RBA OFFICIAL
 

2018/07/12(木) 12:00

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オープンハウス川崎(白肌、美肌に注目)

オープンハウス(87)9-1 ちばリハウス(78⇒81)

  1 2 3 4     合 計
オープンハウス 0      
ちばリハウス 0      

  (時間切れ) 

 オープンハウスが快勝。エース川崎が1年ぶりに登板、芳紀まさに十八、透き通るようなむしゃぶりつきたくなるようなきめ細やかな白肌からほれぼれする変化球を投げ、ちばリハウス打線を翻弄した。二番手の左腕野口も将来が楽しみなピッチングを披露した。ちばリは完敗。相手が悪かった。

 オープンハウスは初回、二死から3番荻野、4番隅田が連打し、(その後の記録は不明)2点先制。4回には荻野、隅田の安打などで加点。6回は5番橋本の本塁打などでダメ押し。

 川崎は、ストレートは高めに浮きシュート回転したが、面白いようにカーブ、スライダーを決めた。「投げるのは1年ぶり。肩が痛い。技巧派に転向だ」などと余裕のコメントを残し、女房役の岩本捕手は「回転がありキレがいいので打たれない。受けていて楽しい」と笑顔を見せた。

 光永監督が推奨する新人左腕の野口も変化球が決まった。野口は「軟式を12年間くらい。たいした球歴はありません」と謙遜した。

 ちばリハウスは完敗。エース篠原は先発回避。代わって登板した城戸は制球がいま一つ。

 次週は不動産健保大会の試合が2つあり、RBAと3試合すべてこなすという。相手はタウングループ。タウンも健保大会に2チームが出場し、それぞれタイセイ・ハウジーと青山メインランドと戦う。消耗戦になるのは必〝死〟。死ぬなよ。

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岩本捕手(左)と野口投手

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城戸投手(川崎の肌と比較してみて)

 

 

2018/07/12(木) 11:06

 昨日(7月11日)行われたRBA水曜ブロックの記者の〝勝って〟予想は、レーティング上位のチームの勝敗が131敗、勝率.929という競馬予想師も真っ青の驚異的な成績を上げた。力関係がはっきりしている試合はむしろ少なく、実力が拮抗している試合のほうが多かっただけに価値がある。だれもほめてくれないのでここで自画自賛する。神がかり的な今風で言えば〝神ってる〟予想ではないか。

 圧巻は伊藤忠ハウジング(85.582.5)-リストグループ(8482.7)の試合。( )内の数字の左は前回の、⇒の右は今回のレーティングだ。

 予想するにあたり、双方とも戦力ダウンしているとみてレーティングをそれぞれ82.5の同数に最初は引き下げた。しかし、どっちが勝っても負けてもいいような予想をするのは勝負師のやることではない、28年間もほとんど休まず数にしたら3,000試合は見てきたはずの記者の沽券にかかわると、双方の力関係を熟慮に熟慮を重ね、やや打力が勝るリストを82.7に、わずか0.2ポイント引き上げた。

 結果はどうだったか。これは全く予想外だったが、リストが何と最終回、9点差をひっくり返し1312で逆転サヨナラ勝ちしたではないか。プロ野球記録は、最大10点差の逆転勝ちが過去6試合あり、わが西武は今年の4月、日ハム相手に8点差をひっくり返しサヨナラ勝ちした試合があるが、いずれも複数回で逆転した数字だ。最終回に9点差から逆転勝ちした試合はあるのか。もちろんRBAでは初めて(RBAの1イニングの大量得点、失点記録は28点)。

 まだある。タイブレークでも決着がつかず大会史上3回目のジャンケン対決で雌雄が決したパナソニックホームズ(76)-みずほ不動産販売(8075.5)の試合は「蝸牛角上の戦い」と予想し、それでもパナに0.5ポイント与えた。試合は3-2でジャンケン戦を制したパナが勝利した。

 その他の試合も微妙なレーティング差が記者の魔法にかかったように試合を左右し、結局はレーティング上位チームが勝利している。

 唯一外したのはスターツ(8485)-東京セキスイハイム東京(7879)戦。スターツが試合を優位に進めたが、最終回サヨナラ負けを食らった。スターツの井原投手は前回、痛恨の逆転満塁サヨナラ弾を浴びており、その影響を本人は否定したが、この日の試合ではムキになって投げているような印象を受けた。隠し玉にあい、3塁打の放った走者が憤死する場面があり、一方で、3塁走者がボークで生還するというラッキーな場面もあったが、この酷暑で冷静さを欠いたのが敗因と記者は勝手に結論付けた。

 1試合だけレーティングを同数にした試合があった。住友不動産販売(87)-ミサワホーム神奈川(87)だ。記事は「互角。レーティングは同数。その日の調子、選手の集まり具合で明暗が分かれる」と書いた。本音を言えば、ミサワがやや優勢とは見た。住友のエース伊藤は水曜ブロックの現役投手のなかで旭化成ホームズ今野、オープンハウス川崎、住友林業・石井、野村不動産アーバンネット茂木と並ぶ屈指の好投手で、闘志をむき出しにする姿が美しいのだが、立ち上がりにやや難がある。なので、ミサワがやや有利と思っていたら、その通りとなった。予想ではあれやこれやを忖度して同じにしたのが悔やまれる。

 RBAに参加するすべての選手の皆さん。記者の〝勝って〟予想を侮ってはいけない。5試合も6試合も同時進行で進められるとお手上げだが、機会を見つけては投手の投球をバックネット裏で観察し、格付けの参考にしている。

 基本的に予想は幇間ではなく判官びいき。レーティングを微妙に下げているチームに対する記者なりのエールだ。試合前にしっかり〝勝って〟予想をチェックし、対策を練っていただきたい。

 次回の予想で言えば、リストの岩島も舟山も次戦は投げられない。わが倉持監督が先発するかもしれない。監督は66歳。「3回くらいは投げられる」と話した。もし投げて勝ったらRBAの最高年齢勝利投手記録を大幅に塗り替え、不滅の頭と同じ光輝く大記録を打ち立てるかもしれない。

