RBA OFFICIAL
 

 本日(6月30日)、三郷・サンケイグラウンドで行われる予定の第31回RBA野球大会日曜ブロック予選2日目の試合は雨天のため中止となりました。

 

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推定120m弾を放った旭化成ホームズ秋山

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〝最強打者は俺だ〟飛球はヒマラヤスギの大木に当たり池に落ちた

 第31回RBA野球大会水曜ブロック予選3日目12試合が7月3日、大宮健保グラウンドで行われ、レーティング上位チームが8勝2敗の成績を残すなど、順当に勝ち残った。トラバース、リスト、旭化成ホームズ、ミサワホーム神奈川、エイブル、東急リバブルが2連勝して決勝シード権獲得に王手をかけた。予選で2敗した日神不動産、ミニミニ、オークラヤ住宅、セキスイハイム千葉、住友不動産販売が予選敗退した。

 旭化成ホームズの主砲秋山が中学の同級生、タウングループの池田投手から特大の2発を放った。プロ野球名球会の谷繁元信氏の息子・グローバル住販谷繁が1安打完封。トラバースは元西武・梅田と日立―JX-ENEOSの平野ら3継投で完封勝ち。住友林業は石井-町田の継投で逆転勝ち。東京セキスイハイムは最終回に挙げた1点を守り切った。オープンハウスは住友不動産販売との投手戦を制した。エイブルは小笠原投手が力投。東急リバブルは圧勝。前回、最弱チーム対決を制した三菱地所ホームは日神不動産に快勝、汚名を返上した。

トラバース(91) 4-0 伊藤忠ハウジング(80⇒82)

  1 2 3 4     合 計
トラバース    
伊藤忠ハウジング    

 

リスト(81⇒84) 9-2 一条工務店(85) 

  1 2 3 4     合 計
リスト      
一条工務店      

(時間切れ)

日神不動産(68⇒70) 1-6 三菱地所ホーム(70⇒71) 

  1 2 3 4     合 計
日神不動産        
三菱地所ホーム        

(時間切れ)

三菱UFJ不動産販売(75⇒73) 4-3 ミニミニ(85) 

  1 2 3 4     合 計
三菱UFJ不動産販売    
ミニミニ    

 

タウングループ(85) 3-10 旭化成ホームズ(92⇒91) 

  1 2 3 4     合 計
タウングループ        
旭化成ホームズ         10

(5回コールド)

ミサワホーム神奈川(88⇒89) 7-2 ケイアイスター不動産(83⇒85) 

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム神奈川      
ケイアイスター不動産      

(時間切れ)

東京セキスイハイム東京(83⇒85) 1-0 三井不動産リアルティ千葉(83) 

  1 2 3 4     合 計
東京セキスイハイム東京      
三井不動産リアルティ千葉      

(時間切れ)

住友林業(89) 4-1 オークラヤ住宅(84⇒87) 

  1 2 3 4     合 計
住友林業          
オークラヤ住宅          

(時間切れ)

三井不動産リアルティ(84) 2-4 エイブル(90) 

  1 2 3 4     合 計
三井不動産リアルティ        
エイブル        

(時間切れ)

セキスイハイム不動産千葉(77) 0-18 グローバル住販(80) 

  1 2 3 4     合 計
セキスイハイム千葉        
グローバル住販 11         18

(5回コールド)

東急リバブル(87⇒88) 13-4 ポラスグループ(86⇒88) 

  1 2 3 4     合 計
東急リバブル         13
ポラスグループ         4

(5回コールド)

住友不動産販売(88⇒87) 2-3 オープンハウス(88⇒89) 

  1 2 3 4     合 計
住友不動産販売    
オープンハウス    

 

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東京建物 河越投手 

 東京建物・河越投手が7回14Kノーヒット・ノーラン-第31回RBA野球大会日曜ブロック予選2日目が7月21日、サンケイグラウンドで10試合が行われ、東京建物の河越投手が三菱地所リアルエステートサービス戦で7回を投げ、14個の三振を奪う快投を見せノーヒット・ノーランを達成した。大会記録の16奪三振には及ばなかった。

