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 オープンハウスグループは11月2日、東京ヤクルトスワローズのトップスポンサーとして10月18日に発表した「日本で一番スワローズな家」(8,960万円)が、発表してから6日目に成約したと発表した。

 「日本で一番スワローズな家」はスワローズCS突破記念として企画したもので、対象となったのは神楽坂駅から徒歩1分の13階建て「オープンレジデンシア神楽坂ファースト」(25戸)の専有面積54.80㎡の住戸で、販売価格は「好きな選手1名と記念撮影」ができる特典付きの8,960万円(坪単価540万円)だった。

 同社グループはまた「スワローズスポンサーの応援の記録」のPR TIMES STORYを公開。村上選手が神宮球場で56本塁打を放ったら「1億円の東京の家」プレゼントすると発表した9月4日以降の舞台裏を明かした。

 PR TIMES STORYでは、企業版ふるさと納税を利用した地方自治体への支援を行っており、荒井正昭代表個人は故郷・群馬県に10億円を寄付、就学支援を必要とする世帯の子どもたちを対象とした基金を設立したこと、企画発表以降、毎回広報メンバーが球場に手製の「KAMIメーター」を持参して応援し、社内で社内ではパブリックビューイングを実施したこと、56本を放ったときは「感動で涙をながしながら、直後の電話取材を受けた」ことなどがつづられている。

 試合に通い続けた広報宣伝部の矢澤氏は、自身も箱根駅伝に出場、2009年箱根駅伝で区間賞、2011年箱根駅伝で優勝した元・アスリートであることも公表した。

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社内のパブリックビューイング

スワローズCS突破記念 好きな選手と撮影付きマンション8,960万円 オープンハウス(2022/10/18)

村神様 祝56号!三冠王も確定 オープンハウス「1億⇒3億円の家」に大幅増額(2022/10/4)

 

カテゴリ: 2022年度

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東京ヤクルトスワローズのトップスポンサーのオープンハウスグループは1018日、ヤクルトがクライマックスシリーズ突破を記念して「日本で一番スワローズな家」を実施、マンションの1戸を「8,960(ヤクルト)万円」で分譲し、特典として「好きな選手1名と記念撮影」を用意したと発表した。

対象となるマンションは、東京メトロ神楽坂駅から徒歩1分、新宿区神楽坂6丁目に位置する13階建て「オープンレジデンシア神楽坂ファースト」(25戸)の専有面積は54.80㎡で、販売価格は8,960万円(坪単価540万円)。竣工予定は20238月下旬。

問い合わせこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。まで(期間:20221031日まで)

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 いいね! やや品に欠けるがこのような企画に大賛成。オリックス(大京)はどうした。負けた阪神(阪急阪神不動産)、巨人(三井不動産レジデンシャル)、西武(西武プロパティーズ)、日ハム(日本エスコン)も応援感謝セールをやってはどうか。

 相場としては安いような気もするが、「神楽坂」の価格についてはコメントしない。評価するのはマンション購入検討者だ。好きな選手と記念写真が撮れる価値も人それぞれ(小生は西武の松井さん&東尾さんと焼肉店で記念写真を撮ったことがあるし、野村さんとも話したことがある。倉持さんはRBA野球リストの、G.G佐藤さんはトラバースの監督だから、いつもお会いしている。ものすごい価値があると思う)。

神宮外苑に総力を注いだ「つば九郎ハウ巣」公開 オープンハウス(2022/10/10

村上選手「3億円の家」プレゼント 現段階で未定 戸建ての可能性大 オープンハウス(2022/10/10

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やった!2000本安打「栗山巧の家」発売 西武ライオンズ&西武建設 価格高くないか(2021/9/10

カテゴリ: 2022年度

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「MIRARTH(ミラース)ホールディングス 創業50周年記念祝賀会」(パレスホテル東京で)

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島田氏

 「MIRARTH(ミラース)ホールディングス」は10月13日、「創業50周年記念祝賀会」をパレスホテル東京で開催。今年9月に創業50周年を迎えたのを機に10月1日付で持ち株会社体制に移行し、商号を「タカラレーベン」から変更したのを祝すイベントで、同社代表取締役兼グループCEO兼グループCOO兼社長執行役員に就任した島田和一氏は「不動産総合デベロッパーの枠を超えて、50年、100年の未来を志向する未来環境デザイン企業へと進化させていく」と挨拶した。

 創業社長でタカラレーベン取締役会長・村山義男氏(76)も奥さんと車椅子で参加し、発声することはできなかったが、血色はとてもよく「島田、よくやった」と言いたげだった。

