RBA OFFICIAL
 

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RBAにデビューした三井不動産レジデンシャルリースの元ヤクルト土肥(どひ)

 清水建設と青山メインランドがシード権-第30回RBA野球大会日曜ブロック予選4日目が7月22日、三郷サンケイグラウンドで6試合が行われ、上島の決勝弾で三菱地所リアルを振り切った清水建設と、3人の継投が決まりポラスに快勝した青山メインランドがそれぞれ無傷の3連勝で決勝Tのシード権を獲得した。このほか、勝利した三井不動産レジデンシャル、野村不動産、不戦勝の旭化成リフォームが決勝T進出を決めた。

 兄弟対決を制した三井不動産レジデンシャルリースとメイクスに大勝したタイセイ・ハウジー、敗れた全チームは次戦で決勝T進出の最後の5つの座を争う。

三井不動産レジデンシャル(88⇒89) 4-1 三菱地所リアル(83)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル        
三菱地所リアル        

  (時間切れ)

青山メインランド(84) 7-3 ポラスグループ(80⇒81)

  1 2 3 4     合 計
青山メインランド      
ポラス      

  (時間切れ)

野村不動産(83) 10-5 東急不動産(75)

  1 2 3 4     合 計
野村不動産     10
東急不動産    

  (タイブレーク)

三井不動産レジリース(80⇒86) 11-0 三井不動産レジサービス(78)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルリース             11
三井不動産レジデンシャルサービス            

  (時間切れ)

サンフロンティア不動産(83) 2-3 清水建設(88)

  1 2 3 4     合 計
サンフロンティア不動産      
清水建設 X      

  (時間切れ)

旭化成リフォーム(85.5) 〇(不戦勝)● 日本駐車場開発(78)

  1 2 3 4     合 計
旭化成リフォーム    
日本駐車場開発    

  (時間切れ)

タイセイ・ハウジー(86.5) 22-5 メイクス(82)

  1 2 3 4     合 計
タイセイ・ハウジー 12           22
メイクス          

  (時間切れ)

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〝舐めんじゃないぞ〟53歳にして本塁打を放った野村不動産・松崎常務

リハウス 大会記録の1試合36点&1イニング28連続得点 出口が28得点の「入り口」と「出口」演じる(2011/8/4)

住林〝大笑〟2回で32打席21得点18四死球選ぶ 総合地所 6人しか打席に立てず(2012/6/21)

29四死球の乱戦 リハウスが大逆転サヨナラ勝ち 9番出口が2安打4打点サヨナラ打(2010/9/15)

ちばリハウス4安打で大量19得点 ベンハウス荻間投手1イニング9連続四死球(2007/6/14)

 昨日(7月20日)、「第100回全国高校野球西東京大会5回戦で、両軍合計41四死球という『ギネス級の激闘』が繰り広げられた。8強入りをかけた日大鶴ケ丘-明大中野八王子の試合は、両軍投手が厳格なストライクゾーンに苦しみ、四死球を連発。酷暑の中、ビッグイニングの応酬となった」(日刊スポーツ)。

◇       ◆     ◇

 今年30周年を迎えたRBA野球大会も負けず劣らず、すごい記録がある。1試合最多得点は第23回大会で三井のリハウス(現三井不動産リアルティ)が対総合地所戦で挙げた36点だ。しかも、三井は7番出口から始まり、出口で終わるという1イニング28連続得点のプロ野球でも高校野球でもないと思われる大記録を樹立している。

 当時の記事には「3回までにリハウスが49打席だったのに対し、総合地所はわずか13打席。リハウスは9番打者も5打席巡ってきたが、総合地所の5番打者以下は1打席しか巡ってこなかった。ほとんど雨中の中、ずぶぬれになって守らされた」と書いた。

 三井リアルは乱戦が得意のようで、すごい記録はまだある。第22回大会の対スウェーデンハウス戦で双方合わせ34四死球という記録を残している。詳細なデータはないが、これもまたRBAの大会記録だと思われる。三井の3投手の与四死球は14個で、スウェーデンハウスは5投手で20個。当時の記事には「29四死球」とあるが、スコアが正しければ両軍合わせると34個。まず34個で間違いない。

