
エイブルナインと応援団
一般社団法人トライビジョン(Tri Vision)が主催し、国土交通省が後援する第1回不動産・建設・住宅三業界交流野球大会の水曜ブロック予選が10月1日、大宮健保グラウンドで6試合(うち1試合は不戦勝)が行われた。行われる予定だった残り9試合は雨天のため中止となった。
三菱UFJ不動産販売-日神グループHDは三菱UFJが不戦勝、旭化成ホームズ-伊藤忠ハウジングは旭化成が接戦を制し、東急リバブルはエイブルに、リストは三菱地所ハウスネットにそれぞれ逆転勝ち、兄弟対決はミサワ東京がコールド勝ち、一条工務店はセキスイハイム不動産に快勝した。
三菱地所ハウスネット 4-5 リスト
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 三菱地所ハウスネット | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 4 | |||
| リスト | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | X | 5 |
三菱UFJ不動産販売(〇不戦勝●)日神グループHD
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 三菱UFJ不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | ||
| 日神グループHD | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ミサワホーム東京 15-0 ミサワホーム神奈川
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| ミサワホーム東京 | 3 | 6 | 4 | 2 | 0 | 15 | ||||
| ミサワホーム神奈川 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
セキスイハイム不動産 2-5 一条工務店
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| セキスイハイム不動産 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | |||
| 一条工務店 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | X | 5 |
旭化成ホームズ3-1伊藤忠ハウジング
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 旭化成ホームズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 3 | ||
| 伊藤忠ハウジング | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
エイブル3-9東急リバブル
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| エイブル | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 3 | ||||
| 東急リバブル | 1 | 0 | 8 | 0 | X | 9 |

