RBA OFFICIAL

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  1 2 3 4     合 計
旭化成ホームズ          
エイブル          

(時間切れ)

旭化成ホームズ 拙守・拙攻の連続 8四死球選びながら3得点

 ドームに奇跡が起きた。全社員の3分の1に当たる約1,300人もの大観衆を送り込んだエイブルに「神風」(平田竜史社長)が吹いた。切り込み隊 長・坂木が勝利を呼び寄せる口火を切り、相手の主砲と同姓の松井が決勝打を放った。斎藤-田口の幼馴染コンビの継投が決まった。堀内監督が宙を舞った。ナ インは美酒に酔った。

 この10年間の勝敗が71勝3敗、勝率.959の無敵の王者・旭化成ホームズは3連覇を逸した。拙守・拙攻の連続 で、4回まで8個の四死球を選びながら、しかも2度の無死満塁の好機をつくりながら、奪った得点は3点のみ。山本監督が不在のため代理監督を務めた北寒寺 は「これが力」とうなだれ、今野も「こんなの初めて」と悔しさをにじませた。育ての親・平居正仁氏が応援に駆け付けたが、〝御前試合〟は屈辱的な敗戦と なった。

 初回に1点先制され、いやなムードが漂いはじめたチームにエイブル先頭打者の坂木が反撃の口火を切った。その裏、いきなり左翼前 安打を放つと、2番荒川弟が粘り四球を選び、3番松井の右翼飛で坂木は3塁を陥れた。つられて1塁を飛び出した荒川弟は1、2塁間に挟まれ2死。その直 後、荒川兄が左翼前に運び弟のミスを取り戻し同点。

  3回、無死満塁のピンチをしのいだエイブルはその裏、この回先頭の坂木が右翼飛エラーで 出塁すると、続く荒川弟のサードゴロエラーで好機をつくると、松井が左翼越え2塁打を放ち1点勝ち越し。さらに相手の2つの失策と5番海野の内野ゴロ、7 番斎藤の内野安打などでこの回4点を奪った。

 先発の斎藤は1回に死球から1失点すると、3回、突如「斎藤病」(田口)を発症し連続四死球を 与えると、ここで田口が登板。いきなり四球から満塁のピンチを迎えたが後続を断ち切った。さらに4回、「斎藤病がうつった」田口は2失点してなおも無死満 塁のピンチを2つのセカンドゴロと外野飛に討ち取った。

 旭化成は拙守・拙攻が全て。初回、先頭の橋本が死球で出塁し、2盗、3盗を決め、続 く原田の投手内野安打で先制するところまではいかにも王者らしい攻めを見せたが、3回の3連続四死球の満塁の好機に3番北寒寺が内野フライ、4番松井は三 振。ここで致命的なミスがでた。3塁走者の木下が離塁し三本間に挟まれスリーアウト。(記者は観客席で取材していたため何が起きたのかわからなかったが、 松井の三振を四球と判断したようだ。旭化成関係者は「審判がカウントを間違えた」と考えたようだが、判定は覆らなかったようだ)

 四回には、この回先頭の5番久保田が四球を選び、続く佐藤が2塁打して1点を返し、その後の3連続四死球で押し出しの1点を追加。しかし、そのあとは凡退し、時間切れの敗戦が決まった。

  今野は3回までに5安打を許し5失点。自責点は1のみだった。データはないが、オープンハウス戦でサドンデスとなり今野が打たれて敗れた試合はあるが、サ ドンデスは勝敗に関係ないので、今野はこの10年間で敗戦投手には一度もなったことがない。通算成績は40勝0敗くらいではないか。今回初めて敗戦投手に なった。

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同点のホームを踏んだ坂木(背番号51)を迎えるエイブルベンチ

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坂木(右は荒川弟)と松井

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田口(左)と斎藤

〇堀内監督 4月からしっかり練習を積み重ねてきた。今季は全ての試合で采配を揮った。大応援のお陰

〇坂木 1点取られたので何とかヒットを打とうと打席に入った。打ったのは外のストレート

〇松井 打ったのはスライダー。最高の気分。相手の主砲も松井? それじゃ僕が勝ったんですね

〇田口 斎藤とは幼馴染でライバル同士。相模原の中学時代は〝東の斎藤、西の田口〟と呼ばれた。四死球? あれは「斎藤病」がうつった

〇斎藤 うーん、どうしても指のかかりがおかしくなる

〇平田竜史社長 奇跡が起きた。神風が吹きましたね(試合後の祝勝会では「皆さんが会社を一つにし、勇気と希望と自信を与えてくれた」と最高の賛辞を贈った。V旅行も約束した)

