RBA最弱チーム決定戦 初日 中央ビル管理が一条にコールド勝ち
中央ビル管理 新人の清川(左)と藤田のバッテリー
RBA水曜ブロックの最弱チームはどこかを争う第1回戦中央ビル管理-一条工務店の試合が11月11日(水)、大宮健保グラウンドで行われ、中央ビル管理が9-1でコールド勝ち。新人の清川-藤田のバッテリーが大活躍した。一条はエース大嶋が仕事で欠場。代わって先発した矢嶋が試合をぶち壊した。( )内の数字は記者のレーティング。
中央ビル管理(67) 9-1 一条工務店(71)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
中央ビル管理 | 6 | 1 | 0 | 2 | 0 | 9 | ||||
一条工務店 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
清川
この日は、第6回Club-D cupの住友不動産販売-ちばリハウスと三井不動産リアルティ-野村不動産アーバンネットの試合が同時進行の形で行われており、そちらを重視して、この試合は見ていなかった。途中、駆け付けたときは中央ビル管理が9-1とリードしており、勝敗は決していた。
スコアボードを見て、わが目を疑った。一条が大量リードする可能性はあると見ていたのだが、その逆だったからだ。
予想記事でも書いたが、このレベルまで来ると勝敗は展開ひとつでどのようにでもなるという典型的な試合たったようだ。
一条は大嶋が先発しなかったことが惨敗の最大の要因だ。矢嶋は初回ストライクが入らずいきなり4者連続四球を与え、中央ビルの山根に走者一掃の安打を浴びた。たまらず草彅が登板したが、覆す力は残っていなかった。草彅は日神不動産時代にノーヒット・ノーランを達成したことがある投手だが、歳にはかてないのか。
中央ビルは新人清川が好投したのが勝利をもたらした。予想記事では「長谷工グループ戦では清川がよく投げたが、味方が拙守で足を引っ張った」と書いたが、この日は「みんなよく守ってくれた」(清川)ようだ。
中央ビル管理は参加4年目で3勝目。通算成績は3勝10敗。勝率.231に上昇した。
勝った中央ビル管理はレーティングを67から68へ引き上げる。負けた一条は65へ格下げ。来週、レーティング65の三菱地所ホームと中央ビル管理が戦うが、試合内容によってレーティングをまた考える。
○ナイン 投げる投手がいない? なにを言っているんだ(恐れ入りました)
●草彅 出直しだ。練習不足がたたった。来年は本気でチームづくりをする
●ナイン 大嶋はお客さんとの契約。彼は仕事もできる
中央ビル管理 山根
試合をぶち壊した一条 矢嶋
〝面目ない〟草彅
一条ナイン
第6回Club-D cupの記事はこちらからどうぞ
RBA水曜ブロック 最弱チームはどこか 一条工務店-中央ビル管理が激突
RBA事務局の粋な計らいでRBA水曜ブロックの最弱チームはどこかという参加チームにとっては興味深い、当事者にとっては屈辱的な試合が11月11日に行われることになった。初戦は記者のレーティングが71の一条工務店と、67点の中央ビル管理が対決し、勝者が65点の三菱地所ホームと対決する。例によって、記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の数字は記者のレーティング。
一条工務店(71)-中央ビル管理(67)
ここまでレーティングが下がってくると、予想は難解至極。展開ひとつで勝敗がかわってくる。それでも一条を上位にしたのは、エース大嶋がいるからだ。
もう一度、大嶋がどのような経歴の持ち主かを紹介する。
大嶋は2007年の第89回高校野球選手権西東京大会で準優勝した八王子高校のメンバーの一人だった。
この大会で優勝したのは創価高校で、当時の朝日新聞には「初優勝を逃した八王子は、右腕川嶋が腰に故障を抱えながら好投した。個性的な打者が並んだ打線にも迫力があった」と書かれている。つまり、投げたのは「川嶋」で、「大嶋」はエースではなかったということだ。
