スターツ 期待の新人井原 8連続含む14奪三振 ポラス岩瀬は自爆

〝打てるもんなら、うってみろ〟井原(荒海とは対照的にまだ少年のようなあどけなさが残る。RBAのアイドルになるか)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| スターツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 0 | 7 | ||
| ポラス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
〝これは打てない〟ポラスの主砲清水も脱帽

清水が見逃し三振した場面
スターツがポラスを一蹴。これまで期待をことごとく裏切ってきた新戦力の井原が8者連続含む14個の三振を奪う快刀乱麻の活躍をみせた。ポラスは沈黙。手も足も出なかった。岩瀬投手も自爆した。
1点を追うスターツは5回、2死から4連続四死球で同点。6回には4つの四死球に3番野口の本塁打など打者一巡の猛攻で一挙6点を挙げ試合を決めた。
23歳の専大松戸出身の井原投手は威力のあるストレートでポラス打線を牛耳った。2回に1失点したあと4回2死まで8者連続三振を含む14個の三振を奪った。
ポラスは2回、5番清水の3塁打と続く斉藤の適時打で1点を先取したが、その後は三振の山を築いた。

せっかく今季は初めて女性が応援に駆け付けたのに…どうしたポラス
○井原 自分の名前を世界に広めたい(入社2年目。その前に宅建の試験も頑張ってほしい)
○荒海 井原はこれまで2回くらい先発したが、コントロールが悪く、わたしに交代していた
●清水 俺は打ったが、あれは打てない
●ナイン 高屋が全て悪い
●高屋(26) 宅建猛勉強中。仕事が終ってから毎日4時間、勉強している。自信? もちろん、模擬試験の平均点は30点(30点じゃ危ないのでは。まだ1カ月ある。死にもの狂いで頑張れ)

すっとぼける高屋
ミサワ東京 〝ドーム行くぞ〟本体と合併で士気上がる ちばリは完敗

ミサワホームと合併するためユニフォームも一新するミサワホーム東京(左は米山)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| ミサワホーム東京 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | ||
| ちばリハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ちばリハウス 桑迫、中塚が踏ん張るも打線の援護なし

桑迫
ミサワホーム東京が快勝。エース古市がいつもの速球で押すのではなく、変化球主体のピッチングで5安打完封。古市は打っても3-2で1打点。2年目高橋はいいところがなかった。ちばリハウスはエース篠原が欠場。桑迫、中塚が粘りの投球を見せたが、味方の援護がなかった。肝心なところで失策も出た。
ミサワ東京は初回、2死から3番寺泉が安打し2盗を決めたあと、4番井町の中堅飛エラーで1点先制。2回には6番海野、7番古市の長短打で1点追加。7回には2つの敵失と2つの四死球を絡め、2番松宮と4番の代打植松の安打などで一挙3点を奪いダメ押し。
古市は5安打を許したが、余裕の完封。
ちばリハウスは完敗。併殺や盗塁死で好機をつぶした。

古市

〝まだまだいけるぞ〟古市(左)と米山
○内村監督 やっと決勝T進出を決めた。今年は区切りの年。本当にドーム目指す。新人-中堅-ベテランの融合を図ってきたが、完成しつつある。念願であった「野球部から会社の元気を発信する」ことをドーム進出でさらに広めたい(ミサワホームは10月1日付で、完全子会社であるミサワホーム東京など首都圏のディーラー4社をミサワホームに吸収合併することが決まっている。首都圏における販売体制、施工体制の強化と業務効率の向上が狙い)
○古市 今日は変化球をいろいろ試した
○ナイン 高橋に元気がない? 同じ部署の後藤が悪い。いつもいじめているよから
○後藤 やめてよ、俺が悪いんじゃない
●小川監督 走者がたまったところでエラー。打てなかった。また来年

主砲高橋に当たりが止まっていたのが気になった(少しやせたのではないか)

ちばリハウスナイン

子どもが誕生し、ナインからお祝いを受ける菅谷(記者はあの独身の頃の桁違いのパワーがなつかしい)
RBA野球大会 水曜決勝T進出 残り8チーム決まる 積和、住林を破る

