三菱地所 中計発表 2020年代見据え全社横断的な特別投資枠1,000億円設定
三菱地所は5月11日、三菱地所グループ中期経営計画(2018年3月期~2020年3月期)を策定し発表した。
前中期経営計画期間までの収益基盤強化の成果を利益として具現化するとし、具体的には丸の内エリアを中心とする大型プロジェクトの竣工・稼働寄与、海外事業の拡大・進化、「回転型投資」のバリューチェーンの活性化を上げた。
さらに、環境変化の加速をチャンスととらえ、2020年代の更なる成長にむけたビジネスモデル革新を推進するとし、「オープンイノベーション活性化の仕組み」「最先端の働き方の提供」などを通じて企業の生産性向上に貢献するとともに、社会ストックの最有効活用、高度化・多様化する「住む」「食べる」「遊ぶ」「買う」「憩う」のニーズに応え、くらしの豊かさを高めるとしている。
定量目標としては、2020年3月期に営業利益2,200億円(2017年3月期1,925億円)を目指す。セグメント別ではビル事業1,380億円(同1,336億円)、生活産業不動産事業370億円(同258億円)、住宅事業200億円(同192億円)、海外事業290億円(同263億円)など。
また、2020年代の更なる成長に向けたビジネスモデルを革新するための全社横断的な投資枠として期間内に1,000億円を予定。合計で2兆500億円の投資を行う。
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2017年3月期が2ケタの増収増益と好調だった決算を受けたこの日の吉田淳一社長の説明・質疑応答は極めて明快。吉田社長は「時代の変化を先取りするスピードで、競争力あふれる企業グループに変革する」ことを強調した。一言でいえば中計はコーポレートブランド広告「三菱地所を、見に行こう。」そのものの実践だろう。
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記者団からは企業横断的な投資枠1,000億円を設定したことに質問が飛んだ。吉田社長は「使途は決めていない」と答えた。売り上げが1兆1,254億円もある会社だ。そのうちの10%(3か年合計)を先行投資するのは当たり前だと思う。激しい時代の変化に対応するためには四方八方にアンテナを張らないと手遅れになる。4月に「新事業創造部」を社長直轄とした。吉田社長の腕の見せ所だろう。
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1回だけ吉田社長が言葉を慎重に選んだ場面があった。記者団から今後のマンション市場について「値下げ傾向に拍車がかかるのか」という質問に対してだった。
もちろん値下げとはいま分譲されている物件の値段を下げることであり、未供給物件の「値下げ」などあり得ないのだが、吉田社長は「値を下げる流れが一部にはあるが、(建築費の上昇など)高くならざるを得ない状況もあるので、共同事業、随意契約、再開発手法などを駆使して収益性を高める努力を行う必要がある。また、(価格を下げなくても)じっくり時間をかけて売る体力は大手にはあるのではないか」と、価格下げ圧力については慎重な姿勢を見せた。
しかし、すでに最近分譲されるマンションの値段(坪単価・グロス価格)はどんどん下がっている。同社も追随せざるを得ないと記者は見ている。ただ、建築費だけは下がらない。過度のグレードダウンは大手の看板の沽券にかかわる。となると利益率を圧縮する以外方法はない。ここ1~2年、マンション市場から目が離せなくなる。
三井のリハウス 新TVCF「新しい家」13日から全国放映
三井不動産リアルティは5月13日(土)から不動産仲介サービスブランド「三井のリハウス」の新TVCF「新しい家」篇の全国放映を開始する。
今回の新TVCF は、昨年放映し好評だった樹木希林さん、田辺桃子さん出演の“相続”をテーマにしたCF第二弾。おばあちゃんの家を手放すことになった家族の思いを描いた前作のストーリーを引き継ぎ、新生活での家族の思いに焦点を当てストーリーが展開していく。
