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威風堂々の挨拶をする成田

 最初は全然気が付かなかった。ポラスが4月12日行った「ポラス建築技術訓練校」の竣工見学会の会場でのことだ。同訓練校は、国土交通省の「平成27年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」に採択されたもので、設計から施工まで全て同社が担当した〝オールポラス〟の建築物だ。

 記者は、今年初めに行われた上棟式も取材しているので、大方の概要は分かっていた。今回は、実際に出来上がったものをこの目で確認するのが目的だったので、冒頭にあいさつした同社経営企画室室長・江本昌央氏の話に一応は耳を傾けながら、建物の出来栄えに目を走らせ、現しの柱や梁が立派だとか、格子の木の外観デザインもなかなかだと判断する一方で、外観は鉄やらコンクリとあまり変わらず、床はありきたりのシート貼りで、椅子や机もどこにでもあるケミカル商品であるのに落胆し、それでもよくぞ木造で建てたと評価した。

 ところがだ。そのうちに、会見場正面テーブルの中央に座っている一際大きい男性に目が留まった。その大男が、RBA野球日曜ブロックのポラスの監督で主砲、かつてはローテーション(といってもそんなに投手はいなかったが)の〝谷間〟に投げて好投もしたこともある成田超洋(氏だとかさん付の敬称をつけたら野球記事にならないので略す)だと判断するまでの時間はほんの1秒か2秒しかかからなかった。

 そのとたん、成田が売上高1,734億円(平成27年3月期)、グループ社員数3,940名の同社を代表してひな壇の中央に座っているのに感動すら覚えた。さすが成田だ。長い間、RBA野球の取材をしてきた甲斐があったというものだ。

 しかし、喜びもつかの間、愛と憎しみは紙一重と同じように、〝果たしてちゃんと喋れるのか〟という不安が一挙に吹き上がり、期待は一瞬にして懸念に転化し、心臓がバクバクと音を立てた。

 すると、成田は、数十人の記者と同じ数くらいの同社関係者を、あの相手投手を威嚇するような鋭い目つきで立ち上がると、決して上手とは言えないまでも、かといって大手ハウスメーカーやデベロッパーのトップもたいしたことがない人も少なくないから、まあ五十歩百歩くらいのレベルでもって「訓練校の卒業生は697名。この中からたくさんの木造オリンピック受賞者を輩出してきた。今年の新入生は44名。立派な大工などに育てたい」と無難な挨拶をした。

 後で聞いたら部下は新人44名を含め232人もいるそうだ。プロ野球の監督だってコーチ含めても〝部下〟は100人もいないはずだ。成田がそんな大部隊を率いる隊長を務めているとは夢にも思わなかった。訓練校の生徒さんたちはオリンピックだけでなく、構造壁ジャパンカップにも出場している。間違っても世間から後ろ指をさされる違法ギャンブルに手を染めることのないよう生徒さんを指導し、立派な大工さんに育ててほしい。

 肝心の今季のRBA野球に臨む意気込みを聞いたら、「高齢化の一途。経験値じゃ勝てなくなってきた。新人? 未知数」と情けない答えが返ってきた。

 中内社長! サッカーの浦和レッズにあれだけ肩入れするのだから、その10分の1でもいいから野球ができる社員を採用していただきたい。そうすればたいしてレベルが高くない日曜ブロックなら間違いなく優勝できる。

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天井の現しがが美しいポラス建築技術訓練校事務所棟

※肝心の訓練校の完成見学会の記事は「こだわり記事」に後ほど掲載します。

 

 

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海藤(左)と杉山

 大輔が帰ってくる-松坂大輔と同世代のリスト佐藤大輔が来年からRBA野球大会に復帰することがほぼ決まった。リストの海藤主将や主砲の杉山が明らかにしたもので、ここ23回大会に準優勝して以来4年間はベスト4にも残れていない。頼れる投手は舟山しかおらず、舟山の出来次第というチーム状態が続いているからだ。

 厳しいシーズを乗り切るためにもう一人の投手を揃えることは必須条件だ。今季はかつての大エース八筬の後輩、横溝が投げた試合もあるが、横溝は肩に爆弾を抱える。そこで待ち望まれるのが佐藤大輔の復帰だ。

