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中山監督代行(左)と木下

 三菱UFJ不動産販売のマスコット木下、レギュラー確保も年俸は育成選手並みの200万円にダウンか-チームの若返りに成功した三菱UFJ不動産販売の中山監督代行は11日の監督者懇親会で「若手が大挙して退部した。木下をレギュラーにせざるを得なくなったが、彼が3塁を守れば3バウンド(つまり、仮にうまく捕球しても全て内野安打になるということか)を覚悟しなきゃならないかも」と弱音を吐いた。

 当の木下は「あの年俸230万円はない。絶対、もっと貰っていい」と手すり足すり哀訴したが、あの守備と守りでは女性応援団も愛想をつかす。

 バーチャル年俸はレギュラー最低の250万円を切り、独立リーグやプロ野球育成選手並みの200万円が適当か。ヒット1本打ったら500万円に倍増するが…。

 木下さんよ、女性から〝かわいいー〟ともてはやされるのは〝甲斐性なし〟と同義語であることくらい分かりそうな年齢に達しているはずだぞ。頼むからヒット1本くらい打ってくれ。だれか打たしてやって。

年俸№1今野は7億円1・2軍ベストナイン 登録選手発表RBA水曜ブロック(2017/12/2)

ドーム進出決めた三井不・志村は4億円RBA日曜ブロック バーチャル年俸(2018/12/28)

 

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安西監督(右)と平賀

 108歳コンビだ!三井不動産リアルティ-このところなかなか勝ち上がれない三井不動産リアルティだが、安西監督(53)は11日の監督者懇親会で「俺が投げで、平賀(55)が守る、108歳の煩悩を滅ぼす試合を見せてやる」と怪気炎を上げた。

 コンビに指名した平賀を記者はかつて〝鉄人〟と称した。北海道苫小牧出身で、33歳のとき、市民マラソン10キロレースで34分20秒の記録を残している陸上中距離ランナーだ。

 RBA野球ではいつも守備専門で3塁を守ってきた。安定感抜群でほとんどエラーをしたことがない。

 最近は安西監督が欠場したときは監督代行を務めるが、試合に出ることはなくなった。

 さすがに守れなくなったのかと思いきや、そうではない。現在も1回5キロを週に2回だから、毎月40キロ走っているという。「目指すタイムは20分」というからすごい。

 左腕の安西監督は現役時代、闘志をむき出しにして強豪チームに立ち向かい投げ、再三番狂わせを演じだ。このところふがいない試合が続き、昨季は早々と予選敗退が決まると、「こうなったら俺が投げるか」と記者に話した。

 監督が投げ、平賀が3塁を守ったら絵になるが、まさに除夜の鐘、閉店間際の蛍の光にはならないか心配だ。

 今年4月の人事異動で三井不動産から三井不動産リアルティに移った志村氏は合流するのかどうかについて聞いたら「ええ、まあ、そこは調整中で…」とトーンダウン。とたんに歯切れが悪くなった。志村の先輩、遠藤専務がどう動くかだ。「志村、頼むよ。住友や東急、野村に負けるわけにいかんだろう。投げてくれ」と頼まれ、流通カップには間違いなく登板すると記者は読んだがどうだろう。

水曜ブロックにもいる〝鉄人〟三井リハウス東京の平賀選手(47)(2010/6/14)

 

 

 

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土肥氏

 三井不動産レジデンシャルリースに西武の土肥義弘投手コーチのはとこに当たる元ヤクルト投手・土肥寛昌が加入した。土肥は埼玉栄-東洋大学を経て2014年、ドラフト6位でヤクルトに入団。1軍で8試合10.1回投げ、勝敗はなし、防御率6.10の記録を残している。2017年退団した。