 相手はエイブルだ。レーティング差はややある。小笠原が投げたら劣勢は否めないが、打線はリストのほうがはるかに勝る。倉持さん、ロッテ時代、西武ファンの記者を震え上がらせた炎のピッチングを見せてほしい。村田兆治さんはまだ130キロくらい投げるのではないか。

2018/07/12(木) 09:49

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〝絶好調だ、猛打賞だ〟先制打を放ったミサワ関

住友不動産販売(87) 3-4 ミサワホーム神奈川(87)

  1 2 3 4     合 計
住友不動産販売 0 0 0 0    
ミサワホーム神奈川    

 

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〝俺はスタミナもあるんだ〟ミサワ大沼

 

レーティングが87の同数同士の対決はミサワホーム神奈川に軍配。エース大沼投手の力投で、住友不動産販売を4-3で下した。住友はエース伊藤博が粘り強く投げたが、いつもの出来になかった。予選敗退が決まった。

ミサワは初回、先頭の坂本がいきなり安打を放ち、続く市川が手堅く送り、4番関の先制タイム―リーで1点先制。2回には1死から7番林が2塁打し、8番清水、9番山田が四球を選んで満塁とした2死後、市川の適時打で1点追加。同点に追いつかれた5回には、市川と関の安打を5番名取の犠飛と暴投で2点を奪いリード。関が猛打賞。

前回、股間に球を受けた菊池捕手はベンチ。代わって捕手を務めた慶大野球部出身の丸岡は盗塁を刺すなど堅守が光った。菊池は大丈夫か。

大沼は6回まで103球を投げ、被安打4、奪三振5、与四死球5の粘投。最後は中尾が締めた。

4回まで打者3人ずつに抑えられた住友は5回、2つの四球から得たチャンスで8番伊藤博が2点適時打を放ち同点に。さらに6回には3番岡村、4番越前、6番伊藤亮の3本の安打で1点差まで追い上げたがそこまで。

伊藤博は104球を投げ、被安打9、奪三振5、与四死球3。調子は悪く見えなかったが、主軸に打たれた。

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先制のホームを踏んだ坂本

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ミサワの勝利の女神二人

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〝俺はどうもエンジンの係が遅い〟住友・伊藤

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〝申し訳ございません〟応援団にお礼する住友ナイン

 

 

 

 

2018/07/10(火) 21:26

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9点差を跳ね返し逆転サヨナラ本塁打を放ったリスト岩島

 死闘・熱闘・苦闘・乱闘・沸騰・悪戦苦闘・七転八倒-第30回RBA野球大会水曜ブロック予選3日目が7月11日(水)、大宮健保グラウンドで15試合が行われ、灼熱地獄をもろともしない、ほどほどに、よせばいいのに、明日があるじゃないかなどといった生ぬるい声を封殺する生きるか死ぬかの戦いが展開された。

 敗色濃厚のリスト倉持監督は「俺のほうがましだ」とぼやいた舌の根が乾かぬ前に、チームが大会史上初の9点差を跳ね返すサヨナラ勝ちを演じるとそそくさと会場を後にした。敗れた伊藤忠ハウジング面高監督は「今日限りで辞める」と口走った。スターツは隠し玉にあいチャンスが潰れた直後、ボークで点を拾うという僥倖に恵まれた。蝸牛角上のみずほ不動産販売-パナソニックホームズでは、股間に球を受けた〝森友哉〟片岡捕手が「俺の玉は大きいんだ」と雄たけびを上げると、意味が分からないはずがない女性応援団が戸惑いの赤面の表情で応えた。試合は、8回タイブレークでも決着がつかず、大会史上3度目のジャンケン決戦までもつれ込んだ。初陣三菱地所ハウスネットはまたも大逆転の3連勝を飾った。名球会谷繁の息子はトラバース相手に一発を放ち存在感を示した。チームのムードを一変させた三井不動産リアルティの清水談は仕事で欠場した安西監督に勝利をプレゼントする活躍を見せた。東急リバブル古屋は足がもつれたのか、1塁ベース手前数メートルから這ってたどり着くという、奥さんが見たら卒倒しかねない捧腹絶倒の〝熱男〟を演じて見せた。オープンハウス川崎だけは漂白したかのようなすべすべの白肌の涼しい顔をして快投を見せた。

 そしてまた、記者の〝勝って〟予想が13勝1敗という、これまた信じられないレーティング付与能力の高さを証明する1日となった。

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一時は逆転の本塁打を放ち、泥まみれのパフォーマンスを見せた伊藤忠ハウジング大倉

ポラスグループ(8586) 11-5 一条工務店(8485.5)

  1 2 3 4     合 計
ポラス 10 0         11
一条工務店        

  (時間切れ) 

積水ハウス京葉(7982) 3-6 東急リバブル(85.5)

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス京葉 0 0      
東急リバブル      

  (時間切れ) 

ミサワホーム東京(8584) 13-1 住宅情報館(7978)

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム東京 0 0 12       13
住宅情報館 0      

  (タイブレーク) 

長谷工グループ(8180) 2-6 ナイス(8382)

  1 2 3 4     合 計
長谷工グループ 0 0 0  
ナイス 0 4X  

  (タイブレーク) 

グローバル住販(7982) 4-9 トラバース(9192)

  1 2 3 4     合 計
グローバル住販 0 0      
トラバース 0      

  (時間切れ) 

三井不動産リアルティ(8384) 6-5 オークラヤ住宅(8182)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産リアルティ 0        
オークラヤ住宅        

  (時間切れ) 

エイブル(85.586) 6-1 ケイアイスター不動産(82.5)

  1 2 3 4     合 計
エイブル 0          
ケイアイスター不動産 0          

  (時間切れ) 

伊藤忠ハウジング(85.5⇒82.5) 12-13 リスト(84⇒82.7)

  1 2 3 4     合 計
伊藤忠ハウジング 0         12
リスト 0 10X         13

  (時間切れ) 

野村不動産アーバンネット(91) 8-5 住友林業(88.589)

  1 2 3 4     合 計
野村不動産アーバンネット 0        
住友林業 0        

  (時間切れ) 

