RBA OFFICIAL

 

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〝これがベストメンバーかもしれんぞ〟パナソニックホームズ

パナソニックホームズ(78⇒79) 4-3 ちばリハウス(81)

  1 2 3 4     合 計
パナソニックホームズ 0 0        
ちばリハウス 0        

(時間切れ)

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〝おれがエースだ〟徳山

 パナソニックホームズが初回に挙げた4点を守り切った。徳山投手が4安打3失点完投。ちばリハウスは最終回、一打逆転の好機生かせず。

 パナは初回、1番鈴木、2番福嶋が四球を選び、3番廣浦が適時打を放ち1点。さらに4番中澤が四球で満塁とし、6番黒岩の押し出しと7番徳山のタイムリーでこの回一挙4点を奪った。

 徳山投手は味方の失策と四死球で再三のピンチを招いたが、連打を許さず、最終回の一打サヨナラ負けのピンチもしのぎ完投。

 ちばリハウスは惜敗。4回まで1番篠原と7番中塚の安打のみに抑えられていた打線は最終回、敵失と四球を絡め3番城戸と4番白井の連打などで3点を還し、なおも2死満塁の一打サヨナラの場面で、中塚が見逃しの三振に倒れた。城戸投手は初回、制球に苦しんだのが惜しまれる。

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〝パパ、大阪桐蔭と日大三高、どっちがいいかな〟廣浦親子

〇赤羽監督 今日は社内イベントでオコエ藤代も両斉藤など主力を4人欠いている。ダメかも(試合前はあきらめた様子だったが、勝利が転がり込むと)これがベストメンバーかも(と上機嫌)

〇廣浦 2安打に先制打。(4年生の捕手の息子さんが応援に来ており)将来は大阪桐蔭に進学させたい。日大三高でもいいか

●永田監督 相手が強かった。今日も20人集まった。また来年、「リアルティ千葉」で登録する予定。Dカップに出たい(事務局に打診してください)

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〝稲垣(右)、お前は投げられるか〟〝大丈夫〟という会話があったかどうか

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〝くそっ、最初だけだったな〟ちばリハウス城戸

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顔もユニフォームも真っ黒の篠原

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一打サヨナラの2死満塁で三振した中塚(捕手は廣浦)

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悄然としてベンチに引き下がる中塚

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〝もっとレーティングをあげたほうがいいんじゃないか〟三菱地所ハウスネットの面々

三菱地所ハウスネット(82.7) 6-3 東京セキスイハイム東京(82)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所ハウスネット 0        
東京セキスイハイム 0        

  (時間切れ)

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〝これから俺が投げるのかよ〟本塁打を放ち生還した澁谷

 初陣・三菱地所ハウスネットが逆転勝ちで決勝T進出を決めた。森が2ラン含む猛打賞。小森林-脇田-澁谷の継投も決まった。東京セキスイハイムは逆転した直後に再逆転を許した。

 ハウスネットは初回、敵失で出塁した1番下村を3番森が2ランを放ち先制。逆転された4回には、1死から6番坂内が出塁し、7番佐藤監督みずからのクリーンヒットでチャンスを広げ、続く青木が四球を選び満塁とすると、9番冨永の押し出しで同点。さらに下村の内野ゴロの間に追加点を上げて逆転に成功。最終回は代打澁谷の本塁打でダメ押し。

 東京セキスイハイムは3回、この回先頭の水落が安打を放った2死後から、4番吉川の2塁打と5番小野寺の2ランで逆転し、相手先発の小森林をマウンドから引きずり下ろしたが、2番手の脇田に抑えられた。水落-渡辺の継投も決まらなかった。

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〝1塁に到着する前に代走を出したんだ〟佐藤監督

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大芦コーチ

〇佐藤監督 何? 見ていない? 俺の安打から逆転のチャンスを作ったんだ。一塁に到着する前に自分もベンチも代走の指示でチームワークの良さを感じだ。(自らの采配を自画自賛)
〇大芦 私が実際の采配? そんなことはありません。団結力のあるチームです(50歳の三塁コーチ)
〇森 3-3です
〇佐々木 3タコ
〇下村 1打点。今日は休みにしといてよ

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若い分元気な渡辺(左)と水落

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〝ベンチにいると焼き鳥になっちゃうよ〟ヒマラヤスギの木陰に避難するセキスイハイムナイン

