RBA水曜ブロック開幕 レーティング発表&記者の〝勝って〟予想
第31回RBA野球大会水曜ブロック予選トーナメント1日目が6月12日(水)、大宮健保グラウンドで開幕する。記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の左の数字が昨年の、右の数字が今年のレーティング。数値は先に行われた抽選会場での各チームの参加者のコメントを参考にした。
三菱地所ホーム(70⇒68)-日神不動産(68⇒67)
予選トーナメント1日目の人生裏街道枯れすすきの最弱チーム決定戦の最高の好カード。蝸牛角上の戦いだ。日神は過去5年間勝ち星なしなのに対して、地所ホームは3年前に2勝しているのでやや優勢としたが、自信はない。
三菱地所ハウスネット(83⇒81)-トラバース(91⇒91)
トラバースが打力で圧倒すると見た。エース平野が先発するはずだか、どこまで投げられるのか、代わりはいるのかの不安はあるが、打線はRBAナンバーワン。ここは楽勝か。
参加2年目の地所ハウスネットは昨季、神がかり的な逆転劇を演じたが、ここは相手が悪すぎる。勝機を掴むとすれば徹底して勝負を避けること。打ちたい連中ばかりだから悪球に手を出す。ここに付け込めばひょっとするかも。
ミニミニ(87⇒87)-一条工務店(85.5⇒85)
接戦だが、ミニミニをやや上位と見た。誰が投げるか不明だが、一条打線相手ならほぼ完ぺきに抑えるか。
一条はここで負ければ2連敗もありうる。先発は池本か望月か。双方とも最少失点に抑える力があるが、打線の奮起が必要。
三菱UFJ不動産販売(71⇒70)-住宅情報館(78⇒75)
住宅情報館を上位に見たが、ひょっとしたら過大な評価をしているかもしれない。三澤の親子リレーで初戦突破し勢いに乗りたいところだろう。
三菱UFJは情報がないが、昨年より戦力アップは考えづらい。年俸200万円の木下は安打を放ったら100万円。チャンスあり。
三井不動産リアルティ千葉(81⇒82)-東急ホームズ(76⇒77)
「ちばリハウス」改め「三井不動産リアルティ千葉」がやや優勢。エース篠原が相手打線を手玉に取るか。
東急ホームズはムードメーカー稲木の出場はないと見た。佐藤がどこまで踏ん張れるか。
東京セキスイハイム東京(82⇒83)-タウングループ(86⇒85)
タウングループがやや優勢だが、エース坂本の〝退団〟は痛い。代わりの投手次第では惨敗もあると見た。
昨年は初戦でタウンに0-3で敗れている東京セキスイハイムだが、相手は坂本がいない。ここはチャンス。逆転もあるとみた。ムードもいい。
ケイアイスター不動産(82.5⇒83)-オークラヤ住宅(83.5⇒84)
双方とも情報なし。昨年並みの戦力だとオークラヤ住宅がやや優勢。加藤投手が力で封じるか。
業績絶好調のケイアイスター不動産だが、地盤は埼玉、群馬など。野球で存在感を示してほしいが…。貧打をどう解消するか。
野村不動産アーバンネット(91⇒91)-住友林業(89⇒88)
野村不動産アーバンネットが優勢。エース茂木は登板回避する可能性大とみたが、回避するようだとそれだけ肩、肘の状態が悪いはずで2連覇に黄信号。
住林はエース石井がどこまで踏ん張るかだが、限界と見た。打線の補強もできていないと見た。
スターツ(85⇒84)-みずほ不動産販売(80⇒81)
双方とも情報なし。スターツのエース井原は昨年の悔しい逆転負けのショックから立ち直っているのか。
みずほは丸山-片岡のバッテリー次第。打線は井原を攻略するのは容易でない。
東京建物不動産販売(72⇒69)-ミサワホーム東京(89⇒90)
ミサワ東京が優勢。今後の優勝戦線を占う意味で誰が投げるのかに注目したい。
東建不販は、日神不動産、三菱地所ホームと三弱争い。負け方次第では最弱に転落か。
エイブル(89⇒90)-グローバル住販(82⇒82)
エイブルが優勢。エース小笠原がどのようなピッチングをし、課題の打線はどうかを注目したい。
グローバル住販は谷繁の息子が投げるのか。打線は小笠原を攻略するのは容易ではない。
長谷工グループ(80⇒81)-三井不動産リアルティ(86⇒85)
三井不動産リアルティがやや優勢。エース山口は練習にも参加していないようなのが不安材料だが、ここは突破するか。
長谷工は打線がエース梅垣を援護したい。接戦に持ち込めばチャンスあり。
大和ハウス工業(81⇒83)-パナソニックホームズ(81⇒82)