 1試合の最多奪三振記録は第10回大会のテーオーシー土屋投手の16奪三振(対安田不動産)。第2位は第27回大会のオープンハウス川崎投手で15個(対ケイアイスター不動産)。河越は第22回大会のケン・コーポレーション小笠原投手(対三井不動産)と同じ14個の快挙。

  旭化成リフォーム、鹿島建設、東京建物、青山メインランド、清水建設、安田不動産が2連勝。

 2連敗の三菱地所、JR西日本プロパティーズ、メイクス、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、タカラレーベンの予選敗退が決まった。

旭化成リフォーム(85) 23-0 三井不動産(84)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産          
旭化成リフォーム 11 12           23

(時間切れ)

オフィスバンク(85) 1-3 鹿島建設(85) 

  1 2 3 4     合 計
オフィスバンク      
鹿島建設      

(時間切れ)

三菱地所(83⇒82) 0-22 ケン・コーポレーション(85) 

  1 2 3 4     合 計
三菱地所        
ケン・コーポレーション 11         22

(コールド)

大成有楽不動産(74⇒73) 10-5 JR西日本プロパティーズ(83) 

  1 2 3 4     合 計
大成有楽不動産       10
JR西日本プロパティーズ      

(時間切れ)

東京建物(86⇒87) 2-0 三菱地所リアル(86⇒87) 

  1 2 3 4     合 計
東京建物    
三菱地所リアルエステートサービス    

 

青山メインランド(86⇒88) 10-0 ミサワホーム(79) 

  1 2 3 4     合 計
青山メインランド           10
ミサワホーム          

(時間切れ)

メイクス(80⇒81) 8-10 東急不動産(78) 

  1 2 3 4     合 計
メイクス          
東急不動産           10

(時間切れ)

野村不動産(82) 3-7 サンフロンティ不動産(83⇒82) 

  1 2 3 4     合 計
野村不動産  
サンフロンティア不動産 4X  

(タイブレーク)

三井不動産レジサービス(78) 2-9 清水建設(87) 

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルサービス        
清水建設        

(コールド)

三井不動産レジリース(88⇒90) ●(不戦勝)〇安田不動産(70) 

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルリース    
安田不動産    

(時間切れ)

三井不動産レジデンシャル(87) ●(不戦勝)〇 アズ企画設計(75) 

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル    
アズ企画設計    

(時間切れ)

タイセイ・ハウジー(85⇒86) 7-3 タカラレーベン(78) 

  1 2 3 4     合 計
タイセイ・ハウジー    
タカラレーベン    

 

 日曜ブロック開幕戦の記者の〝勝って〟予想は5勝2敗。的中率.714。こんなもんだろう。2日目は6月30日行われる。( )内の数字はレーティングで、矢印は前回からの変更。

◇      ◆     ◇

旭化成リフォーム(85)-三井不動産(84)

 大接戦。双方とも投手陣に不安あり。旭化成リフォームは前回、結城-風間の継投が成功したが、一つ間違えればかなりの失点をしていたはず。いきのいい投手はいないのか。

 三井不動産も前回はやっと逆転で勝った。強調できる材料なし。どうせ代わり映えしないのなら、川崎を4番に据えたらどうか。結城も風間も、とくに風間は心臓が弱そう。突如コントロールを乱すのではないか。

オフィスバンク(85)-鹿島建設(85)

 オフィスバンクの戦力は未知数だが、エース秋田は神奈川県(=全国)の社会人名門の金港クラブに所属する投手。軟式に慣れているかだが、本人のコメントが事実であれば、鹿島打線は打てない。沈黙するほかない。

 遠藤がRBAの実力を見せつけてやってほしい。最少失点に抑えるはず。下記の記事を参照してほしい。高瀬は戻るまでまだ日数が足りない。

エースMAX140キロ超、捕手はプロ注目 オフィスバンク 日曜ブロックに参戦(2019/5/27)

https://www.rbayakyu.jp/rbay-rbayakyu/item/4697-max140

三菱地所(83⇒82)-ケン・コーポレーション(85)

 双方とも早くも負け戦。敗れたほうが予選敗退。前回はベストメンバーで臨めなかったケンコーポがやや優勢と見た。羽中田が打てば勝てるのではないか。投手は上原がいいのでは。前回の最上の立ち上がりはひどかった。

