RBA OFFICIAL
 

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それぞれトップ営業マンのポラス・渡部(左)とオープンハウス・森川

オープンハウス0-0ポラスグループ

  1 2 3 4     合 計
オープンハウス 0        
ポラスグループ        

 

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オープンハウスの選手のお子さん(ぼく3歳) 

 ♪勝つと思うな 思えば負けよ~♪ ドラマは最終回に待っていた。0-4の絶体絶命のオープンハウスが一挙5点を挙げ逆転したその裏、ポラスは相手の2つのエラーで再逆転、サヨナラ勝ち。3回が限度の岩瀬投手が「代わりがいない」と5回完投。オープンハウスは社会人JR東日本出身の水木(27)が投打に活躍したが、味方に足を引っ張られた。

 ポラスは、3番上津原の2ランと3塁打、8番斉藤の2安打などで4回まで4-0とリードしたが、5回、それまで0点に抑えていた岩瀬が連打を浴び5失点、逆転された。相手投手は、青森山田-JR東日本の社会人野球出身の水木。必敗かと思われたが、平凡なゴロをオープンハウス野手が2度も失策するなどして逆転サヨナラ勝ち。岩瀬が5回完投。

 この前、ポラス中央住宅の戸建て住宅地「REASON(リーズン)八千代緑が丘 とわの街」で取材したとき会った5番渡部は最終回、この回の先頭打者として打席に立ち、10球くらい粘って四球で出塁したのが勝因。この日はくそ暑いのにベンチを温めていた、かつての主砲清水は「渡部はうちのトップ営業マン」と話した。

 オープンハウスは最終回、水木が特大中堅越え2ランを放ち逆転したが、その直後に痛恨のダブルエラーで勝利を逃した。水木はいい球を投げだが、本職は外野手。

 RBA球界屈指の〝ビッグマウス〟光永監督は、「うちの新卒1年目の営業成績トップ」と森川(24)を紹介した。

 記者は、キツネかタヌキのようなベテラン選手が奮闘しているのも楽しみにしているのだが、若い選手のはつらつプレーを見るのが無上の喜びだ。だから30年以上も頑張れる。

○岩瀬 4回は出来すぎ。代わり? いない。いつかこうなると思っていた

●大給(24) 長崎須坂-駒大です 

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岩瀬

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岩瀬(左)上津原

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左から渡部(26)、50m5.8秒の中谷(26)、レフト津田(29)

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逆転に歓喜、咆哮する光永(「檻に入っていろ」主審から注意された)

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平岡

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6番大給(記者はその趣味はないが、光永や水木は番犬にして、大給はリードにつないで歩きたくなるほどかわいい)

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光永とご家族

【以下の写真はすべてオープンハウス提供】

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森川

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小川

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穂積
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水木

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水木

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高山

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平岡

西武若林と同窓駒大で同い年の渡部水曜ブロックのポラスに出場

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上之園

三菱UFJ不動産販売0-11リストグループ

  1 2 3 4     合 計
三菱UFJ不動産販売 0        
リストグループ         11

 

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三菱UFJ不動産販売の生後半年のお子さん

 リストグループがコールド勝ち。エース三上は彼女にディズニーランドのシンデレラ城で〝永遠の愛〟を告白するために逸走し欠場したが、初めて先発した上之園が素晴らしい投球を披露し、最後の1回はベテラン船山に渡し、5回ノーヒット・ノーランリレー。〝野球部員は仕事も優秀〟揃いの三菱UFJ不動産販売は選手が集まらず惨敗。

 グラウンドに着いたとき、リスト三上が欠場したことを聞かされ、惨敗もあるかと思ったら逆だった。すでに初回に主砲岩島が本塁打を放つなど一挙6点を奪い、三菱UFJをゼロ点に上之園が抑えていた。