 しかもこの試合、三井は「0-8から4回に一挙10点を奪い逆転、5回に再度逆転を許したが、その裏9番出口が逆転サヨナラ打を放った」とあるから、出口は双方の大記録に絡んでいる。

 1試合のチーム最多与四死球は先のスウェーデンハウスの20個だが、第19回大会のベンハウスも対ちばリハウス(現三井不動産リアルティ千葉)戦で20個を記録していることが分かった。

 この試合で、ベンハウスの荻間投手(社長)は2回に9連続四死球を出している。これは先の明大中野八王子の6連続を上回る記録だ。

 珍記録はまだある。総合地所は第24回大会で、住友林業に0-21と大敗したが、制限時間が1時間30分のため、攻撃は2回まで、つまり7番以下は一度も打席に立つことなく敗れた。記事には「7番亀谷は『噂の投手(石井)が相手だから記念になるから打席につきたかった」と悔しがった。富髙社長ら幹部が応援に駆けつけたが、記録的大敗に笑うしかなかった』と書いた。

 もう一つおまけ。ホームスチールは草野球ではよくあり、プロ野球でも与那嶺は11個成功させているが、最近はほとんど見られなくなった。ところが、誰かは書かないが、RBAの現役選手には確か3個成功させた選手がいる。また成功させるのを期待しているのだが…。

◇       ◆     ◇

 昔の記事を読み返してみると、よくぞ各試合のスコアテーブルも含め記事にしたものだとあきれ返る。当時は、記者だけでなくもう1~2人、取材を手伝ってくれたスタッフなどがいた。同時進行も4試合が限度だった。だから、全選手の打撃成績、投手成績も記事にできた。

 いまは望むべくもない。残念。過去の記事を読みたい方は、RBAホームページの「RBA野球大会」⇒「2013年度以前のRBAホームページへ」でどうぞ。

 それにしても、日大鶴ケ丘-明大中野八王子の記事で「厳格なストライクゾーン」(日刊スポーツ)、「ストライクゾーンが狭かった」(スポーツ報知)、「球審の狭いストライクゾーン」(BASEBALL GATE)などと書かれていたのに違和感を覚える。

 球審によってクセがあり「厳しい」とか「甘い」というのはよく耳にするが、「厳格な」「狭い」ストライクゾーンなどあるはずがない。かく言う記者も審判について「本来、野球の審判には『誤審』なる言葉は存在しないはずだが、やはり目に余る判定ミスは『誤審』といわざるを得ない」などと批判的な記事を書いたが、「 」付きにした。

 審判は神のような存在だ。プロ野球でも今年6月、オリックス-ソフトバンクで試合後に審判団が誤審を認めたが、NPBはオリックスの再試合要求には応じないようだ。

仏の三井・細井監督 神(審判)の誤審に怒り…涙(2013/7/29)

 RBA野球大会日曜ブロック予選4日目6試合が7月22日(日)、三郷・サンケイグラウンドで行われる。行われる予定だった旭化成リフォーム-日本駐車場開発は旭化成の不戦勝が決まった。勝てば決勝T進出を決める試合があれば、負けたほうが双方に有利に働きそうな三井不動産グループの兄弟対決ありで、砂塵舞う三郷グラウンドの酷暑も影響を与えそうで、何が起きるか。記者の〝勝って〟予想も混乱を来している。( )内の数字は記者のレーティング。

◇      ◆     ◇

三井不動産レジデンシャル(88⇒89)-三菱地所リアル(83)

 勝者が決勝Tを決め、敗者は鹿島建設と残りの決勝Tの座をかけて戦う。

 三井不動産レジデンシャルがやや優勢。前試合で僚友の三井不動産に逆転勝ちしたのだから、ここは負けられない。先発はエース吉田か、三井戦でも好投した小平田弟か。どちらでも地所リアルなら最少失点に抑える力がある。