ナイスが延長サドンデスサヨナラ勝ち(打者の横澤は打球が足にあたりファウルと判断し走らなかったが、主審がコールしなかったので3塁走者の佐藤がホームイン)

〝えっ、どうなってんだよ。ファウルじゃないの?〟(横澤) 「主審が何もコールしなかったのでとりあえず走っておこうと」(佐藤)
積和不動産、住林を破る 伊藤忠-ナイスはあっけない幕切れ
水曜ブロック決勝トーナメント進出チームすべて決まる-第27回RBA野球大会水曜ブロック5日目が9月 16日、神宮外苑軟式野球場で7試合が行われ、これまで残っていた決勝T進出16チームがすべて出そろった。行われる予定だったオープンハウス-積水ハウ ス京葉は、オープンハウスが不戦勝。決勝トーナメントは10月7日(水)に開幕する。( )内の数字は記者のレーティング。
住友林業-積和不動産は、小田川-寺島とつないだ積和が快勝。積水ハウスから〝戦力外〟となった寺島が抑えで好投、とどめの一発も放った。
長谷工-オークラヤ住宅は、丸山-小森の継投が決まったオークラヤが接戦を制した。
伊藤忠ハウジング-ナイスは、渡辺、正木の投げ合いとなり、2度の延長サドンデスにもつれ込んだが、最後はあっけない幕切れでナイスがサヨナラ勝ち。
スターツ-ポラスは、スターツの井原(23)が7回14三振を奪う快投を見せ快勝。ポラスは初の女性の応援に応えられず、初の予選敗退。
東急ホームズ-大和ハウスは、初陣東急が初回に一挙6点を奪いコールド勝ち。初の勝利(もう1勝は不戦勝)で決勝Tを手繰り寄せた。50歳の田口が大活躍。
積水ハウス-セキスイハイム不動産は、後半追い上げた積水が延長サドンデスを制した。ハイム不は新人の井上投手が好投したが、味方が守備で足を引っ張っ た。チームの自責は1のみ。試合途中から隣のグラウンドでDeNAが練習を開始したため気になったのか「守備位置を侵略された。中畑が悪い」とナインは八 当たり(記者も同感)。
ミサワホーム東京-ちばリハウスは、ミサワ東京が快勝。エース古市が変化球主体のピッチングで完封勝ち。
セキスイハイム不動産 勝利ポロリ 〝DeNAの練習が気になった〟八当たり
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 住友林業 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
| 積和不動産 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | X | 3 |
積和不動産が〝古豪〟住友林業を一蹴。小田川投手が4回、満塁のピンチをしのぐと、5回から積水ハウスに〝戦力外〟通告された寺島が満を持して登板、2回をぴしゃりと締め、自らも効果満点の一発を放った。住林は4回の1死満塁の好機にあと一本が出なかった。かつてのエース石井が肩痛をおして途中から登板したが、流れを変えられなかった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 長谷工グループ | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||
| オークラヤ住宅 | 0 | 1 | 2 | 0 | X | 3 |
オークラヤ住宅が接戦を制した。3回、2死2,3塁から松本が決勝打を放った。丸山-小森の継投も決まった。長谷工は最終回、1死2、3塁と攻め立てたが及ばず。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 伊藤忠ハウジング | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 5 | |
| ナイス | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 2x | 6 |
ナイスが延長サドンデスでサヨナラ勝ち。伊藤忠・渡辺、ナイス・正木の投げあいで決着がつかず試合は延長サドンデスに。ナイスは同点に追い付いた1死満塁から、横澤の当たりを勝手にファウルと判断した両チームの隙を突いて3塁走者の佐藤が還りサヨナラ勝ち。(延長サドンデス)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| スターツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 0 | 7 | ||
| ポラス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
スターツが快勝。井原投手が7回1失点完投。2回に1失点したあと4回2死まで8者連続三振を含む14個の三振を奪った。ポラス岩瀬も互角の投球をしたが、6回、四球から崩れた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 東急ホームズ | 6 | 0 | 0 | 2 | 2 | 10 | ||||
| 大和ハウス工業 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
初陣・東急ホームズが初のRBA勝利で決勝t進出を決めた。初回、打者一巡の猛攻で一挙6点を奪い試合を決めた。50歳の田口が3点3塁打を放った。佐藤投手が1失点完投。投手難が課題の大和ハウスは長江が先発したが、〝昔の名前〟では通用しなかった。惨敗。大原監督は「来年立て直す」としか言えず、がっくり。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| 積水ハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 4 | 9 | |
| セキスイハイム不動産 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 |
積水ハウスが延長サドンデスを制した。敗色濃厚の7回、坂本のライト凡フライを隣で練習していたDeNAに気を取られたか右翼手が落球して同点。延長でも敵失から4点をもぎ取った。高橋がしり上がりに調子をあげ完投。ハイム不は初回、畠中の3点3塁打で試合を優位に進め、新人の左腕井上が好投したが、4失策が響いた。(延長サドンデス)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| ミサワホーム東京 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | ||
| ちばリハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ミサワホーム東京が快勝。エース古市がいつもの速球で押すのではなく、変化球主体のピッチングで5安打完封。古市は打っても3-2で1打点。2年目高橋はいいところがなかった。ちばリハウスはエース篠原が欠場。桑迫、中塚が粘りの投球を見せたが、味方の援護がなかった。肝心なところで失策も出た。
オープンハウス(87) (不戦勝) 積水ハウス京葉(82)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
| オープンハウス | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | ||
| 積水ハウス京葉 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |

大和ハウスにコールド勝ちした東急ホームズの50歳の打撃でも活躍した「ほら、白髪だらけでしょ、野球は小、中までしかやったことない」捕手田口(左)と〝野次将軍〟の47歳の稲木(稲木はいいところなしだが、味方の野手を〝口撃〟することで相手の戦意をそぐ〝口等戦術〟は効果抜群だった)
RBA決勝T抽選会&RBA女子会 会場で拾った声、コメント集

RBA野球大会決勝トーナメント抽選会&RBA女子会(ヒルトン東京で)
9月10日(木)に行われたRBA野球大会決勝トーナメント抽選会&RBA女子会の会場で拾った各チームのコメント、声を紹介します。カラオケ大会もあったので聞きづらく、みんな酒が入っていたようなので、コメントの真偽のほどは分かりません。よって、試合に参考になるかならないか、その責任も負いません。(順不同、敬称略)
【水曜ブロック】
伊藤忠ハウジング(杉山&森田) (決勝T進出へはナイスに勝たないといけないが)投げるのは渡辺に小出がいる。神は投げない。僕(杉山)は抑えの野手。どこでも守れる(ナイスには勝つのが当然の口ぶり)

伊藤忠ハウジング森田(左)と杉山
オープンハウス(佐藤監督他) (積水ハウス京葉との予選が残っているが)雨天続きで練習ができていない。京葉さんの生田さんとは戦ったことがない。よく知らない(ととぼけたが、佐藤監督ほど他チームの戦力を把握している監督はいない。積水京葉は不戦敗が決定)
三井不動産リアルティ(安西監督他) (松浦投手ってどんな球歴の持ち主? )それはまだ言えない。ミサワ戦で痛打を浴びた? あれは最悪。あんなことはない。試合まで時間があるので調整する。水野? 水野は仕事が忙しく今季は無理かも。石谷? 捕手はもう一人いる

三井不動産リアルティ
旭化成ホームズ(山本監督他) 穴がない? 隙だらけですよ。僕(今野)も4番(久保田のことか)も必死ですよ。積水神奈川の斉藤? いい打者ですよ(久保田はカラオケ大会の採点で77点しか獲得できず参加者の中で最少得点。三井リアルの石谷もひどかったが、何と97点。機械が壊れているんじゃないかと思った)

三井リアル安西監督(左)と旭化成ホームズ今野 左の写真は久保田
積水ハウス京葉(竹内他) 生田? 大丈夫(といったが不安的中。オープンハウス戦は不戦敗が決定)