 祝賀会には、村山氏の高校時代の同期で山田建設会長・山田健治氏(76)も出席。「村山は臆病(慎重=記者注)だったのが幸いした。だからバブルを乗り越えられた。引き際も立派だった。島田さんはいいところを引き継ぎ、新しい事業にチャレンジしここまで成長させた」と称えた。

 また、村山氏と山田氏と同い年の日神グループホールディングス創業者の神山和郎氏(76)が登壇し、「村山さんと山田さんと組めば何かできると考えたときもあったが、実現しなかった。後悔している。島田さんには業界のリーディングカンパニーになって業界を引っ張っていただきたい」と祝辞を述べた。

 祝賀会には招待客約850名、社員約250名、合計約1,100名が参加し、同ホテルのコロナ以降の最多参加者イベントとなった。

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村山氏

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山田氏(左)と神山氏

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左からMIRARTH(ミラース)執行役員・手島芳貴氏、同・原忠行氏、レーベンコミュニティ代表取締役社長・保東實氏

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〝業界のレディ・ガガ〟ことMIRARTH(ミラース)執行役員・髙荒美香氏

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吉永小百合さんと八千草薫さんを足して2で割ったミューズワン社長・小林美穂氏(左)と不動産経済研究所前社長・角田勝司氏

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浮利を追わず 今後も貫くか 「MIRARTH(ミラース)HD」へ移行 タカラレーベン(2022/10/1)

 

カテゴリ: 2022年度

 プロ野球ヤクルトスワローズの村上選手が、ペナント最終戦の143試合目で巨人・王選手の記録を抜く56本の本塁打を神宮球場で放ち、なおかつ86年のプロ野球の歴史の中で、わずか7人しかいない本塁打、打点、打率でトップという「三冠王」を、しかもプロ入りしてから5年目の22歳という史上最年少で獲得したことから、同チームのトップスポンサーであるオープンハウスグループが当初公表していた「56本以上打ったら東京の家1億円プレゼント」を、荒井正昭社長の〝ツルの一声〟で「好立地の東京の家 上限価格:3億円(税込)プレゼント」に大幅修正したことから、その成り行きが注目されているが、いまのところ動きはなく、ヤクルトがCSに負けたらその後、あるいは日本シリーズまで勝ち進んだら、話し合いはシリーズ最終戦の1030日(日)以降になることが分かった。同社グループ広報担当者が明らかにした。

 記者は、同社グループが分譲している価格が3億円のマンションはないはずで、同社グループが分譲(仲介もありか)する土地に建物を建てて贈呈する可能性が高いのではないかと考え質問した。広報担当者はそれを否定しなかった。

 地価公示では、都内の高級住宅街の住宅地は坪単価200300万円で、都心の商業地は1,000万円前後だ。村上選手が田園調布や成城学園を希望する可能性は低く、ヤクルトの本拠地の神宮外苑周辺となると30坪で約3億円だ。それだと建物が建たないので、もっと狭くなるのか。

 記者が「渋谷区北参道には坪1,000万円で13億円くらいのいいマンションが分譲されていますが、他社物件は対象外ですか」と聞いたら、「他社物件を仲介してプレゼントすることは考えていない」とのことだった。やっぱり、渋谷区あたりの敷地が20坪くらいの戸建てになるのか。(渋谷区内でも地区計画で最低面積を30坪以上と定めているところあり)

村神様 祝56号!三冠王も確定 オープンハウス「13億円の家」に大幅増額(2022/10/4

カテゴリ: 2022年度

 コロナの影響でこの3年間は中止を余儀なくされているが、平成元年に始まった三十余年の歴史を誇る、不動産・住宅・建設業などを横断的に束ねる、参加チームが属する約60社の売上高をトータルすると40兆円にもなるRBA野球大会の歴史に名を刻む、屈指の好投手、例えればオリックス山本投手かソフトバンク千賀投手のような(わが西武ライオンズの高橋、今井投手はいい投手ではあるが甘い。下位打線に四死球を与え、自らピンチを作り、最強打者に3ラン、満塁弾を打たれる。考えたほうがいい。増田投手ももはやストレートは通用しない)、ノーヒットノーラン試合を何度も達成したオープンハウスの明大卒の川崎投手が、投げ過ぎによる肩やら肘の痛さに耐えかねたのか、寄る年波には勝てないのか、昨季か今季に引退を表明した。

 さらにまた、大阪桐蔭時代は日ハム-巨人の中田選手と同期で中田選手の前後を任されていた、明大卒の巨砲謝敷選手も、肝心の本業では業績が絶好賞の同社グループ荒井正昭社長に一番可愛がられ、社長室に元気で勤務しているそうだが、最近4人目の子どもが生まれたそうで(もちろん産んだのは奥さんのはず)、子育てに忙しいか、玉を打ち尽くして空砲になったかは定かではないが、野球は戦力外となる可能性は否定できない。

 担当者は「有力な新人も入っている」と話したが、川崎や謝敷を超える選手かどうかはやってみないと分からない。ピンチだ!オープンハウス!