 土肥は11日行われたRBA監督者懇談会で「西武-横浜の土肥さんとは親戚。軟式に慣れるよう調整中」と話した。

◇       ◆     ◇

 三井リースには好投手の佐藤と主砲の怪物山際がいるが、あとは高齢化が進み、守備も弱く、いつも佐藤を見殺しにするチーム。

 ここに軟式には馴れていないと思うが、元プロの土肥が加入すれば、これまでのようなことはない。土肥が投げられなくても佐藤は強豪とも互角に投げられる。土肥は打てないのか、守れて打てる打者をあと2~3人補強すればベスト8には入れるのではないか。

 写真の通り美男子。西武の土肥さんとは全然似ていない。

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左から土肥、中野、小泉

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監督者懇談会(京王プラザホテル東京で)

 日本不動産野球連盟(RBA)は5月11日、監督者懇談会を行い、47チーム(欠席19チーム)約140名が集まり、今年30回目となる野球大会の成功を誓い合った。参加チームは過去最多だった昨季の64チームを上回る69チームになるのが確実となった。

 久米信廣大会委員長は、「国土交通省 土地・建設産業局長表彰を受けている記念すべき第30回大会を通じ業界を盛り立て、大きな花を咲かせましょう」と呼び掛けた。

 新たに参加するのは住宅情報館、三菱地所ハウスネット、トラバースの3チームで、参加意向を示しているのがタカラレーベン、アズ企画設計、ミニミニ。積水ハウスは不参加が決まった。

◇       ◆     ◇

 トラバースは、千葉県市川市に本社を置く測量調査、地盤調査、地盤補強工事などを展開する会社。正社員470人、全従業員1006人、年間売上は173.4億円(平成28年度実績)。佐藤克彦氏が代表取締役を務める。

 参加するチームは佐藤氏が監督を務めるが、選手は西武ライオンズで活躍し、北京オリンピック代表に選ばれたが、準決勝戦と3位決定戦で守ったことのない左翼を守らされ3失策したことで知られる佐藤氏の実子のG.G.佐藤など7人もの元プロ野球選手を擁する。水曜ブロックで出場する。

 G.G.佐藤以外は梅田、林崎、前川(以上、元西武)、土田(元巨人)、田面(元阪神)、大平(元日ハム)。

 RBA事務局は、これほど元プロが試合に出場すれば試合にならないことを危惧し、今後どのような制限を設けるか話し合うとしている。

 タカラレーベンには、元ベイスターズの小林投手が在籍しており、先発する意向を見せている。小林は在籍7年間で128試合に登板、13勝23敗、防御率4.47の記録が残っている。

◇      ◆     ◇

 記者は西武ファンだからG.G.佐藤はもちろんと梅田、林崎、前川は球団オフィシャルホームページで成績をチェックしていた。G.G.佐藤はレフトを守らなければ間違いなく西武の主力として活躍していたと確信する。

 今年40歳になりテレビで見る限りすっかりおじさんになり、当たれば飛ぶだろうが走れないはずだ。守備はレフトで、打席前は現役時代と同じ儀式をやることを条件にフル出場していいことにしてほしい。

 梅田は1軍の経験は少ないが、初安打が満塁本塁打という記録保持者。林崎、前川はほとんど1軍の経験はない。前川は投手。

 土田は投手で、30試合に登板し2勝0敗、防御率6.89の記録が残っている。田面も投手で、4試合に登板、0勝1敗、防御率6.23。大平は1軍経験なし。

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正面は赤い月ではなく、東急ホームズの名物・稲木の禿げ頭です

タカラレーベンRBA野球に復帰へ エースは元ベイスターズで13勝の小林氏(34)(2018/2/7)

 

 

 次の記事はこちらから先にお読みください。そうでないと意味が通じません。

さすが積水ハウス 決勝で敗れた神奈川チーム 解散から存続へ即断即決(2018/5/11)

 逃げて逃げて逃げまくれ-取材から帰ってすぐ「防犯センター」に確認した。先ほどの逃亡犬は午後4時30分現在、警察の情報によるとまだ丸の内界隈では発見されていないという。

 アナウンスがあってからすでに4時間が経過している。大型犬はどうしたのだろう。まさか皇居に逃げ込んだのではないだろう。厚遇(皇宮)警察が待ち構えているはずだ。そんな危険な場所に逃げ込んだはずはない。