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〝来季のめどは立ったぞ〟セキスイハイムベンチ

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〝ずっとチームに帯同していた。使ってくれた監督に感謝だよ〟石部

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痛々しい石部の左足

ミニミニ(84⇒87)2-4 ミサワホーム神奈川(88)

  1 2 3 4     合 計
ミニミニ 0 0        
ミサワホーム神奈川 3X        

  (時間切れ) 

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〝俺の名前をちゃんと覚えてくれよ〟大沼

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〝おれが上原だ〟大和ハウス上原

 ミサワホーム神奈川の代打石部が逆転サヨナラ2ランを放った。エース大沼が再三のピンチを2失点に抑えた。長嶋監督の采配が光った。ミニミニは高山投手が力投したが、味方の拙守に泣いた。自責点は1のみ。

 ミサワは2回、7番林の安打と四球、2つの敵失で1点先取。逆転された最終回、敵失から走者を出し、肉離れで戦線を離脱していた主砲の代打石部が逆転サヨナラ2ランを放った。そのあとも3番牛タン(牛腸)、4番関の長短打で1点追加した時点で時間切れ。

 大沼は再三のピンチをしのぎ3回の2失点に抑えた。6つの三振を奪った。

 ミニミニは惜敗。山村監督を含め10人野球で臨んだが、肝心なところでミスがでた。完全男・菅井は投げる場面がなかった。3回、2死から2番洲脇、3番久後、4番市川の3連続長短打で2点を挙げ逆転したが、得点はこの回のみ。7残塁。

〇石部 走れないが、打つだけなら大丈夫。決勝Tから出場できる

〇大沼 また僕の名前が「上原」になってましたよ(申し訳ない。同じころにデビューした大和ハウスの「上原」といつも混同してしまう。顔は似ていないが、小気味いい投げっぷりがそっくり)

●高山(22) 帝京大ではサークルでした。最後はコントロールが甘くなった

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ミニミニ高山

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敵失で生還したミサワ丸岡

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2回、無死1、2塁のチャンスで三者三振(打者は山村監督)

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〝俺は谷間じゃないぞ、次期エースだ〟野村アーバン高木

大和ハウス工業(81) 0-7 野村不動産アーバンネット(91)

  1 2 3 4     合 計
大和ハウス工業 0 0 0         0
野村不動産アーバンネット 0 X        

  (コールド)

 野村不動産アーバンネットが5回コールド勝ち。高木投手が完封。大和ハウスは上原が先発したが、味方の援護がなかった。

 野村アーバンは初回、2番和田が安打を放ち2盗に失敗した2死後から3四死球と敵失で1点先制。3回には3番塚本の四球を5番山本が還し1点。4回には、この回から登板した2番手の投手から8番高原が本塁打し、続く佐藤の安打と2つの四球と4番森の犠飛などで一挙5点を奪った。

 高木投手は2安打完封。球数80球で締めた。

〇吉本監督代行 今日は茂木も中川も折笠も欠場。投手は高木。俺もいる(登板機会はなかったはず)

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〝俺も脇役じゃないぞ〟野村アーバン佐藤

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〝目がくらむ暑さだ〟大和ハウス上原

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〝来季のめどは立ったぞ〟大和ハウス大原監督(中央)

グローバル住販(82.7⇒82) 0-3 エイブル(86)

  1 2 3 4     合 計
グローバル住販 0 0 0       0
エイブル 0 X      

  (時間切れ、この試合は神宮外苑軟式野球場で行われました) 

 エイブルが、エース小笠原の9個の三振を奪う力投で決勝Tに勝ち進んだ。放った安打は初回の森永の3塁打のみ。グローバル住販は無念。放った安打はエイブルを上回る3本だったが、打線がつながらなかった。名球会・谷繁氏の息子が4回から登板、ほぼ完ぺきに抑えただけに悔やまれ。無情の夏が終わった。

 エイブルは初回、1番森永がいきなり3塁打を放ち、暴投で難なく生還。3回には、この回先頭の9番小笠原、1番森永が連続四球を選び、相手の拙守に付け込み無安打で2点追加した。放った安打は初回の森永のみだった。