 以上は同社グループの広報担当者が明らかにしたもので、本人に確かめたわけではない。虚報、誤報かどうかは分からい。記者も責任は取らない。 

「有力新人が入った。来年は優勝だ」 オープンハウス光永監督 吠える(2021/7/23)

 


 

 

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リストグループ東京本部 エントランス

 リストグループは10月4日、東京メトロ虎ノ門ヒルズ駅から徒歩1分の「東急虎ノ門ビル」10階に開設したリストグループ東京本部を関係者に公開し、懇親会を開催。200人を超える関係者が参加した。

 リストグループ東京本部は、2015年に同本部を田町に開設し、2017年に富裕層向け仲介店舗を銀座に開設し、それぞれ事業展開してきたが、デベロップメント事業、海外不動産事業、仲介事業の相乗効果を狙い新たに開設したもの。9月23日から営業を開始していた。

 新オフィスは、東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅から徒歩1分・虎ノ門駅から徒歩3分、〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目21-19 東急虎ノ門ビル10階。デザインはグラマラス代表・森田恭通氏。

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◇        ◆     ◇

 「お酒も飲めますよ」との同社広報担当者の誘いに、「酒」にはパブロフの犬そのものの意地汚い記者も駆けつけたのだが、道に迷いセレモニー開始時間に間に合わなかったので、北見尚之社長のあいさつを聞き逃した。

 それでも、松坂大輔氏と同窓・同期の、かつて同社野球部の主砲だったリストアセットマネジメント投資営業部部長・杉山正樹氏や、コロナの影響でRBA野球大会が3年間行われていないので体力が著しく衰えたか、あるいはうずうずしているかは定かではないが、野球部の主軸の同社投資営業部法人営業チーム主任・鈴木賢介氏、同・田中悠介氏と歓談し、同社企画設計部次長・安永直昭氏には、好調なスタートを切った「リストレジデンス武蔵野御殿山」の商品企画などについて話を聞いた。

 新たに仕入れた情報もあった。同社はずっとプロ野球球団DeNAを応援していたが、いつの間にかスポンサー契約を解除し、プロサッカーチーム「川崎フロンターレ」のスポンサーに鞍替えしていた。

 飲み放題のシャンパンはとてもおいしかった。コロナ感染防止の取り組みか、注がずにそのまま飲めるようになっていた。1本200cc。かなり高額なものとか。

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杉山氏

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口は空いていたが、〝両手に花〟ではなく、きちんとクローズしていた。さすが

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鈴木氏(左)と田中氏(やっぱり野球の選手は凄い、この胸回りを見よ)

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シャンパンにコーヒー、ジュース、つまみ(ケーキか)

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サックス、チェロ、クラリネット奏者による演奏も行われた

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きれいに撮れていないのは記者の腕ではなくカメラのせい

敷地南側は玉川上水 第1期は約30戸成約見込み1低層のリスト「武蔵野御殿山」(2022/10/2)

「野球の経験が仕事に生きる」 横浜高校・松坂氏の1歳上 リスト杉山投資営業部長(2021/11/18)

 

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MIRARTHホールディングス 事業戦略発表会」(神田明神で)

  タカラレーベンは101日、「MIRARTH(ミラース)ホールディングス株式会社」を設立し、称号をMIRARTHホールディングスへ改めるとともにタカラレーベングループは持株会社体制に移行した。その前日930日、「MIRARTHホールディングス 事業戦略発表会」を開催し、同社代表取締役兼グループCEO兼グループCOO兼社長執行役員 タカラレーベン代表取締役兼CEO兼社長執行役員・島田和一氏(101日付)が、今後の3つの柱とする不動産事業、エネルギー事業、アセットマネジメント事業について成長戦略を語った。

 「MIRARTH」は、Mirai(未来)とEarth(地球)を組み合わせたもので、「不動産総合デベロッパーの枠を超えて、未来環境デザイン企業へと進化していく決意を込められている。同社が今年で創業50周年を迎えたのを機に決定された。

