積水ハウス神奈川 ゴジラ斎藤先制弾 工藤-若佐完封リレー ポラスを一蹴
〝俺がゴジラだ〟積水ハウス神奈川 斎藤
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ポラス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
積水ハウス神奈川 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | x | 5 |
積水神奈川が完封勝ち。主砲・斉藤が先制弾を放った。投げては工藤-若佐がポラス打線を牛耳った。ポラスは脱帽。岩瀬の力投も報われず。5回には無死から3連打を放ったが、得点できず。
ポラス岩瀬を攻めあぐねていた積水神奈川は3回、1死から2番斎藤が先制弾を放ち、3番若佐が倒れた2死から打線に火が付いた。4番山縣、5番石田が連打し、6番小松崎が四球で出塁したあと7番小林、8番工藤が連打し、この回一挙5点をもぎ取った。
先発の工藤は5回に連打を浴びると、6回からは若佐が登板。若佐はストレートには威力があった。
ポラスは完敗。5回、この回先頭の5番菊地がチーム2安打目を放ち、6番石橋、7番高屋が連打したが、体重100キロ超の菊地は還れず無得点。6回には3番上津原が2本目の安打を放ち、4番清水の死球と5番代打中村の敵失で2死満塁の好機を作ったが、最後は石橋が三振して万事休す。
積水神奈川 若佐
〇斉藤 ちょっと残塁が多かった
〇山縣 (あの平凡なキャッチャーファウルフライを落としたのは? )あれは普通の捕手なら取れる(俺は普通じゃないことを言いたかったのか)
〇工藤 次も投げる
●岩瀬 相手は桁違いのパワー。よく3回の5点で済んだ
●菊地 動きが止まっちゃった(戸建て市況を聞いたのだが、本人の足も超鈍足)
〝ちょっと動きが鈍くなってきた〟ポラス菊地
住友不動産販売が逆転勝ち 越前が決勝打 リバブル 初登板の坪井好投報われず
〝肩はダメでも腕は大丈夫〟決勝打を放った住友不動産販売 越前
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | ||
住友不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | X | 3 |
〝隠し玉〟リバブル坪井 好投も集中打に泣く
リバブル坪井
住友不動産販売が逆転勝ち。1点を追う5回、4本の安打を集め、越前が逆転打を放った。エース伊藤が2失点完投。リバブルの先発は RBA初登場の坪井(32)。ストライクゾーンを巧みに使い投げ分け好投したが及ばず。横田が2本の3塁打を放ち気を吐いた。
住友不動産販売は5回、この回先頭の5番中園、続く伊藤亮が連打すると7番増田は手堅く送り、8番代打・村井が安打し同点。さらに9番越前が勝ち越し2点打を放った。
伊藤は自責点1の2失点完投。安定したピッチングが光った。
リバブルは3回、1死から1番大田、2番河添が連打、続く近藤の内野ゴロで1点先制。最終回は6番横田が2本目となる3塁打を放ち、7番宮倉の犠飛で1点差としたが、反撃もここまで。
先発した坪井は許した5安打のうち4安打を5回に集中された。球威はそれほどでもないが、コーナーに球を散らしよく抑えた。
住友不動産販売 伊藤
〇古賀監督 代打の村井と9番に下げた越前がよく打った
●大槻監督 私の采配ミス(2点目を捕りに行ったエンドランを失敗したのを悔やんだ)
●坪井 コントロールには自信がある。身長は166㎝(得意球はスライダーとカーブか)
●古屋 (奥さんを最近見ないが)2人目がいまして(と自らの大きなおなかを突き出し)3人目もすぐ(守備では足がもつれていた)
6回、安打を放ちナインに迎えられる 前田(左端)存在感を示した
リバブル 横田
〝3人目もがんばるぞ〟リバブル古屋
RBA野球大会水曜B 8強決まる 旭化成、積水神奈川など強豪が勝ち上がる
