青山メインが圧勝 北野は9奪三振 明和地所は予選敗退
青山メイン北野
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 青山メインランド | 1 | 2 | 5 | 3 | 0 | 11 | ||||
| 明和地所 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(5回コールド)
明和 66歳藤縄 中1週で登板 元プロ吉井を3塁ゴロのはずが…
明和 藤縄
青山メインランドが圧勝。今季初登板のエース北野が5回9奪三振の活躍。打線は9四死球と相手の拙守につけ込み4安打で11点を奪った。明和地所は予選敗退が決まった。
青山メインは初回、2四球と敵失で1点。2回にも3四球と敵失で2点。3回には三原、平野の安打に四球、敵失を絡め5点を奪い試合を決めた。
明和地所は伊藤が先発したが、四球を連発し、味方の拙守にも泣いた。66歳の藤縄は4回に登板。46歳の元ベイスターズの吉井を痛烈な3塁ゴロに討ち取り、併殺かと思われたが、3塁手と2塁走者が交錯し落球。その後は2安打を浴びて降板。最後は鶴田が投げたが、なかなかいい球を投げた。
○山梨監督 北野がよく投げた。バッテリーを組んだ僕との呼吸もぴったり(吉井と同郷同級だからたいしたものだ)
○北野 清水の小寺さんは私の先輩で、川崎は後輩。対決したら絶対に抑える
○吉井 えっ、あの投手が66歳。俺と20も違う。頑張らないと(さすがにえげつないシュートはもう投げられず、ストレートはナチュラルシュートしてど真ん中に入るケースが目立つ。歳には勝てないということか。ただ、1イニングはまだいける)
●藤縄 中1週間じゃきつい。肩があがらない(1回投げきれず)
●鶴田 藤縄専務(今年6月から顧問)には止めないでと書いて
〝いやぁ、たまんないよ〟青山メイン吉井
明和 鶴田(まだまだいける)
ケンコーポ冷や汗 小笠原降板のあと日駐が猛攻7点奪う
〝うりぁ、俺の球を打ってみろ〟ここまではよかったケンコーポ小笠原のビフォー
小笠原のアフター
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| ケンコーポレーション | 4 | 5 | 1 | 0 | 10 | |||||
| 日本駐車場開発 | 0 | 1 | 5 | 1 | 7 |
(4回時間切れ)
初陣の日駐 まさかの大量得点におおはしゃぎ
〝俺が田原だ〟日駐
過去3年間日曜ブロックのチームには負けたことがないケンコーポレーションが酷暑の中で凍りつくような冷や汗の勝利をやっと確保した。初陣日駐は予想外の大量得点に大はしゃぎ。みんな舞い上がっていた。
さすがの怪物も酷暑に酷使も影響し、さらに投げる前に隣のグラウンドまで満塁弾を放った反動か、エース小笠原は2回に1失点すると降板。代わった片寄はストライクが入らず火だるまを浴び、たまらず3番手に登板したベテラン笠も火消しどころか火に油を注ぐありさまで2人して6失点。相手の拙守による序盤の9得点がなければ初陣に敗れるという大失態となり、田辺監督の長期政権に暗雲が立ち込める事態の寸前まで追い詰められた。
ナインは試合後みんな敗残兵のようにうなだれ、田辺監督も「継投ミス」と口をへの字にゆがめるしかなかった。堅守を誇るはずの守りも破たん。3失策を犯した。
一方の日駐はまるで勝ったかのように大はしゃぎ。試合後は「ケンコーポはたいしたことない」と好き勝手な解釈を加え、いいたい放題。どっちが王者か敗者か分からない不思議な光景が三郷のグラウンドに展開された。
これ以上ない熱波を吹き付けた太陽は「どっちが勝とうが負けようが俺の知ったことか」とひときわ強い熱線を記者の手首にも浴びせかけた。お陰で記者は回復まで数日掛かりそうな手ひどいヤケドを負った。
