ミニミニ菅井 7回完全試合 12奪三振 大和ハウスは歴史に残る名誉か屈辱か
菅井投手
大和ハウス工業(79) 0-2 ミニミニ(79)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミニミニ | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||
大和ハウス工業 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
10年ぶりRBA復帰のミニミニの菅井投手(23)が7回完全試合を達成した。詳しいデータはないが、完全試合達成者は第5回大会のナショナル住宅産業(現パナソニックホームズ)野中投手(対三菱地所戦4-0=6回)と、第23回大会 住友林業の石井投手(対セキスイハイム不動産戦15-0=5回)に次ぐ3人目。7回完全試合は大会史上初。
ミニミニは初回、先頭打者小田の3塁打から先制点。その後打線は相手好投手を前に2得点のみだったが、エース菅井が12個の三振を奪った。RBAの奪三振記録は7回16個。
大和ハウスは、新人の立脇が好投したが、打線が沈黙。
〇山村監督 菅井はたまたま調子がよかった。市川のリードもよかった
〇ナイン 菅井は仕事もできるし足も速い
●大原監督 トラバースの越口は私の大学(創価大)の後輩。いい選手でしたよ8と試合前)
菅井
ひだりからミニミニ新津、酒井
大和ハウス立脇
◇ ◆ ◇
記者は最初の数分間くらいこの試合を見学した。ミニミニの菅井投手のピッチングを見て驚愕した。コントロールにはやや難があると見たが、スビートは130キロを優に超え、スライダーが信じられないような曲がり方をした。
その驚きを旭化成ホームズ今野に伝えた。「ひょっとしたら今野さんの全盛時に近いかも。あれは打てない」と。そのあと、他の試合を取材するためにその場を去り、すっかり忘れてしまった。
いま、記事を書く段階で菅井投手が完全試合を達成したというのを山村監督のメールで初めて知った。大和ハウス相手ならさもありなんと納得したのだが、あの投球をされたら他のチームでも攻略するのは容易でないはずだ。
完全に同社チームの戦力を見誤った。
山村監督には、事前に取材しており、「3年前、不動産健保大会の2部リーグで初参加初優勝した」と聞かされたので、そこそこの力はあると読んだのだが、まさかこれほどの力があるとは…。
言い訳はしたくないのだが、10年前まで参加していたミニミニの通算勝率(通算3割3分3厘)の数字が頭から離れず、レーティングを「79(-) 無印にはできないが」とした。は記憶にあるが、今大会に復帰したチームを観るのは初めて。
レーティングは、大和ハウス相手に2点しか取れなかったので、打線には課題がありと見て「79⇒84」に引き上げるのにとどめる。打力をアップさせたらベスト8はいけるとみたが…。
元西武梅田 RBAも初打席初安打 決勝打 トラバース快勝 エイブル 移籍小笠原を見殺し
RBAでも初打席初安打、決勝打の元西武・梅田
トラバース(84) 3-0 エイブル(83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
エイブル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
トラバース | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | X | 3 |
〝人違いだよ、おれはMINAだ〟
小笠原
G.G.佐藤ら元西武の選手を中心に元プロ8人を擁しながらの出場できるのは一人に制限された初陣トラバースが快勝。力の違いを見せつけた。西武でも初打席初安打が満塁弾だった梅田がRBAでも初打席に初安打を放ち、これが決勝打となった。チームが放った安打は梅田の2本を含み4安打のみだったが、平野投手は相手を1安打に封じた。エイブルはケンコーポから〝移籍〟した小笠原が先発し力投したが、梅田の力に屈した。自責点は1だった。
トラバースは初回、2番増田が小笠原の失投を見逃さず、左翼前に安打。盗塁を阻止されたが、3番木ノ内が内野安打と敵失で2進、続く左打者の梅田が外角低めのストレートを詰まりながらしぶとく左翼前に運び1点先制。
4回には2つの敵失で1点追加。6回には梅田の右翼線2塁打と内野ゴロで決定的な3点目を挙げた。
法大-日立-JXエネオスの平野はコントロールに苦しみながらスライダーが決まり1安打完封。
エイブルは小笠原の力投が報われなかった。初回、増田の盗塁を落合捕手が阻止したまではよかったが、3番の木ノ内の内野安打の当たりを1塁に送球した遊撃手の判断ミスが痛かった。
打線は、肩を壊しており、制球に苦しんだ平野を攻略できなかった。〝貧打〟は解消されておらず、小笠原を見殺し。
小笠原はやや太ったようだが、力は衰えていないと見た。初回の梅田には力負けした。並みの打者なら三塁フライかファウルフライになっていたはずだ。
平野
G.G.佐藤(この日は出番なし)
高校球児も元プロも思い出作れなかった選手を応援したい 佐藤監督
佐藤監督
〇佐藤監督 G.G.佐藤は6歳の時からわたしが育てたんだ。6時に起きて、後援で100球くらい打たせ、7時半ごろに学校に行かせた。間違いなくかみさんとの子どもだったが、小学1年では〝これはかみ(神)からの授かりもの。プロに行けるかも〟とかみさんに話したんだ。