旭化成ホームズ(93) 6-1ミニミニ(79⇒84)

  1 2 3 4     合 計
旭化成ホームズ 0 0    
ミニミニ 0    

 

住友不動産販売(87) 3-4 ミサワホーム神奈川(87)

  1 2 3 4     合 計
住友不動産販売 0 0 0 0    
ミサワホーム神奈川    

 

セキスイハイム不動産千葉(77)●(不戦勝)〇大和ハウス工業(80)

  1 2 3 4     合 計
セキスイハイム不動産 千葉 0 0 0     0
大和ハウス工業 0    

  

オープンハウス(87) 9-1 ちばリハウス(7881)

  1 2 3 4     合 計
オープンハウス 0      
ちばリハウス 0      

  (時間切れ) 

三菱地所ハウスネット(84⇒86) 10-9 タウングループ(83⇒84.5)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所ハウスネット 0 0         10
タウングループ        

  (時間切れ) 

パナソニックH(76) 〇4(ジャンケン)4 ●みずほ不動産販売(8075.5)

  1 2 3 4     合 計
パナソニックホームズ 0 0 0  
みずほ不動産販売 0  

  (時間切れ) 

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それぞれ5人によるジャンケン決着となり、3-2でパナソニックが勝利(右)

スターツ(8485) 3-7 東京セキスイハイム東京(7879)

  1 2 3 4     合 計
スターツ 0          
東京セキスイハイム東京          

  (時間切れ) 

2018/07/09(月) 16:25

 第30回RBA野球大会水曜ブロック予選3日目が7月11日(水)、大宮健保グラウンドで16試合が行われる。記者の〝どっちも勝って〟予想。( )内の数字は記者のレーティング。

◇             ◆     ◇

ポラスグループ(85⇒86)-一条工務店(84⇒85.5)

 接戦だが、打力がやや勝るポラス優勢と見た。エース岩瀬は昨年4強のミサワホーム東京相手に2失点に抑えた。制球に課題は残るが、休養も十分。ここも粘るか。打線は中央ビル管理と合併して強化された。伊藤兄と藤田の加入が大きい。主砲清水に上津原、三瓶ら曲者ぞろいだ。

 とはいえ、一条にチャンスがないわけではない。前試合で防衛大卒の池本が素晴らしいピッチングを披露した。相手打線は強化されるが、間違いなく最少失点に抑えられる。打線がカギを握る。前試合では3発を放ったが、風のお陰。貧打返上はこの試合で真価が問われる。

積水ハウス京葉(79⇒82)-東急リバブル(85.5)

 東急リバブルがやや優勢。エース坪井が安定感を増した。低めに変化球を集めて相手打線を手玉に取るピッチングに磨きがかかる。打線もどこからでも好機をつくれる曲者ぞろい。主砲河野の後を打つ古屋は歳を取るごとにうまくなっている。

 積水京葉は試合を見ていないので何とも言えないが、前試合では生田が好投した。相手打線との力関係から「完全復活」を鵜呑みにはできないが、ブクブクに太っていた昨年よりは体が絞れた。お子さんも誕生したと聞いているので昨年のようなことはなさそう。打線は積水ハウスから補強した坂本が前試合で4安打を放った。心機一転、この試合でもチームを引っ張るようだと勝機も生まれる。

ミサワホーム東京(85⇒84)-住宅情報館(79⇒78)

 ミサワホーム東京が優勢。エース古市はスタミナに課題があり、連投はないと見た。だれが投げるのか。打線は主砲井町に北斗、堀、谷屋、松宮、渋井らが元気だ。

 初陣の住宅情報館は前試合で惨敗した。エース三澤はかなり衝撃を受けたようだ。また投げるのか、他に投手がいるのか。奮起しないと予選突破は難しい。

長谷工グループ(81⇒80)-ナイス(83⇒82)

 互角。どちらに転んでも驚かない。ナイスはやはり投手難が解消されていない。前試合では村尾-山本と繋いだが、山本は肩痛が癒えたのか。初戦で投げた佐藤(大)が突然崩れた理由が不明だが、また先発するか。打線は若返り、主砲横澤が前試合で満塁弾を放った。ムードはいい。

 長谷工は、前試合で完封負け。確かに積水京葉の生田はいい投手だが、1点しか取れないとは…。梅垣を見殺しにした打線に問題あり。梅垣の連投もきつい。

グローバル住販(79⇒82)-トラバース(91⇒92)

 グローバル住販は、名球会・谷繁さんの息子がデビューした。最後は素晴らしい速球で三振に斬って取った。しかし、本職が外野で肩を壊しているようで、強打のトラバース打線をどこまで抑えきれるか。前試合で大量得点したのは相手が東建不販で、風も味方した。どこまで粘れるか。

 トラバースは本物だ。プロ1人に制限されているが、初戦は元西武の梅田が、2戦目は同僚の林崎が大活躍。今回はだれが出場するのか。記者は元西武の前川に出場してほしいが、打撃はやはり梅田、林崎にはかなわない。元日ハムの大平、元阪神の田面もあるか。元巨人の土田は出場しない模様だ。先発は誰か。平野は肩に問題を抱えており、登板回避するとみた。ひょっとしたらG .G .佐藤があるか。

 しかし、佐藤監督は勝ちを最優先する。野球は素人だろうと思っていたが、采配にスキはない。初戦も2戦目も主軸を除き「ゴロを打て」と指示していた。レーティングの差など考慮しないか。越口がどう進言するか。越口もまじめな性格のようで〝監督、ここは相手が弱そうだから、女性二人を先発させましょう〟とは言わなさそう。記者は女性二人が先発しても勝てると読んだが。

 グローバルの谷繁はいいところを見せたいはずだ。お父さんにはかなわないと判断してプロを断念したようだが、血は受け継いでいるはず。誰が投げようが間違いなく一発を狙う。平野のスライダーは気を付けよ。まず打てない。カウントを取に来るストレートを叩け。

「キモティー」鉄人大野も感動 トラバース 高いレベルで圧倒 オールミサワと親善試合(2018/6/27)

三井不動産リアルティ(83⇒84)-オークラヤ住宅(81⇒82)

