RBA OFFICIAL
 

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オープンハウス ベンチ

オープンハウス(85.5⇒86) 7-0 オークラヤ住宅(78)

  1 2 3 4     合 計
オークラヤ住宅        
オープンハウス 2X        

 (コールド)

 オープンハウスが5回コールド。川崎が変化球7割でノーヒット・ノーラン。打者はまんべんなく打った。オークラヤ住宅は選手を補強。女性応援団も大勢掛けつけ、ムードは最高。小森は肩痛が癒えたのか先発した。名捕手・目黒は引退とかでベンチ。

 オープンハウスは初回、4番謝敷、5番隅田の連打などで3点先制。4回には2つの敵失に2番藤田のタイムリーなどで2点追加し、5回には隅田、6番光永の安打と敵失でコールド勝ち。

 川崎は5回ノーヒット・ノーラン。これで自身4度目くらいか。RBA記録を塗り替えたかもしれない。6個の三振を奪った。

 オークラヤ住宅は小森が先発したが、守りきれなかった。

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オープンハウス 光永と2人のマネージャー

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川崎

○川崎 7割は変化球

●小森監督 今年は人数が20人くらいになり、ものすごく練習もした

●目黒 世代交代、もう引退(小森が現役「残留」を決めたというのに、引退して戦線「離脱」かよ)

●女性応援団 穂積さーん、かわいい~い、かわいい~い(最終回、3塁を守った穂積に大声援。穂積はいきなり2失策)

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穂積さーん、がんばってー

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オークラヤ住宅 穂積

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目黒

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一条 加藤

日神不動産(71⇒68) 2-6 一条工務店(76⇒77)

  1 2 3 4     合 計
一条工務店        
日神不動産        

 

 一条工務店が完勝。予告先発の加藤が1安打、6個の三振を奪い、失策による2失点に抑えたが、11四死球を与えた。日神は予選敗退。

 一条は初回、三つの四死球と内野ゴロで1点先制。3回にも3つの四死球と相手の拙守をからめ1番大嶋の3塁打に2つの安打などで一挙5点を挙げた。

 初先発の加藤は球が走り6つの三振を奪ったが、11四死球を与えた。相手の拙攻に救われた。

 日神は吉松が先発し、粘りのピッチングを見せたが四死球を連発し自滅。2連敗で予選敗退。

○草彅監督 次戦は昨秋まで立教大学で軟式野球を本気でやっていたもう一人の加藤とW加藤の継投

○加藤 コントロールが最悪。次に登板する時は四死球10以下にします

●吉松 練習不足に尽きる。相手(加藤)は変化球でストライクが取れていた。知り合い(草彅監督)がいるので次にあたった時は勝ちたいですね。練習し体重を落として来年頑張る

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一条バッテリー(左から矢島、加藤)

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〝吉松、こんな美人が応援してくれるのに、そのメタボは何だ〟日神 吉松

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日神の応援団

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エイブル 荒川兄

エイブル(87.5) 4-3 ミサワホーム神奈川(84)

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム神奈川      
エイブル      

 

 王者エイブルが初めて追われる試合を行い、何とか逃げ切った。荒川兄が踏ん張り、最後は田口が締めた。松井がいい当たりを放った。47歳ミサワ清水は立ち 上がり4失点したが、2死から味方の失策によるもので、自責はゼロ。エイブル堀内監督が清水を「素晴らしい投手」と絶賛した。

 2点先制されたエイブルはすぐ反撃。1番坂木、2番荒川弟が連続四球を選び、2死から敵失で同点。ここで7番深谷の3塁打が飛び出し、この回4点で逆転。その後は老獪なミサワ清水に翻弄され無得点。1番坂木が1安打2四球、7番深谷が2安打1四球と全打席出塁したのと対照的に、3~5番は9打数無安打。課題も残した。

 先発は久々登板の荒川兄。初回に2失点したが、5回を投げ3失点。最後は田口が締めた。

 ミサワ神奈川は〝逸勝〟。初回、先頭打者坂本の安打から2四死球と内野ゴロで2点先取したが、その裏すぐ失策から4失点。清水投手の自責点はゼロ。エイブルと逆に7~9番が9打数0安打5三振。

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ミサワ神奈川 清水

○堀内監督 相手はいいピッチャーだね

●清水 立ち上がりが…調子はよくなかった

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エイブル 深谷

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 ついさっき、大京の「武蔵関」のマンションを見学して帰る途中だ。17時20分頃だ。