水曜ブロック8強決まる-第28回RBA野球大会水曜ブロック決勝トーナメント1回戦8試合が9月14日(水)、大宮健保グラウンドで行われ8強すべてが出揃った。旭化成ホームズ、積水ハウス神奈川など強豪チームが勝ち上がった。初陣タウングループ、〝最弱〟を返上した中央ビル管理も勝ち名乗りを挙げた。記者の〝勝って〟予想は7勝1敗。準々決勝戦は来週行われる。
元社長・金畑長喜氏(左)と宮島青史会長の応援に応えた野村不動産アーバンネットナイン
長谷工グループ(77⇒80)1-2 オープンハウス(85.5⇒86)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
長谷工グループ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
オープンハウス | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 2 |
オープンハウスが逆転勝ち。1点を追う4回、2つの四球と敵失で1死1、3塁の好機に塚原の犠飛で同点に追いつき、暴投で勝ち越した。エース川崎が1失点完投。長谷工は梅垣が好投したが、守り切れなかった。
みずほ不動産販売(66⇒81)0-7 タウングループ(78⇒82.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
みずほ不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
タウングループ | 0 | 2 | 5 | 0 | 0 | X | 7 |
初陣タウングループが快勝。西武ライオンズジュニア出身の伊藤が3打点の活躍。エース坂本-仲村が完封リレー。28年連続出場のみずほは丸山が力投したが、「不運な当たりばかり」(中根監督)で運に見放された。女房役・片岡もいいところがなかった。
一条工務店(76⇒80)0-7 旭化成ホームズ(91⇒92)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
一条工務店 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
旭化成ホームズ | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 3X | 7 |
旭化成ホームズが王者の貫禄を見せた。今野が絶妙のコントロールで一条打線を封じた。橋本が本塁打を放った。一条の加藤は初回、素晴らしい立ち上がりを見せ三者凡退に切って取ったが、2回以降は強打の旭化成打線に屈した。
東急リバブル(84⇒84)2-3 住友不動産販売(86⇒87)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | ||
住友不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | X | 3 |
住友不動産販売が逆転勝ち。1点を追う5回、代打の村井が同点打を放ち、9番に降格された越前が逆転打を放った。エース伊藤が2失点完投。リバブルの先発はRBA初登場の坪井(32)。ストライクゾーンを巧みに使い投げ分け好投したが及ばず。横田が2本の3塁打を放ち気を吐いた。
ポラスグループ(80⇒84) 0-5 積水ハウス 神奈川(88⇒88.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ポラス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
積水ハウス神奈川 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | x | 5 |
積水神奈川が完封勝ち。主砲・斉藤が先制弾を放った。投げては工藤-若佐がポラス打線を牛耳った。ポラスは脱帽。岩瀬の力投も報われず。5回には無死から3連打を放ったが、得点できず。