接戦だ。大和ハウス工業は大阪勤務からトミー(冨永)が帰ってくる。投手力は整ってきた。あとは打線だ。
パナソニックホームズは情報がないが、潜在的な力はある。あとはやる気だけだ。
ナミキ(74⇒76)-ナイス(85⇒87)
ナイスが優勢。ここは圧勝して粉飾決算問題で揺れる会社を元気づけたい。山本のピッチングに注目。弟は好調。
ナミキは昨年よりは戦力アップしているようだが…。渡辺美穂選手の代打登場がありそう。
ポラスグループ(86.5⇒86)-オープンハウス(90⇒90)
オープンハウスが優勢。軟式社会人優勝の元サニークリーン宅間、常総で4番を打ったという大塚に注目したい。活躍次第で優勝戦線に浮上する。
ポラスはどこまで食い下がるか。旭化成ホームズ相手にあわやの試合をしたことがある。
積水ハウス京葉(82⇒85)-住友不動産販売(87⇒88)
住友不動産販売がやや優勢。昨年はまさかの2連敗で悔しい思いをした。今年は巻き返すか。先発は前田弟か。
積水ハウス京葉は生田の調子がよさそう。全盛時の出来は無理としてもどこまで抑えられるか。
第31回RBA野球大会 抽選会フォトページ(石井プロ・弊社スタッフ撮影)
(写真撮影:石井俊志プロカメラマン、第三企画スタッフ・西村祐馬、管野良祐)
〝ケン土重来〟なるか 本命不在のAグループ RBA日曜ブロック予選展望 更新
第30回大会日曜ブロック優勝チームの三井不動産レジデンシャルリース
第31回RBA野球大会予選組み合わせが決まった。各ブロックの予選を展望した。
その前にひと言。平成元年に始まったRBA野球大会は新元号「令和」の幕開けと共に新しいステージに立つ。今年の参加チームは過去最多だった昨季の66チームから3チームが減って63チームとなったが、どのような規模の大会かを紹介しよう。
記者は数年前、大会に参加しているチーム(企業)の売上高を調べた。トータルは約15兆円だった。売上げが1兆円を超える企業ではデベロッパーでは三井不動産、三菱地所、ハウスメーカーでは大和ハウス工業、積水ハウス、建設会社では鹿島建設、清水建設の6社だった。
15兆円という規模は、わが国の売上高トップのトヨタを除けはホンダや日本郵政クラスだ。
今年はどうか。売上高29兆円のトヨタと9兆円のパナソニックの住宅事業の統合が決まったので、傘下のミサワホーム、パナソニックホームズを親会社の売上高とすると何と約55兆円になる。わが国のGDP548兆円の約10%だ。
これだけでもわがRBA野球大会のすごさが分かっていただけるだろう。
記者が大会を取材するようになったのはバブル崩壊の平成3年だった。公私ともに元気づけるのが目的だった。まさか大会が30年も継続することなど夢にも思わなかったし、ほとんど休みなく取材できたことに感謝したい。「死ぬまでやれ」と言ってくれた第三企画・久米信廣のお陰だし、同じ業界に身を置くいわば同僚、仲間のような選手や応援団の後押しに感謝したい。
70歳の大台に乗り、気力はあっても体力が続かなくなってきたが、選手の皆さんと同じ、死力を尽くして野球の感動を伝えることを約束します。
横浜金港クラブに所属 オフィスバンク秋田投手に注目
【Aグループ】
写真はオフィスバンク
ドングリの背比べ、五十歩百歩、丁か半か、どちらに転ぶか全くわからない大混戦。本来ならケンコーポが大本命になるはずだが、投手がいない。矢澤が投げるようだが、不安のほうが大きい。田辺監督は「それなりに補強はし、6人が入った。今年が最後の采配」と語った。
三井不動産も三菱地所も出たとこ勝負。丸の内や中央区の大会に重きを置くのか、選手が揃わないと惨敗もある。
その両チームが初戦で激突する。ライバル意識をむき出しにするのか、それとも仲良しこよしの凡戦になるのか不明。
JR西日本プロパティーズは、わが〝(義積)司ちゃん〟が元気で、三菱ふそうの社会人経験者を補強したようだが、佐藤投手は大丈夫か。あと一歩でドームを逃している鹿島、計算できる投手がいない旭化成リフォーム、アラフィフ揃いのポラスはどう戦うのか。
「期待の投手が故障、選手を集めるのが大変」(三春)の大成有楽不動産には頑張ってほしいが…。
どこも決め手に欠けるので、ひょっとすると初参加のオフィスバンクが浮上する。「横浜金港クラブに入っているので硬式が中心ですが、軟式でMAX147キロ」の秋田投手がその通りに投げたらだれも打てない。ご存じない方も多いかもしれないが、横浜金港クラブは社会人の名門だ。
他にも力のありそうな選手がおり、優勝戦線に躍り出る可能性を秘めたチームとみた。
