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〝首都大学リーグベストナインだぞ〟オープンハウス荻野

オープンハウス(83⇒82) 10-1 三菱UFJ不動産販売(79.3) 

  1 2 3 4     合 計
オープンハウス           10
三菱UFJ不動産販売          

(4回時間切れ)

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川崎

 オープンハウスが大量10点を挙げコールド勝ち。エース川崎は打たせて取るピッチングで1失点完投。三菱UFJ不動産販売は藤井のタイムリーによる1点のみ。

 オープンハウスは満を持して川崎が先発。力8分か5分で相手を牛耳った。町田監督が1年振りに采配を揮った。武蔵大卒で首都大学ベストナインの荻野が2ランを放った。

 三菱UFJ不動産販売は惨敗。藤井のタイムリー1点に抑えられた。

〇町田監督 1年に1回は出る。謝敷? ドームに進出したら出場する。うちの下馬評は低いが、必ずドームに行く

〇荻野 武蔵大卒で、首都大学リーグベストナインに選ばれました(左打ち、飛距離80メートルの本塁打を放った)

〇鈴木 江戸川中央シニアで全国優勝。身長? 167センチ、中学で成長が止まっちゃった

〇南 東西南北の南です。新松戸北中出身。声の大きさはナイン一番(町田の部下)

●ナイン 川崎? そんなに速くない(皆さん、あれは力5分ですよ。緩い球を投げたのでコントロールが悪かったでしょ)

●藤井投手 10失点? みんなエラー。自責点は3点。僕が9人いたら勝てる相手だった(いいね、こういう投手大好き)

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荻野(左)と鈴木

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町田監督(左)と南

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オープンハウスのマドンナ

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川崎に手玉に取られ三振した木下

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〝おれが9人いたら勝てた〟藤井

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〝くそーっ、あと一人だったのに…〟タウングループ田中

セキスイハイム不動産千葉(78⇒79) 0-12 タウングループ(84.3⇒82.5) 

  1 2 3 4     合 計
セキスイハイム不動産千葉        
タウングループ         12

(5回コールド)

 タウングループが2試合連続完封負けの憂さを晴らす大量12点を挙げ大笑。先発田中はあと一人でノーヒットノーランを逸した。加藤が猛打賞。セキスイハイム不動産千葉は8番渋谷が最終回2死から安打を放ちノーヒットノーラン負けを逃れるのがやっと。先発大賀が不調。

 2試合連続完封負けし、いやなムードが蔓延していたタウンは初回、いきなり先頭の平野が本塁打して打線に火が付いた。この後も2四球と6番加藤の安打でこの回3点。2回には2四球から平野、2番菊池、3番石塚の3連打と加藤、7番野口の5安打で6点を加点。3回にも菊池、5番佐々木、加藤の安打手3点を追加しコールド勝ち。

 先発の田中は5回2死から安打を許し降板。最後は坂本が三振に斬って取った。

〇丘監督 2試合完封負けしていたので…こんなに取れるとは

〇高坂 今日は先発メンバーですよ

〇菊池 国学院久我山出身、23歳です。加覧? 知りません(東京建物・加覧も過去の人になりつつあるか)

●茂田監督 我々はみんな千葉市より遠いところからきてるんだよ。相当ハンディを抱えている

●渋谷 昨日、バッティングセンターで20球打ってきた効果が出た

●大賀 山梨から異動で木更津勤務。実家は岩井

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タウン菊池

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茂田監督

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渋谷(左)と「2球目に一発を浴び、その後はめった打ちにあった」大賀

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〝今年はやるぞ〟ミサワ古市

グローバル住販(77.5⇒78) 0-7 ミサワホーム東京(87⇒84)

  1 2 3 4     合 計
グローバル住販        
ミサワホーム東京        

(5回コールド)

 ミサワホーム東京が相手の拙守につけ込みコールド勝ち。古市が4回まで2安打、最後は左腕植松が締めて完封リレー。グローバル住販・佐久間投手の自責はゼロ。佐々監督は〝違うだろー〟怒りを抑えきれなかった。

 ミサワは2回、敵失と四球の1死後、6番高橋が安打しチャンスをつると2死から8番堀の2点2塁打と1番谷屋の2点3塁打、さらにダブルスチールも決めて一挙5点。4回にも死球と敵失を絡め3番寺泉と5番古市の適時打で2点を挙げ突き放した。

