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渡辺投手(5/1 東京ドーム RBA日曜ブロック決勝戦で)

 三井不動産レジデンシャルリースのエース渡辺健一郎選手は5月2日、第32回県民総合スポーツ大会(軟式野球競技)第74回国民体育大会軟式野球競技選考会に所属する東松山ホークスの選手として出場。準決勝戦の対ブルーサンダース(戸田市)戦で3番右翼手として4打数2安打の活躍見せた。試合は6-10で敗れた。

 前日のRBA日曜ブロック決勝戦では6回を投げ1安打無失点の活躍で、チームを初優勝に導いた。打撃でも勝利を手繰り寄せる2本の2塁打を放った。

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山際の母・美智代さん(東京ドームで)

 三井不動産レジデンシャルリースの核弾頭で〝東邦の主砲〟として名を馳せた平成元年生まれの山際がこの試合、初めて地元名古屋から家族を招いた。一昨年と昨年は三井不動産レジデンシャル、今年は人事異動に伴う移籍により三井不動産レジデンシャルリースのメンバーとして3年連続で決勝戦に臨めた自らのプレーを家族の前で見せたかったからだ。

 父方の祖父は社会人野球日本選手権の前身となった大会に出場し後楽園球場でプレーした選手。父も野球好きだったが、病気のため断念。母方の祖父はマラソン、母は陸上というスポーツ一家。とにかく一生懸命に取り組むということを家族から教わった。

 小学1年生で野球を始めてから、中学で県境近くまで練習試合に行く時も、東邦高で甲子園を目指し県大会を戦う「4番山際」も、常に家族の温かい応援があった。

 「させてもらえる環境なしに野球はできなかった」とずっと感謝している山際だが、昨年までは「恥ずかしい」と試合に呼んでいなかったという。今回「30歳になる年。同じプレーがこれからもできるかわからない。ずっと見てくれていた両親に、元気で野球している今の姿を見てほしい」と考え、招いた。

 打撃では音なしだったが、堅い守備で存在感を示した。試合後、スタンドに歩み寄ってしっかりと挨拶した。「名古屋からきてもらい、ありがとうの一言です」

 母・美智代さんは「息子の野球では私も親同士のコミュニケーションが広がり楽しませてもらっていました。今日はやっと来ていいと言ってくれた。いいヒットが出なかったけれど、守備ではほっとしました」と微笑んだ。

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山際

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〝俺らが平成-令和の頂点だ〟三井不レジリース初優勝の瞬間(東京ドームで)

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三菱地所リアル(86.5) -三井レジリース(87.5)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所リアルエステートサービス 0 0 0 0    
三井不動産レジデンシャルリース 1 0 0 0 X    

 

 三井不動産レジデンシャルリース初優勝-第30回RBA野球大会日曜ブロック決勝戦、三菱地所リアルエステートサービス-三井不動産レジデンシャルリースが5月1日、東京ドームで行われ、三井レジリースが参加12年目にして初優勝を飾った。左腕エース渡辺が6回を1安打に抑え、打っては2打席連続2塁打を放つなど投打にわたって活躍。最後はニューヨーク異動が決まった佐藤が締めた。地所リアルは完敗。寺田投手が踏ん張ったが、打撃の援護がなかった。4失点ながら自責はゼロ、放った安打も自らの1安打だった。(観客約400名)

IMG_1857_三回、小野田(8)を渡辺が(0)迎える (1280x962).jpg
3回、生還した小野田(左)を迎える渡辺

 三井は2回、この回先頭の4番渡辺が左翼越え2塁打した2死後、7番小野田が四球、8番樺沢が中堅前安打を放ち満塁としたあと、9番竹谷の中堅フライが敵失となり、走者が全員還って3点先制。

 3回には、1死から3番佐藤が中堅前安打を放ったが牽制死。2死となったあと、再び渡辺が右翼フェンス直撃の2塁打を放ち、続く中野の内野安打と敵失で渡辺が生還して1点追加。

 渡辺は、「真っすぐが全然ダメ。20点の出来」と小野田捕手が振り返ったように本来の調子ではなかったようだが、6回まで許した安打は1安打のみ。4個の三振を奪った。

 野手陣も無失策。佐藤遊撃手は6度の守備機会を完璧にこなした。

 三菱は完敗。4回、1死から2番寺田がチーム初安打を中堅前に運んだ2死後、4番小林が死球で1、2塁としたのが唯一の好機。2回、小林、栗山、落合のクリーンアップが三者三振に倒れ、流れを相手に渡したのが痛かった。