 ふと道端を見ると、定期入れより小さい四角の人工皮革の小銭入れのようなものが落ちていた。瞬時にこの前の、あのスカートの尻の部分にたくし込まれたコインのことが思い出され、と同時に「ほっとけばいいのよ、馬鹿ね」とかみさんに言われたことも頭をよぎり、「拾うか」「ほっとくか」が激しく胸のうちでせめぎあった。

 勝負はすぐついた。記者が優柔不断だったばかりに、哀れな運命をたどったに違いないコインの二の舞をさせてはならないという正義感が勝った。

 小銭入れは軽く何しろ安物の人工皮革だ。たいしたお金が入っていないことは容易に察せられたが、ひょっとすると命の次に大事な子どものへその緒が入っているやもしれず、あるいはまた親の形見の銀歯か、それとも忘れようと思っても忘れきれない捨てられた彼、または彼女とのツーショットの写真が入っていることだってありうると考え、絶対に交番に届けようと、拾った場所も確認して駅に向かった。

 何が幸いするかわからない。そのとき丁度小雨が降っていたので、記者は手が濡れないように拾った小銭入れを缶ビールかお猪口のように右手の親指と人差し指でつまみ、ひらひらとさせながら歩いた。

 するとものの1分もしないうちに、こちらに向かってくる、この前の女性とは体形はよく似ている小太り、いやルノワールが描く少女を中年にしたようなふっくらとした女性が「それっ」と小銭入れを指さすではないか。

 「えっ」「そこで気が付き、戻るところでした」「そうですか。それはよかった。交番にでも届けようと思っていたところです」「ありがとうございます」

 皆さん、取得物はスカートやポケットに入れないで、高く掲げて交番に届けましょう。これが本日の教訓です。もし、小銭入れを記者がポケットに入れていたら、彼女の手に戻ったかどうか。

ちょっと休憩 あの大きな尻に敷かれたコインの運命は果たして(2016/6/20)

 

 

 

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住友 布施(左)と松崎

住友不動産販売(86⇒86.5) 6-4 積水ハウス京葉(78⇒77.5)

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス京葉        
住友不動産販売        

 

  不動産流通カップで2連覇を達成した住友不動産販売が逃げ切った。エース伊藤が4回をほぼ完璧に抑えた。新人・西は2失点。主砲前田が快打。積水京葉・生田は欠場したが、ようやっと宅建に合格したようだ。この日は社内旅行で北海道とか。積水京葉は阿久津が3ランを放ったが予選敗退。

 住友は2回裏、1死から6番越前が安打を放ち、7番中園、9番布施、1番松崎、2番円城寺の四死球で2点先取。1点差に追い上げられた4回には、無死から布施と深作の連続死球と暴投の好機に円城寺が犠飛で1点。さらに4番前田の2点3塁打と内野ゴロでこの間4点をもぎ取った。

 先発の伊藤は4回を投げ、被安打3、1失点。5回から新人・西が投げたが、いきなり2者に四球を与え降板。代わった越前は3ランを浴びたが、その後は討ち取った。

 積水京葉は後半追い上げたが及ばず。先発の富井は2回まで5四死球で自滅。3回から登板した池田も5四死球で制球が定まらず。3番阿久津が3ランを放った。

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〝俺が積水京葉のこむすび(小結)だ〟竹内(大学時代は生田とバッテリー。昔の影もなし)

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タイムリーを放った新人藤井(竹内もデビュー時はこんな精悍な顔をしていた)

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〝生田、お前がいたら勝てたぞ。旅行に行ってる場合かよ〟阿久津

〇古賀監督 松崎と布施がラッキーボーイ。二人ともそれぞれ2四死球。二人で1打点と2得点。前田も久々にいい当たりだった

●堂原監督 生田は宅建を取得した。今日は社内旅行。〝おにぎりくん〟佐藤も欠場したが、同じような体形の102キロの〝こむすび(小結か)〟竹内がいる

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住友 伊藤

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〝こんなに太っちゃったが、俺はかつて昔の首位打者だぞ〟前田

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住友のナイン

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積水神奈川 若佐

積水ハウス神奈川(88⇒88.5) 6-3 三井不動産リアルティ(84.5)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産リアルティ      
積水ハウス神奈川      

 

 積水神奈川が逆転勝ち。途中から登板した若佐がよく投げ、同点の3ランも放った。先発の工藤は一昨日も投げており中1日の登板のためか不調で途中降板。2番手の八木が抑えられず先制を許した。主砲・斉藤は仕事で欠場。三井リアルは平賀が代理監督を務めたが、相手の強力打線に屈した。エース松浦が打たれた。