○田辺監督 継投ミス…攻撃はよかった
○小笠原 僕の隣のグラウンドまで飛んだ本塁打見た? (試合後はがっくりうなだれていた。小笠原も人の子か)
○笠 片寄が4失点、僕が2失点
○大原 この前の健保大会で投げ、5回を10奪三振ですよ。緩急は星野クラス。ストレート? 100キロ(読者の皆さんは星野氏を知っているだろうか。元阪急の左腕。西武ファンの記者は「星野」の名前を聞いただけで震え上がった)
●田原 ケンさんは思ったより強くなかった。先発の山本は2番手。うちのエースは大沼。背番号30番。〝四街道のスーパーエクスプレス〟と呼ばれたんですよ。大谷より速いかも。2番手で勝てると思った(このコメントはケンコーポにも届く。これから戦うことがあるのかどうか知らないが、戦ったら面白い試合になりそうだ。近づいただけでそれこそヤケドを負いそうな白熱戦は間違いない)
●大沼 千葉工大卒で25歳。背番号は11番でした。1、2年は先発、3、4年は抑え。(ロッテの)唐川とは中学のとき一緒のチーム(四街道出身のようだが、JR総武線は時速100キロくらいの鈍行しか走っていなかったのでは)
3回、久々に本塁打を放った尾関を迎えるケンコーポ
日駐 大沼
登録はしていないようだが、女性選手の長谷川
この選手はだれだったか…
ポラスが逃げ切り 折笠 再三のピンチしのぐ 鹿島惜敗
ポラス折笠
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 鹿島建設 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
| ポラス | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 2 |
鹿島惜敗 4度の得点機に1点のみ8残塁 山本〝急に止まれず〟憤死
鹿島 山本
ポラスが初回に挙げた2点をエース折笠が再三のピンチをしのぎ1失点完投。鹿島は4回の得点機に1点のみ。高原の好投は報われず惜敗。
ポラスは初回、先頭の大西が四球を選び、2番中野渡の安打で好機をつくった1死後から4番成田のショートゴロエラーで1点、続く折笠の犠飛でさらに1点追加。
折笠投手は毎回のようにピンチを迎えたが、要所を締め8奪三振。
鹿島は惜敗。2回、4番古村と6番高原の安打と内野ゴロで1点を挙げたが、得点はこの回のみ。3回の2死2塁、4回の2死満塁、5回の2死2、3塁の好機を生かせなかった。とくに5回は田中の内野安打気味のショートゴロの打球に2塁走者の山本が当たり守備妨害で3塁走者が還れなかったのが痛かった。
高原は許した安打は3本のみと好投したが打線の援護がなかった。
○成田監督 勝ってよかった。相変わらずの貧打。よく守った。折笠がよく頑張った
○飯田前監督 ピッチャーですね
○川守田 危ない、危ない
●福本監督 敗戦の弁は山本に聞いて
●山本 車と一緒。身体能力が劣ると急に止まれない。事故を起こす
ポラス 成田
鹿島 高原
鹿島 古村
〝俺が鹿島のオマリーだ〟寺島
東急不がコールド勝ち 2年振り勝利 ミサワは予選敗退
〝うりぁ、天まで届け〟東急不動産 谷口
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 東急不動産 | 2 | 4 | 1 | 2 | 0 | 9 | ||||
| ミサワホーム | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 |
(5回コールド)
住林の主砲遠藤がミサワに〝無償〟トレード いきなり本塁打
ミサワ 遠藤