ケン・コーポレーション 田辺監督「昨年は2試合しかやっていないので…6人を補強した。昨年のようなことはないはず。投手は矢澤が中心。わたしが采配を揮うのは今年が最後。頑張る」
三井不動産 水口「(東大卒の)溝口、知ってますか(あなた以上によく知っている)? システム開発部の私の席はその隣(あなたは溝口みたいに活躍できるのか、頭は勝てるのか)」
鹿島建設 中原・古和「(わが故郷の三重出身の)服部は転勤したが、名大卒の桑山の後輩が入った」
大成有楽不動産 三春「エースが故障。僕が投げる。選手を集めるのに四苦八苦」
JR西日本プロパティーズ 前(苗字です)総監督&義積「社会人出身2人補強した。一人は三菱ふそうの捕手。(昨年まで捕手の)武田より上」
地所リアル、東建、青山メインが3強
【Bグループ】
昨季優勝の三菱地所リアルエステートサービスと地所リアルに敗れてドームを逸した東京建物、「社員旅行を兼ねてだが、グァムでキャンプを張った」(山梨監督)とやる気満々の青山メインランドがやや優勢。
三強の一角を崩すとすればサンフロンティア不動産か。三村投手は馬力がある。
昨季ホームランを放った松崎常務がDH3番で出場する野村不動産、49歳エースの谷口が頑張る東急不動産、左腕・吉田が復調したというメイクスはやや苦戦。
青山メインランド 山梨監督「わたしが監督に復帰。野球枠で6人補強した。(前監督の)北野は退団。グァムで合宿もした。社員旅行だが…」(えらく威勢がよかった。6人のうち5人は東京都市大塩尻-大東文化大の妹尾、創生館-近大の牧野、八戸西-拓大の萬谷、埼玉山村国際-東洋大の江田、東海大相模-関東学院の南谷)大成有楽不動産 三春「投手いない。僕が投げる。人集めるのに四苦八苦。安田不動産には負けないと思うが…」
メイクス 阿井ら「左腕の吉田が復活」
野村不動産 篠「昨年は三井不動産レジデンシャルリースに勝っている(渡辺がいないとき)。松﨑常務は3番でDH」
ミサワホーム 平尾監督「大野が欠けたのは痛いが、若手の頑張りに期待」
三井レジリースと清水が優勢 追うタイセイ
【Cグループ】
昨季は準決勝戦で対決した三井不動産レジデンシャルリースと清水建設がやや抜けた存在。
三井リースの渡辺投手は現在のRBAナンバーワン投手かもしれない。スライダー、シュートを低めに決める。まず大量失点を許さない。
清水は主戦は治下でなく「上島でいく」(本間監督)ようだ。本人は「ドライバーは280ヤード。目標は体重より少ない80を切ること」だそうだが、体重は益々成長していると見た。
もう一つの決勝の座はタイセイ・ハウジーか。投手難だが、打線はいい。
三井不動産レジデンシャルは染野投手次第。タカラレーベンは元DeNAで13勝の小川が〝退団〟したが、ユニフォームを新調しムードはよさそう。アズ企画設計は、西武外崎と同郷同姓の外崎に期待。
清水建設 本間監督「部員が少なくなった。かなり戦力ダウン。主戦投手は上島。体重? 分かんない。今年の目標は体重より少ない(ゴルフで)80を切ること。ドライバーは280ヤード」
三井不動産レジデンシャル 大和田・染野・池ノ谷「かなりいける。(染野の)ノーコン? 大丈夫」
タカラレーベン 「(元DeNAで13勝の)小川は退社。しかし、新卒がいっぱい入った。地方からも呼ぶ」
タイセイ・ハウジー 岡「体重?わかんない。体重計は130キロで振り切れちゃう。本職はラグビー」(同社はラグビー部も強い)
強豪チーム分散 決勝へ残りの椅子は大混戦 RBA水曜ブロック予選展望 更新
国土交通省 土地・建設産業局長 野村正史氏から国土交通省 土地・建設産業局長表彰を受ける第30回大会総合優勝を果たした野村アーバン
第31回RBA野球大会予選組み合わせが決まった。各ブロックの予選を展望した。
その前にひと言。平成元年に始まったRBA野球大会は新元号「令和」の幕開けと共に新しいステージに立つ。今年の参加チームは過去最多だった昨季の66チームから3チームが減って63チームとなったが、どのような規模の大会かを紹介しよう。
記者は数年前、大会に参加しているチーム(企業)の売上高を調べた。トータルは約15兆円だった。売上げが1兆円を超える企業ではデベロッパーでは三井不動産、三菱地所、ハウスメーカーでは大和ハウス工業、積水ハウス、建設会社では鹿島建設、清水建設の6社だった。
15兆円という規模は、わが国の売上高トップのトヨタを除けはホンダや日本郵政クラスだ。