三菱UFJ不動産販売の勝利の女神

一般社団法人トライビジョン(Tri Vision)が主催し、国土交通省が後援する第1回不動産・建設・住宅三業界交流野球大会の水曜ブロック予選が10月1日開幕する。大会は、これまでの日本不動産野球連盟(Real Estate Baseball Association、略称・RBA)野球大会を改称・引き継ぐ。例によって記者の「どっちも〝勝って〟予想」-。
【Aグループ】
三菱地所ハウスネット―リストグループ
Aグループの決勝トーナメント進出予想チームとしてリストに▲印をつけ、三菱地所ハウスネットは無印にしたが、リストに不安がないわけではない。絶対的エース三上は昨年痛めたヒジが回復しておらず、投げられないと見た。代わって登板する上之園は鹿児島県の幼馴染と結婚を前提に同棲を始め、主将の山中は半月前に10歳年下のマネージャーと結婚したばかり。戦うエネルギーは残っているのか。頼れるのはRBA屈指の好打者・岩島くらい。
対する三菱地所ハウスネットは、勢いがあったのは参加した第30回大会だけ。投手力に不安を抱える。勝機は他力本願しかない。上之園が自滅するのに賭けよう。岩島とは勝負を避けたい。
三菱UFJ不動産販売-日神グループHD
△印同士の対決。丁か半か、予想は全く不能。三菱UFJはまた女性が監督を務めるのか。日神グループはエース山田が投げられないと見た。ノーガードの打ち合いになるか。
ミサワホーム東京-ミサワホーム神奈川
31チームが参加する大会で、兄弟チームがくじ引きで対決する確率はどれくらいか。この兄弟チームはかつてもしばしば対決しており、戦績はミサワ東京が優勢のはずだ。今回も▲ミサワ東京が勝つと見たが、△ミサワに勝算がないわけではない。いたずら好きの神はどちらに微笑むか。
セキスイハイム不動産-一条工務店
△一条が優勢と見た。昨年は旭化成ホームズに逆転負けしたが、村井は調子に乗ると怖い。無印セキスイハイムは石崎に期待だ。2年前、新婚2か月で結婚指輪をグラウンドで失くした痛手は癒えているはず。まさか奥さんに捨てられてはいないだろう。口の悪い北川監督兼野手は大丈夫か。昨年は〝ラブラブ〟などとほざいたが、奥さんの評価は「並」だった。
奥さん、許してやって新婚2か月セキスイハイム石崎グラウンドで指輪紛失(2023/10/18)
【Bグループ】
旭化成ホームズ-伊藤忠ハウジング
9月20日付記事では旭化成ホームズに〇印をつけ、伊藤忠ハウジングは無印としたが、旭化成を過大評価し、伊藤忠を過小評価したかもしれない。旭化成は松坂世代のレジェンド今野は先発しないはずで、かつての三冠王・北寒寺も並みの野手になったか。若返りが図れていないと見た。伊藤忠は投げられる投手が何人もいる。誰が投げるか不明だが、完璧に抑えても驚かない。あわやのシーンはありそう。
エイブル-東急リバブル
注目カード。東急リバブルは2連覇中で、控えめな発言しかしない大槻監督はこの前の抽選会で「3連覇を狙う」と語った。2升飲むエース井上も健在と見た。6年ぶりに復帰したエイブルは情報が全くない。準優勝の経験があるので「大穴候補」としたが、リバブル相手では分が悪い。
ケイアイスター不動産-タウングループ
△同士の対決で、どちらに転んでもおかしくない。ケイアイスターのエースは取締役常務執行役員Co-CSOの肩書を持つ浅見(46)だ。また投げるのか。タウングループは、高坂GMが〝雑草軍団〟と呼ぶように、粘りが身上。昨年は、タイブレークの末に東急リバブルに屈したが、調子に乗ると手が付けられない。
大和ハウス工業-みずほ不動産販売
みずほ不動産販売に▲印、大和ハウス工業に△印をつけたが、これは間違ったかもしれない。互角か、あるいは大和ハウスが▲かもしれない。大和ハウスのトミー(冨永)は54歳になったか。もう投げられないだろうが、上村がいる。打線もうてるようになってきた。みずほ不動産販売は、投手は丸山と〝二刀流〟木暮がいるが、木暮は昨年は欠場が目立った。また欠場するようなことになればピンチ。
【Cグループ】
ポラスグループ-三井不動産リアルティ
◎印をつけた三井不動産リアルティの優勢は動かない。抽選会には、RBA最年長〝還暦〟の安西監督は欠席したが、主力メンバー6人が参加した。コメントは聞けなかったが、佐橋は絶好調と見た。打線も上下むらなく打つ。ポラスは無印としたが、決して弱いからではない。若手とベテランのバランスがとれているいいチームだ。しかし、ここは相手が強すぎる。肩痛を抱える岩瀬はどこまで踏ん張れるか。
野村不動産ソリューションズ-ナイス
△野村不動ソリューションズが優勢と見た。投手は横倉と島田の2枚いる。野手もみんなしぶとい。そして、何より「野球は甲子園か草野球。信じられない珍プレーが飛び出すのが面白い。プロ野球? 興味ありません」と抽選会で語った大竹口マネージャーが心強い。野手は珍プレーを恐れず伸び伸びプレーできるはずだ。ナイスは情報がないが、エース山本は復帰できるのか。本来の投球が出来れば野村打線を封じる力があると見たが…。
三菱地所ホーム-長谷工グループ
無印同士の対決。抽選会で、総合地所の「ルネタワー八王子」担当の三岳としばしマンションについて歓談した。また話し合いたい。社内勤務になった大谷は元気か。三菱地所ホームは〝出ると負け〟状態から脱したが、投手力に不安を抱える。
【Dグループ】
オープンハウス-オークラヤ住宅
RBA屈指の〝ビッグマウス〟▲オープンハウス光永がまたまた「今年は優勝狙う」と大口を叩いたが、和泉澤マネージャーは「エース不在」と本音を漏らした。△オークラヤ住宅は情報がないが、エース加藤は投げられるのか。
ナミキ-三井不動産リアルティ千葉
無印同士の対決で、乱打戦になるか。ナミキは篠が抽選会で「これから練習」とコメントしたが、半月で試合ができる状態にはならないと見た。プロですら少なくとも半年はかかる。三井不動産リアルティ千葉は〝投げるザトペック〟と記者が命名した篠原がまだまだ健在。打たれても打線が援護するはず。
レジデンシャルグループ-三井住友トラスト不動産
くじ運に恵まれた(と思う)▲三井住友トラスト不動産が優勢と見たが、「注」の印をつけたレジデンシャルグループは不気味な存在だ。不動産健保野球大会二部グループで優勝したとあるので、どこと戦っても惨敗するようなチームではなさそうだ。逆に三井住友トラストは好不調の波が不安材料。
東京セキスイハイム-積水ハウス京葉
〇積水ハウス京葉が優勢と見た。元祖〝二刀流〟生田は健在のようだ。堂原監督は「若いのが入った。揃えば強い」とコメントしたが、信じることにした。東京セキスイハイムは相手が悪すぎた。
◇ ◆ ◇
皆さんにお願いだ。1試合1.5時間として15試合だから22.5時間。試合は5試合が同時進行の形で行われる。記者がくまなく回っても、各グランドまでの移動時間を考えると、1試合当たり取材時間は約15分しかない。イニングにしたら2回くらいだ。
記者は、勝敗はもちろんだが、勝っても負けてもその感動を伝えたい。主役は、選手の皆さんだ。試合後は、監督さんでもマネージャーでもいいから、記者あてか事務局あて(E-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。)にスコアシートやコメント、写真を送っていただきたい。みんなで盛り上げようではないか。
抽選会コメント集〝野球はプロより甲子園か草野球〟野村不ソリュ大谷口Mgr
第1回トライビジョン野球大会(前RBA大会)予選トーナメント展望