 ならばどこか。雑踏に紛れ込むのは自殺行為だし、東京湾に飛び込んだところでどこに行こうというのか。夢の島は犬の楽園でもあるまい。

 逃亡者のように地下にもぐったか。都心ではあちこちで大型ビルが工事中だ。地下が一番安全かもしれない。地下水だってあるし、工事従事者が食べ残した食料も確保できるのではないか。

 かくなる上は逃げて逃げて逃げまくり、地の果てまで逃げ切ってほしい。あのどじな広島の脱獄囚の二の舞だけはしてほしくない。全国民が逃亡を支援しているはずだ。

 しかし、まてよ。いったい全体、どうして大型犬が「逃亡」と警察は発表するのか。犬の立場からしたら、逃亡ではなく、飼い主の理不尽な扱いに嫌気がさしたか、あるいはまた過度な可愛がりに辟易したのか、それとも相手は彼か彼女か知らないが、死を賭した恋の道行きを決め込んだかもしれず、さらにはまた、野生の本能に目覚め〝自由に生きる〟あくまでも自立を目指す旅立ちだったかもしれないではないか。ここは犬の立場にたって考えてみる必要がありはしないか。逃亡ではなく、自立への飛翔-飛ぶわけじゃないから疾走だと。

 さらに待てよ。われら団塊世代は「犬」と言えばイコール「警察」か「軍隊」だった。「大型犬」は隠語ではないか。警察が「大型犬」と呼んでいるのはまさかその類ではないだろうか。

 自衛隊は昭和29年に誕生してから人間に例えればすでに「高齢者」の域に達しようとしている。隊員は24万人にもなり、毎年5~6兆円の国家予算を費消している立派に独り立ちした軍隊だ。「Self-Defense Forces」などと自慰行為の様な英訳は世界に通用するのか。そんな疑念、不満、〝なまこ〟じゃなかった継子扱いが我慢できなくなって一部の跳ねっ返りが〝反乱〟を起こしたのではないかと夢想するのだがどうだろう。

 閑話休題。こんなことを書いて逃亡援助罪か大逆罪(新憲法で死滅した)に問われないか心配になってきた。若佐からまたメールが届いた。次の通りだ。

 本当に本当にRBA大会では、最高の喜びと、悔しさを経験させて頂きました。

 今年も勿論、優勝目指して本気で戦いました。旭化成さんは物凄く強い。力負けです。

 情けないですが、これで終わるわけにいきません。

 次こそもう一度優勝して最高の喜びを味わいたいです。安齊監督を男にしたいです。こんなに熱くなれる事は、これからの人生で仕事以外はもうありません。

 わがままかも知れませんが、もう一度だけ大会に参加させて頂けませんでしょうか。

 ゼロから始まったチームがここまで1つになれました。本当に良いチームです。

 負けた時、今までの事を思い出し、これで終わりかと思うと涙が溢れました。

 負けてしまった事で応援して下さった皆様、マネージャーの方々に対して合わせる顔がありません。

 優勝していれば、今頃野球部は解散だったと思います。負けた事で、またチームが団結しました。

 必ず優勝して、応援して下さる全ての方に恩返しをしたいと選手全員が心の底から思っております。

 若佐さん、よくぞ言ってくれた。記者はだからこそ野球が好きだし、逃亡ではなく、自己実現を目指し飛翔する皆さんを応援する。ゴジラ斉藤頑張れ、負けるな工藤!