“家族の絆”を表現するとともに、孫娘にだけは見えるおばあちゃんが猫に変わる演出も加え、ユーモラスを醸し出すことで重くなりがちな“相続”というテーマをライトに仕上げているのが特徴。
「週刊住宅」 自己破産申請へ 62年の歴史に幕
帝国データバンクは5月1日、週刊住宅新聞社(代表:長尾睦子氏ほか1名)が5月1日に事業を停止し、今後、自己破産を申請する見通しと報じた。
帝国データバンクによると、同社は1955年(昭和30年)1月創業。不動産業界向けの業界紙「週刊住宅」を発行するとともに、司法書士や宅建など不動産関係の資格図書・実用書の出版や各種通信教育・講習などを手がけてきた。2006年9月期には売上高約10億円を計上していた。
しかし、業界紙の購読数が減少し、通信教育事業も全体の売り上げ減をカバーするまでには至らず、2016年9月期の売上高は約6億円に落ち込んでいた。
今年3月13日に当時の代表であった長尾浩章氏が病気のため死去。その後、社長に就任した長尾睦子氏らはM&Aの可能性を含め事業継続を模索していたが、ここにきて今回の措置となった。負債は約3億6,000万円。
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残念でならない。故・長尾浩章氏の四十九日の法要が昨日(4月30日)行われたはずで、その場で睦子氏は自己破産を決断されたのか。
長尾浩章氏が亡くなられた後、睦子氏に「四十九日の法要が終わられたら、一度お会いしたい。何とか応援したい」と電話口で話したばかりだ。
記者は3月9日付で別掲の記事を書いたが、まさか、その通りの展開を見せるとは…。
「このままでは生き残れない業界紙」 東急不動産HD・金指潔会長が苦言(2017/3/9)
積水ハウス ブロックチェーン技術を活用した不動産情報管理システムの構築を開始
積水ハウスは4月27日、bitFlyer社(本社:東京都港区)と共同事業としてブロックチェーン技術を利用した不動産情報管理システムの構築を開始すると発表した。
ブロックチェーン技術は、次世代プラットフォームとなる可能性があることから世界中で実施検討されており、同社はビットコイン取引所国内最大手でブロックチェーン技術を有する企業であるbitFlyerが開発した次世代ブロックチェーンである「miyabi」及びそのスマートコントラクトの仕組みによって日本で初めてとなる不動産情報管理システムの 構築を開始する。
2020年を目途に、同社グループにおける賃貸住宅のサービス提供をブロックチェーン上で行うことを目指す。
待望の大型(最重量)社長 旭化成ホームズ・川畑文俊氏が自信たっぷり就任会見
川畑氏(左)と池田氏
旭化成ホームズは4月3日、4月1日付で社長に就任した川畑文俊氏(前取締役兼専務執行役員)と会長に就任した池田英輔氏(前社長)の合同会見を行った。
池田氏は「タイミング的には業績が横ばい状態にあり、踊り場に差し掛かっており、若返りを図り新しい成長へ向かって脱皮するにはいい機会。その意味で川畑くんは待望の大型社長。身体もそうだが中身も備わっている。入社以来、トップの業績を常に続けてきた。明るさ、若さもある。わたしが3年前に社長に就任したときから次の社長候補として考えていた」と既定路線であることを明かした。
川畑新社長は「ここ3年間はスタッフとして商品企画などを見てきたが、それまでは入社以来一貫して現場ライン。強みである〝現場〟に密着して舵取りをしていく。市場は踊り場にあるが、当社は2025年までに売上げ1兆円を目指しており、その礎を築くのがわたしの役割。戸建ては当社が営業エリアとする都市部でまだまだ伸びしろがある。シェアアップを目指す。そのための営業力強化に努める。№1と自負している戸建ての建て替え、マンションの建て替え、賃貸住宅も伸ばせる余地がある。新規事業の3本柱のシニア・中層・海外やこれまでやったことのない分野にも積極的に投資し、人材育成にも力を注ぎたい」と述べた。