今年はどうか。売上高29兆円のトヨタと9兆円のパナソニックの住宅事業の統合が決まったので、傘下のミサワホーム、パナソニックホームズを親会社の売上高とすると何と約55兆円になる。わが国のGDP548兆円の約10%だ。
これだけでもわがRBA野球大会のすごさが分かっていただけるだろう。
記者が大会を取材するようになったのはバブル崩壊の平成3年だった。公私ともに元気づけるのが目的だった。まさか大会が30年も継続することなど夢にも思わなかったし、ほとんど休みなく取材できたことに感謝したい。「死ぬまでやれ」と言ってくれた第三企画・久米信廣のお陰だし、同じ業界に身を置くいわば同僚、仲間のような選手や応援団の後押しに感謝したい。
70歳の大台に乗り、気力はあっても体力が続かなくなってきたが、選手の皆さんと同じ、死力を尽くして野球の感動を伝えることを約束します。
唯一の無風区 トラバース圧勝か
【Aグループ】
水曜・日曜の7つのグループの中で唯一の無風区。元プロだけで9人が揃いそうなトラバースが圧勝すると見た。昨季の打点・打率・本塁打の〝三冠馬〟木ノ内を筆頭に元西武の〝梅ちゃん〟(梅田)、林崎も健在のようだ。制球に欠けるG. G佐藤の出番はあるのか。
記者は取材で見られなかったのだが、G. G佐藤はロッテ主催の西武戦でテレビ解説。最初から最後まで観たかみさんが「穏やかな口調でロッテだけでなく、公平に西武の選手もほめていた。試合は惨敗したけどよかった」と絶賛していた。
肩痛を抱える絶対的エース平野は「時期は未定だが手術する」そうだが、対戦相手から判断して投げなくても勝てそうだ。
あとのチームは、投手力がいい一条工務店、ミニミニ、打力があるリストが互角。伊藤忠ハウジングはチーム再建がなるか。最弱決定戦の様相を呈してきた日神不動産-三菱地所ホームにも注目。血で血を洗う激戦になるか、組んず解れつミミズの交尾のような大凡戦か、それとも去勢された騙馬同士のおままごとかお医者さんごっこになるのか、予選トーナメントの最高カードだ。
バーチャル年俸でRBA最低の三菱UFJ不動産販売の木下は安打を放ったら100万円アップしよう。
トラバース 越口「新潟アルビレックスから今井が入った」平野「肩を手術する。時期は未定」
一条工務店 草彅監督「長野や静岡のメンバーも参加し集合練習を行った。今年の主戦は池本、絶好調。本当に気合が入っている。仕事との調整が下手だがもう入社3年目、野球に来られないなんて許されない。私? 新しい変化球を練習しているが、投げると負ける。丸(巨人)似の野口は左利きの練習中」
伊藤忠ハウジング 杉山監督「(昨年、リストに9点差をひっくり返されサヨナラ負けした)ショック? (監督の)面高は(その責任をとったのか)引退。わたしが監督に就任。後輩の城西大新人も入った」
住宅情報館 三澤「若手増えたが9人野球で臨む。社会人で活躍していた息子を補強した。僕が先発、息子が抑えの親子リレーで勝利したい」
ミニミニ 「昨年と変わらず。目標は予選突破。投手がいいので」
三菱ハウスネット 小森林「前監督の佐藤は退社。わたしが新監督。来年はすごいのが入ってくる。4年間は大丈夫」(菊池雄星の1つ上の花巻東出身は大村だったか)
優勝候補の野村アーバンと旭化成ホームズが激突
【Bグループ】
(写真はセキスイハイムのマネージャー)
順当なら昨季総合優勝を飾った野村不動産アーバンネットと、野村に敗れて15年ぶりにドーム進出を逸した旭化成が決勝シードの座をかけて対決しそうだ。
野村は肩痛やら肘痛を抱えるエース茂木に代わって「俺が投げる」とベテラン吉本が意欲を見せているがさて。補強もできているようだ。
旭化成は39歳今野と38歳北寒寺がどんな活躍をみせるか。メンバーは入れ替わりがありそうだが、昨年は悔しい思いをした佐藤監督が仕上げてきそう。
二強を追うのは好投手大沼を擁するミサワホーム神奈川だろう。
あと一つの決勝トーナメントの座は混とん。今年は4強もあるかと見ていたタウングループはエース坂本が〝退団〟した模様。ピンチ。住友林業も東大卒の笠原が異動。エース&監督の石井も弱音を吐いた。業績がうなぎのぼりのケイアイスター不動産もどこまで?「三井不動産リアルティ千葉」は、「ちばリハウス」からチーム名が変わり、ムードはよさそうだが、41歳エース篠原におんぶにだっこのチームでは…。
旭化成ホームズ 佐藤監督「挑戦者のつもり。倉富捕手の退社は痛いが、いきのいい新人も何人か入った。39歳の今野、38歳の北寒寺に期待」
