RBA OFFICIAL

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茂木(背番号16)をたたえる野村アーバンナイン

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス    
野村不動産アーバンネット    

 

 野村不動産アーバンネットは3年目エース茂木が気迫のピッチングを見せ、宮島社長と前社長の金畑氏の熱い応援に応え、御前試合を3安打完封。吉本が決勝2ランを放った。積水ハウスは高橋が好投したが、打線が相手の新旧社長に遠慮したわけではないだろうが沈黙。堀田監督は「3安打じゃ話にならない」と悔しさをにじませた。

 野村アーバンは初回、先頭の折笠がいきなり2塁打を放った1死後、3番吉本が右翼超え本塁打。その後は2安打に抑えられたが、エース茂木が初回から飛ばし3安打完封勝ち。ストレートに威力があり、変化球も低めに決まった。

 積水は先発の山本が4安打に踏ん張ったが、打線が散発の3安打に抑えられた。

○宮島社長 初めて気持ちいい試合を見せてもらった。勝ち進んでみんなでドームに行きましょう

○三根監督 よく勝ったが、茂木の踏ん張りに追うところが多い。打線はもっと奮起しないと

○吉本 初回、ホームランを打った(中途採用だが、チーム貢献度は高い)

●堀田監督 三安打じゃしょうがない。うちの投手もよかったでしょ

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吉本

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〝よっし、茂木、いいぞ〟木内応援団長(後ろのスーツ姿が宮島社長と金畑前社長)

新旧社長が応援 プレッシャーを力に変えた茂木

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 野村アーバンの今年3年目茂木投手が6回3安打完封の快投を見せた。茂木は新人の時から活躍はしていたが、力みからコントロールを乱す場面もあり、どちらかと言えば投げてみないと分からないタイプとみていた。

 しかも、この日は宮島社長と前社長の金畑氏が応援に駆け付けていた。相当のプレッシャーを受けていたはずだが、それを力に変えた。見事というほかない。

 試合後は「緊張? いやむしろ気合が入った。調子は良くなかったが、変化球が決まった」と話した。

 これまで野村アーバンは北村章・元社長をはじめ米津正五・元専務、鳴瀬雅也監査役、神園徹・執行役員らが頻繁に応援に駆け付けていた。もちろん勝った時もあるが、みんないいところを見せようと力が入りすぎたのか、負けた試合のほうがはるかに多かった。

 今回は茂木が見違えるような好投をみせ、野手陣も無失策で茂木をバックアップした。

 次の試合は積水ハウス神奈川。記者のレーティングは旭化成ホームズに1ポイント下回るだけの91。対する野村アーバンは今回の茂木の快投を考慮しても84くらいか。圧倒的な力量差があるとみた。

 どこまで善戦することができるか。〝負けてもともと〟無力で戦えば意外な力を発揮するかもしれない。

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野村不動産アーバンネット宮島青史社長(右)と前社長の金畑長喜氏

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野村アーバンナインと応援団

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〝以前は阪神不安だったが、お家騒動ばかりやっていたので愛想をつかした〟野村不動産アーバンネット宮島青史社長(右)と前社長の金畑長喜氏

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〝よくやってくれた。初めて勝利をみせてもらった。ドームに行きましょう〟三根監督を労う宮島社長(右は金畑氏)

 準々決勝戦はエイブル-ミサワ東京神奈川、リスト-東急リバブル、ナイス-旭化成ホームズ、野村アーバン-積水ハウス神奈川-第27回RBA野球大会水曜ブロック決勝トーナメント初日が10月7日、大宮健保グラウンドで8試合が行われ、ベスト8がすべて出揃った。準々決勝は10月14日と21日に行われる予定。

 ( )内の数字は記者のレーティング。上位チームの勝敗は5勝2敗。2敗の敗因は、リバブル猪股がまさかあれほどの気迫のピッチングをするとは読めなかったのと、ミサワを過大評価したため。古市の出来があまりに悪すぎ、昨年大活躍した高橋が不振なのは予想外。スターツとミサワ神奈川は延長になり、会心の予想。井原は水曜ブロックベスト5に入るかも。積水神奈川はレーティングをケンコーポより上の91に引き上げる。エイブル、リスト、リバブル、野村アーバンなども2~3点くらい格上げする予定。