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川畑氏が話し終えると、池田氏がすかさず「緊張した川畑くんを初めて見た」とおどけたが、どうしてどうして記者には全然そうは見えなかった。それどころか、堂々たる体躯はまさに待望(大望)の大型重量級社長そのものだった。
一つ不思議に思ったのは、川畑氏は昭和33年生まれの大阪府出身で、昭和57年に関西学院大学を卒業しており、雰囲気は関西人なのにほとんど関西弁を発しないことだ。
同じハウスメーカーの積水ハウス・和田勇会長、大和ハウス工業・樋口武男会長、住友林業・市川晃社長も関学出身で、いつも関西弁でまくしたてるのと対照的だ。
川畑氏に「どうして関西弁を使わないのか」という質問をぶつけたら、「大学を卒業してすぐ旭化成工業(現旭化成)に入社し、仕事はずっと東京。妻も東京・杉並の生まれ。だから関西と東京のハーフのようなもの。夫婦喧嘩をして関西弁になると、妻は本気で怒っていることを理解してくれるので関西弁のメリットはある」と話した。
ついでに「川畑さんは8代目の社長だが、最重量社長の誕生でいいですか」と聞いたら、「もちろん。僕、身長は184㎝あるんですよ。体重? これは社外秘。池田会長から『お前の体重は経営リスク』と言われているので」と体重は明かさなかった。傍にいた池田会長に「会長の2倍はありそう」とけしかけたら、池田氏もうなずいた。
和田氏、樋口氏、市川氏と3人もの関学出身の先輩にいじめられないか心配だが、持ち前の体格と若さで撥ね返すか。それとも〝関学閥〟タッグを組んで業界を席巻するか。いや、待てよ。もう学閥が通用する時代じゃない。三つ巴どころか四つ巴になって死闘を演じるか。そうなったら体格と若さに勝る川畑氏が圧勝するか。
思い出を問われると、「入社1年生のとき、大阪に帰って母親に『契約したお客さんにごちそうになったんや』と話したら、『普通と逆やな、結構な仕事やなあ』と言われ妙に納得した」と初めて関西弁を使った。体重を気にしているようには全然見えなかったが、「体重を落とすため趣味のゴルフと日々の散歩は欠かさない」とのことだ。
川畑氏
「遅くまで働く会社に未来はない」 積水ハウス・阿部社長が入社式で訓示
阿部社長
積水ハウスは4月1日、グループ入社式を行い阿部俊則社長が訓示を行った。新入社員は積水ハウス507人、グループ会社154人で、入社式には積水ハウス507人、グループ会社110人が出席した。
阿部社長の訓示は、あらゆる業種・会社に当てはまり、全ての働く人が心すべきことなので要旨を紹介する。
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積水ハウスグループへの入社おめでとうございます。皆さんの入社を私も皆さんと共に心から喜んでおります。
企業理念の根本哲学の「人間愛」は、「FOR ME」ではなく「FOR YOU」の心で、「相手の幸せを願い、その喜びを我が喜びとする奉仕の心をもって何事も誠実に実践する」ことです。ぜひ謙虚な姿勢と感謝の気持ちを忘れないでください。
これからの大きなテーマは「働き方改革」です。「遅くまで働く会社に未来は無い」と言い続けてきました。今、「人材の定着と育成」をテーマに「わくわくドキドキできる職場環境づくり」を推進しています。ITなどを活用しながら、仕事の量と質の「見える化」を行い、やるべきこと、そうでないことをよく見極め「効率よく」仕事をする癖をつけてください。
そして一日を達成感で終え、メリハリをつけ、家族、友人などと過ごす時間や自己研鑽の時間などのアナザーワールドのための時間も充実させてください。
また、ダイバーシティにも積極的に取り組んでいます。女性管理職も増えるなど成果が表れており、先月、住宅・建設業界で唯一4度目の「なでしこ銘柄」に選定されました。「ワーク・ライフ・バランス」から「ライフ・ワーク・バランス」へ、今、会社は大きく変わろうとしています。