プロは1人というのは納得できない。甲子園球児もプロも肩を壊したり、1軍に出られなかったりして…思い出を創れなかった選手のほうが圧倒的に多い。わたしは、そんな選手を採用して、3つもチームを作った。東京ドームに進出したら首都圏の営業所全て、家族を含めて500~600人を動員する(「レベルの高い元プロと対戦できるなんてとても嬉しいこと」とあるチームの選手)
今日の試合は、ゴロを打てと言ったのにフライばかり打ち上げて、ほめられたものではない。〝キモティ―〟? 一つ勝ったくらいで息子にそんなことさせられない。元日本代表だぞ。もったいない。優勝したらさせるかもしれない。
腕? この前、仙台に仕事で出かけたときエスカレータで転んで肋骨2本、肩甲骨1本、鎖骨1本を折った。手術して10日目か(年齢も聞いたが確か73歳。自らもG.G.佐藤も平野も法大卒)
〇G.G.佐藤 ありがとうございました(ナインから一人離れて)
〇梅田 打ち取られたと思ったが、いいところに落ちた(この日は3打数2安打1打点)
〇平野 (リストの同窓の一つ下の岩島さんが「平野さんはすごかった」と言ってましたよ)そう、彼もよかった(そのあと、岩島に「平野さんはスライダーを多投した」と伝えたら、「平野さんはそれが生命線。わたしは平野さんと相性が良かった。紅白戦ですが」と話した。対決する場面はあるか)
●小笠原 水曜はレベルが高い(2回くらいで汗びっしょり。梅田がどのような選手か分かっていたのか。あの球はやむを得ない。相手の力が勝った)
佐藤監督を中央に左が女性選手の松本、右が印南
5番松本雅俊(左)と角井将治
初陣・地所ハウスネット 準V積水神奈川に逆転勝ち 佐々木が決勝打 積水は工藤欠場
逆転打を放った佐々木
佐々木
積水ハウス神奈川(92) 3-4 三菱地所ハウスネット(81)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所ハウスネット | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 | ||||
積水ハウス神奈川 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 |
(時間切れ)
みずから4番ファーストを宣言し、みずから代打を送った佐藤(左)と最強打者ゴジラ斉藤のスイング
初陣の三菱地所ハウスネットが昨年の準優勝チーム積水ハウス神奈川に逆転勝ち。最終回、主軸の下村、森、佐々木などの打線がつながった。脇田と渋谷の継投も決まった。積水はエース工藤が欠場。代わって登板した若佐が最終回に捕まった。2死満塁で登板した八木(秋山か)が逆転打を浴びた。
3点を追うハウスネットは5回、この回先頭の坂内と小森林が連続四球を選んだ1死後、先頭の下村の安打でまず1点を返し、森のショート強襲と向井の四球で満塁と攻め立て、佐々木がきれいに中堅前に運び、この回4点をもぎ取って逆転。
先発の脇田は3回を投げ3失点。4回から登板した2番手渋谷が無失点に抑えた。
積水は3回、この回先頭の斉藤が2塁打を放ち、暴投で三進した1死後、3番熊倉が2ランを放ち先制。続く若佐も本塁打してこの回3点。逆転された最終回は、熊倉の敵失と若佐の右翼前安打で一打サヨナラの好機を作ったが、5番以下が凡退して万事休す。
先発の若佐は疲れからか、最終回の2つの四球から痛打を浴び、急きょ登板した八木(秋山か)がサヨナラ打を浴びた。
〇佐藤監督 (4番を打ち)2三振したが、次が回ってきたら打てた(打率.3割3分3厘を目指している。3打席目はみずから代打を送る)。投手二人が踏ん張ってくれた。三番手? オレ?
〇下村 試合直前に買って初めて使ったバットが良かった。(最終回は左翼前安打を放ち反撃の狼煙を上げた)
〇森 いいところで打てた。次回も2本以上打つ
森(左)と渋谷
積水ベンチ
若佐(左)と熊倉
積水も記者も高度な陽動作戦に嵌ったか
記者の〝勝って〟予想も完敗した。ハウスネットは予選を突破する力はあるとみていたが、佐藤監督の陽動作戦に完全にはまった。
戦力を探るため取材したとき、下村は間違いなく力があると読んだ。これは正解だった。この日、1番を打ち、逆転のきっかけを作った。
しかし、佐藤監督が「監督に祭り上げられた。野球は中学まで。野球部じゃないが浦学出身ですから。主砲はわたし。当たれば飛ぶ。ゴルフは400ヤード近く」などと、いかにもお人好しな言葉から判断して、チームは仲良しクラブ以上ではないと結論付け、レーティングも予選突破ぎりぎりの81にした。
佐藤監督のコメントは半分的中し、半分は外れた。確かに4番を打った。
ひょっとしたら、これは周到に準備された極めて高度な攪乱戦法かもしれない。主砲はいかにも打つように見せかけ、その前後の打者で叩く。佐藤監督を表に出して、裏で大芦部長が緻密な動きをしている可能性も高い。
それでもレーティングは81から最低で85に引き上げる。
積水は、記者同様、まんまと相手の作戦にはまった。敗因はエース工藤が欠場したこと(元気で仕事していると聞いた)だが、若佐は〝若さ〟を露呈した。自らの体力を過信したのではないか。4回で降板していればよかった。
それにしても、降板して本職のショートを守り、最後のショートゴロをさばいた守備は額にして飾りたいほど実に美しかった。顔は互角かもしれないが、あの華麗さはわが西武源田をしのぐかもしれない。
ハウスネット女性応援団
積水の女性応援団