エイブル(843-2 ミサワホーム東京(88

 エイブルが接戦を制した。斎藤-田口の継投が決まった。坂木が3安打猛打賞。荒川兄が先制のホームを踏んだ。ミサワはエース古市が不調。ストレートが走っていなかった。打線も2安打に抑えられた。

  1 2 3 4     合 計
エイブル      
ミサワホーム東京      

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エイブル斎藤(左)と田口

東急ホームズ(723-5 ナイス(82

 ナイスが快勝。主砲村尾が3ランを放ち、3番横澤が3塁打と2塁打を放つ活躍。正木投手が3失点に踏ん張った。新人5人のうち4人は宅建直前で欠場。初陣東急ホームズは惜敗。〝口撃〟隊長の8番稲木が2安打を放ったが、得点に結びつかなかった。

  1 2 3 4     合 計
東急ホームズ      
ナイス      

  
スターツ(81.50-1 ミサワホーム東京神奈川(81

 ミサワホーム東京神奈川が延長サドンデスを制しサヨナラ勝ち。清水-大沼の継投で完封した。最後は石部が死球を選んだ。スターツ井原は無念。打線が援護できなかった。

  1 2 3 4     合 計
スターツ  
ミサワホーム東京神奈川 1x   1

(延長サドンデス)
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ミサワ石部(左)と大沼

 リスト(8411-0 積和不動産(80

 リストが相手の拙守に乗じ大量11点を挙げコールド勝ち。〝秘密兵器〟左腕の横溝はストレートに威力があり、スライダーのキレもあった。積和は小田川が先発したが、味方に足を引っ張られた。打線も横溝の前に沈黙。

  1 2 3 4     合 計
りスト 7 2 2       11
積和不動産      

 
東急リバブル(822-1 三井不動産リアルティ(86

 東急リバブルがサヨナラ勝ち。主砲河野が同点の本塁打を放ち、河添がサヨナラ打を放った。第17回大会の優勝投手・猪股が6回1失点の快投。三井リアルは4回の無死2、3塁の好機に1点しか奪えなかったのが惜しまれる。松浦投手が許した安打は2安打たった。その2安打が失点につながった。

  1 2 3 4     合 計
三井不動産リアルティ        
東急リバブル 1x         2

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河添

旭化成ホームズ(927-0 オープンハウス(88

 旭化成ホームズが快勝。2回、先頭の松井の2塁打をきっかけに1点先制。4回には1死から2連続敵失などで一挙6点を奪った。エース今野は今季一番の出来 で、相手打線を翻弄。オープンハウス川崎は1点も与えられないプレッシャーに押しつぶされた。許した安打は3本、自責点は1のみだった。

  1 2 3 4     合 計
旭化成ホームズ        
オープンハウス        

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〝パパ、来年は今野をやっつけて〟オープンハウス謝敷の1歳3カ月のお子さん

野村不動産アーバンネット(812-0 積水ハウス(79

 野村不動産アーバンネットは3年目エース茂木が気迫のピッチングを見せ、、宮島社長と前社長の金畑氏の熱い応援に応え、御前試合を3安打完封。吉本が決勝 2ランを放った。積水ハウスは高橋が好投したが、打線が相手の新旧社長に遠慮したわけではないだろうが沈黙。堀田監督は「3安打じゃ話にならない」と悔し さをにじませた。

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス    
野村不動産アーバンネット    


積水ハウス神奈川(8912-5 オークラヤ住宅(78

 積水ハウス神奈川が3回までに大量12点を奪い圧勝。4本のホームランを放った。ただ、エース秋山は肩痛が再発したようで3回途中で降板。5失点。次戦の登板は絶望的。オークラヤは丸山、小森が火だるま。相手が悪かった。

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス神奈川             12
オークラヤ住宅            

(1時間30分時間切れ)
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〝ほら、みんなナイキ、ナイキのスポンサーがついているんだ〟積水神奈川 斉藤

【お断り】徹夜する体力がなく、明日は終日取材が入っていますので、残り6試合の詳報は木曜~金曜日に掲載します。

 いよいよ水曜ブロック決勝トーナメントが7日開幕する。例によって記者のどっちも〝勝って〟予想。レーティング上位チームの勝率は予選では7割を超えた。決勝はチーム力が拮抗してくるので外れる確率も高まるが、どうだろう。( )内は記者のレーティング。

