RBA OFFICIAL

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好継投の清水 鈴木

清水建設(86.5) 9-5 タイセイ・ハウジー(83.5⇒86.0)

  1 2 3 4     合 計
清水建設        
タイセイ・ハウジー        

 

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清水 大城(左)と狩野

 清水建設が大逆転勝ち。2年振りドーム進出に王手をかけた。福島原発の仕事で異動していた小寺がほぼ1年ぶりに復帰し2打点の活躍。2番手鈴木が好継投。タイセイ・ハウジーは自滅。3回、伏兵の志田が逆転3ランを放ちリードしたが、6失策で高橋の力投をフイにした。高橋の自責は2、清水・田村の自責は1のみだった。

 2点差を追う清水は最終回、この回先頭の1番田村が死球で出塁し盗塁を決めた1死後、3番狩野の猛打賞となる内野安打で好機を作り、4番小寺の3塁ゴロエラーで同点。さらに5番黒川の中堅前安打で逆転の望みをつなぐと、6番高橋のショートゴロ併殺を焦った相手守備陣のミスで小寺がホームを踏み逆転。なおも敵失と8番鈴木、9番上島、1番田村の3連続長短打でこの回決定的な6点を奪い試合を決めた。

 1回は2番大城と3番狩野の長短打と4番小寺の内野ゴロと敵失で2点、2回は6番高橋の2塁打を足掛かりに7番西山の安打と敵失で1点を挙げた。狩野が猛打賞、小寺は2打点のラッキーボーイ。

 タイセイは勝利目前でポロリ、ポロリ、目を覆いたくなるような拙守でまさかの逆転負け。ショートとサードが2個ずつ、セカンドと中継ミスの6失策がことごとく失点につながった。

 得点は初回、先頭の千葉政の安打を5番千葉英が左翼越え2塁打で1点返し、3回には敵失で1点差とし、2死から7番志田の3ランで逆転したが、その後は抑えられた。

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〝敗戦投手にならなくてよかった〟田村

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〝負けなくてよかった、もう丸める髪はないからな〟本間監督

〇本間監督 タイセイさんはよく打つのでいやな相手だったが、最後までみんなを信じていた。次も頑張る(田村が3ランを浴びると鈴木への継投がズバリ的中。準決勝の対戦相手は三井不動産レジデンシャルと決まった)

〇田村 勝ててよかった(初回から球が真ん中に集まっていた)

〇小寺 10キロ減量した。次? 出ますよ

●村上監督 花井が引退するので送別会をやろう(サバサバとしていた)

●井上 今日初めてツーシームのサインを出してゴロには打ち取ったが…

●内山 …(先日のRBA交流会でバーチャル年俸を3,000万円で合意していたが、この日の2失策で帳消し。250万円に減俸。高橋は2億円で手を打とう。千葉英は増減なしの2億円)

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泣くな 高橋

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はらわたが煮えくり返っているはずなのに…村上監督もオジサンになっちゃった

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志田の3ランに沸くタイセイナイン

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ヒーローになり損ねた志田(左)と退社する花井

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笑っている場合じゃないぞ 大幅減俸だ

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スコアシート

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感無量の三井不動産・細井監督

三井不動産(84.5⇒87) 3-2 ケン・コーポレーション(89⇒90)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産      
ケン・コーポレーション      

 

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志村投手(左)と相澤投手

 三井不動産が第14回大会以来15年ぶりの決勝進出を決めた。〝RBAの星〟51歳の慶大卒・志村が連投にも関わらず4回を2四球のみの2失点(自責はゼロ)に抑えると、32歳の後輩・相澤が2イニングを直球勝負で完璧に抑えた。3得点は全て暴投と敵失によるもの。危ない守りもあったがよくしのいだ。普段の2倍の選手・応援団が勝利を手繰り寄せた。ケン・コーポレーションは相手の気迫に敗れた。上松は2死から暴投と自らの失策で3失点したのが命取りとなった。

 三井・志村、ケンコーポ上松両投手が完璧の立ち上がりで投手戦を予感させたが、結局は守りが明暗を分けた。三井は3回、2死から1番斎藤がチーム2安打を左翼前に運び、盗塁、2番大坪、3番内海が四球で満塁とすると、4番打者山本のとき暴投で1点。山本は投手ゴロとなったが、上松が1塁へ悪送球して2者が還りこの回3点を先取。放った安打はこの回の斎藤と2回の山本のみ。

