RBA OFFICIAL

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積水ハウス神奈川ベンチ(試合中禁煙とかで、そういえば禁断症状の虎に見えないか)

積水ハウス神奈川(92)15-5ポラス(83)  

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス神奈川 10           15
ポラス          

  

 積水ハウス神奈川が圧勝。放った安打は4本のみだが、15個の四死球と敵失で大量15点を挙げた。八木が5失点完投。ポラスは頼みの岩瀬投手が絶不調。

 積水は初回、8個の四死球と敵失を絡め2番石田と4番齋藤の2安打だけで一挙10点を奪った。3回には5個の四死球などノーヒットで3点、4回にも2点を追加した。ゴジラ齋藤は4打点。

 八木投手は6安打を浴び5失点完投。工藤の2番手候補に?マーク。

 ポラスは岩瀬の乱調がすべて。初回に8四死球を与え試合をぶち壊した。5番山田が2回、先頭打者として本塁打を放ち、その後連打で4点を奪ったが、焼け石に水。

 肝心なことを書き忘れた。積水ハウス神奈川が強い秘密。ナインは前日、社内の大会で12時間、6試合くらいこなしたそうだ。練習と実践あるのみ。素質はそんなに違わない。いかに物事に熱心に打ち込むかでその差が出る。ナインはみんな本業も優秀だと聞く。

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打者に活路開くか八木

〇ナイン ぼくら、(総合決勝戦に)負けたので試合中は禁煙することにした。みんな吸うので、試合前は火事場のように煙がもうもうと立ち込めた(みなさんはえらい。今度は、試合中にたばこを吸ってみなさんに見せつけよう)

〇八木 外野手に練習をさせようと思ったが、ちょっと打たれすぎ

●岩瀬 ひどい、初回に8四死球とは(自らあきれ返る)

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本塁打を放ったポラス山田

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打線が爆発したケイアイスター不動産

ケイアイスター不動産(79)14-0日神不動産(67)  

  1 2 3 4     合 計
ケイアイスター不動産         14
日神不動産        

  
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〝もう3年分の点を挙げたぞ〟ケイアイスター瀧口専務

 ケイアイスター不動産が14-0で大勝。浅見が毎回奪三振の8個、安打1本に抑えた。日神不動産は元気なし。柳原は金銭トレードなのが判明した。

 ケイアイスターナインは試合前から景気がよかった。自ら8番で出場した瀧口専務が「うちはエンジンの係が遅いんですよ。RBAでは勝てなかったが、昨年の不動産健保大会で青山メインランドさんを破って優勝ですよ、優勝。今年はきっちりと練習してきましたよ。群馬の田舎チームじゃありませんよ。埼玉の本庄ですからね」と息巻いた。

 記者だって本庄の本社まで2度うかがっているからそんなことは百も承知。しかし、販売拠点は埼玉より群馬のほうが圧倒的に多い(売上比率も同様でないか)。御社を〝田舎チーム〟呼ばわりしたのは、記者なりのエール。女性活躍にも真剣に取り組んでいる。こういう会社を応援したい。

 浅見投手は頑張ったようでご同慶の至り。だが、しかし、この3年間の成績を見ると〝強気をくじき弱気を助ける〟の真逆、弱い者いじめばかりではないか。順当に勝ち上がれば、積水ハウス神奈川と無傷の3連勝をかけて戦う。ここに勝ったら頭を剃って…またバリカンを用意されると困るので…この約束はできないが、できることならどんな要求も受け入れる。

 チームが元気だったのは参加1年目の第25回大会で、東急リバブルを破るなと3勝1敗の好成績を残した。ところが、その後の3年間は通算2勝6敗、挙げた得点は11点しかなかったが、この日はその憂さを晴らすように打ちまくった。

 日神不は惨敗。元気だったのは女性応援団のみ。あのかつての大投手・柳原も金銭トレードとか。トウが立った選手をいったいどこが獲ったのか。

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〝女性活躍だったら私たちだって負けないわよ〟日神不動産の応援団

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唯一の安打を放った日神不 竹中

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〝どうです杉山さん、杉山さんの全盛時でもあそこまで飛ばせないでしょ〟リスト田中