 小笠原投手は6回を投げ、9個の三振を奪った。

 グローバル住販は泣くに泣けない敗戦。初回、2死から3番佐久間、4番布本が連打したが、他の3者は三振。3回には、この回先頭の9番佐々が安打したが、併殺。

 先発の大野に代わって4回から谷繁が登板。ほぼ完ぺきに抑えたが、打撃では小笠原に抑えられた。

 エイブルはこの日行われた不動産健保野球大会準決勝戦を棄権してRBAに全勢力を注いだ。

 健保大会1部決勝戦はエイブルに不戦勝した日本財託-ケン・コーポレーションとなり、ケンコーポが5-4で勝利した。2部はRBAにも参加しているナミキが第一住宅を19-9のダブルスコアで下し優勝した。

〇清水スポークスマン 何とか勝ったが、打てない(貧打のエイブルは解消されないのか)

 

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〝俺が井町だ〟2ランを放ったミサワ井町

積水ハウス京葉(82) 5-6 ミサワホーム東京(85)

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス京葉 0      
ミサワホーム東京 X      

  (時間切れ)

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2ランを放った井町

 取って取られたりの打撃戦をミサワホーム東京が制した。序盤の2発を含む6点を継投で守り切った。積水京葉は序盤の大量失点が堪えた。

 1点を追う初回、ミサワは先頭松宮の死球出塁を足掛かりに、3番谷屋の適時打で同点に追いつくと、4番井町の特大2ランで勝ち越し。同点に追いつかれた2回には、この回先頭の7番植松が本塁打を放って勝ち越し、さらに2点を加えた。

 先発古市は変化球が決まらず2回途中3失点で降板したが、5回から再登板し、抑えた。2回一死で登板した植松は自ら本塁打を放った。

 積水京葉は初回、3番生田の適時打で先制。2回には8番棚橋、9番堂原、1番坂本の連打で2点を挙げ同点。3点を追う3回には四球に安打を絡めて2点を返した。5回には二死満塁の好機をつくったが、一歩及ばず。

 生田投手は3回以降ギアチェンジし抑えたが序盤の失点が堪えた。

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〝みんな、レベルがどんどん上がっている〟生田

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〝見ろ、俺は縮こまってなんかいないぞ〟大多和

○古市 牧田記者にスタミナ不足と書かれたが暑さは苦手じゃないです。今季は打てていなくて、決勝トーナメントでは投打でチームの力になれるようにしたい。植松がいてくれることは大きいし、速さは自分より上。期待している

〇植松 投げるのと打つのと両方は無理です(本塁打を放った後打たれた)

●生田 とにかく、最後まで投げきれたのが一番。「負ければ終わり」の中で、フルメンバーが集まり頑張った。来季は若手を補強したい。今は平均32-33歳

●棚橋主将 開幕2連勝からの3連敗、予選敗退。勝っている時のいい流れでいけたら良かったのだが。生田さんが打たれたのが誤算、捕手の自分のせい。補充面では、来年は採用面接にも行くので、甲子園ボーイを是非と思っている

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本塁打を放ち生還する植松

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植松(左)と古市

会社の元気は野球部から

RBA出場30年・ミサワホーム東京

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岡崎監督

 ミサワホーム東京は第1回RBA野球大会から30年連続で出場している。第1回から参加している内村前監督、第5回から参加し今年からバトンを引き継いだ岡崎監督がともにナインに伝えているのが、「会社の元気は野球部から」の実践だ。

 内村氏は試合後のチームミーティングで、「第1回から第30回まで出場していて、ドームに行ったこともある。第30回のこの大会で決勝Tにいけるというのは、いい進出だった」とチームの歴史的な意味合いをまず語った上で、試合の反省点や良かった点を振り返った。ナインが真剣に聞き入った。

 内村氏は元々は投手で、RBA野球の連絡担当者を長く務めた。「懐かしいな。長いようであっという間。楽しませてもらっている。決勝トーナメントで涼しくなったら、代打でまた出たい。野球好きの集まりだが、会社の元気は野球部から、野球という共通の楽しみから、協力部を含め仕事への波及が生まれるんです」

 岡崎監督もナインに語り掛けた。「チームのいいところ。すごいスタープレイヤーはいなくて、ちょっとうまいかな、の集合体。だからこそ、□□(控え選手)が毎回来てくれたり、◇◇が飲み物を渡してくれたり、蔭の支えがあり、みんなが役割を果たすといういいところになっている。仲間と仕事をしているところを見せたくて娘を呼んだ。チームワークで戦っているところを見せたい。会社の元気は野球部から。横のつながりから、情報をいただいて、良いプレゼンができたり、仕事につながる。だから、今日もこうして○○さんたちに来て見てもらったように、関係先など招いている。名刺交換してください」