オークラヤ住宅(78⇒81)1-7 リスト(85⇒83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オークラヤ住宅 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
リスト | 1 | 0 | 3 | 0 | 3 | X | 7 |
リストが完勝。3回、鈴木が走者一掃の3点打を放った。先発佐藤はコントロールよく投げた。2塁田中、中堅岩島が超美技で佐藤を盛り立てた。オークラヤは小森が師匠・倉持監督の前で力投したが及ばず。
野村不動産アーバンネット(86⇒87.5) 3-2 住友林業(81⇒84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産アーバンネット | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | |||
住友林業 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
野村不動産アーバンネットが逃げ切り。主砲中川が先制打と決勝打を放った。5回途中、人差し指の豆をつぶして降板した茂木のあとを三根監督自らが登板して2死1、2塁のピンチをしのぐと6回も何とか抑えた。住林は石井が全盛時を彷彿させる力のピッチングを見せたが及ばず。
スターツ(83⇒83.5)0-2 中央ビル管理(66⇒81)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
スターツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
中央ビル管理 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 2 |
若手の加入でチームが一変した中央ビル管理が快勝。清川が完封勝ち。序盤に挙げた2点を守り切った。スターツの井原投手は立ち上がりリズムが悪く失点したのが響いた。打線の援護もなかった。
〝痛っ、イタタッ〟〝玉が飛び出したか、球がそこに転がってるぞ〟梅垣の投げた球をみぞおちで受けもんどりうつ長谷工・重山〝こんなとこ撮るなよ〟
RBA日曜ブロック決勝T1回戦 記者の〝勝って〟予想&抽選会コメント・フォト
第28回RBA野球大会抽選会(ヒルトン東京で)
RBA日曜ブロック決勝トーナメント1回戦。いきなり第27回大会の覇者・ケン・コーポレーションと準優勝の清水建設が激突し、もう一つの山は大混戦だ。記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の左の数字は開幕当初の、右は決勝T開幕時の記者のレーティング。
清水・治下(左)と羽中田 「羽中田さんとバッテリーを組みたい」(治下)
ケン・コーポレーション(90⇒90)- 清水建設(88⇒89)
互角。最近の直接対決の結果からすればケンコーポが優勢だが、抽選会で予告先発を自ら表明した清水・治下が雪辱に燃えており、優劣がつけられない。勝ったほうがドームの切符を手中に収めそうな組み合わせだけにここは激戦が必至。
ケンコーポのエース小笠原は「仕事が忙しい」と話したが、余裕しゃくしゃく。主砲の羽中田も健在。他のナインも勝ちに徹する攻撃を見せる。
第27回大会の決勝戦ではケンコーポ相手にいきなり4者連続の四死球で1死も取れず降板し、大観衆の前で赤恥を欠かされた清水・治下が名誉挽回、汚名返上に闘志をみなぎらせている。「田村さんはショートをやりたがっている。投げるのは僕」と息巻いた。
確かに今季の予選は絶好調。ストレートに球威があるうえ、変化球も決まりだした。力で抑えるシーンも十分。
ただ、小笠原をカモにしていた主砲の小寺の出来が心配だ。治下は「小寺さんは115キロのボディビルダーのよう」と話したが、小寺はそんな体形ではない。今季は予選の後半は欠場したように、激太りで出場できる状態にないと見た。小寺が欠場となれば、ケンコーポの優位は動かない。
ケンコーポ田辺監督(左)と羽中田
ケンコーポ小笠原
清水の参加者
