住友林業がコールド勝ち タウングループ 3連勝の目論見外れる
〝今年は調子がいいぞ〟住友林業 石井
住友林業(84.5⇒85)12-0タウングループ(84⇒84.3)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 1 | 1 | 0 | 5 | 5 | 12 | ||||
タウングループ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
住林 栫(左)と島袋
住友林業が終盤に大量得点しコールド勝ち。住林・石井、タウン・坂本のエース対決は石井に軍配。
住林は初回、先頭打者の栫(かこい)の3塁打などで先制、4番島袋、6番岡などが活躍したようだ。石井は何回まで投げたのか不明。
タウングループはこの日も新田社長が応援に駆け付けたが1点も奪えなかった。3連勝の目論見が外れた。
この日も新田社長をはじめ大勢の応援団が駆け付けたタウングループ
坂本
〝次は俺が投げる〟タウングループ塚田
中央ビル管理圧勝 新加入の杦田4回を1失点 藤田3安打5盗塁 東急ホームズ予選敗退
投手が3枚揃った中央ビル管理(左から清川、杦田、乾)
中央ビル管理(83.8⇒83.5)13-6東急ホームズ(77.2)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
中央ビル管理 | 0 | 7 | 1 | 3 | 2 | 13 | ||||
東急ホームズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 6 |
〝相手は若い、いい加減にしてくれよ〟東急ホームズ佐藤
ポラスグループの中央ビル管理が圧勝。新加入の杦田が4回1失点に抑えた。東急ホームズはエース佐藤が乱打され、この日も稲木を仕事で欠いた。予選敗退が決まった。
○野村監督 打線がうまくつながったのと、補強した杦田が予定通りはまった。サインの見落としがあったのが反省点
○杦田 投手歴は朝野球1~2年のみで、もとは捕手です。藤田捕手に誘われ加入した
〇藤田 3-3、5盗塁ですよ
〇清川 最後に登板。5点取られた
●大滝監督 稲木も田口もいないし…
●佐藤主将 初回に先制した後、抑えられず打たれてしまった。一つの四球から盗塁されタイムリーで得点された…。うちは相手の先発からは2安打のみで、2番手からは打ったけど、エース級を打ち崩さないと勝てない。昨年は2連勝できたが今年は2連敗。年齢も上がってきており、今日は若者2人が頑張ってくれたが、来年も補強していきたい
藤田の安打で生還する乾
新人の仲村
〝稲木、すまん〟大滝監督
〝梅雨が明けないうちに夏が終わっちゃったよ〟東急ホームズ
ポラス逃げ切り 44歳藤井が4打席連続安打 積水ハウスは予選敗退
〝今年も越谷の阿波踊りに来てね〟(記者はこの10数年皆勤賞)
ポラス(83⇒82)8-5積水ハウス(82⇒80)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ポラス | 0 | 3 | 0 | 3 | 2 | 8 | ||||
積水ハウス | 0 | 0 | 2 | 1 | 2 | 5 |
打線がつながったポラス
ポラスが逃げ切り。エース岩瀬は終盤ばてたが何とか踏ん張った。積水ハウスは追い上げたが及ばず。予選敗退が決まった。
ポラスは44歳藤井が2試合またぎで4打席連続安打を記録した。3塁打、3塁打、シングル、2塁打であと1打席でサイクル安打の記録がかかったが、打席は回ってこなかった。1番田川が本塁打を放ち、終盤、清水、石橋、三瓶、上津原などの打線もつながった。
積水ハウスはこの日もやっと9人野球。最後は一打同点の場面を作ったが、堀田監督が凡打に倒れた。
〇石橋監督 まあ、岩瀬がよく踏ん張ったが、俺がヒーローだ。3-3だぞ。素人と呼ばせないぞ
〇清水 二級建築士の資格取得を目指しており、午前中はしっかり勉強してきた。これからは勉強に周知有するため欠場する(頑張ってほしい)
〇菊地 竹ノ塚の契約を1件済ませて駆け付けた
〝俺も歳か、この暑さに目がくらむよ〟岩瀬
4打席連続安打を放った藤井
〝菊地二世だぞ〟体系が菊地そっくりの田川