エイブル(84)-ミサワホーム東京(88)

 打力がやや勝るミサワ東京がやや優勢。打線は2年目の高橋が精彩を欠いているのが気になるが、若手と中堅のバランスがよく、下位からでもチャンスが作れる。投手はエース古市の先発だろう。古市は新人の頃よりスピードが落ちてきたが、変化球が使えるようになってきた。渋井もエイブル打線を封じる力がある。

 エイブルは齊藤、田口の両投手が好調。どちらが先発するか分からないが、間違いなく継投だ。先手を奪って逃げ切りを図るのが勝ちパターン。双方とも2、3失点に抑える力がある。

 問題は古市を攻略できるか。坂木、坂本、荒川兄弟、海野ら巧打者揃い。機動力で相手守備陣をかきまわしたい。レーティングは4点の差をつけたが、そんな差はないか。

東急ホームズ(72)-ナイス(82)

 ナイスが優勢。山本投手と稲見の両新人がいい。宅建の直前で出場できるかどうか。出られなくても正木がいる。やや波があるのが心配だが、調子がいいとスイスイ投げる。

 東急は劣勢だが、運を味方につけたい。エース佐藤がどこまで踏ん張るか。

スターツコーポレーション(81.5)-ミサワホーム東京 神奈川(81)

 極めて難解な試合だ。レーティングは互角とみたが、記者の沽券に係わるのであえてスターツを0.5ポイント上にした。新人の井原投手は前試合のポラス打線から15三振を奪った。これは本物だ。守りに不安があるが、力で牛耳るか。

 ミサワ神奈川は清水が投げる。投球術はRBA屈指。若手が多いスターツ打線を翻弄する場面も想定したい。打線は井原から連打連打で得点するのは難しそうで、少ないチャンスをものにしたい。主砲鈴木がカギを握る。

旭化成ホームズ(92)-オープンハウス(88)

 優勝候補同士の激突。旭化成がこの10年間で敗れたのは4度ある。17回大会、23回大会、24回大会、26回大会だ。

 ところがエース今野はまだ一度も敗れたことがない。23回大会ではオープンハウスに延長の末、サヨナラ打を許しチームは4-5と敗れはしたが、延長サドンデスを記者は投手成績に含めない。くじ引きみたいなものだからだ。だからこの試合で今野に負けはつかなかった。あとの3回の敗戦投手は17回大会が常田、24回大会が平山、26回大会が篠永だ。

 この間、今野が何試合投げたかテータはないが、1年に5試合として50勝0敗だ。

 オープンハウスが勝つとすれば、川崎が完璧に抑え、誰かが走者を置いて長打を放つケースだろう。今野から長打を放てそうな打者は…やはり謝敷だろう。謝敷が打てば打線が活気づく。明大の同窓だからといって遠慮はいらない。

 旭化成も川崎から得点するのは難しいが、少ないチャンスをものにする試合運びのうまさはオープンハウスをはるかに凌駕する。主砲松井は打てるか。

リスト(84)-積和不動産(80)

 リストがやや優勢。予選ではエース舟山がピリッとしなかった。どう調整してくるか。横溝の先発もあるかもしれない。打線は強力だが、波があるのが気がかりだ。

 積和は、小田川-寺島の継投か、あるいは寺島の先発か。相手は強いが、投手に不安がある。先手を奪い慌てさせたい。チャンス十分とみた。

積水ハウス(79)-野村不動産アーバンネット(81)

 レーティング差は2ポイント。総合力で野村アーバンがやや優勢とみたが、エース茂木がやや心配。継投もありそう。打線は若手の加入で厚みが増した。

 積水は高橋の出来次第。ピンチに力を発揮するタイプ。堀田監督も「うちのエースは高橋」と全幅の信頼を置く。打線は高齢化が進行しているが、みんな老け込む歳ではない。逆転の芽も十分とみた。野村は大応援団を繰り出しそうで、冷静に対処できるか。

三井不動産リアルティ(86)-東急リバブル(82)