三菱地所執行役員・太田氏(左)と東急リバブル大槻監督(二人は第5回RBA野球大会総合優勝戦で対決している。試合は東急リバブルが勝利した)
第1回トライビジョン野球大会(前RBA野球大会)予選トーナメント抽選会で拾った各チームのコメントを紹介する。順不同。野球関係者は敬称略。( )内は記者。
【水曜ブロック】
オープンハウス 光永幸多 和田啓 鈴木藍 和泉澤優奈 今年は優勝狙う(和泉澤マネージャーは「エース不在」と本音を漏らした)

左から和田、光永、鈴木、和泉澤
長谷工グループ 三岳裕幸 梅垣秀二 絶好調。新人入った(三岳は総合地所の最高峰「ルネタワー八王寺」担当)
ナミキ 篠良一 西駿太朗 全然練習できていない(苦戦必至)

左から篠、西
旭化成ホームズ 平山智章 若返りを図っている。今野? 46ですからね。北寒寺? 彼も44歳。私? 投げられるか(佐藤監督は仕事が忙しそうで、平山が代理を務めるケースが増えそう。若返りはいま一つとみた)

平山
積水ハウス京葉 堂原康裕 新しいメンバーが加わった。揃えばいける。栗田がいい。昨年は打率7割くらい。生田? 草野球でも投げている(生田を上回る投手はいないのでは)

堂原
ミサワホーム東京 岡崎晃也 私は最高名誉顧問に就任した。次世代につなげていく
三井不動産リアルティ千葉 鈴木竣也 村上耕介 松崎直斗 厳しい。篠原の出来次第

左から鈴木、村上、松崎
東急リバブル 大槻俊彦 井上凱仁 中松武哉 3連覇を目指す。会社の垣根を越えて他社との交流も積極的に行っていく(下戸の大槻監督はミルクを飲んでいたが、井上、中松はともに2升飲むとか…本当か。そういう化け物はたまにいる)

左から大槻、井上、中松
一条工務店 村井響 加藤篤史 吉田匠 これから練習する。投手はもう一人いる(昨年は旭化成ホームズに善戦。村井の出来次第)

左から村井、加藤、吉田
伊藤忠ハウジング 杉山準 神健一郎 川岸卓郎 一戦一戦必勝。投手は5枚いる

左から神、川岸、杉山
野村不動産ソリューションズ 大竹口春奈 今野宏洋 浅賀光将 野球は甲子園か草野球。信じられない珍プレーが飛び出すのが面白い。プロ野球? 興味ありません(大竹口マネージャーのこのコメントはとても興味深い。隣の今野は体重96.4キロとか。「身長も聞いてほしいと」言われたので聞いたら184cmとか。大竹口が今野をどう評価しているか分からないが、近代哲学の祖・カントの次の言葉を紹介する。「全人間を研究しようとするなら、ただ女性だけに眼を向ければ充分である。というのは、力がより弱いところでは、道具はそれだけ技巧的になるからである。ゆえに自然は女性に人工的なものに対する生来の素質を与えたのだ。男性は自然を支配するように創られているが、女性は男性を支配するように創られている。前者には多くの力が属し、後者には多くの起用さが属している」-三菱UFJ不動産販売は女性監督に代わって劇的に強くなった。野村ソリューションズも不気味。野村不動産ホールディングスは女性活躍にも注力している)