積水ハウス京葉
積和不動産 (積水ハウスから無償トレードの)寺島は出ますよ。この前も彼のファインプレーで勝った。小田川? 彼も新居を購入してやる気十分

積和不動産
東急リバブル(河野他) 投手難? 僕(河野)はセンターを守っているから猪股さんの投球がよく分かる。真っ直ぐがいいから変化球が決まる。僕? 投げられるがストライクが入らない
野村不動産アーバンネット(RBA顧問・金畑氏他) どう、うちはベスト8に入れるかね(うーん、積水ハウスさんよりは強いと思いますが、積水神奈川さんは強い)

金畑氏(左)と女性マネージャー
積水ハウス神奈川(中野他) 僕はライト。〝いい〟って書いてくれたじゃないですか。斉藤は調子を上げている。秋山は調整中

積水ハウス神奈川
【日曜ブロック】
清水建設(小寺他) 田村さんが頑張れば、僕(小寺)も調子いいので頑張る

清水建設
ケンコーポ(田辺監督他) 羽中田? オーストラリアに研修。いつ帰ってくるか分からない。小笠原? 涼しくなるから頑張ってくれるはず

〝ダメ、ダメ、撮らないでよ〟ケンコーポ小笠原
ミサワホーム(塩島監督他) (中村さんはどうしてそんなに真っ黒なの)子どもの野球と仕事ですよ。この前、僕がいなかったから勝てたなんて書いたでしょ(わたしが言ったのじゃありません)うちはくじ運が強い。このゴッドハンドで決勝Tまで進出したんです(塩島)それより、彼女(マネージャー)はライトが守れる。球も砲丸投げじゃなくてちゃんと投げられる。女性を選手として出せば3点くらいアドバンテージくれない? (久米大会委員長に聞いたが、首を縦に振らなかった)

ミサワホーム
タイセイ・ハウジー(渡辺他) 体重? 125キロ 身長? 190センチ 腹回り? 100センチ。野球? 僕は水泳部。ドームに進出したら出る。落合さんの後輩(落合さんとは秋田工業出身のあの落合さんだが、この体型では代打も代走も無理。何をするのだろう)

〝俺は相撲取りじゃないぞ〟タイセイ渡辺
日本駐車場開発(大沼他) 今回はマジで勝てそう。僕は練習試合含めて打率4割。本塁打2本。投手は石郷岡がいい。目指すはドーム。本気ですよ。カラオケのエース藤原を抽選会に連れてきた(当面の敵タイセイ・ハウジーに勝てるか)
トーシンパートナーズ(田中監督他) (5年ぶり復帰だが)今年はいけそう

トーシンパートナーズ
青山メインランド(石井監督&山梨) (旭化成リフォーム戦では幻のホームランだったが)あれは完全に入っていた。特別枠? 複雑な気持ちだが、出るからには勝ちに行く

青山メイン
旭化成リフォーム(江上監督他) 決勝は西井を投げさせる。言ったでしょ、尽誠学園ですよ。右のサイドスロー。結城? 結城もいい。抑えで使う。もちろんドームを目指す(西井の投球ホームまで公開し予告先発。大丈夫か)

旭化成リフォーム
三井不動産(浅井他) 今年はドーム目指す(浅井)ムードメーカーだが、投手としてデビューする(中野)素晴らしい選手のみなさんと同席できてとても嬉しい(マネージャーの吉田さん。隣はケンコーポの小笠原)

三井不動産 左から吉田さん、中野、浅井
【RBA女子会 参加者コメント】

・楽しいです
・おいしいです
・カラオケが楽しい。みんな上手
・野球と関係各手もカラオケなどで楽しめる
・おいしいものいっぱい食べられる
・ごはんがおいしい
・他社の方と交流ができる
・カラオケが楽しい
・「アナと雪の女王」を歌った人が良かった
・賑やかで楽しい
・今までにない新しい企画!
・歌がみんなうまい
・なつかしい歌もあった
・「女性活躍」の記事がいい(記者が書いたんです)
・ユニーク
・他の会社の人と会ったことないので新鮮
・得点が最低だった人の歌がよかった(歌ったのは旭化成ホームズの独身で32歳の主砲の久保田です)