 昨日(10日)夜、積水ハウス神奈川の若佐主将から次のようなメールがRBA事務局に届いた。

 昨日は決勝戦の運営、誠に有難う御座いました。本当に本当に、いい思い出になりました。神宮球場が好きになりました。

  あの後ミーティングをしました。その中で応援団の方を始め色々な方々から野球部を終わらないでくれという声を頂きました。

  負けて終わるわけにはいかない。

 もう一度優勝したい。悔しい。という意見も選手から数多く出ました。

 その意見を安齊監督がくんでくれまして、チーム存続を認めて下さいました。

  ですので、次回のRBA野球大会にもう一度参加させて頂く事は可能でしょうか。

 わがままなチームで大変申し訳御座いませんが、ご検討の程宜しくお願い致します。

 ◇

 同社チームが今季(第29回大会)をもって解散するというメールを若佐から受け取ったのが5月10日だった(記事参照)。理由は書かれていなかった。記者はてっきり若佐と斎藤が覇権争いをし、お互いがKOされたか、あるいはエース工藤が高い契約金でよそのチームに引き抜かれたかして、チームは壊滅状態に陥ったのだろうと推測した。あれほどの高い技術と熱意を持ちながら、情けない連中だと決めつけた。仲裁役になってよさそうな山縣も無力、無能だったのかと。

 真相は9日の決勝戦の神宮球場で安齋監督らから知らされた。記事にした通り、人事異動でナインが日曜休みと水曜休みに分かれたためにチームとして機能しなくなったとのことだった。選手だけでなく、応援する家族らかも解散を残念に思っていることがひしひしと伝わってきた。

 試合は完敗だった。声を掛けるのも気の毒なほどみんなうなだれた。エース工藤は「もう明日、出社する勇気がない」と肩を落とした(この心臓の弱さが工藤の欠点でもある。今野を見習ったらいい)。ある主力は「牧田さん、(仲井)社長に存続できるよう手紙を書いてほしい」と声を振り絞った。

 しかし、記者は〝負けてよかった〟と思った。安齋監督は試合後「このままでは終われない。負けて解散という訳にはいかない」と決然と語ったように、解散に傾いたチームは逆に存続へと流れが変わると読んだ。存続の確率は5分5分より3分7分くらいではないかと読んだ。

 もし、解散ということになったら、それこそ〝経営理念に「人間愛」を掲げる積水ともあろうものが〟という同社を〝攻撃〟する記事を書くつもりでいた。そんな記事を書いたばかりに同社から取材拒否されたら、〝愛のかけらもない積水と決別〟する覚悟も決めた。

 いずれにしろ、解散か存続かの決定には時間はかかるだろうと判断した。もう一度人事異動をしなければならないからだ。まさか、その翌日に存続を決定するとはさすが積水ハウスだ。それでこそ積水だ。

 記者は、野球はもちろんだが同社も大好きだ。それは、徹底して緑を住宅に組み込む「5本の樹」計画を実践しているからであり、子どもばかりでなく大人にも優しいユニバーサルを推進していることであり、地球温暖化対策でも働き方改革でも業界の先頭に立っているからだ。

 業界の幹部の皆さんにも一言。同社の選手は野球だけではなく本業でもみんな優秀と聞く。優勝した旭化成ホームズの選手も全国トップクラスの営業マン揃いだ。

 当たり前だ。野球は馬鹿ではできない。体力もなければできない。コンマ何秒かの判断力と決断力がないと務まらない。記者がそれを証明している。スコアラーにしかなれなかった。

 そんな優秀な野球選手をどんどん採用すべきだ。日曜ブロックで優勝した三井不動産レジデンシャルほかの三井不動産グループは水曜・日曜ブロック合わせ6チームもRBA野球大会に参加している。歴代の優勝チームはほとんど間違いなく本業でも好成績を上げている。

 リクルート対策に〝入社すればRBA野球大会に出られる〟を組み込んではいかがか。RBA野球関係者が企業のトップに上り詰めたのはタカラレーベンの島田和一氏(監督として準優勝)だが、今度6月28日付ですてきナイスグループの代表取締役社長に就任する同社取締役・木暮博雄氏もチームの選手・監督(あまりいい成績は残していないが)を務めている。旭化成ホームズを最強チームに育てたのは同社の元社長・平居正仁氏(前代表取締役兼副社長執行役員)だ。