 志村は4回まで無安打、2つの四球を与えたのみで、味方の2つの失策で2失点して降板。5回から登板した相澤がいきなり3者三振に斬って取り、6回も1四球を与えたが完璧の投球を披露した。二人とも外野に飛球を飛ばせなかった。

 ケンコーポは無念。4回、1死から3番羽中田が四球を選び、続く大澤の敵失で1、2塁とすると、重盗を成功させプレッシャーをかけた。5番越後の3塁ゴロは本塁悪送球となり1点。さらに7番矢澤の内野ゴロでその差1点に追い上げたが反撃はここまで。

 先発上松は3回2死から突如制球を乱し自滅。2番手の大澤が好投しただけに悔やまれる。

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敵失で生還する三井・内海(捕手は羽中田)

〇細井監督 ガハハハハ(女性の川崎? )DHの浅井と迷った

〇志村 連投? 大丈夫。(次は東京ドーム)いや、決勝進出までがわたしの役割なので…(細井監督は「ダメダメ、決勝も」とお願いした)川崎? 何が?(守備が)いいですね

〇相澤 回数が少なかったので…(デビュー時よりストレートは走り、低めに決まった。旭化成・今野より球は速かった)

〇南光院 どちらがサイン? 企業秘密です(ベンチからは〝ナイスリード〟の声が飛んでいた)

〇川崎 ソフトじゃなく野球を小学生からずっとやってきました。志村さんと相澤さんと同じ慶大野球部出身の社会人2年目です。女性の選手は明大の2人と東大の1人が過去いまして、わたしが歴代4人目。守備は投手。何しろ部員は約200名いますので、公式戦は投げていません。身長? 155㎝(練習で2塁を守り華麗な守備をみせていた)

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川崎

〇森氏 志村と相澤が同じ試合で投げるのは史上初です。ドーム経験者? 私と志村と細井だけ。相澤も経験はない

●田辺監督 相手の気迫…です。あんなフルメンバー(応援団含め23名)見たことがない、そのくらい勝ちに来ている。継投するだろうことも分かっていた。ミスしちゃいけない、1点に抑えていれば2点返せても、2点目3点目をとられていてはいけなかった。今日は完敗です

●羽中田主将 打てなかったということと、勝ちに行く姿勢…

●大原 (同じ2塁のあの女性はどうですか)俺よりうまい(未確認だが、転勤で部を離れるとか)

●嶋 あの人(川崎)最高に素晴らしい(嶋も女性)

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三井不動産 先制

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相澤を称えるダウンジャケット姿の森氏

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南光院(左)と斎藤

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晩秋の寒さが身にこたえる敗色濃厚のケンコーポの最終回ベンチ

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スコアシート

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15年振りドーム進出を決め、細井監督を胴上げする三井不動産ナイン(右端の輪の外にいるのが志村)

 三井不動産が15年振りドーム-第29回RBA野球大会日曜ブロック準決勝戦1試合、準々決勝戦2試合が11月26日、三郷サンケイグラウンドで行われ、三井不動産は慶大卒・志村-相澤の無安打黄金投手リレーでここまで4年間負けなしの25連勝中のケン・コーポレーションを準決勝戦で破り、15年振りの東京ドーム進出を決めた。準々決勝戦はタイセイ・ハウジーに逆転勝ちした清水建設、旭化成リフォームに快勝した三井不動産レジデンシャルがそれぞれ準決勝戦へ勝ち進み、次戦でドーム進出をかけ戦う。この日、3試合の全得失点は27点だったが、投手の自責点は5点のみ。失策の少ないチームが勝ち、多いほうが涙をのんだ。

三井不動産(84.5⇒87) 3-2 ケン・コーポレーション(89⇒90)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産      
ケン・コーポレーション      

 三井不動産が第14回大会以来15年ぶりの決勝進出を決めた。〝RBAの星〟51歳の慶大卒・志村が連投にも関わらず4回を2四球のみの2失点(自責はゼロ)に抑えると、32歳の後輩・相澤が2イニングを直球勝負で完璧に抑えた。3得点は全て暴投と敵失によるもの。危ない守りもあったがよくしのいだ。普段の2倍の選手・応援団が勝利を手繰り寄せた。ケン・コーポレーションは相手の気迫に敗れた。上松は2死から暴投と自らの失策で3失点したのが命取りとなった。