●山本監督 試合を見ていないが相当のショック。一から出直し。うちらしいチームづくりをやり直す。肝に銘じる(この日は4月に支店長に昇格してから初めての大事な研修で欠場)

●北寒寺監督代理 これが力。いい経験をさせてもらった

●今野 これほどひどい試合、記憶にない

●佐藤 やっぱりベンチに采配を揮う人が必要(と北寒寺に語り掛けていた)

●杉本 久しぶりにたくさんミスが出た(堀井監督時代の主砲。たしか1試合3発を放った)

●堀井氏 情けない(初代監督。自らの監督時代は今日のようなシーンはたびたびあった)

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左から旭化成ホームズ今野、平居氏、北寒寺

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〝なんだか、20年くらい前の俺らの時代に逆戻りしたようだ〟堀井氏(左)と杉本

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荒川兄弟のご家族(左から弟のお姉さんだったか、兄の奥さん、弟の奥さん、お母さん、お父さん、近所の二人がお世話になった方。この方は「わたしが飯を食わせていた」とおっしゃった。荒川家は山の手でないことがわかった。自慢だが、1300人もの中から荒川兄弟のご家族を探し出す記者の取材力も相当なものだ)

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試合後の祝勝会(中央が平田社長。祝勝会はナイン、マネージャーがほぼ全員揃い、24時近くまで及んだ。記者も生ビールを3杯いただいた。とてもおいしかった)

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ドームを黄色に染めた住友不販大応援団

 もう一つの東京ドーム決戦は住友不動産販売が2連覇-第6回RBA不動産流通カップ決勝戦、住友不動産販売-野村不動産アーバンネットが6月1日、東京ドームで行なわれ、住友不販が終盤に反撃し4-1で逆転勝ち。2連覇を達成した。エース伊藤が初回の1失点に抑え、新人の駒谷が反撃の初安打を放ち、石井が決勝打を放った。

 野村アーバンは初回に塚本の適時打で先制したが、その後は伊藤の粘りのピッチングに屈した。エース茂木は3回までパーフェクトに抑えていたが、4回、突如崩れ同点に追い付かれ、5回に登板した三根監督兼が4四死球を与え逆転を許した。

 住友不販は岩井重人会長を始めほとんどの幹部が応援に駆けつけるなど約1,200人の応援団を繰り出し、野村アーバンも前田研一社長に宮島青史会長(前社長)、金畑長喜・前々社長、北村章・前々々社長など歴代社長が顔を揃えるなど約800人の応援団を送り込んだ。住友が黄色、野村が紺のTシャツに分かれ、1球ごとに大歓声が巻き起こる応援合戦は都市対抗野球を髣髴とさせるほどの盛り上がりを見せた。

 結果は勝者と敗者に分かれたが、野球が企業をひとつにした。感動のうねりがドームを包み込んだ。

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住友不販(左)と野村アーバンそれぞれの幹部が顔を揃えた(こんな光景はまず見られない)

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堀内監督を胴上げするエイブルナイン

 エイブルが参加5年目で初優勝-第27回RBA野球大会水曜ブロック決勝戦、旭化成ホームズ-エイブルが6月1日、東京ドームで行なわれ、エイブルが5-3(4回時間切れ)で逃げ切り初優勝。先頭の坂木を始め荒川兄弟、松井ら1番から7番までが5安打と2四球で出塁するなどチーム一丸野球が実を結んだ。斎藤-田口の継投も決まった。全社員約3,100人のうち家族などを含め約1,300名の大応援団の声援に応えた。平田竜史社長は「野球部の皆さんが会社を一つにし、勇気と希望と自信を与えてくれた」と称えた。応援団の数は27年の大会の歴史の中で過去最多と思われる。エイブルが歴史を変えた。

 旭化成ホームズは山本監督が仕事で欠場。北寒寺が代理を務めたが、記録に表れないものを含め5~6個のミスを侵すなど、いつもの王者らしさが影を潜め、入社以来ほとんど敗戦投手になったことがない不敗エース今野に黒星がついた。今野の自責点は1点のみだった。4回まで8個の四死球を選び、2度の無死満塁の好機を奪いながら3得点にとどまるなど拙攻も目立った。ナインは「ミスが多かった」と呆然とするしかなかった。 

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 本日6月1日行われる第27回RBA野球大会水曜ブロック決勝戦、旭化成ホームズ-エイブルと、明日行われる日曜ブロック決勝戦、ケン・コーポレーション-清水建設の観戦ガイドを下記にアップしました。