 地所はまた服部か。何年前だったか、互角の試合をしたが…。

大成有楽不動産(74⇒73)-JR西日本プロパティーズ(83)

 レーティング差が10もある。ここはJプロが優勢。前回はいいところがなかった三菱ふそう出身の平野に期待。社会人のレベルを見せてほしい。

 大成有楽不は今年も勝てずに終わるのか。三春に頑張ってもらうよう祈るしかない。

東京建物(86⇒87)-三菱地所リアル(86⇒87)

 昨年の準決勝戦の再戦。初戦の戦いぶりから双方ともレベルは上がっている。甲乙つけがたく、レーティングは互角とした。

 東建・河越VS地所リアル寺田の投げ合い必至。打線は明らかに地所リアルだが、河越は完璧に抑える力がある。それともお互い、次戦以降を見据えて二番手が投げる可能性もあり。そうなったら凡戦。

青山メインランド(86⇒88)-ミサワホーム(79)

 青山メインランドが優勢。投手力は昨年以下かもしれないが、打撃陣に小生の野球の概念を覆した怪物新人が加入した。前回の試合記事を読んで頂きたいが、体重130キロの妹尾は化け物だ。破壊力は山川以上だ。主砲の平野は見る影もない。

 ミサワホームはまた50歳の須賀が投げるのか。試合を〝投げる〟結果にならないよう祈るしかない。案外、妹尾は遅球を打てないかもしれない。試してみる価値はある。

メイクス(80⇒81)-東急不動産(78)

 メイクスがやや優勢。どうして左腕の吉田が投げないのか不思議だが、前回は阿井が好投した。いい投手だ。東急打線なら抑える力がある。

 東急は、前試合で谷口が1回持たずKOされた。新戦力もないようだ。予選敗退のピンチ。

野村不動産(82)-サンフロンティ不動産(83⇒82)

 接戦。サンフロが優勢と見ていたが、前回は選手が集まらずボロボロ。今回も同じだと必敗だ。勝つためには三村と末次が欠かせない。二人そろっても劣勢は免れない。

 野村は前回、強打の青山メインに屈したが、5点取った。三村投手から大量得点は難しいだろうが、3、4点は取れそう。立和田も同様。54歳の松崎常務は今年も本塁打を打てるか。

三井不動産レジサービス(78)-清水建設(87)

 清水が優勢。誰が投げるかだが、本間監督は上島を匂わせた。打線は小寺、大城、治下、田村和が活躍すれば上位目指せる。

 三井レジサービスは情報がないが、チームが一変しているとは思えない。

三井不動産レジリース(88⇒90)-安田不動産(70)

 レーティング差が20もある。三井レジリースのエース渡辺は資格試験取得のため欠場したが、代わりの下手投げ樺沢もいい。打てそうで打てない。

 安田には頑張ってほしいが…。かすかな希望と言えば、樺沢は素人目には打てそうな気がする。全てをコーナーに投げ分けるわけではない。浮き上がってきて真ん中に入る球もある。狙い球を絞れば当たるかもしれない。死んだふりをして一発を狙え。まぐれもありそう。

三井不動産レジデンシャル(87)-アズ企画設計(75)

 三井不動産レジデンシャルが優勢。前回は戦略的敗戦か。

 アズ企画は、わが西武の外崎と同郷、同姓の外崎に会いたい。顔もそっくり。本人は否定したが、ひょっとしたら異母、異父兄弟かもしれない。アップルカーブで三井打線をほんろうするシーンをみたいが…。ハスウくんの登場はないのか。

タイセイ・ハウジー(85⇒86)-タカラレーベン(78)

 タイセイが優勢。千葉英は大器晩成か。カーブ、スライダーが面白いように決まった。しかし、この試合は監督に専念とか。だれが投げるのか。

 タカラは、元DeNAの小林氏が退団。小林氏は先に設立された沖縄のプロ球団の球団代表に就任する予定とか。小林さん、頑張って!