 寺田投手は渡辺には完璧にとらえられたが、気迫のピッチング。4失点は味方の失策によるもの。自責点はゼロだった。

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失策を誘う飛球を放った竹谷(左)と明学野球部出身の新人・樺沢

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〝出ると負け〟時代の主軸だった井波(左)と松苗

〇藤城監督 全員で勝ち取った勝利。2回の3点が大きかった。佐藤はニューヨークに異動なので投げさせた

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藤城監督

〇渡辺 右翼フェンス直撃ですよ。投球? いつも通り

〇小野田捕手 渡辺? 全然ダメ。20点

〇佐藤 守備? 本職ですから。今日が最後。ニューヨークに異動です

〇山際 3タコ? こういう時もある。勝てばいいんです

〇長谷裕社長 野球? 大好き。このままいける(3回途中で)

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長谷社長

「平成元年」の無念、「令和元年」に晴らす

〇島田j正彦氏(63) 第1回に三井不動産の監督として采配を揮ったが、決勝戦は志村を温存してケン(コーポレーション)さんに2-3で敗れた。今日はそのケンさんの(当時の監督の)村井(隆一常務)さんも応援に駆けつけてくれた。こんな幸せなことはない(ユニフォームを着てベンチ入りしていた)

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島田氏

●岡野監督 相手の投手がよかった。ストレートは速いしスライダーの切れもいい。あの投手を攻略しないと優勝できないことが分かったのが収穫。補強もする

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岡野監督

●寺田 予想記事で相手が勝つと書かれたので何とかしたかった。唯一の安打、ぼく

●松田 (三井リースの主砲で東邦の1つ上の)山際さんを野次りまくった(山際の3タコを自分の手柄にしていた。東邦で甲子園出場したときはベンチ。山際は甲子園出場なし)

●吉田恭彦執行役員 若い社員が頑張ってくれてありがたいこと

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吉田氏

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三菱地所リアルエステートサービスナイン

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左から寺田、松田、橋本

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選抜優勝・東邦の先輩後輩(左が三井リース山際、右が地所リアル松田)

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三井の応援席

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三井応援団

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三井・中野の同僚

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三井・佐藤主将の応援団(右の写真はお父さん)

 佐藤主将の父・永倫さん これが息子の試合を見るラストチャンス。息子の動きは遠めでも投げ方ですぐわかります。子どもの頃と一緒。この試合で息子がショート、大坪さんがセカンドなんですけど、二人は高校でも一緒に二遊間を守っていたんですよ。やっと優勝が経験できて良かった

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三井・大坪のお母さんとお姉さん

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勝利の瞬間

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地所リアル応援席

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栗山と同じ部署の応援団

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地所リアル落合ファミリー

●寺田の奥さん ほれなおしました

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寺田と奥さん

●込山と交際中の女性 結果は負けたけれど、いい試合! 生き生きとしていて楽しそうな姿が見られました

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込山と彼女(削除依頼が来ませんように)

IMG_1924_試合後、応援席に挨拶に来た後藤(左から2人目)ら(1280x956).jpg
試合後

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試合前、レストランでたまたま居合わせた地所リアルの右からベンチウォーマーの川原、父が中日、自身はヤクルトファンの浦野さん、タバコの火をつけてもらったGM向井氏、前監督で背番号〝29(肉)〟の「俺がチームを育てたんだ」榊氏(榊氏にはビールを一杯おごってもらったが、ナインからは「部費払っていない」の声あり)、東京出身のカープファンの大野マネージャー、元4番の三振王・篠宮氏

【三菱地所リアルエステートサービス】

位置 選手 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
木下 遊直     一ゴ   遊ゴ   3
寺田 投ゴ     中安   死球  
橋本 遊ゴ     中飛   遊ゴ  
小林   三振   死球     四球
栗山   三振   捕飛     三振
落合   三振     三ゴ   投ゴ
込山     投ゴ   三振   左飛
松田     三ゴ   遊ゴ    
吉田     一邪     遊ゴ  
                    20