住友販売 エース伊藤登板回避 野村アーバンはだれが投げるか RBA野球大会
明日(13日)行われる予定の不動産流通会社どうしの注目カード、住友不動産販売-野村不動産アーバンネットで住友のエース伊藤は登板回避することが分かった。「仕事が忙しいため」のようだ。
◇ ◆ ◇
記者は予想記事で、「両チームは、日程は未定だが、第7回不動産流通カップの決勝戦で対決することが決まっており、この試合は前哨戦。果たして全力でぶつかり合うのか、それとも手の内の探り合いを演じるのか、はたまた〝負けるが勝ち〟の戦略を練るのか、勝敗抜きで興味深い一戦だ。…お互い茂木(野村)-伊藤(住友)のエース対決にはならないと見た」と書いた。
伊藤が登板を回避して、野村はだれが投げるか。記者のレーティングでは住友は88点、野村は91点。
いよいよ明後日開幕 第30回RBA野球大会 水曜ブロック 記者の〝勝って〟予想
第30回RBA野球大会水曜ブロック予選が6月13日(水)、大宮健保グラウンドで開幕。予選1回戦16試合が行われる。
恒例の記者の独断と偏見に満ちてはいるが、レーティング上位チームが勝つ確率は実に70%を超える正確無比の神業的な第1回〝どっちも勝って〟予想をお届けする。
レーティング(格付け)は、投手力、攻撃力、守備力などを総合評価し、90点台が4強クラス、80点の後半が8強、80点台が決勝トーナメント進出クラス。( )内がレーティング。
三菱UFJ不動産販売(70)-一条工務店(83.5)
一条工務店が優勢。これほどレーティング差が開いては、よほどのことがない限り番狂わせはないと見た。一条は防衛大卒の2年目池本か、それとも望月か、相手が組し易しとみて草彅もあるか。ひょっとしたら梅雨入り前の4枚看板の虫干しもあるかもしれない。打線が何点取るか。場合によってはレーティングを引き下げる。
三菱UFJ不動産販売は戦う前から戦意喪失。中山監督が弱音を吐いた。マスコット木下に期待だ。負けてもいい。ハッスルプレーを期待したい。ここで打てないようだと地獄が待っている。しかし、池本、望月だと攻略は難しい。草彅だったら打てるかもしれない。草彅がノーヒット・ノーランを達成してから10年は経つか。
ポラス(85)-ミサワホーム東京(87)
好カード。レーティング上位のミサワ東京がやや優勢と見た。いまプロ野球球界を賑わしている創価大卒の古市に注目。ここ数年、快速投手から変化球投手にイメチェンしているが、昨年4強に終わった悔しさがばねになったか、体重を8キロ減らした。力のあるところを見せつけるか。体重を減らしたばかりに体力まで落とした可能性は否定できないが、そんな馬鹿なことを古市はしない。打線は昨年並みとみた。
ポラスは中央ビル管理と合併した。投手は岩瀬ひとりなのが不安で、突如としてコントロールを乱す悪癖がある。
しかし、打線は間違いなくアップした。主砲清水に藤田、伊藤兄、上津原、三瓶らが好調とみた。古市を攻略しても驚かない。
ナイス(84)--東急リバブル(85.5)
接戦必死。レーティング差はわずか1.5。リバブル坪井は先の野村不動産アーバンネットとの流通カップ決勝戦で痛打を浴びたが、ナイス打線なら最少失点に抑えるか。安定感が増している。打線は宮倉が絶好調。主砲の河野にベテラン古屋がいい。古屋はセンターから右への逆らわないバッティングが光る。職人芸だ。首位打者になったくらいだから、もともと打撃はうまい。3人目の子どもを仕込み中とか。頑張れ。
ナイスは、新戦力に期待だ。投手の松本コンビがどの程度の力があるか不明だが、チームのムードは最高。小暮博雄・ナイス常務執行役員がすてきナイスグループの次期社長に決定した。小暮氏は城戸や芦沢らと一緒に監督・選手として戦ってきた仲だ。社長就任祝いの1勝をプレゼントするか。
積水ハウス京葉(79)-東急ホームズ(77)
実績上位の積水京葉だが、二刀流生田が活躍したのはかつて昔。元ロッテドラフト1位の木村が投げるか。昨年は100キロもない速球を武器に初戦は好投したが、そのあとは他のチームに慣れられたのが通用しなかった。元プロの意地を見せるか。
東急ホームズは野次将軍・稲木の禿げ頭と声が勝敗を左右する。元プロの自尊心をくすぐり、下手に出て投球意欲をそげは面白い展開に持ちこめる。間違ってもプライドを傷つけるような野次を飛ばしてはならない。〝木村さーん、かわいい―〟などとおだてれば、甘いマスク通り甘い球を投げてくれるはずだ。
トラバース(84)-エイブル(83)
ひょっとしたら、今年の全予選を通じて最高の好カードかもしれない。入場料をとってもいいくらいだ。
もうトラバースがどのようなチームかは書かないが、この一戦を観れば予選を敗退するか、それとも決勝トーナメントに楽々進出するかが分かる。西武ファンの記者はG.G.佐藤の出場に期待するが…。誰が投げるのかも謎だ。
エイブルは相手に不足はない。第27回大会優勝チームの力を見せてやれと言いたいが、その後はパッとしない。昨年はまさかの予選敗退。斎藤-田口の継投もなく、核弾頭坂木の神がかり的な活躍も記憶が薄れつつある。
しかし、トラバースは選手が揃わない可能性もある。二人の女性が先発出場するかもしれない。そうなったらチャンスだ。遠慮はいらない。内角を抉ってやれと言いたいが…斎藤の性格からしたら女性を見ただけで舞い上がり、緩い球を投げる器用さもないので、とたんに制球を乱し四球を乱発する-そんな場面は見たくない。
東京建物不動産販売(75)-グローバル住販(79)