 打線も、小平田兄、大和田ら新戦力が加わり厚みが増した。ここは地所リアルを蹴散らすか。

 地所リアルは、負けてもまだもう一試合あるからそちらに賭けるか。曲者の岡野監督のことだから、エースのプーチン寺田を温存するかもしれない。しかし、負けても次戦は鹿島。鹿島には初戦で勝利しているが、相手はエース遠藤が欠場していた。今季の遠藤は絶好調とみた。やはりこの一戦に勝負をかけるはずだ。

 勝機がないわけではない。三井レジには弱点もある。選手が揃えば強いが、主力を欠いて惨敗する試合を何度も観てきた。闘志をむき出しにして挑めばジャイアントキリングがあるかもしれない。

 プーチン寺田を温存するようなら危ない。岡野監督は栗山にほれ込んでいるようだが、三井打線を抑えられるか。〝隠し玉〟高野は、花火大会の四尺玉くらいの値打ちがあるのかと思ったが、この前見た限りではかんしゃく玉か飴玉の類しかならない。

青山メインランド(84)-ポラスグループ(80⇒81)

 勝者が決勝Tを決める。敗者は三井レジリース-三井レジサービスの敗者と決勝T進出をかけて戦う。

 青山メインランドがやや優勢。小松崎投手はまずまずの状態とみた。ただ、この酷暑の中で完投する能力があるとは思えない。戦前はやる気十分だった津久井は当てにできないようだ。北野監督の継投もあるか。打線は昨年と代わり映えがしないのが気掛かりだ。

 ポラスはエースの左腕折笠の肩次第。スタミナはあるほうだが、今年の暑さは尋常ではない。果たして持つか。崩れたらあとは誰も投げられない。乱戦になったら、アラフィフの選手が3人もいるから、大ピンチ。途中でタオルを投げるかもしれない。

 しかし、ここでタオルを投げたら次戦も危ない。おそらく九分九厘、三井レジリース-三井レジサービスの試合はサービスが勝つ。リースと戦うことになったら決勝T進出の可能性は限りなくなくゼロになると覚悟したほうがいい。

野村不動産(83)-東急不動産(75)

 勝者が決勝Tを決め、敗者は三井レジリース-三井レジサービスの勝者と戦う。

 野村不動産が優勢。大手デベロッパーの大会で優勝したというから、東急不動産とも対戦しているか。必勝態勢で臨むはず。

 東急は不惑の谷口がまた投げるのか。この暑さでは持つのはせいぜい2回と見た。試合を投げるかもしれない。次戦の相手はリースでもサービスでも分が悪い。しかし、野球はやってみなければ分からない。

三井不動産レジリース(80⇒86)-三井不動産レジサービス(78)

 勝っても負けても次戦がある。勝者は野村不動産-東急不動産の敗者と、敗者は青山メインランド-ポラスの敗者と戦う。

 ここは兄弟対決。次戦の相手を睨みながら、勝ちを譲る仲良しこよしの、二兎を追う試合になるのは間違いない。

 ズバリ、サービスが勝つはずだ。野村-東急の試合は野村が優勢で、サービスと東急が戦ったら、サービスが優勢だ。

 もちろんリースが勝てば、東急にも勝てるだろうが、ここは僚友に勝ちを譲って貸しをつくり、青山-ポラスの敗者と戦う選択肢を選ぶはずだ。どちらが相手でも元ヤクルトの土肥投手が投げればまず負けないし、佐藤でも互角以上に戦える。

サンフロンティア不動産(83)-清水建設(88)

 勝者が決勝Tを決め、敗者はタイセイ-メイクスの敗者と次戦で決勝Tの座を争う。

 清水が優勢。誰が先発するかだが、ベテラン田村が絶好調とみた。酷暑はマイナス材料だが、そこは百戦錬磨のベテラン。サンフロ打線ならスイスイ抑えるか。それとも治下か。大城はないと見た。新人の田村もあるか。

 サンフロは、次戦を睨んでここは体力を温存する作戦に出ると見た。三村投手の調整登板はあるかもしれない。

旭化成リフォーム(85.5)-日本駐車場開発(78)

 記事を書く前に旭化成リフォームの不戦勝となり、決勝T進出が決まった。日駐は次戦でタイセイ-メイクスの勝者と戦うことが決まった。初戦で好投した石郷岡で勝てると読んでいるのか。