 みんな看板を背負っているからだろうか、不動産流通会社の対決はどの試合も面白い。選りによってどうして初戦からシード権を獲得したチーム同士でしかも流通会社対決になったのか。

 この試合も大激戦になりそうだが、ここ数年は三井リアルがリバブルを圧倒している。ここも押し切るか。新エース松浦はストレートがそれほど速いわけではない。変化球のキレで勝負するタイプ。リバブルの打線が好調だけに失投が命取りになるケースもあるか。石谷捕手が投げるのに意欲的なのが気になるが、まさか先発はないはずだ。

 打線は互角以上。神を中心に怖い打線で、意外性のある選手も多い。藤巻、猪股もよく行っているはずだ。

 リバブルはやはり投手力がカギを握る。今季は藤巻が好調で、課題だった制球難が解消されつつある。かつての大エース猪股も復活した。猪股の先発はないとみたが、いつからでも投げる準備をしてくるはずだ。

 松浦投手のような変化球投手は苦手かもしれないが、コントロールがよければ却って狙いやすいか。

積水ハウス 神奈川(89)-オークラヤ住宅(78)

 初陣だが、古豪の雰囲気が漂いだした積水神奈川が優勢。誰が投げるのか不明だが、エース秋山だろう。打線は間違いなく旭化成と互角かそれ以上だ。

 オークラヤは相手が悪すぎた。丸山も小森も抑えるのは容易でない。残念ながら玉砕しかない。

 

 

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〝主砲は俺だ〟初回、うまくセンターに運んだタイセイ花井

  1 2 3 4     合 計
タイセイ・ハウジー         11
日本駐車場開発        

 (5回コールド)

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〝俺は今日は気分がいいんだ〟先制のホームを踏んだ千葉政(カバーするのは鈴木)

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〝俺はホームランしか狙わないんだ〟4タコの千葉英

 貞池がいなくても勝てる! タイセイ・ハウジーが圧勝。毎回の9安打11点でコールド勝ちした。日本駐車場開発は石郷岡が欠場、代わって先発した鈴木がしあいをぶち壊した。

 タイセイは初回、先頭の千葉政が初球死球、続く内山も初球死球で好機をつくると、千葉英は中堅飛で倒れたが、鈴木の牽制悪送球に暴投で難なく1点。さらに花井の2点2塁打などでこの回4点。2回には9番山下からの3連打で2点。3回には高橋と5回には内山の本塁打も飛び出して圧勝。

 貞池は結婚式の打ち合わせらしく欠場したが、代わって登板した高橋が2安打完封。

 チームは、試合前から千葉英と千葉政がいつものように掛け合い漫才を披露、村上監督も「3年ぶりに抑えで投げようかしら」と軽口を叩き、まるでお祭り騒ぎ。ただ、先発9人のうち3番の千葉英のみが4タコ、主砲の井上も死球を選んだもののノーヒット。二人が蚊帳の外だった。

 日駐は惨敗。鈴木が初回独り相撲を取ったせいか、ナインは戦意喪失。弱い日駐に逆戻り。

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〝俺だって貞池に負けないぞ〟高橋

○村上 俺だって投げられる。3年ぶりに投げるかも

○木下 貞池? 今日は本人の結婚式の打ち合わせでいない

○千葉英&千葉政 (記者がロッテはどうなったの? と聞いたのがきっかけで)今年の涌井はいいねから始まり一挙に記者を交えた漫談に花が咲いた(それにしても千葉英さんよ、4タコはない。広角に打ち分けないと。秋山を見なさい。千葉政さんはいいね。2塁打に3四死球。いい打者とは自分がアウトにならない打者。2番の内山も4打席すべて出塁。新人花井も2安打絶好調。下位も打った…ケンを倒すのはこのチームか)

●ナイン えっ、貞池じゃないの? 貞池対策をみっちり練ってきたのに…高橋? あの球の速いの? 右だっけ、ひだりだっけ。うち? エースの鈴木。(記者が)いいねって褒めたじゃないの(いつのことかさっぱり分からない。2球でピンチを招き、悪送球と暴投で点を取られるようじゃ試合にならない)