左から大谷口、今野、浅賀
日神グループHD 鈴木良介 山田春輝 いい新人が入った(山田は〝強きをくじき弱きを助ける〟タイプ。今年はどうか)
リスト 山中勇樹 上之園太雅 この前の9月15日に目黒雅叙園で10歳年下のマネージャーと結婚したばっかり。嫁には一生を捧げる(37歳の山中は殊勝なコメント)来年プロポーズすることを前提に、同じ鹿児島出身の彼女と同棲を始めた(この上之園の記事参照リスト三上欠場しても上之園-舟山5回ノーヒット・ノーランリレー)

左から山中、上之園
住友不動産ステップ 金子優志 布施雅也 藪海征 小畑慧伍 伊藤投手が復活した。今年は優勝を狙う(社名変更してジャンプできるか)

左から金子、布施、藪、小畑
【日曜ブロック】
三菱地所 信田晃成 いいチーム状態にある。丸の内の大会でベスト3に入った。新しい投手も加わった。今年はいける(コメント通りか)

信田
旭化成リフォーム 水島俊裕 土屋慶高 投手がねぇ…(頼れる投手不在)

左から水島、土屋
THEグローバル社 佐々正春 中島康雄 鈴木将太 用地取得? バリバリ出来ている(旭化成不動産レジデンスと業務連携し、同社は都心部を中心に用地取得を担当。チームは選手が揃うと強い)

左から中島、鈴木、佐々
東京建物 水田陽介 神田昴奎 河越が退社して、沖縄の若手の選手を育てるのを目的に設立されたジャパンリーグに転職した。チームは若返った。2年目エース三樹の伸びしろに期待(「ブリリア乃木坂」が絶好調のようなので、取材を申し込むことにした。河越に拍手喝采。安定した生活が保障されている大手デベロッパーにしがみつくより、沖縄からプロ選手を育てようという情熱に胸を打たれるではないか)

青山メインランド 山梨敏行 齋藤龍成 小林哉太 昨年は(総合優勝戦で)屈辱的な思いをした。今年は補強もできた。投手もいる

左から小林、齋藤、山梨(そろいのかっこいいTシャツはユニクロとか)
タカラレーベン 岩本大志 中尾正則、矢代祐樹 今年はいいチームになった。守りから入る。レディ・ガガ? ぜひ取材してほしい(広報を通じてレディ・ガガを取材することにしよう)

左から岩本、中尾、矢代
鹿島建設 光太良 堀亮平 今年? 大丈夫。若いメンバーが入った。楽しみ(「勝どき」のマンションが絶好調とか。取材を申し込もう。坪単価700万円か)

光太(左)と堀
三井不動産 福田法文 岸野亮 杉岡壮将 自信ある。エース3人いる(「商業施設・スポーツ・エンターテイメント本部スポーツ・エンターテイメント事業部事業グループ統括」と「東京ドーム営業本部本部長補佐」の肩書を持つ福田監督は三井不動産商業マネジメント代表取締役社長・大林修氏り祝辞メッセージを代読し、乾杯の音頭を取った。威勢はよかった)

左から岸野、福田、杉岡
三菱地所 執行役員経営企画部長・太田清氏(トライアングル理事) 私は第5回RBA野球大会で、東京ドームでの決勝戦で(三井不動産の絶対的エース)志村さんからサヨナラヒットを放った。ビジネスから先に立ち上がると本音で話せない部分もあるが、野球から先に関係ができると話はスムーズになる。OBとし皆さんも野球を通じていい関係を築いていただきたい