 みなさんは信じられないだろうが、このRBAのホームページへのアクセス数はこの5年間で数百万件に達している。

 この記事を書き上げ、取材に出かけようとした12:30ころ、事務所がある三菱地所の「丸の内北口ビル」の防災センターから「いま丸の内界隈で大型犬が逃走中との情報が入りました。十分ご注意ください」とアナウンスが流れた。記者はてっきり、存続決定に歓喜したゴジラ斉藤が真っ裸で駆けずり回っているのではないかと一瞬考えたが、まさかそんなことはなかろう。もし、その大型犬と遭遇したらどうしろというのだ。

積水ハウス神奈川 チーム解散へ 旭化成ホームズとの決勝戦が最後の試合(2018/5/10)

 

 

 

 

 

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佐藤監督を胴上げする旭化成ホームズナイン

旭化成ホームズ(91)- 積水ハウス神奈川(92)

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旭化成ホームズ      
積水ハウス神奈川      

 

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今野投手(左)と工藤投手

 松坂世代だ 怪物今野1失点完投-第29回RBA野球大会水曜ブロック決勝戦、旭化成ホームズ-積水ハウス神奈川が5月9日(水)、神宮球場で行われ、旭化成が6-1で積水ハウスを下し、3年振り17度目の優勝を飾った。松坂世代のエース今野(38)が新規格M球をマスター、変化球が冴え3安打1失点(自責ゼロ)の完投。昨年0-7で敗れた積水に借りを返した。主砲松井が2安打2打点、新人の秋山が先制打を放った。今季限りでチーム解散の危機にある積水は完敗。エース工藤が初回に痛打を浴びた。連覇ならず。

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初回、四球を選び2盗に成功した橋本

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秋山のタイムリー安打で生還した橋本

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 旭化成は初回、先頭の橋本が粘って四球を選ぶとすかさず2盗、2番北寒寺も四球を選ぶと、新人の3番秋山が火の出るような打球を右翼前に運び1点先制。続く主砲松井は技ありの安打を左翼前に放ち1点追加。さらに2死から7番原田が右翼越え2点3塁打を放ち、この回一挙4点を奪った。

 その後は立ち直った積水エース工藤を打ちあぐねたが、5回、1死から北寒寺が右翼前に流し、松井、5番石坂の連続長打でダメ押しの2点を追加。

 今野投手は、今年から採用された新規格のM球のディンプル(くぼみ)が深くなったのを巧みに利用、カーブを多投し強打の積水打線を抑えた。4回まで許した走者は四球による一人のみで、5回には不運な内野安打と味方の失策で1失点したが、5三振を奪った。昨年は積水相手に5回途中4失点でKOされており、その借りを見事に返した。

 積水は完敗。エース工藤は立ち上がり制球も球威も欠き、いきなり2連続四球を与え、痛打を浴びた。その後は立ち直ったが、5回に長打を浴びKOされた。

 打線も、相手先発を左腕の沼座と読んでいたようで、完全に読みを誤った。2回の反撃機を逸したのが大きかった。この回、先頭の主砲斎藤が四球で出塁し、2盗、3盗を決め無死3塁としたが、後続が凡退。5回、1死から6番熊倉がチーム初の2塁内野安打を放ち、8番山縣、9番宇野の連打で1点を返したが焼け石に水。

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先制攻撃に成功した旭化成ホームズベンチ

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積水ハウス 上床

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〇佐藤監督 今野の好投に尽きる。変化球がよかった。全盛時より良かったのでは。これで彼の寿命も伸びる。打線も昨年敗れたことを踏まえ、フルスイングするよう作戦を練った。松井もよかったし、新人の秋山、石坂の加入で打線に厚みが増した(監督就任1年目で初優勝)

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佐藤監督(左)と鈴木氏

〇今野 カーブがよく決まった。捕手(倉富)のリードもよかった(試合前「M球を初めて投げる。縫い目が出っ張っているので変化球が決まるかも」と話しており、見事にそれを証明して見せた)

〇橋本 わたしの役割ですから。ノーサイン(初回、粘って四球を選び盗塁を決めた。守備で1失策したがはつらつプレーが今野を盛り立てた)