 何回だったか、その上之園が打席に立ったとき、ベンチから「鹿児島から応援に来てるぞ」の檄が飛んだ。上之園はその声に奮い立ったか、左翼に大飛球を放った。飛距離にして7080mか。惜しくも相手左翼手の加藤監督兼野手に好捕されたが、ベンチの倉持監督は「あそこまで飛ばせるのは身長が180cm以上ないと無理。上之園は吉田正尚クラス」と絶賛した。

 いかにもプロらしい評価だ。(だが、しかし、吉田正尚も西武-オリックス森も、日ハム-ソフトバンク近藤も170cmそこそこ。例外はあるということか。昨日、森は西武戦でダメ押し2号を放った。〝森そっくり〟みずほ不動産販売の片岡もこの前、久々の本塁打を放った)

 そんなことより、気になったのは「鹿児島」だった。ナインが紹介した。減量しても体重110キロの土偶そのものの山中主将をはじめ、どちらかといえば醜男ばかりの中に、白いバラかカサブランカ、というよりは可憐なカスミソウのような美しい女性がベンチで正座していた。本人の了解を得て写真に収めた。この時点で、試合などどうでもよくなり、他の試合を見に行った。

 また戻ったとき試合はとっくに終わっていた。記者を呼ぶ声があり、上之園と彼女の記念写真を撮れという。ばっちり撮り、上之園に突撃淫(どうしてこんな字に変換するのだ)タビー(わかった。タビューと打ち込むべきだった)した。「彼女との関係は? 」「中学校の同級生」「それでこれからどうするの? 」「ちゃんと未来を見据えている」と話した。

 同僚の鈴木に聞いた。「恋は成就するか」と。鈴木は「多分」と太鼓判をおした。

 敗れた三菱UFJナインの写真も撮った。いいチームだ。また、来年 再見(サイチェン)

 三上、〝永遠の愛は〟はどうなった? 成功したら次は出るのだろう。コメントを用意してほしい。彼女も応援に来るか。失敗したら、永遠に登板しない可能性も否定できないと思うが…。

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上之園と彼女

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岩島(左)と鈴木

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山中

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三菱UFJ不動産販売

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〝人間機関車〟ザトペック篠原

ミサワホーム神奈川0-7三井不動産リアルティ千葉

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム神奈川 0      
三井不動産リアルティ千葉      

 

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大沼

 三井不動産リアルティ千葉が完封勝ち。〝人間機関車〟ザトペック篠原投手※(46)が被安打2の快投。ミサワホーム神奈川は〝イケメン〟藤本が2番手で登板したが、やや制球に欠いた。エース大沼はベンチ。昨年に続き初戦敗退が決まった。

 三井不動産リアルティ千葉・髙橋は、「1回裏、相手先発投手(梶河)の制球が定まらず、3四球で満塁とし、5番上門のセンター越え2塁打で2点を先制。4回裏には、8番松﨑の安打で1・2塁のチャンスを作ると、相手のエラーで1点を追加。さらに、四球で満塁の好機に4番今関のタイムリー2ベースでこの回4点。6回裏は、篠原のライト線タイムリー塁打で1点を加点した。

 篠原投手は6回を被安打2、四死球3、要所を締めて完封」とコメントを寄せた。

※記者は、篠原を〝人間機関車〟ザトペックと名付けた(知らない人はネットで調べていただきたい)

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藤本

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大沼(左)と藤本か

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2ランを放った〝森そっくり〟片岡

三井不動産レジデンシャルサービス2-5みずほ不動産販売

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルサービス      
みずほ不動産販売      

 

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三井不動産レジサービス・コンナイ投手

 みずほ不動産販売がエース丸山と〝森そっくり〟の片岡捕手のダメ押し2ランで快勝。日曜ブロックから転戦した三井不動産レジデンシャルサービスも善戦、水曜ブロックでも戦える戦力があることを証明した。