投手

寺田

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

【三井不動産レジデンシャルリース】

位置 選手 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
山際 三ゴ 投飛     中飛    
大坪 中飛   左飛   三振    
佐藤 三振   中安   投飛    
渡辺   左二 右二     一ゴ  
中野   一飛 遊安     四球  
大野   右飛 三振     右安  
小野田   四球   一ゴ   投ゴ  
樺沢   中安   二飛      
松苗           三振  
小泉              
竹谷   中失   投飛      
                  25

投手

渡辺(6回)-佐藤(1回)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※チームの数字は記者のレーティング。

【1回表】

試合開始19:50。双方ともエース

藤城 勝ちます。うち有利ですよね

岡野 今日、勝ちますよ

三者凡退。渡辺、絶好立ち上がり

【1回裏】

岡野 うちの松田も東邦(山際と同窓)

寺田も互角の立ち上がり

令和初三振は佐藤

【2回表】

三者三振

岡野 いつも通り。うちの流れ

【2回裏】

令和初安打2塁打は渡辺

2死満塁から竹谷の平凡な中飛エラーで三井3点先取

【3回表】

【3回裏】

佐藤、1死から安打で出塁も牽制死

渡辺、右翼フェンス直撃2塁打

中野、ショート内野安打と敵失で渡辺生還

【4回表】

1死から寺田初安打も後続続かず

【7回表】

三井、投手・佐藤に交代。いきなり四球出すも後続断つ

三井リース 初の決勝 只者でない 2年目左腕渡辺 清水打線沈黙 4回7三振喫す(2018/11/18)

地所リアル 寺田2安打1失点完投 東建 齋藤-河越 継投決まったかに見えたが(2018/11/18)

 

 第30回RBA野球大会日曜ブロック決勝戦、三井不動産レジデンシャルリースvs三菱地所リアルエステートサービスの勝敗予想記事を本日発行の「RBAタイムズ」に掲載いたしました。

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トミーこと冨永(2014年写す)

 トミー・ジョンではないぞ、あのトミーこと大和ハウス工業の冨永投手がRBA野球大会に復帰することがほぼ確実になった。同社の分譲中のマンション「プレミスト北区王子」の販売事務所長で冨永と一緒に仕事をしていたことがあり、RBA野球大会にも2度参加したことがあるという松本諭吉氏が語った。大阪から東京に異動になったからだ。

 トミーは確か今年48歳。名門・箕島から立命大に進学し、大学では抑えだったとか。

 記事を添付したが、5年前、あの大阪桐蔭-明大からオープンハウスに入社した謝敷との対決には鳥肌が立った。

 イチローさんより3歳上だが、工藤さんは48歳、山本昌さんは50歳まで現役を続けた。あのスビートはさすがにないだろうが、1~2回は抑えられる。

 チームには上原、立脇、星ら投手は揃っている。打線にあと2~3人強打者を加えればどことも互角に戦える。松本さんもいい身体をしていた。野球はうまくないのか。大原監督、補強だ、補強!

オープンハウス完勝 見応えあった大阪桐蔭-明大出の謝敷と43歳冨永の対決(2014/7/22)

大和ハウスが大勝 トミー 雨中でも10奪三振の快投(2011/8/4)

 日程の都合で延びていた第30回RBA野球大会日曜ブロック決勝戦の三井不動産レジデンシャルリース-三菱地所リアルエステートサービスが5月1日(水・祝)19:30から行われることが決定した。

 双方とも誰もが予想できない伏兵どころか大穴でも大番狂わせでも言い表せないほどの青天の霹靂の驚天動地の下剋上の決戦となった。

 三井レジリースは参加12年間の通算勝率は.375、一方の地所リアルも参加28年間の通算勝率は.329という数字が物語るように、いつも〝出ると負け〟を繰り返していたチームが決勝まで勝ちあがってきた。

 三井レジリースは、浦和学院-武蔵大卒の左腕・渡辺健一郎(25)が準決勝戦で強豪の清水建設を完璧に牛耳った。渡辺は地元の「東松山ホークス」にも所属しており、平成30年度県民総合体育大会予選(Aクラス)の優勝投手。

 地所リアルは、決勝戦まで逆転につく逆転で勝ちあがってきた不死鳥のようなチーム。肩痛を抱える左腕のプーチン寺田が踏ん張り、〝右玉〟橋本が神がかり的な活躍を見せた。

 予想記事は改めて書くが、どのような展開になるか全く予想がつかない。球史に残る「平成」の掉尾を飾り、新たな「令和」の幕開けにふさわしい一戦になるのだけ間違いない。血で血を洗うような戦いにはならないはずだ。勝者が水曜ブロックの覇者・野村不動産アーバンネットと総合優勝をかけ対決する。