リバブル大槻監督(左)と旭化成ホームズ佐藤監督
野村不動産アーバンネット 塚本主将「抽選結果は2年連続『魔のグループ』。去年もそれで優勝まできた。これからの戦いを見てください。全員野球で優勝を目指したい」吉本「おれが投げる」礒部「僕より足が速い福田はいいよ」
タウングループ 「一致団結、チームプレーに徹する。日大三高と決勝で戦った日野高のセンター新人が入った。エース坂本? 彼は退社」
東急ホームズ 大滝監督「昨年と変わらず。しかし、地元では3連勝中。調子いいぞ」
住友林業 石井監督「まだチーム練習をしておらず未知の世界。初戦の相手は総合優勝チーム。初戦で総合優勝チームと対戦できるのは1チームしかない。楽しみ。初心に帰って楽しむ野球をやる。(東大卒の)笠原? 群馬に転勤」
三井不動産リアルティ千葉 「3~4人新人が加入。エースは41歳篠原」
候補の一角 ミサワ東京とエイブル 昨年準決の再戦
【Cグループ】
(写真はミサワ岡崎監督がスカウトしたマネージャー。カメラが恥ずかしがってピンボケ)
順当なら昨季の準決勝戦、ミサワホームとエイブルの決勝シードを賭けた戦いが見られそうだ。1-2で敗れたエイブルは打線がカギ。杉下のほかにもう一人補強したようだが…。
ミサワ東京はトヨタ、パナソニックの住宅事業統合で、売上高はトヨタ29兆円とパナソニックの9兆円をあわせ38兆円の企業グループの傘下に入る。世界のトヨタとパナの看板を背負うのだからここは負けられない。
敗れたほうが敗者復活に回るが、対戦相手からして勝ち残る可能性は高い。
他では力がある三井不動産リアルティだが、エース山口は仕事が忙しそうで練習にもほとんど出ていないとか。危うし。組み合わせ次第ではスターツ、グローバル住販、長谷工グループ、セキスイハイム千葉にもチャンスあり。
ミサワホーム東京 岡崎監督「いいブロックに入った。今年は去年の準優勝に恥じない野球を、所作でします」参加者「今年はもっと強い。植松も谷屋も寺泉も絶好調。(記者が好きな)北斗は褒めすぎ。ミサワ神奈川? 新戦力なさそう。大沼がどれだけ頑張るか、あとは石部」
三井リアル平賀監督代行(左)とミサワ東京・岡崎監督
三井不動産リアルティ 平賀「新人は入ったが不透明。(昨年好投した)2年目の山口投手は仕事で頑張っているようで練習には出てこない」
長谷工クループ 梅垣「三井不動産リアルティは強い? セキスイハイム千葉は? 」(双方に勝つためには梅垣が好投し、打線が援護することが必須)
セキスイハイム千葉・東京セキスイハイム 「今年は強い。仙台育英の捕手が入った。2年目の加野(東京)がいい。7年目の小口(千葉)は変化球がいい。甲子園組も5人いる。専大松戸に早実、日大山梨…」
〝謝敷以上〟大ぼらのオープン光永 大混戦必至
【Dグループ】
写真はナミキ渡邊美穂選手(またまたカメラがぶれちゃった)
実力伯仲、大混戦と見た。実績からは東急リバブルがやや抜けており、宅建資格を取得済みの新人も入ったようで、投手も坪井と松下の二枚が揃い大槻監督も自信がありそうだが、〝岡住二世〟の奥住が退社したのは痛い。他チームとの差はない。
住友不動産販売、オープンハウス、積水ハウス京葉なども虎視眈々。住友は選手が揃ったら怖い。他を蹴散らす力がある。リバブルを当面の敵に据えるか。
〝ビッグマウス〟の異名を進呈したいオープンハウス光永は「川崎は引退。謝敷など目じゃない。大型新人が入った」とまたまた大風呂敷を広げた。積水京葉は「生田がこれまでにない仕上がり」(堂原)とか。
このほか、強いのか弱いのかよくわからないパナソニックホームズ、〝トミー〟(冨永)が帰ってきた大和ハウス工業、新人投手が補強できたポラスもチャンスあり。
粉飾決算問題で揺れるナイスも勝利が何よりも社員の士気向上に貢献するはずだ。奮起に期待。
ナミキは、昨年、安打を放ちながら走塁中に骨折した前監督の黒木がそのまま長期離脱(放牧か)のは情けないが、RBAのアイドル渡邊美穂さんは代打登場に意欲を見せている。
オープンハウス 光永「川崎? 引退。謝敷? そんなレベルじゃない。軟式の社会人優勝チーム、サニクリーンの捕手、知らない? 調べてよ。それと常総の4番と秀学館」(光永はビッグマウス。いつも騙された。しかし、社会人の軟式野球全国優勝チームの捕手なら今野、茂木も抑えられないかも)