東急不動産が快勝。〝ガラスのエース〟関根を温存したのか、投げられないのか分からないが、9人野球で2年振りの勝利を挙げた。潮田新監督は勝利の美酒を味わうより、酷暑におじけづき、安逸をむさぼる日常に逃げ込んだほうが得策と考えたのか欠場。
東急は初回、2四球をきっかけに望月の2点タイムリーで先行。2回には4番に座った谷口の3点2塁打などで一挙4点を奪い試合を決定付けた。
ミサワは、住友林業から〝無償〟トレードで移籍した主砲の遠藤が「俺がミサワで優勝に導く」と豪語したあとの2回の第一打席で痛烈な3塁ゴロがベースを直撃する幸運も手伝って本塁打となり、華々しく衝撃的なデビュー戦を飾った。試合は完敗で予選敗退。
○谷口 9人野球で2桁得点。2年振りの勝利。みんなよく走ったし機動力野球ができた。関根? 今日は勝てると思い清水戦に温存
●遠藤 金銭トレード? いえ、無償です。いま町田の営業所でリフォームの仕事をしています
●塩島 66歳で投げている選手がいる? 私は57歳
3回、東急高野が生還したシーン
東急 牧
本塁打を放った遠藤を迎えるミサワナイン 右端は中村監督
ミサワ 塩島
タイセイが大逆転勝ち 三井レジ山際が久々出場
左からタイセイ・ハウジー野呂、貞池
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 三井不動産レジデンシャル | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | |||
| タイセイ・ハウジー | 1 | 0 | 8 | 0 | 0 | X | 9 |
三井不レジ 継投が裏目 怪物山際が久々出場
生還した内山を迎える三井不レジ保立(中央は山際)
タイセイ・ハウジーが大逆転勝ち。4点リードを追う3回、この回から相手先発の内山から渡辺に代わった渡辺を攻め、中大卒の椎名の本塁打など一挙8点を奪い逆転。
先発の新人山中投手は変化球が決まらず初回に5点を許したが、4回から登板した貞池が完璧に抑えた。
三井不動産レジデンシャルは初回、集中打で一挙5点を奪い試合を優位に進めたが、継投が裏目に出た。東邦-中大の怪物山際が久々に出場。存在感をみせた。
○木下総監督 貞池が3回を完璧に抑えた。彼と野呂は2年前、勧告で行なわれた聾唖者のアジア大会オールジャパンのメンバー
○山中 初回は変化球が決まらなかった(秋田の名門金足農業の投手)
○井上 健保大会は新人の高橋(神大卒)が投げたがコントロールが悪かった。RBAは不戦勝があり、実践での戦いが不足していた
○千葉英 健保大会ではカブレラ級の打球をとばした。母校(日大三高)も負けちゃったしRBAを盛り上げないと。(元ベイスターズの先輩)吉井さんも投げているし、僕も頑張らなくちゃ。投げようか
○千葉政 昨日の涌井は捕手のリードが悪い(記者も同感)。あそこはストレートで押さないと。僕も(予選突破できると思っているのか)決勝Tでは投げる
●渡辺監督 1回持たなかった。3分の2.防御率は80点くらいか。内山が2回でもうダメというもんだから…。次戦はベストメンバーで望める
●川崎 次戦の旭化成リフォームの結城さんは(慶大の)先輩。手の内は分かっている
●聞谷 82回大会の甲子園に中京高校から出場。1回戦で那覇高校に負けちゃったけど。高校ではソフトバンク入りした松田がショート、僕がセカンド(菊谷の言葉を受けて渡辺監督は「三井不動産に甲子園組はいない。うちには菊谷と東邦-立教卒の山田の2人がいる。山田は関西勤務。戻ってきてくれたら…」とPR)
●山際 今日は仕事が休み。(サンフロンティアの)内村は後輩。あいつ、太っちゃったな。タイセイのキャッチャー椎名は同期
本塁打を放った椎名を迎えるタイセイベンチ
タイセイ横田
タイセイ山中
タイセイ千葉英
