RBA OFFICIAL
 

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〝馬鹿にすんじゃないぞ アラフィフだぞ〟左から成田、川守田、荒川

三井レジサービス(76) 5-8 ポラス(79)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルサービス 0 0 0      
ポラス 0      

  (時間切れ) 

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〝なんだよ、あのへぼ予想は〟ぼやく折笠(この日の記者予想は惨敗)

 ポラスが逆転勝ち。〝アラフィフ〟の成田(49)川守田(48)、荒川(47)が大活躍、エース折笠も「下馬評と違うじゃないか」とぼやきながら5失点完投。三井不動産レジデンシャルサービスは先発井上が突如崩れた。

 ポラスは3回、1死から1番荒川が四球を選び、続く中川の安打と3番塩原の四球で満塁とすると、4番成田は倒れたが、5番折笠、6番甲斐、7番川守田、8番小林の4連打で一挙6点を奪い逆転。1点差に追い上げられた5回には、成田、折笠の連打に敵失を絡め2点を奪い、再び突き放した。

 三井レジサービスは3番池田、4番門井、5番新井の中軸を中心に折笠を攻めたが、頼みの井上が3回に集中打を浴びた。

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〝3打点だぞ〟小林

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〝くそっ、あのじじい連中め〟悔しがる井上 後の祭り

〇成田監督 昨日は社員の結婚式で、おれは二日酔い状態

〇川守田 俺が先発で出た瞬間で終わり(試合前)俺は2安打、逆転打だぞ。成田、俺、荒川はアラフィフ

〇荒川 今日はおれの誕生日だ。2連続四球だ(その後の2打席は凡退)

〇折笠 何だよあのレーティング。相手の下馬評と違うじゃないか。相手のクリーンアップはめちゃめちゃ打つ(サービスは76、ポラスは79。レーティング差はそれほどつけていないぞ。相手は梅雨入りと同時に総会シーズンで選手が集まらないはずだが…働き方改革でそうでなくなったのか)

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左から新井、門井、池田

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〝技あり〟時田 逆転打

タイセイ・ハウジー(87) 3-6 旭化成リフォーム(85)

  1 2 3 4     合 計
タイセイ・ハウジー 0        
旭化成リフォーム 0        

  (時間切れ)  

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〝調子に乗りすぎたかー〟肩が軽すぎたか 高橋

 旭化成リフォームが逆転勝ち。時田が逆転打を放った。投げては新人森-左腕結城の継投が決まった。タイセイ・ハウジーは2併殺を喫すなどつながりを欠いた。元新潟アルビレックスの野呂弟が怪力ぶりを発揮した。エース高橋はコントロールが乱れた。野呂兄は慶事で欠場。

 2点を追う旭化成リフォームは3回、1死から2番水島が四球を選んだ2死後、打線がつながり、4番中口の2塁打と5番高嶋の適時打でまず1点。続く6番吉国の2塁打で同点に追いつくと、前打席でも高橋の外角ストレートをうまく右に運び2塁打していた7番時田が左中間2点2塁打を放ち逆転。1点差に追い上げられた4回には、四球をからめ中口、高嶋の長短打で2点を追加して突き放した。

 先発の都城東出身の森が4回を3失点に抑え、最後は結城が締めた。

 タイセイはちぐはぐな攻撃がたたった。初回、先頭の高橋が敵失で出塁すると、新潟アルビレックスで3度の盗塁王に輝いた3番の韋駄天・野呂弟の適時打で1点。2回には8番吉村、9番横田、高橋の3連打で1点加点。4回には高橋、2番内山の連打で1点差に追い上げたが、3番千葉英が併殺打に倒れた。

 タイセイは3回にも、この回先頭の野呂弟が死球で出塁したが、走るそぶりをまったく見せず、次打者・井上が併殺打。チャンスをつぶした。その直後に逆転された。

 エース高橋は力で押したが、肝心なところで球が真ん中に集まった。

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〝絶好調だぞ〟時田

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〝野呂弟って誰だ〟森

〇金田監督 時田の打撃が光った。継投は予定通り。風間? 様子を見ながら起用したい。わたし? 左足を肉離れして欠場。次は出られる。(ホームズからの)木下? 今日は欠場。水島は旭化成の大会でものすごくよかった