トーシンパートナーズ(81⇒80)- タイセイ・ハウジー(84.5⇒85)
タイセイが優勢。貞池は昨年頑張った反動か元気がないが、左腕高橋が予選で頑張った。ここも先発だろう。打線も花井の加入で厚みが加わった。
トーシンは〝弱投〟が解消されていないと見た。強打のタイセイ打線をどう抑えるか。
鹿島建設(74⇒82)- 三菱地所リアルエステート(79⇒81)
接戦必至。鹿島は新人4人組の活躍で予選を無敗で勝ち上がってきた。勢いがある。
地所リアルは日曜ブロックに移って初めての決勝T進出。大阪桐蔭のフォークを投げるという福井は匙でも投げられる程度と見たが、〝プーチン〟似の寺田が元気。
鹿島建設・中原と女性マネージャー
鹿島・榎本と女性マネージャー
三井不動産レジデンシャル(79⇒82)- サンフロンティア不動産(82⇒83.5)
サンフロが優勢と見ていたが、抽選会で小林らが弱音を吐いた。末次-内村の中大コンビ、桐光学園の三村、関東一の立和田ら主力が宅建資格を持っておらず、社内的にも危うい状態だという。この4人が欠場すればチームは崩壊する。二宮もゴルフ三昧とかで期待薄だ。
三井不レジは強いのか弱いのか、やってみなければわからないチームだ。誰が投げるのかも分からない。サンフロの主力が欠場すれば優位は動かないが…。勝ったほうが三菱地所と4強の座を争う。
サンフロ萩野(左)と小林
三井不動産レジデンシャルの参加者
RBA水曜ブロック決勝T 記者の〝勝って〟予想&抽選会コメント・フォト
左からRBA顧問の金畑長喜氏(野村不動産アーバンネット元社長)、平元詢二氏(東急リバブル元専務)
RBA水曜ブロック決勝トーナメント1回戦。レーティング上位チームが分散し、力関係がはっきりしている試合が多いが、野球はやってみなければわからない。いつもの記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の左の数字は開幕当初の、右は決勝T開幕時の記者のレーティング。
長谷工グループ(77⇒80)- オープンハウス(85.5⇒86)
オープンハウスが優勢。渡邊新監督のチームづくりがナインに浸透しつつある。予選では強豪チームと対戦していないが、エース川崎は安定している。打線は謝敷の出場機会がないのはマイナス在利用だが、ここは突破しそう。
長谷工は、今季初登板し、力のあるピッチングをみせた檜木が仕事の都合で欠場する公算が大。梅垣が踏ん張ばれば最少失点に抑えられそうだが、川崎を攻略できるか。
オープンハウス和田と女性マネージャー
みずほ不動産販売(66⇒81)- タウングループ(78⇒82.5)
初陣タウングループがやや優勢。エース坂本は怪我をしたようだが、他にも投げられる投手がいる。会社の全面的なバックアップも支援材料。普段通りの野球をやれば突破できそう。
参加28年目にして初の決勝T進出を決めたみずほは丸山-片岡のバッテリーにすべてがかかる。しっかり守り、打線が奮起すれば勝機が生まれる。
タウングループ高坂スポークスマン(左)と丘監督 「ミサワさんに紹介してもらったので、ミサワさんの分まで頑張る」(高坂)「初めてなんで、どこと対戦しても初めて。ドームに行く。坂本は大丈夫」(丘)
左からみずほ岩本、女性マネージャー 「丸山-片岡のお陰。みんなしっかり支える」(岩本)
一条工務店(76⇒80)- 旭化成ホームズ(91⇒92)
旭化成が優勢。前大会でエイブルに苦汁を飲まされたのがいい薬になっている。エース今野が牛耳るか、新人左腕の沼座の先発もありそう。
初の決勝T進出を決めた一条は当たって砕けろ。加藤投手は四死球を減らせるか。
左から旭化成ホームズ倉富、元監督の堀井氏、ケン尾関、旭化成山本監督、沼座
左から一条 鈴木、草彅「今野さんももうよく覚えていない」(草彅)
東急リバブル(84⇒84)- 住友不動産販売(86⇒87)
住友不動産販売が優勢と見たが、エース伊藤は「僕は投げない」と登板回避をにおわすコメントを残した。2番手の越前が先発に意欲を見せているが、肩は万全でないはず。