清水建設(86.5) 9-5 タイセイ・ハウジー(83.5⇒86.0)

  1 2 3 4     合 計
清水建設        
タイセイ・ハウジー        

 清水建設が大逆転勝ち。2年振りドーム進出に王手をかけた。福島原発の仕事で異動していた小寺がほぼ1年ぶりに復帰し2打点の活躍。2番手鈴木が好継投。タイセイ・ハウジーは自滅。3回、伏兵の志田が逆転3ランを放ちリードしたが、6失策で高橋の力投をフイにした。高橋の自責は2、清水・田村の自責は1のみだった。

三井不動産レジデンシャル(81⇒85) 6-2 旭化成リフォーム(84.5)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル      
旭化成リフォーム      

 三井不動産レジデンシャルが〝快笑〟。エース吉田が2失点(自責1)の完投。6得点全てが敵失によるもの。打点は大栗と室谷のそれぞれ犠飛による2点のみ。旭化成リフォームは拙守がすべて。6回まで3塁手が3連続含む5失策するなど8失策。打たせて取るピッチングが持味の左腕・結城の粘投をぶち壊した。結城の自責はゼロ。

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記者の依頼に応える相澤(左)と志村(二人が同じ試合に投げるのは史上初とか。二人合わせて83歳)

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ゴジラ齋藤(左)と後輩の熊倉(ゴジラは眠そうな目をしていないか、京王プラザで)

 「俺は優勝チームのセカンドで4番。この位置は譲らんぞ」積水ハウス神奈川のゴジラ齋藤が吠えた。水曜ブロックベストナインの4番を主張した。

 11月24日(金)行われたRBA交流会で「齋藤さん、いま水曜ブロックのベストナインを選出する作業をやっておりまして、1番はセカンドの俊足、旭化成ホームズ橋本を予定していて、齋藤さんは器用だから3塁にして、先制点がとれる確率が高いので2番にしようと考えています」という記者の打診に猛反発した。

◇       ◆     ◇

 先頭打者がいかに大事かは周知の事実。とくに軟式野球は7回戦だしRBA野球は5~6回で時間切れとなるのがほとんど。出塁率が高く盗塁ができる選手を置くのが鉄則だ。旭化成の橋本、ケンコーポの村上などがその代表だ。

 2番打者が重要視されているのも最近の傾向だ。先頭が出塁した場合、確実に送れる選手を以前は起用していたが、1番が打てなくても自らが出塁して走れる選手が最近は重用されている。西武のかつての片岡-栗山、今の秋山-源田がそうだ。

 しかし、齋藤の主張も理解できる。どっしり4番で構え、一発逆転の魅力を秘める強打者として齋藤はその座にふさわしい。よってDHで4番を予定していたオープンハウス謝敷は5番に据えることにした。橋本は3塁にコンバート。ショートは積水ハウス神奈川の若佐で3番。若佐の後輩、野村不動産アーバンネットのショート塚本と同僚の今季絶不調のセカンド中川、〝ミスターRBA〟岡住の後継者として長らく不動の座を占めていた旭化成ホームズのショート北寒寺も控えにせざるをえない。内野のベストナイン争いはし烈を極める。

◇       ◆     ◇

 近くベストナイン、1軍登録選手(28名)、バーチャル年俸を発表するが、最高年俸は7億円の旭化成ホームズ今野。2位が北寒寺の3億5,000万円。齋藤は在籍年数が少ないので2億5,000万円を予定している。

 2軍(28名)の登録選手には三菱UFJ不動産販売の木下を大抜擢する予定。年俸は230万円。「それじゃ生活できないよ」と木下はぼやくが、まるで打てる雰囲気がないから妥当な値段だ。ヤクルト飲み放題の特典はあるにせよつば九郎はもっと低い22,000円ではないか。

◇       ◆     ◇

 ついでに、ゴジラが吐いたリップサービス。酔っぱらって焦点が定まらない今にも眠りに落ちそうなかわいい目をしたゴジラ齋藤は「おじさん(記者)、給与はどこからもらってるの? 」と聞いてきたので「(お客さんと答えてほしいのはわかっていたが)会社から」と答えたら、「俺はお客さん」と誇らしげに語った。