 試合では監督を筆頭に、コーチャーもベンチも皆で声を出す。ミーティングではレギュラーも控えも一人ひとりが自分の言葉で試合について語る。野球を通じて横のつながりを広げ会社を元気にするのだというその、日頃の「意識」の重要性が、明確な言葉として受け継がれていた。

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ミサワの女性応援団

 

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ナイス山本

ナイス(83)5-2 ポラスグループ(86.5)

  1 2 3 4     合 計
ナイス 0 0      
ポラスグループ 0      

  (時間切れ) 

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〝さすがにこの暑さじゃ俺も持たない〟岩瀬

 ナイスが先に亡くなったすてきナイスグループ・平田周次名誉会長の弔い戦を制した。肩痛を抱える山本投手が好投。主軸が好機に連打した。ポラスは主砲清水を欠いた。藤田は打率6割6分7厘の好成績を残した。

 0-0で迎えた4回、この回先頭の3番村尾が死球で出塁した1死後、5番武田、6番山本、7番池田の3連続長単打で3点を先制。5回には2死から村尾、4番横澤、武田の長短打で2点を追加して試合を決めた。山本は2失点完投。

 ポラスは完敗。5回、1番藤田、2番三瓶の連打などで2点を還したがそれまで。主砲の清水は建築士の資格試験受験勉強のため欠場。岩瀬投手は酷暑にばてたか。

〇城戸監督 この酷暑の中、山本がヒット6本、ファーボール2つに抑えた。通常は力を抑え、要所はギアを上げる投球を覚えた。守りではエラーがなかった。打線は連打が出て得点できた。特にこの日は逆方向のバッティング(ヒット9本中、7本が逆方向)が光った。盗塁は村尾2個、貝瀬陸が1個。またこの日は創業者・平田周次名誉会長(享年92歳)の追悼試合でしたが勝てて良かったです

〇山本 気持ちいい!

〇横澤 私の母校、鎌倉学園が(神奈川大会で横浜高校に敗れ)準優勝だよ。断酒は3週間継続中(城戸監督によると横澤は4番だったとか)

●野村 決勝Tに進出すれば新ユニフォームができるはずだったが…

●藤田 打率6割6分7厘だったが…

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決勝T進出を決めたナイス

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〝俺は鎌倉学園の4番だったんだぞ〟3週間断酒中の横澤

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〝俺は誰だ? 〟

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〝今日はストレートも走ってるぞ〟平野

リストグループ(82) 3-13 トラバース(91⇒89)

  1 2 3 4     合 計
lリスト      
トラバース 7X       13

  (時間切れ)

 トラバースが平野投手の好投と3~5番の活躍で決勝Tの切符を手繰り寄せた。元新潟アルビレックスの怪物・木ノ内が6打点、元西武の梅田が2打点、法大卒の星が満塁弾を含む5打点。リストは森投手が力投したが、最後は力尽きた。

 トラバースは初回、1死から増田が左翼前安打を放ち、続く木ノ内が四球を選び、パスボールで2、3塁としたあと、4番梅田の内野ゴロで1点先制。

 その後3回までは5番星の安打1本に抑えられたが、4回、この回先頭の7番松本雅が四球を選び、続く坂口の安打と増田の四球で2死満塁と攻め立て、木ノ内が左翼越え本塁打を放った。

 勢いが止まらないトラバースは、さらに梅田の長短打で決定的な5点を奪った。3点差に追い上げられた6回には星の満塁弾など大量7点を奪った。星は猛打賞。

 平野投手は、これまでのピッチングとは異なりストレートに威力があり、スライダーも決まり、5回まで無安打に抑えた。

 平野投手に5回までノーヒットに抑えられていたリストは6回、この回から登板した金子投手から田中、鈴木賢が本塁打を放ち追い上げたが、それまで。森投手が4回まで踏ん張ったが、疲れからか5回に崩れた。

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先制の内野ゴロを放った梅田

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梅田(左)と嵩捕手

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木ノ内

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左から森投手、田中、鈴木賢

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〝何だ、G .G .佐藤はベンチかよ。あいつが打席に立てば俺が投げてやる〟倉持監督

〇ナイン 今日の平野は痛め止めを打ってきたからね

〇平野 痛め止め? いつものこと(この日のピッチングをすればまず打たれない)

