旭化成ホームズ 大量20点で大勝 津久井が初采配 地所ホームは1安打のみ
旭化成ホームズ ナイン
三菱地所ホーム(68⇒70) 0-20 旭化成ホームズ(91)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
旭化成ホームズ | 4 | 3 | 11 | 2 | 20 | |||||
三菱地所ホーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(4回時間切れ)
旭化成ホームズが毎回得点の大量20点で大勝。山本監督が不在で、津久井が初めて采配を揮った。三菱地所ホームは1安打のみ。
旭化成は初回、福田の安打(安打はこの1本のみか)などで4点。2回には5四死球と敵失で3点。3回は5四死球と3つのエラーをからめて3番倉富の3ランなどで11点。4回は6番石島が本塁打を放った。平山が先発。3回まで味方の失策による1走者を出したのみ。4回は新人の沼座が投げ、1安打に抑えた。
社内行事のようで、山本監督以下、今野、北寒寺らが欠場。
三菱地所ホームは最終回、2番の木下の安打のみに抑えられた。
旭化成のメンバーは9番まで4打席以上だったが、地所ホームは7番以下の打者は1回した打席に立てなかった。
津久井監督代行
〝アリャリャリャ〟投手ゴロに倒れた地所ホーム8番一条(結局、打席は1回のみしか回ってこなかった)
小松
リストが接戦制す 積水ハウス〝消える投手〟横内は消えずに敗戦
本塁打を放った井沢を迎えるリストベンチ
リスト(84.5⇒83) 5-4 積水ハウス(80⇒82.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積水ハウス | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | ||||
リスト | 2 | 2 | 0 | 1 | X | 5 |
(時間切れ)
現時点で情報なし。リストが接戦を制した。先発は佐藤か舟山か。記者が途中見た段階では佐藤が投げていた。9番井沢が本塁打を放った。
積水ハウスは、前回〝消える投手〟として好投した横内が先発したが、この日は消えずに普通の右腕投手になっていた。惜敗。
●田口監督 9人ギリギリで私がでないと試合が出来ない状態でしたがそれなりの試合が出来たと思います。来週は必ずメンバーを揃えて決勝トーナメントに行きます!
●横内 投球フォームが変えられる(これはすごい投手かも)
リストベンチ
186㎝の25歳大坪(左)とこの日は8番の山中
〝球が遅すぎるよ〟振りは鋭かったリスト杉山
積水 横内
オープンハウス 川崎が5回ノーヒットノーラン 東急ホームズ佐藤の自責は2点のみ
オープンハウス 川崎
東急ホームズ(75⇒77) 0-7 オープンハウス(86⇒85.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オープンハウス | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 7 | ||||
東急ホームズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(コールド)
オープンハウスが毎回得点で5回コールド勝ち。川崎かノーヒット・ノーラン。7つの三振を奪い、許した走者は最終回の四球による1人のみ。東急ホームズは手も足も出ず。
オープンハウスは初回、先頭の松本の安打と敵失で1点。2回には敵失で、3回には3番今野の本塁打と暴投で2点を追加。4回にも松本の安打と暴投で1点を加え、5回には敵失を足掛かりに9番代打加藤の適時打でダメ押し。
川崎は打たせて取るピッチングながら7個の三振を奪った。ノーヒット・ノーランは自身5回目くらいか。
東急ホームズは最終回、7番田中が選んだ四球のみに抑えられた。佐藤の自責は2点のみ。
〝今日は10人野球だ〟オープンハウス
〝かれがRBA№1のピッチャ? 〟東急ホームズ
〝俺はたいして打たれていないぞ〟東急ホームズ佐藤
ポラス延長制す 三瓶が決勝打 岩瀬3度の満塁しのぐ エイブル11残塁
サヨナラ打を放った三瓶を迎えるポラスベンチ
ポラスグループ(80) 3-2 エイブル(87.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
エイブル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | ||
ポラス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2X | 3 |
(タイブレーク)