 ゴジラはそのあと、新宿の街をさまよったのか。無事ねぐらに帰れたのか。記者は若い男性に誘われた(私はその趣味はありませんからね)。

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佼成学園の先輩後輩(左が5つ下のケンコーポ越後、右が先輩の清水建設・松浦)

 清水建設の小寺が出場、ケンコーポの先発は上松-明日(26日)行われる第29回RBA野球大会日曜ブロック準々決勝戦でタイセイ・ハウジーと戦う清水建設は主砲小寺が復帰し、三井不動産と準決勝で対決するケンコーポの先発は上松である可能性が高まった。24日(金)のRBA交流会での取材で分かった。タイセイのエース高橋がひじ痛を発症し登板不可となり、代わって海外FAを宣言した千葉英が先発するという怪情報も飛び交った。生きるか死ぬかの決戦を控え攪乱戦が激しさを増している。

 清水の小寺は、異動とかで今季忽然と姿を消した。その穴はここまでは埋まってきたが、決勝に勝ち上がるためには打線に迫力を欠く。この日の交流会で、松浦主将は立ち去る際に「小寺が出場する。すごい身体で帰ってきた」とほろ酔い気分で漏らした。〝すごい身体〟がキン肉マンなのか、酒三昧のおかげで落ちぶれ果てた武士のように緩み切ったメタボなのかは不明。

 ケンコーポの先発は上松か大澤か読み切れないが、これまた酒の力を借りたのか、上松本人が「力は俺のほうが上。夏場にコントロールを乱したのは暑さのせい。今は大丈夫」と先発をアピールした。

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〝小笠原さん、負かしてください。先輩の穴を埋めますから〟(日大三高の後輩、ケンコーポ上松)

 タイセイはエース高橋が仙台から遠征するのが確実視されていたが、先週投げた後遺症から登板不可となり、急きょ千葉英が先発せざる状況に追い込まれたという。千葉英のノーコン病は改善する気配が全くなく、肝心のスピードも急坂を転げ落ちるように低下。もし投げれば小寺との対決が見もの。笑うのは泣くのはどっちだ。結果によっては双方とも自由契約、任意引退の危機に陥る。

 投手難を露呈したのが旭化成リフォーム。金田監督は「風間? この前、オール旭化成の大会で水島が好投、強い延岡チームを相手に完投。準優勝した」と水島の先発をにおわせた。

 水島はかつてのエース。肩やら肘を壊し、RBAではここ数年、敗戦処理として投げたことがあるかもしれないが、先発はない。水島が先発するようなら〝試合を投げる〟ことになりかねない。左腕の結城か、いとお〝菓子〟もありそう。対する三井不動産レジデンシャル吉田は完全復活しているはずだ。

 ケンコーポ矢澤は「俺は入社以来10年間、一度も休んでいない。友だちの結婚式もキャンセルして野球を優先した」とアピールした(わかった。バーチャル年俸は15,000万円で手を打とう。ちなみに山田は5,000万円、内山は8,000万円、井上は矢澤より上だろうから17,000万円にする予定)。

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左からケンコーポ山田、タイセイ内山、タイセイ井上、ケンコーポ矢澤

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旭化成リフォーム金田監督(左)

 【お断り】当欄2017年5月12日付記事で、ケン・コーポレーション越後は「関東一高校出身で高校通算72本塁打、選抜甲子園で3本塁打を放った越後捕手(23)」「オコエの2つ年上。本職は捕手」というのは誤りにつき訂正します。越後は佼成学園卒です。

ケンコーポに大型新人 佼成学園出身の越後は高校通算72本塁打 甲子園で3発(2017/5/12)

 

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左から小林、末次、川添、野崎、二宮の各氏

 サンフロンティア不動産の入社2年半の主砲・末次峰明氏(31)が今年の宅建士の試験で40点(50点満点、自己採点)を取り、資格取得を確実にした。「この2年半、これほど勉強したのは人生初」と末次氏は喜びを語ったが、末次氏のように太っているわけでも(豚に例えているわけではない)、おだてられたわけでもないのに、記者の喜びは沸点に達し、ワインの勢いが倍加して天空に舞い上がった。

 先週末、末次氏のほか同社チームの野崎勇司監督、元監督の二宮光広氏、野手兼スポークスマンの小林寛之氏、新人の川添富斗志氏と一緒に飲んだ。うれしさのあまり酒のピッチは上がり、大はしゃぎした。