 三井リアルがやや優勢。清水談がチームのムードを一変させた。ここも撃破するか。しかし、不安がないわけではない。初戦は誰が投げたか不明だが、強打のリストに4失点したし、前回投げた石谷ももともと投手ではない。歯車が狂うと危ない。

 オークラヤ住宅は小森監督から加瀬監督に交代したが、基本路線は変わらない。エース加藤が本来の投球を見せれば三井リアル打線を最少失点に抑える力がある。ロースコアに持ち込めば、勝機が生まれる。

エイブル(85.5⇒86)-ケイアイスター不動産(82.5)

 エイブルが優勢。ケンコーポから〝移籍〟した小笠原はやや肥り気味だが、トラバース戦で好投した。ここも必勝態勢。ケイアイスターなら完璧に抑えるか。打線は昨年と変わっているようにはみえない。小笠原の加入で田口、斉藤は敗戦投手に成り下がるのか、打者として存在感を示すのか、問われる一戦だ。

 ケイアイスターは浅見がトラバース相手に好投した。打線がどこまで奮起するか。小笠原を攻略するのは容易でないが…。

伊藤忠ハウジング(85.5⇒82.5)-リストグループ(84⇒82.7)

 大接戦。レーティングは双方とも引き下げた。伊藤忠は三井リアルに完敗した。そのショックは少なくないはず。エース渡辺は投げられるのか。打線は、上野が加入したがひところの勢いがない。ピンチ。

 リストは弱投が深刻。舟山はスピードがなくなった。強打者にはごまかしが通用しない。岩島はまだ投手のレベルにない。新人左腕が先発か。打線は健在。打ち合いになったら負けない。このレーティング差0.2は記者の格付け付与能力の高さを証明するはずだが…。

野村不動産アーバンネット(91)-住友林業(88.5⇒89)

 優勝戦線を占う意味で見逃せない一戦だが、双方とも勝負に出ないと見た。野村はエース茂木が先発するか。当面の敵を徹底的につぶす戦略に出る可能性が大とみた。

 住林は、肩に爆弾を抱える石井は登板回避か。投げなければ惨敗する目もありそうだ。

旭化成ホームズ(93)-ミニミニ(79⇒84)

 旭化成は組み合わせに恵まれた。相手の戦力を探るために今野が先発する可能性もあるが、沼座だろう。平山もあるか。

 ミニミニは前試合、大和ハウスを相手に7回12三振を奪い完全試合を達成した菅井がどのようなピッチングを見せるか。相手打線は最強チーム。ここを抑えれば台風の目になるが…。

住友不動産販売(87)-ミサワホーム神奈川(87)

 互角。レーティングは同数。その日の調子、選手の集まり具合で明暗が分かれる。住友はエース伊藤しか勝つための選択肢はない。力で押し切るか。

 ミサワも勝つには大沼しかいない。ベテラン清水の先発は博打。打線はミサワのほうがやや勝っていると思うが、果たしてどうか。

セキスイハイム不動産千葉(77)-大和ハウス工業(80)

 誰が投げるかだが、大和ハウスがやや優勢。初戦は新人立脇が投げ、前回は星。上原はどうしたのか。

 セキスイハイム不動産は前試合で旭化成ホームズに惨敗したが、大和ハウス相手ならチャンスあり。

オープンハウス(87)-ちばリハウス(78⇒81)

 オープンハウスがやや優勢だが、このチームは勝つ気があるのかどうかよく分からない。今年は謝敷や川崎を上回る新人が加入したそうだが、まだ姿を見せていない。エース川崎が投げれば完璧に抑えるが、選手が集まらず、光永あたりが先発すれば、惨敗もありうる。

 ちばリハウスは元気。不惑篠原がスイスイ投げれば大逆転もありうるが…川崎が投げたら諦めよう。

三菱地所ハウスネット(84⇒86)-タウングループ(83⇒84.5)

 好戦必至。ハウスネットはつきがある。ムードも最高。ここも継投策か。打線は下村、森が絶好調。破壊力がある。下位打線もしぶとく、チームバッティングに徹する。

 タウングループは打線が弱いので、ハウスネットを上位にしたが、エース坂本が初戦並みのピッチングをすれば最少失点に抑えられる。女房役の菊池の玉は大丈夫か。心配だ。

パナソニックホームズ(76)-みずほ不動産販売(80⇒75.5)

 蝸牛角上の戦いといったら失礼か。レーティングはわずか0.5。パナソニックは徳山がまともに投げれば最少失点に抑える力がある。オコエ改めラブラブ藤代も元気。日大アメフトの斎藤に期待したいが…。

 みずほは前回、エース丸山が打ち込まれた。〝森友哉〟片岡はどうした。互角に戦える相手だが…。

スターツ(84⇒85)-東京セキスイハイム東京(78⇒79)

 スターツが優勢。前回は井原が痛恨の逆転満塁サヨナラ弾を浴びたが、ここはスイスイ投げるか。ショックで立ち直れておらず欠場するようだとピンチ。武蔵ヒートベアーズの久保田啓介投手(24)は井原によると軟式に慣れていないようだ。打線は佐藤、荒海らが元気だが、相手をなめてかかると苦汁を飲まされる。

 東京セキスイハイムは前試合で新人の渡邊投手が好投した。井原がショックで欠場でもしたらチャンスだ。打線の奮起にも期待。

2018/07/09(月) 15:18

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楽勝ムードの鹿島ベンチ(右が鈴木)

安田不動産(72) 2-14 鹿島建設(84.5⇒85)

  1 2 3 4     合 計
安田不動産 0 0 0        
鹿島建設 10         14

  (コールド)

 鹿島建設がコールド勝ち。エース遠藤はご褒美のデート。代わって登板した古和が2失点完投。新人桑山がまたも活躍。安田不動産は前日、七夕結婚式を行った同僚・小久保(29)に出席した疲れが取れず惨敗。責任を小久保に擦り付けた。J .J .藤岡が3打数3安打の猛打賞。存在感を示した。予選敗退が決まった。

