名鉄不動産「三郷中央」 坪単価は160万円以下か

「メイツガーデンズ三郷中央 フロントコート」完成予想図
名鉄不動産の「メイツガーデンズ三郷中央 フロントコート」を見学した。郊外部のマンションもじわじわと価格が上昇しているが、ここは坪150~160万円に収まり、東向きの住戸は60㎡台がほとんどで、3,000万円以下になりそうだ。全戸平置き駐車で、料金がゼロというのも訴求ポイントの一つ。
物件は、つくばエクスプレス三郷中央駅から徒歩12分、三郷市中央4丁目に位置する9階建て全169戸。専有面積は65.86~84.23㎡、予定価格は2,300万円台~4,400万円台(最多価格帯3,100万円台)、坪単価は150万円台の半ばから後半あたりになる模様。施工は長谷工コーポレーション。竣工予定は2017年2月中旬。販売代理は長谷工アーベスト。分譲開始は1月中旬。
現地は、三郷中央駅周辺の土地区画整理事業地内の一角にあり、総合病院と公園、保育園が近接。建物はL字型で南向きと東向きが半々くらい。駐車場は平置きで全戸分確保。料金は無料。
分譲単価は未定だが、価格の割には設備仕様レベルが高いのが特徴だ。ディスポーザ、食洗機、床暖房が標準装備。ドア小口は巻き込み式。
1月16日(土)には、元西武の石井一久氏と人気芸人・ペナルティ・ワッキー氏によるイベント「スポーツ教室」を開催する。
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単価はほぼ予想通り。数年前、大京が駅前の「ザ・ライオンズ三郷中央」(318戸)を坪単価150万円台で分譲し、早期完売した。そのとき、記者はもっと高くても売れるだろうと思ったが、同社は戸数が多かったので低めに設定したのだろう。
それが今の中古市場で坪単価は180万円も190万円もしているそうで、もう少し駅から離れた物件でも170万円くらいだという。この単価差をユーザーはどう考えるか。
難点といえば、三郷中央から秋葉原駅には20分くらいと近いのだが、駅周辺の商業施設がいま一つであることだ。
申込殺到も 大京「ザ・ライオンズ三郷中央」(2010/11/18)
三菱地所レジ 「京都鴨川御所東」第1期1次26戸が即日完売
三菱地所レジデンスが12月6日抽選分譲した「ザ・パークハウス 京都鴨川御所東」第1期1次26戸が最高5倍、平均1.69倍の競争倍率で即日完売した。
登録者の年齢は30歳代が1割、40歳代が2割、50歳代が4割、その他が3割。居住地は東京都が3割、京都府が2割。これまでの問い合わせ件数は約1,700件、来場者数は約350件。
第1期1次26戸は、専有面積43.38㎡、価格4,180万~7億4,900万円(最多価格帯6,400万円台)。12月4日から6日まで登録が受け付けられていた。
三菱地所レジ・東神開発 駅近でありながら環境もいい「船堀」 再録

「ザ・パークハウス船堀」完成予想図
三菱地所レジデンスと東神開発が売主の「ザ・パークハウス 船堀」を見学した。8月から分譲開始されており、これまでに約6割が契約済みだ。駅近でありながら住環境に恵まれ、価格もリーズナブルなマンションだ。
物件は、都営新宿線船堀駅から徒歩3分、江戸川区船堀3丁目に位置する13階建て全254戸(他に店舗4区画)の規模。専有面積は58.17~91.08㎡。坪単価は250万円台の半ば。建物の完成予定は2016年9月下旬、引渡し予定は2016年12月下旬。設計・施工・監理は木内建設。デザイン協力は三菱地所設計。
現地は三方道路に接道、建物はコの字型でバルコニーは、南東、南西向き。1階に店舗と保育所が入居する予定だ。駐車場は自走式。
住戸の商品企画は、キッチンカウンターは御影石、ユーティリティシンク、食洗機、ミストサウナ、高さ調整が可能なシャワーヘッド&スライドバーなどが標準装備。