 飲み代は〝ダッチアカウント〟の約束だったはずだが、先に払っていただき(つまり記者はただ)、気が付いたら有楽町の屋台でラーメンをすすっていた。

 「野球は馬鹿じゃできない」と語ったのは、RBAのケン・コーポレーションにも在籍していた元オリックスの庄司大介氏だが、末次氏はものの見事にそれを証明した。

 業界関係者ならお分かりだろう。国家資格の中で宅建士は取得が比較的容易とされてはいるが、10数回チャレンジしようやく取得した営業マンを記者は知っている。合格点は毎回異なるが(大学の入試じゃあるまいし、こんなに受験者をバカにした試験はない。一定レベル以上は全て合格とすべき)、40点超というのは全合格者の数%しかいない。

 どれだけ難しいか、参考までに昨年、東京建物の選手から聞いたので紹介する。不動産鑑定士の資格も持つ村部氏は42点、慶大卒の田中氏は40点、横浜国大卒の斎藤氏は36点、東大卒の小倉氏は37点…これで末次氏のレベルがわかっていただけたはずだ。もちろん野球のレベルを比較したら、二宮氏は互角かもしれないが、他はみんな雑魚だ。ガハハハハ…。

 驚いたのはそれだけではない。合格者の最年少記録は確か小学6年だったはずだから、「取得したのは大学3年の34点」という中大法学部卒の野崎氏の評価はさておき、他はみんな高得点で宅建士試験を突破している。小林氏は42点、二宮氏は39点、川添氏は37点だ。素晴らしいではないか。

 まだある。同社野球チームのメンバーは今年11人が試験を受け、8人も合格ラインに達したという。飲み会が最高に盛り上がるはずだ。

◇       ◆     ◇

 さて、中大法学部卒の野崎氏より6点も上回って宅建士資格を取得(予定)した末次氏は何者か。球歴を紹介する。

 末次氏は、柳川高-中央大を経て、2007年に岩手21赤べこ野球軍団に入団。その後、新潟アルビレックスBC-長崎セインツ-愛媛マンダリンパイレーツで活躍。2010年に愛媛を退団したあと、渡米して独立リーグでプレーをしたとも聞く。

 2007年、岩手21赤べこ野球球団は岩手県勢としては20年ぶりに社会人都市対抗に進出。1回戦で四国銀行に延長サヨナラ負けしたが、末次氏は4番DHとして出場した(記者はタイセイ・ハウジーの千葉英貴氏に誘われこの試合を観戦している。残念ながら末次氏の記憶はない)。

 2009年の長崎セインツ時代では、四国・九州アイランドリーグの前期で打率.488の驚異的な成績を残し、前年最下位だったチームを優勝に導いている。〝優勝請負人〟とも呼ばれた。

 同社に入社したのは2年半前。RBA野球大会でいきなり2試合連続本塁打を放ち、通算本塁打は推定飛距離100mの超特大弾を含み5本。中大同窓の後輩・内村氏が退社したいまは日曜ブロックの最強打者だ。

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末次氏のグラブのような手と記者のモミジのような手

◇       ◆     ◇

 現在、同社の執行役員人事総務部長を務める二宮氏についても触れたい。2006年9月1日号「RBAタイムズ」で二宮氏のインタビュー記事を書いた。記事を添付したので是非読んでいただきたい。

 いすゞ自動車時代、東芝の補強選手を含めて4度都市対抗に出場した社会人野球の経歴もすごいが、学業と野球で優秀な成績を修めた学生を表彰する日本学生野球協会の制度で、平成2年の表彰選手として小池秀郎氏(亜細亜大-近鉄)らとともに選出されているのに驚いた。柴原洋氏(九州共立大-ソフトバンク)、上原浩治氏(大阪体育大-巨人)、和田毅氏(早大-同)、平野佳寿氏(京産大-オリックス)…最近では外崎修汰氏(富士大-西武)、山﨑康晃氏(亜細亜大-DeNA)、源田壮亮氏(愛知学院大-西武)らが選ばれている制度だ。

 野崎監督は執行役員経理部長だ。人事と経理部門トップに野球部関係者が就いている。いやが上にも期待は高まるではないか。

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股間じゃなくて、末次氏(左)と二宮氏の腿の太さを計っている写真(双方とも記者の倍はあった)