〇木ノ内 走者一掃の3塁打。その前のレフトフライもスタンドがあれば本塁打だった(あの北京オリンピックで守ったことがない左翼を守り失策を犯し、人生が狂ったG .G .佐藤は「あれはエラー」と言ったが、記者は安打と認定した。木ノ内の人生が好転するかもしれない)

〇梅田 倉持さん? 名前だけは…(倉持さんを知らないとは。昭和は博物館入りか)

〇関係者 社長? 今日はオーストラリア出張。今朝も電話がかかってきた(海外事業を展開するのか)

●鈴木賢 久々の手ごたえ(120mは飛んだのでは)

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〝これって涼しいのかよ〟G .G .佐藤

 

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サヨナラ弾を放ったミサワ神奈川 石部

 熱中症により救急搬送された人数と死者数が2008年以降で最多となり、学校のプールがお湯状態になることから禁止となり、レールが曲がるからと言って電車が止まり、「野菜が値上がりし、冷蔵庫に入れたバナナが日焼けして真っ黒になった」とわがかみさんがぼやき、人間が操る車だけでなく台風までが逆走するという、異常という言葉では言い尽くせない酷暑が続くこの日(8月1日)、第30RBA野球大会水曜ブロック予選5日目が大宮健保グラウンドと神宮外苑軟式野球場で8試合が行われ、万物を焼き殺そうとする怒気すら感じる灼熱の太陽が容赦なく熱波を浴びせ、恐れをなしたカラスもスズメもねぐらに遁走し、土中から這い出たばかりのセミまでも鳴くまでに死に絶えたのか一切の音が消え、どういう風の吹き回しか、その風すらそよとも吹かない大宮のグラウンドは、暑さのために地面からゆらゆらと赤い炎が立ち上り、歩くたびに汗が吹き出し、瞬時に蒸発するという一足ごとに地獄か極楽かと考える余地、気力さえも与えない酷烈な状況のもと、わがRBAの選手たちは、記者が書いた記事を良薬は口に苦しという意味でもなさそうな〝エグイ〟の言葉でもって足蹴にし、まんざら冗談とも受け取れない〝死にそう〟を連発しながらも昂然と立ち向かい、ナイスは〝格上〟のポラス相手に、先に亡くなった平田名誉会長の弔い合戦を制し、主力を4人も欠くパナソニックホームズが先制攻撃でちばリハウスを下せば、肉離れで戦線を離脱していたミサワ神奈川の石部が起死回生のサヨナラ弾を放つなど、第30回の記念の大会にふさわしい酷暑を沈黙させる大熱戦を演じた。

 この日の結果により、勝者が決勝T進出を決め、敗者は予選敗退となり、決勝トーナメントのベスト16が全て決まった。決勝トーナメントは抽選会を経て秋に開始される予定。

ナイス(83) 5-2 ポラスグループ(86.5)

  1 2 3 4     合 計
ナイス 0 0      
ポラスグループ 0      

  (時間切れ)

積水ハウス京葉(82) 5-6 ミサワホーム東京(85)

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス京葉 0      
ミサワホーム東京 X      

  (時間切れ)

リストグループ(82) 3-13 トラバース(9189)

  1 2 3 4     合 計
リスト 0 0 0      
トラバース 0 7X       13

  (時間切れ)

グローバル住販(82.7⇒82) 0-3 エイブル(86)

  1 2 3 4     合 計
グローバル住販 0 0 0         0
エイブル 0        

  (時間切れ)

大和ハウス工業(81) 0-7 野村不動産アーバンネット(91)

  1 2 3 4     合 計
大和ハウス工業 0 0 0         0
野村不動産アーバンネット 0 X        

  (コールド)

ミニミニ(8487) 2-4 ミサワホーム神奈川(88)

  1 2 3 4     合 計
ミニミニ 0 0        
ミサワホーム神奈川 3X        

  (時間切れ)

三菱地所ハウスネット(82.7) 6-3 東京セキスイハイム東京(82)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所ハウスネット 0        
東京セキスイハイム 0        

  (時間切れ)

パナソニックホームズ(78⇒79) 4-3 ちばリハウス(81)

  1 2 3 4     合 計
パナソニックホームズ 0 0        
ちばリハウス 0        

(時間切れ)

 第30回RBA野球大会水曜ブロック予選5日目が8月1日(水)、大宮健保グラウンドで7試合、神宮外苑軟式野球場で1試合がそれぞれ行われる。勝者が決勝T進出を決め、敗者は予選敗退となる最後の戦いだ。記者の〝どっちも勝って〟予想。( )内の数字はレーティング。⇒印は前試合の戦いぶりを考慮した修正。