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〝おかしいな、こんなはずじゃなかったのに〟日駐 鈴木

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横浜高校時代、涌井の2番手だった千葉政「今日はいいよ、横浜が勝った(秋季県大会のことらしい)。涌井はいいね。西武の秋山? 同じ少年野球。お父さん の葬式にもいった。西武の坂田は同じ中学、オリックスに行った原もDeNAの石川も同級生」(涌井とは対照的によくしゃべるが、有言実行。この日は1番で 1-1、打率10割、3四死球。4タコの千葉英も真っ青)

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先制打を放ったケン村上(捕手は西田)

 

  1 2 3 4     合 計
ケン・コーポレーション         10
トーシンパートナーズ        

 (5回コールド)

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「オーストラリア研修からいつ帰ってくるか分からない」と田辺監督は言っていたが、羽中田は元気に出場

 ケン・コーポレーションが大量10点を奪いコールド勝ち。エース小笠原は5回を投げ、2安打10奪三振の好投。トーシンは拙守で自滅。いいところがなかった。

 ケンコーポは2回、この回先頭の4番羽中田が四球で出塁、続く小笠原の敵失で好機をつくり、その後は村上、朝日、大原、矢澤の4安打でトーシン猪俣をあっさり攻略。その後も攻撃の手を緩めず着々と加点した。

 小田も笠も欠場。記者は矢澤に追っ払われた。

 トーシンはいいところがなかった。中郡と中野の2安打のみ、10三振を喫した。

●田中監督 ユニフォームじゃない? これまで仕事だった

●岩本 ダメ、エラーが6個くらいあった

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生還した羽中田を迎えるケンコーポナイン

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派谷の適時打で同点のホームを踏んだ青山中尾

  1 2 3 4     合 計
青山メインランド      
ミサワホーム      

 

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青山 津久井(素晴らしいストレートを持っているのに5四死球とは…次が心配)

 青山メインランドが逆転勝ち。3回、2つの敵失を絡め打者一巡の猛攻で一挙5点を奪った。先発津久井は制球を欠きながら4回を2点に抑えた。ミサワはもうすぐ54歳の鉄人大野が今季初登板、6回を3安打自責3に抑えたが、報われず。

 1点先制された青山は3回、2死1塁から1番豊田、2番派谷、3番加藤の3連打で3点を奪い逆転。その後も2つの敵失などで一挙5点を奪った。

 先発の右腕津久井は4回を7個の三振を奪いながら、2安打5四死球2失点と乱調。5回、6回は北野が締めた。下手投げの小松崎は欠場。

 ミサワ大野は3回を除けば完璧の内容。四球の走者一人を出したのみだった。3回は1死から8番打者に四球を与え、3連打を浴びた。

 しかし、投球の巧さに磨きがかかり、来季のRBA最年長勝利投手(52歳)記録更新に期待を抱かせるのに十分の投球を披露した。

○石井監督 とにかく次の一戦。全身全霊を傾けて勝ちに行く

○山梨 えっ、あの投手が54歳? 俺、まだ47か

○北野 僕、2回投げましたよ

●大野 あのスライダーが…(3回、加藤に真ん中に入った球を2塁打されたのを悔やんだ)

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大野のスライダーをうまくさばいた加藤(捕手を務めたようだが、リードはどうだったのか)

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打力はすごい加藤

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〝まだまだ若いもんにゃ負けんぞ〟鉄人大野

 

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ナインに檄を飛ばす小寺(背番号10)

  1 2 3 4     合 計
清水建設    
旭化成リフォーム    

(タイブレーク2回) 

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清水 田村

 清水中島の〝ストレート1点〟に絞った一打が試合を決めた。延長の7回、1死満塁から旭化成リフォーム・西井の不用意な初球ストレートを叩き、走者一掃の3塁打を放った。エース田村が5回まで2安打2失点の好投。旭化成は5回の1死2、3塁の好機にスクイズを失敗したのが痛かった。32歳の西井はスライダーが冴え、尻上がりに調子を上げたが、1球に泣いた。

 清水建設・田村、旭化成リフォーム・西井の両投手の投げ合いは5回で決着がつかず延長サドンデスへ。6回は双方とも1死満塁の好機にあと1本が出ず再度延長戦に。7回表の清水の攻撃。打席は前の回と同じ3番中島から。「打ったのは初球ストレート。ストレートしかないと狙っていた」当たりは左中間3塁打となり、すべての走者が還り試合を決めた。中島は初回にも先制の2塁打を放っていた。