エイブル(86)-6リスト(82.8) 

  1 2 3 4     合 計
エイブル      
リスト      

 
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〝馬鹿を言え、お前はもう俺の全盛時を忘れたか〟リスト杉山

 リストが逃げ切り。佐藤投手が踏ん張り、主軸が活躍した。仕事で不在だった倉持監督に代わり肉離れで試合に出られなかった杉山が代行をこなした。エイブルは先発の齋藤が不調で3失点したのが最後まで響いた。

 リストは初回、相手先発の齋藤の乱調につけこみ、1死から3連続四死球を選び、5番山中の2点打と内野ゴロで3点を挙げ逆転。2点差の5回には2番田中が逆風をものともしない右翼越え特大の3塁打を放ち、続く岩島と6番杉田の安打で2点をもぎ取った。

 田中が2-2、岩島が2-1、4番鈴木が3打席とも四死球、5番山中が3-1、7番平原が1-1など打撃好調。

 先発の佐藤が粘った。最終回の3失点は佐藤によるものか舟山によるものか不明。

 エイブルは先発斎藤の不調が誤算。優勝した第27回大会でも同様の場面がしばしばあり、田口が抑えたが、今回は3失点がこたえた。最終回、5番荒川の安打をきっかけに6番野内の安打、7番長谷川の四球で満塁とし、8番面田のタイムリーで1点。さらに9番深谷の安打と1番坂本の内野ゴロで2点を追加し追い上げたがそこまで。

 2番手の田口が力投したが、5回の失点が痛かった(記者にはムキになって投げたように映った)。

〇杉山 肉離れを起こしちゃって。(どうです、初采配が当たったのは気持ちいいでしょう)…(まんざらでもなさそうだったが、やはり出られないのがつらそう。しかし、治っても自分の守る場所はあるのか。1塁には主砲の鈴木がいるし、DHの山中とその座を争うのか)

〇田中 逆風ですよ。隣のグラウンドのマウンドまで飛んだ。間違いなくスタンドインでしょ(確かに90m以上飛ばした)

●堀内監督 斎藤が…

●荒川 俺の安打をきっかけに猛反撃したんだからね

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3回、本塁打を放った小平(背番号10)を迎えるエイブルベンチ

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小平

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タウングループ応援団と新田社長

グローバル住販(77)0-4タウングループ(84) 

  1 2 3 4     合 計
グローバル住販        
タウングループ        

  

 タウングループが完封勝ち。塚田-田中-坂本とつなぎ、平野が2点先制打を放った。総勢20人の声援と新田泉社長の初の応援に応えた。グローバル住販は1、2回の無死1、2塁のチャンスを併殺でつぶしたのが痛かった。

 監督代理を務めた高坂スポークスマンは、「継投は予定通り。投手はあと3枚いる。無傷の3連勝で決勝トーナメントに進むのが目標」と語った。

 敗れたグローバル住販ナインは拙攻なのか力がないのか、悔しさを自嘲するしかなかった。

 「初回の無死1、2塁、2回の無死1、2塁のチャンスをともに併殺でつぶし、最終回の2死満塁も最後は4番がピッチャーゴロ」「うちはもっと強いんだ。ここにいるメンバーはほとんど2軍、3軍」「来年はやばい(危ないという意味ではなさそう)。名球会入りした元中日の選手の息子が入る」「そもそもマウンドが高すぎる。許可が得られれば俺たちが砂を運んで山をつくってもいい」などとまくし立てた。