〝ヒーローは俺だね〟石橋監督
最後の打者となった積水ハウス堀田
リスト乱戦を制す 舟山が2年ぶり完投勝利 住友不動産販売 追い上げ及ばず
〝俺が舟山だ。今野と投げ合ったんだ〟リスト舟山
リスト(82.8⇒83.5)7-5住友不動産販売(87⇒87.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
リスト | 1 | 5 | 0 | 1 | 0 | 7 | ||||
住友不動産販売 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 5 |
舟山(左)と田中
リストが打ち合いを制した。序盤に6点を挙げ、舟山が5失点しながら最後まで投げ切った。住友不動産販売はエース伊藤にアクシデント発生か。
リストは初回、2番田中が前試合に続き本塁打。逆転された2回は、この回先頭の6番杉田の3塁打をきっかけに打線が爆発。7番志田、1番平原の安打に3番岩島が2試合連続の本塁打を放ちこの回5点をもぎ取った。リスト打線は絶好調。田中、岩島だけでなく、鈴木、山中、杉田、志田ら上下むらなく打つ。
舟山は2015年10月の東急リバブル戦以来の先発で、2年振りの勝利を完投で飾った。
住友不動産販売は初回に3点を奪ったが、そのすく後逆転され、3回、4回に1点ずつ取り返したが及ばず。エース伊藤は登板回避した模様。
〇倉持監督 相手のエースは絶対打てないといいやがって、このへぼ記者(倉持さん、どうも相手の先発はエース伊藤でなかったようです。記者の責任ではありません。伊藤がこんなに打たれるはずがない)
●古賀監督 諸般の事情で伊藤ではなかった
〝このへぼ記者が〟(倉持さん、私も相手投手がエースでないのを知らなかった。ロッテが弱いからと言って八つ当たりしないで。倉持さんは西武ファンじゃないのか)
リスト田中(左)と岩島(この二人は手がつけられない)
住友不動産販売ナイン
ミサワ東京〝大笑〟 古市、高橋2試合連続アベック弾 ハイム不、初回11失点響く
〝ここ2,3年とは違うぞ〟左から恐怖の高橋(北斗)、古市コンビに切り込み隊長谷屋
セキスイハイム不動産千葉(77)6-14ミサワホーム東京(84⇒86)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
セキスイハイム千葉 | 1 | 2 | 2 | 0 | 1 | 6 | ||||
ミサワホーム東京 | 11 | 0 | 1 | 0 | 2 | 14 |
ミサワホーム東京がコールド勝ち。古市と高橋が2試合連続アベック弾を放った。セキスイハイム千葉は初回の11失点が響いた。
ミサワ東京は初回、前試合でアベック弾を放った5番古市と6番高橋(北斗)がまたも連続本塁打を放つなど大量11点を奪い試合を決めた。2番松宮、4番井町も本塁打を放った。古市と高橋は完全に復活した。高橋の本塁打は三遊間を抜けそのまま左中間を破った鋭い当たりだった。
先発は鈴木。3回を投げ5失点。2番手の古川が2回1失点。
〇岡崎主将 鈴木は本気で投げていない(おかんむり)
●井上 新人です。あの…二日酔いで出場して…汗かいて、7番でサード。2打数ノーヒット、1三振。アイ ラブ ベースボール。飛び込んで(飛び込み営業? )いえ不動産営業じゃなくて、小飛球に飛び込んで、球は取れませんでした
●酒井投手 初回は真剣に投げすぎた。2回以降は手を抜いたら自責点はゼロ
ミサワ鈴木投手(左)と井町
ホームランを放った古市を迎えるミサワナイン
セキスイハイム不動産 井上
エイブル大勝 汚名返上だ斎藤 2失点完投 セキスイハイムは予選敗退
〝4死球が何だ、気合いだ〟エイブル齋藤
東京セキスイハイム東京(81⇒79)2-15エイブル(86⇒85.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東京セキスイハイム東京 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | ||||
エイブル | 3 | 7 | 5 | 0 | X | 15 |
エイブル打線が爆発。リストに敗れた憂さを一挙に晴らし、平田竜史社長の応援に応えた。斎藤が完投。セキスイハイムは大畠の適時打など2点どまり。