 また、第6回RBA不動産流通カップ決勝戦、住友不動産販売-野村不動産アーバンネットの観戦ガイドもご覧になれます。

第27回RBA水曜・日曜ブロック決勝戦 観戦ガイド

第6回RBA不動産流通カップ決勝戦 観戦ガイド

 〝アッシー〟ことナイス芦沢が大減量に成功-RBAの〝かつての〟本塁打王(通算本塁打は30本近いはず)で、いまは本塁打性の当たりを放ったとしても足がもつれ息が切れせいぜい2塁くらいしか到達できなくなってしまったナイスのベテラン芦沢が何と「体重100キロから75キロの減量に成功した」と、城戸監督が語った。

 芦沢がここ数年ダイエットに取り組んでいるのは知っている。結構なことだ。しかし、体重を落とすことはマッスルそのものもそぎ落とされ、まるで糖尿病患者(記者は数値が劇的に好転している)のような骨川筋衛門になるのが心配だが、城戸監督は「大丈夫。この前ミサワ東京と練習試合をやったが6-6の引き分け。芦沢が安定している」と本戦でのエース格として期待を寄せている。

 もう一人、昨年華々しくデビューした山本投手については「ヒジ痛を抱えているので無理はさせられない」と継投を匂わせた。

 「有望な新人も2人入った。平均年齢は40歳くらいから25歳くらいに若返った」という。有望新人のうちの1人は神奈川大学の軟式野球部のキャプテンだそうだ。

 アッシーが復活し若手が頑張れば決勝トーナメント進出は堅そうだ。

 

 圧倒的な的中率を誇る記者の独断と偏見によるRBA野球レーティング(例のハンデ師とは関係ありません)で、今季は水曜ブロックの最弱チームチームと判断し昨年の「72」から「60」くらいに格下げしようと思っていた大和ハウス工業の大原正義監督と青山の事務所ビルでばったり出くわした。ここぞとばかり喫茶店に連れ込み(ごめんなさい。「連れ込み」などという下品な言葉を使ってしまいました。もちろん「お誘いして」です)取材を開始した。

 大法螺じゃなかった大原監督は文字通り法螺を吹くことしか知らないのか、これまで裏切られ放しで恥をかかされ続けてきたが、今度ばかりは信ぴょう性が高いと判断して、決勝トーナメント進出は確実と見た。レーティングは「80」以上に引き上げる。「大穴」候補だ。

 すごい投手・野手が入ったようだ。しかも一人でなく2人も。

 一人は上原健太(25~26歳)だ。埼玉栄から駒大に進み、プロも注目していたらしいが、ヒジを痛めプロを断念。準硬式に転向したという。

 大原監督は「三菱UFJさんと練習試合をやったが、全然打たれなかった。本人は『まだ万全じゃない』と言っているが、硬式のマックスは145キロ。軟式でも130キロは出ていた。トミー(最近はさっぱり出てこなくなった)クラス」と、大原監督は太鼓腹(じゃなかった太鼓判)を押した。

 もう一人は星大介。東京新大学リーグに属する東京国際大出身の新人だ。大原監督から聞いたのだが、同大学の硬式野球部の監督は元広島監督の〝名将〟古葉竹識氏(79、今季から名誉監督)なのを初めて知った。星はその古葉監督から教わったのだという。古葉監督はこれまでのプロ野球監督の中で5本の指に入る名監督だと記者も思う。

 大原監督は「星はまだ軟式に慣れておらずノーコンだが、バッティングがいいので上原と4番、5番が打てる。間違いなく決勝Tに行く」とまた太鼓腹をゆすった。

 「僕? ダイエットしており体重は93キロから83キロに落とした。目標は75キロ」とまたまた巨腹を突き出した。

 大和ハウスは第15回大会で大原監督ら強打者を揃えてベスト4入りしたが、その後はわが国の人口動態を先取りする形で高齢化の一途をたどり、この10年間の成績は12勝26敗。勝率は.316。この中には昨年の不戦勝も含まれるから、実質的には.297。これが打撃成績なら立派なものだが…。

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「銀仁朗さん、頑張ってください」京都平安高校の後輩・伊藤忠ハウジング川岸

 第28回RBA野球大会の開幕まであと約1カ月。水曜グループの強豪チームが5月18日、神宮外苑軟式野球場で調整を行った。

◇       ◆     ◇

 6月1日にエイブルと第27回大会の決勝戦を戦う旭化成ホームズは山本監督も参加して練習を行った。

 山本監督は、「当日は仕事の都合で出ることができないが、北寒寺に代理で監督をやってもらう。平居さん(正仁氏、旭化成取締役)も応援に来ていただく。相手チームとは戦ったことがないので何の情報もないが、うちの野球をやるのみ」と、普段着の野球をするという。エース今野も「今週と来週あれば仕上げられる」と落ち着いていた。