ポラスがタイブレークを制した。3番三瓶がサヨナラ打を放った。岩瀬は2回から4回まで3度の満塁のピンチをしのいだ。エイブルは9個の四死球を得ながら1安打のみで、11残塁。得点も暴投による1点のみだった。
6回に暴投により1点を失ったポラスはその裏、2番上津原の安打をきっかけに敵失と、(暴投だったか5番山田の適時打だったかで)同点に。タイブレークでは、暴投で同点に追いつき、三瓶がきれいにセンター前にはじき返し逆転サヨナラ勝ち。
岩瀬は2回、3回、4回とも四死球と味方の失策により満塁のピンチを迎えたが、何とか抑えた。与えた四死球は9個だが、与えた安打は1つのみだった。
エイブルはまさかの敗戦。3度の満塁機に適時打が出なかった。6回、暴投で1点を奪ったが、その裏すぐ取り返された。
先発の田口は6回まで1失点に抑え降板。タイブレークでは斉藤が抑えられなかった。
上津原(左)と三瓶
岩瀬
ぼうとうで生還した斉藤を迎えるエイブルナイン
田口
〇三瓶 やりました。昨日は嫁さんの許可をもらってバッティングセンターで200発打ってきたかいがあった
●堀内監督 今日は…うーん…(さすがに声もなし)
ポラス菊地は家庭サービスで欠場
記者は〝ふんどし担ぎ〟免れる
菊地
試合を見に行ったのは大勢が決しているはずの終盤だった。大量点はともかくエイブルがリードしていると何の疑いも持たなかった。ところが、5回裏終了時点で0-0ではないか。
そのとたん、先日7月7日に書いた記事が苦い胆汁とともにのど元にせりあがってきた。
その記事では「レーティングを1つ2つあげても大勢に影響はないと思うが、菊地の奮起に期待して座布団じゃなかったレーティングを1つアップする。もし勝ったら、菊地のふんどしを担いでグラウンドを1周してやってもいい」と書いていた。
菊地はレギュラーではあるが、菊地がいてもいなくても本当に「大勢に影響がない」と思ったし、ポラスが勝つ確率は1割あるかないかだと思っていた。だから菊地とナインにはっぱをかけるつもりでそう書いたのだ。
記者はこれまでも「あんたたちが勝ったら頭を剃ってやる」と口を滑らせたばかりにその通りの結果に2度なり、3分刈と5分刈をしたことがある。何とか恥ずかしくない頭に戻るまで1カ月もかかった。
ポラスがサヨナラ勝ちした時点で覚悟したのだが、天の助けか、菊地はこの日は欠場していた。ナインによると、この日は結婚記念日とかでお台場のホテルにいるということだった。
しめたと思った。記者は「菊地のふんどしを担ぐ」とは言ったが、他の清水だか岩瀬だかのふんどしを担くとは言っていない。
そこで、ナインにホテルに電話してもらって、「菊地さん、あなたのふんどしを担いでグラウンドを1周してもいいが、いないんじゃしょうがない。ここに誰の子か知らないが赤ちゃんが2人いるから、そのおしめでもいいぞ」とお伺いというより脅迫する勢いでもって直談判した。菊地は11人しかいないメンバーに迷惑をかけたのに引け目を感じたのか「えっ、勝ったの? 今回はなしにしましょう」と答えた。携帯だからどこにいるか怪しいものだ。
余計なお世話だが、そもそも昼の12時にお台場のホテル…あの海が一望できるヒルトン東京はなかなかいいが…ほかのホテルだったら何をしているのだろう。
このやり取りをナインに告げるや否や、主砲の清水が「そんな記事誰も読んでいない」とほざいた。これは、記者に対する助け舟なのか、それとも記者を奈落の底に突き落とそうとする悪意なのか。どちらとも取れそうな言葉を吐く知恵が清水に備わっているとは思えないが…。
ポラスの女性応援団
ポラスグループ 竹ノ塚で46棟の戸建て分譲 出色の商品企画 すべり出し好調
体重90キロ ポラス菊地は販売絶好調「竹ノ塚」(全46棟)の販売センター長
一条工務店 拙守につけ込み逆転勝ち 住友不販 守乱 投手自責は2点のみ
住友不販を破り歓喜する一条ナイン
一条工務店(77⇒79) 8-7 住友不動産販売(86.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 7 | ||||
一条工務店 | 0 | 3 | 3 | 2 | X | 8 |
(時間切れ)
双方で19四死球という乱戦を一条工務店が制し、逆転勝ち。住友不販は拙守で自滅。先発越前と2番手羽深の自責点は2のみ。
4点を追う一条は2回、住友先発の越前を攻め、四球の2走者を置いて8番矢島が3ラン。さらに4点差に広げられた3回には、3連続死球から4番藤原の犠飛と敵失で3点を奪い1点差に。4回にはこの回登板した羽深から2つの四球と敵失で逆転。
先発は加藤でなく草彅。草彅は2回で降板。3回から登板した加藤は何とか3失点でしのぎ、味方の打線の援護を受け勝利投手。与四死球は草彅が3個、加藤は9個。合計12個。