太田氏

第1回不動産・建設・住宅三業界交流野球大会予選トーナメント抽選会(TKPガーデンシティ渋谷)
予選トーナメント展望 水曜ブロック
水曜ブロックはA~Dまで4グループにそれぞれ分かれ、上位3チームが決勝トーナメントに勝ち進む。
本命不在 リスト、ミサワ東京やや優勢も他チームもチャンス
Aグループ

実績からはリスト、ミサワホーム東京、三菱UFJ不動産販売がややリードするが、それぞれ不安材料を抱えており、本命不在。リストは、絶対的エース三上が昨年の大会でひじ痛を発症。かなりな重症で、今シーズンは投げられないと見た。代わりに投げるのは上之園だろうが、出身地の鹿児島県の幼馴染と結婚を前提に同棲生活を始めたばっかりで、不安のほうが大きい。体重100キロ超の37歳山中主将はつい先日の9月15日、27歳のチームマネージャーと結婚したばかり。仕事はできるが、独活の大木。選手として使い物にするかどうかの手腕がマネージャーに問われる。肉体改造に取り組む主砲・岩島だけでは勝てない。
ミサワ東京は戦力上位だが、もろさも同居。初戦は兄弟チームのミサワ神奈川と対決する不運に見舞われた。勝者が決勝トーナメントに進出するか。
三菱UFJ不動産販売は一昨年から女性が監督に就任し、ミサワ東京に逆転勝ちするなど劇的に戦力アップした。ただ、選手が集まるかどうか、不安も大きい。日神グループ、一条工務店も信じられない力を発揮することもありチャンス十分。
リバブル、旭化成の2強以外はどんぐりの背比べ
Bグループ

2年連続して総合優勝した東急リバブルの優位は揺るがない。抽選会には下戸の大槻監督と、それぞれ2升飲むというエース井上と中松が出席。不安材料はないと見た。29回大会から優勝が遠ざかっている旭化成ホームズは、レジェンド今野投手は46歳、三冠王の北寒寺も44歳か。若返りは? が付く。リバブルには分が悪いが3チームの中には入りそう。
あとは大混戦。もう一つの山の4チームは互角。どこが抜け出しても不思議ではない。6年ぶりに復帰した準優勝の経験があるエイブルは大穴候補。ブランクが大きいと見て無印にしたが、あな恐ろしの存在となるか。
三井リアルが抜ける 追う大口・光永のオープンハウス
Cグループ

日大硬式野球部出身の佐橋-佐藤コンビを擁する三井不動産リアルティが無難に勝ち上がりそう。抽選会は還暦を迎えた安西監督は不参加だったが、主力6人が参加。他を圧した。もう一つの山は、〝今年は優勝するぞ〟の光永監督のビッグマウスがすっかり定着したオープンハウスがクジ運に恵まれた。〝便利地、好立地〟の位置にあるが、女性マネージャー和泉澤は「エース不在」と不安を漏らした。
あとは、「プロ野球は興味なし。信じられない珍プレーが飛び出す甲子園と草野球」とコメントした女性マネージャー大竹口がカンフル剤になりそうな野村不動産ソリューションズがややリード。穴はオークラヤ住宅。
実績は積水ハウス京葉だが蝸牛角上の争い
Dグループ

ここも自民党の総裁選と同じ本命不在。蝸牛角上の争いだ。実績なら積水ハウス京葉だ。「メンバーが揃ったら強い」と堂原監督がコメントしたが、揃うかどうか。ヘルニアを抱えるRBA〝元祖二刀流〟生田投手が投げられれば予選突破か。社名変更した住友不動産ステップは〝不惑〟伊藤投手(40)が復活したとか。3強には残るか。
もう一つの山の初参加のレジデンシャルグループの戦力は全くの未知数。ホームページをみたら、「第37回東京不動産業健康保険組合野球大会にて、レジデンシャルグループ野球部が【初出場・初優勝】という快挙を達成」とある。参加したのは〝格下〟のBグループだが、「社員紹介」ページは男性も女性もみんなバット(ビニールではない本物)を構えている。業績では、マンション買取再販で3年連続業界トップとか。
初戦で対決する三井住友トラスト不動産との勝者が決勝トーナメントに進出すると見た。三井住友トラストもここは負けられない。
予選トーナメント展望 日曜ブロック
日曜ブロックは20チームが参加。A~Dまで4つのグループに分かれ、それぞれ2チームが決勝トーナメントに進出する。
くじ運に恵まれた三井不、あと1つは清水と地所リアルが激突
Aグループ