〇新マネジャー白石(巨人ファン) 先月入社。マネジャーをすることになり、1週間前に野球部員たちにラインで紹介されました。初回から点数を取っての勝利、すごかったです

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左から原田、秋山、松井

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左から石坂、北寒寺、白石さん

〇鈴木元監督 昨年は応援できなかったが、佐藤がV1を達成できて勝ててよかった。わたしは都合7回ですからね)

〇堀井元監督 初回の攻撃が最高!(記者は戦前「先頭の橋本が出塁して足でかき回し、主砲松井が活躍する展開になれば勝機が生まれる。倉富、秋山らも好調とみた。ベテラン北寒寺、久保田らにも注目だ」と書いたが、その通りの展開になった)

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堀井氏

今野の好投を祝福する大野貴洋氏 大野氏は1996年、ドラフト3位で横浜ベイスターズに入団。2001年に退団。2002年から社会人野球の東京ガスへ移籍。2008年の退部と同時に現役を引退。「わたしは飯能出身ですから小さいときから西武ファンです。現在は仕事で旭化成ホームズさん担当です」

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大野氏(左)と今野

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松井らと同期の応援団

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今野とお子さん

●安斉監督 やりますよ! このままでは終われない。負けて解散という訳にはいかない(試合前は「ナインが水曜と日曜休みにバラバラになったので、機能しなくなったが、何とか継続できるよう交渉する」と話した。人事異動は会社の権能だろうが、自己実現ができ働きやすい環境を整えるのも会社の責務だ)

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安斉監督

●若佐&斎藤 えっ、先発は左ではないの? (読みが浅い。こんな大事な試合に今野を投げさせなかったらチームはバラバラになる。監督もナインも今野と心中を覚悟していたはず)

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試合前の若佐8左)と斎藤(試合後は二人ともうなだれ、声も出ず)

●工藤 …ストレートを狙われた。明日会社に行けない。朝礼で「燃えています」「結果にこだわります」と言ったのに…調子が悪かったと言うと言い訳になる…(初回は別人のように球威がなかった)

●若佐主将 前回に続き叱咤激励していただき力になりました

●宇野 あれはヒットでしょ(内野安打と敵失で貴重な焼け石に水の1得点)

●北川 試合前に脱臼リタイア(奥さんが赤ちゃんを抱いてベンチで応援していたのに…)

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左から工藤、宇野、北川

●積水ハウス神奈川応援席 試合前から試合中にかけて、神奈川エリアの各拠点から仕事帰りの社員たちが続々駆け付け、最終的に200人弱が集結した。ユニフォーム姿で大きな声援を送った男性は試合後、「応援ではうちが勝利。試合は齋藤の2盗3盗までは良かったがそこでタイムリーが欲しかった。チーム最後の試合になると聞いていて、少しでも長くやってほしかった」と思いを語った

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※写真は下手なものを除き全てプロカメラマン・石井俊志氏撮影

【旭化成ホームズ】

  位置 選手 1回 2回 3回 4回 5回 6回
橋本 四球 三振     一ゴ 一ゴ
北寒寺 四球 三ゴ     右安  
秋山 右前   四球   一ゴ  
松井 左前   二ゴ   左3  
石坂 三振   投ゴ   右2  
倉富 三振   三ゴ   二ゴ  
原田 右3     遊ゴ   中飛
蔵立 二飛     三ゴ    
久保田           三振
青木快   三振   中安   IF
合計 24

投手

今野

   

【積水ハウス神奈川】

位置 選手 1回 2回 3回 4回 5回 6回
上床 一邪   一ゴ   中飛  
中野 三ゴ     遊直   二飛
若佐 遊飛     中飛   三振
斉藤   四球   一ゴ   三振
小松原   三振     左飛  
熊倉   捕邪     二安  
石田   三振     二ゴ  
山縣     三振   左安  
宇野     中飛   二安  
合計 21