タイセイ・ハウジー(86.5)-メイクス(82)

 タイセイがやや優勢。先発はエース高橋もありうるが、前試合で投げた野呂兄ではないか。打線は野呂弟に注目。新潟アルビレックス時代に同僚だったトラバースの木ノ内は目覚ましい活躍を見せている。負けられないはずだ。けた違いの力を見せてほしいが…。

 メイクスは、145キロを投げるらしい橋本は未だに投げていない。力量的には前回投げた阿井や吉田のほうが上ではないのか。阿井も吉田もタイセイ打線を抑えても不思議ではない。

 ただ、打線はタイセイよりやや劣るのではないか。奮起して投手を援護したい。タイセイにも言えることだが、勝てば決勝T進出はまず堅い。

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〝俺がエースだ〟徳山

東京セキスイハイム東京(79⇒82) 1-13 パナソニックH(76⇒78)

  1 2 3 4     合 計
東京セキスイハイム        
パナソニックホームズ x         13

  (時間切れ) 

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〝いつも、こんなに点を撮ってくれ〟

 ベストメンバーで臨んだパナソニックホームズがコールド勝ち。エース徳山が1失点完投か。東京セキスイハイムは新人・渡辺投手が打たれた模様。

 パナは初回、2番福嶋の安打などで2点を挙げ逆転。2回は4個の敵失と四球を絡め打者一巡の猛攻で一挙6点をあげ試合を決めた。日大アメフト出身の斎藤も出場。2回に安打を放った。ラブラブのオコエ藤代も3回までに2安打。

 セキスイハイムの渡辺投手は初戦で好投したが、この日はどうしたのか。大敗を喫する投手ではないと思うが…。

〇鈴木 ほぼベストメンバー

〇オコエ藤代

●ナイン 目に見えないエラーが…

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〝こんなはずじゃないんだが…〟渡辺投手

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〝暑くてたまらんよー〟セキスイハイムベンチ

 

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タウングループ坂本投手

タウングループ(84.5) 5-2 ちばリハウス(81)

  1 2 3 4     合 計
タウングループ        
ちばリハウス        

  (時間切れ) 

 タウングループが快勝。エース坂本が踏ん張った。ちばリハウスはエース篠原が打たれた。

 両チームは、この日開幕した不動産健保野球大会にも出場。1部に2チームが出場したタウングループはAチームが2-10でタイセイ・ハウジーに、Bチームが2-11で青山メインランドに敗れた。主力はRBAに出場した模様だ。

 一方のちばリハウスは2部に出場。9-11でBlack Bathに敗れた。午前中の健保大会に出場したためか、スタミナを使い果たしたようだ。

 RBAに参加しているチームで健保大会に出場した1部のケン・コーポレーション、エイブル、スターツA、タイセイ・ハウジー、青山メインランドが、2部ではナミキがそれぞれ8強に勝ち進んだ。

〇坂本 めちゃくちゃ暑い。本気で投げていない

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〝ここは出鼻をくじかないと〟オープンハウス川崎

三菱地所ハウスネット(86⇒87.2) 1-8 オープンハウス(87)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所ハウスネット        
オープンハウス        

  (時間切れ) 

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〝オープンハウスの新3番、4番だ〟橋本(左)と荻野

 オープンハウスがコールド勝ち。エース川崎が初陣・三菱地所ハウスネットにRBAの厚い壁を見せつけた。橋本が推定飛距離120メートル弾を放った。ハウスネットは完敗。完封負けを逃れるのがやっと。4番下村は初回に安打して存在感を示した。

 佐藤監督は「もったいないミスが続いてしまった。暑すぎてみんなバテバテ。社長と人事部長、さらには女性陣や小さなお子さんまで応援に来てくれたのに初の敗戦で残念」とベンチ。

 試合後、光永監督は「謝敷は今週で子育てが終わる。決勝Tには出場する。俺たちは仕事にかけているが、野球にも同じ情熱を注いでいる。レーティングを引き上げたほうが賢明だぞ」などと記者にゆさぶりをかけた。