 グローバル住販は完敗。放った安打は2回の8番鈴木の2塁打と1番小田部の内野安打2本のみ。佐久間投手は7失点したが、自責点はゼロ。肝心なところで野手が守り切れなかった。

〇内村監督 みんな頑張った

〇岡崎主将 高橋も戻ってチャンスをつくった。決勝も頑張る

〇谷屋 捕手の動きをよく見て間合いを計っていた(2回、3塁走者として9番渋井とダブルスチールを決めて)

●佐々監督 エラーなかったらゼロ。今日でチームは解散、再編成する。1軍を含めメンバーは30人くらいいるんだが…

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重盗を決めホームインした谷屋(背番号4)を迎えるミサワベンチ

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谷屋(左)と高橋

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内村監督(左)と岡崎主将

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〝違うだろー、このボケー〟(誰だ、俺が怒っているのに笑っている奴は)

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〝笛吹けど踊らず〟佐々監督

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左から「エラー、けん制死の鈴木です」「4番で遅刻の布本です」「エラー2つの小田部です」「レフトオーバーエラーの堀内です」「5点きっかけ与えた外山です」

 

 

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〝前半飛ばしすぎたかなぁ〟住友不動産販売 伊藤

住友不動産販売(87.5) 12-(5 みずほ不動産販売(80)  

  1 2 3 4     合 計
住友不動産販売       12
みずほ不動産販売      

 

 住友不動産販売が圧勝。エース伊藤は初回3者三振に斬って取ると3回までノーヒットピッチング。4回以降は疲れか大量得点で気が抜けたのか5失点。打線は相手投手の乱調につけ込んで大量得点。みずほ不動産販売はエース丸山が仕事で欠場。尾谷-木次谷-片岡が四死球を乱発して自滅。

 住友は2回、この回先頭の5番村井以下4連続四球を相手先発の尾谷から得て押し出し。ここで代わった木次谷からも四球と1番近藤、2番円城寺の安打などでこの回一挙6点を奪った。2点差に迫られた6回には3番手の片岡から6四死球を絡め代打布施のタイムリーなどで6点を奪って試合を決めた。

 エース伊藤は完璧の立ち上がり。いきなり3者連続三振を奪うなど、3回までほぼパーフェクト。5失点したが、6回裏の5番鈴木から三振を奪った場面ではキレのいいカープを投げた。

 みずほ不動産販売は自滅。エース丸山が欠場したのが響いた。4回以降は4番宮崎、3番坂本、1番野澤が安打して5点を奪ったが、それまで。

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住友 布施

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〝打ったところを撮ってよ〟片岡から三振を喫した円城寺

〇古賀監督 まあ、みんな頑張った。布施が代打でタイムリー

〇伊藤 3回までは完全に抑えた

●中根監督 丸山がいたら勝てた。11月15日は恒例の銀行系4社野球大会。もちろん優勝を狙う

●片岡 自滅(5回から森友哉=片岡が初登板してびっくり。1球投げるごとに〝うぉっ〟と吠えた。しかし、いかにも急造投手。コントロールが悪かった。右打者にはことごとくすっぽ抜けた。それでも左打者には壁になるのか円城寺などには低め内角に素晴らしい速球を投げ三振を奪った)

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〝森友哉は投げられないだろ、俺は大丈夫〟片岡

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みずほ不動産販売 尾谷

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ちばリハウス1回の攻撃、5番篠原のショートゴロで本塁憤死した永田(捕手は藤井)

ちばリハウス(77.5) 4-3 積水ハウス京葉(82.5⇒80) 

  1 2 3 4     合 計
ちばリハウス        
積水ハウ京葉        

 

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〝先週投げなかったのがよかった〟篠原

 ちばリハウスが接戦を制した。エース篠原が丁寧に投げ3失点完投。野球未経験の新人・渡邊が生田から4点目を奪うタイムリーを放った。積水ハウス京葉は木村投手が2回途中で降板。代わって登板した生田は復活を予感させる投球を見せたが、チームは予選敗退。

 初回、無死満塁の好機をつぶしたちばリハウスは2回、押し出し点などで3点を挙げ、4回は相手先発の山本から後退した生田から1番渡邊がタイムニーを放ち突き放した。

 積水ハウス京葉は追いすがったがあと一歩及ばず。

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ちばリハウス渡邊

〇小川監督 投手が代わってくれて助かった。うちの打者はあのような投手(山本)は打てない。ヒーロー? 渡邊、新人ですよ。野球は未経験なのに4点目を奪った。宅建も取得してくれるはず