〇風間 肩が痛い。一度投げたら1カ月は投げられない

●千葉英 あれは球が落ちた(2打席目で高めのストレートに三振した場面で、けがで欠場したベンチの千葉政に同意を求めたが、「落ちてない」と一蹴された⇒「落ちた」のは本人のちからではないか。3打席目は併殺)

●高橋 3打数2安打、全打席出塁だぞ

●井上捕手 (高橋は)いい球は来ていたが、肝心なところではコントロールミスが多かった

●ナイン あそこで走らせて怪我でもしたら大変。うちの宝。走れるグラウンド状態じゃなかった(野呂弟が盗塁しなかった場面)

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〝軟式は難しい〟野呂弟

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〝京大でもなくマグロ部でもなく、近大法学部です〟鶴田

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谷口だ!48歳だぞ!

三菱地所(84)3-4 東急不動産(72)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所 0 0      
東急不動産 0      

  (時間切れ)

 〝格下〟東急不動産が接戦を制した。48歳谷口が9安打を浴びながら3失点に抑えた。三菱地所は惜敗。増田が3安打猛打賞の活躍を見せたが、打線の繋がりを欠いた。谷沢監督は欠場。大幅格下げ必至。

 東急は初回、先頭の松本が敵失で出塁、続く金子の犠打安打で好機をつくり、4番望月の内野ゴロで同点に。4回には、この回先頭の吉岡が安打で出塁すると敵失を挟み、8番樽本、9番鵜澤、1番松本の3連打で2点を挙げ逆転。5回には死球と敵失から吉岡がタイムリー打。

 谷口は9安打を浴び、毎回のようにピンチを招いたが粘投。

 三菱は初回、2番増田の安打と暴投、敵失で1点先取。6回には6番横手の適時打をきっかけに好機を広げ、9番服部の2塁打で1点差に追い上げ、なおも2死2、3塁から1番武居の左翼大飛球は東急松本に好捕されジ・エンド。

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〝お前のリードのお陰だ〟鵜澤捕手とハイタッチする谷口

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左から伴、松本、だれだっけ

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〝パパ、エラーばっかり。いいところ見せてよ〟樽本のご家族(ぼく、パパが悪いんじゃやない)

〇谷口監督兼投手 48歳になった。捕手の配球がよかった。走り込みが足りない(後半ばてたのを反省)

〇伴 三井不動産レジデンシャルからトレード。年俸? 上がった(5番ライトで出場。4番望月とともにノーヒット。この二人が打っていれば圧勝したはず)

〇樽本 こんなもんじゃない(3塁を守ったが、3塁付近のグラウンド状態が悪く3失策。かわいい奥さん、樽本のせいではありません。その前の試合でも鹿島の桑山が再三エラーした)

●ナイン 野球部は15~16人。(三井の独走を許していいのか)われわれには契約交渉する力がない。いいところで一本が出なかった。バッティングセンターに行く。丸の内の大会は2連覇がかかっている。準備は万全。今日はオープン戦のようなもの(糸が切れた凧のように口々に喋り捲った。吉田社長!ワールドカップもいいが、「One for all All for one」と「人を、想う力。街を、想う力。」は野球にも通用するのではないか。三井はどんどん大丸有に進入している。このままだと危ない)

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服部

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〝逆転だぞー〟と思ったが…武居が最後の打者に

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〝どうもうまくいかんなー〟がっくりする地所ナイン

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相澤

ケンコーポ(89) 1-6 三井不動産(84)

  1 2 3 4     合 計
ケン・コーポレーション 0 0 0 0      
三井不動産      

  (時間切れ) 

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先制に沸く三井不動産ベンチ

 三井不動産が快勝。相澤が被安打4、1失点完投。打線が好調で、高林が決勝の2点打を放ち、斉藤が本塁打を放った。ケンコーポは上松が不調。元巨人の不破の適時2塁打による1点にとどまった。細井、田辺両監督は欠場。

 三井は2回、4番池田が四球を選び、内海、藤枝の連打で満塁とすると、続く高林が2点2塁打で先制。さらに浅井も2点2塁打を放ち、この回4点。3回には2番斉藤が本塁打。5回には斉藤、池田、内海の安打でダメ押し1点を追加。