 

 

 

 

 

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小林選手(第29回RBA野球大会で)

 RBA野球の鹿島建設の主軸・小林尚平選手が3月3日に行われた東京マラソン2019に出場し、日本人トップの2時間10分21秒には1時間及ばず、また、オリンピック代表選手選考レースへの出場権を逸したが、何と走破タイム3時間19分という大記録(データはないが、RBAでここまで走れる選手はいないはず)を樹立した。以下、当日17:45に届いた本人のコメント。

 「スタートからゴールまで生憎の天候でしたが、晴れ舞台、楽しんで走って参りました!怪我もせず、記録はネット3時間19分でありました。より一層足腰を鍛え球春に備えます!応援、ありがとうございました(^^)(29キロ地点でリタイアした大迫傑に勝ちました)」

(画像はなし。チームメイトも撮らないのか)

◇             ◆     ◇

 東京マラソンは6時間で打ち切りだ。完走率は毎年90%を超えるので小林選手も完走したはずで、結果を本人から知らせてくれる約束なので、今か今かと待ち構えていた。走っているところはテレビで見られないだろうから、西武-広島のオープン戦を観戦した。ひどい!昨日同様、素人のようなエラーはするし、出る投手がみんな打たれる。こりゃダメだ。2戦続けて惨敗だ。

 小林選手からの連絡は、マラソン終了の16:10分を過ぎてもない。不安がよぎった。胸の鼓動が速くなった。雨天だったので怖気ついて欠場したのか、「RBAの代表」などとよせばいいのに大見えを切ったもんだから、途中リタイアして恥ずかしくて連絡できなくなってしまったのか。「頑張れ!小林」などと挑発すべきじゃなかったか。

 いや、あの顔つきからして4時間だろうが5時間かかろうが、いけしゃあしゃあと「完走したぞ!」などと言ってくる心臓の持ち主のはずで、連絡がないのは、どこかでぶっ倒れて意識不明に陥り、病院に担ぎ込まれたのではないか、あるいは考えたくもないが、そのまま昇天したのではないかと気もそぞろになり、「東京マラソン 心肺停止」で検索した。

 あった。人気タレントの松村邦洋の名前が出てきた。いゃ、これは2年前か3年前のニュースだ。今年はまだそのようなニュースはネットでは報じられていないから大丈夫なのか、いや、無名の小林はそのまま闇に葬られたかのかもしれない。

 いくらなんでもそんなことはないはずで、ひょっとしたら、彼には虚言癖があって、そもそもエントリーなどしていなかったのかもしれない。1万円が惜しかったのか…何度メールをチェックしてもいかがわしい迷惑メールの着信音のみだ。

 おっ、いま17:45。メールが届いた。冒頭の通りだ。

(以下は昨日の記事)

 RBA野球日曜ブロック鹿島建設の小林尚平選手(29)が明日(3月3日)の東京マラソン2019に出場する。2日、小林選手は「建設不動産業・草野球代表として行って参ります」と決意表明した。

 出場するのは42.195キロの一般フルマラソンの部。本人のこれまでの記録は3時間10分くらいとか。ネットで調べたら「3時間切り」は出場定員37,500人のうち約3%しかいない。すごいタイムだ。5キロを21分で走る計算になる。3時間を切ったらバーチャル年俸は3億円にしよう。億ションが買えるぞ。頑張れ小林!しかし、無理もするな。長期離脱したら野球もできないではないか。

 野球大会では第23回大会あたりからレギュラーとして出場。主に中堅手、捕手として活躍。チームは毎年あと一歩のところでドーム進出を逃している。

 RBA関係者でマラソンランナーはリスト・杉山がいる。昨年3月に行われた板橋Cityマラソンで初マラソンだったにも関わらず完走。走破タイムは「4時間切り」の3時間54分27秒だった。東京マラソンは走らないのか。

 記者は20代の前半、皇居(5キロ)を25~26分で走った。相当速かったはずだが、走れるのは10キロまでだった。

松坂世代だ リスト杉山だ 初マラソンで4時間切る快挙 板橋Cityマラソン(2018/3/18)