蝸牛角上のどっちに転んでも不思議でない、次は勝てるかどうかを占う意味で好カードだ。レーティング上位のグローバル住販がやや優勢と見た。見どころは名球会のTSの息子だ。実名で出場したらたちまちお父さんの名前が割れてしまうから、ひょっとしたら別の登録名で出場するかもしれない。ただ、声がそっくりらしいから、片っ端から声を掛けようかしら。見抜けるかしらん。
東建不販は新人が入ったらしいが、戦力が劇的にアップするにはほど遠いメンバーとみた。ここで完敗するようだと次も危ない。東建の鑑定士・村部は河越にエースの座を奪われ、守るところがないはずだから無償トレードでも喜んで入るはずだ。はまれば1勝くらいはできる。
オークラヤ住宅(81)-ナミキ(73)
オークラヤ住宅がやや優勢と見た。新監督加瀬が勝利の美酒を浴びるほど飲むのではないか。質量ともナンバーワンの女性応援団がどうなるのかも見ものだ。大挙して押しかけ、相手を悩殺するか。
ナミキは日曜ブロックからの鞍替え。明大硬式野球部出身の黒木監督が休部したらしいが、昨年の骨折がこたえたか。安打を放ったはいいが、走る途中でリタイア。醜態をさらけ出した。だれが采配を揮うのか。だれが投げるのか。不安が先に立つ。昨年、高い専用車を買ったのだから、頑張らないと社内の外野がうるさくなるぞ。1日1億円稼ぐ篠がそんな声をぴしゃりと封殺するか。
三井不動産リアルティ(82)-リスト(86)
リストがやや優勢。投手は佐藤か舟山か。佐藤は技巧派として安定した力を発揮している。舟山は好不調の波があるが、最少失点に抑える力がある。打線は今の西武並みだ。岩島、山中、田中、鈴木にベテランの杉山、海藤らも健在。
三井リアルは松浦が先発か。相手打線は強力なので制球力がカギになる。目くらましの108歳コンビ、安西が投げ、平賀が守る場面があるかもしれない。
ミサワホーム神奈川(87)-日神不動産(66)
ミサワ神奈川の優勢は動かない。清水-大沼の継投が決まりそうだ。野手は〝牛タン〟(牛腸)に注目だ。活躍したらあだ名は〝カルビ牛タン〟にしよう。
日神不は最弱チームから脱する気配すらない。
住友不動産販売(88)-野村不動産アーバンネット(91)
両チームは、日程は未定だが、第7回不動産流通カップの決勝戦で対決することが決まっており、この試合は前哨戦。果たして全力でぶつかり合うのか、それとも手の内の探り合いを演じるのか、はたまた〝負けるが勝ち〟の戦略を練るのか、勝敗抜きで興味深い一戦だ。
なので、お互い茂木(野村)-伊藤(住友)のエース対決にはならないと見た。
大和ハウス工業(79)-ミニミニ(79)
レーティングが同数チーム同士の対決。予測は全く不能。大和はエース上原か、それとも新人か。新人が投げ、抑えるようだと前進可能。
10年振り復帰のミニミニは戦力が読めない部分もあるが、急造チームなだけに練習不足が心配。快勝したらレーティングをあげる。
旭化成ホームズ(93)-積和不動産(73)
旭化成ホームズが楽勝か。投げるのは沼座だろう。平山かもしれない。エース今野は温存すると見た。
積和は相手が悪すぎる。RBAの最多失点記録は36失点。これだけは防げ。
ちばリハウス(77)-パナソニックホームズ(78)
社名変更したパナソニックホームズが幸先よい1勝を挙げるか。徳山投手はポラスとのオープン戦でまずまずの投球を見せた。新人・柳沢の登板はあるか。
日大アメフト出身の斎藤に期待したい。相手を叩きのめし、真のアスリート、男の中の男とはどのようなものか見せてほしい。当たれば飛ぶ。遠慮はいらない。一発ぶちかましてやれ。この前の特大ファウルはバットでなく、丸太のような腕でなかったか。
したり顔で善人ぶるマスコミのコメンテーターには虫唾が走る。記者はあくまでもどんなことがあっても斎藤の味方だ。
だが、しかし、相手の篠原がどんな投手かはちゃんとチェックしたほうがいいぞ。「ちばリハウス 篠原 RBA」で検索すれば10本の記事は出るはずだ。攻略法は先輩が教えてくれるはず。
それに比べ、オコエ改めラブラブ藤代とスイマー細見のコンビはどうか。いかにも貧弱だ。〝明るいナショナル なんでもナショナル〟というのは懐古的に過ぎるか。
ちばリハウスは、不惑篠原頼み。篠原はまだ全国区でなかったころの上武大卒だ。
頼むから、アメフト斎藤だけは抑えてくれ。野球のレベルの高さを見せつけてやれ。自らの速球を過大評価し、「アメフトの若造に負けるか」などの自棄を起こさず、変化球で打ち取ってほしい。もしもここで打たれるようだと、自分だけでなく、母校の名誉を傷つけ、成り行きによっては野球生命をたたれるかもしれんぞ。言っとくが、斎藤は2人いる。もう一人の斎藤は多分安全牌。相手を間違えるな。見ればわかる。
三菱地所ホーム(69)-オープンハウス(87)
オープンハウスが優勢。注目は和田キャプテンらが「謝敷より上、川崎より上」と豪語する選手が本当に入ったのかどうか。これが事実なら一挙に優勝戦線に浮上する。しっかり確認する。
しかし、相手が三菱地所ホームでは、練習試合になるかどうか。双方とも欠場し、川崎も出ないで光永あたりが投げる可能性もある。
地所ホームは、誰だったか「彼女募集中」の選手を特定してやる。エアロテックとは真逆の古民家のような「風通しのいい年上の女性」が好みとか。ギャハハハハ。
記者は以前、〝ハエが止まる快速球〟が武器の元鈴木監督から「当社の強みは1ミリとてスキがない、お客さまの要望に応えること」と聞いたことがある。鈴木さん!復帰して、腐りきった軟弱な性根を叩き直してやれ!