 ケンコーポは2回、6番矢澤と8番不破の2塁打による1点に抑えられた。安打はこの回の2安打と、朝日、上松の散発の4安打にとどまった。

 上松は球威を欠いた。大澤は登板せず。「不破樹」は「巨人 不破達樹」で検索しても全くヒットしない。

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高林

〇内海 できすぎ。ヒーローは高林

〇相澤 次は欠場

〇浅井 次投げる。松葉につなぐかも。亀井の先発もある

〇亀井 慶大野球部。左腕です。公式記録は0勝0敗。マックスは135キロ

〇ナイン (東大野球部で6大学ベストナインの)楠田? 早くもスランプ

●羽中田ほかほぼ全員 ノーコメント

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上松(左)と不破

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〝初球? おれが変化球投げるはずないだろ〟大野

アズ企画設計(79) 0-6 ミサワホーム(83)

  1 2 3 4     合 計
アズ企画設計 0 0 0 0     0
ミサワホーム 0    

  

 56歳のミサワホーム鉄人大野が、自らが持つRBA最年長勝利記録54歳を塗り替えるとともに、7回21人斬りという準完全試合のノーヒット・ノーランを達成した。許した走者2人のうち一人は併殺打、もう一人は牽制球で刺し残塁ゼロ。6つの三振を奪う快投を見せた。打線は吉住が2安打3打点で大野を援護。平尾新監督にこれ以上ない勝利をプレゼントした。

 試合後、大野は「打者のタイミングを外す、打たせて取ることを心掛けた。捕手のリードがよかった」と山田捕手を称えた。

 初参加のアズ企画設計は、西武外崎と同郷、同姓の外崎が先発、最高の立ち上がりを見せたが、相手主軸に捕まった。

 ミサワは2回、1死から1番朝妻が四球を選び、2番櫻井がチーム初安打を放ち好機を作ると、4番吉住と5番山田の連打で2点先制。

 3回には、この回先頭の8番須賀が四球を選び、ここで登板した相手2番手宮前から朝妻、櫻井、大野、吉住、山田の5連打で一挙4点を挙げた。吉住は4打数3安打2打点の活躍。

 アズ企画は、先発の外崎が初回、朝妻、桜井、大野を完璧に抑えるなど絶好の立ち上がりをみせたが、2回につかまり降板。2番手宮前がつるべ打ちにあった。

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試合後のミサワの祝勝会(左手前が平尾新監督)

◇      ◆     ◇

 先行のアズ企画は初回、大野の歳のちょうど半分の28歳白澤が打席に立った。記者は大野と白澤に「歳の差は二分の一。大野!初球はストレート」と野次った。双方にプレッシャーをかけた。

 初球、大野は高めのストレートを投げた。吊り球か。白澤は空振り。二球目は内角シュートのボール。3球目のストレートを白澤はファウル。そして4球目、カーブを白澤はタイミングを外され投手ゴロ、大野が捕り損ねてエラー。次打者の宮前は簡単に打って投手ゴロ。白澤は2塁へ。3番小川はセカンドライナー、白澤は戻れず併殺。

◇       ◆     ◇

 初回の攻防を見て、記者はアズ企画が勝つと判断して他の試合の取材に移った。大野のストレートは球威がいま一つで、守りも破綻すると読んだ。一方の外崎は完璧だったからだ。大野が痛打される場面は見たくなかった。まさか7回をしかも21人で斬って取るノーヒット・ノーランを達成するとは信じられなかった。

 ◇       ◆     ◇

 ミサワは26日、元プロ8人を擁すトラバースと練習試合を行う。大野は「相手打者と一巡するまでは投げたい」と話した。

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外崎

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「課題は守り」アズ企画 石田

ミサワ大野54歳 最年長勝利投手記録17年振りに更新 三井リース佐藤 好投報われず(2016/6/20)

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7回21人斬り準完全のノーヒット・ノーランを達成したミサワホーム大野(右端手前)

 大混戦の予感-第30回RBA野球大会日曜ブロックが6月17日、三郷サンケイグラウンドで開幕。予選第1日目12試合が行われ、ミサワホームの56歳の鉄人大野が初陣アズ企画設計に7回ノーヒット・ノーランを準完全の21人切りで達成し、自らの最年長勝利投手記録を塗り替え、三井不動産は相澤の好投でケン・コーポレーションに完勝、東急不動産は〝格上〟三菱地所を撃破。レーティング下位のチームが7勝4敗の成績を残すなど、記者の予想をことごとく覆す大波乱の幕開けとなった。一寸先は闇の大混戦を予感させた。