 野村不動産ホールディングスは3月1日、機構改革・人事異動を発表。賃貸部門で所管していた野村不動産の都市開発事業本部における賃貸住宅事業と、運営管理部門で所管していたシニア事業を住宅部門に、運営管理部門で所管していたフィットネス事業を賃貸部門にそれぞれ移管する。賃貸部門を都市開発部門に改称する。いずれも4月1日付。

 都市開発部門長には、代表取締役副社長兼副社長執行役員・関敏昭氏が就任する。

 野村不動産には都市創造事業本部と芝浦プロジェクト本部を、都市開発事業本部に海外事業部をそれぞれ新設する。

◇       ◆     ◇

 RBA野球関係では、執行役員流通事業本部ソリューション営業統括部長嘱託兼保険営業部担当・神園徹氏が常務執行役員に、流通事業本部第一営業統括部長・木内恒夫氏が執行役員流通事業本部第一営業統括部長嘱託に就任する。

 神園氏と木内氏は中大法科の先輩後輩。RBA野球では、神園氏はただの応援、木内氏はノーヒット・ノーランを2度記録している(相手はそんなに強くなかった)元エースで、口達者な応援団長。第30回大会で水曜ブロック初優勝した影のヒーロー。

カテゴリ: 2018年度

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遠藤氏

 三井不動産リアルティは3月1日、代表取締役副社長に取締役専務執行役員・遠藤靖氏が4月1日付で就任すると発表した。

 遠藤氏は昭和38年9月22日生まれ、鳥取県出身。昭和61年3月、慶應義塾大学法学部卒。同4月、三井不動産入社。平成23年4月、同社ビルディング本部 ビルディング営業二部長。同24年4月、同社 ビルディング本部法人営業二部長。同28年4月、同社千葉支店長。同29年4月、三井不動産リアルティ取締役 専務執行役員(現任)。

◇       ◆     ◇

 遠藤氏は、桐蔭学園から慶大に進み、野球部主将として85年秋のリーグ優勝、学生日本一に導いた。通算31勝を挙げながら読売巨人軍のドラフト1位を蹴って三井不動産に入社した〝RBAの星〟志村亮氏の高校を含め3年先輩。平成29年にはRBA野球大会顧問に就任した。

 そのほか、同社にはRBA野球関係者が多く、取締役常務執行役員・正木条氏、上席執行役員名古屋支店長・石井雄二氏のほか、リテール事業本部営業十部長に安西幸次郎氏(現リテール事業本部 流通営業八部長)、ソリューション事業本部統括営業部長に志村亮氏((現ソリューション事業本部部長) 、三井不動産リアルティ札幌代表取締役社長に 江川尚志氏(現ソリューション事業本部 法人営業一部長)がそれぞれ4月1日付で就任する。

 部長・役員クラスでシニアチームが作れる。

カテゴリ: 2018年度

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「鯛」

 2008年の北京オリンピック野球日本代表に選ばれながら、星野仙一監督から一度も経験がない左翼を守らされたことによって準決勝戦と3位決定戦で3失策を犯し、その後の野球人生を狂わされた元西武ライオンズの主砲・G.G.佐藤さん(本名:佐藤隆彦氏)のお父さんで、地盤改良会社トラバースの社長・佐藤克彦氏(74)が、玄人はだしの絵画展をポラスグループ中央住宅の分譲地「ザ・マインドスクェア葛西」のモデルハウスで行っている。

 「ザ・マインドスクェア葛西」は、東西線葛西駅から徒歩14分の全5戸。土地面積は100.50~103.13㎡、建物面積は91.23~101.93㎡、価格(4戸)は6,490万~7,690万円。

 絵画展の企画を行った中央住宅東京事業所長・南部好克氏は、「事業所を開設して10余年が経過し、1,000戸を超える実績を残して来れた。わたしの父が不動産業だった縁で、佐藤さんは小さい頃から存じあげている。佐藤さんの会社の近くの喫茶店で話し合っていたとき、佐藤さんが描かれた絵がたくさんあったので、それから企画が始まった。この種のイベントはこれまでやったことがないが、少しでも地域に貢献できたらうれしい」と経緯を語った。

