積水神奈川 効果的な攻めで完勝 若佐が完投 野村アーバンは中川の1発のみ
〝工藤は敵前逃亡か 腹が痛いとセブンイレブンに入ったきりだとか〟積水神奈川 若佐
野村不動産アーバンネット(86.5⇒88) 2-6 積水ハウス神奈川(88.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積水ハウス神奈川 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 6 | |||
野村不動産アーバンネット | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
積水ハウス神奈川が理想的な攻めで快勝。昨年、野村不動産アーバンネットに敗れた借りを返した。若佐が完投。野村アーバンは中川の1発のみ。エース茂木が打たれた。
積水神奈川は初回、先頭の上床が四球を選んだ1死後、3番若佐が左翼越え本塁打して2点先制。3回には、この回先頭の上床が中堅前に運ぶと、2番斎藤の左翼飛で生還(何かの記録ミスか)。1点差に詰め寄られた5回には、1死から齋藤が右翼前安打し、続く若佐が四球で好機を作ると、4番山縣の左中間2塁打で斉藤が還り、続く小松原の犠飛で若佐も還りこの回2点。6回には、この回登板した2番手の岩崎から9番宇野の安打と敵失で1点追加して引き離した。斉藤は4-2-1(または4-3-2)、若佐は3-1-2(1四球)、山縣は3-1-1(1三振)。
先発の岩佐は中川に一発を浴びたものの6回を被安打4、奪三振5、与四死球2に抑えた。スライダーが切れた。
野村アーバンは完敗。4回、1死から3番塚本が四球で出塁したあと、4番中川が左翼超え本塁打したが、その後は攻めあぐねた。塚本は2-1-0(1四球)、中川は3-1-2、高原は2-0-0(1三振)。
先発の茂木は立ち上がりに1発を浴びリズムに乗れなかったようだ。
〇斉藤 必要なのは感謝とリスペクト。それがうちのほうが少しまさったのかな(おいおい、斉藤、どこでこんな殊勝な言葉を仕入れたんだ)
〇若佐 必要なのは感謝とリスペクト。必要ないのはサイン。自分たちでで考えて動けたことが、よかったのかな(確かに。みんな叩き付けるバッティングをしていたが、サインではないようだった)
〇山縣 家族やし(みんな家族という意味か)
●三根監督 勝ちに不思議な勝ちあり 負けに不思議な負けなしってな感じで、負けるべくして負けたゲーム内容でした。まだまだ上積みのあるチームです。敗戦を今後に生かしてほしい
積水神奈川 5回 斉藤の生還シーン
積水神奈川 5回 若佐も生還
若佐を迎える女性応援団
積水神奈川 山縣(RBA屈指の名捕手か)
野村アーバンのスコアラーは最高
野村アーバン高原(左)と中川
野村アーバンのスコアは最高。三根監督からメールで送ってもらったものだが、字は明らかに女性。記者の字とは対照的にとにかくきれいだ。3色を用い、安打は赤字、左打者は青の△にし、得点は赤の野球ボールの印で記している。各打者のボールカウント覧もストレートか変化球かの区別はないようだが、これもほぼ完璧だ。もちろん投手の投球数もきちんと記入されている。
ここでは書かないが、主砲中川や高原の性格や打席での姿勢が見えてくる。
スコアをつけないチームは絶対に強くなれないと記者は思う。日曜ブロックではケンコーポが完璧のスコアをつけている。
一つだけわからないのは、記事にも書いたが、積水神奈川の3回の攻撃では、安打で出塁した上床が次打者・斉藤の外野フライでどうして生還したのか。斉藤は安打なのか、それともかつて西武が日本シリーズでクロマティの緩慢な守備をつき短打で1塁から辻が生還したように、同じようなケースなのか。斉藤は体に似合わずよく走るのは記者も確認している。
〝何言ってんのよ、スコアはこっちが正確よ 〟積水神奈川