三菱地所リアル(79) 5-4 鹿島建設(84.5)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所リアルエステートサービス 0        
鹿島建設 0        

  (時間切れ) 

ケンコーポ(89) 1-6 三井不動産(84)

  1 2 3 4     合 計
ケン・コーポレーション 0 0 0 0      
三井不動産      

  (時間切れ) 

明和地所(70) ●(不戦勝)〇 三井不レジ(90)

  1 2 3 4     合 計
明和地所 0 0 0 0     0
三井不動産レジデンシャル 0    

 

安田不動産(72)0-7 東京建物(84)

  1 2 3 4     合 計
安田不動産 0 0 0         0
東京建物 0        

  (コールド)

 三菱地所(84)3-4 東急不動産(72)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所 0 0      
東急不動産 0      

  (時間切れ)

 三井レジサービス(76) 5-8 ポラス(79)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルサービス 0 0 0      
ポラス 0      

  (時間切れ) 

菱重プロパティーズ(85) 0-7 青山メインランド(84)

  1 2 3 4     合 計
菱重プロパティーズ 0 0 0       0
青山メインランド 0 2x      

  (コールド) 

タカラレーベン(81) 2-10 野村不動産(78)

  1 2 3 4     合 計
タカラレーベン 0        
野村不動産 0         10

  (コールド) 

日本駐車場開発(75) 5-1 メイクス(82)

  1 2 3 4     合 計
日本駐車場開発 0 0 0    
メイクス    

  (時間切れ) 

大成有楽不動産(83) 1-14 清水建設(87)

  1 2 3 4     合 計
大成有楽不動産 0 0 0        
清水建設 12         14

  (コールド) 

タイセイ・ハウジー(87) 3-6 旭化成リフォーム(85)

  1 2 3 4     合 計
タイセイ・ハウジー 0        
旭化成リフォーム 0        

  (時間切れ) 

アズ企画設計(79) 0-6 ミサワホーム(83)

  1 2 3 4     合 計
アズ企画設計 0 0 0 0     0
ミサワホーム 0    

  

女性応援合戦も激化

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野村不動産

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タカラレーベン

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鹿島建設

 

 第30回RBA野球大会日曜ブロック予選が6月17日(日)、三郷サンケイグラウンドで開幕。予選1回戦12試合が行われる。

 恒例の記者の独断と偏見に満ちてはいるが、レーティング上位チームが勝つ確率は実に70%を超える正確無比の神業的な第1回〝どっちも勝って〟予想をお届けする。

 レーティング(格付け)は、投手力、攻撃力、守備力などを総合評価し、90点台が4強クラス、80点の後半が8強、80点台が決勝トーナメント進出クラス。( )内がレーティング。

抽選会場で拾った声・アンケート調査 一挙掲載 第30回RBA 日曜ブロック(2018/6/11)

三菱地所リアル(79) -鹿島建設(84.5)

 鹿島が優勢。今年3年目の遠藤がどうかだが、昨年は〝2年目のジンクス〟と判断すれば今年はやるはず。そして、何よりもわが故郷・三重鈴鹿出身の服部に期待。名前が最高。愛知刈谷出身の桑山とどっちが上か。二人が競ればこのチームは面白い。

 地所リアルは岡野監督がすっかり弱気。「こら、あかん。2連敗で敗退」と。すでに戦う前からすごすごと巣穴に退却する姿勢を見せた。プーチン寺田も米朝の陰に隠れ注目度薄れる。

ケンコーポ(89)-三井不動産(84)

 越後、大原、大澤が異動、羽中田が故障者リスト入り寸前で戦力ダウンは明らかだが、三井不動産も志村、相澤が投げる気配なく、ここはケンコーポが優勢。上松の仕上がり次第だが、投げながら調子を上げるタイプと見た。ストレートが走らないと痛打を浴びる。失点覚悟か。

 三井は、まさか〝試合〟を投げることはないだろうが、だれが先発するのか。斎藤あたりか。しかし、本職でない投手をケンコーポ相手に投入するのは危険すぎる。ひょっとしたら相澤が投げるかもしれない。相澤が投げれば三井が逆転優勢。

明和地所(70)-三井不レジ(90)