事業成長イメージとして、2025年度の売上高2,000億円、最終利益100億円を目指す。

第一の柱である不動産事業では、全国で安定的に供給するための体制を整備し、中期的に2,500戸の売り上げ計上を目指す。駅前再開発、老朽化マンションの建て替え再生、再開発事業にも積極的に取り組むほか、分譲戸建て、リニューアル再販、流動化、不動産管理などにも注力する。

エネルギー事業では、脱FITに向けたビジネスモデルの構築や電力の相対取引への積極的参入を目指す。発電規模は2021年の240MW2025年度には360MWに増やす。

アセットマネジメント事業は、インフラファンド、リートや私募ファンドなどの運用受託を拡大し、資産運用規模は20223月期の2,099億円から2025年度は3,000億円を目指す。

島田氏は、持ち株会社体制への移行を決断したのは「国内の市場環境や生活者・世の中の価値観を踏まえ、不動産だけではなく人々のライフスタイルに関わり、総合的に環境をデザインしていく多角的な視野が必要で、不動産総合デベロッパーの枠を超え、地域社会と共創し、未来の街づくりに取り組む新たな企業体」に脱皮するためと説明し、「不動産事業に軸足を置きつつ、エネルギー、アセットマネジメント事業を通じて安心・安全・快適な社会の実現のため、スピード感を持って邁進していく」と語った。

同日付で「株式会社タカラレーベン西日本」は「株式会社タカラレーベン」へ商号を変更する。

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記者は、中板橋に事務所を構えていた「宝工務店」時代の1994年、第一号マンションを見学取材してから約36年間、年間36物件のマンションを取材してきた。少なく見積もっても累計150件は取材しているはずだ。感慨深いものがある。

MIRARTHホールディングス体制に移行してどうなるかだが、エネルギー事業はよく分からない。

しかし、マンション事業とアセットマネジメントについては、長期的にはともかく、中期的にはまだまだ成長の余地がある環境下にあると思う。中でも同社のマンション事業は、大手と互角に戦える地歩を築きつつあるような気がする。創業50周年記念として供給した「福岡天神」「東川口」「小田原」などエリア最高峰の物件にその競争力の高さがうかがえる。

これらの物件でみせた商品企画力は一朝一夕でできるものではない。バブル崩壊とリーマン・ショックを無事に乗り切れたマンションデベロッパーは、大手を除けば10社あるかどうかだが、同社はその1社だ。浮利を追わず、堅実経営に徹し、一つひとつ積み重ねてきた実績が花開いたと解すべきだろう。

それを可能にしたのは、大手との競合を避けるどころか、「逆手」に取る戦略を徹底してきたことがあげられるのではないか。

例えば、大手デベロッパーが駅近の高単価のマンションを分譲するときなどだ。同社はその駅からやや離れた地域で、単価にして数十万円から100万円もの差がある物件をぶつけて分譲し、成功した。太陽光発電搭載が大きな武器になったときもあった。大手の市場占有率が高まったリーマン・ショック後は、地方に活路を見出した。タカラレーベン東北(新体制では東日本支社)は今では圧倒的なシェアを占めるようだ。

もう一つ、同社の武器はデザイン・提案力だ。同社のマンションのイメージを劇的に変えたのは2011年分譲の「ディプティエレメンツ project」だった。販売事務所もモデルルームもまさに驚天動地、非日常の極みで、小生はあきれ返って言葉が出なかったのを思い出す。采配を揮っていたのは当時副社長だった島田氏は「いいんじゃない」とこともなげに言った。演出したのは、記者が「業界のレディ・ガガ」と呼ぶ現執行役員の髙荒美香氏だった。

その後の約10年間、多少の増減はあったがほぼ一貫して業績を伸ばし続けてきた。今はどうかというと、同社の派手なモデルルームは他社が真似るようになっている。

それと、これは蛇足だが、同社はややもすると諸刃の剣にもなりかねないリスクもある、評論家をしてゴマすり記事を書かせるようなことはしてこなかったはずだ。賢明な判断だ。

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 事業戦略発表会の質疑応答では、聞きたいことが2つ、3つあったので手を挙げたのだが、この日はメディアだけで75社も駆けつけていたので、指名はされなかった(島田氏は退席されるとき、記者に手を振ってくれたように思う)