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2ランを放った7番島倉

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古和投手

〇福本監督 遠藤はデート

〇鈴木 島倉は明大の2つ後輩

〇大森 あいつ(三井レジ小平田兄)は明大の同級生で同じクラス(大森は硬式のマネージャー。チームには大森、鈴木、島倉の3人の明大卒がいることになり、桑山は名大卒の新人)

●田保監督&ナイン みんな(小久保の結婚式で)まだ酔っぱらっている。J .J .藤岡だけが頑張った

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J .J .藤岡

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〝西沢よ、早く戻ってくれ。お前ももう手遅れか〟乱打を浴びた森

 

 

2018/07/09(月) 14:23

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三井レジリース佐藤

三井不動産レジリース(80) 6-5 JR西日本プロパティーズ(85)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジリース 0 0        
JR西日本プロパティーズ 0        

  (時間切れ)

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決勝打を放った中野

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中野

  三井不動産レジデンシャルリースが接戦を制した。同点の5回、8番中野が決勝の2点2塁打を放った。エース佐藤が4安打5失点(自責1)の完投。山際が1発を含む猛打賞。JR西日本プロパティーズはエース佐藤が踏ん張れなかった。

 同点に追いつかれた三井レジリースは5回、1死から4番大野が左翼前安打を放ち、続く山際が内野安打で好機をつくった2死後の満塁から、8番中野が3塁線を破る2点2塁打を放ち試合を決めた。東邦-中大卒の山際が3回、逆風をもろともしない荒川まで飛ばす超特大の本塁打を放ち、完全復活を証明する猛打賞。

 佐藤は球威、制球がよく、主砲の義積から2三振を奪うなど3回まで1安打に抑えた。4回は味方の失策から四死球を出し失点したが、強打のJプロ打線を力でねじ伏せた。

 Jプロは惜敗。4回、二つの敵失と9番赤井の適時2塁打で同点に追いつき、最終回も5番山本の適時打で1点差に追い上げたが、そこまで。

 エース佐藤は肝心なところで制球を乱した。5回の2失点の場面。2死満塁で8番中野の内を攻めカウントを有利に運んだが、最後は外のツーシームが甘く入った。徹底して内を攻め、ストライクからボールになるストレートか変化球で討ち取れたのではないか。悔やまれる。

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超特大弾を放った山際(球は奥の林を越えた)

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〝完全復活だぞ〟怪物山際

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〝よっしゃー〟佐藤-小野田のバッテリー

〇佐藤 調子はよかった。(失点の場面は)調子に乗りすぎたか

〇山際 3-3。僕の2つのエラーで失点したのが課題(本塁打は、かつてタイセイ千葉英が荒川まで運んで以来の超特大。飛距離は120mくらいか。山際は本来の外野に戻すべき。あのG .G .佐藤でも北京オリンピックで守ったことがないレフトを守り痛恨のエラーを2つも3つもした。内野を固めれば間違いなくベスト4以上が狙える)

●義積 終わっちゃった。山際はいいね

●佐藤 (よくない)理由はいえない(調子は悪く見えなかったが)

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一時は同点となる2塁打を放った赤井

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〝こんなはずじゃないが…〟佐藤

三井レジリース 優勝戦線に浮上 元ヤクルト土肥が三井不相手に8回10奪三振 V弾(2018/7/8

 

 

 

 

 

2018/07/09(月) 13:01

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〝河越だけじゃないぞ、俺だって5イニングノーヒットだ〟斎藤

東京建物(84⇒84.5) 9-4 三菱地所リアル(82⇒83)

  1 2 3 4     合 計
東京建物 0        
三菱地所リアルエステートサービス 0        

  (時間切れ) 

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〝こんなはずじゃー〟後藤

 東京建物が快勝。チーム24、25年ぶりの無傷の3連勝で決勝トーナメント進出に一番乗りを決めた。斎藤-谷口へ余裕の継投。河越はこの日登板せず、第3号を放った。三菱地所リアルエステートサービスはエースのプーチン寺田が登板回避。隠し玉も機能せず完敗。

 東建は初回、先頭の村部が初球を叩き2塁打すると打線に火が付いた。2番河越が四球を選び、3番冨永、4番田中がタイムリー安打を放つなどこの回4点先制。その後も攻撃の手を緩めず、5回、河越がとどめの2ランを放った。5番生出は2試合で4安打と好調。

 先発の斎藤は2回を投げ、初戦の安田戦に続き5回をノーヒットに抑えた。2番手の谷口は4失点。

 地所リアルは完敗。肩痛を抱えるエースのプーチン寺田は登板回避。代わって先発した後藤が火だるまを浴びた。2番手の〝隠し玉〟高野も河越から2ランを浴びた。主砲の橋本が3ランを放ったが、焼け石に水。

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〝いいね、いいね〟先制打を放った冨永を迎える中町監督

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冨永

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第3号を放った河越(背番号11)を迎える東建ベンチ

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〝河越さんも齋藤さんも最高!〟東建の女性応援団(見たか、男は強くなければならないんだ)

〇中町監督 3連勝は25年前くらい、佐林と高橋のコンビで進出して以来四半世紀ぶり。もう一度チームを整備して決勝Tに臨みたい

〇村部 先発の斎藤? 2年前、河越が相手にボコボコにやられた。相性を考えた(さすが鑑定士。彼我の力関係をよく分析したか)

〇谷口 アメフト出身です

●岡野監督 栗山が来なかった。隠し玉? 高野だよ。次はプーチンも中2週空くから大丈夫(高野は西武ファンとか。嬉しいね。高野頑張れ)

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橋本の3ランで生還する選手を迎える地所リアルベンチ

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〝河越! 男は顔じゃないぞ力だ〟橋本

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〝何の、これしきのことで〟岡野監督

2018/07/09(月) 11:54

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最終回、満塁逆転弾を放った三井レジ大和田

三井不動産レジデンシャル(90⇒88) 7-4 三井不動産(86)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル 0 0      
三井不動産 0      

  (時間切れ) 