〇渡邊 宅建? 頑張ります

〇篠原 相手の4番(藤井)は雰囲気がある。低めに集めたのがよかった

●堂原監督 山本はどうも軟式に馴れていないようだ。馴れたらだれも打てない

●藤井 (甲子園の4番だとか)7年前の習志野高校で出場しました。ベスト8でした。僕は打てなかった(ベンチからは県大会では打率4割の声。打ち方はやはり硬式のよう。軟式は運ぶように打てと誰かが言った)

●大多和 生田はいいね。宅建と結婚と子どもまで一度に手に入れた

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藤井(左)と山本

生田、復活の兆し メタボ3兄弟のように流されないぞ

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 先週は結婚式の衣装合わせで欠場した第24回大会の積水ハウス京葉の優勝投手生田が復活の兆しを見せた。1番ショートとして先発出場。1死満塁の守りの場面で難しいゴロをさばき3塁走者を刺した。

 2回途中から山本に代わって登板。かつての剛速球は見られず、球が軽いのは打たれる場面もあったが、鍛えなおせば間違いなくチームを優勝に導くエースで4番に復活できる-そんな期待感を抱かせた。

 生田ファンの記者は実はこの前、記者の〝勝って〟予想でおおよそ次のように書いた。朱に交われば赤くなる-このまま安逸な自堕落なサラリーマン生活を送れば、あの野獣のようなふてぶてしい男の中の男としての生涯を終えられないだろうと心配したからだ。心配は杞憂に終わりそうだから再録する。

 「生田よ、金正恩と親せきのようなメタボで精神にも異常をきたしているような同僚の大多和や佐藤や竹内と決別したほうがいい。まだまともそうな堂原と組んでクーデターを起こし、新しいチームを作ったほうがいい」-さすがに、これは逆に生田がいじめにあい、チームから孤立ずるのではないかと考えて取り消した。

 しかし、今日の生田のはつらつとした姿をみて安心した。記者と一緒だ。海の青にも空の青にも染まず漂うカモメのジョナサンのように、あるいはまた淀みに浮かぶ芥のようなどこまでも流されるしかない、自らの秘められた能力を費消するしかない大多和や佐藤や竹内などとは全く異質のまっとうな自立した男になれると確信した。体重は70キロ台。昨年の激太りからも完全に脱した。

 以下、積水ハウス京葉のメタボ3兄弟の体重を紹介する。

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左から大多和(130キロ)、佐藤(108キロ)、竹内105キロ)

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〝孕んでいるのは生田の子どもじゃないぞ〟

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〝絶対勝つぞ〟試合前のリバブルベンチ

伊藤忠ハウジング(85) 1-5 東急リバブル(84.5) 

  1 2 3 4     合 計
伊藤忠ハウジング    
東急リバブル    

 

 東急リバブルが毎年のように戦っている〝宿敵〟伊藤忠ハウジングに完勝。坪井が1発を浴びたが7回を2安打8奪三振の力投。打線は下位が大活躍。大槻監督はお父さんが亡くなり欠場。ナインはこれ以上ない弔いの弔花を監督に贈った。伊藤忠ハウジングは完敗。エース渡辺は力投したが、相手の気迫に屈した。神が弔砲1発を放った。

 リバブルは2回、1死から7番宮倉が内野安打で出塁、続く濱の2塁打で1点。さらに9番尾形と3番太田の安打でこのかい3点を先取。4回には内野安打を放った尾形を2番近藤が右翼越え2塁打を放ち1点を追加した。6回は宮倉、尾形の連打と敵失でダメ押し。7~9番はチーム9安打のうち6安打、全5得点のうち4得点の活躍。

 坪井は6回に一発を浴びたが、7回を2安打8奪三振の力投。

 伊藤忠ハウジングは6回、4番神が本塁打を放った1点のみ。拙守も目立った。

○古屋主将 所用で来られなかった監督の指示通り、「みんなのため、チームのため」に個々人が頑張った。チームプレーの勝利。みんなに感謝です

○濱 2回の打席は追い込まれていた場面で、キャプテンからの指示通りに右方向に打って先制につながった。6回の二塁打の時は、甘いのが来たら行こうと狙っていて、フルスイングしました。決勝トーナメントでもチームに貢献できるよう頑張ります