 戦力がそろうかどうか、、不安材料がないわけではないが、まともに戦えば三井レジが大楽勝。エース吉田は温存。期待の新人・染野が昨年総合優勝戦の屈辱を晴らすはず。

 明和は主力が異動したようだ。コールド負けが心配。マンションの商品企画がどんどんよくなっているだけに、その片鱗くらい見せてほしいが…。

安田不動産(72)-東京建物(84)

 ン? みずほグループ対決? 記者は東建も安田も〝同じ穴の狢〟と思っているのだが、両社は不倶戴天の敵か、近親憎悪か。異母、異父兄弟のように仲がよさそうで悪い。マンションでも手を組むことはほとんどない。憎悪をむき出しにして血で血を洗う乱戦になる可能性も否定できない。

 だが、しかし、東建の河越なら赤子の手をひねるように安田打線をねじ伏せるのは間違いない。手心を加え、忖度することはないと見た。そんな器用さを若い河越は持ち合わせていない。

 安田は誰が投げるのか。誰が投げても苦戦は免れない。〝貧打〟の打線と〝ザル〟の守備は互角だが…。

 河越よ、少しぐらいは相手のことを考えよ。ドブに落ちた犬を叩くようなことは絶対するな。それが無理なら、ここは年の差だけ冷静に彼我の力関係を分析し、嘘偽りのない数値を導き出す、クライアント・プレッシャーにもめげない瀬戸際の鑑定士・村部に先発を譲ったらどうか。

三菱地所(84)-東急不動産(72)

 レーティング差が10点以上もある。ここは地所が優勢。ここだけの話だが、先の抽選会で「レーティングを上げてくれればみんなハッスルするかもしれない」と依頼された。記者は袖の下など受け取っていないが、何しろオフィスは地所の「丸の内北口ビル」。大家の意向を忖度するのは当然ではないか。下駄を2~3点履かせた。どう出るか。

 東急はピンチ。投手難が快勝されていなければ惨敗もある。だが、最近は本業では地所と手を組むケースも多い。地所は再起不能になるような手ひどい打撃を与えないと見た。

三井レジサービス(76)-ポラス(79)

 ポラスがやや優勢。ここは折笠が力で封じに掛かる。他の選手は高齢化が一段と進み、言ってみれば〝空き家〟続出状態。苦戦するシーンも想定したい。

 三井レジサービスは、誰が先発するのか。投手難の積年の課題は解消されていないとみた。打力は意外とある。しかし、折笠を攻略するのは容易ではない。

菱重プロパティーズ(85)-青山メインランド(84)

 接戦だが、勢いがある菱重プロパティーズがやや優勢。長年監督を務めてきた茂木が関西に異動したが、わが「司さん」善積が采配を揮うのか。なにやら重工神戸、名古屋から大量に補強するそうだ。社会人では〝お払い箱〟になった選手かもしれないが、「軟式に慣れていれば」の条件付きだがRBAではけた違いの力を発揮するはずだ。

 青山メインランドは津久井がやけにやる気だが、獅子奮迅の活躍をしたのは数年前。去る者は日日に疎し。松坂のようにわが心を熱くする鬼気迫る投球をするとは考えられない。小松崎はどうした。賞味期限切れか。北野監督は契約期限切れの最終年。後釜を山梨あたりに狙われている。後がなくなった。

タカラレーベン(81)-野村不動産(78)

 14年振り復帰のタカラレーベンと復帰2年目の野村不動産の対決。接戦だ。タカラレーベンは元横浜DeNAベイスターズで13勝の小林は投げられない。ルーズショルダー状態とか。準優勝した当時の主砲・手島は40をとっくの過ぎたはず。それでも〝おれが主役だ〟と4番にしがみつこうとしているらしいが、〝年寄りの冷や水〟。怪我しないように。

 それより島田社長!業務命令でレディ・ガガを出してほしい。勝敗はともかく注目度はRBAナンバーワンになれる。FIFAワールドカップはたかだか32チーム。RBAは過去最多の66チームだ。そこの頂上に立ちたくないのか。

 〝プラウド〟の野村はいま一つ情報がない。〝野村のプライド〟にかけても、ここは負けられない。昨年は超鈍足コンビ、53歳の松崎常務とRBAナンバーワンの巨(虚)体130キロの杉木だけが目立ち、2連敗で予選敗退。もうこれ以上、看板に傷をつけられない。名誉挽回、汚名返上の一戦だ。