君の裏切りはいつか己で泣くはめになるだろう

泣きに泣いて

眠ろうとしても眠れない夜がくるだろう

君の裏切りは己を責め続けるだろう

降りつづく雨みたいに涙が流れ

君は嘆き悲しみ僕の名を呼ぶだろう

   -ユア・チーチィン・ハート

        ハンク・ウィリアムス

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〝夏だ、風を読んだぞ、大和田だ〟 

 〝兄弟〟対決は〝弟〟三井不動産レジデンシャルが逆転勝ち。控えの大和田が最終回に逆転満塁弾を放った。〝兄〟三井不動産は想定内なのか見込み違いか、どんでん返しの反撃を受け予選敗退。渡辺監督と細井監督は少なくとも手は握ったが、遺恨となるのかどうかは不明。それぞれのエースや主力は欠場した。

 1点を追う三井不動産レジデンシャルは最終回の6回、満塁から左利きの大和田が風にも助けられ満塁弾を放ち逆転。

 小平田弟は初回、変化球が決まらずストレートを狙い打たれたが、その後は低めに球を集め逃げ切った。最終回のピンチでは中堅の小平田兄が超美技で好捕、2塁選手を刺して併殺を完成させた。

 試合は三井不が先行。初回、相手先発の小平田弟を攻め、4番山本と7番南光院の2塁打などで4点を奪い逆転。

 東大野球部出身の左腕・山本は1、2回に3失点したが、その後は抑えるかに見えたが、最後の最後に力尽きた。

 同じ東大野球部出身のベストナインにも選ばれた新人楠田は5点免除を受けるため宅建講習会を受講して欠場。ナインを見限ったか、女性選手の川崎は女性の大会に出場してやはり欠場。前日のオール三井の大会で元ヤクルトの土肥投手と投げあった相澤、主砲斉藤も欠場。細井監督を除き9人しか集まらなかった。

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小平田兄(左)と弟

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小平田弟

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勝利した三井レジナイン

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小平田弟(左)と坂尾バッテリー

〇渡辺監督 我々は〝兄弟〟。試合結果をどう見るかは親次第(それぞれの幹部のことか)

〇大和田 狙い通り。(左打者にあつらえ向きの)風を読み切った(飛距離は75mくらいか)

〇小平田兄弟 (兄の)私は明大卒で、野球はサークル。(弟の)私は早大の軟式。三男は日大。アメフト? いえそうじゃありません。(隣で試合をやっている)鹿島の大森が「あいつ(小平田兄)は私と同級生で同じクラス」と話を向けたら「あいつ(大森)は硬式のマネージャー。学業はわたしのほうが上」と話した。このことを大森に伝えたら「学業? 確かにあいつが上」と認めた)

〇坂尾捕手 小平田弟は初回のみ変化球が決まらなかったが、2回以降はよかった

●ナイン 楠田? あいつは5点欲しさに宅建講習を優先させた。川崎? 女性の大会

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山本

◇     ◆     ◇

 記者の〝勝って〟予想は半分的中し、半分外れた。予想記事では次のように書いた。

 「〝死のグループ〟と書いたが、まさか前回の優勝戦と同じカードになるとは夢にも思わなかった。負ければ予選敗退。ここは骨肉の争いになるか。

 レーティングは三井が下回るが、ベストメンバーで臨めば三井レジとは互角以上。必勝を期して相澤が投げるか。三井レジは勝ちに行くならエース吉田以外にない。他では惨敗もありうる。

 と予想したが、そうはならない。前大会で優勝しているだけに、ここは三井レジが三井に勝ちを譲ることもありうる。よって、修復不可能、永代にわたり遺恨となり、売上にも影響を及ぼすような試合にはならないと読んだ。細井監督と渡辺監督はすでに手を握っているはずだ。家庭の事情で三井レジは欠場することも否定できない。

 よしんば対決しても、三井レジの吉田は投げず、三井の相澤も欠場。仲良しこよしの身内同士のおままごとかお医者さんごっこのような大凡戦となるはずだ。個人的には三井の川崎の先発に期待したいが…」

 予想が的中したのはともにエースが欠場したことだ。主力も欠場したように、骨肉の争いを回避したと思われる。結果的に三井レジが勝利したのは予想外。心優しい兄が弟に勝利を譲ったのか、いつもいじめられている弟が趣意返ししたのか不明。

 どうして山本が満塁にして、そしてまた途中出場の大和田が満塁弾を放ったのかは謎。

※冒頭の詩は、記者が好きな作家・白川道「神様が降りてくる」(新潮文庫)のエピグラフです。渡辺監督と細井監督、山本と大和田のことを関連付けるものではありません。念のため。

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渡辺監督(左)と細井監督

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たしかに双方とも手を握った

2018/07/09(月) 09:59

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〝風、風、風のおかげだー〟初回、2ランを放った末次

サンフロンティア不動産(82.5⇒83) 8-6 旭化成リフォーム(85⇒85.5)

  1 2 3 4     合 計
サンフロンティア不動産 0      
旭化成リフォーム      

  (時間切れ)

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〝俺には逆風だ〟風間

 サンフロンティア不動産が打撃戦を制し逃げ切った。初回に主砲末次の2ランなど一挙5点を挙げ、立和田-岩木と繋いだ。旭化成リフォームは追い上げたが及ばず。高嶋と佐久間が2発をそれぞれ放ったが、ソロだったのが惜しまれる。先発の風間が誤算。

 サンフロは初回、先頭の伊藤が中堅前に運んだあとの一死後、3番年盛の右翼越え2塁打でまず1点。続く末次が風にも助けられた右翼越え2ランを放ち、その後も5番川添、8番立和田の長短打などでこの回一挙5点をもぎ取った。2回には敵失で出塁した2番小林を末次の適時打で還し1点追加。4回にはこの回登板した結城を攻め、敵失と2つの四球から得た2死満塁の好機で井上が適時打を放ちダメ押し。

 旭化成は2回、この回先頭の4番中口が四球、続く西井が左翼越え2塁打を放ち無死2、3塁とすると、6番佐久間の内野ゴロと7番時田の適時打で2点。3回には2番高嶋、4回と6回には佐久間がそれぞれソロ本塁打を放ったが、初回の大量失点がこたえた。先発の技巧派風間が不調だった。