王者同士で呉越同舟(旭化成リフォームとケン・コーポレーション)

カラオケ大会
〝球は点で打つ〟 清水の主砲小寺が下手投げ攻略法を披瀝 名言?迷言
RBA野球抽選会の清水建設の参加者(右が小寺)
青山メインランドの小松崎投手や旭化成リフォームの結城投手が聞いたら〝余計なお世話〟と言うか〝打てるものなら打ってみよ〟と一笑に付すかどうかしらないが、清水建設のかつてのエース兼主砲、いまは肩が壊れているので打つだけの小寺選手が下手投げ攻略法をぶち上げた。
RBA野球大会抽選会が終った後にホテルの喫煙所でばったり出会った。小寺は「青山メインと対決したい。選手はみんな野球をよく知っている」と切り出し、「下手投げの小松崎? みんな球を線で追うからダメなんだよ。点で打つようにすれば上手投げだろうと下手投げだろうと一緒だよ」
なるほど。プロ野球の名選手は〝球が止まって見える〟だの〝来た球を打つだけ〟だのと名言を吐いたが、〝球は点で打つ〟-小寺のこの言葉もひょっとすると名言なのかもしれない。
だがしかし、このまま小寺の野球理論を鵜呑みにするわけにはいかない。なぜなら、プロの世界でも下手投げの名投手は杉浦正、高橋直樹、松沼博久、皆川睦雄、山田久志、渡辺俊介…数としては圧倒的に少数派だがそれぞれ球界に名を遺したし、わが贔屓の西武・牧田和久氏も現役で頑張っているのだが、下手投げだから成功するのかしないのかその根拠は曖昧だし、その逆に、上手投げのほうが下手投げより有利というデータなどない。
結局は、打者は下手投げのフォームに幻惑されて、そしてまた浮き上がるような球に馴れないから打てないのだろうという、当たり障りのない結論に達するのだが…。野球の経験が乏しい記者にはさっぱり分からない。
まあしかし、その疑問に小寺自身が解答するはずだ。清水建設は、決勝T初戦で旭化成リフォームと対決するが、旭化成の先発は下手投げの結城ではなく、横手投げの西井だそうだ。「上からだろうが下からだろうが関係ない」とうそぶく小寺には「横投げ」も関係ないはずだ。小寺が勝つか西井が勝つか、いまから楽しみだ。勝ったほうがドーム進出を決めるか。
◇ ◆ ◇
ちょっと待ってよ、小寺さん。今朝、元ロッテの里崎さんが、西武の秋山選手の打撃が開眼したのはバットを高く掲げていたのを低くし、ボールを「点」で打つより「線」で捉えるようになったからと解説していましたよ。点で打つのは下手投げにしか通用しないのですか。ひょっとしたら、酒に酔ったせいで迷言を吐いたのでは?
水曜も日曜も大混戦 優勝戦線に異状あり 決勝T組み合わせ決まる

RBA野球大会抽選会&RBA女子会(ヒルトン東京で)
第27回RBA野球大会決勝トーナメント抽選会が9月10日行われ、水曜ブロック16チーム、日曜ブロック8チームのそれぞれの組み合わせが決まった。水曜も日曜も強豪チームが分散し、どこが優勝するか混とんとしてきた。