1-1の同点で迎えたみずほ不動産販売は5回、打線がつながり、2番鈴木の適時打などで2点を挙げリードを奪うと、5番片岡が中堅越え2ランでダメ押し。

エース丸山は「夏バテ」と言いながら安定したピッチングで2失点に抑えた。

三井レジリースは4回、この回先頭の4番小島が安打し、パスボールから二進した後の1死後、6番飯島の適時打で同点。6回は飯島の適時3塁打で1点を返したが、反撃もここまで。

○丸山 夏バテ

○小暮 ダメ、ダメ、やめてよ(この日は前後の打者が活躍した)

○片岡 …(2ランを放ち、息も絶え絶え。足は森より速い)

●藤本 みんな若い。投手も捕手もいい(かつての主砲。50歳)

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丸山

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鈴木か

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「ダメ、ダメ、やめてよ」木暮

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藤本

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吉田監督(左)と柳川

東京セキスイハイム8-7スターツコーポレーション

  1 2 3 4     合 計
東京セキスイハイム 0        
スターツコーポレーション        

 

 さいころのようにコロコロ優劣が変わる試合は、東京セキスイハイムが最終回、3点差を跳ね返し逆転勝ち。スターツは無念。

 東京セキスイハイムの5番を打った53歳のはずの柳川は「シーソーゲームを制した。3点差を跳ね返し、1点を守り切った。吉田がタイムリー。若手と老人が融合した」と話し、これまたベテランの吉田監督と仲良く肩を組んだ。

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セキスイハイム不動産の選手のお子さんのはず。選手と傘ダンスを踊っていた(石崎も来年はこのようなかわいい子ども連れてきてほしい。1年では無理か)

先制打を放つ山際選手.jpg
先制打&決勝打を放った山際(スコア、写真提供はすべて野村不動産​ソリューションズ)

積水ハウス京葉6-7野村不動産​ソリューションズ

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス京葉 0    
野村不動産​ソリューションズ 2x    

 

先発岡野投手.jpg RBA初登板横倉選手.jpg
岡野(左)と横倉

 野村は初回、2死から3番小西が出塁(スコアはT5)し、4番山際の2塁打と5番高根の安打で2点先取。その後、ノーヒットに抑えられ、3点を追う6回には、この回先頭の2番長妻が内野安打し、小西の安打と敵失で同点に。再度リードされた最終回は、〝代打俺〟の9番小林監督は3塁フライに倒れたが、1番長谷川、長妻が連打し、小西は四球で満塁とし、山際がサヨナラ打を放った。

 先発の岡野は生田に3ランを浴び降板。代わって登板した横倉は最終回に1失点したが、味方のーに助けられ敗戦投手を免れるどころか、勝利投手になった。

 積水京葉は2度のリードを守れなかった。2点を追う3回は、1死から1番古川が敵失で出塁したあと、2番剣持がチーム初安打をはなち、続く3番加藤、4番生田の3連打で同点に。さらに5回、2つの死球を得た1死後、生田が3ランを放ちリードを奪った。同点にされた7回には、2死から生田が2塁打し、6番堂本(メンバー表にはそうあるが、堂原ではないのか)が適時打を放ち、再び勝ち越したが、その裏、生田が打たれた。

 ヘルニアを抱えるRBA〝元祖二刀流〟生田投手は、サイクルにあと3塁打1本の単打-本塁打-2塁打を放ち、5打点の活躍。

チームのスポークスマンで、野村の仲介+(PLUS)錦糸町センターのセンター長・小林剛氏は「先発ピッチャー岡野は4回まで2失点の粘投でしたが、5回に相手の4番生田さんに3ランを打たれ5失点。その後を継いだ横倉が21/3を投げ1失点で切り抜けました。 

打線は、初回、2アウト2塁から4番山際がレフトオーバーのエンタイトル2ベースで1点を先制し、続く5番新人高根がライトへのポテンヒットで追加点。2点を先制しました。 

3回に同点に追いつかれ、5回に3ランを打たれ、5-3と劣勢でしたが、6回1アウト満塁から6番加藤のセカンドゴロをセカンドが弾き(エラーか)、ライトが深めに守っていたこともあり、ファーストランナー高根が俊足を飛ばし一気に生還し3点を上げ同点としました。