〝いいか、感謝とリスペクトだぞ〟(何に対してなのだろう。自分を産んでくれた母親か、自らを奮い立たせてくれる相手チームか、それともほかにあるのか。今度、斉藤に聞いてみよう)
〝茂木の心臓は相当なものだと思っているが、この二人の顔と体つきをみてビビったか〟若佐(左)と斉藤
野村アーバンのスコアラーを褒めたら、早速、積水ハウス神奈川からもスコアが送られてきた。こちらは黒の1色だが、ボールカウントもしっかりつけられており、なかなかのものだ。
どちらが正確なのかよくわからないが、3回の謎が解けた。野村のスコアは斉藤の当たりを黒にしていたので判断に迷ったのだが、積水神奈川の記録は左翼線2塁打で、3塁を欲張って3塁で封殺されたことになっている。つまり、これは斉藤の打点だ。こちらを採用する。斉藤の6回の打撃は、野村の記録だとファーストのエラーになっており、積水は内野安打になっている。記者は見ていないので、何とも判断しかねる。まぁ、身びいきも分かるが、スコアラーは冷静な目で見たほうがいいと思う。記者は迷ったときは双方のベンチの声を聞いて自分の責任で決定している。
茂木
伊藤忠ハウジング 終盤に大量点 タウングループは女性選手が史上初の長打
3回、同点弾を放った渡辺を迎える伊藤忠ハウジングナイン
タウングループ(82) 4-8 伊藤忠ハウジング(83.5⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
伊藤忠ハウジング | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | 3 | 8 | |||
タウングループ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 |
タウンは初回、先頭の安倍が出塁、2盗、3盗を決め、3番加藤の内野安打で先制。同点に追いつかれた2回には、9番丘祐の2塁打を加藤が2塁打して1点勝ち越し。6点差をつけられた5回は、1死から女性選手の8番代打・鈴子が2塁打したあと3連続四死球と内野ゴロで2点を返したがそれまで。女性選手が出場したのは大会史上4人目で、安打を放ったのは2人目、長打を放ったのは初。
伊藤忠ハウジングの情報は現段階でなし。先発は小出。4番渡辺が3回、同点打を放ったのは見た。
RBA野球大会 史上4人目の女性選手・鈴子が2塁打
〝女だと思って手を抜くな かかってこい〟女性選手としては大会史上初となる2塁打を放った鈴子(写真はタウングループ提供)
以下は高坂 スポークスマン兼憲選手のコメントです。
1週前にRBA大会への参戦について推薦して頂いた、ミサワホーム東京さんと砧公園にて練習試合をお願いし、結果は1-11の惨敗。RBAのレベルの高さを痛感しつつ、そこに勝った次戦の相手、伊藤忠ハウジングさんをイメージしながら当日に臨みました。
牧田さんのレポートを読み、分析して試合にのぞみましたが、やはり完敗。
しかしながら、次戦に向けて明るい材料も見つかりました。(内容は秘密です)
そして遂に、紅一点の女性部員「鈴子」が最終回に代打でRBA大会初出場。お手本となるバッティングで右中間を割る2塁打。伊藤忠さんからも初安打の【記念ボール】ということで提供いただくご厚意も。
この2塁打をきっかけに、四球と相手のミスに乗じて2点を返すも反撃もここまで。残念な敗戦となりました。(女性選手の安打は2人目、長打は大会史上初=記者注)
伊藤忠ハウジングさんのチームの雰囲気も良く、楽しく試合が出来ました。特に監督さんのキャラクターが良かったです!学ぶべき部分が多々ありました。
ちなみにスポークスマン高坂も7番DHでRBA大会初出場を果たした。結果は2打数2三振。RBA大会のレベルの高さを体感。「きっちりスイングしての三振。見逃し三振だけはどうしても避けたかった。使ってくれた監督に感謝です」
試合後は別面を借り、雨の中2時過ぎまで練習。次戦の積水ハウス戦は必勝態勢を期すべく、大応援団を招集する予定です。