リビングダイニング
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船堀駅圏のマンションは、3年前に野村不動産が分譲して人気になった「プラウドシティ船堀」を取材して以来だ。野村のマンションもレベルが高かったが、こちらもいいマンションだ。
坪単価はぴったりだった。野村の物件は坪220万円だったが、その後の建築費や市場の変化を考えると、250万円以下はあり得ないと思った。260万円くらいだろうと見当をつけて販売担当者に聞いたら、それより低かった。高値追求をしていないのがなにより嬉しかった。モデルルームの設備仕様レベルも間違いなく高い。マンション家計簿もまたなかなかいい。
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江戸川区について。江戸川区は23区内でもっとも緑が多い区というくらいしか知らなかったのだが、区民の平均年齢の低さ、公園面積の多さなどで23区ナンバー1なのだそうだ。
区民の平均年齢がもっとも若いのはなぜかよく分からないが、大島、東大島、西葛西には比較的新しいURの団地があるからかもしれない。
公園面積が多いのは意外な感じがしないでもないが、船堀駅圏は少し街を歩けば実感できるはずだ。
今回のマンションは、駅南口を出てゆるやかなカーブを描くインターロッキング道路・歩道に面しているのだが、ゆるやかなカーブを持たせているのは車の速度を速めない配慮だし、道路より舗道のほうが広いくらいだ。車自体もそれほど多くない。
南口にはもう一つ、「船堀グリーンロード」があるが、これもその名の通り、車道より歩道のほうがはるかに広く、四季折々の草花はもちろんクスノキ、ケヤキなどの大木がたくさん植えられている。
そのほか、子育て支援なども充実しているそうで、イメージ以上に江戸川区は住みよい街が多いのかもしれない。

浴室(細かいことだが、シャワーのスライドバーが2つ付いていることが分かるはず。三菱地所レジデンスはこれを全ての物件に標準装備している)
「富久」「目黒」に続き 60階建ての三菱地所他「西新宿」も分譲777戸が全戸完売
三菱地所レジデンス、相鉄不動産、丸紅の3社JVマンション「ザ・パークハウス西新宿タワー60」(総戸数954戸)の事業協力者住戸を除く販売住戸全777戸が完売した。新宿区内のマンションとしては、昨年、「富久クロス」(全1,222戸)の分譲住戸992戸がわずか6カ月で完売して話題となったが、それに次ぐ早期完売だ。
モデルルーム事前案内会を開始したのは2014年10月で、販売開始は2015年2月。これまで約3,500件の来場者を集めた。
契約者の特性は、年齢が40歳代(30%)、50歳代(25%)、30歳代(20%)、居住地は最多が新宿区の15%で、23区内中心に幅広いエリアからの購入が目立っている。
物件は、都営大江戸線西新宿五丁目駅から徒歩7分他、新宿区西新宿5丁目に位置する60階建て。専有面積は33.90~156.99㎡、価格は3,198万~3億5,000万円(最多価格帯6,100万円台)。施工はフジタ。デザイン監修は三菱地所設計。竣工予定は2017年7月下旬。60階建てはわが国最高階数マンション。
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東京建物他の「目黒」が早期完売したのにも驚いたが、今回の「西新宿」が1年もたたずに完売するとは夢にも思わなかった。
坪単価は最終的にどうなったかは分からないが、350万円はしていないはずだ。他の都心エリアと比べ割安感はあるものの、現在の街並みから判断して妥当な単価だろうと思う。最高階数60階建ては訴求力があるとは思っていなかった。
街の将来性をどうアピールするかがプロジェクトの成否のカギを握っていると考えていた。購入検討者や契約者、地権者を巻き込んだワークショップをこれまで6回開催し、コミュニティ支援の取り組みを行ってきたのも評価されたのだろう。
それにしても、どうして都心のマンションがこれほど売れるのか。ファミリー層もDINKSも熟年層も住むのなら価格が安く、その分居住面積が確保できて、緑が豊富な準都心・郊外のほうがはるかにいいと思う…かくいう記者もお金があったら都心に住みたいのだが…。
三菱地所グループ 「マンション家計簿」が地球温暖化防止活動環境大臣賞