住友不販は自滅。9残塁。初回、先頭の近藤と2番の円城寺の連続3塁打で1点。2回には2四球から近藤の安打と円城寺の犠飛で3点、3回にも4連続四球の押し出しに9番健太郎と近藤の犠飛で3点を追加。試合を優位に進めたが、守備が破たんした。
久々登板の越前は四球から崩れた。2番手の羽深も2死から与えた四球が命取りになった。エース伊藤は欠場。
○草彅監督 まさか勝てるとは。4点取られた後の3点本塁打、あのお蔭でチームが盛り下がらず、いける感触をつかんだ。今日は加藤継投の予定が1人遅刻1人欠場で、急きょ自分が投げた。次も2人とも出られないので…エースをクビの大嶋が復活かな。次はもっと打ちます
○3点本塁打を放った矢島 2死だったのでいくしかないと思って、高めの直球を打った。次の回で3点とられてもみんなで食らいついて7-6に追いついて、流れを持っていかれずに持っていけたのが良かった。うちは参戦2年目で、胸を借りるつもりで挑んだので、嬉しい勝利
○敵失の間に2塁から生還した熊田 二遊間があいていて、リードを大きくとっていた。自分の方に打球が飛んできて、同期の三塁コーチャーが手を回していたので、信じて全力疾走しました。足の速さ? チームで1番ではなく、2・3番の俊足です
●古賀監督 攻撃は7点取れれば十分。四球と内野エラーに尽きる。練習してきます
●3塁打で先制点を挙げた円城寺 積極的にいきました。流れをつかんだかなと思ったんですが…。敗因は守りのミス。特に相手走者をためてからのエラーです。いや、走者をためたのも駄目だった。攻撃はボール球も見抜けていて良かったと思う。次はオールスター、総力戦です
●代打でRBAデビューの22歳新井 (円城寺から「走攻守そろった期待の新人。次は大暴れ」と推され)ツキは持ってると思います!
2回、3ランでホームインし監督にハイタッチした矢島
今季3戦目にして初参加の「勝利の女神」川端マネジャー(右)と、同じ展示場勤務の大嶋。微妙な距離感
3回2死、敵失の間に2塁から好走しホームインした熊田
初回、先制の3塁打を放った住友不販 円城寺
3回、生還した金子
3回の住友不販ベンチ
中央ビル 「2ストライクまで振るな」伊藤代行の采配的中 東建不販・尾崎16四死球
中央ビル管理 乾投手
中央ビル管理(73⇒78) 11-10 東京建物不動産販売(81⇒80.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東京建物不動産販売 | 4 | 0 | 0 | 0 | 6 | 10 | ||||
中央ビル管理 | 0 | 3 | 0 | 4 | 4X | 11 |
(サヨナラ)
「2ストライクまで振るな」-この単純にして明快な中央ビル管理の伊藤監督代行の頭脳的な、失敗すれば無謀な「戦略」が勝利をもたらした。
全くデータがないこの試合。ナインは冷静に試合を振り返る余裕があった。誰彼となく「ノーヒットで得た四死球は16。相手のエラーもなしで11得点」と口にした。勝とうが負けようが、打っても打てなくても、何点取ろうが取られようがいつもへらへらしていた、出ると負けのチームが「戦略勝ち」(伊藤監督代行)できるチームに一変した。
中央ビル管理の2回裏の攻撃を見て、逆転もあるかもと読んだ。東建不販の先発尾崎はいいボールがあるのにまったく制球がなかった。3失点は押し出しによるものだった。
伊藤監督代行の指示が的確だったのだろう。最終回、6点を奪われ7-10となっても「2ストライクまで振るな」と指示する監督などは、100年のプロ野球の歴史でもないはずだ。伊藤監督代行は長嶋さんも王さんもあの三原さんもしのぐ名監督(迷か)として歴史に名を刻むかもしれない。
3回、暴投で生還した中央ビル管理 谷澤(カバーするのは尾崎投手)
◇ ◆ ◇
中央ビル管理に勝利をもたらしたのは18歳の新人投手の乾と5歳年上の姉さん女房役の藤田捕手だ。
乾の勝利投手インタビュー。「昨日は越谷から鎌倉まで150キロ。往復で15時間かけてママチャリ(普通の自転車という意味か)で往復しました」「えっ、何のために? 」「鎌倉が僕を呼んでいた」「? ? ? 」
藤田は前試合で満塁弾を放った清川投手と同期の今年2年目。法大準硬式出身。「本番は来週」と、試合途中から早くも次戦の対戦相手を意識していた。清川は、第1回高校野球大会の出場校の一つ、1897年(明治30年)創立の「広島県立第一中学校」が前身の広島県立広島国泰寺高出身。
藤田(左)と清川
◇ ◆ ◇
東建不販-このチームほど訳の分からないチームはない。左腕の齋藤が加入したのでレーティングを引き上げたのは正解だが、齋藤が肩痛で投げられなくなれば〝最弱〟チームに転落することを読めなかった記者の負けだ。