(中略)
積水ハウスはお客様を大切にする会社です。次に社員と協力工事店を大切にしています。そして社会に必要とされる会社であること、この3つを大切にしています。
それが社会に浸透し、ブランドができ、提案する内容も高度化、高額化しています。お客様や社会の期待も大きい分、仕事に慣れるまでは大変つらいこともあります。そんな時は、当社の企業理念に立ち返ることです。
また何でも相談できる仲間、先輩を見つけてください。報告・連絡・相談は最も大切なことです。チャレンジも失敗もどんどんしてください。
どうか健康に留意し、先輩の指導を素直に聞いて、必死に勉強し、目標を決めて自己研鑽しながら早く一人前になってください。皆さんの活躍を大いに期待しています。
大京 モデルルーム営業職に「3連休」導入 「プレミアムマンデー」も設定
大京は3月30日、新築分譲マンショ ンと新築戸建を販売するモデルルームの営業職を対象に毎月原則第2木曜日を法定外休日と設定し、3連休とすると発表した。4月1日から実施する。
これまでは法定休日を原則水曜日に、法定外休日を原則火曜日に設定し、月曜日から金曜日にかかる祝日の振替休日をフレックス休日として個人が任意に設定し取得してきたが、3連休の取得がしにくい状況があった。
今回3連休を導入することで休日を確実に取得できるほか、各自の予定が立てやすく、また、モデルルームを1日クローズすることで業務効率化も図ることができるとしている。
あわせて国の推進する「プレミアムフライデー」についても、同営業職で取得しやすい毎月原則第2月曜日に独自設定し、年休取得やノー残業デーを推奨していく。
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非常に結構なことだ。同社の英断に拍手喝采。
マンションのモデルルームを取材する側からいえば、現在、火曜・水曜をクローズにしているところ、水曜・木曜を定休日にしているところが混在しており、確実に取材できるのは月曜と金曜しかないので困るのだが、お客さんの立場からすればそれほど支障はないともいえる。
勝手なお願いだが、昔はそうだったように、マスコミの取材は土曜も日曜も可能にしていただきたい。お客様対応に忙しければ、見学だけでもいい。記者対応はしなくてもいい。
記者にとっても、土曜・日曜に現場取材ができれば、労せずして見学者に取材することができるメリットがある。とても寒い日、「広尾ガーデンヒルズ」の第1期分譲で幸運にも抽選に当たった銀座のクラブママにインタビューすることができ、「銀座のクラブママはトイレに駆け込んで喜びをかみしめた」という記事を書けたのも、販売事務所の外で朝から晩まで片っ端に声を掛けたからだ。そんな取材をしても売主は文句を言わなかった。
バブル崩壊後はほとんどのデベロッパーは土曜・日曜日の取材を不可とした。「お客さん対応が優先」というのがその理由だが、わたしに言わせれば、「お客さん」とはマンション購入検討者だけでなくあらゆる関係者(ステークホルダー)だ。マスコミの取材規制はむしろ逆効果だと思う。
取材とはそのようなものだ。デベロッパーがおぜん立てしてくれるのもうれしいが、土曜・日曜もマンション現場を取材できたらものすごく面白い記事が書けるはずだ。
三井不 柏の葉スマートシティ 世界的権威の「Futura Mega Project」最優秀賞受賞
「柏の葉スマートシティ」
三井不動産は3月23日、同社のスマートシティ戦略のフラッグシッププロジェクト 「柏の葉スマートシティ」(千葉県柏市)の街づくりが、MIPIM(不動産プロフェッショナル国際マーケット会議)が表彰する「The MIPIM Awards 2017」の「Futura Mega Project」(将来的な大規模開発プロジェクト)部門で最優秀賞を受賞したと発表した。
MIPIMアワードは、世界の不動産業界におけるもっとも権威のある賞の一つで、毎年さまざまなカテゴリーの中から革新性や偉業を成し遂げた優れたプロジェクトが表彰される。