大嶋は帝京大学に進学したが、硬式野球部ではなくなぜかソフトボール部に入部。(大嶋と言えば、早大のソフトボール部で活躍した後、2011年のドラフトで日ハム入りした大嶋匠捕手と同期で同姓)
RBAでは初戦でオークラヤ住宅に2-6で敗れ、次戦の積和不動産との試合は雨中の大乱戦となり、結局、3-8で敗れはしたが、大嶋は満塁弾のパフォーマンスで双方の選手と応援団からやんやの喝さいを浴びた。ここは踏ん張るはず。
中央ビルはあとがない。勝てば現段階で最弱チームの三菱地所ホームと対決できるが、当面の敵、一条を倒せるか。これが難しそう。投げる投手がみつからない。初戦のリスト戦では山根、野村が投げたが大量16点を奪われた。次戦の長谷工グループ戦では清川がよく投げたが、味方が拙守で足を引っ張った。
相当の踏ん張りがないと苦戦は免れなないとみた。
ケンコーポが逆転勝ち 大澤同点打&決勝のホーム 小笠原投手が好投
同点打と決勝のホームを踏んだケンコーポ大澤
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
ケン・コーポレーション | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 2 |
ケンコーポが逆転勝ち。大澤が同点打と敵失で自ら決勝のホームを踏んだ。小笠原が1失点完投。三井不動産相澤投手は1球に泣いた。
2回の無死満塁の好機をつぶし嫌なムードが漂うケンコーポは4回、1死から6番山田が歩き、続く大澤が右中間を破る長打を放ち、相手の中継がもたもたする間に大澤も還り逆転。
エース小笠原は初回に1失点したが、その後は要所を締め完投勝ち。6安打を許したが、6三振を奪った。
三井は惜敗。初回、いきなり先頭の大坪が右中間2塁打を放ち、続く池田が左翼前安打して2、3塁の好機をつくり、3番斎藤の犠飛で1点先取。しかし、奪った得点はこの1点のみ。3回の1死1、2塁の好機を併殺でつぶし、5回の1死2、3塁のチャンスも生かせなかった。大坪が3安打猛打賞。
相澤投手は完全に打たれたのは3安打のみだった。運もなかった。
○田辺監督 若手(山田、大澤)がよく頑張った。小笠原はいつも通り、よく投げた。三井さんとはいつもこんな試合。清水さんともいい試合をやりたい
○大澤 スライダーを狙っていたが、チェンジアップだったと思った(外の球をうまくはじき返した)
○小笠原&羽中田 コントロール、とくにスライダーがよくなかった(ストレートは威力があった)
●細井監督 残念。ドームに行きたかったが…。また来年
●相澤 しようがない
決勝進出を決めたケンコーポ
ケンコーポ小笠原
大澤を迎えるナイン
大坪(右端)を迎える三井ナイン
小笠原(左)と相澤
ケンコーポ 5年連続16度目決勝 三井不・相澤 1球に泣く
逆転のホームを踏んだケンコーポ大澤
三井不動産(86) 1-2 ケン・コーポレーション(90)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
ケン・コーポレーション | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 2 |
ケン・コーポレーションが5年連続16度目決勝へ-第27回RBA野球大会日曜ブロック準決勝戦、三井不動産-ケン・コーポレーションが11月1日、三郷・サンケイグラウンドで行われ、ケンコーポが2-1で逆転勝ち。5年連続16度目の東京ドーム進出を決めた。新人の大澤が同点打と決勝のホームを踏んだ。小笠原投手が6安打1失点完投。三井不は初回に先制点を奪ったが、その後は抑えられた。相澤投手は1球に泣いた。勝ったケンコーポは清水建設と決勝で戦う。( )内の数字はレーティング。
11/1 日曜ブロック準決勝 記者のどっちも〝勝って〟予想
日曜ブロック準決勝戦三井不動産-ケン・コーポレーションが11月1日(日)、三郷・サンケイグラウンドで行われる。両チームの対決はこれまでたくさん行われてきたが、近年は圧倒的にケンコーポが優勢だ。三井は積年の恨みを晴らすことができるか。記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の数字は記者のレーティング。