〇大見部長 (大見さん、N社のように野球選手を補強しないんですか)本業でできるのが欲しいだよね(大見さん、記者は故・茂木さんから入社試験の出来を聞いていますよ。野球の選手が仕事できることを大見さんが証明しているじゃありませんか)

●面髙監督 神が久々に(本塁打)打ってくれましたね

●小出主将 強豪の多いAブロックで、力は見せたと思う。Aブロックを引いてしまったのは自分。来年はくじ運の方も頑張る。今秋からみんなで毎週ジムに行き、投手は球速5キロアップを目指します。来年は一回り大きくなります!

IMG_4806_2回、濱の適時二塁打で宮倉が先制のホームイン (1280x960).jpg
リバブル8番濱の2塁打で先制のホームを踏む宮倉

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古屋監督代行(左)と坪井

◇      ◆     ◇

 試合開始の10時前、グラウンドに着いてすぐ異変に気が付いた。この日一番の注目カード、東急リバブル-伊藤忠ハウジング戦のリバブルベンチに大槻監督の姿がない。記者のレーティングはリバブルが84.5、伊藤忠は85。わずか0.5しかないが、的中率は70%を超える。これまでの戦績からして伊藤忠がやや優勢と見ていた。

 負ければ予選敗退の大事な試合に大槻監督が欠場するはずがない。記者はこの26年間、身内の不幸以外ほとんど取材を欠かしたことがない。年間100~150試合を見てきた。

 だから言えるのだが、大槻監督が現役-監督時代を通じて欠場したのをほとんど知らない。RBAの歴史で皆勤賞は大槻監督以外一人もいないはずだ。ヘルニアを抱えながらリバブルの強肩捕手として、現役を退いからずっと監督としてチームを率いてきた。

 何かあると直感した。チーム関係者が「監督のお父さんが亡くなりまして…」と欠場の理由を明かした。ナインには知らされていたのだろう。緊張感が漂っていた。無駄口をたたく選手はいなかった。

 意気込みは伝わってきた。しかし、闘志が空回りする試合を何度も見てきた。ましてや相手は相性が悪い伊藤忠だ。見るのがつらくて記者は他の試合を取材することにした。

 雌雄が決するころに恐る恐るまた出向いた。何と、坪井投手が好投したのか完勝ペースだった。下位打線が活躍したようだ。監督の悲しみをナインは力に変えた。

 この1勝は大槻監督の悲しみを倍加させると同時に、何物にも代えがたい弔いの弔花になったはずだ。

 伊藤忠ナインはそんな事情を知る由もなかったが、試合が始まって間もなく、面高監督は「相手は普段と雰囲気が違う」とその集中力を読み取っていた。試合は完敗。エース渡辺は調子が悪そうには見えなかったが、相手の気迫に負けたのだろう。神が弔砲を放った。

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伊藤忠ハウジング渡辺

◇       ◆     ◇

 この記事を書くかどうか迷った。悲しい記事は書きたくない。その迷いを断ち切ってくれたのが松本大樹選手だった。名前をもじって〝未完の大器〟と期待されなが、ついにエースにはなれなかった(大器晩成はあるか)。最近は出る幕などほとんどなくなった。それでもベンチを温めてきた。

 その松本選手が「書いていいんじゃないですか。大槻さんへお悔やみになるはずだから」と話した。大槻監督が51歳で、松本選手は48歳。

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本塁打を放った神

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伊藤忠ハウジングナイン

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伊藤忠ハウジング相手に1失点完投勝ちしたリバブル坪井

 決勝トーナメント進出チームすべて出揃う-第29回RBA野球大会水曜ブロック予選5日目が9月20日、大宮健保グラウンドで8試合が行われ、東急リバブル、ちばリハウス、ミサワホーム東京、タウングループ、ミサワホーム神奈川、オープンハウス、住友不動産販売、長谷工グループがそれぞれ勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。これで決勝16チームが出そろった。決勝トーナメント抽選会は10月6日で、開幕戦は10月11日(水)の予定。

伊藤忠ハウジング(85) 1-5 東急リバブル(84.5)