そして、応援団用のTシャツとマフラータオルを作成しました。Tシャツには目標の東京ドームへ向けて「ROAD TO TOKYO DOME」の文字を入れました。7月20日の積水ハウス戦で応援に来てくれた方へプレゼントする予定です。
伊藤忠ハウジング小出
伊藤忠ハウジングベンチ
タウングループ坂本
タウングループベンチ
旭化成ホームズ 大量20点で大勝 津久井が初采配 地所ホームは1安打のみ
旭化成ホームズ ナイン
三菱地所ホーム(68⇒70) 0-20 旭化成ホームズ(91)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
旭化成ホームズ | 4 | 3 | 11 | 2 | 20 | |||||
三菱地所ホーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(4回時間切れ)
旭化成ホームズが毎回得点の大量20点で大勝。山本監督が不在で、津久井が初めて采配を揮った。三菱地所ホームは1安打のみ。
旭化成は初回、福田の安打(安打はこの1本のみか)などで4点。2回には5四死球と敵失で3点。3回は5四死球と3つのエラーをからめて3番倉富の3ランなどで11点。4回は6番石島が本塁打を放った。平山が先発。3回まで味方の失策による1走者を出したのみ。4回は新人の沼座が投げ、1安打に抑えた。
社内行事のようで、山本監督以下、今野、北寒寺らが欠場。
三菱地所ホームは最終回、2番の木下の安打のみに抑えられた。
旭化成のメンバーは9番まで4打席以上だったが、地所ホームは7番以下の打者は1回した打席に立てなかった。
津久井監督代行
〝アリャリャリャ〟投手ゴロに倒れた地所ホーム8番一条(結局、打席は1回のみしか回ってこなかった)
小松
リストが接戦制す 積水ハウス〝消える投手〟横内は消えずに敗戦
本塁打を放った井沢を迎えるリストベンチ
リスト(84.5⇒83) 5-4 積水ハウス(80⇒82.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積水ハウス | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | ||||
リスト | 2 | 2 | 0 | 1 | X | 5 |
(時間切れ)
現時点で情報なし。リストが接戦を制した。先発は佐藤か舟山か。記者が途中見た段階では佐藤が投げていた。9番井沢が本塁打を放った。
積水ハウスは、前回〝消える投手〟として好投した横内が先発したが、この日は消えずに普通の右腕投手になっていた。惜敗。
●田口監督 9人ギリギリで私がでないと試合が出来ない状態でしたがそれなりの試合が出来たと思います。来週は必ずメンバーを揃えて決勝トーナメントに行きます!
●横内 投球フォームが変えられる(これはすごい投手かも)
リストベンチ
186㎝の25歳大坪(左)とこの日は8番の山中
〝球が遅すぎるよ〟振りは鋭かったリスト杉山
積水 横内
オープンハウス 川崎が5回ノーヒットノーラン 東急ホームズ佐藤の自責は2点のみ
オープンハウス 川崎
東急ホームズ(75⇒77) 0-7 オープンハウス(86⇒85.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オープンハウス | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 7 | ||||
東急ホームズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(コールド)
オープンハウスが毎回得点で5回コールド勝ち。川崎かノーヒット・ノーラン。7つの三振を奪い、許した走者は最終回の四球による1人のみ。東急ホームズは手も足も出ず。