日本駐車場開発(75)-メイクス(82)

 参加4年目の日駐にとっては正念場。参加当初は今を時めく関学卒の木田監督が関西弁丸出しでチームを引っ張った。

 ここで、関学をご存じない関東の業界関係者へ。日大アメフトの前監督は「かんさい学院」と発言したようだが、わが三重県の高校生は早慶同様、みんな私立は関学か立命、同志社を目指した。

 関学はタレントの橋下氏や小池都知事の出身大として知られているが、業界では元積水ハウス会長兼CEOの和田勇氏、大和ハウス工業会長・樋口武男氏がそうだ。絶滅危惧種の関西弁を堂々としゃべるのは木田監督と同様。大物だ。

 木田さんよ、もう一度、あの毒々しい関西弁(大阪弁か)を聞きたい。お父さんがアップル・パンチ青森出身の石郷岡はどうした。大沼は元気か。

 メイクスはこの前も書いたが、上武大のMAX145キロを投げたという2年目の橋本が軟式をマスターしたようだ。並みの打者はまず打てない。ここを完璧に抑えるようだと台風の目になるか。看板倒れなら弱り目に祟り目か、白内障のようなウルメイワシになるか。それとも魚の目か。

大成有楽不動産(83)-清水建設(87)

 レーティング上位の清水が優勢と見たが、好戦必至。清水はエースの座を奪われそうな田村が先発すると見たが、やる気十分の、みんなに忘れ去られようとしている未完の大器、元三重スリーアローズの治下が投げるか、それともノーコン病が癒えていたらそれこそ〝未完の大城〟を返上する大城か。なにやらもう一枚いるらしいその彼か。

 大成有楽不は、昨年は病み上がりでも阿部が奮闘(投)した。ケンコーポを追い詰めた。肩が完全治癒していたら清水打線を完璧に抑えるはずだ。小寺だって怖くない。バッタバッタとバッタの大軍を蹴散らすかもしれない。

 マンションの商品企画も進化を遂げている。マンションだけでなく野球も強いことを見せつけてやれ。

タイセイ・ハウジー(87)-旭化成リフォーム(85)

 戦力互角。熱戦期待。タイセイは独立リーグ新潟アルビレックスから有償か無償か、支度金はあったのかなかったのか知らないが、野呂弟が加入した。賞味期限ぎりぎりの千葉兄弟にかわって野呂兄弟がタイセイの看板を書き換えるか。高橋が投げる条件付きだが。

 千葉英は二世子づくりに専心か。千葉政はここで存在感を示さないと涌井同様になるぞ。

 旭化成リフォームは木下(旭化成ホームズの主力)、佐久間(東北福祉大/外野・投手)、森(都城東/捕手・投手)を補強した。佐久間、森が風間以上だと4強入りするとみたが…。野球は甘くない。硬式⇒軟式が即通用した投手はそんなにいない。

アズ企画設計(79)-ミサワホーム(83)

 〝好勝負〟とかな変換で書くつもりだったのに、〝哄笑部〟と勝手にパソコンが変換した。キーボードの調子が悪い。この野郎。双方が〝哄笑〟に値するチームだと記者が考えているわけではない。早くアップしたいがために、変な言葉なったのだ。あと数分で西武-中日が始まる。記者は忙しい。

 アズ企画は強いのか弱いのか。西武・外崎と同郷で同姓、実家がリンゴ農園というもの一緒で、言葉も顔もそっくりの修汰ではなく矢摩斗投手(28)の〝アップルカーブ〟に期待。はまればミサワをくるくる舞い、アップル、アップルさせるか。

 ミサワは56歳の鉄人大野が投げるか。打線は若手が復帰するというから昨年以上か。

 レーティング上位チームが勝つ確率が70%台を確保するという、競馬予想の的中率をはるかに上回る、格付け付与能力の高さを証明している記者の独断と偏見による第30回RBA野球大会日曜ブロックの第1次レーティングを発表する。チーム名、レーティング、コメントの順。レーティング80が予選突破の目安。