三井不動産がクジ運に恵まれた。昨年はまさかの初戦敗退だが、ここは無難に勝ち上がりそう。同社「商業施設・スポーツ・エンターテイメント本部スポーツ・エンターテイメント事業部事業グループ統括」と「東京ドーム営業本部本部長補佐」の肩書を持つ福田監督も必勝を期している。〝俺は東京ドームに骨を埋める〟と意気盛んだった陶業ドームに所属していた元監督の細井氏は、骨を埋める前にどこかに飛んだ。多分、築地だろう。
もう一つの座は清水建設と三菱地所リアルエステートサービスが奪い合う。甲乙は付けられない。死闘が演じられそうだ。
鹿島、ケンコーポの2強が安泰 無風区
Bグループ

ここは優勝候補の鹿島建設とケン・コーポレーションが順当に勝ち進みそうで、選挙に例えれば〝無風区〟。どっちが勝つかは不明。
青山メイン1強 東建退社した河越頑張れ
Cグループ

昨年の優勝チーム青山メインランドが順当に勝ち上がりそう。昨年の総合優勝戦では悔しい負けを喫したが、今季は補強もしたそうだ。
もう一つの山のHATARABAと東京建物はやってみないと分からない。東建のエース河越は退団(退社)し、沖縄の野球選手を育てるのを目的に設立されたジャパンリーグの運営に専念しているとか。がんばれ河越!代わりの投手はいるのか。HATARABAはかつての勢いはないが東建とは互角。
THEグローバル社と三菱地所か 野村不もチャンスあり
Dグループ

タカラレーベンとTHEグローバル社は。グローバル社が優勢。もう一つの山は三菱地所と野村不動産の争い。三菱地所は丸の内の大会でベスト3に入ったそうで、ここは力上位。しかし、最高の働く環境のBLUE FRONT SHIBAURAへ本社移転した野村不動産にもチャンスがあると見た。予選突破して松尾社長を感涙させるか。

ポラス 伊香
〝清水が4番の役割を果たし、岩瀬投手が踏ん張れば〟という条件付きではあるが、今年のRBA野球大会に出場する予定の水曜ブロック・ポラスは〝台風の目〟になる可能性がある。6月6日行われた、ポラスグループの分譲戸建て「ビー・グレイス柏 未来隣区」(全92区画)のメディア向け見学会で、チームの主力の一人でもある中央グリーン開発千葉支店流山事業所営業課2係チームリーダー・伊香龍人氏は「好立地ではないが、総合力はどこにも負けない」と販売状況について完璧な説明をしたのだが、チームの補強が進んでいることを言葉少なに次のように語った。
「今年は有力新人が3人入った。東亜学園の捕手、上尾高校の投手、佐久長聖の外野手。この前、練習試合を行った。打撃は清水のほうが上かもしれないが、東亜学院の捕手はいい。上尾と佐久長聖は不参加だったので分からない」
打撃が清水より劣るのは気がかりだが、同社チームには昨年、駒沢大卒の好打者・渡部(わが西武の渡部聖弥と同姓)が加入しており、清水は衰えが見えるが、主軸を打つ上津原、三瓶らも健在だ。伊香は投手として投げていたが、今季は本職のサードを守るとか。
新人3人と渡部が期待通りの活躍をすれば、優勝戦線をかく乱する〝台風の目〟になると見た。それとも、半ば壊れかかったオーブンで焼いた白濁した目玉焼きになるか、伊香がぶち上げた線香花火なのか…その結果は大会が始まればすぐ分かる。チームのこれまでの戦績最上位は4強。この壁を打ち破るのは難しいような気もするが…。
分譲戸建ての記事は後回しにする。こちらも読んでいただきたい。伊香が語った「好立地ではないが、総合力はどこにも負けない」には嘘はない。

「好立地ではありませんが、総合力ではどこにも負けません」