 3点を追う積水神奈川は4回、この回先頭の1番上床がチーム初安打のセーフティバントを決め、続く石田が安打でチャンスを作り、3番若佐の3ランで同点。5回にはこの回先頭の7番宇野が中堅越え本塁打で逆転。さらに1死から2つの四死球で再び好機をつくると、石田の投手ゴロを相手がエラーし、この間に2者が還って突き放した。

 先発の工藤は、月曜日夜に投げており、中1日の登板だったため調子が悪く3回途中で降板。代わった八木がいきなり2者連続四球を与え、ここで3人目の若佐が登板して2点打を浴びた。しかし、その後は若佐が力のこもった投球で反撃を断った。

 三井リアルは3回、3つの四球から得た満塁のチャンスに3番横瀬の走者一掃の3塁打で先取点を挙げた。しかし、その後は抑えられた。

 松浦投手は3回までパーフェクトに抑えたが、4回、セーフティバントを決められてから崩れた。

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三井リアル 松浦(左)と横瀬

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三井リアル平賀監督代行(左)と西田

〇石田 風邪で38度の熱があるが、2安打だぞ(記録は3打席目は相手の失策になっている)

〇工藤 次まで調整してきます(試合前、「月曜日の夜に投げており、やってみないとわからない」と若佐につぶやいたのを記者は逃さなかった)

●平賀監督代行 力負けですね。松浦は3回までパーフェクトだったが…(安西監督は仕事で忙しく、今季は代行を務めるそうだ)

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〝ダメだ、手がしびれる〟山縣(左)と工藤

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山縣(左)と石田(石田もそうだが、この山縣は要注意。いい捕手だ)

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上床

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伊藤忠ハウジング渡辺

ミサワホーム東京(87⇒85) 2-3 伊藤忠ハウジング(81)

  1 2 3 4     合 計
伊藤忠ハウジング    
ミサワホーム東京    

 

 伊藤忠ハウジングが接戦を制した。エース渡辺をはじめ主砲の大倉、2番の神、山岸捕手の城西大出カルテツト(過去の人杉山を加えるとクインテット)が大活 躍。ミサワは初回、無死2、3塁の好機をつぶし、後手に回された。2連敗でまさかの予選敗退。

 0-0の投手戦で迎えた4回、伊藤忠はこの回先頭の3番渡辺が安打し、続く神が四球を選び、5番大倉の安打で渡辺が返りまず1点。さらに6番森田の安打と挟殺プレーの間に神が返りこの回2点。6回には大倉の3塁打を森田が返し1点追加した。

 エース渡辺は、味方の失策による2失点に抑えた。

 ミサワ東京は惜敗。初回、1番寺泉が四球で出塁し盗塁、続く松倉の安打と盗塁で無死2、3塁のチャンスをつくったが、クリーンアップがいずれも凡退。3回には寺泉、松倉がともに四球を選んだが、2者とも盗塁失敗。6回、堀が3ランを放ったが、追いつかなかった。

 エース古市が先発したが、伊藤忠のカルテットにしてやられた。

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渡辺が生還

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神も生還

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面高監督

〇面高監督 渡辺がよく投げたし、俺の采配もよかった。8年ぶりに打席に立ってヒットを打ったよ

〇山岸 平安だぞ。盗塁を阻むのは銀仁朗に教わったんだ(平安-城西大卒。山岸が城西大だということは取材していた。記事にも書いた。しかし、カルテットの数には杉山、渡部、大倉、神しか思い浮かばなかった。山岸には失礼した。これからはクインテットか、カルテットにするときは杉山を〝今は昔〟にするか)

〇渡辺 山岸のあのプレーに助けられた

●岡崎 この日の悔しさを忘れるようではいい社会人にも慣れないし、いい会社にもなれない。今日は悔し涙も出ない(試合後の反省会でナインに。この意味は深い。記者は、全力で戦って負ければ悔し涙も流すが、そうでなければ涙などでない、そんなふがいない試合をお前たちはやったのだ、と言いたかったに違いない)

 記者にも言わせてほしい。昨年、積水ハウス京葉と雨中の大乱戦の末、このチームは敗れた。あの試合を見ていて、このチームは勝つことに集中できていないと思った。結局、決勝トーナメントの初戦で敗退した。