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〝俺が主砲だ〟柿添(左)と〝俺がエースだ〟坂本

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平野(左)と塚田

〇新田社長 暑いね。わたし? ええ野球は好きですよ

〇高坂監督代行コメント(原文のまま) RBAは選抜メンバー(侍タウン)で戦う特別な舞台。出場チームもレベルが高く、緊張感のある開幕戦となりました。継投策は予定通りで欲を言えば、もう1人投手を登板させたかった。このチームの目標はベスト4以上ということで投手は何枚いても困らない。強打のチームが多い中、多彩な投手陣で勝ち抜いていきたいと考えています。
 また、初戦の緊張感からか自慢の打線が機能せず、チャンスでもう1本が出ない苦しい状況が続きました。次戦以降の課題です。とくに三振3個、フライアウト8個は相手を助ける結果となりました。
 先制タイムリーの平野はその重苦しい雰囲気を一層する打撃を見せてくれました。もう一人8番石塚も1四球2安打と全て出塁と大活躍。次戦以降打順の入替を考えなければと思わせてくれました。
 守備陣はエラーもありましたが、安定の守備力が自慢の柿添の存在が大きく、ピンチを堅い守りで切り抜けることが出来ました。
 同じブロックには、RBA参戦の推薦をしてくれた内村監督率いる「ミサワホーム東京」さんがいる。練習試合でも大変お世話になっている。2連勝すればミサワさんと対戦できる。練習試合では一度も勝てていない相手にRBAの大舞台で戦うことを目標に次戦(通算70勝に王手をかけている)住友林業さんに全力でぶつかって何とか勝ちを拾いたいと思います。

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〝俺たちはメンバーが揃ったら強いんだ〟グローバル住販の2軍、3軍メンバー

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〝ほら、あのマウンド高すぎる。俺が作り直してやる〟佐々マネージャー

 

 

 

 

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今野(左端)の好投をねぎらう佐藤盛監督(右)。中央は倉富捕手

旭化成ホームズ(91)10-0ちばリハウス(77.5)  

  1 2 3 4     合 計
旭化成ホームズ         10
ちばリハウス        

 

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佐藤盛監督

 第25回大会から監督を務めていた旭化成ホームズ山本監督が退任、新しい監督に佐藤盛氏が就任した。試合は10-0でちばリハウスに圧勝。今野が投げた。ちばリ小川監督は「これで7度目の対決ですよ。どうなってるの」とぼやいた。

 第29回大会の水曜ブロック1日目の対ちばリハウス戦の采配を揮った佐藤盛監督は「うちは(優勝が至上命令で)2年連続して優勝を逸したときは監督をやめることになっている。山本監督は仕事も忙しくなったことから、私が新監督を務めることになった」と話した。

 この日は選手が集まらず苦労したようだが、エース今野を先発に起用し、15-0で5回コールド勝ち。好スタートを切った。

 佐藤盛監督は今年12年目。勝負強い打者としてこれまでほとんどの試合に出場してきた。どのような采配を揮うか見ものだが、手堅い指揮を執るものと思われる。

◇       ◆     ◇

 試合は、データがないのでわからないが、1番橋本、2番北寒寺、3番秋山(新人か)、4番松井、5番福田、6番蔵立、7番青木(快)、8番倉富、9番木下のベストメンバーで臨み圧勝。10-0で5回コールド勝ち。

 対するちばリハウス小川監督はぼやいた。「旭化成ホームズさんと対決するのは7回目ですよ。どうなってんの? 」(ちばリハウスは第14回大会から出場しているので、2年に一度の割合で対決していることになる。監督、悲観することはない。一度も勝てていないが、旭化成と対決できるということはそれだけチームも勝ち進んでいるということ。初戦で対決はお気の毒としか言いようがない)

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敗色濃厚も明るいちばリハウスベンチ(右が小川監督)

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〝今野さんよ、俺は38歳。同い年じゃなかったか。あなたはいつも日向、俺は日陰。一度くらい勝たしてくれよ〟ちばリハウス篠原投手

 

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本塁打を放ち生還する高橋を迎えるミサワベンチ

ミサワホーム東京(84)5-1中央ビル管理(83.8) 

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム東京      
中央ビル管理      

  

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ミサワ古市(左)と高橋

 ミサワホーム東京が快勝。エース古市、主砲高橋が完全復活、連続弾を放った。中央ビル管理は清川が力負け。

 1点先制されたミサワは2回、この回先頭の5番古市が3塁線を破る本塁打を挙げ、続く高橋も中堅越えに連続弾を放ち逆転。3回には古市の安打で1点追加。4回にも1番谷屋の2点2塁打でダメ押し。