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巨体を揺らしゆっくりと生還する末次

〇野崎監督らナイン 先週末の金曜日の夜は恒例の会社のスポーツ合宿かあり、約300名の社員がバス7台を連ね山中湖に結集。つなひき、バスケ、ドッヂボル、サッカー、騎馬戦などを行ってきたばかり。小林が副幹事として活躍。二宮がMVPに当たる社長賞を獲得した。リレーでは(幹部の中で)もっとも速かった

●金田監督 今日はいろいろ試したかった。風間はよくなかったが、結城がよかったし、(旭化成ホームズから異動した)木下がいいね(敗戦にもサバサバ)

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〝決勝Tに行くぞ〟中央が野崎監督

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二番手の岩木

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サンフロナイン

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西井の適時打で生還した中口(背番号9)を迎える旭化成リフォームナイン

2018/07/08(日) 18:22

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土肥(どひ)投手

RBA野球 三井不レジリースに元ヤクルト土肥投手 西武・土肥コーチのはとこ(2018/5/13)

 三井不動産レジデンシャルリースが優勝戦線に浮上した。チームに西武・土肥(どい)義弘投手コーチのはとこに当たる元ヤクルト投手・土肥(どひ)寛昌が加入したことは当欄で紹介した。

 ナインによると、チームは昨日(7日)行われたオール三井の決勝戦で三井不動産相手に2-1で優勝したが、土肥が先発、8回10三振を奪い、自らサヨナラ弾を放ったという。この日(7月8日)の対JR西日本プロパティーズ(Jプロ)戦は、お子さんが一昨日に生まれたばかりで欠場したとのことだ。

 エース佐藤は、「わたしとの比較? 全然、けた違い。ストレートも速いし変化球もある」と脱帽。「次は日程が合えば土肥が投げる」と先発も匂わせた。

 RBAの試合では佐藤が先発し、終盤に味方の失策から5失点したが、強打のJプロを6-5で下した。このところ投打にいいところがなかった主砲山際は逆風をもろともしない推定飛距離100メートル弾を放つなど3打数3安打と活躍した。

 土肥は埼玉栄-東洋大学を経て2014年、ドラフト6位でヤクルトに入団。1軍で8試合10.1回投げ、勝敗はなし、防御率6.10の記録を残している。2017年退団した。西武の土肥コーチは「どい」と読むが、リースの土肥は「どひ」が戸籍上の読み方だそうだ。

◇       ◆     ◇

 記者は昨日の〝勝って〟予想で、「土肥が軟式に慣れていれば勝敗は逆転する。Jプロ打線をきりきり舞いさせるか」と書いたが、三井打線から10三振を奪う力があるということは、仮に投げていれば、Jプロからも同じくらいの三振を奪う力があるということだ。

 俄然優勝戦線が混とんとしてきた。十分優勝を狙える力があるとみた。課題は守備だけだ。この日、山際は慣れない3塁を守り2つの失策を犯した。佐藤は「土肥が投げればわたしが本職の内野を守れるし、山際も本職の外野に戻れる。(記者に)貧打とかザルとか言われるので、最近はしっかり練習も積んでいる」と手応えを感じていた。佐藤もどこが相手でも最少失点に抑える力がある。

2018/07/07(土) 14:03

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最終回、逆転満塁弾を放った三井レジ大和田

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〝風を読み切った満塁弾だ〟大和田

 〝兄弟〟対決は三井不動産レジデンシャルに軍配-第30回RBA野球大会日曜ブロック予選3日目が7月8日、三郷・サンケイグラウンドで5試合が行われ、負けたほうが予選敗退という注目カードの三井不動産レジデンシャル-三井不動産の対決は、最終回に三井レジ大和田が逆転満塁弾を放ち、勝ち残った。三井不の予選敗退が決まった。東京建物は三菱地所リアルエステートサービスを破り、無傷の3連勝で決勝トーナメントに初名乗り。河越が3号本塁打を放った。このほかサンフロンティア不動産、鹿島建設、三井不動産レジデンシャルリースが勝利し、敗れたJR西日本プロパティーズ、安田不動産は予選敗退。

 行われる予定だった野村不動産-青山メインランドは青山が、ミサワホーム-タイセイ・ハウジーはタイセイがそれぞれ不戦勝。ミサワの予選敗退も決まった。

東京建物(84⇒84.5) 9-4 三菱地所リアル(82⇒83)

  1 2 3 4     合 計
東京建物 0        
三菱地所リアルエステートサービス 0        

  (時間切れ) 

三井不動産レジデンシャル(90⇒88) 7-4 三井不動産(86)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル 0 0      
三井不動産 0      

  (時間切れ) 

野村不動産(80⇒83) ●(不戦勝)〇 青山メインランド(84)

  1 2 3 4     合 計
野村不動産 0 0 0     0
青山メインランド 0    

 

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青山メインランド上田

 野村不動産-青山メインランドは野村の選手が集まらず青山が不戦勝。練習試合に切り替えて戦った。青山の期待の新人・上田は広島市安芸区出身。「大丈夫でした。瀬野川が氾濫し、目の前の道路が陥没したが、実家は被害がなかったようです」と話した。

安田不動産(72) 2-14 鹿島建設(84.5⇒85)

  1 2 3 4     合 計
安田不動産 0 0 0        
鹿島建設 10         14

  (コールド) 

三井不動産レジリース(80) 6-5 JR西日本プロパティーズ(85)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジリース 0 0        
JR西日本プロパティーズ 0        

  (時間切れ)

サンフロンティア不動産(82.5⇒83) 8-6 旭化成リフォーム(85⇒85.5)

  1 2 3 4     合 計
サンフロンティア不動産 0      
旭化成リフォーム      

  (時間切れ)

ミサワホーム(84⇒82) ●(不戦勝)〇 タイセイ・ハウジー(87⇒86.5)

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム 0 0 0     0
タイセイ・ハウジー 0    

  

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〝大谷クラスだ、投げて、打って、3号だぞ〟東京建物 河越

 