東京セキスイハイム(75)-タウングループ(83)
タウングループの高坂新監督が初戦を突破しそうだ。どうも野球は素人のようだが、ここは選手に任せておけばいい。余分なことはしないほうがいい。次戦以降のために全選手を試すのも一興だ。
東京セキスイハイムは杉本・楽天コーチの息子に期待したい。劣勢は否めないが、相手だって攻撃力不足。しかも監督は素人。西武のローテーション投手だったお父さんを彷彿させる端正なマスクだけではなく、力もあることを見せつけてやれ。
積水ハウス神奈川(92)-三菱地所ハウスネット(81)
第29回大会で旭化成ホームズに乾杯した積水ハウス神奈川がどこまで傷がいえているかに注目。投げるのはエース工藤ではなく、失点覚悟で若佐か八木か。打線はゴジラ斉藤の後輩、熊倉に注目。
初参加の地所ハウスネットは予選突破の力があると読んだが、さすがにいきなり準優勝チームが相手では分が悪すぎる。相手は格下とみてエース工藤を温存するはず。八木あたりだったらひょっとしたらひょっとする。創価大の小川、倉本、石川、池田らと同期だった下村の力をみたい。400ヤードの「野球は中学まで」の佐藤は八木でも打てないと見たが…。野球はやってみないと分からない。記者のレーティングをくつがえしてほしい。
抽選会場で拾った声・アンケート調査 一挙掲載 第30回RBA日曜ブロック
第30回RBA野球大会抽選会場(京王プラザホテル東京で)
6月8日行われた第30回RBA野球大会予選抽選会場で拾った声とアンケートの回答を紹介します。順不同。( )内は記者のコメント。
◇ ◆ ◇
ケン・コーポレーション 越後はアメリカ、大原は北九州、大澤はグァム、羽中田はヘルニア、わたし(田辺監督)がフル出場する。青山メインランドとオープン戦をやり20-0で勝った。羽中田は92m越え本塁打を打った。M球は飛ぶ。スイッチにしようかしら(めいめいてんでんばらばらに話したのでよく分からないが、戦力ダウン明らか)
鹿島建設 (わが三重県の)鈴鹿市出身の四日市-広島大準硬式の服部と、愛知・刈谷-名古屋大硬式の桑山が新加入(服部頑張れ、桑山頑張れ。遠藤はどうした)
左から服部、桑山
ミサワホーム 鉄人大野(56)は健在。息子が甲子園(日大藤ヶ丘)の星野(50)がリリーフ意欲。106歳コンビ実現か。若手も揃い戦力アップ(アンケートには「試合後、酒を飲ませて申し訳ない」とあるが、カップ酒でなく純米酒飲ませて)
三菱地所 平行線だが、優勝できるよう努力はする。印を◎かせめて▲にしてほしい。平井が一回り大きくなって復帰する 体重85キロ? もうちょっと(三井不動産の独走を許していいのか)
安田不動産 勝利の女神 西沢? まだ関西(復帰する頃には使い物にならなくなっているのではないか)
アズ企画設計 まず1勝(西武・外崎と同郷、同姓、実家がリンゴ農園というのが一緒ばかりか、顔までそっくりの兄弟のような外崎矢摩斗投手(28)の〝アップルカーブ〟に期待。年齢、性別、年俸不詳のハウスくんの登場はないのか)
青山メインランド 北野は監督就任2年目。契約を継続できるかどうかは成績次第。東洋大の上田と立命大の田代に期待。エースは津久井(ケンコーポに0-20で負けたと聞いた。津久井では危ない。やはり小松崎か)
左から上田、田代、津久井
三菱地所リアルエステートサービス こら、あかん。2試合で終わる。ハウスネットは強いよ(初戦は鹿島。やや分が悪いか。負けると三井不-ケンコーポの敗者と。さすがに岡野監督も法螺は吹けないか。赤信号の笛が鳴る)
菱重プロパティーズ 引き続き戦力アップ。重工神戸OBの山本淳二2塁手が加入。さらに重工名古屋・神戸OBの若手2名も加わる予定。茂木と山野は近畿支社へ異動(重工 山本淳二で検索しても出てこないが、重工名古屋・神戸OBの若手2人が入ったら、司さん含め重工出身は6人になるのか。これは脅威)
明和地所 戦力ダウン。外野の要を失い、投手1人も異動。大会期間中、会社のイベントと重なる可能性大。人数が揃うか。43歳、わたし(鶴田)が監督代行で頑張るほかない(美男の鶴田も歳を取った。原田社長!どんどん進化するマンション商品企画と逆行していいのか)
大成有楽不動産 昨年よりチーム結束力アップ。セールスポイントは「元気」。仲間を想い、大きな声で声援し、チーム一丸で優勝目指す。阿部俊明投手の剛腕に注目。新人の蒲生も大きな声で頑張る(明和と同様、商品企画の半分でいいから力示せ。阿部は肩が完治していれば行ける。▲もありうる)
旭化成リフォーム 新戦力3名。今年こそドームだ。新戦力は木下(旭化成ホームズの主力)、佐久間(東北福祉大/外野・投手)、森(都城東/捕手・投手)。レーティング上げたほうがいいぞ(ン? 木下はいい。1番候補か。佐久間、森次第で上位浮上あり。問題は風間)
清水建設 戦力変わらず。目標はブロック優勝。注目選手は投手の快速大城と七色の変化球を投げる上島、打者は小寺、大城、宮本(わが三重スリーアローズの治下が絶好調と聞いた。投げられれば完璧に抑えるが、ノーコン病は治っていないのか。不治の病か。大城は制球に難あり。鈴木がいい)
抽選会場で拾った声・アンケート調査 一挙掲載 第30回RBA水曜ブロック