オープンハウスは初回、先頭の松本の安打と敵失で1点。2回には敵失で、3回には3番今野の本塁打と暴投で2点を追加。4回にも松本の安打と暴投で1点を加え、5回には敵失を足掛かりに9番代打加藤の適時打でダメ押し。
川崎は打たせて取るピッチングながら7個の三振を奪った。ノーヒット・ノーランは自身5回目くらいか。
東急ホームズは最終回、7番田中が選んだ四球のみに抑えられた。佐藤の自責は2点のみ。
〝今日は10人野球だ〟オープンハウス
〝かれがRBA№1のピッチャ? 〟東急ホームズ
〝俺はたいして打たれていないぞ〟東急ホームズ佐藤
ポラス延長制す 三瓶が決勝打 岩瀬3度の満塁しのぐ エイブル11残塁
サヨナラ打を放った三瓶を迎えるポラスベンチ
ポラスグループ(80) 3-2 エイブル(87.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
エイブル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | ||
ポラス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2X | 3 |
(タイブレーク)
ポラスがタイブレークを制した。3番三瓶がサヨナラ打を放った。岩瀬は2回から4回まで3度の満塁のピンチをしのいだ。エイブルは9個の四死球を得ながら1安打のみで、11残塁。得点も暴投による1点のみだった。
6回に暴投により1点を失ったポラスはその裏、2番上津原の安打をきっかけに敵失と、(暴投だったか5番山田の適時打だったかで)同点に。タイブレークでは、暴投で同点に追いつき、三瓶がきれいにセンター前にはじき返し逆転サヨナラ勝ち。
岩瀬は2回、3回、4回とも四死球と味方の失策により満塁のピンチを迎えたが、何とか抑えた。与えた四死球は9個だが、与えた安打は1つのみだった。
エイブルはまさかの敗戦。3度の満塁機に適時打が出なかった。6回、暴投で1点を奪ったが、その裏すぐ取り返された。
先発の田口は6回まで1失点に抑え降板。タイブレークでは斉藤が抑えられなかった。
上津原(左)と三瓶
岩瀬
ぼうとうで生還した斉藤を迎えるエイブルナイン
田口
〇三瓶 やりました。昨日は嫁さんの許可をもらってバッティングセンターで200発打ってきたかいがあった
●堀内監督 今日は…うーん…(さすがに声もなし)
ポラス菊地は家庭サービスで欠場
記者は〝ふんどし担ぎ〟免れる
菊地
試合を見に行ったのは大勢が決しているはずの終盤だった。大量点はともかくエイブルがリードしていると何の疑いも持たなかった。ところが、5回裏終了時点で0-0ではないか。
そのとたん、先日7月7日に書いた記事が苦い胆汁とともにのど元にせりあがってきた。
その記事では「レーティングを1つ2つあげても大勢に影響はないと思うが、菊地の奮起に期待して座布団じゃなかったレーティングを1つアップする。もし勝ったら、菊地のふんどしを担いでグラウンドを1周してやってもいい」と書いていた。
菊地はレギュラーではあるが、菊地がいてもいなくても本当に「大勢に影響がない」と思ったし、ポラスが勝つ確率は1割あるかないかだと思っていた。だから菊地とナインにはっぱをかけるつもりでそう書いたのだ。
記者はこれまでも「あんたたちが勝ったら頭を剃ってやる」と口を滑らせたばかりにその通りの結果に2度なり、3分刈と5分刈をしたことがある。何とか恥ずかしくない頭に戻るまで1カ月もかかった。
ポラスがサヨナラ勝ちした時点で覚悟したのだが、天の助けか、菊地はこの日は欠場していた。ナインによると、この日は結婚記念日とかでお台場のホテルにいるということだった。
しめたと思った。記者は「菊地のふんどしを担ぐ」とは言ったが、他の清水だか岩瀬だかのふんどしを担くとは言っていない。