三井不レジ山際(捕手は椎名)
三井レジ〝俺が主砲だ〟鈴木涼
三井レジ聞谷
サンフロンティア 打撃戦制す 桁違いの力見せた内村
どうだ、俺の指示は的確だろ サンフロンティア不動産 二宮監督(左は小林)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| サンフロンティア不動産 | 0 | 3 | 1 | 2 | 1 | 7 | ||||
| 旭化成リフォーム | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 |
(5回時間切れ)
旭化成リフォーム結城 得意のカーブ打たれる
旭化成リフォーム結城
サンフロンティア不動産が打撃戦を制した。先発は五十嵐。4-1とリードした3回、 連続四球で無死1,2塁のピンチを迎えると、二宮監督が満を持して 登板。しかし、3点を返され同点に追い付かれ降板。 再びリードを奪った4回から周東が登板して逃げ切った。
注目の内村は4番中堅手として出場。1回裏の守備のとき、背走に背走を重ねホームラン制の大飛球を好捕。その直後、先頭打者として逆風をもろともせず左中間を破る2塁打を放ち、逆転の口火を切った。
旭化成リフォームは左腕結城が粘りのピッチングを見せたが、得意のカーブを狙い打たれた。
○二宮監督 あのような投手はカーブを打とうとしたらストレートに負ける。ストレート狙いでもカーブに対応できる(さすが元いすゞ投手。しかし、抑えでも通用しなくなった歳になったということか。相手も元社会人野球の世に知られた投手であったことを知る選手はほとんどいないはず。背番号に「元いすゞ」とでも書けば威嚇効果はあるかも)
○内村 えっ、山際さん。(中大の)先輩です。僕とどっちが力があるか? そりぁ、山際さん(このことを隣のグラウンドで試合をやっていた山際に話した「あいつ、嘘言ってるな。それにしてもあいつ太ったな」⇒この話を内村に話したら「山際さんも太っちゃった」)
●結城 カーブを狙われた。次戦は対策を練る
サンフロンティア周東
サンフロンティア 内村
三井圧勝 工藤が細井監督と高林の結婚祝う2発 菱重は予選敗退
三井不動産 工藤
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 菱重エステート | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | ||||
| 三井不動産 | 5 | 0 | 2 | 1 | X | 8 |
(5回コールド)
菱重エステート佐々木 真っ向勝負通用せず
菱重エステート山野
三井不動産が圧勝。44歳にして結婚にこぎつけた細井監督と25歳で白鳥のような女性のハートを射止めた同僚の高林を祝う2発を工藤が放ち、エース相澤がほぼ完璧に抑えた。細井監督も元気に顔を出した。
菱重のエース佐々木は義理堅いのか、相手が得意とするストレートを真っ向から投げ痛打を浴びた。2連敗で予選敗退が決まった。
○細井 風邪、小学生以来の風邪で休んでたの。結婚したからじゃない
○相澤 来週は試合に出られないので、今日は全力投球
●山野 僕は病気で来年は引退するかも(どこも悪いようには見えないが)
●佐々木 もうストレートが通用しなくなっちゃった
三井不動産 相澤
菱重エステートナイン
白鳥のような清楚な女性は細井監督ではなく高林の奥さん
三井不動産 高林と奥さん
炎熱地獄という比喩がぴったりの三郷の三井不動産のベンチに、これまた掃き溜めに鶴か白鳥の例えがよく似合う一人の若い女性が座っていた。 44歳にして奇跡ともいえる結婚を果した細井監督の奥さんにしては釣り合いが取れそうもなく、何度かあったことがあるスコアラーを務めていた工藤の奥さんにしては肝心のスコアをつける気配がまったくないし、あまりにも清楚な気配に臆した記者は試合が終わるまで声がかけられなかった。三井のナインから紹介されるまで、謎の女としか記憶に残らず、その日のうちにきれいさっぱり忘れていたはずだ。