伊藤が投げなければリバブルにもチャンスがある。藤巻がテンポよく投げれは最少失点に抑えられる。河野、古屋らは「左の隠し玉がいる」と話したが、果たしてどうか。
左から住友不動産販売・古賀監督、伊藤、和田 「大丈夫だけど、先発はないかも」(伊藤)
左からリバブル古屋、河野、山口「うちにもう一枚投手がいるの知らないの? 」(古屋ら)
ポラスグループ(80⇒84)- 積水ハウス 神奈川(88⇒88.5)
積水神奈川がやや優勢。「みんな軟式に馴れてきた」(山縣)ようで、予選の勢いそのままにドームを目指すか。先発するのは工藤ではなく若佐のようだ。
ポラスは、どこと戦っても互角に戦う力があるが、エース岩瀬が強打の相手打線を抑えることができるか。主砲清水がチャンスに打てれば番狂わせもある。
左から積水神奈川 新垣、稲葉さん、山縣 「みんな軟式に馴れてきた。岩佐は138キロを投げた」(山縣)
ポラス清水(左前)、満(左後ろ)ら
オークラヤ住宅(78⇒81)- リスト(85⇒83)
リストがやや優勢。倉持監督は「ドームを決めれば娘(倉持明日香さん)を連れてくる」とナインを鼓舞する。ナインが奮起するか。先発は佐藤か。
オークラヤは復肩・小森の右腕にすべてがかかる。相手佐藤は全盛時の勢いになく、攻略するチャンスはある。チームのムードもいい。
左からリスト杉田、田中、山中 「倉持さんと娘さんをドームに連れていくぞ」
野村不動産アーバンネット(86⇒87.5)- 住友林業(81⇒84)
好ゲームになりそうだが、総合力で野村アーバンが勝る。茂木の肩の調子が心配だが、調整してくると見た。打線は発展途上。まだまだ強くなる。
住林は肩痛をおして投げる石井がどこまで踏ん張るか。「中1週間はきつい」と話すように、次戦のことは考えず、ここは全力投球。意地を見せるか。
野村アーバン中川(左)と清水・松浦
〝浜寺ボーイズ〟の先輩後輩の仲
清水建設・松浦(27)と野村不動産アーバンネット中川(24)は、日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)に所属する硬式少年野球チームの先輩・後輩の仲で、松浦は「中川はスーパースターだった」と当時を振り返っていた。浜寺ボーイズの吉沢泰司監督は数多くのプロ選手を送り出すなど大阪ではよく知られた名監督だそうだ。
住林・石井監督兼投手(左)と梶原主将 「この前、練習試合は調子よかった。中1週間じゃグラスも握れない。準々に全力投球」(石井)「隠し玉? 誰もいない。中宇祢? 彼を隠してもしようがない」(梶原)
スターツ(83⇒83.5)- 中央ビル管理(66⇒81)
スターツがやや優勢。打線はやや弱いが、ここは井原が力で相手を抑えるか。
中央ビル管理はチームが一変した。清川、藤田ら若手がチームを引っ張る。〝怖いもの知らず〟-調子に乗るとこういうチームは怖い。
左からスターツ鈴木、森田、藤原の奥さん、藤原 「井原をみんなでバックアップしたい」
中央ビル管理 野村監督「ポラスとの統一チーム? いや、単独で出る」
RBA決勝トーナメント 新レーティング/阿波踊りフォト
第28回RBA野球大会抽選会
【背番号29(肉)そのものの三菱地所リアル榊監督はじめメタボの皆さんへ】 第三企画川口工場の山川さんが叩くこの太鼓の重さは約10キロ。高円寺では1日約3時間、2日間太鼓を抱えながら練り歩く。汗がしたたり落ちるそうだ。久米連長が叩く鉦はこの日は軽めのものだが、本番では重さ約7キロの鉦を叩く。
体重100キロの榊監督、街のおばさんたちとバレー(ボール)を踊るのもいいかもしれないが、太鼓叩きに弟子入りすれば、間違いなく30キロは痩せられる。清水の小寺さんもそう。体重が115キロとか。このままでは選手生命が危ぶまれる。その他の皆さんも同じ。第三企画連に弟子入りすることを記者は勧める。
日曜はいきなり2強対決 水曜は強豪が分散 第28回RBA決勝T組み合わせ決まる
第28回RBA野球大会 決勝トーナメント(ヒルトン東京で)
抽選後の左から清水・治下、ケンコーポ羽中田、ケンコーポ田辺監督
組み合わせ表をスマホに収める参加者