平口環境副大臣(左)から表彰を受ける三菱地所レジデンス興野敦郎副社長
三菱地所レジデンスと三菱地所グループ会社のメックecoライフの低炭素社会に向けた新築マンションの環境配慮の取り組み「soleco」と「マンション家計簿」が、環境省の「平成27年度 地球温暖化防止活動環境大臣賞」を受賞し、12月2日、表彰を受けた。
同表彰は、環境省が平成10年度から行っているもので、地球温暖化対策を推進するための一環として、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人や団体の活動を顕彰するもの。
表彰部門は①技術開発・製品化部門②対策技術先進導入部門③対策活動実績・普及部門④環境教育活動部門⑤国際貢献部門-の5つで、平成27年度は173の応募に対して36件が受賞した。
表彰式に参加した平口洋・環境副大臣は「わが国は13年度比で温暖化ガス排出量を2030年までに26%削減、2080年までに80%削減する目標を掲げている。長期にわたって大幅に削減する取り組みが必要で、国や地方自治体、民間企業、NPOはもちろん、国民一人ひとりができることを実践しなければならない。低炭素社会の構築のためみなさんは模範的な取り組みをされている」と祝辞を述べた。
「soleco」は高圧一括受電と太陽光発電を組み合わせたハードの取り組みで、「マンション家計簿」は住戸ごとの冷暖房費、ガス、上下水道、家電の電気代、マンションの管理費やその他の費用を見える化したもので、マンション販売現場で累計60,000部を配布したことなどが評価された。
授賞式に臨んだ三菱地所レジデンス経営企画部長・唐澤眞二氏は、「地道に取り組んできたことが評価されて大変うれしい」と話した。
同表彰で三菱地所グループが受賞するのは平成16年度に続き2度目。ハウスメーカーではスウェーデンハウス、旭化成ホームズ(2度)、一条工務店、積水ハウス(2度)、東急ホームズ、大和ハウス工業(2度)などが受賞している。

全受章者
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同社が「マンション家計簿」を全マンション購入検討者に配布を開始した2013年だった。
そのとき、記者は「ガソリンから上下水道、生ごみ、食品、酒・たばこ、耐久消費財、旅行・レジャー、医療、交通移動手段などすべての消費財・サービスも含めてCO2の排出量を提供できるようにし、低炭素社会を構築すべきだ」と書いた。当時の「マンション家計簿」には上下水道代やガソリン代は含まれていなかったはずだ。
ところが、昨年だったか、マンションの販売現場でもらった「マンション家計簿」には上下水道代、マンション管理費、ガソリン代なども加わっており、その進化ぶりに驚いた。今年の「グッドデザイン賞ベスト100」に選ばれたのもうなずける。
具体的な取り組みでは複層ガラス、節水型便器、エコジョーズ、食洗機(これは一部オプションかもしれないが)などは標準装備しているのではないか。
今後の課題はやはり生ごみやその他のゴミ、耐久消費財、医療などのサービスを含めたCO2削減の見える化の取り組みだろうと思う。さらに言えば〝三菱地所のマンションを買ったら家計支出が減った、家事労働が少なくなった、みんな健康になった…〟というデータを公表してほしい。