最終回7回に1点を奪われ、後がありませんでしたが、最後の攻撃は1アウトから1番長谷川、2番長妻の連続ヒットで1、2塁とし3番小西が2個目のデットボールで満塁とすると、4番山際が2ストライクからレフト前へ運び2者生還しサヨナラ勝ちを収めました。

初戦ながら粘りの試合運びで好投手率いる積水ハウス京葉さんから勝利をもぎ取ることができました。本当にいい投手でした。偏った試合経過ですが、以上です。

 とりあえず、今季終了しなくてホットしております。仕事の時より細かいメールですみません。よろしくお願いします」とコメントを寄せた。

Re 小林さん、完璧なコメントありがとうございます。気にはなっていたんですが、ヘルニアの生田は投げられず、完敗すると思っていました。しかし、さすが二刀流。スコアブックに「T5」とあるのは。「Tunnel」ですよね。

○山際 (サヨナラの打席は)2球目くらいまでとても緊張していたが、空振りをして、自分が緊張していることに気が付いた。緊張のあまり心臓がちぎれるかと思った。打ててよかったです

●生田 ヘルニアは首。左手にかけてしびれる。右手じゃないから大丈夫(試合前)

サヨナラのランナー(長妻)を出迎えるナイン.jpg
サヨナラ勝ちに狂喜乱舞の野村不動産​ソリューションズ

奇跡の3得点を生んだ加藤選手.jpg
3得点の加藤

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〝代打俺〟小林監督

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井上

東急リバブル8-6タウングループ

  1 2 3 4     合 計
東急リバブル      
タウングループ      

(タイブレーク)

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坂口

 昨年総合優勝の東急リバブルが6点ビハインドから最終回に同点に追いつき、延長タイブレークの末、辛くも勝利。竹内が決勝打を放った。エース井上は昨年の出来にほど遠かったが、何とか抑えた。かつての主砲河野は〝不惑〟を超え、やり切った満足感からか、大槻監督を通じで「引退」が報告された。タウングループは自滅。大魚を逃したのか、予想外の敗戦か。

 6点差を追う東急リバブルは4回、この回先頭の2番濱が死球で出塁、7番井上の適時打で1点。5回には、この回から代わった松原投手から1死後、3連続死球を選び、2死からも3連続を選び、ノーヒットでこの回5点を奪い同点に。

 タイブレークでは、左の竹内が巧みな流し打ちで左翼前に運び1点、さらに1点を加え、その裏を竹内が締めて勝利した。

 タウンは悔やまれる敗戦。3回、この回先頭のこの回先頭の7番小田桐がチーム初安打となる中堅前ポテンヒットを放った1死後、9番大塚も同じようなラッキーな中堅前安打を放ち好機をつくると、1番松原、2番鵜月、3番秋葉が3連続長短打して3点、さらに2死後、及川が3ランでこの回一挙6点を奪った。その後は井上投手に抑えられた。最終回、1死1、3塁のサヨナラの好機に二者凡退したのが悔やまれる。

  先発の坂口投手は4回を投げ被安打2、7奪三振の活躍を見せ降板。代わった2番手の松原、3人目の池田が6個の四死球を与え自滅した。

○井上 めちゃくちゃ連打された。やばいと思った(この日はストレートが高めに浮いていた。変化球にも切れがなかった。それでも4回以降を何とか抑えたのは、たまにいい変化球が入ったからだ)

〇濱主将 次は打って勝つ

〇星川 要所要所で結果は出せているのかな。今日の守備は体が勝手に反応。「サード行ってない」という二塁手の声が聞こえ、投げられた。打撃は1打席目で感覚をつかんで2打席目で狙いを絞ったのが当たりました

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星川

○中松捕手 初めてのリード。打たれたのは甘いスライダーが中に入った

○竹内 最初は力んじゃった。決勝打はうまく打てた

●高坂GM うちはこれまでリバブルさんには負けたことがない(試合途中。大魚を逃がしたと書いたのは失礼だったか)