 東急リバブルが毎年のように戦っている〝宿敵〟伊藤忠ハウジングに完勝。坪井が1発を浴びたが7回を2安打8奪三振の力投。打線は下位が大活躍。大槻監督はお父さんが亡くなり欠場。ナインはこれ以上ない弔いの弔花を監督に贈った。伊藤忠ハウジングは完敗。エース渡辺は力投したが、相手の気迫に屈した。神が弔砲1発を放った。

  1 2 3 4     合 計
伊藤忠ハウジング    
東急リバブル    

ちばリハウス(77.5) 4-3 積水ハウス京葉(82.5⇒80)

 ちばリハウスが接戦を制した。エース篠原が丁寧に投げ3失点完投。野球未経験の新人・渡邊が生田から4点目を奪うタイムリーを放った。積水ハウス京葉は木村投手が2回途中で降板。代わって登板した生田は復活を予感させる投球を見せたが、チームは予選敗退。

  1 2 3 4     合 計
ちばリハウス        
積水ハウ京葉        

グローバル住販(77.5⇒78) 0-7 ミサワホーム東京(87⇒84)

 ミサワホーム東京が相手の拙守につけ込みコールド勝ち。古市が4回まで2安打、最後は左腕植松が締めて完封リレー。グローバル住販・佐久間投手の自責はゼロ。佐々監督は〝違うだろー〟怒りを抑えきれなかった。

  1 2 3 4     合 計
グローバル住販        
ミサワホーム東京        

(5回コールド)

セキスイハイム不動産千葉(78⇒79) 0-12 タウングループ(84.3⇒82.5)

 タウングループが2試合連続完封負けの憂さを晴らす大量12点を挙げ大笑。先発田中はあと一人でノーヒットノーランを逸した。加藤が猛打賞。セキスイハイム不動産千葉は8番渋谷が最終回2死から安打を放ちノーヒットノーラン負けを逃れるのがやっと。

  1 2 3 4     合 計
セキスイハイム不動産千葉        
タウングループ         12

(5回コールド)

ミサワホーム神奈川(86.5) 5-0 ケイアイスター不動産(79.5⇒82)

 ミサワホーム神奈川が清水-大沼の継投で完封勝ち。清水は3回ノーヒット3四球、大沼は3回を1安打4四球。牛タンこと牛腸など上位打線が活躍した。ケイアイスター不動産はエース浅見が不調。打線も沈黙した。

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム神奈川      
ケイアイスター不動産      

オープンハウス(83⇒82) 10-1 三菱UFJ不動産販売(79.3)

 オープンハウスが大量10点を挙げコールド勝ち。エース川崎は打たせて取るピッチングで1失点完投。武蔵大卒で首都大学リーグベストナインに選ばれた荻野が2ランを放った。三菱UFJ不動産販売は藤井のタイムリーによる1点のみ。

  1 2 3 4     合 計
オープンハウス           10
三菱UFJ不動産販売          

(4回時間切れ)

住友不動産販売(87.5) 12-(5 みずほ不動産販売(80) 

 住友不動産販売が圧勝。エース伊藤は初回3者三振に斬って取ると3回までノーヒットピッチング。4回以降は疲れか大量得点で気が抜けたのか5失点。打線は相手投手の乱調につけ込んで大量得点。みずほ不動産販売はエース丸山が仕事で欠場。尾谷-木次谷-片岡が四死球を乱発して自滅。

  1 2 3 4     合 計
住友不動産販売       12
みずほ不動産販売      

大和ハウス工業(78.8⇒78) 1-2 長谷工グループ(81⇒80)

 長谷工グループが逆転勝ち。梅垣が5回まで1失点に抑え、最後は原が2死2、3塁のピンチをしのいだ。大和ハウス工業は上原が「出来は5割」と肩痛をおして力投したが及ばず。最後のチャンスは上原が三振して終わった。

  1 2 3 4     合 計
大和ハウス工業      
長谷工グループ      

 

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大和ハウス相手に好投した長谷工グループ梅垣

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実りの秋です

 

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加覧氏(左)と磯田氏(携帯で撮ったのでこんな写真になってしまい申し訳ない)

 マンション販売事務所のシアターはさしずめ広告でいえばAIDMA(アイドマ)、つまりAttention(注意)-Interest(関心)-Desire(欲求)-Memory(記憶)-Action(行動)の法則のAであり、食事でいえば主菜に導く前菜のようなものか。