 内村監督は、ずっと「野球部が会社を盛り上げる」と口酸っぱく言い続けてきた。内村監督とともに戦ってきた岡崎もほとんど欠場することなく、チームに檄を飛ばしてきた。

 〝笛吹けど踊らず〟。〝笛吹けど踊らず〟。残念ながら、ナインは監督や岡崎の意を理解していない。個々の能力は同僚のミサワ神奈川よりはるかに優れていると思っている。だからレーティングも上位にしている。どのようなチームにするかはそれこそチームの勝手だ。仲良しクラブもまたいいが、優勝できる力がありながら、それを最大限に発揮できないのはなぜかを個々の選手がよく考えてほしい。

ミサワ古市を温存、積水生田は欠場 試合は大乱戦の末、積水がサヨナラ(2015/7/10)

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ミサワ 右が内村監督、その隣が岡崎

◇      ◆     ◇

 〝燃える男〟伊藤忠ハウジング渡辺が力投すれば、〝吠える男〟面高が8年ぶりに打席に立ち安打を放った。

渡辺は初回いきなり無死2、3塁のピンチを迎えたが、後続を断ちリズムに乗ると、城西大の後輩・川岸捕手の2つの盗塁刺殺にも助けられ、6回の2失点に抑えた。面高は9番ライトで先発。3回に2塁打を放った。

 記者はレーティングをミサワを上位にしたが、〝勝って〟予想では「渡辺が満を持して登板する」「城西大カルテットが頑張れば優位に立つかもしれない」と書いた。その通りの展開になった。

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渡辺(左)と山岸

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先制の2ランを放った野村アーバン中川

リスト(85⇒84.5) 1-11 野村不動産アーバンネット(86⇒86.5)

  1 2 3 4     合 計
野村不動産アーバンネット           11
リスト          

 

  野村アーバンが圧勝。強豪のリストを蹴散らした。宮島会長、榎本専務が応援する中、茂木がプレッシャーなどみじんも感じさせない快投を演じた。PL出身の 中川が技ありの快打を放った。三根監督は大先輩(リスト倉持監督)に勝てて嬉しい」と喜んでいた。倉持監督は「西武と一緒」とやけっぱち。

 野村アーバンは初回、四球で出塁した1番山本を2塁に置き、2死から4番中川が技ありの中堅越え本塁打を放ち2点先制。3回には、この回先頭3番塚本が安打を放つと、中川が四球、5番高原が安打し1点追加。さらに6番に〝降格〟した吉本が3ラン。リストベンチはここで先発の舟山をあきらめ、岩島に代えたが、勢いが収まらない野村は岩島も攻め、3つの四球をからめ代打2番折笠から塚本、中川の3連打が飛び出し、この回大量9点を挙げ試合を決めた。

 エース茂木は1発を浴びたが、2安打1失点の完投。5個の三振を奪った。

 リストは完敗。3回、9番田中が放ったソロの1点どまり、残塁も1個のみ。

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茂木

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宮島会長(左)と榎本専務

〇三根監督 高校の大先輩(リスト倉持監督)に勝てて嬉しい

〇茂木 今日はあまりよくなかった

〇吉本 3ランですよ。6番ですよ

〇塚本 レーティングが低すぎる(86.5まで引き上げたのにまだ不満そう)

〇宮島会長 うーん、相手に胸を借りるつもりで臨んでいたので完勝は嬉しい。欲を言えば、もう一枚ほしい(投手のことのようだ)

〇榎本専務 だいぶ強くなった。レーティングに応えられるよう頑張ってほしい

●倉持監督 こんなもんだよ。西武と一緒、いや、西武の投手のほうがまだまし(西武ファンの記者への嫌味か、やけくそか。倉持さんはロッテびいき? 西武ファン? )

●杉山 僕、法人営業に異動になり土曜日曜がやすみになったんで…(北見社長、この人事は絶対間違っている。〝松坂にエースの座を奪われた〟この男から野球を奪ったら何が残るのか。…これは言い過ぎか。〝松坂にエースの座を奪われた〟は杉山の武器になる。どんどん商談も決まる。ただ、水曜だけは都合をつけるべきだ)

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〝ひどいねぇ、西武と一緒だ〟リスト倉持監督

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〝おっととと…〟リストの残塁はこの杉山の四球のみ

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田中

◇       ◆     ◇

 三根監督によると、野村は2試合8イニングで26得点、1失点、5本塁打、12盗塁、打率.409とか。記者が茂木-塚本-中川-高原が目立つチームと書いているが、「折笠(2年目)の走力はRBA№1といっても過言ではない」そうだ。