 エース古市はコントロール重視のピッチングで初回の1失点に抑えた。

 戦力アップ著しい中央ビル管理は力負け。初回、3番藤田、4番伊藤兄の長短打で1点を先制したが、その後は抑えられた。清川投手は真っ向勝負を挑んだが、打ち返された。

○内村監督 初回点を取られたた後、すぐ逆転できたことで試合をつかんだ。古市は前日ゴルフで体をほぐし、今日は暑い中でコントロール良く投げて踏ん張ってくれた。(試合後は「今日打てなかったメンバーは次は早めに来て練習を」と指示していた)

●野村監督 打てなくて敗れた。乾の投球が収穫。次戦は絶対に勝ちます。補強した投捕兼任の新人が次は来られる予定

●伊藤 うちは1敗してからの方が強いんですよ

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中央ビル管理 伊藤兄(左)と藤田

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勝利しハイタッチを交わす井原(左)と大平捕手

スターツ(83)4-2三井不動産リアルティ(82) 

  1 2 3 4     合 計
スターツ        
三井不動産リアルティ        

  

 スターツが逃げ切り。井原投手が踏ん張り、スクイズで加点するなど小技も決まった。三井不動産リアルティは後半追い上げたが序盤の失点が誤算。

 スターツは初回、先頭の野田が四球を選び2盗、3盗を決め、3番高野の適時打で1点。3回には、この回先頭の9番小坂の3塁打をきっかけに1番野田、2番平間の安打で2点を追加。さらに5番勝又がスクイズを決めこの回3点。

 井原投手は4回、5回、疲れからか制球を乱し四球と味方の失策などからそれぞれ1失点したが最後は踏ん張った。

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荒海の代わりに采配を揮った佐藤(スクイズも決める)

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「ソフト部でした。投手もやりましたが、軟式は全然別」スターツのマネージャー

〇佐藤 荒海はハワイへ褒章旅行。(ということは皆さんは仕事ができない? )いや、我々も来週以降全員が順次行く予定

〇井原 調子いい。今年は打のチーム

●安西監督 相手の投手がいいので僅差の勝負だと思っていた。点を取られすぎ。投手交代の時期を間違った(石谷→松浦の継投)

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三井不動産リアルティ松浦

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初回、2塁打を放った東急リバブル河野(3塁を欲張り憤死)

伊藤忠ハウジング(86)3-4東急リバブル(84) 

  1 2 3 4     合 計
伊藤忠ハウジング      
東急リバブル 1X      

 

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東急リバブル坪井 

 東急リバブルがタイブレーク(1死満塁で攻防)で河野が四球を選びサヨナラ勝ち。通算100勝(39敗)を飾った。坪井投手が後半制球を乱しながら踏ん張った。伊藤忠ハウジングは継投に失敗した。

 1-3と2点差をつけられた5回最終回、リバブルは1番河野、2番近藤の連打を足掛かりに3番太田の適時打と6番横田の押し出しで同点。タイブレークでは2点先制された4回、相手先発の渡辺から代わった小出を攻め、4番小宮山、6番横田、7番代打宮倉の安打で1点を返した。河野は2塁打を含む2打数2安打、1死球の活躍。

 3回まで完璧に抑えた坪井投手は4、5回、制球を乱し3失点したが、ピンチをよくしのいだ。

 伊藤忠ハウジングは4回、この回先頭の1番大倉が敵失で出塁、2つの四球を挟んで3番渡辺と5番川岸の安打で2点先制。1点差に追い上げられた5回には、1死から大倉の安打をきっかけに2つの四死球で満塁とし、4番神の野選で1点追加したが、その後は凡退して突き放せなかった。

 先発の渡辺は3回を無難に抑えたが、4回から登板した小出がリードを守れなかった。

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野選で生還した伊藤忠ハウジング大倉(捕手は河野)

〇大槻監督 相手チームは6人が同じ大学出身の先輩後輩。接戦、1点差になると思ってはいた。我慢して、我慢して、選手の頑張りによる勝利です

〇河野 今年はキャッチャーをやろうかなと(初マスク。打撃は絶好調)

○坪井投手 調子は良かったが後半は反省が多い。全部投げるつもりで先発しているが、投げ切れて良かった

●面高監督 継投は先を見据えて予定通り(後で知ったのだが、渡辺は降板を自ら申し入れたようだ。ここは「俺が最後まで投げる」と言ってほしかった。彼我の力関係を考えたらやはり渡辺の続投だ)