尾崎は昨年も見たが、1年たっても制球難は解消されないどころかさらに悪化していた。
しかし、尾崎の責任ではない。「次は俺が投げるかも」と、思わせぶりな発言をした稲富監督の責任だし、3回の攻撃で簡単にファーストファウルフライを打ち上げた加覧、3球三振した稲富、見逃し三振した中島が悪い。その直後、稲富監督は「流れが変わる」とまるで評論家的なセリフを吐いたが、展開はその通りになった。
小野が最終回3ランを放ったが、前代未聞の「立っているだけで勝った」中央ビル管理を引き立たせるための脇役か呼び出しにしかならなかった。
〝アリャリャャ〟 本塁打のはずが凡飛の東建不販 加覧
〝オットトッッッ〟 3球三振の東建不販 稲富
〝エッ 〟見逃し三振の東建不販 中島
小野
水曜ブロック4日目 旭化成、オープン、積水神奈川、住林がシード権 敗者は復活戦へ
〝加覧? しらん。何ですか、それ。わたしはまだ生まれていませんでした〟中央ビル管理の18歳 乾
旭化成ホームズ、オープンハウス、積水ハウス神奈川、住友林業がシード権-第28回RBA野球大会4日目が7月13日、大宮健保グラウンドで12試合が行われ、三菱地所ホームに大勝した旭化成ホームズ、東急ホームズにコールド勝ちしたオープンハウス、石井の力投でナイスを撃破した住友林業、野村アーバン茂木を打ち崩した積水ハウス神奈川がそれぞれ無敗の3連勝で予選を突破した。オープンハウス川崎は5回ノーヒット・ノーラン。
前大会準優勝のエイブルがポラスにタイブレークの末に、住友不動産販売が〝格下〟と思われる一条工務店にそれぞれ逆転負けする波乱があった。また、中央ビル管理が東京建物不動産販売相手に16四死球をもらったおかげで、ノーヒットで立ったままで11点を取って逆転サヨナラ勝ちする〝珍事〟も起きた。
シード権を獲得したチーム以外は全て敗者復活戦に回る。
三菱地所ホーム(68⇒70) 0-20 旭化成ホームズ(91)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
旭化成ホームズ | 4 | 3 | 11 | 2 | 20 | |||||
三菱地所ホーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
エイブル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | ||
ポラス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2X | 3 |
(タイブレーク)
一条工務店(77⇒79) 8-7 住友不動産販売(86.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 7 | ||||
一条工務店 | 0 | 3 | 3 | 2 | X | 8 |
(時間切れ)
野村不動産アーバンネット(86.5⇒88) 2-6 積水ハウス神奈川(88.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積水ハウス神奈川 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 6 | |||
野村不動産アーバンネット | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
リスト(84.5⇒83) 5-4 積水ハウス(80⇒82.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積水ハウス | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | ||||
リスト | 2 | 2 | 0 | 1 | X | 5 |
(時間切れ)
タウングループ(82) 4-8 伊藤忠ハウジング(83.5⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
伊藤忠ハウジング | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | 3 | 8 | |||
タウングループ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 |
東急ホームズ(75⇒77) 0-7 オープンハウス(86⇒85.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オープンハウス | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 7 | ||||