 期待の新人の補強もできたようだ。東経大出身の石島(32)だ。同大ではもっぱらDH、ベンチウォーマーだったそうだが、地元チームで戦った縁からか「北寒寺が引き抜いた。4番候補」(山本監督)ようだ。本人は「軟式には慣れている。今野さん? 打てます」と大物ぶりをアピールした。体重96キロの巨漢。

 もう一人は明大硬式野球部の倉富捕手(22)。チームには4番も打てる強肩の津久井がいるが、果たしてレギュラーの座を奪えるか。練習では同窓今野とバッテリーを組んだ。

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旭化成ホームズ石島(左)と倉富

◇       ◆     ◇

 東急リバブルと伊藤忠ハウジングが練習試合を行った。リバブルの先発は津田。伊藤忠は大出。ともに相手打者に痛打を浴びていた。仕上がりはまだまだと見た。打線はともに好調だが、守りのミスも目立った。

 リバブルの新戦力は北海道・北海学園大卒の太田。入社2年目で1塁手。1塁にはベテランの主将古屋がいるが、レギュラーの座を奪えるか。

 大槻監督には「昨日、伊藤忠都市開発のリバブルが販売する『つつじヶ丘』を見学した。素晴らしい物件。大槻さんは『久が原』担当でしょう」と話しかけたら、「そう、久が原の東急電鉄の物件」ということだったので、「久が原」を見学する約束をした。

 伊藤忠は立花義家氏の息子が異動で出られなくなったが、川岸が「(西武の)銀仁朗さんは4つ上の(京都平安の)先輩。僕?僕はプロを断って伊藤忠に入った」と大口を叩いた。つられて東海大相模出身の森田が「菅野と同級生」-と巨人菅野投手にあやかろうと自己主張した。(だから何なんだ)

 面高監督は「新戦力はなし。やる気は十分。」と意気込みをみせていた。(早期完売間違いなしの「つつじヶ丘」の販売をリバブルに奪われるようでは情けない)

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リバブル津田

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「菅野、俺もがんばるぞ」伊藤忠ハウジング森田(左)と「レギュラーの座を狙う」リバブル太田

◇       ◆     ◇

 三井不動産リアルティとリストが練習試合。三井リアルティ安西監督の姿は見えなかったが、リスト倉持監督が元気で采配を揮っていた。舟山と佐藤の2枚看板が健在のようだった。

 リアルティはエース松浦が登板。昨年よりストレートに威力がり、仕上がりは万全と見た。石谷も虎視眈々。2番手に意欲を見せていた。

 松浦の球歴を安西監督は全然教えてくれないが、本人は「静岡出身。サッカー少年」ととぼけた。ナインは「確かアメリカに留学しているはず。野球留学? いや経営学のようだ。だからアメリカ人のような顔をしている」

 以下、倉持監督と記者とのやり取り。

「倉持さん、今年はどうですか」

「ダメ、最悪」

「しかし、この前の娘さん(AKB48の倉持明日香さん)の始球式はよかったですよ(西武・秋山との勝負は避けたのかワンバウンドだったが、格好がよかった)」

「何? 野球と関係ない」

「倉持さんはまだ投げられるでしょ」

「100キロ」

「村田兆治さんはまだ135キロ投げるらしいですよね」

「わたしより4つ上。たいしたもんだ」

「西武、何とかならんですか」

「昨日、伊原さんと千葉マリン(ロッテ-西武戦)で一緒だった。わたしは千葉テレビ、伊原さんは文化放送ライオンズナイター。西武は投手陣が悪い」

「どうすればいいですか」

「土肥(コーチ)が嘆いていたよ。しかし、今更…、キャンプのときしっかりやらなきゃ」(倉持氏には西武の投手コーチになってほしい。いまの仲良しクラブのようなコーチじゃ西武は勝てない)

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「今年はやるぞ」三井不動産リアルティ松浦

 

 日程の都合で延期されていた第27回RBA野球大会水曜ブロック決勝戦、旭化成ホームズ-エイブルが6月1日(水)、日曜ブロック決勝戦、ケン・コーポレーション-清水建設が6月2日(木)、それぞれ19:30から東京ドームで行われることが決まった。

 また、第三企画が主催する〝もう一つのドーム決戦〟「第6回Club-D cup」の決勝戦、住友不動産販売-野村不動産アーバンネットが6月1日(水)同じく東京ドームで17:00から行われる。