●渡邊投手 調子は絶好調。だがヘルニア持ちなので、先を見据えて降板した(次の対戦相手が三井リアルティについて「うちは三井さんに強いんです。次こそ完封します」とコメント)

●川岸 今年は練習の質が違う(2打点の活躍)

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リバブル坪井(左)と河野

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伊藤忠ハウジング渡辺

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杉本

 西武、中日、ダイエーの投手として通算81勝90敗の成績を残している、現楽天の投手コーチ杉本正氏の息子が東京セキスイハイム東京の3番外野手として出場。一時は逆転打を放つ活躍を見せた。

◇       ◆     ◇

 3回、3-2となる逆転打を放った後だった。吉田監督らから杉本が「元西武の投手の杉本さんの息子」と紹介され、駆け寄っていって顔を見たら杉本さんそっくりだった。「最近よくそう言われる」そうで、あの杉本氏会ったようでうれしくてしょうがなかった。

 「高校まではプロを目指したが、全然そのレベルにないことが分かった。父とは野球のことについてもよく話す」そうだ。「杉本さんは西武ファンですよね」という問いに頷いた。

積水ハウス京葉(78)8-0イス(82.5) 

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス京葉        
ナイス        

  

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木村投手

 元ロッテドラフト1位の積水ハウス京葉・木村優太投手(32)が圧巻の投球術をみせデビュー戦を完封で飾った。ナイス打線を相手に5回まで許した安打2本、奪った三振2、与四球1、外野飛球ゼロ。ストレートは「90~100キロくらい」しかなかったが、力で牛耳るのではなく緩急をつけコーナーに投げ分け、レベルの違いを見せつけた。

 ナイスは音なし。神奈川大卒の新人・池田が好投したが打線の援護がなかった。城戸監督は「こんなに差がつく試合ではなかった。練習不足」と話した。

 木村投手は秋田経法大付属-東京ガスを経て2008年のプロ野球ドラフトでロッテから1位指名を受け入団。2011~2016年まで47試合に登板。1勝6敗、防御率5.24の成績を残している。2016年秋、宣告外通告を受けた。身長190センチの左腕。32歳。同社京葉支店のシャーメゾン担当。

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ナイス 池田投手

◇     ◆     ◇

 西武ファンの記者は木村投手を全然知らなかった。ウィキペディアで調べて、あああの投手かと思い出した。裏金問題が社会を賑わせていた2007年、西武が東京ガスに所属していた木村投手に「栄養費」を渡していたことが発覚し、日本野球連盟は木村投手に1年間の対外試合出場禁止の処分を下した。西武は制裁金として3,000万円を支払い、ドラフト指名を辞退させられた。〝木村投手がかわいそう〟と思ったものだ。

 もちろん、その後ロッテに入団したのも知っているが、西武戦に投げたかどうかの記憶はない。ウィキペディアによると「2011年8月24日、対福岡ソフトバンクホークス戦で一軍初登板を果たし、1イニングながら強打者の内川聖一、アレックス・カブレラから三振を奪うなど能力の高さを見せつけた」とある。

 その木村投手こそナイス打線を手玉に取った積水京葉の先発投手だった。

◇       ◆     ◇

 積水京葉の先発は生田だろうと思っていた。ところが、マウンドに立った投手は左腕で山なりのボールを投げた。生田は投げられる状態ではなく、急きょ〝素人〟が登板したのだろうと判断し、早晩ナイス打線に捕まるだろうと考え、ほかの試合を見に行った。まさか5回を完封するなど夢にも思わなかった。

 この日の試合後、「ストレートは90キロくらいでは」という記者の問いに木村投手は「それくらいでしょう。肩を壊しているわけではない。しばらく肩を使っていなかっただけ。投手はスピードだけでなく緩急」とさらりと語った。

 これからも投げ、RBAの全投手の手本になってほしいし、他のチームの打者には攻略してRBAのレベルの高さを示してほしい。24回大会の優勝投手・生田はどうするのか。投げるのか野手に転向するのか。これも見ものだ。

 

 

 

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