第30回RBA野球大会予選抽選会(京王プラザホテル東京で)
6月8日行われた第30回RBA野球大会予選抽選会場で拾った声とアンケートの回答を紹介します。順不同。( )内は記者のコメント。
三菱UFJ不 チーム崩壊の危機 女性応援団にそっぽ向かれる? 木下頑張れ(2018/6/9)
スターツに「MAX147キロの剛球」BCリーグ武蔵ヒートベアーズ久保田加入(2018/6/9)
G.G.佐藤のトラバース ピンチ 「プロは一人」の制限で予選敗退も(2018/6/9)
全日本大学野球選手権の協賛会社 ミニミニ10年ぶりにRBA復帰 目標はベスト16(2018/6/7)
核弾頭は創価大卒の下村、主砲は400ヤードの佐藤監督 三菱地所ハウスネットが参戦(2018/6/2)
〝パナのオコエ〟藤代の愛が結実へ ポラスは伊藤兄が満塁弾圧勝 オープン戦(2018/5/26)
伊藤忠ハウジング 戦力大幅アップ。新人は共栄大学のMAX145キロの投手と捕手。杉山代表と面高監督は永遠の現役!(杉山は「48歳だが現役を続ける」と話した。面高ともども〝永遠の現役〟とはドン・ファンとして君臨するつもりか)
エイブル なかったことにしてほしい(この前、神宮外苑軟式野球場で練習していたとき、取材をしようと思ったら、こんな言葉が返ってきた。大丈夫か)
ケイアイスター不動産 浅見だけじゃない。どこだったか大阪地区予選でベスト4に入った新卒投手が入った(名前が出てこないようでは、未知数。浅見頼みだと苦戦必至)
東急リバブル ここ10年で一番いい。会社も本気。大見さん(達也氏、執行役員流通事業本部副本部長。ミスターリバブル東急。甲子園であわやサイクル。身長が2~3センチ足らずプロ断念)に期待。でも最近は「仕事しろ、仕事しろばっかり」 投手? 坪井頼み。監督(大槻)は骨折が治った(坪井一人の投手陣では恵まれてベスト8止まり。宮倉はいい)
東急ホームズ (マスコットのつるつるてんの稲木が会議で欠席。コメントを取ろうと電話してもらったら)「重要な会議中」(偉くなって、たまには集中するということらしい)課題だった捕手樋渡(東北高校)を補強した。53歳の田口はファーストにコンバート、リリーフもある。不惑佐藤の頑張り期待(アンケートには「もっと稲木をいびれ」とある。了解。稲木がフル出場してナインを野次り倒せるかがカギ。エース佐藤頑張れ)
トラバース G. G.佐藤? 出られるか分からない。(元西武の)前川投手? 前川より、法大-日立-JXエネオスのわたし(平野)のほうが上かも。しかし、肩を壊しちゃってるから(チームには元西武4人を含みプロ経験者8人だが、事務局から元プロは1人の制限を受けピンチ。ソフト経験者の女性選手。印南、松本がレギュラーで出場するとか)
東京建物不動産販売 5名の若手を投入。光る逸材が入った。隠し玉がいる(チーム状態は再び底這いへ。加覧の痛風が悪化では…それにしても母校の国学院久我山はどうした。サッカーに完全にお株を奪われたか。井口さんもロッテ監督では苦労している)
〝おれが加覧だ〟
ナミキ 2名の新人加入。黒木は休部(昨年は走塁中に骨折)。1勝できれば。高校ソフト部の女性・渡辺に期待る松本は甲子園とか(チーム専用車を購入した昨年の勢いとはとえらい違い。すでに息切れか。1日1億稼ぐ〝頭脳〟の篠も55歳では…)
タウングループ わたし(高坂)が監督に昇格。前監督の丘は、仕事に専心するため職を自主返上。采配? ヘッドコーチに任せる。新卒は2人。くじ運に賭けたい。新戦力は遊佐、小峰(スポークスマンが監督に就任。口は達者だが、選手を見る目があるのか。坂本投手次第)
ちばリハウス メンバー変更なし。不惑篠原次第。4年目の中塚が2番手(敗戦処理か)。野球未経験のセンター渡辺は守備が一番うまい(わが国の年齢構造そのもの。高齢化の一途とどまらず)
グローバル住販 ビッグニュース!名球会T.Sの声がそっくりの息子が入った。名前? 炎上するから言えない。われわれ? 3軍状態から脱したとはいえない(名球会T.Sの賞味期限は切れたが、名前は怒髪天。馬鹿だねえ。試合に出れば名前はすぐばれる。登録名を変更すれば。例えばミスターグローバルはどうか。どっちにしろ、名前だけで野球はやれない。佐々監督の采配次第だが、笛吹けど…心配)
旭化成ホームズ 最強チームになった。ブロック・総合優勝目指す。レーティングは30%アップを。(かわいい女性が)新卒です。名前? ホワイトストーン。野球? 好きです。スコア? 努力します(期待の新人女性マネージャー。新加入は2~3人いる模様だが、まだ配属が決まらず。レーティングはアップを検討する)
名前は〝ホワイトストーン〟
大和ハウス工業 帝京大のレギュラーが入った。市船出身でショート。足速い。上原(投手)以外にも帯刀がいる。東急リバブルと練習試合やったがいい試合だった(大原監督のビッグマウスには慣れっこになった)
パナソニックホームズ (オコエ藤代が)楽天オコエは2軍落ちしインパクトが亡くなってきた。結婚もほぼ確定したので、新しいもっとメジャーな名前を考えて100メートルバタフライ57秒の元スイマー細見がいい。コンマ1秒足りずインターハイ出場を逸した(オコエ⇒元ボクサーだからパンチ藤代はどうか。ちょっと平凡か。恋が実ったのでラブラブ藤代はどうか。スイマー細見コンビで売り出そう)