 

 第28回RBA野球大会が6月15日(水)水曜ブロック、6月19日(日)それぞれ開幕する。開幕に先立つ予選抽選会が6月9日(木)午後18:30からヒルトン東京で行われる。参加全チームの選手・関係者が無料招待される。

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タウングループ野球部(同野球部提供)

 アパートやマンションの管理事業を主体とするアレップス、入居者の募集・仲介をメインとするタウンハウジング、売買仲介のタウン住宅販売、デザイン性の高いマンション建築を提案するアヴェントハウスの4社を核とするタウングループが第28回RBA野球大会水曜ブロックに参戦する。創部3年目のチームだが、予選を突破する力は十二分にありそうだ。アレップス賃貸管理部部長で野球部の部長でもある高坂忠司氏(41)と野球部キャプテン・柿添裕典氏(32)に話を聞いた。

◇       ◆     ◇

 創部は3年前。会社から全面的な支援を得て高坂氏らが中心となって立ち上げた。50名くらいが集まったという。

 最初に野球大会に参加したのは不動産健康保険野球大会。野球経験者中心のAチームと、〝野球を楽しみたい〟というメンバー中心のBチームに分けて戦った。結果はともに「2部」初戦で敗退。Aチームはハウスメイト相手にサドンデスの末5-6で惜敗し、Bチームはちばリハウスに乱戦の末9-14で敗れた。

 創部の目標に「健保大会で5年以内に優勝」を掲げていることから敗戦を糧に部員が奮起。翌年はAチームが5試合のうち4試合が逆転勝ちという粘りを発揮し見事初優勝。決勝戦のハウスメイト戦は8-7のサヨナラ勝ちという、まさにルーズヴェルト・ゲームを演じた。1部昇格も決めた。Bチームはタイセイ・ハウジー(弱いチームか)に敗れた。

 夢はふくらむ。「RBAに参加したかったが、推薦が必要ということだったので付き合いがあるミサワホーム東京の内村監督に頼んで練習試合をしてもらった」(高坂氏)。昨春だ。結果は0-23で惨敗。内村監督には「こんなチームじゃ推薦なんかできない」と断られたそうだ。

 〝ここであきらめてなるものか〟と昨秋には再戦を申し込み、その時も1-5と敗れはしたものの、失点は初回のみでその後は互角に戦った。「これだったら」とミサワホーム東京・内村監督のお墨付きを得てRBA野球大会に参加を決めた。

 部員は45名。マネージャーが2名。社長、副社長など役員クラスが名誉会長、会長、顧問を務める。

 高坂氏は「会社を上げて応援してもらっている。いろいろな部署の社員と交流もできるし、社員の定着率も高まってきた。AとBの総力チームで臨む。目標はベスト16。5年以内に東京ドームに行きたい」と高い目標を掲げた。柿添キャプテンは「レギュラークラスの平均年齢は28歳くらい。高校、大学の野球経験者も多い。投手力も豊富。20歳代のかわいい女性部員がいます。起用する予定です」と話した。

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高坂部長(左)と柿添主将

◇       ◆     ◇

 さて肝心の戦力分析。最初参戦をRBA事務局から聞いたとき、コスモスイニシアの「ガッツ」と練習試合を行い、記者もその試合を見ているとのことだったので、「ああ、あの南海ホークスのユニフォームそっくりのおじさんチームか。ガッツと互角じゃ多くは望めない」と取材に臨んだのだが、ガッツと闘ったのはBチームだったようで、昨秋の練習試合でミサワ東京と2回以降はいい試合を行っていることから判断して予選突破の力は十分あると見た。

 参加30数チームのうち少なくとも「ガッツ」を始め10チームくらいには難なく勝てそうだ。10チームくらいとは互角に戦えると見た。

 だだ、「健保大会の表彰式で、1部のチームの選手と肩を並べたとき体格の違いを見せつけられた」と高坂部長が話したように、あのタイセイの体重が100キロはありそうな千葉英(だんだん張りぼてになってきたが)や青山メインの怖そうな主砲・石井などに縮み上がったようで、だとすると、気配に圧倒されるようではまだまだ強豪クラスとは力量差がありそうで、ベスト8の壁は厚いとみた。よほどのくじ運がないと突破は難しいのではないか。

 しかし、かわいい女性選手が出場するというから、このチームを最優先して取材することに決めた。過去RBAには3~4名の女性選手が試合に出場している。

コスモスイニシア<ガッツ>頑張れ、大和ハウスには勝てる(2015/9/30)

 

 

 

 

 

 

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