三井不動産(86)-ケン・コーポレーション(90)
ケンコーポがやや優勢。今季も予選で対決しており、ケンコーポはエース小笠原が欠場したにも関わらず、金子-大原とつないで4-1で快勝。ケンコーポの強さが目立った。今回は必勝態勢、小笠原が先発するのは間違いない。力で相手打線をねじ伏せるか。
打線も先頭の小田を筆頭に曲者揃い。機動力で相手をかき回す。
三井はエース相澤次第。前試合でタイセイ打線から9安打を浴びたのは気になる材料だが、球は走っていたし調子はいいとみた。相澤を打てるのは小田、羽中田くらいではないか。
打線は奮起が必要。前試合は効果的な長打が勝利に結びついたが、小笠原はまず四死球など出さない。連打を放つのも難しいだけに、少ないチャンスをどう生かすか。新人の大坪は対決していないはずだから、攻略すればチームに勢いが増す。早慶戦があるからといって欠場などしないはずだ。6大学は早慶明の三つ巴。どこが優勝するのか。
三井不動産 乱打戦制す 金田が満塁弾 タイセイ 追い上げ及ばず
満塁弾を放った三井 金田
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産 | 1 | 4 | 0 | 3 | 0 | 0 | 8 | |||
タイセイ・ハウジー | 2 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 6 |
三井が8番金田の満塁弾など効果的な得点でタイセイを振り切った。エース相澤は真っ向勝負。9安打を浴びながら逃げ切った。奪った三振は7個。タイセイは三井の6個を上回る9個の安打を放ったが及ばす。貞池の乱調がすべて。
三井は初回、2番斉藤の本塁打で先制。逆転された2回にはこの回先頭の5番山本が四球を選び敵失と7番浅井の安打で無死満塁とし、8番金田が中堅超え満塁弾を放った。さらに4回には2つの四死球9番南光院の安打で再び満塁と攻め立て、3番内海の2点適時打と敵失で3点を加点。
相澤は強風に苦しみながら、威力のあるストレートで押した。9安打を浴びたが、タイセイ打線がよく打った。
タイセイは初回、2死から3番千葉英、井上、高橋健、檜垣の4連続安打で逆転。6点差を追う4回には高橋の2塁打を足掛かりに敵失で1点を挙げ、5回には2番内山、千葉英、高橋の3本の長打などで2点差に追い上げたが、それまで。3回、2死2、3塁から千葉政が痛烈なライナーを放ったが、一塁の正面に飛んだのが惜しまれる。高橋が3安打猛打賞。
貞池は球が上ずり、制球力も欠いた。6回まで7四死球。
○相澤 相手はよく打つ。こんなに打たれたの記憶にない。えっ、次ぎケンさん。いつもケンさんにやられている。来週は早慶戦があるので出られるかどうか(堀井監督は欠場。9人野球で勝利をつかむ。早慶戦を応援しないと怒られるのだそうだが、ケンコーポの対決を回避はしないはず)
●村上監督 うちはストレートに強いんです
●千葉政 (リバブルの長谷川)司ちゃんは大の親友(と試合前)みんな外野の後ろは溝があると思っているんでしょ。沼ですよ、沼。守ってみなさいよ(左翼を守り、3度背走を強いられた)
相澤
三井のナイン
満塁弾を放った金田
千葉英ファミリー(千葉英は難しい相澤の球を捕え2安打)
清水 全員野球で2年振りドーム 青山メイン 守りが破たん
本間監督を胴上げする清水ナイン
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
清水建設 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 9 | ||||
青山メインランド | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
清水が圧勝。初回、5番尾田の2点2塁打で先制。2回には3番中島の2塁打などでリードを奪うと、その後も毎回得点。田村は初回味方の失策が絡んで2失点 したが、そのあとは1安打に抑えた。5回を投げ2安打自責点はゼロ。青山は先発の小松崎が不調。野手も6失策を犯しいいとここがなかった。風の影響か失策 は双方合わせ10個。