長谷工グループ 有望な新人2人が入った(チームには奥さんがかわいい〝翔平〟ではなく大谷昌平がいる。あなたの代わりに奥さんを出して)
三菱地所ハウスネット 何? 初戦が最強の積水ハウス神奈川? それじゃエースは温存、主砲も温存だ。何? 大会が終わっちゃう? ガハハハハハ(敗者復活で浮上するか)
ミサワホーム東京 岡崎が新監督に就任。後藤が新キャプテン。古市は8キロ減量に成功。期待してほしい。下村(地所ハウスネット)? いい選手だったが、当たったら覚悟しろ(双方とも最後まで残ったら因縁・遺恨対決が実現するが…)
〝下村!覚悟しろ。古市だ〟
住宅情報館 初参加なので謙虚に。新しい風吹かしたい、台風の目になりたい(台風の目はどうか。アタリメかタラの芽くらいではないか。弱り目にたたり目、だめ押しの落ち目だってある。印は△か)
三菱地所ホーム 強くなった。小滝は外野。投手いない。彼女募集中 24歳。個人マネージャーでも可。 好み? 風通しのいい年上がいい。ぼく? 売りは運動なら何でもできる、甘いマスクに洋楽(名前は忘れたが、情けない野郎だ。風通しのいい年上がいい? まるで古民家じゃないか。高気密高断熱のエアロテックと真逆。社長が怒るぞ)
この中に〝彼女募集中〟の選手がいるはず
ミサワホーム神奈川 永遠の投手、清水が健在。大沼が二刀流に意欲。石部も絶好調。4番関はこの前ホームラン打った。5番丸岡もすごい。渡邊監督も…よくなった。ユニフォームも新しくなった。牛タンもいい(いいことづくしのようだ。頑張れ。牛タンは短小に格下げかカルビに格上げか。アンケートには〝プロ注目の鈴木捕手〟とあるが、以前本人に聞いたら全否定していた。まさかプロに挑戦する気か。藤原は武士の情け…書かないが記録をつくれ…書いたらおしまいか)
東京セキスイハイム東京 2年生3名、1年生3名、計6名の有能選手が加入! 戦力は少しアップ!? 元西武の杉本正氏(楽天コーチ)の息子杉本賢太に期待(お父さんは西武のローテーション投手だぞ。通算81勝だぞ。それにしても、6人も〝有能〟選手が入ったというのに、戦力アップは少しだけとは。既存勢力は無能力者集団か)
野村不動産アーバンネット 確実に戦力アップ。大会優勝目指す。注目はエース茂木と4番中川(中川は不動産流通カップで満塁弾含む5打点。完全復活か)
日神不動産 仕上がっている。チームプレーできるかどうか分からない(底が抜けた桶状態継続か)
積水ハウス神奈川 リベンジ。熊倉に期待(エース工藤は敗戦から立ち直れたのか)
オークラヤ住宅 戦力は若干ダウン。決勝トーナメント進出、東京ドーム目指す。期待は女性の田村、佐藤マネージャー(確かに。前小森監督時代は、女性の応援では質量ともこのチームが№1。維持できるか。女性応援団で相手を悩殺してやれ)
セキスイハイム千葉 えっ、旭化成ホームズと積和の勝者? (くじを引いた茂田監督の責任だ。わたしの責任じゃない)
〝お手上げだー〟
住友不動産販売 次期監督は円城寺。就任時期? 未定。今年こそ。8割方優勝できる。青学の投手、福岡大濠⇒東京農大も入った(選手が揃えば強い。脆さも同居)
ナイス 若手とベテランのバランスよく、打力、走力アップ。目標は東京ドーム。走力極Aの新人貝瀬、佐藤(大)と佐藤(涼)のダブル佐藤投手が投げればロースコアに持ち込める。神大コンビ中島、池田が絶好調。取材は横澤メイン、写真は見栄えがいい若手とマネージャーを写してほしい(了解。小暮新社長はかつてのメンバーだった)
ポラス 中央ビル管理と合併。まちがいなく戦力アップ。期待の選手は清水、伊藤兄、藤田(別掲の記事参照。レーティングを若干上げる予定)
一条工務店 戦力ダウン。打力が期待できず。池本、望月、加藤、草彅の4枚看板で勝ちに行く(継投⇒敗戦処理にならないか不安)
オープンハウス 戦力大幅アップ。目標はドーム。最強の右腕と左腕獲得。レーティングの上下変動がありすぎ(好投手川崎をいつも見殺し。もうだまされない。川崎を上回る右腕も左腕もあり得ない。でも気になる…)
リスト
第30回RBA野球大会 水曜ブロック 第1次レーティング発表
レーティング上位チームが勝つ確率がほぼ70%台を確保するという、競馬予想の的中率をはるかに上回る、格付け付与能力の高さを証明している記者の独断と偏見による第30回RBA野球大会水曜ブロックの第1次レーティングを発表する。チーム名、レーティング、コメントの順。レーティング80が予選突破の目安。
※レーティングは予告なく修正する。()内は昨年のレーティング。赤字は昨年比上昇、チーム名〇は初参加、△は復帰
旭化成ホームズ 93(91) 総合V、文句なし。強い
積水ハウス神奈川 92(92) 工藤一人の投手陣不安
野村アーバン 91(90) 中川が復活、1点加点
住友林業 88.5(87) 昨年の憂さ晴らすか
住友不動産販売 88(87.5) 選手揃えば強い。脆さも同居
ミサワホーム東京 87(86) 岡崎新監督の采配は?古市やる気
ミサワホーム神奈川 87(86.5) 大沼の二刀流は?