東急リバブル 大槻監督「チャレンジですよ。エースの坪井に2年目の松下がいるし、宅建取得済みの新卒投手2人も加わった。岡住二世? 退社。今年から濱が新キャプテン」古屋前主将「28歳の濵に主将を代わった。チームは今春入部の投手が2人、昨年入部した2年目選手が3人と、20代前半のメンバーがふえた。私はもう30代後半。間の世代にあたる若い新キャプテンが、皆の声を聴きまとめていく。かけた言葉は『お前の好きなようにやれ。フォローはする』」濵主将「目標は優勝のみ。2年目の松下は140キロ投手。サード宮本もしっかり守る。一昨日は大宮での練習を行い、連係などを最終確認して実戦に備えた」
積水ハウス京葉 堂原監督「生田がいいよ。これまでで一番いい仕上がり」
ナミキ 篠「新人2人が入った。投手は3枚。昨年みたいなことはない。黒木? 昨年骨折してから長期休養。美穂? 何とか出させる」 三間「北海道・静内出身。日髙選抜で準優勝。大学は投手」
住友不動産販売 越智氏、円城寺副主将「去年かなり若返り、今年は現有勢力で臨む。スモールベースボール、競り勝つ野球をする。まず初戦突破、そして決勝トーナメント進出、頑張ります」
大和ハウス工業 大原監督「トミー(冨永)が復帰する。今年は結構いける」
ポラスグループ 野村監督「チーム合併し1年。今季はユニフォームが揃う。3月の始動から週1で集合練習を行い、皆の息も合っている。今日はもう3人来るはずだったが急な契約が入って欠席、抽選結果はラインで送る。契約がいただけるのは有難いこと。初戦のオープンハウスさん、(旧中央ビル管理チーム時代)あたったことがないような…? 」
参加チームは前回より3チーム減の63チーム 第31回 RBA野球大会
参加チームは63チーム-第31回RBA野球大会の予選抽選会が6月7日(金)、京王プラザホテル東京(19:00)で行われるが、参加チームは水曜ブロックが38チーム(前回より2チーム減)、日曜ブロックが25チーム(同1チーム減)で、合計63チーム(同3チーム減)と決まった。
初参加は日曜ブロックのオフィスバンク。前回出場チームで今回欠場するのは水曜ブロックが積水ハウス神奈川と積和不動産、日曜ブロックが明和地所と日本駐車場開発。
水曜ブロックは6月12日(水)、日曜ブロックが6月16日(日)、それぞれ大宮健保グラウンド、三郷・サンケイグラウンドで開幕する。
エースMAX140キロ超、捕手はプロ注目 オフィスバンク 日曜ブロックに参戦(2019/5/27)
エースMAX140キロ超、捕手はプロ注目 オフィスバンク 日曜ブロックに参戦
左から野村、奈佐、長倉、石塚、秋田
第31回RBA野球大会日曜ブロックにオフィス賃貸のオフィスバンク(本社:渋谷区渋谷、森村泰明社長)が参戦する。会社設立は2004年4月の歴史の浅い会社だが、業界三強の三幸エステート、三鬼商事、CBRE(前生駒商事)を急追しているとかで、野球チームもナインは若くて生きのいい選手ばかり。
同社オフィス事業本部第一営業部第二課課長代理で監督兼野手の長倉翔太氏(29)ら5人の話を聞いた限りでは、話八分としてもダークホースどころか本命馬に推したくなるほど実力を備えたチームと見た。
以下、各氏の発言をそのまま紹介する。(敬称略、順不同)
◇ ◆ ◇
インタビューを開始した途端、(記者が西武ファンであることは知らないはずだが)長倉監督は「片平さん(昨年亡くなった横浜大洋-西武-コーチの片平晋作氏)は父が仕事の関係でお付き合いがあり、小さい頃ご飯を一緒に食べたことがある」としゃべりだした。
さらに続けて、「松井(稼頭央氏)さん、松坂(大輔氏)さんがあこがれの世代で、高校は群馬の樹徳高校。肘を壊し、ベンチでしたが県大会準優勝。獨協大学では野村不動産アーバンネットの茂木さんと同じ野球チームに所属していました」と話した。(「西武」を持ち出し、記者の弱点を突く戦略か)
エースは千葉商大付属-上武大卒の秋田有輝投手(23)。上武大は第62回大会(平成25年)の全日本大学野球選手権大会で初優勝すると、第64回大会から66回大会まで3年連続ベスト4入りし、今年も出場が決定している大学野球の強豪校。
本人曰く。「石毛さん(元西武など)は高校時代のコーチ。硬式はマックス150キロ。軟式は慣れていないが140キロ超えを記録。速球が武器。ぼくの投げる球を見てほしい、必ず抑えて見せます」と自信たっぷり。
捕手がまたすごい。土浦日大-流通経済大卒の野村拳輔(25)。「野村の肩は凄い。どれくらいか? 送球はくるぶしあたりから伸びる。インサイドワークもいい。甲斐キャノン? 野村バズーカーはどうですかね」と長倉監督が絶賛する。プロも注目したようだ。