抽選の結果を見守る各チームの出席者
日曜ブロック ケンコーポ頭一つリード あとは大激戦
4強入りできる力がある6チームが二つの山にそれぞれ3チームが入ったことで優勝戦線が混とんとしてきた。
強いて優勝候補をあげるとすればレーティング90のケンコーポか。エース小笠原は涼しくなって絶好調のようだ。最近は緩急をつかった頭脳的なピッチングをする。機動力もある。勝つ野球をする。しかし、田辺監督によると女房役で主砲の羽中田はオーストラリアに研修中で、「いつ帰ってくるか分からない」そうだ。羽中田が欠けたら戦力ダウンは避けられない。ケンコーポが絶対ではない。
追うのは、三井不動産、タイセイ、清水建設、旭化成リフォーム、青山メインが横一線。レーティングも1点差で並んだ。その日の出来が明暗を分けそう。
勢いがあるのは旭化成リフォーム。江上監督が「後半戦は尽誠学園出身の西井が投げる。右の横手投げ。左の下手投げの結城もいる」と、西井の投げ方まで公言した。打線は金田を中心にまとまっている。
清水はエース田村が安定しており、主砲の小寺は「田村さんが頑張れば、俺も頑張る」と語った。
三井不動産はエース相澤の出来次第。予選ではスピードがなかったが、決勝に向け調整してくるか。打線は新人大坪の加入で他の野手も動きが一変した。
タイセイは2年目の貞池投手が安定感を増した。打線は千葉英は波があるが、やはり2年目の花井がシュアなバッティングをする。
あとのチームはよほど頑張らないと4強入りは難しいと読んだ。日駐・大沼が「打率4割、2発」と絶好調ぶりをアピールしたが、投げられないことを認めた。石郷岡がどこまで踏ん張るか。トーシンも猪俣はスタミナがないことが判明した。
ミサワ塩島監督は「女性マネージャーがすごくいい。選手で出したい。出したら3点のアドバンテージをくれないか」と話したが、久米大会委員長は首を縦に振らなかった。
水曜ブロック 旭化成と積水神奈川が準決で激突か
レーティング92の王者・旭化成ホームズの優勢は揺るがないが、順当なら初陣ながらレーティング89で次位に付ける積水ハウス神奈川と準決で激突する。積水神奈川はエース秋山の出来がカギを握る。打線は互角とみた。
同じ山で割って入るとすればオープンハウスだ。エース川崎はこれまでの2試合で12回投げ27個の三振を奪った。打線が奮起すれば旭化成を倒す力がある。
伊藤忠ハウジングは、渡辺投手が三井リアル戦で見せたようなピッチングをすれば善戦できるが、ここは相手が悪すぎる。野村アーバンも8強までとみた。
もう一つの山は、甲乙つけがたいチームが集まったことで混戦模様。レーティングは昨年準優勝の三井不動産リアルティが86でリードしているが、ここにきて投手力に不安の種が芽生えてきた。伊藤忠ハウジング戦で好投した松浦投手は、ミサワ戦で制球を乱し、痛打を浴びた。安西監督は「あれは最悪だったが、松浦は大丈夫」と発言したが…。
三井を追うのはミサワ東京、エイブル、リストか。ミサワ東京は投打のバランスがいい。エイブルは斉藤、田口の2枚看板が揃った。リストは舟山が予選で不調だったのが気がかりだが、打線はいい。
古豪の住友林業、東急リバブルはやや投手力が弱い。ポラスも8強までか。
本日のRBA野球は中止。来週の9日(水)に延期されました
本日(9月2日)、大宮健保グラウンドで行われる予定だったRBA水曜ブロック予選5日目の試合は雨天のため全て中止になり、次週(9日)に延期となりました。
次週の日時、グラウンドは未定です。
翌日(10日)が決勝トーナメント抽選会です。
RBA野球 水曜ブロック予選5日目 記者の〝勝って〟予想
日程の都合で決勝トーナメント進出16チームのうち8チームが決まっていない水曜ブロック予選5日目が9月2日、行われる。例によって記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内は記者のレーティング。
住友林業(82)-積和不動産(76)
住林がやや優勢。石井が投げられないのは歴然としているが、中宇祢投手がリスト戦で好投。若手新戦力の加入もあり、古豪復活の兆しが見える。
積和は宇田川が先発か、それとも積水ハウスから「戦力外でクビ」になった寺島か。寺島は投げる気十分。ひょっとしたら番狂わせがあるかも。打線も援護したい。
オープンハウス(87)-積水ハウス京葉(82)
開幕時は双方とも優勝戦線に食い込むかと思われたが、積水京葉のエース生田は絶不調というか投げられる状態ではない。完全に〝宅建〟のプレッシャーに押しつぶされている。あのふてぶてしさはどこに行ったのか。残念至極。
オープンハウスも旭化成ホームズに惨敗するなど、情けない限り。しかし、川崎は前2試合で12回を投げ、奪三振は27個。獅子奮迅の活躍を見せている。謝敷もそろそろ打って存在感をアピールするか。今野は好調とみた。
長谷工グループ(78)-オークラヤ住宅(78)
レーティングが並んだ。大接戦、大混戦必至だ。長谷工はいつになく梅垣が元気。後藤も復活した。大谷の奥さんも旦那にはっぱをかけ、ムードは上げ潮。
オークラヤもリストやエイブルには惨敗したが、長谷工相手なら互角に戦える。丸山は発奮するか。
ミサワホーム東京(88)-ちばリハウス(77)
ミサワ東京が優勢。エース古市がピリッとしないが、ここは必勝態勢。総力で予選突破を図るはず。
ちばリハウスの苦戦は免れない。予選の初戦で1-7と惨敗しているのも不安材料。ただ、この時の篠原の自責点は1のみ。しっかり守りたい。
伊藤忠ハウジング(78⇒81.5)-ナイス(82⇒81)
伊藤忠は調子に波があり、強いのか弱いのかよく分からない。渡辺が本気で投げれば打たれないはずだが…。渡辺の奮起にかけてレーティングを81.5に引き上げた。
ナイスは新人の山本投手がいい。本格派投手だ。ただ、ポラス戦で肩を痛めたようで不安もある。レーティングを1引き下げた。打線では稲見がチームを引っ張る。レーティングを変更したのは吉と出るか凶と出るか。
積水ハウス(76)-セキスイハイム不動産(76)
互角。どっちに転ぶかやってみないと分からない。積水は打線が好調だが、投手がいない。ある程度の失点覚悟で、打ち合いに持ち込みたい。
セキスイハイムは新人の井上投手の活躍で決勝T進出へあと一歩に迫った。東急リバブル戦でもよく投げた。普通に守れば最少失点に抑えられる。
スターツ(77)-ポラス(80)
ポラスがやや優勢。今年の岩瀬はいつものような安定感はないが、ここは負ければ予選敗退。必勝態勢で臨むはず。かわいい女性マネージャーの加入で主砲清水も奮起するか。
東急ホームズ(71)-大和ハウス工業(72)
レーティング下位同士の戦い。その日の調子、やる気が勝敗を分ける。初陣・東急ホームズはムードメーカー稲木がチームを鼓舞して決勝T進出を果たすか。
大和ハウスも後がない。これまでの戦い振りからしたら苦戦するが、あのオープンハウス謝敷と息も詰まりそうな、大谷と中村の対決のような好勝負を演じたトミーこと冨永が大阪から遠征すれば、互角以上に戦える。
不動産健保野球大会 タイセイが2年振り4度目優勝 準優勝は青山メイン