東急ホームズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(コールド)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
スターツ | 4 | 3 | 1 | 1 | 9 | |||||
長谷工グループ | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
(時間切れ)
セキスイハイム不動産(77⇒79) 5-7 オークラヤ住宅(80⇒82)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オークラヤ住宅 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 3 | 7 | ||
セキスイハイム不動産 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 5 |
(タイブレーク)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 5 | ||||
ナイス | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
みずほ不動産販売(75⇒77) 0-27 東急リバブル(83.5⇒82)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 2 | 1 | 7 | 8 | 9 | 27 | ||||
みずほ不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
中央ビル管理(73⇒78) 11-10 東京建物不動産販売(81⇒80.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東京建物不動産販売 | 4 | 0 | 0 | 0 | 6 | 10 | ||||
中央ビル管理 | 0 | 3 | 0 | 4 | 4X | 11 |
(サヨナラ)
最後の砦だ 三井レジ 決勝Tはオール三井だ 地所リアル 拙守で寺田を見殺し
三井不動産レジデンシャル 吉田(DONNÉ&COMP 田中勇介氏提供)
三井不動産レジデンシャル(78) 9-2 三菱地所リアルエステートサービス(80)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所リアルエステートサービス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | |||
三井不動産レジデンシャル | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 3X | 9 |
(コールド)
三井不動産レジデンシャルが相手の拙守につけ込みコールド勝ち。吉田が2失点完投。三菱地所リアルエステートサービスは4つの失策がことごとく失点につながり自滅。
三井レジは2回、1死から5番小平田の内野安打と相手の拙い守備で2塁まで進み、続く坂尾と中塚の連打で1点先制。3回には、この回先頭の1番・伴が敵失で出塁、そのあと2つの敵失と拙守でこの回4点を追加。6回には伴の3ランでコールド勝ち。
吉田投手は最終回に2ランを浴びたが、それまで散発の3安打に抑えた。
地所リアルは自滅。3回までに3つの失策を犯し、2つの内野安打も微妙な当たり。力投の寺田を見殺し。寺田の自責点はゼロ。最終回の宮原の2ランも焼け石に水。
三井レジ伴
三井レジ 渡辺監督
〇渡辺監督 よっしゃ。決勝Tは出向社員を全員含めオール三井で戦うぞ(水曜も日曜も残ったのは三井レジのみ)
●岡野主将 福井? 大阪で勝手にけがをしやがって。(投げられないから)ほら、ライトを守っている。あいつのお陰て栗山まで肩がおかしくなっちゃった(栗山はショートゴロをほとんどまともにファーストに投げられなかった。途中から外野へ)
●福井 大阪桐蔭出身。36歳です。我々の時は強よなかった。プロ? おらへんのとちゃうか
地所リアル 寺田
地所リアル福井
トーシン 初回の猛攻で一挙5点 故障持ち斉藤が奮投 旭化成リフォーム完敗
トーシン 斉藤
旭化成リフォーム(83.5⇒82) 2-7 トーシンパートナーズ(75)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
トーシンパートナーズ | 5 | 0 | 1 | 1 | 0 | 7 | ||||
旭化成リフォーム | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