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応援含め総勢30人の声援に完全試合で応えた青木(2007/11/18)

ポラス 延長サドンデスで荒川が決める!? スクイズ2度空振り いずれも得点に結びつく(2007/11/25)

 

 

 

 第29回球大会日曜ブロック決勝トーナメント3日目の準々決勝2試合、準決勝1試合の記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の数字は記者のレーティング。

清水建設(86.5)-タイセイ・ハウジー(83.5⇒86.0)

 準々決勝戦。清水がやや優勢と見たが、レーティング差は僅差。勝利の女神はどっちに微笑むか全く不明。神のみぞ知る。

 清水の先発は田村か大城か、はたまた治下か。田村が投げればある程度の予測はつく。タイセイ打線を最少失点に抑える。安定感は抜群だ。不安を探すとすればここ数戦投げておらず、試合間隔が開いていること。大城は球威があるがノーコンが致命傷になりかねない。治下は今季登板が一度もない。本間監督も頭が痛いはずだ。

 打線は小寺、金子がいなくなったが、補充もできておりそれほど戦力低下にはなっていない。治下がチームを引っ張れば上昇可能。

 タイセイは高橋が好調と見た。普通に投げれば最少失点に抑えられる。一発の警戒は必要だが、連打を浴びることはないと見た。

 打線も清水と互角かそれ以上。鍵は花井。いつまでも千葉英などベテランに頼っていては前進しない。ここで存在感を示せるか。

 清水に劣るのは機動力。この差が結果に出るような気がするが…。

三井不動産レジデンシャル(81⇒85)-旭化成リフォーム(84.5)

 準々決勝戦。ここも大接戦。今季の三井不動産レジデンシャルはチーム状態が最悪、四分五裂かとおもっていたら、昨季のエース吉田が復活。予選最終戦でRBA4人目の完全試合を達成した。相手は〝格下〟のナミキとはいえ価値がある。今回は打線が強化されるが、すいすいの場面もありうる。打線はいいのか悪いのか不明だ。相手の風間がどのような投手か、どうすれば攻略できるかインプットされている打者はいるのか…。

 旭化成リフォームは不安のほうが先立つ。風間の調子が読みづらいからだ。調子が良ければ三井レジ打線なら抑える力があるが、やってみないとわからない。

 打線は三井レジと互角。吉田投手を攻略できるか。機動力で攻略したいが…。

三井不動産(84.5⇒87)-ケン・コーポレーション(89⇒90)

 準決勝戦。屈指の好カード。レーティングをそれぞれあげたが、総合力でケンコーポが勝ると見た。先発は上松か。予選では変化球のコントロールが悪く、苦し紛れのストレートを打たれたが、前試合は球威、制球もよかった。大澤もスクランブル態勢。上松がよくないとみれば早めの継投もある。力は上松と互角かやや勝るか。

 打線はやはり羽中田にどうつなぐか。前試合は先頭の村上が四球を選び盗塁を成功させ、2番のベテラン大原も犠打を決めるなど羽中田につなぐ理想的な攻めを見せた。4得点全てが羽中田(打点は1だが)のおかげといっては言い過ぎか。

 三井は誰が投げるのか。前試合は12年ぶりに志村が登板し、2安打完投した。細井監督は「来週もお願いします」と頭を下げたが、志村は51歳。いくらなんでも中1週で王者ケンコーポ相手は苦しい。打線ははるかに強化される。振り回す打者はいない。となると相澤か。球威は若いころより衰えたが、それでも並みの投手とは異なる。高速スライダーは健在だ。しっかり守れば最少失点に抑えるはずだ。

 問題は打線だ。相手上松も大澤も日曜ブロックではトップクラス。前試合で機動力を生かしたように少ないチャンスをどう生かすか。しっかり守れるかどうかも明暗を分ける。先手を奪えば勝機は高まる。

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三井不動産・志村投手(三郷・サンケイグラウンドで)

 昨日、RBA野球大会で三井不動産・志村投手(51)が完投勝ちした記事を書いたが、野球関係者以外の方にも読んでいただきたいので「こだわり記事」欄にも紹介する。

 この日(11月19日)、志村投手は外から内へ、内から外へ、面白いように変化球を操り、菱重プロパティーズ打線を手玉に取った。早大野球部主将-三菱重工入りした菱重の主砲・義積(38)は「志村さんの球を打てるなんて」と試合前から舞い上がり3打席凡退。やはり三菱重工出身の相手佐藤投手は何を勘違いしたのか1、2打席とも四球(志村氏はRBA打者としては並=失礼)を与えた。味方の南光院捕手は「志村さんの球を受けることができるなんて」と声を詰まらせた。

