RBA OFFICIAL
 

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大野を胴上げするミサワナイン

 ミサワホームの54歳鉄人大野が17年ぶりに最年長勝利投手記録を更新-第28回RBA野球大会日曜ブロック予選トーナメント1回戦が6月19日、三郷サンケイグラウンドで10試合(2試合は不戦勝)が行われ、ミサワの大野投手が三井不動産レジデンシャルリース相手に2安打完封勝ち。第11回大会に関東菱重興産(菱重ファシリティー&プロパティーズ)の藤原投手が52歳で勝利投手になって以来、実に17年ぶりに記録を更新した。

 明和地所は復帰3年目で初勝利をサヨナラで飾った。青山メインランド-タイセイ・ハウジーは狭いグラウンドだったため、双方で11本の本塁打が飛び交った。清水は治下が日駐相手に1安打完封。地所リアルは東建に打ち勝った。

 このほか、三菱地所、ポラス、鹿島、旭化成リフォームなどが勝利した。ケン・コーポレーションと三井不動産レジデンシャルは不戦勝。

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三菱地所・鈴木キャプテンと奥さん(結婚1年、野球部内結婚とか)

三井不動産レジデンシャルリース(75)  0-2 ミサワホーム(74)

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム      
三井不動産レジデンシャルリース      

 54歳ミサワ大野がRBAの最年長勝利投手記録52歳を20年ぶりくらいに更新する大記録を2安打完封のおまけつきで達成した。ナインは試合後、大野を胴上げ。記者は身も心も震えた。新婚1カ月の三井リースのエース佐藤は2回以降ほぼ完ぺきに抑えたが、大記録をアシストした。

タイセイ・ハウジー(84.5) 6-13 青山メインランド(84)

  1 2 3 4     合 計
青山メインランド         13
タイセイ・ハウジー        

 ノーガードの乱打戦を青山メインが制した。津久井が好投。折からの風と最深部で70mくらいしかない狭いグラウンドのせいか、青山は平野の3発、46歳山梨の満塁弾をを含む7発、タイセイは飛距離120mくらいという千葉英の1発を含む4本の本塁打が飛び出した。

〇ケンコーポレーション(90)  不戦勝 三井不動産(85)●

  1 2 3 4     合 計
三井不動産      
ケン・コーポレーション      

 ケン・コーポレーションが不戦勝。小笠原は欠場する予定だった。ムードメーカー矢澤は肋骨骨折で登録抹消。前期は絶望。代わってボストン(大ではない)帰りの女性が登録。元巨人などのイ・スンヨプの弟が入団した模様。

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ケン矢澤(左)とボストン帰りの女性マネージャー

清水建設(88) 11-0 日本駐車場開発(79)

  1 2 3 4     合 計
日本駐車場開発        
清水建設         11

 清水の元三重スリーアローズ゛の治下が快刀乱麻の素晴らしいピッチング。ケンとの第27回決勝戦でいきなり4者連続四死球で降板した屈辱を晴らした。1安打完封勝ち。日駐・大沼は自滅炎上したが、最後は復活を予感させるいいピッチングをした。

旭化成リフォーム(83)  8-1 菱重F&P(81.5)

  1 2 3 4     合 計
菱重ファシリティー&プロパティーズ        
旭化成リフォーム 3X        

 旭化成リフォームが完勝。中大卒の風間が1失点完投。菱重はチームは一新したが惜敗。ラガーマン山野の活躍の場面はなし。

明和地所(67) 5-4 三井不動産レジデンシャルサービス(76)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルサービス    
明和地所 1X    

 明和地所が復帰後3年目にして初の、大会参加9年ぶりの勝利を飾った。序盤の劣勢を跳ね返しサヨナラ勝ち。68歳藤縄の登板機会はなかったが、河合が藤縄の黄金バットでサヨナラ打を放った。三井レジサービスはまさかの敗戦。

サンフロンティア不動産(82) 3-4 三菱地所(82)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所      
サンフロンティア不動産      

 三菱地所が接戦を制した。野球部内結婚の鈴木キャプテン夫婦に白星をプレゼント。先頭打者大山が初球先制弾。東大卒の4年目成瀬が4番を打ち、〝ベンチ外〟の新人沢田も先発出場。ムードは最高だった。サンフロは内村が本塁打を放ったが惜敗。