タイセイ・ハウジー 貞池(7月12日のRBA野球大会から)
タイセイ・ハウジーが2年振り4度目優勝-第28回不動産健保野球大会準決勝戦2試合と決勝戦が7月29日、大宮健保グラウンドで行われ、RBA野球大会にも参加しているタイセイ・ハウジーが青山メインランドを7回8-7で下し、2年振り4度目の優勝を飾った。準決勝戦でケンコーポ相手に7回完投した貞池が後半の3イニングを3失点に抑えた。内山が4打数4安打、先制の本塁打を放った。
タイセイは3回、内山が先制弾。4回には一挙7点を奪い、試合を優位に進めた。先発は山崎で3回3分の0を投げ、2番手は野呂が1回、5回から貞池が投げた。
青山メインは3回に2点、4回に2点、5回に3点と追い上げたが、追い付けなかった。小松崎が先発したが、4回に捕まった。小松崎は26日のRBA野球大会でも7回、準決勝でも2イニング投げており、中2日で13イニングを投げたことになる。
タイセイは準決勝戦で、昨年の覇者ケンコーポを3-2で破った。1回にケンコーポが1点先制したが、タイセイは4回、高橋が2点3塁打を放ち逆転。5回にも1死3塁から内山のボテボテの投手ゴロの間に3塁走者の千葉政が還り1点追加。貞池は7回2失点完投。ケンコーポは小笠原が7回を投げきったが報われず。
準決勝戦のもう1試合、青山メインランド-グローバル・リンク・マネジメントは青山メインが8-1で勝利した。津久井-小松崎とつないだ。
○近藤 殊勲者はやはり貞池。打者では山内がよくやった。ダブルベッダーで両チームともばてていた
●山梨 準決勝では元ヤクルトの又野をバントやエンドランで攻略した
グローバル・リンク・マネジメントに元ヤクルトの又野
グローバル・リンク・マネジメントは昨年までヤクルトの内野手として在籍していた又野が投げたようだ。又野は北海道北照高校出身。エースで4番として活躍し、甲子園にも春夏出場、ともに本塁打を放っている。2010年、ドラフトでヤクルトに4位で指名され入団。1軍の出場がないまま昨年戦力外通告を受けた。
その又野を攻略した青山メインも強い。RBAのレベルの高さを示してくれて記者も嬉しい。中2日で13イニングを投げた小松崎に拍手を送りたい。
青山・石井の大飛球 判定覆る 選手は命がけ 審判も一球一打に全精力を傾けるべき