 横浜商大出の佐藤はRBAの快速投手として15回大会と16回大会にノーヒット・ノーランを達成。チーム躍進に貢献した。ここ数年は勤務の関係でほとんど出場していない。

 ところが、来年からは異動で試合に出られる環境に戻れるというのだ、海藤も杉山も「スピードは衰えたが、その分技でカバーできるようになった」と復帰に期待を寄せている。

 チームは岩島、田中、横溝らの若手に主砲の杉山らが元気で、〝不惑〟海藤もしぶといバッティングを見せており、打線は水曜トップクラスの戦力を維持している。佐藤が復帰すれば、舟山と横溝の3枚が揃う。古豪が復活する。

リスト 戸建て「鵠沼」 ランドスケープデザインが秀逸(2015/11/18)

リスト 「深沢」で戸建て分譲 「ZEH」売りに販売も順調(2015/11/19)

 

 

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中央ビル管理 新人の清川(左)と藤田のバッテリー

 RBA水曜ブロックの最弱チームはどこかを争う第1回戦中央ビル管理-一条工務店の試合が11月11日(水)、大宮健保グラウンドで行われ、中央ビル管理が9-1でコールド勝ち。新人の清川-藤田のバッテリーが大活躍した。一条はエース大嶋が仕事で欠場。代わって先発した矢嶋が試合をぶち壊した。( )内の数字は記者のレーティング。

中央ビル管理(67) 9-1 一条工務店(71)

  1 2 3 4     合 計
中央ビル管理        
一条工務店        

 

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清川

 この日は、第6回Club-D cupの住友不動産販売-ちばリハウスと三井不動産リアルティ-野村不動産アーバンネットの試合が同時進行の形で行われており、そちらを重視して、この試合は見ていなかった。途中、駆け付けたときは中央ビル管理が9-1とリードしており、勝敗は決していた。

 スコアボードを見て、わが目を疑った。一条が大量リードする可能性はあると見ていたのだが、その逆だったからだ。

 予想記事でも書いたが、このレベルまで来ると勝敗は展開ひとつでどのようにでもなるという典型的な試合たったようだ。

 一条は大嶋が先発しなかったことが惨敗の最大の要因だ。矢嶋は初回ストライクが入らずいきなり4者連続四球を与え、中央ビルの山根に走者一掃の安打を浴びた。たまらず草彅が登板したが、覆す力は残っていなかった。草彅は日神不動産時代にノーヒット・ノーランを達成したことがある投手だが、歳にはかてないのか。

 中央ビルは新人清川が好投したのが勝利をもたらした。予想記事では「長谷工グループ戦では清川がよく投げたが、味方が拙守で足を引っ張った」と書いたが、この日は「みんなよく守ってくれた」(清川)ようだ。

 中央ビル管理は参加4年目で3勝目。通算成績は3勝10敗。勝率.231に上昇した。

 勝った中央ビル管理はレーティングを67から68へ引き上げる。負けた一条は65へ格下げ。来週、レーティング65の三菱地所ホームと中央ビル管理が戦うが、試合内容によってレーティングをまた考える。

○ナイン 投げる投手がいない? なにを言っているんだ(恐れ入りました)

●草彅 出直しだ。練習不足がたたった。来年は本気でチームづくりをする

●ナイン 大嶋はお客さんとの契約。彼は仕事もできる

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中央ビル管理 山根

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試合をぶち壊した一条 矢嶋

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〝面目ない〟草彅

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一条ナイン

第6回Club-D cupの記事はこちらからどうぞ

住友不販が2年連続ドーム 野村アーバンは三井リアル破り次戦でリバブルと対決

 RBA事務局の粋な計らいでRBA水曜ブロックの最弱チームはどこかという参加チームにとっては興味深い、当事者にとっては屈辱的な試合が11月11日に行われることになった。初戦は記者のレーティングが71の一条工務店と、67点の中央ビル管理が対決し、勝者が65点の三菱地所ホームと対決する。例によって、記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の数字は記者のレーティング。