そこで、ナインにホテルに電話してもらって、「菊地さん、あなたのふんどしを担いでグラウンドを1周してもいいが、いないんじゃしょうがない。ここに誰の子か知らないが赤ちゃんが2人いるから、そのおしめでもいいぞ」とお伺いというより脅迫する勢いでもって直談判した。菊地は11人しかいないメンバーに迷惑をかけたのに引け目を感じたのか「えっ、勝ったの? 今回はなしにしましょう」と答えた。携帯だからどこにいるか怪しいものだ。
余計なお世話だが、そもそも昼の12時にお台場のホテル…あの海が一望できるヒルトン東京はなかなかいいが…ほかのホテルだったら何をしているのだろう。
このやり取りをナインに告げるや否や、主砲の清水が「そんな記事誰も読んでいない」とほざいた。これは、記者に対する助け舟なのか、それとも記者を奈落の底に突き落とそうとする悪意なのか。どちらとも取れそうな言葉を吐く知恵が清水に備わっているとは思えないが…。
ポラスの女性応援団
ポラスグループ 竹ノ塚で46棟の戸建て分譲 出色の商品企画 すべり出し好調
体重90キロ ポラス菊地は販売絶好調「竹ノ塚」(全46棟)の販売センター長
一条工務店 拙守につけ込み逆転勝ち 住友不販 守乱 投手自責は2点のみ
住友不販を破り歓喜する一条ナイン
一条工務店(77⇒79) 8-7 住友不動産販売(86.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 7 | ||||
一条工務店 | 0 | 3 | 3 | 2 | X | 8 |
(時間切れ)
双方で19四死球という乱戦を一条工務店が制し、逆転勝ち。住友不販は拙守で自滅。先発越前と2番手羽深の自責点は2のみ。
4点を追う一条は2回、住友先発の越前を攻め、四球の2走者を置いて8番矢島が3ラン。さらに4点差に広げられた3回には、3連続死球から4番藤原の犠飛と敵失で3点を奪い1点差に。4回にはこの回登板した羽深から2つの四球と敵失で逆転。
先発は加藤でなく草彅。草彅は2回で降板。3回から登板した加藤は何とか3失点でしのぎ、味方の打線の援護を受け勝利投手。与四死球は草彅が3個、加藤は9個。合計12個。
住友不販は自滅。9残塁。初回、先頭の近藤と2番の円城寺の連続3塁打で1点。2回には2四球から近藤の安打と円城寺の犠飛で3点、3回にも4連続四球の押し出しに9番健太郎と近藤の犠飛で3点を追加。試合を優位に進めたが、守備が破たんした。
久々登板の越前は四球から崩れた。2番手の羽深も2死から与えた四球が命取りになった。エース伊藤は欠場。
○草彅監督 まさか勝てるとは。4点取られた後の3点本塁打、あのお蔭でチームが盛り下がらず、いける感触をつかんだ。今日は加藤継投の予定が1人遅刻1人欠場で、急きょ自分が投げた。次も2人とも出られないので…エースをクビの大嶋が復活かな。次はもっと打ちます
○3点本塁打を放った矢島 2死だったのでいくしかないと思って、高めの直球を打った。次の回で3点とられてもみんなで食らいついて7-6に追いついて、流れを持っていかれずに持っていけたのが良かった。うちは参戦2年目で、胸を借りるつもりで挑んだので、嬉しい勝利
○敵失の間に2塁から生還した熊田 二遊間があいていて、リードを大きくとっていた。自分の方に打球が飛んできて、同期の三塁コーチャーが手を回していたので、信じて全力疾走しました。足の速さ? チームで1番ではなく、2・3番の俊足です
●古賀監督 攻撃は7点取れれば十分。四球と内野エラーに尽きる。練習してきます
●3塁打で先制点を挙げた円城寺 積極的にいきました。流れをつかんだかなと思ったんですが…。敗因は守りのミス。特に相手走者をためてからのエラーです。いや、走者をためたのも駄目だった。攻撃はボール球も見抜けていて良かったと思う。次はオールスター、総力戦です
●代打でRBAデビューの22歳新井 (円城寺から「走攻守そろった期待の新人。次は大暴れ」と推され)ツキは持ってると思います!