●丘監督 (坂口を)続投させたら抑えられたかどうか…投手はあと1枚必要だ

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竹内

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竹内(左)と中松捕手

「フレッシュに、カッコ良く」 タウン、ユニフォーム一新

IMG_8952_試合前の坂口(左)と松原。秋葉の斡旋で、登板前にもかかわらず新ユニフォームのモデルを務めてくれた.jpg
試合前の坂口(左)と松原。秋葉の斡旋で、登板前にもかかわらず新ユニフォームのモデルを務めてくれた

 タウングループが今季からユニフォームを一新した。デザインは秋葉が担当。「フレッシュさを忘れずにいようという気持ちと、相手から強そうに見えるカッコ良さ」を込めたと言い、引き締まって見えるダークカラーが特徴的だ。木をイメージした企業ロゴをふんだんに配し、グループ意識、チーム意識を高めている。

 試合前、秋葉に新ユニフォームでの撮影をお願いすると、自分は小柄だからと、モデル役を呼んで逃走した。モデルは坂口と松原。

●鵜月主将 先行から逃げ切りたかったが力不足。来年も絶対に来るのでよろしくお願いします

●麻生捕手 惜しかった。四死球で相手に不快な思いをさせ申し訳ないです。攻めた結果でした。先発坂口へは真っすぐを気持ちよく投げられるよう気持ち優先で受け、相手が甘い球を振ってくれた。松原さんには打者の癖を見て配球して、今日は荒れていたが要所はいい球でした。エース池田さんがしびれる展開で登板してくれて、低めを意識してリードしました

●高坂GM ミドルシニア大会を楽しみにしています

IMG_8965_三回、皆で両手を高く突き上げ追加点を喜ぶタウングループ.jpg
3回のタウングループベンチ

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今野

一条工務店4-6旭化成ホームズ

  1 2 3 4     合 計
一条工務店 0        
旭化成ホームズ        

 

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永井(左)と村井

 王者(まだそう呼べるか)旭化成ホームズが逆転勝ち。新人村上が逆転2塁打を放った。4回から登板した今野投手が2イニングを完璧に抑え、勝利投手に。通算100勝まであとわずか。一条工務店は先制打を放った村井投手がその裏、崩れた。

 旭化成ホームズは2回、1死から7番原田が四球を選び、続くDH三浦が安打、9番高原は倒れたが、1番橋本が2打席連続安打の適時打で1点先制。逆転された3回には、5番石川(※)の2塁打で1点を返し、4回には9番の代打吉田の死球から4連続四球で1点差に迫り、3番北寒寺の痛烈な3塁ゴロで同点。石川(※)は三振に倒れたが、続く慶大硬式野球部出身の新人村上が逆転の2塁打を放った。

 先発の清水は3回、味方の2つの失策から崩れ4失点(自責点はゼロ)。4回から登板した今野は2イニング17球、奪三振2、三ゴロ2、一ゴロ1、投ゴロ1。完璧に抑えた。

 一条工務店は悔やまれる逆転負け。3回は、1死から8番眞野が1死から敵失で出塁、続く横倉がチーム初安打を放ち好機をつくると、1番中野は敵失(エラーしたのはショート北寒寺<西武源田もエラーするように、北寒寺も人の子。この20年間で北寒寺がエラーしたのを見たのは45度目か>)で満塁とし、2番村井、3番高野の連続2塁打で一挙4点を奪い逆転。

 しかし、その裏、村井投手が崩れ、交代した永井もピリッとしなかった。

※メンバー表には石井とある

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逆転決勝打を放った村上

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同点のホームを踏んだ北寒寺

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清水

○佐藤監督 (41日付けで住宅事業神奈川本部町田支店長に就任)今日はみんなボールの見極めができていた。これから仕事が忙しくなるので、出場できないときは平山に監督代行を務めてもらう