 2回の1点は、この回先頭の7番荒内が2塁打し、続く松浦は手堅く送り、9番川崎のゴロで松浦が生還した。

 エース田村は味方の拙守にもめげず1安打(清水の記録は失策)2失点の力投。

 旭化成は惜敗。3回、敵失を足掛かりに1番福島の犠飛で1点を返し、続く4回には3番土屋がストレートの四球を選び、4番金田の放った強烈な当たりが1塁を抜け土屋が還り同点に。さらに5回、この回先頭の7番中林の内野安打(清水は失策と記録したが、これは完全な安打)で出塁、犠打と敵失で1死2、3塁の好機にエンドランスクイズを失敗しサヨナラを逸した。

 尽誠学園出身の今季初先発の横手投げ西井はスライダーのキレが抜群。清水の主砲小寺から5回と延長の6回、スライダーで三振を奪った。低めのストレートは「ナチュラル」だそうだが落ちた。

○本間監督 全員野球で勝った。一戦一戦たたかっていくのみ

○中島 前の回に三振したのに僕から使ってくれた監督の期待に応えたかった。初球からストレート1点に絞っていた。小寺さんのお蔭(と先輩を立てた)

○小寺 この前の記事は僕の言ったことが全然書かれていない。今日は何も書かなくていい。今度当たる青山メインの北野は後輩だから、投げるように言っといて(点か線かはナインに参考になったはず。その意味では小寺が決勝打をアシストした。次の青山は下手投げの小松崎が先発するはず。北野はこの日2回を無難に投げた)

●江上監督 言葉が出ない。あそこがね…(5回のスクイズ失敗を悔やんだ。記者も間違いなくスクイズだろうと読んだ。相手バッテリーは全く警戒していなかった。しかし、福島は中途半端な打ち方でファウル、そのあと三振)

●金田 (試合後、芝生に大の字になったまま暮れなずむ虚空を悄然と眺めていた。6回に決められなかった責任を感じていたのだろう。声が掛けられなかった)

●西井(32) 尽誠の1年の時に肘を痛めた。それまではオーバースロー。今でも強く投げると痛い

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中島の3塁打で続々還る走者

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悔しそうな福島

旭化成・西井 悔やまれる初球ストレート

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旭化成 西井 

 延長サドンデス7回の西井の初球ストレートは甘く真ん中に入った。それを見事に捕えた中島を褒めるべきなのだろうが、あの場面はやはりスライダーで入るべきではなかったか。バッテリーは慎重さを欠いたのではないか(初回に中島に2塁出された球は何だったのか知らないので、うかつなことは言えないが)。

 西井のスライダーは角度が大きい。あの西口の球のように鋭く曲がる。あれは打てない。

 しかし、清水の主砲小寺はストレートもスライダーも打とうと思ったに違いない。小寺の狙いはよく分かる。相手の得意の球を打ってこそ主砲だろうと意識した筈だ。両方狙ったからこそ、ストレートのタイミングがずれていた。

 その意味で、中島の選択は正解だろう。打てないスライダーを意識するより、打てそうなストレート一本に絞る。一か八かに賭ける。

 ケンの小笠原だって同じだ。小笠原の高速スライダーを狙って打てる打者はそうない。狭いグランドだ。若いときのような威力はなくなってきたから、ストレート一本に絞られたら小笠原も怖いはずだ。小笠原を攻略するチームはどこか。

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ピンチをしのいだ西井(左から2人目)をたたえる旭化成ナイン

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健闘をたたえ合う清水と旭化成ナイン

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延長サドンデス(1死満塁で攻防)7回の表、清水・中島が初球のストレートを「点で捕えて」走者一掃の左中間3塁打

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「小寺さんが言う通りで打ちました」決勝の3打を放った中島(すいません、しょうてんがあいませんでした。その次も目がせんになっちゃった。もうせんてんすがめちゃくちゃ)