 さて、名前だけでRBA関係者を感激させる志村氏はいったい何者か。

 プロ野球読売巨人軍は昭和63年、ドラフトで慶大の左腕・志村亮投手を1位指名することを決めていた。当時、闇とされていた契約金は2億円とも言われた。

 志村氏は桐蔭学園時代から注目されていたが、花開いたのは慶大に入ってから。絶妙の制球力が持ち味で、大学4年のとき、5試合連続完封を達成し、58年ぶりにリーグ記録を更新。通算勝利数31勝(17敗)は、同じ慶大卒の藤田元司氏(2006年没)、早大から日本ハム入りした斎藤佑樹投手らと同じ歴代13位タイだ。

 ところが、志村氏はドラフト直前「野球は趣味で」の名言を残し、三井不動産に入社した。プロ球界内外が騒然となった。〝巨人 大鵬 卵焼き〟はさすがに色あせていたが、まだ〝球界の盟主〟に君臨していたときだ。巨人に入団したくて他球団の指名を拒否した選手はたくさんいたが、その逆はほとんどいなかったからだ。〝アンチ巨人〟の西武ファン(もちろん不動産業界ファン)の記者は快哉を叫んだが。

 同期入団のプロには谷繁元信氏(大洋)、川崎憲次郎氏(ヤクルト)、渡辺智男氏(西武)、野村謙二郎氏(広島)らがいる。

 そしてバブルが崩壊した平成3年。毎週のように〝マンション大暴落〟〝〇〇が破綻〟〝不動産氷河期に突入〟などの記事を書き、業界から顰蹙をかっていたときだ。公私とも落ち込んでいた記者は、志村氏がRBA野球大会で投げていることを知った。

 〝志村さんが投げているなら〟と業界と自分を励まし、慰めるため見学に行った。三井不動産は絶対王者ではなかった。守備力に問題があり、志村投手が好投しても負ける試合もあった。強豪チームは草野球の域を超えていた。〝野球も仕事も〟を実践していた。病みつきになった。〝がんばれRBA〟のタイトルで記事を書き続けた。あれから30年近くになる。継続は力なり。まさか不惑どころか知命を超えた志村氏が登板するなど夢にも思わなかった。

 三井不は次の準決勝戦で東京ドーム進出をかけて最強のケン・コーポレーションと対決する。志村氏は果たして投げるのかどうか。三井不が勝てば15年ぶりのドーム進出だ。同期のプロはみんな現役を引退した。アマに引退はない。

三井不大坪が4盗塁チーム7盗塁志村を援護菱重佐藤力投報われず(2017/11/19)

カテゴリ: 2017年度

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2ランを放った大原を迎えるケンコーポナイン

ケン・コーポレーション(89) 4-1 青山メインランド(84.5)

  1 2 3 4     合 計
ケン・コーポレーション      
青山メインランド      

 

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ケンコーポ上松

 ケン・コーポレーションがそつのない攻めで力を見せつけた。初回、村上の四球をきっかけに3番羽中田がきっちり適時打を放ち、5回には38歳大原がダメ押し2ランを放った。上松は球威、制球ともよく2安打1失点(自責ゼロ)完投。青山メインランドは4失点のうち3失点が四球の走者。鈴木投手は5回まで4度四球と内野安打で先頭打者を出したのがすべて。機動力に屈した。

 ケンは初回、先頭の村上が四球を選び2盗を決めたあと、2番大原が手堅くバントで送り、3番羽中田が中堅前安打を放ち1点先制。3回にもこの回先頭の村上が四球-2盗と初回と同じような好機を作ったあと、敵失で1点追加。5回には四球で出塁した山田を2塁に置いた1死後、大原が左翼ギリギリに2ランを放ちダメ押し。