本人は「高校時代に本塁打を量産。大学では野球やってません。肩を壊し、メキシコに留学してフランジア(彼女の名前)に振られて心病んでましたから。母には『コショウをかけすぎ』とよく言われました。秋田? すごいですよ!僕のミットが壊れましたから」と訳の分からないことを話した。
〝宴会副部長〟の異名を持つ石塚貴之(24)は「大沢親分(もちろん8年前に78歳で亡くなられた啓二氏)は母校の神奈川県立商工の大先輩。一緒にキャッチボールしたことがある。わたしの家は団地サイズだったが、親分の家は立派だった」と、記者を煙に巻いた。
球歴を聞き忘れたが、チームのムードメーカーとしてなくてはならない存在のようで、「声を止めるところを見たことがない」(長倉監督)と期待も大きい。
凄い選手がまだいる。キャプテンの奈佐晃(25)だ。いきなり「中学で日本代表(全国で20人)として日の丸を背負っていた」と来た。
高校は、西武・杉山投手、平井投手が出身校の静岡の強豪・飛龍高校。進学した城西国際大ではキャプテンを務め、千葉リーグのセカンドとしてベストナインに2度選ばれている。打率は4割も記録した。
「当時は、現オリックスのK-鈴木(西武から初勝利)から3安打猛打賞だった。ロッテ田村捕手とは日本代表の時の球友」というではないか。
◇ ◆ ◇
長倉監督によると「一軍メンバーは12~13人。二軍を加えると20人くらい」だそうで、レギュラーには山口県の下関商で甲子園に出場した選手がいるそうだ。堅実な守備にシャープな打撃がセールスポイントとか。
課題はチームとして機能するかどうかとみた。秋田投手は只者ではないようだが、果たして軟球が投げられるのか。RBA野球でいきなり軟球を投げ力を発揮したのは数えるほどしかない。ノーコンで自滅するケースもありそうだ。
このあたりは長倉監督らも気にしているようで、「対戦チームから『お前らはブラジルチームか』と言われたことがあり、『いえ、スペインチームです』と答えたことがある」と話したという。記者はサッカーのことはよくわからないが、ブラジルは個人技に秀でており、スペインは個人の力もさることながらつなぐチームプレーも優れているのが特徴のようだ。
チームとして機能したとき、恐ろしい力を発揮するかもしれない。予選突破するどころか勢いに乗れば東京ドームまで突っ走る力を秘めたチームと見た。
第30回RBA野球 野村アーバン 参加23年目で総合初V 三井レジリースが不戦敗
野村不動産アーバンネットが総合初V-本日(5月21日)行われる予定だった第30回RBA野球大会総合優勝戦、野村不動産アーバンネット-三井不動産レジデンシャルリースは、三井レジリースの選手が揃わないため不戦敗となり、野村アーバンが参加23年目にして初優勝を飾った。
今季の野村アーバンは初戦で強豪の住友不動産販売を撃破し、予選で王者・旭化成ホームズに完敗したが、決勝トーナメント準々決勝戦で旭化成ホームズを2-1で初めて破り、その勢いのまま決勝ではミサワホーム東京を下し水曜ブロック優勝を果たした。
阿部新監督のもと、絶対的エース茂木は肩やひじ痛を抱えながら踏ん張り、2番手の高木も茂木が投げられないときに好投した。打線も主砲・中川を核に礒部が大活躍し、塚本、高原、森、折笠、山本なども勝利に貢献。ベテランの吉本は外野、捕手、監督代行などを務め、佐藤も存在感を示した。
また、会社上げての応援態勢も他チームを圧倒した。木村会長、前田社長をはじめ、榎本副社長、鳴瀬元常務、木内応援団長らが応援に駆け付けた。
総合優勝戦にも幹部は応援する意向を示していたので中止は残念だが、堂々の総合優勝だ。今後は王者として追われる立場になるが、課題は投手陣だ。エース茂木の2番手高木のほかもう1枚投手が必要ではないか。打線はトップクラスで破壊力を秘める。
三井レジリースは無念。颯爽と現れたエース渡辺が強打の野村打線を抑えるかどうか見たがったがやむを得ない。層を厚くしてリベンジを図ってほしい。
清水エース治下 タカラ元監督・島田社長、野村不の主砲・松﨑常務 小岩駅前の起工式
清水 治下(「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業」起工式で)