清水は初回、先頭の治下、2番田村、3番中島が3連続四死球を選び、4番小寺は内野ゴロで倒れたが、5番尾田か2点2塁打で先制。2回にはこの回先頭の8番川崎が敵失で出塁すると9番狩野は手堅く送り、内野ゴロと中島の適時打でこの回2点。さらに3回には6番荒内の安打を挟み3つの失策で2点をあげると、青山メインはたまらず小松崎から派谷に交代。4回には狩野が無死から死球と味方の失策で走者をだすと、北野に交代したが、北野から7番藤川が2点2塁打を放ちダメ押し。
田村は初回こそ味方の拙守で2失点したが、その後は本来のピッチングで楽々完投。
青山メインは完敗。初回、相手の3つの失策と3番加藤の安打を絡めて同点としたが、その後は意気消沈。小松崎は風邪が完治していないようで、いつものような躍動感がなかった。
○本間監督 展開一つで逆の結果になっていた試合。全員野球の勝利
○田村 初回だけでしたね、問題だったのは
○山寺前監督 新しいチームを見るのは初めて。僕のときより打撃がよくなっている印象を受けた
○小寺 下手投げ攻略法をとくに指示なんかしていませんよ
●石井監督 こんな情けない試合をしてしまい、申し訳ない。エラーが6個も出るようでは…
●北野 2回投げて、(城西国際大の)先輩の小寺さんと後輩の川崎は抑えた
清水 田村
本間監督
左から小寺、山寺前監督、田村
清水 川崎(左)と青山メイン北野
清水のナイン&応援団
清水が2年振り8度目ドーム 三井はタイセイとの打撃戦制す 日曜ブロック 試合結果
東京ドーム進出を決め、本間監督を胴上げする清水ナイン
清水建設が2年振り8度目の決勝進出-第27回RBA野球大会日曜ブロックは10月25日、強風が吹き砂塵が舞う三郷・サンケイグラウンドで清水建設-青山メインランドの準決勝戦と三井不動産-タイセイ・ハウジーの準々決勝戦が行われ、清水が毎回得点の9点を挙げ、エース田村が青山打線を2安打2失点に抑え東京ドーム進出を決めた。
三井-タイセイは打撃戦となり、金田の満塁弾など効果的に得点した三井が8-6でタイセイを振り切った。相澤が8安打を浴びながら完投。タイセイはエース貞池が不調。勝った三井はケンコーポと準決勝で戦う。
清水建設(83.5⇒84) 9-2 青山メインランド(85)
清水が圧勝。初回、5番尾田の2点2塁打で先制。2回には3番中島の2塁打などでリードを奪うと、その後も毎回得点。田村は初回味方の失策が絡んで2失点したが、そのあとは1安打に抑えた。5回を投げ2安打自責点はゼロ。青山は先発の小松崎が不調。野手も6失策を犯しいいとここがなかった。風の影響か失策は双方合わせ10個。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
清水建設 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 9 | ||||
青山メインランド | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
三井不動産(86) 8-6 タイセイ・ハウジー(85⇒85.5)
三井が8番金田の満塁弾など効果的な得点でタイセイを振り切った。エース相澤は真っ向勝負。9安打を浴びながら逃げ切った。奪った三振は7個。タイセイは三井の6個を上回る9個の安打を放ったが及ばす。貞池の乱調がすべて。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産 | 1 | 4 | 0 | 3 | 0 | 0 | 8 | |||
タイセイ・ハウジー | 2 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 6 |
10月25日(日) RBA日曜ブロック準々と準決勝戦2試合 どっちも〝勝って〟予想
RBA野球大会日曜ブロックの準決勝戦、清水建設-青山メインと、準々決勝戦、三井不動産-タイセイ・ハウジーの試合が10月25日(日)、三郷・サンケイグラウンドで行われる。力が拮抗しており、接戦になるのは必至。グラウンドが狭いだけに投手は一発を警戒したい。( )内の数字は記者のレーティング。