メックecoライフ・平野一博常務(左)と唐澤氏
モリモト「文京本郷台」 デザインは「本郷弓町」と同じ今井氏&鬼倉氏

「ディアナコート文京本郷台」完成予想図
モリモトが近く分譲開始する「ディアナコート文京本郷台」を見学した。デザイン監修がアーキサイトメビウス、インテリアデザインがリエゾン・鬼倉めぐみ氏でで、昨年分譲して人気になった「ディアナコート本郷弓町」と同じだ。文京区では久々の100戸超で、湯島天神がすぐ近くという立地も人気を呼びそうだ。
物件は、東京メトロ千代田線湯島駅から徒歩2分、都営大江戸線本郷三丁目駅から徒歩8分、文京区湯島3丁目に位置する16階建て全127戸。専有面積は33.91~105.46㎡、価格は未定だが、坪単価は430万円くらいになる模様。竣工予定は平成29年9月下旬。設計・監理はIAO竹田設計。デザイン監修はアーキサイトメビウス・今井敦氏。施工はフジタ。
現地は、湯島天満宮のすぐ裏手。なだらかな南下がりの高台立地。建物の外観は、基壇部に天然石を張り巡らし、それより上は白を基調にしたタイル張り、上層の2層はガラス素材を採用。全体的には白と黒のコントラストが美しいマンションだ。
住戸は南向きと北向きで、33~55㎡以下のコンパクトタイプが30%あるのが特徴。
モデルルームの仕様レベルが高く、55㎡以上の住戸は床・建具・面材は全て無垢・突板仕上げ。キッチン・洗面、浴室のカウンタートップは天然御影石。サッシは2.3mのハイサッシ、天井高は14階までは2450ミリだが、15階・16階は2650ミリ。
販売担当者は、「嬉しい悲鳴ですが、この前の土曜、日曜は10:00から、13:30分から、16:30から、19:00からモデルルーム来場者の対応に追われ、1組2時間として8時間くらい話しっぱなし。声が出ない」と話していた。
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販売事務所は「ディアナコート本郷弓町」と一緒だった。入った途端、あのふかふかのジュータンと天然大理石の壁、カウンターに迎え入れられて、お金持ちになったような気分が再びよみがえった。同社のこれまでの販売事務所設営では間違いなくトップだ。
モデルルームも抜群の出来だ。きりりとしたデザインが美しく、温かみのあるチェリーの面材が落ち着きを与えてくれる。照明などにたくさん用いられているバカラが全然嫌味ではない。品格がある…と言ってしまえばそれまでなのだが、いったい全体「品格」「品性」とは何かを具体的に表現するのは極めて難しい。実際を見ていただく以外ない。
坪単価はどうか。担当者にいきなり「坪430万円でどうか」と聞いたら、「まだ正式には決まっていませんが、そんなところに落ち着きそうです」とのことだった。また、別の担当者に聞いたら、「上層階の2層はかなり高くなるので全体では430万円くらいですが、コンパクトタイプは抑え目になるはず」と話した。
唯一の難点と言えば、道路を挟んだ目の前にラブホテルがあることだ。外観はよくある歓楽街のそれではなく、落ち着いた雰囲気があるのは救いか。
東建 プレスリリース 「目黒」の〝億住戸が過去最多〟に「定借除く」追加
東京建物は12月1日、先に発表した「Brillia Towers 目黒」の全戸完売プレスリリースの「1億円以上住戸は365戸となり、これまで販売されたマンションのうち最多戸数」の文言のデータを裏付ける注釈「1993年以降に販売された一都三県の物件として最多(2015年10月有限会社MRC調べ)」を、「1993年以降に販売された一都三県の物件(定期借地権付分譲マンションを除く)として最多(2015年10月有限会社MRC調べ)」に変更した。
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記者は11月26日付の記事「億住戸がもっとも多いのは『目黒』ではなく『広尾ガーデンフォレスト』ではないか」で、「事実は事実として正確を期したい。…『分譲マンション』から定期借地権付きを除くかどうかは見解が異なるかもしれないが、記者は定借も『分譲 マンション』だと解釈している」と書いた。
今回、同社が裏付け注釈に「(定期借地権付分譲マンションを除く)」を加えたのは正確を期すためのようだ。納得がいく変更だ。
億住戸がもっとも多いのは「目黒」ではなく「広尾ガーデンフォレスト」ではないか
東京建物が11月16日付で「Brillia Towers 目黒」全661戸が最高倍率43倍、平均4.1倍で完売したというニュースをリリースした。今年4月以降のモデルルーム来場者は約1万組に達し、平均1億1,434万円のマンションがわずか4カ月で完売したというのは前代未聞だ。
しかし、このリリースが出たとき、記者は「1億円以上住戸は365戸となり、これまで販売されたマンションのうち最多戸数」という文言が引っかかった。そうではないという直観だ。
その後、ずっとこのことが頭から離れなかった。同社がデータの根拠として挙げたのはMRCの1993年以降の調査だった。
記者はそれより多いのではと真っ先に考えたのは「広尾ガーデンヒルズ」だった。昭和57年から分譲開始された全1,181戸の規模で、平均単価は350万円くらいだった。30坪で億ションになるので、ひょっとすると億住戸は300戸を超えるのではないかと思った。
もう一つは、2007年から分譲された定期借地権付きの三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス「広尾ガーデンフォレスト」だ。全630戸で単価は坪533万円。こちらも過半は億ションだったはずだ。
そこで、MRCと他の民間調査会社、「広尾」の売主の1社である三井不動産に問い合わせた。その結果、三井不動産からは「詳しいデータはなく、担当者が一つ一つ調べた結果、『広尾ガーデンヒルズ』は億住戸が百数十戸しかないが、『広尾ガーデンフォレスト』は400戸以上あるようだ」との回答が得られた。
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記者は東建のリリースに異議を申し立てるつもりは全くない。「目黒」の驚異的な売れ行きは今後もずっとマンションの歴史のなかに刻み込まれることだろう。
しかし、事実は事実として正確を期したい。現時点で億住戸がもっとも多い分譲マンションは「Brillia Towers 目黒」ではなくて「広尾ガーデンフォレスト」ではないか。この点についてMRCにも問い合わせた。同社は「『広尾ガーデンフォレスト』は定期借地権付きなので、データから除外している」とのことだった。「分譲マンション」から定期借地権付きを除くかどうかは見解が異なるかもしれないが、記者は定借も「分譲マンション」だと解釈している。
「広尾ガーデンフォレスト」は分譲開始時に「究極の億ション」と記事にしたが、いまでもそれは変わらないと思う。設備仕様はこのマンションを上回る物件は後にも先にも供給されていない。記者がもっとも好きな億ションは三井不動産「麻布霞町パークマンション」だと思っているが…。
野村不動産 金町駅前の再開発に参画 マンション約180戸を整備
野村不動産は11月24日、「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の市街地再開発組合の設立認可を受けて、参加組合員として事業参画すると発表した。
計画地は、JR常磐線金町駅・京成線京成金町駅前の敷地面積約2,650㎡。建物は21階建て延べ床面積約約25,085㎡。施工は戸田建設。
同事業は、2006年6月に「金町六丁目3・5番街区市街地再開発準備組合」が設立されてスタート。同社は2008年7月に事業協力者として選定されて以降、本再開発事業に関わってきた。組合設立認可を受け住宅保留床を取得。マンション約180戸を整備する。
野村不動産グループ 首都圏8カ所で親子向け「キッズマンションまなび隊」