日曜ブロックはいきなり2強対決、水曜は強豪が分散-第28回RBA野球大会決勝トーナメント抽選会が9月8日、都内のホテルで行われた。日曜ブロックは初戦でいきなり前大会の覇者・ケン・コーポレーションと準優勝の清水建設が対決することが決まり、水曜ブロックは予選を無敗で勝ち上がりシード権を得た4チームと強豪チームがそれぞれの山に分散する組み合わせとなった。抽選会では高円寺阿波踊りに毎年参加している第三企画連が本場徳島の有名連・殿様連とともに踊りと鳴り物を披露し、参加者から拍手喝さいを浴びた。
【日曜ブロック】
予選を無敗で勝ち上がった王者ケン・コーポレーションと、予選でケンコーポに惜敗した清水建設がいきなり対決する。地力に勝るケンコーポが優勢と見たが、清水は前大会決勝で先発し自滅した治下が〝俺がエース〟と雪辱を期す。エース田村は遊撃手で先発するとか。主砲の小寺は「115キロのボディビルター」(治下)に変身したようだが、激太りで115キロのストレートしか投げられない状態かもしれない。ケンコーポのエース小笠原は好調を維持しているようで、羽中田も元気な顔を出していた。
勝ったチームが東京ドームに近いと見た。タイセイ・ハウジーは両チームに分が悪い。左腕高橋が踏ん張り、花井が小笠原を攻略できればチャンスがある。〝千葉兄弟〟は足を引っ張りかねないとみた。
もう一つの山は大混戦。どのチームにもチャンスがある。シード権を得た鹿島建設と三菱地所がやや優勢だが、他のチームもその日の調子次第で浮上する。やや不安なのはサンフロンティア不動産だ。主力のほとんどが宅建資格を取得しておらず出場できるかどうか。堀口社長に言いたい。不動産スキル・専門知識を優先することが「人財教育」ではない。記者は〝野球も本業も〟だと思う。せっかくのドーム進出のチャンスを逃してほしくない。
〝なに、住友不販? 負けるわけないだろ〟と言ったか言わないかリバブル古屋(手前)
〝そんなにアップで撮らないでよ〟(どこのチームでしたか、オープンハウスさんでしたか)
【水曜ブロック】
順当なら、旭化成ホームズ(住友不動産販売)、オープンハウス、積水ハウス神奈川、野村不動産アーバンネットが4強に進みそうだ。
旭化成ホームズは絶好調。倒せる相手は住友不動産販売・伊藤が完璧に牛耳るか、積水神奈川が今野を攻略するかのどちらかだ。オープンハウスは守備に不安があるし打線がやや弱い。野村アーバンは発展途上。何かが欠けている。
ほかは苦しいが、初参加のタウングループと28年目で初の決勝Tを決めたみずほ不動産販売の対決は見ものだ。タウン丘監督は「ドームを目指す」と強気発言をした。初戦で旭化成ホームズと戦うことになった一条工務店の参加者は頭を抱えていた。
リストは、倉持監督が「勝ち上がれば娘(倉持明日香さん)とほかのAKBをドームに連れてくる」と話しているようだが、今の戦力では一つ勝てるかだろう。ドームは遠いと見た。
阿波踊りを披露する第三企画連
〝頼むよ、俺をドームに連れてってくれ〟野村不動産アーバンネット金畑前社長(RBA顧問)と野村アーバンの参加者
「シニア大会開催を」三井リアル・平賀氏/「日曜Bで参戦だ」リバブル・春原氏
三井不動産リアルティ平賀氏(左)と平山氏
インテリックスの東証1部上場を祝う「感謝祭」には、不動産流通各社を中心に約960人が参加したが、RBA野球関係者もたくさん駆けつけた。
三井不動産リアルティでは、鉄壁の守備力で〝三井の鉄人〟の異名を持つ53歳の三井のリハウス 橋本センター所長・平賀孝治氏や三井のリハウス 駒込センター所長・小泉賢太氏、経堂センター第1ユニット主査・平山豊太氏とばったり出くわした。
東急リバブルでは、黄金時代の名選手で、本業ではかつて藤沢営業所時代、4期連続目標達成率№1を獲得した〝伝説の人〟ソリューション事業本部営業統括部広域営業部長・春原昌明氏、野球部ではないがRBAタイムズにも登場してもらった流通事業本部コンサルティング営業部部長・冨田正志氏、同第一センター長・神保豊氏らともしばし歓談。
平賀氏は、今年のRBA野球大会では安西監督の代行を務めたが、まさかの予選敗退。「シニアの大会を開いてくれないか」と、シニア大会の開催を提案した。