トーシンが圧勝。初回、敵失から主軸の3連打などで一挙5点を奪い、今季初登板の故障持ちの斉藤が投げ切った。旭化成リフォームは劣勢を跳ね返す力がなかった。
トーシンは初回、先頭の吉山が敵失で出塁、続く上林が四球を選ぶと、3番江縁、4番笹本、5番設楽の3連打と3つの四球で5点を奪取。先発の風間をKO。3回には吉山の3塁打で1点を追加し、4回にも暴投で1点加点してダメ押し。
初戦から「投手がいない」と話していた岩本監督だが、この日登板した斉藤は5回まで2失点完投。
旭化成は完敗。5点先制されたその裏、先頭の福島、2番の中林が連続四死球で好機をつくり、3番水島の内野安打と6番土屋、7番金子の連打で2点を返すにとどまったのが痛かった。
先発の風間は踏ん張れなかった。1回3分の1で降板。2番手の結城は2失点。
〝いかんなぁ〟重苦しい旭化成リフォームベンチ
〇岩本監督 投手はいないと言ってきたが、打てないとは言っていない(岩本監督は相当の策士だ。三菱地所に3回まで17失点、明和地所に5回まで5失点したチームがまさか先発が完投するとは。確かに打線は3試合で32点挙げているが)
〇斉藤 肩を痛めており、今季初登板。もう投げられない(決勝Tまで2カ月近くあるが)
●金田監督 初回の攻防が全て
●ナイン (1回途中から登板した2番手の)結城はよかった
●結城 調子? わたしが評価することじゃないので…
斉藤(DONNÉ&COMP 田中勇介氏提供)
旭化成リフォーム(DONNÉ&COMP 田中勇介氏提供)
清水建設 治下-田村の黄金リレーで快勝 若返りミサワ 決勝Tへ怪気炎
〝俺も連投はつらいよ〟清水 治下
ミサワホーム(79⇒81) 1-5 清水建設(88)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
清水建設 | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 5 | |||
ミサワホーム | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
清水建設が快勝。2つのバントを決め手堅く得点すると、治下-田村の黄金リレーで逃げ切った。ミサワホームは野田がよく投げたが、相手が1枚上だった。
清水は2回、この回先頭の5番治下が敵失で2塁まで進むと、続く上島が手堅くバントし、8番荒内の内野ゴロで治下が生還し1点先制。3回にはこの回先頭の9番松崎が2塁打し、1番狩野の進塁打と2番田村の内野安打で1点追加。1点差に追いつかれた5回には、またもこの回先頭の松崎が2塁打で出塁すると、狩野がバントを決め、田村、3番金子の連続四死球で満塁と攻め立て、治下が2点2塁打を放ってダメ押し。理想的な攻めを見せた。
先発の治下は初回、いきなり2四球を出すなど不安な立ち上がりだったが、3回まで1失点に抑え、田村につないだ。
ミサワは3回、この回先頭の9番尼子が2塁打し、1番小尾の内野安打と2番須賀の外野フライ(記録は敵失)で1点を返したが、その後は継投に交わされた。
先発の野田は力投したが、相手の手堅い攻めに屈した。
〇本間監督 治下? あいつはピッチャー引退だ
〇治下 大丈夫。置きにいった。試してみた(その後は訳の分からぬマスコミ禁止用語を連発して煙に巻いた)
●塩島監督 今日は本気で勝ちに行ったし、勝てると思った
本間監督(左)と治下
清水 治下(左)と帰ってきた金子
清水 狩野(DONNÉ&COMP 田中勇介氏提供)
ミサワ 唯一の打点を挙げた須賀(記録はエラーか)
ミサワホームの強さは本物か タイセイ危うし!?
ミサワホームの反省会
ミサワホームは試合後、塩島監督らが反省会か単なる飲み会かわからないが、クラブハウスで延々と少なくとも2時間以上は酒を酌み交わしていた。記者もその輪に入り、ビールをおごってもらいお土産にワンカップまでもらったので、何を話したかは書けないが、次に当たるタイセイ・ハウジーも油断をすると足元をすくわれかねないということだけははっきり言っておく。
投手の野田、捕手の小尾、主砲の川口らはとにかく若くて元気。怖いもの知らず。調子に乗らせたら怖い。
タイセイは投げるのは貞池かもしれないが、貞池は危ないということだけヒントを与える。今季の出来ではミサワ打線を抑えられない。左腕の高橋が先発すると見たが、高橋なら抑えられるか。
千葉英も用心したほうがいい。「千葉英にはストレート勝負だけはするな」と野田に何度もしゃべったが、野田は全然聞いていなかった。そもそも千葉英が何たるかを野田は知らないようだ。手玉に取られるかもしれない。
知らないことが幸か不幸かは記者の知るところではない。
左から小尾、川口、野田