 注意を喚起するのが目的だから、中身は二の次、みんな過激に走る。よって〝丘に住まう〟だの〝憧憬の地〟だの〝至高のひととき〟などと手垢にまみれた、虫歯がうずき腐臭すら漂う陳腐なナレーションを平気で使う。

 おそらくこの業界ではこれらの文言は慣用句のようなもので、算数の加減乗除か一次方程式のように言葉同士を結びつけたり離したりして使いまわしし、見る人を煙に巻くのだろう。それでも飽き足りないのか、最近は画像が飛び出したり、座席そのものを360度回転させたりするものも現れるようになってきた。(記者なら富士山8合目の冷気とか、ナイルの大瀑布のしぶきを吹きつけるが)

 さて、前置きが長くなったが、本日見た東京建物「Brillia大山Park Front」はこけおどしの花火の映像もなければ目が回るような仕掛けなどない。手法としてはオーソドックスなもので、ナレーションそのものも他のマンションとさほど変わらなかった。シアタールームは真っ暗なのでメモが取れず、加齢と過労による精神の退行によって文句は右から左、左から右へ素通りし、どんな文句だったか、見終わった段階ではすっかり忘れていた。

 何が違うかといえば、シアタールームの設えとナレーターだ。一般的なシアタールームはガス室のように暗いものばかりだが、ここはマンションのラウンジを再現し、サロンのような雰囲気を醸し出している。ナレーターの声もまた穏やかな語りで、主菜である、美しくかつ機能的なモデルルームへ導く先導役をものの見事に果たしている。

 その声に感動した記者は「このナレーターは誰ですか」と物件を案内してくれたゲストサロン チーフアドバイザー・島田康光氏に聞いたら「当社の加覧が選んだんです」と話してくれた。

 「えっ、あの加覧さん」「ご存知ですか」「ええ、もう十数年のお付き合いです。かつて昔、高校球児は〝加覧〟と聞いただけで震え上がったそうです。今でいえば清宮くんみたいだったんですかね。今は通風でさっぱり打てなくなりましたが」「加覧は打ち合わせで本社。帰ってきますかね」

 そんなやり取りをしていたら、「全然取り上げてもらえないキャッチャーをやっている磯田です」と、同社住宅営業一部営業グループの磯田隼人氏が現れた。「えっ、(水曜ブロックの)東建のキャッチャー? 」「取り上げられない理由はわかります。何しろ投げる尾崎はストライクが入らないのでリードどころでない」と、勝てない責任を若い尾崎に擦り付けた。

 「いやいや、野球は最弱だが、このシアターのナレーターはいい」「ナレーター? そうなんです。僕が選んだんです」「えっ、あなたが」「加覧も帰ったところです。呼んできます」と、加覧氏を連れてきた。

 「そう、磯田が選んだんです。ナレーターは男優・声優の内田直哉さん。この前、内田さんを起用して評判がよかったので」と加覧氏。

 主菜のモデルルームの出来栄え、商品企画などは「こだわり記事」に書く。坪単価はやや高いような気がしないでもないが、間違いなくヒットする。モデルルームは美しい。プルーモアのメンバーと一緒だ。営業の加覧チームはそのよさ・美しさを十二分に引き出している。加覧氏は販売責任者として「上野池之端」など最近のヒット作を担当している。野球も頑張れ!河越をトレードで獲得すれば決勝Tには進める。

 29回RBA野球大会水曜ブロック5日目の記者のどっちも〝勝って〟予想。4日間の予想結果は38勝16敗、勝率70.3%。今回は相当自信がある。( )内の数字は記者のレーティング。⇒は前試合からの修正。

伊藤忠ハウジング(85)-東急リバブル(84.5)

 初戦対決の再現。この試合はリバブル坪井が粘り、タイブレーク戦を制した。伊藤忠は渡辺-小出の継投に失敗した。

 今回は負ければ予選敗退が決まる。死闘になるはずだ。伊藤忠は、前試合では登板回避した渡辺が必勝を期して先発するはず。打線も前回は全員安打。調子はいいとみた。

 リバブルは旭化成ホームズに完敗したのがいやな材料だが、気持ちを切り替えて臨むはず。

 レーティング通りになると見たが、伊藤忠はここぞという場面でもろさを露呈することもある。

ちばリハウス(77.5)-積水ハウス京葉(82.5⇒80)