風薫る五月の良き日に「恐(かしこ)み恐(かしこ)み…祓(はら)い清め給いて…」の厳かな神主の声が響き渡る中、すぐ隣の駅からは愛のかけらもない「コイハ、コイハ」のアナウンスが聞こえ、駅前の巨木を塒にしているカラスは「カア、カア」と黒ずくめ集団を歓迎するのか拒否をするのか判じがたい鳴き声をあげるうちに、地鎮祭・起工式は滞りなく終わり、甘い神酒の香りが記者の鼻腔を満たしたとたん、かわらけを盛った盆を恭しく捧げ持つやや薹が立った、かといってメタボの気配は全くないひときわ背の高い男が首を垂れる記者の前を通った。
どこかで見た顔だと記憶を手繰り寄せた。すぐ分かった。ここは野村不動産とタカラレーベンが事業参画し、清水建設が施工を担当する小岩駅前の「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業」の起工式会場だ。背が高いのは清水建設野球部の治下選手以外ありえない。
早速声を掛けた。「身長? 身長は190cm。ここの現場担当ではなく、内勤なのでお手伝いのため」とのことで、「野球? ばっちり。大丈夫。多分、わたしがエースで投げる。今年は明大の内野手が入ったと聞いている。今日もこれから長谷工(コーポレーション)さんとの試合」と話した。
頑張れ!清水、頑張れ!治下! この日、起工式に参列したタカラレーベンの島田和一社長は、チームが決勝戦に勝ち進んだ時の監督だし、野村不動産の常務執行役員・松﨑雅嗣氏は50歳をとっくに過ぎているのに同社野球部の不動の4番打者だ。みんな頑張れ!
「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業」起工式
野村・茂木、三井・渡辺 両投手の投手戦必至 RBA総合優勝戦 記者の〝勝って〟予想
第30回RBA野球大会総合優勝戦は水曜ブロックの覇者・野村不動産アーバンネットvs日曜ブロック優勝・三井不動産レジデンシャルリースと決まり、試合は5月21日(火)、川口市営球場で19:00から行われる。例によって記者の〝どっちも勝って〟予想。チームの数字は記者のレーティング。
戦前の記者によるレーティングは野村アーバン91、三井レジリース87.5だが、三井レジリースの戦いぶりから90に引き上げる。接戦は必至、ミスを犯したほうが負けると読んだ。
それでも野村を上位にしたのは、PL学園-日大卒の主砲中川を筆頭に打力は明らかに上回るからだ。中川はRBA屈指の強打者。振り回すタイプでもないので期待がかかる。
他の打者も曲者揃い。1番を打つ礒部は走攻守揃う巧打者。チームをブロック優勝に導いた功労者の一人だ。中川の前後を打つ折笠、塚本、森ら上位打線は破壊力を秘める。
投手はエース茂木の出来次第。肘、肩に爆弾を抱えているが、きちんと仕上げてくると見た。万全なら相手打線を完璧に封じる力がある。ストレートが低めに決まったらまず打たれない。
問題は果たして9回までスタミナが持つかどうか。継投となれば岩崎、高木だろうが、ロースコアになった場合、踏ん張れるかどうか。阿部監督の采配もみものだ。
三井レジリースはどうか。レーティングを大幅に引き上げたのは、すい星のごとく現れた左腕渡辺は只者ではないからだ。
準決勝戦では元ヤクルトの土肥が肩痛のため1回で降板したあとを受け、2回から5回まで清水建設打線を被安打2、奪三振7の好投を見せた。ブロック決勝戦では「ストレートが狙ったところに全然入らなかった」と反省したが、それでも相手打線を6回まで1安打、与四死球2、奪三振4とほぼ完ぺきに抑えた。外野飛球も2個のみだった。
渡辺は、〝RBAの星〟三井不動産・志村ほどコントロールはなく、絶頂期のケンコーポ-エイブル小笠原やオープンハウス川崎よりストレートの威力はないと見たが、低めに決めるシュートは旭化成ホームズ今野、スライダーは全盛時の三井不動産・相澤クラスだ。
浦学時代に肩を痛め、進学した武蔵大学では外野手に転向したが、地元の軟式チームでは投手も務めている。今回の相手打線は強化されるが、完璧に封じる可能性がある。まだ若いので9回まで投げられそうだ。
継投になったら土肥だろうが、肩は相当痛いと見たがどうだろう。米国に転勤になった前エースの佐藤がこの日のために帰国することはないはずだ。
問題は打線だ。渡辺は打力もけた違い。茂木クラスでも攻略する力があると見たが、1番を打つ(はずの)〝東邦の主砲〟山際が渡辺につなげられるか、渡辺の後ろを打つ小野田が還せるかどうかだろう。新人の樺沢は何番を打つのか。
守備力は互角。緊迫した場面でしっかり守れるかどうか。記者のレーティング、つまり上位チームが勝つという予想は圧倒的な的中率を誇るが、今回は自信がない。双方の投手が踏ん張ればタイブレーク(1死満塁で攻防)もありそうだ。