トーシンパートナーズ(81) 9-0 コスモスイニシア(73⇒82)

  1 2 3 4     合 計
コスモスイニシア        
トーシンパートナーズ        

 トーシンは田中前監督が〝退団〟。岩本監督が采配を揮った。チームの戦力ダウンは否めないが、徳村が好投した。コスモスイニシアは吉村が久々に登板したが2回持たず、噂の松村も今一つ。

ポラス(80) 1-0 安田不動産(73)

  1 2 3 4     合 計
安田不動産    
ポラス    

 ポラスが辛勝。エース折笠が7回1安打完封。下位打線が得た1点を守り切った。安田は久々に登板した小久保が奮投したが、打線の援護がなし。次戦で東急不動産と生き残りをかけて戦う。

東急不動産(73) 1-4 鹿島建設(74)

  1 2 3 4     合 計
鹿島建設    
東急不動産    

 右の遠藤と左の内田の新人の継投が決まった鹿島が完勝。打っては鈴木、加瀬の新人がそれぞれ1打点の活躍。東急は新人の高岡マネージャーが完璧のスコアを付けたが、6回途中まで一人の走者も出せずナインには役に立たなかった。

東京建物(81⇒78) 5-9 三菱地所リアルエステートサービス(79)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所リアルエステートサービス        
東京建物        

 三菱地所リアルエステートサービスが逆転勝ち。木下が2打席連続弾。寺田投手が3回以降踏ん張った。東建は村部が絶好の立ち上がりを見せたが、2回に崩れ、河越も追加手を許した。

●野村不動産パートナーズ(72) 不戦勝 三井不動産レジデンシャル(79)〇

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル    
野村不動産パートナーズ    

 

 第28回RBA野球大会水曜ブロックが6月19日(日)、三郷・サンケイグラウンドで開幕する。予選トーナメント1回戦は12試合。死のAグループでは激しい星のつぶしあいが演じられ、実力伯仲のBとCも生き残りをかけて早くも三郷の灼熱地獄に突入する。

 例によって記者の独断と偏見によるどっちも〝勝って〟予想。( )内の数字は記者のレーティング。

【Aグループ】

5強が3÷24で一つの枠に入る確率は?RBA日曜ブロック〝死の枠〟Aグループ

三井不動産レジデンシャルリース(75)-ミサワホーム(74)

 大接戦必至。三井レジリースは新婚のエース佐藤が投げるのか。仕上がっていればミサワ相手なら最少失点に抑えられるだろうが、記者は新婚ボケで投げられる状態でないとみた。惨敗もありうる。

 ミサワホームは55歳大野が最年長勝利投手の千載一遇のチャンス。打線が援護したいが、選手は揃うのか。

タイセイ・ハウジー(84.5)-青山メインランド(84)

 やってみないとわからない。タイセイのエース貞池は結婚1年。奥さんと東京ドームであったことがあるが、尻に敷くタイプではないとみた。仕上げてくるはず。〝千葉兄弟〟が援護できるか。

 青山は毎年のように記者の期待を裏切る。レーティングを下げた。だれが投げるのか。小松崎はいい時と悪い時の波がある。

ケンコーポレーション(90)-三井不動産(85)

 毎回いい試合をするが、結局はケンが勝利するパターンが続いている。ここも接戦必至だが、試合巧者のケンを上位にみた。

 三井不動産は相澤が投げれば互角に戦えるが…。

清水建設(88)-日本駐車場開発(79)

 清水が優勢。エース田村の先発は99%ないとみた。決勝戦でノーコンをさらけ出した治下が汚名返上、名誉挽回の先発機会が与えられるはず。治下は素晴らしい速球を持っている。軟式にようやく馴れてきたようで、打撃にも期待。

 日駐の先発は石郷岡か鈴木か。相手に不足はない。清水が格下と見て田村、治下を温存すれば面白い。

【Bグループ】

抜けた存在なく混戦必至 菱重が地所を蹴散らすか RBA日曜 Bグループ

旭化成リフォーム(83)-菱重F&P(81.5)