 積水京葉がやや優勢。ロッテドラフト1位の山本投手は球威がないだけに馴れられると痛打を浴びる場面もありそうだが、ここは打線が援護するはず。結婚が決まった生田の活躍に期待。

 ちばリハウスはエース篠原が肩の調子がよくないようで、前回は登板しなかった。負けん気が強いタイプなので一泡吹かせる場面があっても驚かない。

グローバル住販(77.5⇒78)-ミサワホーム東京(87⇒84)

 ミサワが優勢。エース古市は疲れが心配だが、ここを乗り切らないと上位進出は難しい。前回欠場した高橋も出場するはず。

 グローバルはムードがいい。佐々がチームを引っ張る。相手は格上だが、強気で臨めば勝機も生まれるか。

セキスイハイム不動産千葉(78⇒79)-タウングループ(84.3⇒82.5)

 レーティングはタウンが上位だが、オークラヤにコールド負けしたように調子が悪いと見た。エース坂本はどうしたのか。

 セキスイハイムは井上が踏ん張れるか。相手打線もそれほど打力があるわけでないので、打線が援護すれば接戦に持ち込める。

ミサワホーム神奈川(86.5)-ケイアイスター不動産(79.5⇒82)

 ミサワ神奈川がやや優勢。前回は清水が完投したのか、それとも大沼につないだのか。ここも先発清水、2番手大沼とみた。打線に問題はないはずだ。

 ケイアイスター浅見は、積水神奈川の強力打線に屈したが、調子はいい。ミサワ打線を封じるシーンも十分と見た。打線は技巧派清水を攻略すれば面白い。大沼を攻略するのは容易でない。

オープンハウス(83⇒82)-三菱UFJ不動産販売(79.3)

 オープンハウスは前回、エース川崎を温存。ここは必勝態勢。川崎が力で押し切る。

 三菱UFJは前試合のオコエがいないパナホームに勝つべきだった。勝てる相手だった。今回は相手が悪い。川崎にはきりきり舞いしそう。「謝敷を見たい」そうだが、オープン謝敷は子育てに忙しく、欠場すると見た。

住友不動産販売(87.5)-みずほ不動産販売(80)

 住友が優勢。最後を決める試合だから伊藤が先発するか。それとも前試合で好投した岡村の経験を積ませるためにまた先発か。西も調子はよさそう。

 みずほは丸山-片岡バッテリーが強打の住友打線をどうかわすか。伊藤が先発なら望みはないが、岡村なら…。

大和ハウス工業(78.8⇒78)-長谷工グループ(81⇒80)

 大接戦。レーティング80以下のチームはその日の調子で大勝もすれば大敗もする。ここは長谷工梅垣が奮起すると見たが、打線はリスト舟山に完封を許した。決勝T進出に黄信号。

 大和ハウスは上原投手の肩次第。投げられないようなら試合を投げるか。この日のために途中降板したのなら、すいすい投げる場面もありそう。丁か半か。

 

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〝うちは強いね、本業もこうありたいね。ワハハハハ〟左から榎本副社長、宮島会長、金畑元社長

野村不動産アーバンネット(89.58-0 みずほ不動産販売(80) 

  1 2 3 4     合 計
野村不動産アーバンネット        
みずほ不動産販売        

(5回コールド)

 野村不動産アーバンネットがコールド勝ち。金畑元社長、宮島会長、榎本副社長が応援に駆け付けた中、初先発の高木が2回をほぼ完ぺきに抑え、エース茂木につないだ。みずほ不動産販売は村本真甲夫副社長がベンチ中央から檄を飛ばしたが、相手が強かった。片岡が森友哉スイングを披露して、記者の期待に応えた。次戦は住友不動産販売。

〇高木 ヒット1本許しましたがまずまずです

〇茂木 3回から。新戦力(高木)はいい

〇吉本 うちは強くなった

●村本副社長 (私は片岡=森友哉ファンでして)そうですか。私も野球が大好き

●片岡 最後は森友哉スイングをするぞ(その通りに打って、強烈な1塁ゴロ)

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野村不動産アーバンネット高木

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〝たいして打たれてないぞ、頑張れ〟村本副社長

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みずほ片岡(左)と丸山投手

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豪快なみずほ片岡のスイング

 

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