ナイス(83)-ポラスグループ(86.5)

 投打に勝るポラスがやや優勢。エース岩瀬は、好不調の波が激しくなってきており、自ら発した津波に飲み込まれて息が詰まり自滅する可能性も否定できないが、調子の波に乗ればスイスイ自軍を勝利に導く力も秘めている。まるで豆腐の賽の目のような頼りなさもあるが、ここは負ければおしまい。しっかり投げるか。

 打線は好調。藤田、伊藤、前回は欠場した清水に斉藤、下津浦、三瓶に巨漢の空砲菊池らがいる。

 ナイスはやはり投手。肩痛を抱えるというより壊れている山本は投げられないと見た。代わって先発しそうな寺尾の「完投するための新投法」も一回りは通用しそうだが、相手に見抜かれたら危ない。佐藤大もありそう。

 打線は酔っぱらって道端で寝込み、あげく財布をなくし、奥さんに大目玉を食らったらしく、よせばいいのに断酒を宣言した主砲横澤がカギを握る。宣言からすでに2週間。禁断症状を来していればただのでくの坊に成り下がっているはずで、そんな約束などとっくにごみ箱に捨て、再び酒の威力、魔力のとりこになっていたら期待が持てる。酒が悪いのではない。百薬の長だ。酒に飲まれるあなたの意志薄弱に問題があるのだ。断酒は、子どもが勉強しないからと、テレビを叩き壊した昔の主婦と同じだ。

積水ハウス京葉(82)-ミサワホーム東京(85)

 ミサワ東京が優勢。エース古市が酷暑をもろともせずこれまで投げ続けている。称賛に値する。スタミナがないとみていたが、暑さには強いようだ。ここも最少失点に抑えるが。打線は力のある選手が揃っている割には得点力が落ちているのが気掛かりだが、古市を援護するか。

 積水京葉は、生田次第だが、あの二刀流を自在に操り、チームを優勝に導いた覇気とふてぶてしさはすっかり影を潜め、代わりに良きパパの弛緩した表情と減量した分、しぼんだ風船のようなふやけた皮膚が目立つようになった。ただもう炎天下で倒れないのを祈るばかりだ。

 打線も不甲斐ない。生田に莫大な借りがあるはずなのに、踏み倒しても平然とし、大多和などは圧倒的な存在感があるせり出した腹を武器にすることもなく、体に似合わないおもちゃのようなバットを抱えるのみで、太っている分小さく縮こまっている下半身の一物を股の奥底にしまい込むのみで、一度も怒張させることなく見逃し三振し、ゴロでも打てばどたどたと1塁へ走ればお猪口一杯分には相当するエネルギーを費消することもなく、ただただアンモニア臭のする汗をあたりかまわずまき散らすのみで、体内の老廃物や悪を凝縮させるだけの役割しか果たせなかった。

 さらにまた、わが西武の〝お代わりくん〟を彷彿とさせる打棒をふるった〝おにぎりくん〟と言えば、賞味期限切れの豚のえさにしかならない廃棄物そのものの存在に成り下がり、〝ドウハラ〟もまた、あの華麗な守備はどこへやら、監督とは名ばかりで、員数合わせの末席をけがす9番打者としてすっかり安住する始末だ。

 あなたたちはそれでも男か。敗残兵のようにどこまで逃げれば気が済むのか。一昨日(27日)の積水ハウスの「幸せ」研究所発足の記事を読んでほしい。

 記者発表会の席上、河崎所長が人類普遍の「幸せ」を追求すると語り、「積水ハウスの住宅は幸せでなければならない」と言い切り、70歳代のお母さんの着古したタイシルクの赤のワンピースを目もあやなツーピースに仕立て直し「幸せを継承」しているではないか。

 河崎さんの爪の垢でも煎じて飲むべきだ。生田よ、積水は「男性社員の1カ月の育児休暇の完全取得」を宣言したではないか。今季はもう手遅れかもしれないが、来季までに1か月、子どもと山寺にでも籠り、あのふてぶてしい筋骨隆々の野武士を取り戻してほしい。

〝幸せ(人間愛)〟のさらなる追求に期待 積水ハウスがわが国初の「幸せ」研究所(2018/7/26)