 旭化成リフォームがやや優勢。西井が万全ならまず打たれない。

 菱重はここが試金石。最近は〝出ると負け〟状態が続いていたので、いきなり強豪にどこまで戦えるか。西井を攻略するようだと一気に優勝戦線に躍り出る。重工神戸、重工横浜の元社会人が意地を見せるか。

明和地所(67)-三井不動産レジデンシャルサービス(76)

 まともに戦ったら三井レジサービスが上位だが、マンション管理組合の総会真っ只中。選手が集まっても間違いなくおじさんチーム。明和の67歳・藤縄顧問が投げて勝てれば、前代未聞、前人未到、空前絶後の最年長勝利投手記録を樹立するか。ザル内野が踏ん張れば可能だが…。

サンフロンティア不動産(82)-三菱地所(82)

 地所は不明だが、サンフロはかなり選手を補強した模様。ここは互角。サンフロは末次-内村コンビが期待通りの結果を残せば勝利が付いてくる。

 地所は選手が揃えば互角以上に戦える力がある。

トーシンパートナーズ(81)-コスモスイニシア(73⇒82)

 ギャンブル予想。コスモスイニシアが勝と見た。根拠はないが、水曜ブロックのコスモスイニシア渡辺から情報を仕入れた。「日曜にはすごい選手が入った。彼が投げたら、捕れる捕手がいない」と言った。それほど速いということか。それなら負ける要素がないではないか。

 しかし、捕手が球を捕れない球を投げるということは桁違いのノーコンということか。ならばその選手は野手か。それならトーシンもチャンス十分。昨年のように猪俣-塚越の継投か。

【Cグループ】

大混戦のはずが 漁夫の利を得る東建、ポラス、三井レジRBA日曜 Cグループ

ポラス(80)-安田不動産(73)

 ポラスが優勢。高齢化が進んでいるが、折笠が投げればまず打たれない。

 安田はチーム再建途上。北地が元気なら最少失点に抑えられるが…。

東急不動産(73)-鹿島建設(74)

 互角だ。投げるごとに表裏が異なる賽銭か、白と黒の碁石か、浮かんだり沈んだりの病葉か、行きつ戻りつの三叉路か、羅針盤を失った難破船か、五里霧中、一寸先は闇の山中か、読み切れない彼女の心か、暖簾に腕押しの豆腐か、糠に釘か、ヤクルトか西武か、全く分からない。

〝4番でエース〟を狙う東急・谷口だけは応援しよう。

東京建物(81⇒78)-三菱地所リアルエステートサービス(79)

 ここも水曜ブロックの東建不販の稲富から情報が入った。東建は選手が集まらないと見て、急きょレーティングを下げる。期待の河越一人じゃ野球は勝てない。

野村不動産パートナーズ(72)-三井不動産レジデンシャル(79)

 双方のベストメンバーで戦えば三井レジがやや優勢だが、果たして戦力が整うのか。野村は管理組合の総会シーズン。三井レジは〝スランプ〟でなくても山際はマンションの販売現場だろう。

RBA日曜 レーティング発表 3強はケン・清水・三井 東建と菱重が大幅上昇

 

 

 

 RBA野球大会 水曜ブロック予選トーナメント1回戦の試合結果を全て更新しました。

 誤字脱字、その他誤りを訂正していただくようお願いします。

 訂正はRBA事務局、又は記者メールアドレスmakita@dai3.co.jpへ。

RBA野球大会 水曜ブロック予選トーナメント1回戦 試合結果

 

 

 

 

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ちばリハウスのスコア

 ちばリハウスが大会史上2番目の10人目の選手が打席に立つ珍事-RBA野球大会水曜ブロックの東急リバブル-ちばリハウスの試合で、ちばリハウスは9人ではなく10人目の打者として打席に立ち、双方とも知らずにそのまま終わったのではないかという珍事が判明した。

 東急リバブルがつけていたスコアを記者がカメラに収め、記事を書くために見たところ、写真のように何とちばリハウスは1番江田-2番篠原-3番白井-4番桑迫-5番DH香取-6番中塚-7番杉田-8番西崎-9番宮下-10番永田となっており、3回に10人目の選手永田は無死から打席に立っている。4回にも1死から打席に立った。