清水建設(83.5⇒84)-青山メインランド(85)
大接戦。展開ひとつでどちらが勝つか負けるか全くわからない。レーティングで1ポイント上位とみた青山メインは下手投げ小松崎が安定しており、最少失点に抑える力がある。先発するのはほぼ間違いない。
打線は新人加藤の加入で頼りになる軸ができた。前後を打つ石井らが打てば勝機は高まる。
清水はエース田村が健在。制球力がよく大きく崩れることはなく、青山打線を抑える力がある。
打線はやはり小寺。青山メインの北野は後輩のようで、「対決したい」と話しているが、北野の先発はまずない。下手投げの小松崎をどうやって「点で捉えるか」見ものだ。
三井不動産(86)-タイセイ・ハウジー(85⇒85.5)
これも難解。三井不動産をやや上位とみたが、心配の種も見つかった。エース相澤はいつもの出来にないと見た。今季は試合にもそれほど出ていない。しかし、相手が強豪だと燃えるタイプ。きちんと調整してくればまず打たれない。室谷は故障発生。登板は無理と見た。
打線は大坪の加入で得点力が増した。大坪は足もあり、出塁すればノーヒットでも還ってくることができる。長打力を秘める打者も多い。
タイセイは貞池が先発。前試合は欠場したが、この試合は万全の状態で投げるはず。スタミナ不足を露呈したが、後ろには高橋がいる。継投も十分ある。
打線は相澤を打てるかどうかだ。あの高速スライダーは鋭く曲がるので、カウントを取りに来るストレート狙いか。千葉英は元プロの意地を見せることができるか。千葉政が絶好調だし、花井の打撃にも注目だ。
勝った方がケン・コーポレーションと準決勝戦で戦う。
旭化成ホームズ 11年連続ドーム 原田が決勝打 野村アーバン 先制及ばず
勝利した旭化成ホームズナイン
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産アーバンネット | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
旭化成ホームズ | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | X | 4 |
旭化成ホームズが逆転勝ち。3回同点に追いつき、4回は打撃好調の原田が勝ち越し2点打を放った。今野投手はほぼ完ぺきの投球で3安打1失点完投。野村アーバンは2回、PL学園出身の新人中川の安打と8番田中の適時打で先制したが、その後は抑えられた。三根が3回降板、塚本に交代した直後に逆転された。
1点を追う旭化成は3回、この回先頭の1番原田が四球、続く木下が死球を選び、原田は3盗を決めた1死2、3塁から4番津久井の内野ゴロで原田が還り同点。4回にはこの回から登板した塚本を攻め、7番橋本が初安打を放つと9番池田が四球で出塁した1死2、3塁から原田が決勝の2点打を放った。5回には3番北寒寺が3塁打を放ち、敵失で生還して1点追加。
今野は5回を3安打1失点完投。球数は75球。
野村アーバンは完敗。2回、1死から新人中川が初安打を放ち、敵失を挟んだ2死2、3塁から8番田中の適時打で1点をもぎ取ったが、その後は抑えられた。連投の三根は3回で降板。
○山本監督 勝ててよかった。原田? 彼は毎試合、名古屋から来ている(この日は主砲松井ら若手が欠場。投手の平山がDHで出場するなど苦しい試合だったが、そつのなさは相変わらず)
○今野 スライダーが当たっちゃった(田中には簡単にカウント0-2に追い込んだが、3球目を打たれた)
○原田 名古屋勤務は今年で3年目(2盗、3盗を決め、チームの不動の1番打者)
○北寒寺 (あれはホームまで走らないと)そうですね(痛烈な左翼超えを放ったが、2塁を回ったあたりでスピードが衰え3塁止まり。失策も一つ。この10年で4つ目くらいか)
●三根監督 完敗。今日はきつかった
●中川 まあ、こんなもんです(今野の難しいスライダーをものの見事に捉えた。すごい選手だ)
決勝打を放った原田
さすがPL出身 野村アーバン中川 今野の難しいスライダーをものの見事にはじき返した
先制打を放った田中を祝福する榎本英二専務