 小林さんがいなくなってチームはどうなるのか。手島専務が旗振り役になるのだろうが、かつて島田社長が監督として東京ドームに導いた歴史があるのだから3年計画ぐらいでドームを目指せるチームにしてほしい。

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鹿島 遠藤

鹿島建設(8685) 7-0 大成有楽不動産(8374)

  1 2 3 4     合 計
鹿島建設        
大成有楽不動産        

(5回コールド)

 鹿島建設が5回コールド勝ち。高原-遠藤と繋いで完封。許した安打は初回の内野安打の1本のみ。高瀬が2年半ぶりに硫黄島から帰還した。大成有楽不動産は完敗。目もあやな「オレンジラボ」のユニフォームだけが燦然と輝き、おじさんばっかりの選手と好対照をなしていた。

 データがないので記事の書きようがない。鹿島は、わが故郷・三重出身の服部が群馬に異動になったのは聞いていたが、名大出身の桑山の後輩が出場していたようなのだが、名前を聞くのを忘れた。大成有楽の先発・飯塚は早々と降板し、二番手の三春も打たれたようだ。「銀座築地」はモデルルームがオープンしたら必ず見学しよう。

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鹿島 桑山(後輩はどこだ)

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「オレンジラボ」の大成有楽不動産ベンチ

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大成有楽不動産 三春

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〝お前の球なんか目をつぶっていても捕れる〟先発の飯塚

◇     ◆     ◇

 鹿島の高瀬が「硫黄島から2年半ぶりに帰ってきた」(ナイン)と聞いた。何のことかさっぱりわからなかった。まさか、遺骨収集でも自衛隊に入隊していたわけでもあるまいしと思ったので、ネットで調べたら「硫黄島訪島事業」に突き当たった。次のような記述があった。

 「訪島事業の実施にあたっては、海上自衛隊及び鹿島建設に絶大な協力・支援を頂いている」(小笠原村ホームページ)

 「大東亜戦争終結から70年が経過しました。大東亜戦争においては、多くの日本人が祖国の存続と家族の安寧を願ひ戦地に赴かれ、そして彼の地で散華されました。
 硫黄島は日本領土内で初めて国土戦が開戦された島であり、島内地には今でも約13,000柱の遺骨が残されたままの状態です。
 本事業は、硫黄島を訪問し、この国の歴史と向き合い、英霊に対して赤誠の心を捧げ、戦跡の巡拝と慰霊をおこなう中で、日本人として自国を誇れる歴史観を養い、確かな国家観を備えた明日の日本を担う人材を育成することを目的としています」(日本文化振興財団ホームページ)

 なるほど。「慰霊」と「日本人として自国を誇れる歴史観」がどうして結びつくのか、どのような意味かはいまひとつよく分からないが、鹿島はそこで何かを建設しているのだろうと理解した。

 そんなことはともかく、新人のころ、遠藤とバッテリーを組んで活躍していた頃を思い出したので、高瀬の打撃を観察した。福本監督の恩情か、打順は5番。

 しかし、2年半の空白はとてつもなく大きいことをすぐ露呈した。ボールに全然当たらない。キャッチボールくらいはできる環境は整っているのだろうが、硫黄島には野球場がないはずなのでやむを得ない。出塁したのはボテボテの内野ゴロエラーか四球だったか。

 でも、まあ、帰還してよかった。ところで、硫黄島には遊興施設はあるのだろうか、「高瀬舟」などないだろうから、もっとも近い父島へはどうやって渡るのか、アホウドリはいないのか、今度時間があったら聞いてみよう。

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高瀬(3塁手は草野か)

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〝もう優勝しか考えてないぞ〟地所リアル寺田(肩は大丈夫か)

東急不動産(78⇒78) 3-10 三菱地所リアル(86.5⇒86)

  1 2 3 4     合 計
東急不動産        
三菱地所リアルエステートサービス         10

(5回コールド)

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左は〝両玉〟篠宮、右は〝右玉〟橋本

 三菱地所リアルエステートサービスが毎回得点のコールド勝ち発進。初回の猛攻で試合を決めた。プーチン寺田はしり上がりに調子を上げ3失点完投。東急不動産はベテランエース谷口が3分の1回でKO。