2回、3ランでホームインし監督にハイタッチした矢島
今季3戦目にして初参加の「勝利の女神」川端マネジャー(右)と、同じ展示場勤務の大嶋。微妙な距離感
3回2死、敵失の間に2塁から好走しホームインした熊田
初回、先制の3塁打を放った住友不販 円城寺
3回、生還した金子
3回の住友不販ベンチ
中央ビル 「2ストライクまで振るな」伊藤代行の采配的中 東建不販・尾崎16四死球
中央ビル管理 乾投手
中央ビル管理(73⇒78) 11-10 東京建物不動産販売(81⇒80.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東京建物不動産販売 | 4 | 0 | 0 | 0 | 6 | 10 | ||||
中央ビル管理 | 0 | 3 | 0 | 4 | 4X | 11 |
(サヨナラ)
「2ストライクまで振るな」-この単純にして明快な中央ビル管理の伊藤監督代行の頭脳的な、失敗すれば無謀な「戦略」が勝利をもたらした。
全くデータがないこの試合。ナインは冷静に試合を振り返る余裕があった。誰彼となく「ノーヒットで得た四死球は16。相手のエラーもなしで11得点」と口にした。勝とうが負けようが、打っても打てなくても、何点取ろうが取られようがいつもへらへらしていた、出ると負けのチームが「戦略勝ち」(伊藤監督代行)できるチームに一変した。
中央ビル管理の2回裏の攻撃を見て、逆転もあるかもと読んだ。東建不販の先発尾崎はいいボールがあるのにまったく制球がなかった。3失点は押し出しによるものだった。
伊藤監督代行の指示が的確だったのだろう。最終回、6点を奪われ7-10となっても「2ストライクまで振るな」と指示する監督などは、100年のプロ野球の歴史でもないはずだ。伊藤監督代行は長嶋さんも王さんもあの三原さんもしのぐ名監督(迷か)として歴史に名を刻むかもしれない。
3回、暴投で生還した中央ビル管理 谷澤(カバーするのは尾崎投手)
◇ ◆ ◇
中央ビル管理に勝利をもたらしたのは18歳の新人投手の乾と5歳年上の姉さん女房役の藤田捕手だ。
乾の勝利投手インタビュー。「昨日は越谷から鎌倉まで150キロ。往復で15時間かけてママチャリ(普通の自転車という意味か)で往復しました」「えっ、何のために? 」「鎌倉が僕を呼んでいた」「? ? ? 」
藤田は前試合で満塁弾を放った清川投手と同期の今年2年目。法大準硬式出身。「本番は来週」と、試合途中から早くも次戦の対戦相手を意識していた。清川は、第1回高校野球大会の出場校の一つ、1897年(明治30年)創立の「広島県立第一中学校」が前身の広島県立広島国泰寺高出身。
藤田(左)と清川
◇ ◆ ◇
東建不販-このチームほど訳の分からないチームはない。左腕の齋藤が加入したのでレーティングを引き上げたのは正解だが、齋藤が肩痛で投げられなくなれば〝最弱〟チームに転落することを読めなかった記者の負けだ。
尾崎は昨年も見たが、1年たっても制球難は解消されないどころかさらに悪化していた。
しかし、尾崎の責任ではない。「次は俺が投げるかも」と、思わせぶりな発言をした稲富監督の責任だし、3回の攻撃で簡単にファーストファウルフライを打ち上げた加覧、3球三振した稲富、見逃し三振した中島が悪い。その直後、稲富監督は「流れが変わる」とまるで評論家的なセリフを吐いたが、展開はその通りになった。
小野が最終回3ランを放ったが、前代未聞の「立っているだけで勝った」中央ビル管理を引き立たせるための脇役か呼び出しにしかならなかった。
〝アリャリャャ〟 本塁打のはずが凡飛の東建不販 加覧
〝オットトッッッ〟 3球三振の東建不販 稲富
〝エッ 〟見逃し三振の東建不販 中島
小野
水曜ブロック4日目 旭化成、オープン、積水神奈川、住林がシード権 敗者は復活戦へ
〝加覧? しらん。何ですか、それ。わたしはまだ生まれていませんでした〟中央ビル管理の18歳 乾
旭化成ホームズ、オープンハウス、積水ハウス神奈川、住友林業がシード権-第28回RBA野球大会4日目が7月13日、大宮健保グラウンドで12試合が行われ、三菱地所ホームに大勝した旭化成ホームズ、東急ホームズにコールド勝ちしたオープンハウス、石井の力投でナイスを撃破した住友林業、野村アーバン茂木を打ち崩した積水ハウス神奈川がそれぞれ無敗の3連勝で予選を突破した。オープンハウス川崎は5回ノーヒット・ノーラン。
前大会準優勝のエイブルがポラスにタイブレークの末に、住友不動産販売が〝格下〟と思われる一条工務店にそれぞれ逆転負けする波乱があった。また、中央ビル管理が東京建物不動産販売相手に16四死球をもらったおかげで、ノーヒットで立ったままで11点を取って逆転サヨナラ勝ちする〝珍事〟も起きた。
シード権を獲得したチーム以外は全て敗者復活戦に回る。
三菱地所ホーム(68⇒70) 0-20 旭化成ホームズ(91)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
旭化成ホームズ | 4 | 3 | 11 | 2 | 20 | |||||
三菱地所ホーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
エイブル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | ||
ポラス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2X | 3 |
(タイブレーク)
一条工務店(77⇒79) 8-7 住友不動産販売(86.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 7 | ||||
一条工務店 | 0 | 3 | 3 | 2 | X | 8 |
(時間切れ)