その白さと言えば、まるでカイコがつむぎだす絹糸の白であり、黒を白と言いくるめる魅惑、疑惑の白であり、海の青にも空の青にも染まず自立の精神を発揮する白鳥であり、さらにはまた暗黒の世界に引きずり込もうとする気配を強めている世の中に対してあくまでも真っ正直な生き方を主張する純真な白だった。
なんとその白を主張する彼女は高林の奥さんだった。高林は25歳。彼女「紗幸」(何と読むのかわからない。おそらくサユキさんだろう)さんは聞きもしないのに「24歳」と答えた。高林も聞きもしないのに「試合でいいところをみせられなかった」と話した。
そんなことはどうでもいい。高林よ。江戸川の汚くはないだろうが美しくもない水蒸気と白砂とは程遠い赤茶けた泥砂が降り注ぎ、地表温度が50度にも60度にもなるグラウンドに白鳥のような彼女を連れてくるとは何事だ。あの目立ちがりやの元ベイスターズの千葉英も涌井の横浜高校時代の2番手だった千葉政も一度も奥さんを連れてこないではないか。いくら若いとはいえ、受けたダメージは1日や2日では回復できないはずだ。
奥さんも、決してこれからは高林の誘いに乗ってはいけない。高林は一人欠けると野球にならない重要な9人のうちの1人には違いないが、一挙に敗勢を勝勢に導く選手ではない。今日見たようにその役割は相澤であったり工藤であったり、新人の浅井に任せておけばいい。
それより、白でも黒でも赤だろうがピンクだって構わないから細井監督の奥さんを見たい。よくぞ結婚してくれた。細井監督こそ勝とうが負けようがいつも笑顔を振りまく三井の星であり、奥さんこそ正真正銘の勝利の女神になれるはずだ。…だがしかし、このそそのかしに乗って応援に駆けつけ試合に負けても、熱暑のせいでしみやらそばかすやらだらけになっても私は一切責任は取りませんからそのつもりで。念のため。
細井監督
日曜ブロック3日目試合結果 灼熱地獄の炎天下で死闘
サンフロンティア不動産内村「いやぁ、太りすぎちゃった。山際さんとどっちが上? (ややあって)そりゃ山際さん」
生き残り賭け死闘-第26回RBA野球大会日曜ブロック3日目が7月27日、三郷サンケイグラウンドで7試合が行われ、決勝トーナメント進出目指し灼熱の太陽にも負けない激しい戦いが展開された。
注目の中大卒サンフロンティア内村がケタ違いの力を見せれば同窓の三井レジ山際が存在感を示し、山際と同期のタイセイ椎名が本塁打を放った。ケンコーポ小笠原は登板過多で途中降板、その間隙をついた初陣日駐はケンコーポにあわやのところまで迫った。66歳の明和藤縄と46歳の元ベイスターズ吉井の対決も実現。元ベイスターズではタイセイ千葉英が元気なところを見せ、三井不動産の工藤は細井監督の結婚を祝う2発を放ち、住友林業からミサワホームに〝移籍〟した遠藤は第一打席で本塁打を放った。ポラスのエース折笠は再三のピンチをしのいだ。行なわれる予定だった東京建物-コスモスイニシアは延期となった。
※試合の○は記者のレーティング通りの●はその逆の結果。( )内は記者のレーティング
○鹿島建設(76)1-2ポラス(81)
ポラスが逃げ切り。初回に挙げた2点をエース折笠が再三のピンチをしのいだ。鹿島建設は高島投手が好投し、打線も再三好機をつくったが後一押し足りなかった。
●サンフロンティア不動産(79)7-4旭化成リフォーム(79.5)
サンフロンティア不動産が接戦を制した。五十嵐-二宮の継投には失敗したが、最後は周東が締めた。鹿児島工-中大の新人内村はホームラン級の当たりを好捕し、逆風をもろともしない特大の2塁打を放った。旭化成リフォームは結城がカーブを狙い打たれた。