 佐藤氏に話を聞いた。( )内は記者。

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佐藤氏(左から2人目)と同社関係者

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「あさやけ」

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遭難時の「危機一髪」

◇       ◆     ◇

 (絵を描くきっかけは)「平成に入ってから。危機一髪の物語があるんだよ。友人に誘われて東京湾へ好きな釣りに行ったんだよ(夜釣りですか? )いや、昼間(意味が通じなかったよう)。マリンスタジアムの沖だった。海がひどく荒れていてね、小さな和船だったもんだからね、2度ほど大波に襲われて、もう死ぬかと思った。その体験・光景を残そうと絵に描いた。NHKがその絵があることを保安庁から聞き出し、取材に来て、テレビにも放映された。まあ、きっかけはこんなもんだ」

 (G.G.佐藤さんはまだ西武に入っていなかった? )「そう、まだ入団前の法政大の学生。あのとき父が死んでいたら野球の選手にならなかったかも」(G.G.佐藤)

 「当時は釣りばっかりやっていたが、本業では住宅づくりを始めたんだ。船橋のだれも手掛けない、土地が安い傾斜地ばかりを仕入れてね。東大の先生が驚くほどの軸組パネル工法をあみだし、特許も取得して売り出した。20棟くらい建てたか。あまりにも素晴らしいもんだから、周りの建売業者はみんな貧相な自分たちの住宅をシートで覆ったほどだった。取引先だった旭化成ホームズの部長さんも視察に来てね。『斜面地はうちはやらないから、バッティングはしないからいいか』と不問にしてくれた。ただ、あれは時代を先取りしすぎちゃった」

 (しかし、いまは凄い売上ですね)「180億円くらいか。目標は200億円」

 (話は絵に戻りますが、これまでどれくらい描かれているんですか、売らないのですか)「年間3作品くらいか。トータルで50~60作品。この前、会社を辞めたかわいい子にプレゼントしたこともあるが、売らないね。金がないわけじゃないからね。展覧会? 応募なんかしない」(記者も絵を描くからこの気持ちはよくわかる。魂を込める自分の分身を金で売りたくはないのだろう)

 ここで、南部氏が「絵画展は1月26日に始めたばっかりですが、先日の土日には18組くらいお客さんがいらっしゃるほどの盛況でした。購入されたインド人のお金持ちを含めて2人の方が『絵を譲ってほしい』と希望されていますが…」と話した。「お金に困っているわけじゃないからね…」(社長、社長の絵にG.G.佐藤さんのサインを入れたらとんでもない値が付きますが)「……」

 (いったい、いつ絵を描かれるんですか)「朝8時から1時間くらい。9時から17時まで仕事。それからまた1時間くらい描いて。夜の社員との会議に出かける」(飲み会? )「それもあるが、日替わりで社員と歓談するんだよ。税務署にも経費として落とせるよう認めさせた。飲むとね(どれくらい飲まれるんですか)ビールをジョッキで3杯、焼酎割を2~3杯。酒を飲むとね、頭が回るんだよ」(社長、頭が回るというのはちょっと税務署に具合が悪い。だだの飲み会じゃないですか)「そうそう。酒を飲むとね、血の巡りがよくなっていいアイデアも浮かぶんだよ。そして終わるのが9時半ころ。土曜、日曜はかみさんと一緒」

 (それにしても、ずいぶんお元気そうですね)「入れ歯は一本もないよ。メガネ? これはガラス。視力は1.0だからね。糖尿? 全然ない」

 (G.G.佐藤さん、お父さんのように絵を描かれたら? )「目覚めたら…」

 同社広報マンの「一番のお気に入りの作品は? 」との問いに「(熱海の40号くらいの絵について)ほら、空に全くムラがないだろ。小さな建物もきちんと描かれているだろ。これはね、独学で会得した技術があるんだ。しかし、人物、とくにこの人(自分のこと)が描けないんだよね…」

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佐藤父子

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◇       ◆     ◇

 佐藤氏は1944年、愛知県生まれ。法政大学卒。1976年、東京西神田に測量会社を起業。1989年、トラバースに社名変更。趣味は絵画のほか囲碁(3段)、将棋(2段)、海釣り、ウクレレ演奏。

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絵を鑑賞される来場者(左上の「あさやけ」が最高に素晴らしい)

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うまく撮れていないがこれも素晴らしい

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「ザ・マインドスクェア葛西」

G.G.佐藤のトラバース ピンチ 「プロは一人」の制限で予選敗退も(2018/6/9)

元西武梅田RBAも初打席初安打 決勝打 トラバース快勝 エイブル 移籍小笠原を見殺し(2018/6/14)

カテゴリ: 2018年度
 

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