リストグループ(82)-トラバース(91⇒89)

 トラバースが優勢と見たが、前試合で弱点も露呈した。エース平野はやはり肩痛が深刻なのか、完璧に抑えられないことが分かった。制球にも課題がある。元西武の林崎も中学時代は投手として全国大会で優勝したようだが、軟球にはまだ慣れていない。ストレートの制球もいま一つだ。2戦目で投げた金子もあるか。

 打線は文句なし。木ノ内-梅田(林崎)-松本雅の破壊力はけた違い。その前後の打線は得点力が落ちるのが懸念材料だかここは必勝態勢で臨むはずだ。 

 リストは抑えられる投手が不在だが、打力だけなら負けない。法大卒の岩島がチームを引っ張る。岩島は、トラバースの佐藤監督、G .G .佐藤、平野、松本雅らと同窓で、ここは負けられない。岩島だけでなくどこからでも仕掛けられる攻撃力がある。

 投手難は深刻だ。舟山も岩島も1回抑えられたらいいほうで、期待の新人も強打のトラバース打線にどこまで通用するか。ここは66歳の倉持監督が元プロの意地を見せるか。ロッテ時代は〝西武キラー〟だった。記者などは倉持投手が登板すると鳥肌が立ち、勝利をあきらめるしかなかった。梅田や林崎をきりきり舞いさせれば、勝機が生まれるが…。熱中症のほうが心配だ。

グローバル住販(82.7⇒82)-エイブル(86)

 エイブルが優勢。エース小笠原は同時開催の不動産健保大会でも投げるのか、斎藤はどうするのか不明だが、ダブルヘッダーとなった場合、スタミナが持つのか。小笠原が登板回避するようなら危ない。

 グローバルは谷繁が投げそうだ。トラバースのクリーンアップには打たれたが、エイブル打線なら封じる力がある。

大和ハウス工業(81)-野村不動産アーバンネット(91)

 野村アーバンが優勢。前試合で旭化成ホームズには完敗したが、ここは明らかに力上位。

 大和ハウスは戦力が整ってきたが、相手が悪すぎる。よほどのことがない限り逆転は難しい。相手は〝格下〟だからといって、手を抜くチームではない。

ミニミニ(84⇒87)-ミサワホーム神奈川(88)

 接戦。経験豊富なミサワ神奈川がやや優勢と見たが、逆転の目もあると見た。ロースコアになったらどちらに転ぶか分からない。

 ミサワの先発はエース大沼だろう。ミニミニ打線なら最少失点に抑えるはずだ。打線は試合間隔が中3週と空くのはマイナス材料だが、きっちり仕上げてくるはずだ。

 ミニミニは、完全試合男の菅井か、住林相手に好投した山内か。どちらが投げてもミサワ打線を封じるか。住林戦を見ていないので、何とも言えないが、石井投手から6点奪った打線はミサワと互角か、あるいは上回るか。

三菱地所ハウスネット(82.7)-東京セキスイハイム東京(82)

 ハウスネットがやや上位と見た。チームは投手も野手も試合の度に大幅に変更しているので戦力がいま一つ読めないが、ベストメンバーで臨めばここは突破するはず。打線は下村-森-佐々木がつながれば得点力が増す。他の打者もチームバッティングに徹している。投手は誰が投げるのか不明。

 東京セキスイハイムは強いのか弱いのか。初戦の渡辺投手が好投したが、この前の試合ではどこまで投げたか不明だが惨敗した。レーティングを82にしたのは過大評価かもしれないが、ハウスネットを抑えても全然驚かない。

パナソニックホームズ(78⇒79)-ちばリハウス(81)

 大接戦。初戦で対決したとき快勝したちばリが優勢と見たが、パナは主力が欠場していた。双方がベストメンバーで臨めば、投手次第でどちらにも転ぶ。丁か半か博打同然の、生きるか死ぬか、一寸先は闇の死闘が演じられる可能性が大きい。

 ちばリの先発はエース篠原か、それとも2番手投手か。どちらが投げてもある程度の失点は覚悟だろう。消耗戦はお手の物、もっとも得意とする戦法だ。

 パナも前試合で圧勝した。徳山投手が踏ん張ったようだ。ここは必勝態勢で臨むはずだ。心配なのは、選手が斉藤らの一部のベテランを除き若く、ブルンブルンと振り回すだけとなったら、篠原の術中にはまることになりそうなことだ。

 

 

 

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