 地所リアルは初回、先頭の込山が四球を選び、2盗、3盗を決め、一死後、3番〝右玉〟橋本の2塁打で先制。理想的な攻めで勢いに乗ると、続く小林、栗山が連打し1点追加、6番篠宮が3ランを放ち、この回一挙5点。2回には、この回先頭の込山が敵失で出塁すると盗塁と2つの暴投で生還。さらに3回、8番嶋根が本塁打し、4回は一死から2つの四球と小林、栗山の連続2塁打で3点を追加した。

 1、2番で好機をつくり、主軸が還す理想的な攻めが光った。込山は3盗塁。

 フーチン寺田は「序盤は全然だった」(橋本捕手)が、しり上がりに本来の調子を取り戻し、3回以降は1安打に抑えた。自責点はゼロ。

 東急不動産は惨敗。2回、この回先頭の3番北川が2塁打を放ち、続く石井が死球、6番松本は併殺で倒れたが、このあと敵失で1点、さらに四球と9番鵜沢、1番山下の連打でこの回3点を返した。その後は松本の1安打に抑えられた。

 49歳エース谷口は篠宮に3ランを浴びて降板。代わって登板した北川も毎回失点。

〇岡野監督 次期監督候補の遠藤に聞いて

〇遠藤 プーチン寺田はまずまず

〇橋本 (寺田は)序盤はストレートが甘く、スライダーもよくなかった。これからよくなる

〇寺田 俺の投球をみてよ(3回、3~5番を3者凡退に退けた場面。確かに見たが、まだまだ甘い。強打者なら痛打されると思った。しかし、寺田は試合をするごとに調子を上げるタイプ)

●谷口監督兼投手 KOされちゃったよ

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本塁打を放った地所リアル 篠宮(この打席は凡飛)

 

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東急不動産 北川

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〝1回持たなかったよ〟東急不動産 谷口

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〝こらっ、お前ら、こんなかわいいスコアラーがいるのに何とかしろ!〟東急不動産のスコアラー

 

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東京建物 河越

メイクス(8080) 0-4 東京建物(8686)

  1 2 3 4     合 計
メイクス    
東京建物    


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メイクス 阿井

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齋藤
 

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5回、村部の2塁打で生還する齋藤

 

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6回、上原が生還し3点目

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6回、4点目のホームを踏む岡

 東京建物が快勝。エース河越が完封勝ち。6回、途中出場の齋藤が試合を決定づける適時2点打を放った。メイクスは阿井―細谷の継投で踏ん張ったが、河越をあと一歩で捉えられず惜敗。

 東建は3回、押し出しで1点先取すると、4回は2番村部の適時打で1点追加し、6回は8番齋藤が適時2点打を放った。

 メイクスは4回の無死3塁、6回の二死3塁の好機を生かせず。

○齋藤 午前に仕事があり、2回途中に着いた時はうちが雰囲気的に押されていた。新人の中村に打席を経験してもらってから交代し、僕は5回と6回の2打席で2安打。相手投手が動く球を投げていたが、甘いのをとらえた。2週間前のチーム練習のお蔭で、今日はいける気がしていました!

●入社2年目大槻捕手 今年のメイクスは守備からテンポをつくる!

●入社2年目阿井投手 代々受け継がれているチームの伝統がある

●細谷 追い込まれて甘い球を打ったら二塁打、いい形になった

●若山 僕は真っすぐを打った。最初が大事

【記者のコメント】

 この試合をほとんど見ていないが、東建・河越は昨年の出来を維持していると見た。どうして4回と6回に走者を得点圏まで進めたのかよく分からないが、これがやや不満。打線は齋藤が2安打し、鑑定士・村部も元気だった。生出が主砲として4番の座にどっしりと座ればもっと強くなる。

 メイクスの左腕吉田が欠場した。これは不安。快速球投手は〝退団〟したようだ。阿井は好投した。問題は打線。

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メイクス阿井(左)と大槻捕手

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6回、2塁打を放った細谷

 

 

IMG_2736_三回、石田が本塁打を放ち次打者の金田監督(3)に迎えられる.jpg
本塁打した旭化成リフォーム石田(背番号3は次打者の金田)

旭化成リフォーム(85.585) 6-2 ケン・コーポレーション(8685) 

  1 2 3 4     合 計
旭化成リフォーム        
ケン・コーポレーション        

(時間切れ)