一条工務店(71)-中央ビル管理(67)

 ここまでレーティングが下がってくると、予想は難解至極。展開ひとつで勝敗がかわってくる。それでも一条を上位にしたのは、エース大嶋がいるからだ。

 もう一度、大嶋がどのような経歴の持ち主かを紹介する。

 大嶋は2007年の第89回高校野球選手権西東京大会で準優勝した八王子高校のメンバーの一人だった。

 この大会で優勝したのは創価高校で、当時の朝日新聞には「初優勝を逃した八王子は、右腕川嶋が腰に故障を抱えながら好投した。個性的な打者が並んだ打線にも迫力があった」と書かれている。つまり、投げたのは「川嶋」で、「大嶋」はエースではなかったということだ。

 大嶋は帝京大学に進学したが、硬式野球部ではなくなぜかソフトボール部に入部。(大嶋と言えば、早大のソフトボール部で活躍した後、2011年のドラフトで日ハム入りした大嶋匠捕手と同期で同姓)

 RBAでは初戦でオークラヤ住宅に2-6で敗れ、次戦の積和不動産との試合は雨中の大乱戦となり、結局、3-8で敗れはしたが、大嶋は満塁弾のパフォーマンスで双方の選手と応援団からやんやの喝さいを浴びた。ここは踏ん張るはず。

 中央ビルはあとがない。勝てば現段階で最弱チームの三菱地所ホームと対決できるが、当面の敵、一条を倒せるか。これが難しそう。投げる投手がみつからない。初戦のリスト戦では山根、野村が投げたが大量16点を奪われた。次戦の長谷工グループ戦では清川がよく投げたが、味方が拙守で足を引っ張った。

 相当の踏ん張りがないと苦戦は免れなないとみた。

積和・下谷  一条・大嶋 ゲリラ豪雨ついて満塁弾のパフォーマンス(2015/6/17)

住友不販、リバブル、野村アーバン、ちばリハウスが勝利 第6回Club-D cup第1回戦(2015/11/4)

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同点打と決勝のホームを踏んだケンコーポ大澤

  1 2 3 4     合 計
三井不動産      
ケン・コーポレーション      

 

 ケンコーポが逆転勝ち。大澤が同点打と敵失で自ら決勝のホームを踏んだ。小笠原が1失点完投。三井不動産相澤投手は1球に泣いた。

 2回の無死満塁の好機をつぶし嫌なムードが漂うケンコーポは4回、1死から6番山田が歩き、続く大澤が右中間を破る長打を放ち、相手の中継がもたもたする間に大澤も還り逆転。

 エース小笠原は初回に1失点したが、その後は要所を締め完投勝ち。6安打を許したが、6三振を奪った。

 三井は惜敗。初回、いきなり先頭の大坪が右中間2塁打を放ち、続く池田が左翼前安打して2、3塁の好機をつくり、3番斎藤の犠飛で1点先取。しかし、奪った得点はこの1点のみ。3回の1死1、2塁の好機を併殺でつぶし、5回の1死2、3塁のチャンスも生かせなかった。大坪が3安打猛打賞。

 相澤投手は完全に打たれたのは3安打のみだった。運もなかった。

○田辺監督 若手(山田、大澤)がよく頑張った。小笠原はいつも通り、よく投げた。三井さんとはいつもこんな試合。清水さんともいい試合をやりたい

○大澤 スライダーを狙っていたが、チェンジアップだったと思った(外の球をうまくはじき返した)

○小笠原&羽中田 コントロール、とくにスライダーがよくなかった(ストレートは威力があった)

●細井監督 残念。ドームに行きたかったが…。また来年

●相澤 しようがない

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決勝進出を決めたケンコーポ

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ケンコーポ小笠原

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大澤を迎えるナイン

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大坪(右端)を迎える三井ナイン 

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小笠原(左)と相澤

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逆転のホームを踏んだケンコーポ大澤

三井不動産(86) 1-2 ケン・コーポレーション(90)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産      
ケン・コーポレーション      

 

