者を長く務めた。「懐かしいな。長いようであっという間。楽しませてもらっている。決勝トーナメントで涼しくなったら、代打でまた出たい。野球好きの集まりだが、会社の元気は野球部から、野球という共通の楽しみから、協力部を含め仕事への波及が生まれるんです」

 岡崎監督もナインに語り掛けた。「チームのいいところ。すごいスタープレイヤーはいなくて、ちょっとうまいかな、の集合体。だからこそ、□□(控え選手)が毎回来てくれたり、◇◇が飲み物を渡してくれたり、蔭の支えがあり、みんなが役割を果たすといういいところになっている。仲間と仕事をしているところを見せたくて娘を呼んだ。チームワークで戦っているところを見せたい。会社の元気は野球部から。横のつながりから、情報をいただいて、良いプレゼンができたり、仕事につながる。だから、今日もこうして○○さんたちに来て見てもらったように、関係先など招いている。名刺交換してください」

 試合では監督を筆頭に、コーチャーもベンチも皆で声を出す。ミーティングではレギュラーも控えも一人ひとりが自分の言葉で試合について語る。野球を通じて横のつながりを広げ会社を元気にするのだというその、日頃の「意識」の重要性が、明確な言葉として受け継がれていた。

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ミサワの女性応援団

2018/08/02(木) 12:07

 

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ナイス山本

ナイス(83)5-2 ポラスグループ(86.5)

  1 2 3 4     合 計
ナイス 0 0      
ポラスグループ 0      

  (時間切れ) 

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〝さすがにこの暑さじゃ俺も持たない〟岩瀬

 ナイスが先に亡くなったすてきナイスグループ・平田周次名誉会長の弔い戦を制した。肩痛を抱える山本投手が好投。主軸が好機に連打した。ポラスは主砲清水を欠いた。藤田は打率6割6分7厘の好成績を残した。

 0-0で迎えた4回、この回先頭の3番村尾が死球で出塁した1死後、5番武田、6番山本、7番池田の3連続長単打で3点を先制。5回には2死から村尾、4番横澤、武田の長短打で2点を追加して試合を決めた。山本は2失点完投。

 ポラスは完敗。5回、1番藤田、2番三瓶の連打などで2点を還したがそれまで。主砲の清水は建築士の資格試験受験勉強のため欠場。岩瀬投手は酷暑にばてたか。

〇城戸監督 この酷暑の中、山本がヒット6本、ファーボール2つに抑えた。通常は力を抑え、要所はギアを上げる投球を覚えた。守りではエラーがなかった。打線は連打が出て得点できた。特にこの日は逆方向のバッティング(ヒット9本中、7本が逆方向)が光った。盗塁は村尾2個、貝瀬陸が1個。またこの日は創業者・平田周次名誉会長(享年92歳)の追悼試合でしたが勝てて良かったです

〇山本 気持ちいい!

〇横澤 私の母校、鎌倉学園が(神奈川大会で横浜高校に敗れ)準優勝だよ。断酒は3週間継続中(城戸監督によると横澤は4番だったとか)

●野村 決勝Tに進出すれば新ユニフォームができるはずだったが…

●藤田 打率6割6分7厘だったが…

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決勝T進出を決めたナイス

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〝俺は鎌倉学園の4番だったんだぞ〟3週間断酒中の横澤

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〝俺は誰だ? 〟

2018/08/02(木) 11:03

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〝今日はストレートも走ってるぞ〟平野

リストグループ(82) 3-13 トラバース(91⇒89)

  1 2 3 4     合 計
lリスト      
トラバース 7X       13

  (時間切れ)

 トラバースが平野投手の好投と3~5番の活躍で決勝Tの切符を手繰り寄せた。元新潟アルビレックスの怪物・木ノ内が6打点、元西武の梅田が2打点、法大卒の星が満塁弾を含む5打点。リストは森投手が力投したが、最後は力尽きた。

 トラバースは初回、1死から増田が左翼前安打を放ち、続く木ノ内が四球を選び、パスボールで2、3塁としたあと、4番梅田の内野ゴロで1点先制。

 その後3回までは5番星の安打1本に抑えられたが、4回、この回先頭の7番松本雅が四球を選び、続く坂口の安打と増田の四球で2死満塁と攻め立て、木ノ内が左翼越え本塁打を放った。

 勢いが止まらないトラバースは、さらに梅田の長短打で決定的な5点を奪った。3点差に追い上げられた6回には星の満塁弾など大量7点を奪った。星は猛打賞。

 平野投手は、これまでのピッチングとは異なりストレートに威力があり、スライダーも決まり、5回まで無安打に抑えた。

 平野投手に5回までノーヒットに抑えられていたリストは6回、この回から登板した金子投手から田中、鈴木賢が本塁打を放ち追い上げたが、それまで。森投手が4回まで踏ん張ったが、疲れからか5回に崩れた。

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先制の内野ゴロを放った梅田

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梅田(左)と嵩捕手

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木ノ内

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左から森投手、田中、鈴木賢

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〝何だ、G .G .佐藤はベンチかよ。あいつが打席に立てば俺が投げてやる〟倉持監督

〇ナイン 今日の平野は痛め止めを打ってきたからね

〇平野 痛め止め? いつものこと(この日のピッチングをすればまず打たれない)

〇木ノ内 走者一掃の3塁打。その前のレフトフライもスタンドがあれば本塁打だった(あの北京オリンピックで守ったことがない左翼を守り失策を犯し、人生が狂ったG .G .佐藤は「あれはエラー」と言ったが、記者は安打と認定した。木ノ内の人生が好転するかもしれない)

〇梅田 倉持さん? 名前だけは…(倉持さんを知らないとは。昭和は博物館入りか)

〇関係者 社長? 今日はオーストラリア出張。今朝も電話がかかってきた(海外事業を展開するのか)

●鈴木賢 久々の手ごたえ(120mは飛んだのでは)

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〝これって涼しいのかよ〟G .G .佐藤

 

 

 

 

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