 永田は遊撃手として守っていた可能性が高く、RBAのルールではDHの香取が永田に代わって打席に立つことができるとなっている。

 過去にも双方が全く気が付かなく試合が成立したケースが1度ある。打順を間違えたときは、相手チームの申告により正規の打者がアウトとなるが、10人目の打者が打席に立った時も同じような扱いになるはずだ。リバブルのスコアラーはこれを見逃したようだ。帝京時代、監督の代理まで勤めている大槻監督はこんな基本的なルールを知らないわけがなく、絶対にないと思い込んでしまいチェックしなかったのだろう。

 一方のちばリハウスも悪意があったわけではないことを保証する。なにしろ小川監督は全くの素人から野球監督を務めている。最近は少しはルールを覚えているはずだが、DH制のことはご存じないのかもしれない。しかし、選手まで知らないとは…普段は選手が9人集まらないと嘆くのに…集まったら虫干しのようにみんな出そうということか。小川監督は、打席順に「三振」「ショートゴロ」「センターフライ」…とはかけるが、スコアをつけられないのは知っている。

 小川監督に聞けば、「俺、そんなルール知るわけないやろ、ガハハハハ」と呵々大笑するはずだ。

◇       ◆     ◇

 そんなことより、小川監督、この前も記事に書いたが、篠原は絶対DHにすべき。投げて打っての二刀流ができるのは大谷クラスしかいない。篠原は打撃が好きなのはよくわかっているが、最近は全然打てないはず。それより、篠原が打者として走った直後に登板したときの成績をチェックしてほしい。

 この日の試合でも、篠原は1回にセカンドゴロで倒れ、次の回に5失点している。2度目の打席に立った3回は死球(ひょっとしたら大槻監督はわざと死球のサインをだしたかもしれない)を選んだあと、本塁に帰ってきている。しかし、その直後の4回、致命的な3失点をしている。

 記者は、投手が打席に立ってヒットはともかく、走り回ったあとの息が整わない時に投げて痛打を浴びるシーンを数え切れないほど見てきている。篠原に引導を渡す時だ。

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〝コリジョン? ボールないもん〟

東急リバブル(84) 11-4 ちばリハウス(77)

  1 2 3 4     合 計
東急リバブル         11
ちばリハウス        

 

 東急リバブルが津田-藤巻の継投で逃げ切った。新旧のオーダーも機能した。北海学園出身の新人太田が3安打猛打賞。猪股は今期は休養する模様。ちばリハウスは3回に1点差に追い上げたが、その直後、エース篠原が横田に痛打された。

 リバブルは2回、この回先頭の5番古屋の内野安打をきっかけに7番山口、8番札ノ辻、9番尾形の3連打と1番太田の3者一掃の3塁打で一挙5点を挙げ、1点差に追い上げられた4回には太田の安打を手がかりに6番横田の2点タイムリーで3点を追加。5回にも3番近藤の2点打などでダメ押し。1番太田が3安打猛打賞。4番河野はチームでただ一人無安打。

 先発の津田は4回に突如乱れ、4安打4失点し降板。5回から登板した藤巻が抑えた。

 ちばリハウスは3回、この回先頭の8番西崎と9番宮下が連打、10番永田は倒れたが1番江田の適時打と5番香取の2点打などで1点差に追い上げたがそれまで。エース篠原が踏ん張れなかった。

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〝俺が太田だ〟

○大槻監督 猪股は休養。今季は津田と藤巻が中心。若手も育っている。芦沢さんの活躍を聞いて同世代として刺激を受ける。岡住には日曜ブロックでチームを作らないかと勧めている。彼とは対決してみたい

〇松茂根  ベンチウォーマーです。しかし、川添さんをターゲットにして、来月は吹いて見せる(こういう新人がいいね。川添もがんばれ)