○ケン・コーポレーション(89)10-7日本駐車場開発(78)
ケンコーポが乱打戦を制した。エース小笠原は2回降板。後を次いだ片寄、笠が乱打され6失点。日駐は序盤の大量失点が痛かった。2番手以降から得点は大収穫。
●三井不動産レジデンシャル(76⇒78)5-9タイセイ・ハウジー(79⇒77)
タイセイ・ハウジーが逆転勝ち。初回に5失点したが、3回から代わった相手投手を攻め一挙8得点。新人貞池が満塁弾を放ち、3イニングをピシャリと締めた。三井レジは先発内山が2回しか投げられなかったのが誤算。怪物山際が久々に出場。存在感を示した。
○東急不動産(71⇒73)9-2ミサワホーム(68)
東急不動産が快勝。〝ガラスのエース〟関根は次回登板に備えガラス磨きか靴磨き。代わって登板した牧が好投。ミサワホームは住友林業から〝無償〟トレードの主砲遠藤が一発を放ち存在感をアピールした。
○青山メインランド(81)11-0明和地所(65)
青山メインランドが大勝。今季初登板のエース北野か5回8奪三振の活躍。66歳の明和地所・藤縄投手と46歳の元ベイスターズの青山メイン吉井の対決は強烈な3塁ゴロエラーで吉井は生きたが、勝負は藤縄の勝ち。
東京建物(77)-コスモイニシア(68)
8月下旬に延期
○菱重エステート(72) 1-8三井不動産(82)
三井不動産が圧勝。工藤が江戸川の〝川風〟がアシストし、細井監督と主力メンバー高林の結婚に祝砲の2発。相澤が余裕の完投。菱重エステート佐々木投手は風にも嫌われ、細井監督に暑中見舞いでもないだろうが痛打を浴びた。
日曜ブロック3日目 どっちも勝て 記者の〝勝っ手〟予想
※( )内は記者のレーティング
鹿島建設(76)-ポラス(81)
ポラスがやや優勢とみた。折笠はスタミナ十分。この暑さでも完投能力がありそうだ。打線は相変わらずだが、折笠は最少失点に抑えるはずだ。
鹿島は前試合で高島が好投したが、やはり豊田が吹けた穴は大きい。豊田が名古屋から遠征してくれば互角に戦えるが…旅費をナインが負担する余裕もそうだが、温かい思い遣りがあるとは思えない。
サンフロンティア不動産(79)-旭化成リフォーム(79.5)
優劣が全くつけられない。互角だが、記者の沽券にもかかわるので0.5ポイントだけ旭化成リフォームが優勢と見た。左腕結城は完全に復活したとみていい。コントロールは抜群。針の穴を通すのではないか。打線も金田を中心に仕上がっている。金子が復活すれば強力な打線が完成する。
サンフロンティア不動産は鹿工-中大卒の内村が加入したのは大きい。間違いなく打力は桁違い。水曜ブロックの大阪桐蔭-明大卒のオープンハウス謝敷とどうか。マスクは内村はやさしそうなのに対し、謝敷はキリリと締まっている。これは好みの問題もあるので優劣はつけられない。果たして投げるか。この0.5の微妙な差がヒントだ。
ケン・コーポレーション(89)-日本駐車場開発(78)
ケンコーポが優勢。エース小笠原は23日の不動産建健保野球大会に投げたのか。試合は3-2でエイブルを下したようだ。小笠原でなければエイブルには勝てないだろうから、やはり投げたのだろう。この酷暑で中3日はかわいそう。小笠原はRBAの宝だ。目先の1勝のために小笠原の選手寿命を縮めてはならない。ここは大原でも笠でも投げて王者の貫録を示してほしい。
対する日駐は未知数だが、取材した範囲内ではかなりの力があるとみた。大原や笠クラスでは抑えられない。ケンコーポ田辺監督も悩むはずだ。日駐は〝勝つと思うな思えば負けよ負けてもともと〟だ。RBAのレベルの高さを思い知らされるだろうが、野球は負けて強くなる。しかし、小笠原が投げなければ勝機はあるとみた。