 ハウスネットは主力の投手2枚が欠場。先発した小森林は初回から捕まった。1番藺草-2番別府-3番丸尾の新オーダーで2安打、6番の主砲・森は「あっさり負けました」とさばさば。

 試合前、勝利したときのヒーローインタビューとして用意した「甘く入ったボールを仕留められた。決勝Tは一戦一戦必勝態勢で臨む」(森)「浮いたスライダーを後につなぐ気持ちで叩いた」(佐々木)とも、炎天下の空に揮発油のように吸い込まれた。酷暑のグラウンドの打ち水にもならなかった。

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試合前のヒーローインタビー 森(左)と佐々木

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初回、川崎の球を見事に打ち返した下村

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〝俺だって打たれることはあるんだ〟住林 石井

ミニミニ(84) 6-7 住友林業(89)

  1 2 3 4     合 計
ミニミニ        
住友林業 4X        

  (時間切れ) 

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長瀬(左)と小池

 住友林業が逆転サヨナラ勝ち。長瀬が同点の3ランを放ち、小池がサヨナラ打を放った。エース石井が11安打を浴びながら粘った。ミニミニは惜敗。最後は山内投手が力尽きた。完全男の菅井投手は欠場。

 3点を追う住林は最終回、この回先頭の2番井上から反撃開始。(記録は不明だが)井上、3番尾藤が出塁したあと、4番長瀬が3ランを放ち同点に追いつくと、5番梶が内野安打、6番島袋は死球、7番関が手堅くバントを決めると、8番小池がチームバッティングに徹した強く叩く1塁線ゴロを放ちサヨナラ。

 RBA屈指の好投手・石井がどうして11安打を浴び6失点したかは不明だが、どうにか勝ちを拾ったようだ。

 ミニミニは無念。初回、先頭の洲脇が四球、2番久後が安打で続き、3番山中が右翼越え3ランで先制。2回は、2連打と一塁線を抜ける久後のタイムリーで1点追加。5回には、四球で走者をためると、7番犬塚、8番山内の連続タイムリーで決定的な2点を追加したと思われたが…。

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サヨナラ打を放った小池

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サヨナラのホームを踏む梶

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サヨナラだ!

〇石井監督 笠原は仕事でラオス

●山村監督 11安打を放ったが、最終回、相手の怒涛の勢いを止めることができなかった。次戦のミサワホーム神奈川戦に向けて練習する

●山内投手 全然スタミナが…菅井投手? 菅井のほうが上

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3ランを放った山中

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山内投手

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〝しょうがない〟山村監督

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〝今野さん、勘弁してよ〟〝悪い、1回くらい好きに投げさせてよ〟今野(左)と倉富捕手

旭化成ホームズ(93) 4-0 野村不動産アーバンネット(91)

  1 2 3 4     合 計
旭化成ホームズ      
野村不動産アーバンネット      

  (時間切れ) 

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〝やっと打てたよ〟橋本

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〝足が遅いよ〟木下の2塁打で本塁を突くもアウトになった福田

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〝何だよ、アウトかよ〟

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新人渡辺(巧打者。足も速い) 

 旭化成ホームズが3連勝で決勝T進出を決めた。エース今野は6回4安打、残塁3の好投。3~5番がともに3タコだったが、7~9番の下位打線が9打数6安打の活躍。野村不動産アーバンネットは前田社長、榎本副社長、鳴瀬監査役が応援に駆け付け、エース茂木が奮闘したが、闘志が空回り。ミスも目立った。

 旭化成は3回、この回先頭の8番蔵立から9番福田、1番橋本、2番渡辺の4連打で2点先制。4回にも1死から6番原田、7番倉富、蔵立の安打とパスボールで2点を追加した。倉富-蔵立-福田はそれぞれ2安打ずつ放ち9-6の活躍。逆に3番北寒寺-4番松井-5番鈴木は共に3-0。

 39歳の今野投手は打たせて取るピッチング。6回を被安打4、与四死球2、残塁3の好投。球数は80球くらいか。最終回は「しっかり投げるから見ていてよ」と宣言して登板。よせばいいのに真っ向ストレートで挑み、この回被安打2。鈴木左翼手、原田中堅手の美技にも助けられた。