 ケン・コーポレーションが5年連続16度目決勝へ-第27回RBA野球大会日曜ブロック準決勝戦、三井不動産-ケン・コーポレーションが11月1日、三郷・サンケイグラウンドで行われ、ケンコーポが2-1で逆転勝ち。5年連続16度目の東京ドーム進出を決めた。新人の大澤が同点打と決勝のホームを踏んだ。小笠原投手が6安打1失点完投。三井不は初回に先制点を奪ったが、その後は抑えられた。相澤投手は1球に泣いた。勝ったケンコーポは清水建設と決勝で戦う。( )内の数字はレーティング。

 日曜ブロック準決勝戦三井不動産-ケン・コーポレーションが11月1日(日)、三郷・サンケイグラウンドで行われる。両チームの対決はこれまでたくさん行われてきたが、近年は圧倒的にケンコーポが優勢だ。三井は積年の恨みを晴らすことができるか。記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の数字は記者のレーティング。

三井不動産(86)-ケン・コーポレーション(90)

 ケンコーポがやや優勢。今季も予選で対決しており、ケンコーポはエース小笠原が欠場したにも関わらず、金子-大原とつないで4-1で快勝。ケンコーポの強さが目立った。今回は必勝態勢、小笠原が先発するのは間違いない。力で相手打線をねじ伏せるか。

 打線も先頭の小田を筆頭に曲者揃い。機動力で相手をかき回す。

 三井はエース相澤次第。前試合でタイセイ打線から9安打を浴びたのは気になる材料だが、球は走っていたし調子はいいとみた。相澤を打てるのは小田、羽中田くらいではないか。

 打線は奮起が必要。前試合は効果的な長打が勝利に結びついたが、小笠原はまず四死球など出さない。連打を放つのも難しいだけに、少ないチャンスをどう生かすか。新人の大坪は対決していないはずだから、攻略すればチームに勢いが増す。早慶戦があるからといって欠場などしないはずだ。6大学は早慶明の三つ巴。どこが優勝するのか。

 

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満塁弾を放った三井 金田

  1 2 3 4     合 計
三井不動産      
タイセイ・ハウジー      

 

 三井が8番金田の満塁弾など効果的な得点でタイセイを振り切った。エース相澤は真っ向勝負。9安打を浴びながら逃げ切った。奪った三振は7個。タイセイは三井の6個を上回る9個の安打を放ったが及ばす。貞池の乱調がすべて。

 三井は初回、2番斉藤の本塁打で先制。逆転された2回にはこの回先頭の5番山本が四球を選び敵失と7番浅井の安打で無死満塁とし、8番金田が中堅超え満塁弾を放った。さらに4回には2つの四死球9番南光院の安打で再び満塁と攻め立て、3番内海の2点適時打と敵失で3点を加点。

 相澤は強風に苦しみながら、威力のあるストレートで押した。9安打を浴びたが、タイセイ打線がよく打った。

 タイセイは初回、2死から3番千葉英、井上、高橋健、檜垣の4連続安打で逆転。6点差を追う4回には高橋の2塁打を足掛かりに敵失で1点を挙げ、5回には2番内山、千葉英、高橋の3本の長打などで2点差に追い上げたが、それまで。3回、2死2、3塁から千葉政が痛烈なライナーを放ったが、一塁の正面に飛んだのが惜しまれる。高橋が3安打猛打賞。

 貞池は球が上ずり、制球力も欠いた。6回まで7四死球。

○相澤 相手はよく打つ。こんなに打たれたの記憶にない。えっ、次ぎケンさん。いつもケンさんにやられている。来週は早慶戦があるので出られるかどうか(堀井監督は欠場。9人野球で勝利をつかむ。早慶戦を応援しないと怒られるのだそうだが、ケンコーポの対決を回避はしないはず)

●村上監督 うちはストレートに強いんです

●千葉政 (リバブルの長谷川)司ちゃんは大の親友(と試合前)みんな外野の後ろは溝があると思っているんでしょ。沼ですよ、沼。守ってみなさいよ(左翼を守り、3度背走を強いられた)

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相澤

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三井のナイン

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満塁弾を放った金田

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千葉英ファミリー(千葉英は難しい相澤の球を捕え2安打)

 

 

 

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