 清水、青山メイン、ケンコーポが4強入り-第27回RBA野球大会日曜ブロック決勝トーナメント1日目が10月4日、大宮健保グラウンドで行われ、2-2のまま決着がつかず2度のタイブレークの末旭化成リフォームを下した清水建設と、ミサワホームを5-2で下した青山メイン、トーシンパートナーズを10-0のコールドで破ったケン・コーポレーションがそれぞれ4強入りした。日本駐車場開発を11-0で一蹴したタイセイ・ハウジーは次戦で三井不動産と4強入りをかけて戦う。( )内は記者のレーティング。

青山メインランド(85) 5-2  ミサワホーム(73)

 青山メインランドが逆転勝ち。3回、2つの敵失を絡め打者一巡の猛攻で一挙5点を奪った。先発津久井は制球を欠きながら4回を2点に抑えた。ミサワはもうすぐ54歳の鉄人大野が今季初登板、6回を3安打自責3に抑えたが、報われず。

  1 2 3 4     合 計
青山メインランド      
ミサワホーム      


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〝ウリャー、もうすぐ54歳だぞ。この試合の前ももう1試合戦ってきたんだ。山本昌が辞めても俺は投げるぞ!〟(ミサワの鉄人・大野、6回完投、自責点3)

清水建設(83.5) 9-2 旭化成リフォーム(84)

 清水中島の〝ストレート1点〟に絞った一打が試合を決めた。延長の7回、1死満塁から旭化成リフォーム・西井の不用意な初球ストレートを叩き、走者一掃の 3塁打を放った。エース田村が5回まで2安打2失点の好投。旭化成は5回の1死2、3塁の好機にスクイズを失敗したのが痛かった。32歳の西井はスライ ダーが冴え、尻上がりに調子を上げたが、1球に泣いた。

  1 2 3 4     合 計
清水建設    
旭化成リフォーム    

(タイブレーク2回)
点か線か、小寺が勝つか結城が勝つか 明日の清水-旭化成リフォーム戦(2015/10/3)

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中島の決勝打のアシストをした小寺は西井のスライダーに2三振「俺の言った通り全然書いていない。今日はなにも書かなくていい。青山の北野に投げろと言っといて。後輩だから」

ケン・コーポレーション(90) 10-0 トーシンパートナーズ(81)

 ケン・コーポレーションが大量10点を奪いコールド勝ち。エース小笠原は5回を投げ、2安打10奪三振の好投。トーシンは拙守で自滅。いいところがなかった。

  1 2 3 4     合 計
ケン・コーポレーション         10
トーシンパートナーズ        

 (5回コールド)

タイセイ・ハウジー(85) 11-0 日本駐車場開発(80)

 貞池がいなくても勝てる! タイセイ・ハウジーが圧勝。毎回の9安打11点でコールド勝ちした。日本駐車場開発は石郷岡が欠場、代わって先発した鈴木がしあいをぶち壊した。

  1 2 3 4     合 計
タイセイ・ハウジー         11
日本駐車場開発        

 (5回コールド)

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横浜高校時代、涌井の2番手だった千葉政「今日はいいよ、横浜が勝った(秋季県大会のことらしい)。涌井はいいね。西武の秋山? 同じ少年野球。お父さんの葬式にもいった。西武の坂田は同じ中学、オリックスに行った原もDeNAの石川も同級生」(涌井とは対照的によくしゃべるが、有言実行。この日は1番で1-1、打率10割、3四死球。4タコの千葉英も真っ青)

 〝球は点で打つ〟-清水建設の主砲小寺の下手投げ攻略法を当欄で紹介した。小寺理論が正論なのか妄言なのか、明日の清水建設-旭化成リフォーム戦で証明されるはずだ。明日の旭化成の先発は下手投げではなく横手投げの西井だが、記者は左の下手投げ結城が先発する可能性も十分だと見ている。
 何しろ西井は今シーズンほとんど投げておらず、江上監督の「予告先発」発言は陽動作戦かもしれない。
  さて、では清水は結城を攻略できるか。これまで結城と対決したチームの打線を考えると、結城が絶好調であれは、清水が得点できるのはせいぜい2~3点だろう。カギを握るのが小寺だ。〝点で打つ〟のが正解で、ナインに小寺理論が浸透していれば大量点を奪うかもしれない。
 しかし、これが妄言、虚言であれば、凡打の山を築く。清水のエース田村は旭化成を2~3失点に抑えるはずだがから、試合は接戦になる。
  仮に清水が負けるようなことがあれば、小寺はナインから袋叩きに遭いそうだ。小寺にとって不利な材料もある。