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2回、水島の安打で生還する浅井

 旭化成リフォームが逆転勝ち。結城―風間の継投で逃げ切った。ケン・コーポレーションは最上―上松の継投が実らず。審判の判定にも泣いた。運も味方せず。

 旭化成リフォームは1点を追う2回、この回先頭の4番金田の2塁打をきっかけに6番佐久間の安打、8番水島の3塁打、9番森の適時打などで3点を挙げ逆転。続く3回には無死1塁から3番の新人石田が2ランで点差を広げた。1点返された4回には、新人の7番浅井が内野安打で出塁し、俊足を生かし2盗を決め、森の左翼前安打で生還。決定的な5点目を挙げた。

 ケン・コーポレーションは初回、2番越後の本塁打で先制。3回は、この回先頭の4番上林が2塁打した一死後、6番最上の2塁打で1点。

 しかし、得点したのはこの2点のみ。2回は、この回先頭の7番山田が四球で出塁し、続く不破が2塁打、さらに9番朝日が四球で満塁としたが、後続が続かず。4回にも一死から越後が2塁打したが無得点。4本の2塁打を放ったうち3つは次打者が三振するなど打線のつながりを欠いた。主砲・羽中田は2-0、1四球。2度の好機にファーストゴロと三振。.

○金田監督 初回のミスが嫌な流れにならず2回の攻撃につながった。3回の石田の本塁打で試合をつくれた。先発の結城はそこそこ試合をつくった。2番手の風間は出来過ぎ。みんなまんべんなく活躍してくれた(監督、初回に先頭の木下が敵失で出塁し2塁まで進みながら、全く制球が定まらない最上に対し2番高嶋が簡単に打ってセカンドライナーで併殺になったのは頂けない。一気に潰すべきだった。もうずいぶん昔、同じようなシーンで僚友の旭化成ホームズの打者はセンター前安打で走者を還したのだが、本人は「監督の指示はゴロを打てだった。悔しい」と反省したのを思い出した。そういう野球をやらないと上位進出は難しい )

○石田 本塁打はたまたま。相手投手の球が速く、低めに来てすぐ追い込まれて、振った。欲しいところで点が取れて良かった。持ち味はフルスイング、期待の新人です!

○結城 球種は5~6種を投げ分けている。今日の相手は甘い球は確実に仕留めてくる、慎重にいったら球数が増えてしまった

●田辺監督 新人は宅建講習で欠場。好機にあと1本が出ず、審判の判定にも惑わされた…背水の陣で全勝を(王者の意地を見せてやれ)

●羽中田主将 次は負けられない(少し痩せたんじゃないか)

●矢澤 ここからこれを「いい負け」にしたい

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試合開始前の金田監督(左)と田辺監督

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2回攻撃中の旭化成リフォームベンチ

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旭化成リフォーム石田

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本塁打を放ったケンコーポ越後

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最終回に登板、3人をきっちり抑えたケンコーポ上原

【記者のコメント】

 記者はこの試合を見ていないが、審判の判定は試合時間と死球の判断についてのようだ。

 まず、1時間半の試合時間について。記者は審判ではないから、この件についてコメントする立場にはないが、RBAのルールの「試合時間1時間30分」とは、試合開始から1時間30分を経過したら次の回に進まないという極めて明快なルール。もめるはずがない。

 最初に審判が試合開始時間を告げればおのずと終了時間が決定する(やむを得ない中断時間をどうするかもあるが、その場合も審判が試合時間に含めない中断時間を双方に伝えるべき)。双方がこの時間をしっかり確認すれば、問題は起きない。ルール上はタイムを頻繁にかけ時間を引き延ばそうと、さっさと攻撃を終了するのも作戦の一つ。かつてのプロ野球はよくあった。

 この試合でいえば、後攻のケンコーポの攻撃が終了したのが1時間26分後と聞いたが、これが事実であれば、次の回に進むのがルール。審判の誤審というより、それ以前の資質の問題。〝審判は神様〟だから、だれも異議を唱えられないが、こういう人は審判をやってはいけない。