 野村アーバンは完敗。初回、3番中山が四球を選んだが盗塁失敗。3回は7番岡野が敵失で出塁し、9番折笠が四球を選び好機をつくったが1番礒部が併殺。4回は3番中山がチーム初安打を放ったが牽制死。5回にも5番吉本が2塁打を放ったが、またも牽制死。最終回、この回先頭の8番高原が飛距離80mの大飛球を放ったが、鈴木左翼手に好捕された。2死から礒部、和田が連打し、中山も大きなセンターフライを放ったが原田中堅手の守備範囲。

 エース茂木は力投したが、相手打線が勝った。

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〝危ない、危ない。歳を考えないと〟今野

〇佐藤監督 9人しか集まらなかったが、ほぼベストメンバー。欠けているのは仕事で欠場した秋山のみ。唯一の穴は右翼鈴木のみ。彼は内野手(と語った矢先の最終回、鈴木は動きが鈍く安打を許した)

〇今野 うちの打者はよく打つ。次の最終回はしっかり投げる。見ていてよ(と登板。ストレートで押しまくったが打たれた。今野も力むと打たれるということ。今野を力ませることが攻略のカギ)

〇橋本 今季はノーヒットだった(3回、決勝打となる2塁打を放った)

●阿部監督 ミスの差が出た。うちにはミスが多かった

●吉本 牽制で刺された。俺のミス(とぶ然)

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〝相手は強いね〟前田社長(左)と榎本副社長

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茂木投手

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〝先発は俺だ〟エイブル斉藤(完投したのか、それが問題だ)

リストグループ(82.7⇒82) 4-5 エイブル(86)

  1 2 3 4     合 計
リスト        
エイブル X        

  (時間切れ)

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〝明後日、俺は66の定年だ〟倉持監督

 エイブルが毎回得点で、追いすがるリストを振り切った。小笠原は先発回避。斎藤が先発した。リストは森が先発、打線は終盤に援護したが及ばず。

 エイブルは初回、先頭の荒川が安打した1死後、3番森永の適時打で1点。2回には6番堀川の安打を足掛かりに敵失と荒川の適時打などで2点を追加。3回には森永の本塁打、4回には敵失でそれぞれ1点を追加した。

 斉藤が先発したが、完投したかどうかは不明。最終回にピンチを迎えたところで、小笠原につないだか。

 4点を追うリストは4回、4番森が四球を選んだあと、6番平原の安打か敵失か不明だが1点を返し、5回には1死から1番田中と2番大本の連打と3番岩島の敵失で好機をつくり、5番山中が3塁打を放ち1点差に追い上げたが、及ばず。

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エイブル荒川

〇荒川 2安打1打点

〇斉藤 先発です

〇田口 斎藤に任せた

〇小笠原 子どもが3人いるからね。毎日、朝8時に保育園に送って行って、帰りは奥さん。家事労働? 当たり前でしょ(当然だが、小笠原はえらい)

●倉持監督 明後日66歳の誕生日。定年(倉持監督に定年などあるはずがない。終身監督だ)

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〝5回ノーヒット・ノーランだ〟オークラヤ加藤

オークラヤ住宅(82⇒82.5) 7-0 グローバル住販(82⇒82.7)

  1 2 3 4     合 計
オークラヤ住宅        
グローバル住販        

  (コールド) 

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圧勝ムードに明るいオークラヤベンチ

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岩野

 オークラヤ住宅がコールド勝ち。エース加藤が自ら1発を放つとともに、5回ノーヒット・ノーラン。岩野が本塁打を放った。グローバル住販は谷繁が先発したが、味方が足を引っ張った。2番手の佐久間は打たれたのか。佐々監督は欠場。

 オークラヤは初回、3つの敵失と1つの四球を絡め4番丸山の適時打などで3点を先制。4回には8番加藤、1番岩野の本塁打と丸山の適時3塁打などで一挙4点を挙げ試合を決めた。

 グローバルは拙守で自滅。初回にいきなり3つ失策するなど先発の谷繁の足を引っ張った。

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〝しょうがないや、こんな日もある〟谷繁

 

 

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