三井不動産レジデンシャル(76⇒78)-タイセイ・ハウジー(79⇒77)
ここも互角だが、やはり差をつけて三井レジが優勢とみた。前試合で長谷川が投げたが、球威は落ち中年太りの兆しも見られたが、その分コントロールはよくなった。野球は緩急という真理を極めたのか。ほかにも投げられる投手がいそうで、ここは継投か。打線もタイセイなら互角だ。
タイセイは今季初登場。戦力アップしていると抽選会で聞いたが、不動産健保大会でエフジェー・ネクストに3-5で負けるようでは昨年より進歩しているとは思えない。投手難は解消されていないとみた。千葉英も千葉政も結婚して、すっかり覇気、生気をなくしたようだ。〝パパ、休みの時ぐらい子供の面倒を見てよ〟とかなんとか奥さんに言われて、ありきたりのイクメンに成り下がっているのだろう。
しかし、二人から野球を取って何が残るのか。〝パパ、休みのときは思い切って死ぬほどの覚悟で野球に専念して〟と言ってもらえるくらい日常不断に育児・家事労働をこなすのが元プロの矜持だし、涌井の2番手と言われた男の生きる道だ。この記者のメッセージが伝われば、逆転の目だってありうる。
東急不動産(71⇒73)-ミサワホーム(68)
東急不動産がやや優勢。〝強そうに見えるから〟という情けない理由でユニフォームを一新したのはどうかと思うが、ここは〝ガラスのエース〟関根が背水の陣で投げるという。ここは必勝態勢だろう。ナインは誰も関根の力を信じていそうもなかったのは不安材料。
ミサワホームは前試合で52歳の鉄人大野が力投したが、この日は地元の大会を優先するとのことで、投げるのは松本か。しかし、松本も歳を取った。前試合では全然通用しなかった。ナインの高齢化も心配の種だ。
青山メインランド(81)-明和地所(65)
青山メインランドはケンコーポを追う一番手に推そうと思っていたが、この2試合の戦いぶりをみると、どうも買い被っていたようだ。2番手候補の一つくらいしか力はないとみた。果たして誰が投げるのか。北野は野手専門に転向したようだ。
元ベイスターズの吉井もさすがに寄る年波には勝てないか。伝家の宝刀のシュートもストレートに威力があって生きる。そのストレートは年々衰えつつある。守ろうとしないで、最後の1一イニングに全精力を注ぎこむようにしたほうがいいのではないか。
明和地所は早くも予選敗退の危機。66歳の藤縄顧問を勝たせようという気持ちはよく分かるが、相手の青山メインランドは勝ちを譲ってくれるほどやさしいチームではない。他のチーム同様ここぞとばかり弱い者いじめに傾注する。これもまた情けない。勝利の一つくらいプレゼントするやさしさはないのか。
東京建物(77)-コスモイニシア(68)
東建が優勢。エース村部は不動産鑑定士の試験に集中するとかで、ここは生出で必勝態勢。東建不販時代の力を発揮すれば勝てると思うがどうだろう。
対するコスモスイニシアは戦力が全然分からないが、初戦を不戦敗するようではかつて参加していたチームより戦力はないとみた。
菱重エステート(72)-三井不動産(82)
三井不動産が優勢。前試合は相澤がほれぼれするピッチングをみせた。ここは疲労を考えて温存。オール三井の大会で好投したという東大卒の新人浅井が投げるのではないか。記録的な76連敗の責任の一端を担っているようだが、いくらなんでもRBAクラスには負けられない。ここで負けるなら東大野球部は永遠に勝てないだろうし、6大学リーグの存亡にもかかわる。
菱重エステートは相手が悪い。どうもこのチームはクジ運に恵まれない。佐々木が無駄な四死球を極力少なくし接戦に持ち込みたいが、コマ不足は否めない。ただ、相手も9人野球。細井監督も湯気が出るほどの新婚ホヤホヤとかで欠場するのは間違いない。相手にけが人でも出れば勝利が転がり込んでくる。その可能性は皆無ではない。