○平山 みんなでドームに行こう

○橋本 今日はおれが首位打者(3-2-1

○清水 配球がよくなかった(西武佐藤の筑波大後輩。今年、鹿島建設に入った身長194センチの堀田を知らなかった。重なっているはずだが…。堀田はでかいだけで、活躍しなかったのか)

○久保田 今野は完璧だった

○(記者がファンの)北寒寺 (素晴らしい当たり。少しそれていれば長打? )当たりはよかった

●村井 練習不足が露呈した(記者は3回表に自ら2塁打を放ち激走したのが制球を乱した原因だと思う。記者が監督なら、そのようなケースを考え、少し休ませてから再登板させる。二刀流は大谷くらいしかできないのでは)

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左から村井、横倉、高野

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佐藤監督

一条、タウン、それと全投手へ 大和ハウス・トミー(冨永)、旭化成・今野に学べ

 

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西

 

日神グループHD4-12ナミキ

  1 2 3 4     合 計
日神グループHD        
ナミキ X         12

 

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山田

先の日曜ブロックは、昨年Vの三菱地所、準Vのケン・コーポレーションが敗れた試合から書いたが、どの試合から書くかいつも結構悩む。マンションや戸建ての取材では、大手、中小を差別したことなど一度もないし、RBAだって強豪と弱小を区別せず公平に取材してきたつもりだ。今回は予定されていた16試合のうち、住友不動産販売がタイセイ・ハウジーに不戦勝したため15試合。

そこで、別のスタッフが取材した試合3試合を除き、抽選会と同じようにくじ引きで書く順番を決めた。くじはかみさんに引いてもらった。すべて書き終えるのは明日(土曜日)になりそうだが、遅いからと言って文句を言わないでいただきたい。

 さて、そのくじ引きで最初に当たったのは日神グループHD-ナミキだ。結果は、想像だにしなかった、ジャイアントキリングの試合になった。何とこれまでの大会出場5年間の通算成績が110敗、まさに〝出ると負け〟の並ナミキが12点を挙げ圧勝した。6年ぶりに2勝目を挙げた。しかもコールドというおまけつき。

記者が取材に行ったときは雌雄が決していた。ナミキは初回9点を奪っていた。日神グループベンチは掃き溜めに鶴、美しい女性応援団のみが輝いていた。

どうしてナミキが勝ったのか。すべては東海大熊本時代に甲子園に出場している下手投げ西の好投に尽きる。少しだけだが投球を見た。相手は打てないと思った。ソフトバンクの投手として通用したのは数年間で、今年巨人に移籍して活躍している高橋と同じだ。相手が慣れるまでは打たれない。元西武の牧田とはちょっと違うような気がした。牧田のリリースポイントはもっと低かった。

日神は4回に3点、5回1点奪っているように、23打席目には打ったのはさすがだ。大量失点したのは、エース山田は肩か肘かを痛めているためのようだ。

日神の小川監督とは、マンション管理協の懇親会が終わったとき声を掛けられ、ナミキの戦力について聞かれたので「大楽勝、ひょっとすると決勝トーナメントまで行けるかも」と答えた-リップサービスではない。どう分析してもナミキが勝てる材料などかけらもないと思った。

○西 下手投げにしたのは中3から。しっかり投げないと(試合途中)

○高橋さん 今はなんでもない。写真係(6年前は常務)

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髙橋さん

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日神グループHDの女性応援団

オークラヤ住宅 相手拙守に付け込み圧勝 ナミキ 「次は美穂でいく」高橋常務(2018/6/15

 

 

 

IMG_8894_六回、押し出しで逆転のホームを踏んだ井町(55)を迎える.jpg
六回、押し出しで逆転のホームを踏んだ井町(55)

ミサワホーム東京6-2長谷工アーベスト

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム東京 0      
長谷工アーベスト       2

 