〇坪井 千葉経大付属です。すばらしいチーム。入部を決めました

●小川監督 ピッチャーは頑張ったが、とにかくミスの多い試合だった。追い上げないといけない場面でサインを見逃したりね。篠原は(事実上)自責点は無いんじゃないかと思う。厳しいところで走ってもくれた。チームは今季初戦で、立ち上がりから浮足立っていた。苦しい時こそ楽しんでほしいのですが。二回表の先頭でまさかの送球ミス、これが大きかった。本人によく説教します。練習では「これが本番で出るんだ」と人一倍言っているんですよ

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〝俺が坪井だ〟

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リバブル 松茂根(左)と山口

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〝コリジョン、コリジョン〟

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ちばリハウス 篠原

 

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体形も打席の構えも西武・森そっくり みずほの新人捕手

みずほ不動産販売(66) 16-3 コスモスイニシア(67)

  1 2 3 4     合 計
みずほ不動産販売         16
コスモスイニシア        

 

 「信」がとれて、中村監督が優待してチームは支離滅裂になるかと危惧していたみずほ不動産販売が見違えるようなチームに変身して快勝。16点も奪いコール ド勝ち。岩本が「3年分の得点を挙げた」と銀行系らしく数字に強いところを見せた。コ スモスイニシアは惨敗。渡辺は「必ず復活する」と前を向いた。

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みずほの投手

 ◇      ◆     ◇

 この試合もメンバー表もスコアもなし。みずほは、中村前監督が勇退。バッテリーが変わり、相手がコスモスイニシアとはいえ、信じられない打力を見せた。調べたら、みずほの過去3年間の得失点は27得点-95失点。8 試合だから1試合当たり約3得点、12失点。岩本の記憶力も大したことないが、5試合分の得点をしたのは間違いない。

〇みずほ監督 みんなが一人ひとり頑張ってくれた。キャッチャーがいい。全員が楽しくやっていく

〇捕手 流通経済大卒の新人です。ずっと捕手です(写真の通り、西武の森そっくり。RBAトップレベルの捕手になれると見た。打力もある)

〇中村前監督 強くなった? わたしとの人望の違い(20数年間監督を務めてきたが、こんな大量得点の試合は一つもなかったはず。山下投手を擁し、旭化成を破る寸前まで追い詰めた試合が忘れられない。「人望の違い」というが、何年前だったか、若いきれいな女性が大挙して応援に駆け付けたのも記憶に残っている。ご苦労さん)

●渡辺 高瀬は欠場。絶対に復活する

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みずほ 中村前監督

みずほ信不販が逃げ切り 山下-菅野の継投決まる(2012/7/6)

みずほ信 大金星 オークラヤ住宅を倒す(2009/6/18)

旭化成ホームズ 敵失に乗じ辛勝(2008/6/19)

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〝俺が通算本塁打王だ!〟ナイス芦沢

ナイス(83) 10-5 三菱UFJ不動産販売(67)

  1 2 3 4     合 計
ナイス         10
三菱UFJ不動産販売        

 

  ナイスの49歳〝アッシー〟こと芦沢が100キロから75キロの減量に成功。威力十分のストレートに大きく曲がるカーブを自在に投げ好投。正木は3失点し たが、最後は山本が締めた。若手の活躍も目立った。三菱UFJは敗れはしたものの〝UFJ復活〟を印象付けるかのように若手が大勢参加。加藤外野手は「守 りながら、隣の試合を見ていたが、コスモスイニシアだったら絶対に勝てる」とうそぶいた。「ピンチで失策、チャンスで三振」(石本監督)した背番号2は独 りでしょげかえっていた。

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隣のコスモスイニシアの外野ばかりを見ていたという三菱UFJ加藤

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「ホントにやめて」(「ピンチで失策、チャンスで三振」した背番号2。弱いものを叩くのが規模の大小を問わずマスコミの習性)

◇      ◆     ◇

 メンバー表もなくスコアもないので記事の書きようがないが、芦沢のピッチングはしっかりと目に焼き付けた。ここ数年、芦沢は減量に挑戦し続けてきた。100キロ体重を75キロまで落とすことがどれだけの困難を伴うか、骨川筋衛門の記者にはわからないが、芦沢の挑戦を半信半疑で見続けてきた。かくいう記者も糖尿病を抱えながら酒を飲むために20%体重を落としたのので、減量の辛さは分からないわけでもない。100キロの体重と50キロ台の体重をそれぞれ20%減らす苦労はどちらのほうが大変だろうか。