2018/07/06(金) 13:28

 第30回RBA野球大会日曜ブロック予選3日目が7月8日(日)、三郷サンケイグラウンドで7試合が行われる。例によって記者の〝どっちも勝って〟予想。( )内の⇒印は1、2回戦の戦いぶりを考慮した修正。

◇       ◆     ◇

東京建物(84⇒84.5)-三菱地所リアル(82⇒83)

 レーティング差はわずか1.5。ミスが明暗を分ける。東建は河越が絶好調。打でも前試合で2発を放った。無駄な四死球が気になるが、地所リアル打線なら最少失点に抑えるはずだ。打線はやや迫力に欠けるが、ロースコアになるのは必至だけに機動力を生かしたい(ないか)。守りはよくなっているようだ。前試合はノーエラーというのが信じられない。勝てば決勝T。ガチガチになり、足がすくみ、腰くだけとなる事態も予想したい。

 地所リアルは誰が投げるのか。3連勝を狙うならプーチン寺田だろうが、肩痛を抱えており次戦以降を見据えて登板回避もありそうだ。

 岡野監督は三井不動産に勝利して「隠し玉がある。ベストメンバーで臨む」と語ったが、にわかには信じがたい。玉はすべて撃ち尽くしたはずだ。投手次第で惨敗もありうる。

三井不動産レジデンシャル(90⇒88)-三井不動産(86)

 〝死のグループ〟と書いたが、まさか前回の優勝戦と同じカードになるとは夢にも思わなかった。負ければ予選敗退。ここは骨肉の争いになるか。

 レーティングは三井が下回るが、ベストメンバーで臨めば三井レジとは互角以上。必勝を期して相澤が投げるか。三井レジは勝ちに行くならエース吉田以外にない。他では惨敗もありうる。

 と予想したが、そうはならない。前大会で優勝しているだけに、ここは三井レジが三井に勝ちを譲ることもありうる。よって、修復不可能、永代にわたり遺恨となり、売上にも影響を及ぼすような試合にはならないと読んだ。細井監督と渡辺監督はすでに手を握っているはずだ。家庭の事情で三井レジは欠場することも否定できない。

 よしんば対決しても、三井レジの吉田は投げず、三井の相澤も欠場。仲良しこよしの身内同士のおままごとかお医者さんごっこのような大凡戦となるはずだ。個人的には三井の川崎の先発に期待したいが…。

安田不動産(72)-鹿島建設(84.5⇒85)

 鹿島が優勢。遠藤投手が絶好調。力で押し切るはずだ。わが三重県出身の服部は前試合で3三振を喫した。このままだとベンチか。奮起期待。桑山は期待通り。

 安田は投手がいない。森は3回まで。小久保が投げられればそこそこ戦えるが…。J.J.藤岡に期待しよう。

野村不動産(80⇒83)-青山メインランド(84)

 野村不動産が元気だ。レーティングを大幅にひはあげた。だが、ここは経験が豊富な青山メインランドがやや優勢。小松崎は調子がよさそうだ。打線も好調とみた。

 野村は、下手投げの小松崎を攻略できるかどうか。これまで下手投げ投手とは対戦したことがないはずだ。タイミングを外されたらどうしようもなくなる。

三井不動産レジリース(80)-JR西日本プロパティーズ(85)

 Jプロがやや優勢。重工神戸から〝補強〟した44歳山本は前試合で猛打賞。まぐれでなければ怖い存在だ。打線は好調を維持している。

 三井レジリースは、必勝を期してエース佐藤か。それとも元ヤクルトの土肥投手か。土肥が軟式に慣れていれば勝敗は逆転する。Jプロ打線をきりきり舞いさせるか。

サンフロンティア不動産(82.5⇒83)-旭化成リフォーム(85⇒85.5)

 投打のバランスがよくなった旭化成リフォームがやや優勢と見たが、サンフロ三村の調子もよさそうで、逆転もありうると見た。

 旭化成の森投手は強打のタイセイ打線を3失点に抑え、メドがついた。ここも結城への継投が決まるか。打線は旭化成ホームズから移籍した木下は出場するのか。

 サンフロは三村の肩にすべてがかかる。前回通りのピッチングをすれば最少失点に抑えられる。打線は末次がチームを引っ張る展開に持ち込めればチャンスあり。

ミサワホーム(84⇒82)-タイセイ・ハウジー(87⇒86.5)

 タイセイ・ハウジーが優勢。前試合は野呂兄が投げたが、ここはエース高橋か。野呂弟は軟式にまだ慣れておらず、グラウンド状態もよくなるとは思えず割引。

 ミサワは鉄人大野が引退を表明した。誰が投げるのか。山梨の若手が出場すれば一泡吹かせる展開に持ち込めるが…。

2018/07/06(金) 11:39

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〝太った? 何言ってんだよ、俺は日々成長してるんだ〟エイブル小笠原

東京建物不動産販売(72) 0-11 エイブル(85.5)

  1 2 3 4     合 計
東京建物不動産販売 0 0 0         0
エイブル 0         11

  (コールド)

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 エイブルが5回コールド勝ち。ケン・コーポレーションから転職した小笠原が完封勝ち。9番落合が本塁打を放った。東京建物不動産販売は2連敗で予選敗退。

 この日の先発メンバーは、1番荒川兄、2番田口、3番斉藤、4番杉下、5番森永、6番堀川、7番小笠原、8番有(?)川、9番落合。優勝した時とはメンバーがかなり変わった。小笠原が加入したのだから、打力を強化すればベスト8は堅く、ベスト4も狙えるが…。小笠原を生かすも殺すも打者次第。坂木はどうした。

 それにしても小笠原は太った。ケンコーポ時代と比べ10キロは体重が増えたはずだ。ユニフォームも借り物。堀内さんよ、ユニフォームくらい早く作ってやってよ。着る前に予選敗退したらどうするのだ。主砲の杉下は期待できるのか。

 東建不販は情けない。インタビューする前にみんな退散したようだ。

〇堀内 トラバースに敗れてみんなに500スイングさせた

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〝俺が主砲だ〟杉下

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本塁打を放った落合を迎えるエイブルベンチ

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田口も斎藤も打者転向か(左から堀川、田口、斉藤)

 

 

 

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