オープンハウス 87(85) 補強は本当か。本気出せば強い
リストグループ 86(85) 投手難解消できるか。打線は西武並み
伊藤忠ハウジング 85.5(85) 決め手に欠ける
東急リバブル 85(84.5) 大見副本部長昇格に0.5点
ポラス 85 (83.5) チーム合併。岩瀬次第
スターツコーポ 84(83.5) 補強本物ならさらに上位
ナイス 84(82) 小暮社長就任ご祝儀。ムード最高
〇トラバース 84(-) 〝プロ一人〟の壁。軟式は甘くない
一条工務店 83.5(83) 誰が核になるのか。打線カギ
タウングループ 83(82.5) 高坂新監督に0.5点ご祝儀
エイブル 83(86) Vのあと底這い続く。苦戦か
ケイアイスター不 82.5(82) 浅見一人の投手陣では
三井リアルティ 82(81.5) 安西-平賀コンビ注目
〇地所ハウスネット 81(-) 予選突破の力あり
オークラヤ住宅 81(83) 小森退任響く。女性の応援どこまで
長谷工グループ 81(80) 業績は絶好調 1点加点
みずほ不動産販売 80(80) 情報ないがムードはいいはず
大和ハウス工業 79(78) 大原監督、強気発言。人気先行
グローバル住販 79(78) 3軍に甘んじるな。佐々監督の采配注目
住宅情報館 79(-) 予選突破は微妙とみたが…
セキスイハイム千葉 79(79) 井上投手に期待。課題は打線
積水ハウス京葉支店 79(80) 生田、正念場
△ミニミニ 79(-) 無印にはできないが
パナソニック 78(77) 社名変更。オコエの恋成就
ちばリハウス 77(78) 不惑・篠原頼みでは…
東急ホームズ 77(77.2) RBAの光 稲木どこまで
東京建物不動産販 75(78) 加覧も歳か…再び泥沼へ
東京セキスイハイム 75(79) 杉本・楽天コーチの息子に期待
ナミキ 73(78) 日曜から水曜へ鞍替えも…
積和不動産 73(77) 本業は伸びるが…
三菱UFJ不動産販売 70(79.3) チーム崩壊状態
三菱地所ホーム 69(71) さらに戦力ダウンか
日神不動産 66(67) 最弱チーム独走
忙中閑 殺・死・盗・暴 あおる野球記事に理解を 〝記事はラブレター〟
関西学院大-日大のアメリカンフットボールの試合で、「一発で潰せ」などという監督・コーチの指示で「違法タックル」を行った選手の行為が物議をかもし、社会問題となり、刑事事件に発展しつつある。
記者はアメフトについては全く知識がないので何とも言えないが、野球に関してはグラウンド内の出来事が刑事事件まで発展したケースは「黒い霧事件」など2、3件しかないはずだ。
刑事事件まで発展しないのは、野球はもとよりスポーツは個々の人間がより強く美しく豊かに生きるための文化であり、娯楽であり、社会通念に照らし合わせ、よほど悪質なプレーでない限り容認しあう暗黙のルールも存在するからだろうと思う。厳密にルールを適用していたらスポーツは成り立たない。
そんなことを考えていたら、アメフトに触発されたのか、過剰反応を示しているのか、RBA野球の取材・記事にナーバスになっている関係者が増えたような気がする。「個人情報だから」と。
もちろん、記者も個人情報の扱いには注意を払っている。ネットの時代だ。以前のように書き手と読み手がキャッチボールのように意思疎通できる時代でなくなってきた。意図とは全く逆に解釈され、拡散する危険性も記事ははらむ。個人の自由と表現の自由、この線引きが難しい。
この問題に逡巡していたら、1行たりとも書けない。勇を揮って書くしかない。基本に据えているのは〝記事はラブレター〟だ。時には勇み足もするし、性格そのものの品性に欠ける表現をすることも少なくない。それでも記事に「愛」を込めれば理解されると信じている。
◇ ◆ ◇
野球用語は「殺」「死」「盗」「暴」であふれている。むしろそれを煽っている。
「殺」にはは刺殺、併殺、捕殺、挟殺、封殺があり、三重殺まである。「死」もまた死球、1死2死、憤死にキラー(殺人)もある。「盗」では盗塁がある。「とどめを刺す」「とどめの一発」「撃沈」「暴走」なども当たり前のように使われる。
つまり、たくさん相手を殺したかチーム(巨人は正式には巨人軍)が勝者、勇者となり、たくさん三振に「斬って取る」投手がいい投手として称賛される。打者もまた、相手をねじ伏せる一発逆転のサヨナラ満塁弾を放てる選手が高い評価を得る。それか野球だ。
そもそも野球は戦争に見立てて考案されたスポーツだからだ。とくに、わが国では戦前、鬼畜米英に対する敵愾心を煽る目的もあってそのような言葉に翻訳された経緯がある。
中には「サドンデス」(突然死)が「タイブレーク」(均衡を破る)に変更されたものもあるが、禍々しい言葉であふれている野球はすっかり文化として定着している。
◇ ◆ ◇
RBA野球関係者のみなさん、野球は人生を豊かにする文化です。「殺」「死」「盗」「殺」などの戦争用語が頻々と登場するスポーツであるからこそ、それにふさわしい激烈な表現でみなさんを戦場に引きずり込むのが記者の役割だと考えています。どうか記者の意を汲んでいただき、多少の脱線にはご寛恕くださいますようお願いします。
三菱UFJ不 チーム崩壊の危機 女性応援団にそっぽ向かれる? 木下頑張れ
〝あの程度の守りと打力で年俸が230万円なんて、高すぎるわよ〟と女性応援団にそっぽを向かれたのか〝男は顔じゃないわよね、力よね〟と愛想をつかれたのか、はたまた〝チームよりマグロだかイワシだかの一本釣りを優先する人が監督なんて最低よね〟と三下り半を突き付けられたのか、三菱UFJ不動産販売が戦う前から戦意喪失、チーム崩壊の危機に見舞われている。
抽選会に出席した中山監督代行が嘆いた。「戦力ダウン」「そもそも人数が足りるか」と。
期待する選手の名前は上げた。「藤井」(あかつき大=そんな大学どこにあるのか)「子守」(帝京高校)「石本」(新潟明訓)「加藤」(兄が元楽天)「中山」(春日部共栄)。
そして、「木下のバーチャル年俸は高すぎる」と。
◇ ◆ ◇
中山さん、了解。記者は絶対チームを見捨てない。マスコットの木下がまた醜態をさらけ出したら育成選手並みの年俸150万円に引き下げ、ヒットを打ったら1本に付き500万円アップはいかがか。
初戦は一条工務店。相手はやや格上だが、所詮は蝸牛角上。防衛大卒の池本が投げなければ勝機はある。木下もチャンスだ。いつまでも〝かわいいー〟を売りにする年齢でもあるまい。男の本領を見せつけてやれ。