 この難問の答えはともかく、芦沢のこの日のピッチングは鬼気迫るものがあった。鳥肌が立った。ストレートに威力があるから、といってもせいぜい120キロくらいしかないかもしれないが、それよりはるかに遅いカーブが決まった。初回の2失点は失策がらみで、自責はゼロ。

 正木の3失点は、本人が「いつも通り」と話したように、正木は完璧の投球をするかと思えば、信じられないような魂が抜けたようなピッチングをする。最後を締めた山本については、もう書かない。山本も相当のプレッシャーを感じているはずだ。肩を大事にしてほしい。

 打線は見違えるようによくなった。強豪と対決したときにどうなるか。

 三菱UFJ不動産販売も「三菱UFJ復活元年」になる予感を感じた。かつて石本監督がデビューしたころ、もう20年も昔だろうが、石本がチームを引っ張り、当時も強くはなかったがそこそこ戦えた。ここ数年は〝出ると負け〟を繰り返してきたが、若手が頑張ればいいチームになる。石本監督の采配に期待したい。3年くらいでチームを再建してほしい。

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ナイスの新人 神大軟式キャプテンを務めた中島(左)とタイムリー2点打を放った針生

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芦沢

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劣勢でも明るい三菱UFJ
 

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〝ぼちぼち仕上げれば十分〟オープンハウス川崎

オープンハウス(85.5) 9-6 大和ハウス工業(77)

  1 2 3 4     合 計
オープンハウス    
大和ハウス工業    

 

 オープンハウスが快勝。RBAの看板投手・川崎が変化球も交え格の違いを見せつけた。4回で降板。渡辺新監督に勝利をプレゼント。隅田が特大本塁打を放っ た。謝敷は欠場。大和ハウスの期待の新人・上原は球威十分だったが、コントロールが定まらず、ストレートを狙い打たれた。軟式に馴れれば打たれない。もう一人の期待の 新人・星は研修で欠場。

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隅田

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渡辺監督

◇      ◆     ◇

 オープンハウスが初回から制球が定まらない大和ハウス上原を攻め、4回まで8点を奪い、エース川崎はこの回で降板。川崎は「今年投げるのは2回目」とかで、得意の速球を封印。楽しむように変化球を投げていた。変化球に磨きをかけ打者を翻弄しようと考えているようだ。

 大和ハウスの期待の新人・上原は素晴らしい速球とスライダーを投げた。しかし、制球を欠いたため、甘いストレートをことごとく狙い打たれた。3番野添が2発を放ち気を吐いた。「嬉しかった」と振り返った。

〇渡辺監督 川崎は球が来ていない(不満そうだったが、謝敷が欠場した以外は光永を4番に据え、ほぼベストメンバーとみた。今年はやる気か)

●大原監督 上原はコントロールが悪かった(まあ、みんな軟式に馴れるのは数年かかる。川崎だって小笠原だって1、2年はストレートを狙い打たれた)

●野添 (上原について)ストライクは入っていたが、甘い球を打たれてしまった。後半は良くなったと思います(急きょ捕手を務めて)

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大和ハウス上原

大和ハウス 「最弱」が「大穴」に急浮上 2人の有力新人を補強/大原監督

 

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〝俺が伊原だ! 大谷を超えるぞ〟

ケイアイスター不動産(83) 0-4 スターツ(83)

  1 2 3 4     合 計
ケイアイスター不動産        
スターツ        

 

 スターツのエース伊原の速球が冴えた。ケイアイスター不動産は手も足も出ず完敗。瀧口専務は「上場してから株価は倍増。株主優待としてクオカード3000円贈呈も決定した」と、話をはぐらかすしかなかった。浅見は立ち上がり失点したのが痛かった。

 スターツは初回、先頭の荒海がいきなり2塁打を放ち、2番伊藤の内野安打と暴投で1点先制。さらに3番野田の死球と6番鈴木一の二点タイムリーでこの回一挙3点。4回にも9番井原の適時3塁打で1点追加。