青山メイン 大飛球を飛ばした石井
〝事件〟が起きたのは6回裏、青山メインの攻撃。1死から4番の北野が死球を選び、左打席には主砲の石井。明らかに一発を狙っていた。カウントは3-1だったか、強振したバットから弾かれた球は右翼ライン際に飛び、土手をはるかに超えた。
1塁塁審は高々と手を挙げ、球審も手を回した。ここで、旭化成リフォームから「ファウルではないか」と声があがった。両審判が協議した結果、ファウルと判定が覆された。石井は結局四球を選び満塁となった。
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記者はこのとき、旭化成のベンチから見ていた。石井の破壊力はよく知っている。ものすごい当たりだった。日曜ブロックであそこまで飛ばせる野手はそういない。
しかし、打球はファウルのようにも見えた。インフィールドかファウルかは反対側からみるとよく分かるものだ。前日、西武ライオンズの外崎の左翼際の当たりを巡って最初審判はファウルの判定を下した。田辺監督がベンチを飛び出し、ビデオ判定の結果、本塁打と認定された。映し出されたビデオでは、3塁側からだとポールを巻いたかどうか判別できないが、1塁側からだと入っていたのがよく見えた。
今回もそれと同じだ。青山メインのベンチからだと本塁打に見えたのではないか。
解せないのは、やはり責任審判の球審が手を回した行為だ。審判はコンマ何秒かの判断を求められる。誤審も当然ある。あのとき、主審はどうしてホームランを示す手を回したのか。今でもよく分からない。球審の位置からだったら、100m離れていようがフェアかファウルかは20㎝もあれば判断できるのではないか。分からなければボールデッドにして審判で協議すればいい。
一球一打に選手はそれこそ命がけになる。だから野球は面白いのだ。記者は25年間、試合に集中したからこそ一杯の水で何時間も取材できたし、不思議だが大事に至るようなボールの直撃を受けたことがない(いつも怖いと思っているが)。審判も一球一打に命がけで臨んでほしい。
試合後、山梨は「あれはない」と涙声で話したが、判定が覆るはずはない。
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参考までに。記者は小学生のとき、同時はセーフかアウトかで悩み、当時、西鉄の主砲だった中西太氏に往復はがきで手紙を書き、判断を仰いだ。中西氏から返事をもらったが、どっちかは書かれておらず、サインだけ書かれていた。
記者の理解では、野球に同時はない。審判の判断がすべて。競馬や競輪には同時同着があり、スポーツの世界でも同タイムがある。野球にストライク、ボール、アウト、セーフにコンピュータを導入したら面白くなるか。