投手

工藤-秋山

 勝って〟予想】

実力拮抗 激戦必至 積水、有終の美飾るか 旭化成今野が雪辱か 〝勝って〟予想(2018/5/7)

 

 5月9日(水)行われる第29回RBA野球大会水曜ブロック決勝戦、旭化成ホームズ-積水ハウス神奈川のスコア速報を当日午後6時30分ころから随時更新します。( )内の数字は記者のレーティング。

【記者の〝勝って〟予想】

実力拮抗 激戦必至 積水、有終の美飾るか 旭化成今野が雪辱か 〝勝って〟予想(2018/5/7)

旭化成ホームズ(91)- 積水ハウス神奈川(92)

  1 2 3 4 5 6 7
旭化成ホームズ      
積水ハウス神奈川      

(試合終了)

先発は旭化成ホームズ今野、積水ハウス神奈川 工藤両エース

試合開始。観衆は圧倒的に積水がリード 双方で約100名 8時前 250名

【旭化成ホームズ】

位置 選手 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回    
橋本 四球 三振     一ゴ 一ゴ      
北寒寺 四球 三ゴ     右安        
秋山 右前   四球   一ゴ        
松井 左前   二ゴ   左3        
石坂 三振   投ゴ   右2        
倉富 三振   三ゴ   二ゴ        
原田 右3     遊ゴ   中飛      
蔵立 二飛     三ゴ          
久保田           三振      
青木快   三振   中安   IF      

投手

今野

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

【積水ハウス神奈川】

位置 選手 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回    
上床 一邪   一ゴ   中飛        
中野 三ゴ     遊直   二飛      
若佐 遊飛     中飛   三振      
斉藤   四球   一ゴ   三振      
小松原   三振     左飛        
熊倉   捕邪     二安        
石田   三振     二ゴ        
山縣     三振   左安        
宇野     中飛   二安        

投手

工藤-秋山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【6回裏】

積水ハウスベンチ まだ終わってないぞ

 

【6回表】

今回が最終回

旭化成ホームズの応援席が勢い増す

青木 インターフェアで生きる

【5回裏】

熊倉 チーム初安打

石田 2塁ゴロで熊倉2塁アウト

山縣 左翼前安打 二死1、2塁

宇野 2塁内野安打 2塁手の1塁悪送球で石田が生還 1点返す

【5回表】

北寒寺 見事なライト前

松井 左翼越え3塁打 北寒寺生還 1点追加

石坂 ライトオーバー3塁打 さらに1点 工藤降板 投手 秋山に

【4回裏】

今野冴える 三者凡退

【4回表】

青木 見事なセンター返し 盗塁失敗 

【3回裏】

三者凡退

【3回表】

秋山 四球 盗塁 松井の二ゴロで3進

石坂 投ゴで秋山飛び出しアウト

【2回裏】

斉藤 四球 スタンドから〝茅ケ崎…〟音痴の筒香の応援歌 斎藤盗塁 3盗

今野 無死3塁のピンチしのぐ

【2回表】

工藤 完璧に抑える

【1回裏】

三者凡退 今野絶好立ち上がり

今野 初めて新球Mを投げる。変化球が決まるかも

【1回表】

橋本四球 盗塁

北寒寺 四球

秋山、松井連打 2点

原田 痛烈な右超え3塁打 2打点

安斉監督 チームを解散しなくて済むよう考える

斉藤、先のことは考えていない。

工藤 ばっちり仕上げてきた

北川 戦う前にリタイア(脱臼)

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工藤(左)と今野

旭化成ホームズ(91)-積水ハウス神奈川(92)

 第29回RBA野球大会水曜ブロック決勝戦が5月9日(水)、神宮球場で行われる。積水が勝てば2連覇。旭化成が勝利すれば3年振り17度目の優勝となる。両チームは前回の第28大会決勝戦で対決しており、7-0で積水が勝利している。通算対戦成績は1勝1敗。以下、記者のどっちも〝勝って〟予想。