 エース伊原は4回3分の0投げ、被安打2、3奪三振。4、5回に4四死球を出して降板。スタミナに課題を残した。5回途中から登板した荒海が締めた。

 ケイアイスターは完敗。浅見は立ち上がりにつかまった。放った安打は2番勝又の2本の2塁打のみ。

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左から瀧口専務、渡部部長、嶋村次長(株価は2倍だが、チームは下降の一途。笑っている場合じゃないと思いますけど…)

〇伊原 大谷を超えるかも(と試合前。4回に3塁打を放ったのは立派だが、その次の回にはスタミナ切れ。5回、いきなり死球で降板)

●瀧口専務 株価は上場してから2倍。昨日は株主優待としてクオカードを贈呈することを決めた(100株以上500株未満は1,000円相当。500株以上は3,000円相当)。

●杉山監督 ふがいない試合。専務、部長、次長の写真撮ってやってよ。次は絶対勝つ

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ケイアイスター浅見

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杉山監督

渡部部長 オープンハウス戦で投げるはずがはく離骨折

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渡部の右足

 かつてオープンハウス戦で好投した渡部(上記写真)は、勝ち上がったらまた「俺が投げる」つもりでいたらしいが、この日、ベンチの網にスパイクをひっかけ、はく離骨折。翌日は野球のスパイクではなく、立派な骨折用のスパイクに履き替えて出勤したという。部長ともあろうものが、情けない。

 ケイアイスタ-不動産は渡部瑞樹選手を故障者リストに登録したと発表。抹消期間は6月16日~6月30日まで。杉山監督は「神宮のベンチは危ないので、くれぐれも注意したて下さい」とコメントした。

 渡部はこの渡部か。

初陣ケイアイスター リバブルも倒す 渡部が満塁弾

 

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長谷工 檜木

グローバル住販(75) 3-8 長谷工グループ(77)

  1 2 3 4     合 計
グローバル住販      
長谷工グループ      

 

 長谷工グルーブが大岡社長の応援に応え快勝。「社会人になって投げたことがない」5年目の檜木が好投。初陣・グローバル住販はRBAの厚い壁に阻まれた。

 長谷工は2回、1死から6番梅垣が死球を選び、そのあと大谷、安藤、三好の3連続長短打で逆転、なおも2死から2番檜木の3塁打が飛び出し、この回一挙5点。4回にはこの回から登板した佐久間から3連続四球を得たあと、4番原の適時打とパスボールで2点追加。

 先発の梅垣が2回まで1失点、3つの四球を与えると、3回からは満を持して長谷工コミュニティの藤浪そっくりの左腕檜木が登板。檜木は5回、2ランを浴びたが、3回を投げ5つの三振を奪い、応援に駆け付けた阪神ファンの長谷工アーベスト大岡修平社長の期待に応えた。

 初参加のグローバル住販は初回、先頭の鈴木が四球で出塁、2盗、3盗を決めるとボークで生還。そつのない攻めを見せたが、その後は佐久間の一発のみに抑えられた。

 大野-佐久間の継投は実らなかった。

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グローバル住販 佐久間

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グローバル住販のユニフォーム(右の袖には「けむり」と書かれている。企業秘密とかでその理由を教えてもらえなかったが、理由が全然わからない)

〇大岡社長 プロ野球のファン? あの今投げている藤浪がいる阪神です(この業界トップには阪神ファンが多い。この前も野村不動産アーバンネット宮島会長を「阪神不安」という記事を書いてしまったが、自分でも最高の変換ミスだ と大笑いした。宮島会長から苦情はこなかった。つまり、加藤が負けようが、ミスをしようがびくともしない強靭な精神力の持ち主でないと激務は務まらないと いうことか)

〇檜木 身長187センチ。入社5年目です。大学は明治学院。社会人になって投げていないのですが、武器はストレート(阪神の藤浪の身長は197センチで右腕だが、長谷工の檜木はややひねているとはいえ顔がそっくりで、投げ方まで似ていないか)

●内田 敗者復活で100%決勝に残る

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長谷工アーベスト 大岡社長

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2安打を放った大谷とそのご家族(きれいな奥さんとはあるマンションでもお会いしたことがある)

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家庭サービスか 原監督は遅れてきた

 

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