 三根監督のサービスはまだ続く。「山本(新人)の初戦は代打だったが、満塁本塁打デビュー。今回は1番に抜擢し、4打席2打数1安打2四死球2盗塁。佐藤大樹が元気なときより足が速く走塁技術は高い」とのことだ。「12盗塁の機動力はアピールしておいてください」と締めた。

 確かに強くなった。再度レーティング引き上げを検討する。

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〝おれだって昔は茂木みたいないい投手だったんだ〟野村アーバン木内応援団長

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先制のホームを踏む柿添を迎えるタウングループ ベンチ

タウングループ(78⇒82) 4-3 積和不動産(79⇒78)

  1 2 3 4     合 計
積和不動産      
タウングループ 1X      

 

 初陣タウングループが初勝利。積和にサヨナラ勝ち。先発・仲村は5回まで無失点に抑えた。継投に失敗し同点に追いつかれたが、3番加藤がサヨナラ打を放った。積和は小田川がよく投げたが一歩及ばず。予選敗退が決まった。

◇      ◆     ◇

 この試合はデータなし。そこで、タウングループの野球部のスポークスマン・高坂忠司氏の〝我田引水〟のコメントを再構成して、以下に紹介する。
 タウングループの先発は、リスト戦のサドンデスで投げ、四死球で2連続押し出しサヨナラ負けを喫した沖縄出身で千葉科学大卒の新卒・仲村。この日は雪辱を期しての登板で、5回まで粘り強いピッチングで0封に抑えた。

 勝利目前のベンチはここで継投策に。ところが、代わった伊藤がまさかの4連続四死球で1点を取られると、丘監督はたまらずリスト戦で好投したエース坂本を緊急登板。しかし、坂本も準備が整っておらず、2つの四球を与え同点に。

 リスト戦の悪夢がよみがえるかに思えたが、同点に追いつかれたその裏、2死満塁から3番加藤(東洋大)の三遊間内野安打でサヨナラ勝ちした。

 キーマンは2番キャプテン柿添。この2試合で4つの四死球を選び、出塁率は8割。この日も、一打席目にセーフティーバントを決め、先取点の起点となった。

 積和は最終回、相手の継投ミスから同点に追いついたが、勝ち越しがならなかった。

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積和 小田川

〇丘監督 継投策がうまく機能しませんでしたが、今後RBA大会で勝ち進むために、どうしても伊藤(元西武ライオンズジュニア在籍経験あり)を使っておきたかった
〇高坂 仲村は酒好きなので、試合前夜の会社行事(新入社員激励会)で酒を飲みすぎないようチェックし、万全の態勢で登板させたのがよかった(酒は文化。記者も酒を飲みたいがために働いているようなもの)

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キーマン柿添

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仲村

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柿添が生還した場面

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タウングループ 応援団

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積和 塚田のファンだとか

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塚田

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〝山田、よく守ってくれた〟東急ホームズ 佐藤

東急ホームズ(73⇒75) 5-3 長谷工グループ(77⇒78)

  1 2 3 4     合 計
長谷工グループ      
東急ホームズ      

 

 参加2年目の東急ホームズが2連勝。予選突破まであと1勝。RBAの名物男・稲木は3塁コーチを務めた。佐藤が力投。長谷工は新エース檜木を仕事で欠いた。

 東急ホームズは3回、2死から1番大河内が左翼前安打を放ち、死球と敵失で1点先制。3-1と逆転された4回には、この回先頭の5番山口が四球で歩くと、6番田口、7番西田の長短打で逆転。なおも2死から2番本多の3塁打で2点を追加してリードを広げた。

 エース佐藤は4回に3失点したが、3安打完投。18アウトのうち8個の3塁ゴロをノーエラーでさばいた山口の堅守が光った。新人の大河内は2試合で5打数4安打。打率8割。先頭打者として大活躍。

 長谷工は新エース檜木が欠場。代わって梅垣が先発。疲れからか4回につかまった。

〇佐藤監督兼投手 18個のうち8個をノーミスでさばいてくれた山口は立派

〇稲木 今日は3塁コーチャー

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〝ハイ、わたしが山田です〟

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〝こいつら、いいチームになってきたぞ〟稲木

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〝おい、そこのおっさん、俺の濡羽色(ぬればいろ)のつややかな髪の毛がほしいか〟と鳴いたかどうか記者は知らない(夕闇迫る神宮の森で)

 

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