 上松投手は4回まで四球の走者を一人出したが、併殺で切り抜け、5回には味方の失策から安打を許し1失点したが、ほぼ完ぺきに抑えた。

 青山は完敗。5回、1死から5番神宮が敵失で生き、暴投で2進したあと、7番山梨がチーム初安打となる左翼越え2塁打を放ち1点を返すのがやっと。

 先発の鈴木は相手の足攻めに屈した。

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先制打を放った羽中田

〇上松 たどれはそうかもしれない(ベンチから〝西武-中日の和田といとこ〟の声が飛んでいた)今日はコントロールがよかった

〇羽中田 上松は昨日朝の4時まで飲んでいたのがよかったかも

〇大原 38歳ですよ。カウント2-1から抜いた球ではなかったか(左翼越え本塁打し)

●北野 優勝を目指したが…(ナインをねぎらったが、涙が止まらず。声も掛けられなかった)

●山梨 48歳だからね。意地ですよ(唯一の打点を放ち)

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〝俺も若いころはかわいかったんだ〟大原親子

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青山メインランド鈴木投手

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号泣する青山メインランド北野監督

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スコアシート

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志村(背番号41)の好投を称える三井不動産ナイン

三井不動産(84.5) 4-1 菱重プロパティーズ(83.5)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産      
菱重プロパティーズ      

 

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三井 志村

 三井不動産が快勝。第17回大会以来、実に12年ぶりに登板した志村(51)が6回を2安打に抑え、味方の失策による1失点完投。打っては1番斎藤が2点先制打を放ち、2番大坪が4盗塁を決めるなど7盗塁して志村を盛り立てた。菱重プロパティーズは4番武田が一人2安打を放つなど気を吐いたが、他は沈黙。失策が失点につながった。佐藤投手は力投及ばず。 

 三井は2回、この回先頭の5番山本が敵失で出塁、そのまま2進したあと、続く内村の中堅前安打で本塁封殺されたが、2死から8番南光院、9番志村が連続四球を選び満塁とし、1番斎藤が右翼前安打し2点先制。3回はこの回先頭の2番大坪が左翼前安打を放ち、2盗、3盗を決めると、4番池田の犠飛で1点追加。2点差に詰め寄られた5回には、またも大坪が敵失で出塁、2盗、3盗を決めると池田の野選で1点加点して突き放した。大坪は4盗塁、チーム全体で7盗塁を決めた。

 第17回大会で清水建設相手に2安打完投勝ちして以来、実に12年ぶりに「選手がいないというので」登板した志村は、ストレートを見せ球に得意の鋭く曲がるスライダー、カープをコーナーに投げ分け相手打線をほんろうした。打撃では先制点につながる四球を選ぶなど、相手投手にプレッシャーをかけた。

 菱重は完敗。得点は3回、敵失で出塁し、3盗と捕手の悪送球で還った義積の1点にとどまった。放った安打は4番武田の2安打のみ。初回、3四死球で2死満塁の好機を生かせなかったのも悔やまれる。

 佐藤は力投したが、2回に2死から2四球を与えたのが悔やまれる。

〝RBAの星〟三井不動産・志村亮氏(51)が12年ぶり登板抜群の制球力健在(2017/11/20)

志村が登板した第17回大会の記事 

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三井 斎藤(左)と大坪

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〝来週もお願いします〟

〇細井監督 来週も頼みます(試合後、志村にお願いしていた)

〇志村 (どうしてそんなに球が曲がるのか)遅いから。球が速いと曲がらない(バックネット裏で観戦したが、意表をつくストレートはともかく、ボールから入ってくる、あるいはストライクからボールになるカーブ、スライダーは落差にして20~30センチはあった)野球? 時々やるていど(顔は真っ黒。身体は若いころとほとんど変わっていなかった)

〇南光院捕手 8~9割方は構えたところに入ってきた。志村さんとか相澤さんの球を受けられるなんて…大学はサークルしかやっていない僕なんか恐縮している(感動の面持ち)

●茂木監督 失策が…

●佐藤 たらればはない…(2回、南光院を1-2に追い込み、内角ストレートをボールと判定されたのを悔やんだ)志村? 敬遠(1つもストライクが入らずピンチを広げた)

●武田(42) 3出塁ですよ。実力ですよ(1度目は四球、2度目はストレートをライトへ、3度目はスライダーをレフト前に運んだ)

●佐々木(36) 投げたのは2年ぶり(5回、途中から投げ好投)

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〝あれがボールか〟佐藤

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〝もうダメ〟試合前から足を気にしていた武田(試合後はダウン)

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スコアシート

 

 

 

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