「キッズマンションまなび隊」(「ザ・ステージオ」で)
植栽枡へ花の植え付けを終えたあとの記念写真
野村不動産は11 月23日(月・祝)、野村不動産パートナーズと共同して親子向けのワークショップ「キッズマンションまなび隊」を首都圏の8物件で同時開催した。
「キッズマンションまなび隊」は、同社が分譲したマンションに居住する親子を対象に、子どもたちが住まいに愛着を持ち、気持ちよく暮らすためのルールを考えるきっかけづくりを目的として開催するもの。
同社が報道陣に公開した「ザ・ステージオ(足立区西新井栄町/550戸)では、小学1~3年生中心の子どもたちは紙芝居でマンション管理業務を学んだあと、共用部分への花の植え付け体験から清掃作業や受水槽の点検・防災倉庫見学などを2時間掛けて行なった。
イベント後、子どもたちは「ゴミを捨てない」「あと片づけをする」「危ないところへいかない」「挨拶をする」ことなど感想の声を上げた。
植栽枡にパンジーなどを植えつける子どもたち
受水槽を見学する参加者
防災倉庫でナマハゲ(野村不動産パートナーズ)から飲料水の説明を受けるチュータ(子どもたち)
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子どもたちにとっては理解するにはやや難しすぎたように感じたが、勤労感謝の日にマンションをきれいに保つために働いている人や、飲む水がどこから各家庭に給水されるのかを学ぶのは意義のあることだ。親にとっても、交流するきっかけにもなったのではないか。
「ザ・ステージオ」が分譲されたのは2005年。価格上昇が顕在化する前で坪単価は180万円だった。その2年後の2007年には隣接地でオリックス不動産が坪単価220~230万円で「レコシティ」を分譲開始した。その翌年、リーマン・ショックに見舞われた。
「ザ・ステージオ」