※レーティングは予告なく修正する。()内は昨年のレーティング。赤字は昨年比上昇、チーム名〇は初参加、△は復帰日曜ブロック】 26チーム

参加チーム 

三井不レジ    90(89)   エース吉田健在

ケンコーポ    88(90)   主力異動響くか

清水建設     87(86.5)   治下やる気買ったが

タイセイ・ハウジー87(86)   野呂弟加入は大きい

旭化成リフォーム 85(84.5)   ホームズから補強

菱重プロパティー 85(82.5)  重工から補強着々

鹿島建設     84.5(84)  わが故郷の服部期待

三井不動産    84(87)    志村は投げないはず

青山メインランド 84(84.5)  津久井やる気だが

東京建物     84(84.5)  河越一人では…

三菱地所     84(83)   数字上げてと依頼され

大成有楽不動産  83(81)   阿部復帰すれば強い

ミサワホーム   83(82.5)  鉄人大野頼みでは

サンフロンティア 82.5(82)  投手難解消されず

メイクス     82(80)   橋本が軟式マスターか

△タカラレーベン  81(-)   元ベイ小林は投げられず

三井不レジリース 80(78)   西武土肥コーチのいとこ

ポラスグループ  79(82)   高齢化老朽化進む

三菱地所リアル  79(83)   岡野監督弱気

〇アズ企画設計  79(-)   アップル・カーブ注目

野村不動産    78(79)   松崎常務頼みでは

三井レジサービス 76(80)   意外性あるが

日本駐車場開発  75(76)   求心力なく

安田不動産    72(72)   かつて昔強かった

東急不動産    72(75)   故障者リスト入り危機

明和地所     70(79)   最弱チーム確定か

 

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〝2安打だ、盗塁だ〟東急ホームズ田口

積水ハウス京葉(79) 9-5 東急ホームズ(77)

  1 2 3 4     合 計
東急ホームズ      
積水ハウス京葉      

  (時間切れ)

 積水ハウス京葉が逆転勝ち。ロッテドラフト1位の木村、かつての二刀流生田は欠場。投手は斎藤。

 東急ホームズは、53歳田口が2安打を放ち、盗塁も決めたが、50歳の〝マスコット〟稲木が子会社の役員会で欠場したのが痛かった。

 

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サヨナラだー

ポラス(85) 3-2 ミサワホーム東京(87) 

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム東京      
ポラス 1X      

  (タイブレーク)
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岩瀬(右)の力投を称えるポラスベンチ

 中央ビル管理と合併したポラスが昨年4強のミサワホーム東京をタイブレークの末サヨナラ勝ち。伊藤兄が押し出し点を挙げた。エース岩瀬が再三のピンチを2失点に抑えた。ミサワ東京はエース古市が不調。野手陣も足を引っ張った。打線につながりがなかった。

 ポラスは2回、この回先頭の5番藤田と続く三瓶が連続四球を選び、7番藤井が左翼前適時打で1点先取。同点に追いつかれた3回には、1番伊藤が右翼前安打で出塁したあと2盗塁を決めた2死後、敵失で1点を挙げ再びリード。

 試合は2-2のままタイブレーク(1死満塁で攻防)の6回、伊藤兄が押し出しでサヨナラ勝ち。

 岩瀬投手は6回を投げ、8安打を許したが2失点に抑えた。

 ミサワは惜敗。3回、この回先頭の9番有川が安打で出塁したが、盗塁失敗。2死後、2番寺泉と3番谷屋の長短打で同点に。5回には2死から寺泉が安打を放ち、2盗を決めると、またも谷屋の適時打で同点に追いついた。

 タイブレークでは寺泉の鋭い当たりが二塁手の正面を突き、谷屋もセカンドゴロに倒れた。寺泉が3安打猛打賞、谷屋も2安打。

 古市は3回を投げ、被安打3、3四球で降板。二番手の植松が4回から登板し抑えたが、最後は力尽きた。タイブレークのでは伊藤に投げたカウント2-2からのストレートはストライクに見えたが、判定は無情にもボール。

〇伊藤兄 (タイブレークの2-2からの)あの球? 手が出なかった。助かった

●岡崎監督 采配に問題なし

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寺泉は完璧にとらえたがセカンドライナー

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〝ボールだ、サヨナラた〟打者は伊藤兄(捕手は井町)

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伊藤兄

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〝選手はよく戦った〟岡崎新監督

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斎藤のご家族(左)と板坂マネージャー

 

 

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