「柏の葉スマートシティ」は、2005年から千葉県柏市のつくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅周辺で公・民・学が連携して「環境共生」「健康長寿」「新産業創造」の実現を目指し、開発が進められている課題解決型の街づくり事業。
今回の「MIPIM Awards 2017」の「Futura Mega Project」部門では、将来的な街づくりの可能性と環境配慮型の都市の実現、地域に根付くコミュニティの形成に寄与するプロジェク トとして表彰された。
大和リゾート イメージモデルに元宝塚歌劇団の水沙るるさん(24歳)
水沙るるさん
大和ハウスグループの大和リゾートは3月13日、「2017 大和リゾートイメージモデル」グランプリに水沙るるさん(24歳)を選出したと発表した。「気品」「清廉」「癒し」など同社のイメージにぴったりというのが選定理由。
水沙さんは昨年12月まで宝塚歌劇団に音楽学校も含め8年間所属していた。今後同社のホームページやウェディングモデルおよび関連イベントなどで活動することになっている。
積水ハウス もっとも一級建築士の多い会社 スーパーゼネコンもしのぐ
積水ハウス代表取締役社長兼COO・阿部俊則氏が3月10日に行われた2016年度決算&第4次中期経営計画説明会の席上で、同社のコア・コンピタンスとして「技術力」「顧客基盤」「施工力」の3つを上げ、「働き方改革を進めており、遅くまで働く会社に未来はないとみんなに言っている。ワクワクできるような会社にするためトライしている。ダイバーシティの取り組みで常時上位にランクされる会社にする。技術力でいえば、(一級)建築士の有資格者の数は2,600名を突破しており、住宅会社のなかでは断トツ、ゼネコンも含めてもっとも多いはずだ」と述べた。
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その裏付けをとるためネットで調べた。同社の一級建築士の有資格者は平成28年4月1日現在2,664名(二級は2,986名)となっており、全従業員約16,000名のうち16.7%(二級を含めると35.5%)に達している。
他のハスウメーカーは公表していないのでわからないが、阿部社長が話した通りスーパーゼネコンを超えトップだ。以下、分かった範囲内で一級建築士の有資格者の多い会社を紹介する。
積水ハウス 2,664名
大成建設 2,476名
竹中工務店 2,462名
鹿島建設 2,363名
清水建設 2,178名
大林組 2,077名
日建設計 1,044名(グループ含む)
そのほかではNTTファシリティーズが877名、日本設計が495名、三菱地所設計が340名。大和ハウス工業、住友林業、ミサワホームなども相当いると思われるが不明。野村不動産も社員の数に占める割合が高い。
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説明会のあとで行われた懇親会で同社設計部東京設計室室長・藤田弘樹氏と名刺交換し、しばし歓談した。
とてもダンディな方で、濃紺のスーツは身体にぴったりの細めで、光の当たり具合によって微妙に光り、ワイシャツは濃い青、ネクタイも同系。くたびれたスーツ姿の記者とは真逆だった。
一つ気になったのは、この日、記者が他の取材の際に見た「グランドメゾン伊勢山」をご存じない役員・幹部が多かったことだ(全員に聞いたわけではないが)。もちろん阿部社長はよくご存じで、「いろいろあったからね。苦労したマンションだった」と話した。
阿部社長! 幹部が「伊勢山」を知らないのは問題。次の「住まいの参観日」には「伊勢山」を幹部は見学するよう指示を出してはいかがか。「東戸塚」「狛江」「白金」も追加していただきたい。みんな自社のマンションのレベルの高さを改めて認識するはずだ。
億ションの歴史を変える積水ハウス「グランドメゾン伊勢山」(2011/5/13)