水曜ブロック5日目試合結果 最後の椅子8つのうち7つ決まる

3回裏、勝ち越しのホームを踏む東急リバブル河添(捕手はナイス野呂)
旭化成今野が3回、記者の〝勝っ手〟予想は5試合パーフェクト
水曜ブロック決勝T進出16チームのうち15チーム決まる-第26回RBA野球大会水曜ブロック5日目が7月23日、神宮外苑軟式野球場で行われ、野村不動産アーバンネット、東急リバブル、ミサワホーム東京神奈川、旭化成ホームズ、オープンハウス、パナホーム、ポラスの7チームが決勝トーナメントの最後の椅子を獲得した。行われる予定だったエイブル-ちばリハウスは両チームの都合で8月20日に延期された。記者の〝勝っ手〟予想は5戦全勝、パーフェクト的中。
セキスイハイム千葉-野村不動産アーバンネットは、野村アーバンが6-2で完勝。先制-中押し-ダメ押しの理想的な攻め。「負けたたら引退」を公言していた三根監督の首がつながった。茂木-吉本の継投も決まった。セキスイハイムは善戦したが及ばなかった。
パナホーム-総合地所は3-2でパナホームが逃げ切り。左腕岡田投手がここぞの場面で踏ん張った。総合地所は惜敗。ベテランエース長島が踏ん張ったが、しつこい攻めに屈した。
オープンハウス-大和ハウス工業は、6-1でオープンハウスが完勝。エース川崎が体調不良ながら1失点完投。大阪桐蔭-明大の甲子園、6大学を賑わした謝敷がデビューした。大和ハウスは43歳のトミーこと冨永が登板。素晴らしいピッチングを披露したが、制球に苦しみ拙守にも泣いた。
ナイス-東急リバブルは東急リバブルが辛勝。横田が決勝打を放った。藤巻投手が粘りのピッチング。ナイスは正木が好投したが、攻撃陣が好機にあと一押しがなかった。
旭化成ホームズ-オークラヤ住宅は旭化成ホームズが14-0でコールド勝ち。久保田が満塁弾を放った。エース今野は3回をパーフェクト。格の違いを見せつけた。オークラヤ住宅は相手が悪かった。2連勝しながら予選敗退。
ポラス-東京セキスイハイムは、セキスイハイムの選手が揃わずポラスの不戦勝。練習試合が行われたが、セキスイハイムの女性選手で先発した井上のはつらつプレーとスコアラーの立川の三半規管を狂わす黄色やら赤やらのかわいい野次にポラス清水も岩瀬も調子を狂わせたのか同調したのか、試合は5-4でセキスイハイムがサヨナラ勝ち。
中央ビル管理-ミサワホーム東京金川は、中央ビル管理の選手が集まらずミサワ神奈川の不戦勝。中央ビル管理は初戦で日神不動産に10-9で勝利したが、その後はリバブルに0-21、スミカに2-17で大敗しており、立ち直れないくらいのダメージを受けており、酷暑と高齢化の影響も加わって戦意喪失した模様。
エイブル-ちばリハウスは、双方ともこの日大宮健保グラウンドで行われた不動産健保野球大会に出場するため、お互いの利害関係が一致し、話し合いの結果延期となった。目先の健保大会を最優先したようだが、所詮は〝勝つ〟ことよりも〝負けたくない〟という腰抜け根性を丸出しし、〝ベストメンバーで戦えばうちのほうが強い〟という根拠など全くない賭けに出たということだ。最後はどっちが笑い泣くのかしかと見届けよう。
〝それでも男か!〟女性選手に野次られすってんころり ポラス清水
セキスイハイムの女性選手、井上に守っているとき「ショートは疲れているぞ」と野次られ、〝そんなことはないぞ〟といいところを見せようと思ったのか、それとも野次に舞い上がったのか、ポラスの清水は練習試合であるにも関わらず、変化球にタイミングが合わずすってんころり。神宮外苑の舌足らずのスズメは〝それでも男か〟と冷ややかな野次を飛ばした。




すってんころりのポラス清水
東京セキスイハイムの反省会(左端が井上)