 記者のレーティングは旭化成ホームズが91、積水ハウス神奈川が92。その差1点。ほとんど差がない。激戦は必至だ。

 最大の見どころは、旭化成の、明大準硬式出身の松坂世代の怪物今野投手(38)が積水打線を抑えるかどうかだ。今野はプロ野球選手に例えたバーチャル年俸で7億円の値が付くRBA最高峰。これまでの通算成績は70勝3敗くらいか。勝率は実に9割5分9厘。とにかく負けない投手だ。

 しかし、このうちの1敗こそが昨年5月、水曜ブロック決勝戦で積水に5回途中、自責点4でKOされ敗れた試合だ。関係者が試合後に「今野は肩の調子がよくなかった」と漏らしたように万全ではなかったようだが、山本監督が辞任するきっかけとなった敗戦だった。

 今回は雪辱を期し先発するのは間違いない。懐をえぐるシュートを武器に打者を翻弄する力は健在だ。課題はスタミナだ。ここ数年、5回を過ぎたあたりから安打を許すシーンが見られるようになった。左腕沼座にどうつなぐか。

 打線は相手エース工藤を攻略できるかどうか。先頭の橋本が出塁して足でかき回し、主砲松井が活躍する展開になれば勝機が生まれる。倉富、秋山らも好調とみた。ベテラン北寒寺、久保田らにも注目だ。

 対する積水神奈川打線は〝若さ〟がある。前回は早打ちで今野を攻略した。ゴジラ齋藤、名手若佐がカギを握る。エース工藤は前回の決勝戦では2回、3回のピンチをしのいだ。どこまで仕上げてくるか。工藤が崩れれば敗色濃厚。

 若佐によるとチームは今季限りで解散するという。必勝態勢で臨むはずだ。有終の美を飾れるか。

 旭化成ホームズ北寒寺のコメント 昨年完敗した相手と同じ舞台で試合が出来ることを光栄に思っています。昨年は、技術面も精神面も完敗でした。そして、その中で、反省、勉強させて頂きました。今回は、それを結果に出せるようチーム一丸でぶつかっていきたいと思います。

 積水ハウス神奈川・若佐主のコメント 2014年、喋ったこともない先輩方に声を掛け、結成されたチームです。最初は個々の能力で試合に挑み、何とか勝利してきました。ただ、旭化成(ホームズ)さん、野村不動産(アーバンネット)さんに負け、軟式野球の厳しさを知りました。チームワーク、戦略も必要と考えるようになり、全員でたくさん練習をしてきました。そしてようやく優勝する事が出来、最高の喜びと感動を経験させて頂きました。また、今シーズンよりM球に変わり、いよいよこれからという時に、チームを解散しなければならなくなりました。とても寂しいですが、仕方ない事です。9日の決勝戦がこのチーム最後の試合です。今までの思いを胸に、応援して下さる方への感謝の気持ちを胸に、全力でプレーをします。「良いチームだった」と、最後は笑顔で終わりたいと思います。

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第28回大会で優勝した積水ハウス神奈川

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 積水ハウス神奈川がチーム解散-ゴールデンウィークのさ中、積水ハウス神奈川・若佐主将からとんでもないメールが届いた。若佐のメールは次の通り。

◇       ◆     ◇

 2014年、喋ったこともない先輩方に声を掛け、結成されたチームです。最初は個々の能力で試合に挑み、何とか勝利してきました。

 ただ、旭化成(ホームズ)さん、野村不動産(アーバンネット)さんに負け、軟式野球の厳しさを知りました。チームワーク、戦略も必要と考えるようになり、全員でたくさん練習をしてきました。

 そしてようやく優勝する事が出来、最高の喜びと感動を経験させて頂きました。

 また、今シーズンよりM球に変わり、いよいよこれからという時に、チームを解散しなければならなくなりました。とても寂しいですが、仕方ない事です。

 9日の決勝戦がこのチーム最後の試合です。今までの思いを胸に、応援して下さる方への感謝の気持ちを胸に、全力でプレーをします。

 「良いチームだった」と、最後は笑顔で終わりたいと思います。

 

 

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