聞きたかったことの一つは、なぜ発表会の会場を「神田明神」にしたのかだ。1013日にはパレスホテル東京でパーティを開くくらいだから、経費を節約するためであるまいと思った。後から同社広報から回答が届いた。「神田明神への参拝は、約10年近く前からスタートした。毎年期初(4月中旬)に役員・監査役で揃って参拝しております」とのことだった。神田明神は縁結び・家内安全・商売繁盛・社運隆昌・除災厄除・病気平癒のご利益があるそうだ。なるほど。

もう一つは、社会人としての育ての親であるはずのタカラレーベン取締役会長・村山義男氏へどのような報告をしたのかだ。これも広報を通じて「度重なる協議を経て、ホールディングスへ体制変更することを相談し、商号変更も報告した」との回答があった。なるほど。

あとのもう一つは、極めて私的なことだ。同社は平成12年、東京ドームで行われたRBA野球大会の決勝戦に進出し、準優勝したのだが(優勝したのはリクルートコスモス北関東)、島田氏は同社野球部監督として出場している。その後チームはじり貧の一途で、参加しない年もあった。再び強いチームを作ってくれるよう頼みたかったのだが…。

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「目指すは企業価値の向上」タカラレーベン・髙荒美香氏 女性活躍の視点から注目(2021/11/4)

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「オンサイトPPA」を採用した物流施設「DPL 三郷Ⅱ」

 大和ハウス工業は9月22日、再生可能エネルギー供給を加速するため、同社が建設・開発する商業施設・事業施設の全ての屋根に、太陽光発電システムを提案すると発表した。

 同社グループは、「第7次中期経営計画(2022~2026 年度)」で、2023年度には業界初となる「RE100」達成、2030年度までに国内でZEB・ZEH率100%を目指すことを打ち出している。今年度から分譲住宅を含む戸建て住宅全商品をZEH仕様としたほか、賃貸住宅もZEH-M仕様の提案を強化している。

 また、着工中の一部の事業施設でも10月1日から商業施設・事業施設の全ての屋根に、太陽光発電システムの提案を本格的に開始する。

 今回の提案では、顧客との通常の請負方式に加え、同社が屋根を借りて太陽光発電システムを無償で設置し、発電した電力を供給する「オンサイトPPA」方式を活用。発電した再生可能エネルギーを入居テナント企業に使用してもらうことで、顧客のCO2削減にも寄与する。

 

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 東急リバブルは9月11日、今年3月に創立50周年を迎えたのを機に、新たなブランドスローガン「つなぐ。答えへ。未来へ。」を掲げ、コーポレートブランドを刷新すると発表した。ブランドスローガンには、同社の様々な専門領域を通じ顧客新たな価値を創造する意味が込められている。9月16日から新たなロゴを使用したTVCMを放映する。 

 シンボルマークの「L」は「Live」「Life」など同社が扱う物件や生活空間などの場を、二つのアルファベットをつなぐように隠れている「L」は「Livable」「Lead」「Link」など同社の役割を、「I」は「I(お客様・社員)」、「Information」「Intelligence」「Innovation」「Imagination」など同社が持っている技術・知見、社員やお客様をそれぞれ表している。

 デザインは、スマートフォンなどのデジタルデバイスでも可読性が保てる垂直や水平を多用したシンプルなものとし、配色は現在のロゴにも使用しているイノベーティブブルーとプロフェッショナルブルーとした2色配置にしている。

 

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 積水ハウスは9月8日、2023年1月期第2四半期決算を発表。売上高は1兆4,236億円(前年同期比16.3%増)、営業利益は1,464億円(同33.5増)、経常利益は1,476億円(同32.6%増)、純利益は1,040億円(同43.4%増)と大幅増収増益となった。

 セグメント別では、請負型は売上高5,342億円(同9.6%増)、営業利益579億円(同0.1%増)。戸建住宅事業、賃貸住宅事業とも好調に推移したが、建築・土木事業は大型案件の売上計上が増加した一方、大型建設工事需要の減少、資材高騰の影響などで減益となった。

 ストック型はリフォーム、不動産フィーとも順調で、売上高3,910億円(同5.3%増)、営業利益403億円(同1.3%増)。

 このほか、分譲住宅事業、マンション事業の開発型や国際事業とも大幅増収増益となった。

 2023年1月期の業績予想は2022年3月10日に発表した計画から上方修正。売上高2兆9,300億円(前回予想比5.1%増)、営業利益2,600億円(同10.2%増)、経常利益2,600億円(同11.1%増)、純利益1,740億円(同10.1%増)を見込む。

 配当は、第2四半期末配当を5円増額し52円とすることを決定。期末配当も5円増額の52円とし、年間配当金は104円(前期実績90円)と予想を修正した。

 

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