 この前も書いたように、元ロッテの里崎さんは、西武の秋山選手が打撃開眼したのはバットを高く掲げていたのを低くし、ボールを『点』で打つより『線』で捉えるようになったから」と解説した。
 本日の「Sportiva web」にも、14年ぶりにリーグ優勝したヤクルトの三木肇作戦兼内野守備・走塁コーチが、選手たちの”自主性”について、「野球の試合は、どのプレーも“線”でつながっていると思うんです。ひとつのプレーが“点”で終わるのではなく、ワンプレーがゲーム展開を左右し、次の試合に影響を与えることがあります。ミスをした時、ただ『気持ちを切り替えよう』ではなく、その失敗を次に生かすことが大事なんです」と語ったことが紹介されていた。どのフレーも点ではなく線でつながっているというのだ。

 点か線か、小寺が勝つか結城が勝つか、明日の試合が楽しみだ。

 参考までに。同じ下手投げの青山メイン・小松崎もミサワホーム戦で先発する。こちらはミサワには失礼だが、小寺理論は〝てん〟で役に立たないだろ。ミサワの選手は小寺理論を吸収するには歳を取りすぎている。てんでんばらばら、〝せんせん〟恐慌を来たさないか心配だ。

 

〝球は点で打つ〟清水の主砲小寺が下手投げ攻略法を披瀝 名言?迷言(2015/9/14)

第27回RBA野球大会日曜ブロック記者のどっちも〝勝って〟予想(2015/9/24)

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〝7人の侍〟ガッツ(3人足りず、相手から借りたようだ)

 水曜ブロック決勝トーナメント開幕まであと1週間。この日(9月30日)は各チームとも本番を睨んだ練習に余念がないだろうから、神宮外苑軟式野球場に行けばどこかのチームに巡り合えるだろうと足を運んだが肩透かしを食らった。どこもいなかった。まあ期末の最終日だから野球どころではないのかもしれない。

 決勝T進出チームには出会えなかったが、意外なチームが練習試合をやっていた。コスモスイニシア<ガッツ>だった。吉村投手が異動で出場できなくなり、47歳の高瀬が投げざるを得なくなったため、チーム力はもとの〝出ると負け〟状態に戻ってしまったが、よほどみんな野球好きなのだろう。本業のマンションも40周年を機に勢いを取り戻しつつある。ご同慶の至りだ。

 さて、その練習試合。相手はガッツと同じくらいかそれ以上の〝おじさんチーム〟に見えた。ユニフォームからして昔懐かしい南海ホークスとよく似た青に近いグリーンが基調で、捕手もあの〝ドカベン〟そっくりの体型をしていた。

 こんなチームにガッツは負けるはずはないと思ったが、試合は劣勢だった。やはり高瀬が投げており、記者が観戦したときは、3つの四球に内野ゴロと暴投で2失点した。相手の走者には投げる前から走られていた。

 コラッ、高瀬! ストライクくらい投げよ! 自滅では士気が上がらないではないか。RBAのレベルはこんなもんかと敵に誤解されるではないか! 

 ところが、亀の甲か亀の子たわしか心臓に毛が生えたのかしらないが、歳の功というのか、本人はけろりとしたもので、全く意に介していない。いけしゃあしゃあとのたまった。曰く「捕手の要求通り。フォークを多投した」-記者はみんな山なりボールだったから、カーブのすっぽ抜けかとおもっていた。

 しかしまあ、山本昌に和田、小笠原、谷繁、西口、森本、平野恵、関本、木佐貫、高橋尚、谷、斉藤隆、小山伸…プロ野球選手も続々引退を表明しているのだから、47歳にしてエースの座にしがみついている高瀬はえらい。

 来年は大和ハウスとなら互角以上に戦える。がんばれガッツ! 大和もがんばれ。

 それはそうと、ミサワの鉄人・大野はどうした? 三井リアルの鉄人・平賀はとっくに「知命」を過ぎたのにまだ現役で頑張ってる。

 

 

 

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