春原氏は、かつての引き締まった体形がやや崩れつつあるが、「水曜ブロックは無理だが、日曜ブロックならソリューション事業部からチームを作れるかもしれない」と日曜参戦に意欲を見せた。
左から春原氏、土田尚吾氏、神保氏、冨田氏
RBA水曜ブロック前半戦〝勝って〟予想的中率は.719 回顧&後半戦展望
RBA水曜ブロックの前半戦は、第27回大会の覇者エイブルが〝死の枠〟で予選敗退し、城西大カルテットが活躍した伊藤忠ハウジングが強豪同士の戦いで競り負けたが、終わってみればまずまず強いチームが勝ち上がった。
記者の独断と偏見によるどっちも〝勝って〟予想は、41勝16敗。勝率.719。石井が投げられないと見た住友林業、若返りを過小評価した中央ビル管理、斎藤と加覧を過大評価した東建不販などが予想を裏切ってくれたが、予想通りの結果になったら面白くない。以下、前半戦の水曜ブロックを振り返るとともに、後半戦を占ってみた。
旭化成ホームズの強さが際立った。27回大会決勝戦で失策を重ね敗れたチームに山本監督が活を入れた効果がてき面。自らマスクをかぶるシーンもあった。早大・準硬式の沼座-明大硬式の倉富の新人バッテリーも期待通りの活躍をした。後半戦は山本監督が「怪我が治れば4番」と太鼓判を押す石黒もデビューしそうだ。
積水ハウス神奈川はケタ違いの攻撃力を見せた。上下ムラなく打てる打力は旭化成ホームズを追う。工藤が投げればまず打たれないが、投手は日替わりなのが不安。
オープンハウスは川崎が健在。相手が楽なチームだったこともあり、打たせて取るピッチングが中心だった。打線は主砲の謝敷が出場しなかったのは不安材料だが光永、今野、隅田らがチームを引っ張った。渡邊新監督の采配も見ものだ。
住友林業は石井監督自らが先発し、古豪復活をアピールした。肩の状態は最悪だと思われるが、中2カ月でどこまで回復するか。肩次第で惨敗もあると見た。
ほかでは野村不動産アーバンネット、エース伊藤が投げた時の住友不動産販売の強さが目立った。野村アーバンはまだまだ伸びる余地がある。エース茂木はひじを痛めたようで、これは不安材料。回復すればドームの目はある。
住友不販は脆さも同居するが、伊藤が投げた時は強い。打線の層も厚くなった。勢いに乗ったらこのチームか。
以上のチームからドームに進出するチームが出ると見たが、どこと戦っても相手なりに戦うポラス、好投手伊原を擁すスターツが穴候補。古豪の東急リバブル、リストは投手力が弱い。
28年目にして初の決勝T進出を決めたみずほ不動産販売、6年ぶりの長谷工グループ、5年目で初の中央ビル管理、〝復肩〟小森のオークラヤ住宅、参加2年目の一条工務店、初参加のタウングループの戦い方にも注目したい。
前半戦の結果。〇は予想敵中、●は外れ。( )内の数字は記者のレーティング
【1日目】
●三菱地所ホーム(65) 7-3 日神不動産(71)
〇ポラス(80) 9-2 一条工務店(76)
〇住友不動産販売(86) 1 -8 旭化成ホームズ(91)
エイブル(87.5) 不戦勝 積水ハウス京葉(78)●
〇タウングループ(78) 6-7 リスト(85)
〇野村不動産アーバンネット(86) 15-0 積和不動産(79)
ミサワホーム東京(87) 7-7 積水ハウス(79)〇
〇積水ハウス神奈川(84) 4-0 伊藤忠ハウジング(81)
●セキスイハイム不動産(77) 5-9 東急ホームズ(73)
〇グローバル住販(75) 3-8 長谷工グループ(77)
ケイアイスター不動産(83) 0-4 スターツ(83)
〇オープンハウス(85.5) 9-6 大和ハウス工業(77)
〇ナイス(83)10-5 三菱UFJ不動産販売(67)
●みずほ不動産販売(66)16-3 コスモスイニシア(67)
〇東急リバブル(84)11-4 ちばリハウス(77)
〇東京建物不動産販売(77)11-2 パナホーム(76)
【2日目】
三菱地所ホーム(65⇒68) 不戦勝 ポラス(80)●
〇エイブル(87.5) 4-3 ミサワホーム神奈川(84)