 死球の扱いについて。野球規則では「バッターが打とうとしなかった投球に触れた場合」にランナーになると定めており、「投球がストライクゾーンの外でバッターに触れ、しかもバッターがこれを避けようとしなかった場合には、ボールが宣告される」「バッターが投球を避けようとしたかどうかは、一に球審の判断によって決定されるものであって、投球の性質上避けることができなかったと球審が判断した場合には、避けようとした場合と同様に扱われる」とある。

 記者の約60年の野球観戦で、プロ野球の場合はボールゾーンで球に当たった場合は避けようが避けまいが全て死球が宣告されたように思う。西武の金森氏や広島の達川氏は間違いなく当たりにいったと思うが、さすが役者。審判も認めざるを得なかったのだろう。達川氏はとっさに指でつねって〝痕跡〟を残したという。金森氏も達川氏も性格が憎めないから、相手投手もブラッシングボールを投げなかったのだと思う。

 RBAでは、審判によって様々。記者が打者なら、死球を選ぶには振りにいって当たったように大げさに振舞い、かすっただけでももんどりうって苦痛の表情を浮かべる。審判にいかにいい印象を与えるかも技術。(誰がこの試合の当事者かは聞かなくてもよく分かる。Yさんよ、審判の性格をよく分析し、事前に鼻薬でも嗅がせておくべきだったのでは)

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ケンコーポ最上(試合開始前の投球練習で7球全てボール。旭化成は初回、併殺で好機潰す)

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旭化成リフォーム結城

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〝大野さんの後継者は俺だ〟ミサワ須賀

ミサワホーム(8479) 4-3 サンフロンティ不動産(8583)

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム    
サンフロンティア不動産    

 

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決勝打を放った山口

 

ミサワホームが相手の拙守・拙攻につけ込み逆転勝ち。50歳須賀が3失点完投。サンフロンティア不動産は選手が揃わず〝素人〟3人が出場したが、3人とも失点につながる致命的な失策を犯した。5失策のうちこの3人で4失策。立和田投手の自責はゼロ。三村、末次は欠場。

3点を追うミサワは4回、二死から5番山田が左翼2塁打を放つと、続く藤森は捕手の失策で好機を作り、7番中川の平凡な右翼飛球が敵失となり2点を返し、さらに8番久保田のセカンドゴロエラーで中川が還り同点に。5回は、一死から二番小川のサードゴロがエラーとなり、四番山口が決勝打を放った。

もうすぐ50歳となる須賀投手は粘り強く投げ3失点完投。昨年58歳で引退した鉄人大野の代役を見事に果たした。

サンフロは2回、6番立和田が中堅前安打を放ち、2盗、3盗し、続く落合のタイムリーで生還。先取点を上げた。3回には、1番伊藤が四球で出塁し、2番島谷は2塁打を放ち、伊藤を還し、自らも2盗塁で生還しリードを広げた。しかし、その後は無失点に抑えられた。

立和田投手はよく投げたが、もう笑うしかなかった。

野崎監督は「素人3人を出場させて、試合を成立させただけでもよかった」と、ナインを責めなかった。

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〝大野よ、お前がいなくても勝てたよ〟ミサワ平尾監督

 

 

〇平尾監督 須賀に聞いて

〇須賀 もうすぐ50ですよ。主力を欠いたので、若手中心の総力戦で臨んだ

●野崎監督 ボロボロにやられた。選手が足りず素人3人を起用し、捕手もいなかった。まあ、試合を成立させてよかった(記者が聞き間違ったか、監督が間違ったか、〝ボロボロ〟はサンフロの守備。きっと監督は〝ボコボコ〟と話したのに違いない)

7番落合三塁手 テニスです。ぼくはよかったでしょ。1安打(3打数1安打だが、敗戦となる失策含む3失策)

●8番大野右翼手 サッカーです(2打数2三振)

●9番吉野二塁手 サッカーです(2打数1三振)

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ミサワの新人、左から中川、藤森、久保田

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〝いやぁ、疲れたよ〟ミサワ須賀

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〝エラーさせるような球を投げた俺が悪いんだ〟サンフロ立和田

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試合後の立和田

 

 

【記者のコメント】

サンフロの3選手が〝素人〟と聞いたのは試合後。試合途中の信じられないプレーもむべなるかのシーンを紹介する。

同点にされた直後の4回のサンフロの攻撃。この回先頭の立和田が安打を放ち盗塁。次打者落合はカウント3-0からボール球を打ち力ないセカンドライナー。何と、立和田が飛び出しているではないか。併殺。