野村不動産アーバンネット(86.5⇒88) 2-6 積水ハウス神奈川(88.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積水ハウス神奈川 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 6 | |||
野村不動産アーバンネット | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
リスト(84.5⇒83) 5-4 積水ハウス(80⇒82.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積水ハウス | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | ||||
リスト | 2 | 2 | 0 | 1 | X | 5 |
(時間切れ)
タウングループ(82) 4-8 伊藤忠ハウジング(83.5⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
伊藤忠ハウジング | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | 3 | 8 | |||
タウングループ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 |
東急ホームズ(75⇒77) 0-7 オープンハウス(86⇒85.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オープンハウス | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 7 | ||||
東急ホームズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(コールド)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
スターツ | 4 | 3 | 1 | 1 | 9 | |||||
長谷工グループ | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
(時間切れ)
セキスイハイム不動産(77⇒79) 5-7 オークラヤ住宅(80⇒82)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オークラヤ住宅 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 3 | 7 | ||
セキスイハイム不動産 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 5 |
(タイブレーク)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 5 | ||||
ナイス | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
みずほ不動産販売(75⇒77) 0-27 東急リバブル(83.5⇒82)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 2 | 1 | 7 | 8 | 9 | 27 | ||||
みずほ不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
中央ビル管理(73⇒78) 11-10 東京建物不動産販売(81⇒80.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東京建物不動産販売 | 4 | 0 | 0 | 0 | 6 | 10 | ||||
中央ビル管理 | 0 | 3 | 0 | 4 | 4X | 11 |
(サヨナラ)
最後の砦だ 三井レジ 決勝Tはオール三井だ 地所リアル 拙守で寺田を見殺し
三井不動産レジデンシャル 吉田(DONNÉ&COMP 田中勇介氏提供)
三井不動産レジデンシャル(78) 9-2 三菱地所リアルエステートサービス(80)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所リアルエステートサービス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | |||
三井不動産レジデンシャル | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 3X | 9 |
(コールド)
三井不動産レジデンシャルが相手の拙守につけ込みコールド勝ち。吉田が2失点完投。三菱地所リアルエステートサービスは4つの失策がことごとく失点につながり自滅。
三井レジは2回、1死から5番小平田の内野安打と相手の拙い守備で2塁まで進み、続く坂尾と中塚の連打で1点先制。3回には、この回先頭の1番・伴が敵失で出塁、そのあと2つの敵失と拙守でこの回4点を追加。6回には伴の3ランでコールド勝ち。
吉田投手は最終回に2ランを浴びたが、それまで散発の3安打に抑えた。
地所リアルは自滅。3回までに3つの失策を犯し、2つの内野安打も微妙な当たり。力投の寺田を見殺し。寺田の自責点はゼロ。最終回の宮原の2ランも焼け石に水。
三井レジ伴
三井レジ 渡辺監督
〇渡辺監督 よっしゃ。決勝Tは出向社員を全員含めオール三井で戦うぞ(水曜も日曜も残ったのは三井レジのみ)
●岡野主将 福井? 大阪で勝手にけがをしやがって。(投げられないから)ほら、ライトを守っている。あいつのお陰て栗山まで肩がおかしくなっちゃった(栗山はショートゴロをほとんどまともにファーストに投げられなかった。途中から外野へ)
●福井 大阪桐蔭出身。36歳です。我々の時は強よなかった。プロ? おらへんのとちゃうか
地所リアル 寺田
地所リアル福井