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梅垣

ミサワホーム東京が最終回、相手の自滅に乗じ一挙5点を挙げ逆転勝利した。2年目の鎌田と山下が同期バッテリーを組み、鎌形が6回被安打2の内容で完投、RBA初勝利を挙げた。

 初回に2点先取を許したミサワホーム東京は五回、二死二・三塁で2番澤田が「仙台育英!」の檄に応えるタイムリーを放ち1点差に。最終回の六回は二死から相手2番手投手から5連続四球を得て押し出しで逆転。5つのうち3つ目の四球は代打渋井が粘って見極めてチャンスをつないだ。

 長谷工グループは抽選会で「絶好調」と話した梅垣が先発。言葉通り、初回で相手打線を三者凡退に打ち取り、テンポをつくると、二回から四回を打者4人ずつに打ち取った。攻撃では初回無死二塁、2番山本の中越二塁打で先制し、一死後、山本も相手の守備乱れで生還。その後も四回に無死二・三塁の得点機をつくったが加点できず。五回から登板した三好が最終回に崩れた。

○岡崎監督 鎌形がよく投げた。(記者がファンの)北斗? 4番に据えたがいまいちたった。しかし、北斗は仕事で北斗七星のように輝いている

○後藤主将 渋井に尽きる。後ろへつないだ

○鎌形 初勝利です。チームを勝たせる投球ができ、最後まとまって良かった。初回の入りに気を付けて、チームを勢いづけられるように、7月も頑張ります

○山下 鎌田とは高校時代に地元千葉の試合で対戦していて入社前から知っている仲。今日の鎌田はすごくいいわけではなかったが、その中で勝てて良かった。リードではその時のいい球を早く見つけて投手が気持ちよく投げられるよう心掛けています

○澤田 打ちましたが肩痛で守備は貢献できなかったなと。来週も頑張ります

○中田 9年目の31歳です。これまで一度も取材を受けたことがない。本職? ベンチ。口撃力? 岡崎監督には全然かなわない。人望がちがう

●梅垣 思いのほか投げられたかな。もうひと踏ん張り。出場15人中、5人くらいが新人で、若返りました。ただ野球経験が少なくて

●三好 登板初回は良かったが、2イニング継続できず。練習不足です。自主トレですね

●山本 サード方向を意識して狙い球を待ったところに、遅い低めの変化が来て打ち返したのが、うまくセンターを越えていった。今日が初参加で、活気があって楽しい。日大藤沢高―明治学院大、社会人も少しやりました

「今年こそ監督をドームへ」若返り戦力アップ ミサワ東京

 第1回大会から出場を続け、第30回大会で東京ドームでのブロック決勝を戦った古豪・ミサワホーム東京。昨季は初戦敗退を喫し、若手メンバー加入後の現チームにとって、この長谷工戦が「初勝利」となった。

 すっきり快勝とはいかなかった。岡崎監督は「初回から浮足立っていた。まだ1勝を経験していないチームで、初勝利のプレッシャーもあった」と振り返る。試合後のミーティングでは「もう少しバッター陣が頑張らないと勝てない」とまずナインに告げ、それから「盗塁を走ってくれた」「ノーアウト二・三塁を鎌形が自分で抑えた」と一人一人のプレーを挙げていった。

 ドームを経験したベテラン勢が少なくなった一方、若い新戦力たちが「今年こそ監督をドームへ連れていきたい」と意気込み、頼もしい。7月には入社研修を終えた新人たちも加わる。

 「勝たねばならない野球の伝承、みんなに見られるチームであること、その『空気』を変えずに大事にやっています。次戦は初回から点を取りたい」と指揮官。モットーの「会社の元気は野球部から」を今季も実践し、頂点を目指す。

 

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鎌形

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五回二死二・三塁、2番澤田のタイムリー

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中田

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初回、1番天野(左)が先制のホームイン

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山本

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山本

IMG_8908_現在のメンバーで初勝利を挙げたナイン(一部メンバーは仕事のため先に出発済).jpg
ミサワホーム東京

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長谷工グループ

 

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