〇日神不動産(71⇒68) 2-6 一条工務店(76⇒77)
〇住友不動産販売(86⇒86.5) 6-4 積水ハウス京葉(78⇒77.5)
〇リスト(85⇒84.5) 1-11 野村不動産アーバンネット(86⇒86.5)
〇積水ハウス神奈川(88⇒88.5) 6-3 三井不動産リアルティ(84.5)
〇タウングループ(78⇒82) 4-3 積和不動産(79⇒78)
●ミサワホーム東京(87⇒85) 2-3 伊藤忠ハウジング(81)
●東急ホームズ(73⇒75) 5-3 長谷工グループ(77⇒78)
〇オープンハウス(85.5⇒86) 7-0 オークラヤ住宅(78)
〇セキスイハイム不動産千葉(77) 4-3 グローバル住販(75⇒76)
〇ケイアイスター不動産(83⇒81) 6-5 大和ハウス工業(77⇒79)
〇中央ビル管理(66) 1-2 ナイス(83⇒83.5)
●東京建物不動産販売(77⇒81.5) 4-7 住友林業(81)
〇三菱UFJ不動産販売(67⇒72) 22-3 コスモスイニシア(67⇒65)
〇ちばリハウス(77) 3-2 パナホーム(76⇒76.5)
【3日目】
〇旭化成ホームズ(91) 7-0 エイブル(87.5)
〇住友不動産販売(86.5) 4-3 ミサワホーム神奈川(84)
〇積水ハウス(79⇒80) 4-6 積水ハウス神奈川(88.5)
〇伊藤忠ハウジング(81⇒83.5) 8-1 三井不動産リアルティ(84.5⇒83)
〇スターツコーポレーション(83) 3-7 オープンハウス(86)
〇ケイアイスター不動産(81⇒79.5) 0-2 オークラヤ住宅(78⇒80)
〇ナイス(83.5) 15-8 みずほ不動産販売(66⇒75)
●東急リバブル(84⇒83.5) 3-5 住友林業(81⇒83)
●中央ビル管理(66⇒73) 9-5 三菱UFJ不動産販売(72⇒73.5)
〇ちばリハウス(77⇒78) 0-1 東京建物不動産販売(81.5⇒81)
【4日目】
〇三菱地所ホーム(68⇒70) 0-20 旭化成ホームズ(91)
●ポラスグループ(80) 3-2 エイブル(87.5)
●一条工務店(77⇒79) 8-7 住友不動産販売(86.5)
〇野村不動産アーバンネット(86.5⇒88) 2-6 積水ハウス神奈川(88.5)
〇リスト(84.5⇒83) 5-4 積水ハウス(80⇒82.5)
〇タウングループ(82) 4-8 伊藤忠ハウジング(83.5⇒85)
〇東急ホームズ(75⇒77) 0-7 オープンハウス(86⇒85.5)
〇長谷工グループ(78⇒80) 1-9 スターツ(83)
〇セキスイハイム不動産(77⇒79) 5-7 オークラヤ住宅(80⇒82)
●ナイス(83.5) 1-5 住友林業(83)
〇みずほ不動産販売(75⇒77) 0-27 東急リバブル(83.5⇒82)
●中央ビル管理(73⇒78) 11-10 東京建物不動産販売(81⇒80.5)
【5日目】
●ナイス(83.5⇒82) 2-18 中央ビル管理(78⇒81)
●みずほ不動産販売(77⇒79) 6-5 東京建物不動産販売(80.5)
●長谷工グループ(80⇒79) 5-0 セキスイハイム不動産(79⇒80)
〇東急ホームズ(77) 1-12 オークラヤ住宅(82⇒81)
●積水ハウス(82.5⇒83) 3-5 タウングループ(82⇒82.5)
〇野村不動産アーバンネット(88) 4-3 伊藤忠ハウジング(85⇒87)
〇エイブル(87.5⇒86) 0-2 住友不動産販売(86.5)
三菱地所ホーム(70) 不戦勝 一条工務店(79)〇
第28回 RBA野球大会 決勝トーナメント抽選会は9月8日(木)にほぼ決定
第28回RBA野球大会決勝トーナメント抽選会が9月8日(木)ヒルトン東京で行われることがほぼ決まった。詳細は未定。水曜ブロックは16チーム、日曜ブロックは9チームが参加する。
シード権を獲得しているのは水曜が旭化成ホームズ、オープンハウス、積水ハウス神奈川、住友林業、日曜がケン・コーポレーション、三菱地所、鹿島建設。