常識的には落合は1球待つシーンだ。エンドランも考えづらい。ボール球に手を出した落合もひどいが、立和田は何を考えているのか、さっぱりわからなかった。この拙攻にあきれ返った。末次が出場したらバットを持って追い回すのではないかと思った。記者が監督だったら、二人とも即退場(代わりがいればだが)させる。

野崎監督は「サインは出していなかった」と話したるなるほど。サインを出しても落合には何のことか分からないはずだ。好きに打たせるしかなかったのだろう。

こんなことを書くと、この3人は次戦には出られないかもしれないが、選手不足で不戦敗になるよりずっといい。あなたたちはえらい!野蛮なサッカーより野球のほうが難しく知的なスポーツであることを分かってくれればいい。

サンフロンティア不動産 野球部の三人衆になれ!

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左から素人三人衆大野、吉野、落合

 

 

 

 

 

 

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〝俺は上からも横からも下からも投げられるんだ〟ポラス折笠

ポラスグループ(8382) 6-4 JR西日本プロパティーズ(8483)

  1 2 3 4     合 計
ポラス    
JR西日本プロパティーズ    

(タイブレーク)

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Jプロ佐藤

 ポラスがタイブレーク戦でJR西日本プロパティーズを下した。最後は渡辺が自らの失策を帳消しにする決勝2点打を放った。折笠-田中の継投も決まった。Jプロは1番義積の2塁打と3番佐藤の本塁打と2塁打の3安打に抑えられた。佐藤の粘投も報われなかった。

 ポラスは初回、先頭の田中が四球で出塁し盗塁と敵失で三進したあと、4番折笠のゴロで生還し1点。2回には6番小田桐が2塁打し、8番小林の犠飛で1点。さらに3回、折笠の中堅越え本塁打で1点加点。

 最終回に味方のエラーで同点に追いつかれたタイブレークでは、1番田中の内野ゴロと3番渡辺の2点適時打で3点を奪った。結局、渡辺の適時打が決勝点になった。

 先発の折笠は5回まで投げ、初回の2ランによる2失点に抑え、6回以降は田中が締めた。

 Jプロは初回、先頭の義積が四球で出塁した一死後、佐藤が右翼越え本塁打して逆転。一点を追う最終回は佐藤の二塁打を足掛かりに敵失により同点に。

 タイブレークは義積の内野ゴロによる1点どまり。

 佐藤投手は6回まで四安打三失点に抑えたが、打線の援護がなかった。

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〝自作自演のポラス劇場だ〟ポラス渡辺監督

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好救援のポラス田中

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〝勝ったぞー〟折笠

〇渡辺監督 采配は全て(アラフィフの)川守田さんに任せた。6回はわたしのエラーで同点に追いつかれ、折笠の勝ち投手を消し、最後はわたしが決めた。つまり自作自演ということ? そう、その通り

〇川守田 年寄りは私一人。5回の交代? 予定通り

●折笠 今日は上からも横からも自在に投げる(試合前)「折笠!下からも投げてみよ」とヤジを飛ばしたら本当に投げた(試合中)

●佐藤 何も申し上げることはございません。練習不足

●義積 さすがだね、レーティング(ポラスを82、Jプロを83としたのは、Jプロの打線が勝っていると読んだから。義積がチャンスをつくり、佐藤、武田、三菱ふそうの新人平野、竹村が還す展開を読んだが、武田、平野、竹村がさっぱりだったのは予想外。まあ、義積は初回に四球を選び、次打席で痛烈な中堅越え認定2塁打を放ったので、奥さんも許してくれるか)

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〝司ちゃん、あなた、なに、ヒット1本のためにわたしじゃなくて野球を取ったの? 〟〝いやぁ、ごめん、ごめん。俺の前の関西のイチローが出塁してたら2、3点取れた。あの2塁打だって相手のホームランと同じだった〟

野球か奥さんか どっち取る Jプロ主砲・司ちゃん(義積司) 悩ましい選択迫られる(2019/6/22)

 

 

 

 

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