エイブルは初回、先頭の坂本の3塁打を足掛かりに敵失などで3点。2回にも2番佐藤の3ランなどで一挙7点。3回には荒川兄の一発など5点を挙げコールド勝ち。
斎藤投手は4個の死球を与えたが、2失点完投。初戦でふがいないピッチングをした汚名をすすいだ。
セキスイハイムは3回、2つの死球と1番大畠の適時打などによる2点どまり。予選敗退が決まった。
〇堀内監督 先発は田口も考えたが、斎藤を投げさせて正解だった
〇斎藤 死球を4つ出したが、前回ふがいなかったので…
〇鈴木捕手 死球はやむを得ない。攻めた結果
エイブルに期待の新人佐藤 華々しくデビュー戦飾る
エイブルの期待の新人佐藤がデビュー戦で飛距離90メートルくらいの左翼越え特大本塁打を放った。
成徳学園出身で「ぼくはセンター。ベスト16が最高成績でした。楽天の育成チームとJR東日本から誘いを受けましたが、野球はもういいやという気持ちになり、大学ではやっていません」と話した。ナインは「その気持ちはよくわかる。みんな一度は野球をやめようと考える」と理解を示した。
エイブルの弱点は打力。第27回大会で優勝した時は、1番坂本が広島鈴木誠也選手を超える〝神ってる〟活躍をし、斎藤-田口の継投もズバリ的中したのが大きかった。坂本は信じられない勝負強さを発揮したし、田口も神がかり的な火消しを演じた。
昨年はクジ運にも見放され、まさかの予選敗退。打てなかったのが敗因だ。
今大会は第27回大会と同じような展開になれば優勝も不可能ではないが、強豪チームの戦力は紙一重。神も気まぐれ。
勝ち上がるためにはどうしても長打力のある打者が必要だ。この日のように坂本が出塁して相手にプレッシャーをかけて後続が点につなげるそんな展開に持ち込めないと苦しい。荒川兄も好調のようだが、ホームランバッターではない。その役割は一発の魅力を秘める若い佐藤だろう。
平田社長
荒川兄
〝来年は強くなってくるぞ〟セキスイハイム杉本(父は元西武の投手。現楽天コーチ)
〝杉本さーん、頑張って〟セキスイハイム応援団
一条工務店が快勝 加藤-望月リレー決まる スターツ 荒海のスミ1一発のみ
逆転して盛り上がる一条工務店ベンチ
一条工務店(80⇒80.5)7-1スターツコーポレーション(83⇒83.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
一条工務店 | 0 | 0 | 5 | 1 | 1 | 7 | ||||
スターツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
〝望月よ、どっちがエースか勝負しようぜ〟一条 加藤
一条工務店が快勝。先発はエース加藤。加藤が3回まで1失点に抑えると、4~5回は帝京大学軟式野球部で全国優勝したメンバーの一人望月が登板。2個の三振を奪いあとは3つの投手ゴロとファーストゴロに打ち取り完ぺきに抑えた。
打線は3回、この回先頭の1番大嶋が敵失で出塁、4四球と3番石田、5番加藤、9番飲尾の安打などで一挙5点を奪い逆転。
スターツはエース井原が報奨旅行でハワイ。代わって先発したハワイ帰りの荒海が自ら先頭打者本塁打を放ったが、3回突如崩れた。
〇草彅監督 みんなよく打った
〇矢島捕手 ほら、あいつ(望月)の球を受けたらグラブが壊れちゃった。突き指も2回した
〇望月 ストレート中心だがカーブも決まった(次は帝京の先輩、大槻監督が率いるリバブル。打線はリバブルが上だが、投手力は互角以上か)
●荒海 俺の責任。井原欠場がすべて
一条工務店 望月
〝ほら、穴が開いてるでしょ。望月の球を受け取ったら破れちゃった〟矢島
一条 石田
〝一発はなったまではよかったが…〟スターツ荒海
ちばリハウス 初回、8連続含む12四死球で12点 ナイス村尾自滅 予選敗退
〝俺の安打で猛攻が始まったんだ〟永田(右)と4打点の宮下
ナイス(82.5⇒82)6-14ちばリハウス(77.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ナイス | 4 | 0 | 0 | 2 | 6 | |||||
ちばリハウス | 12 | 1 | 1 | X | 14 |
ちばリハウスが初回、8連続を含む12四死球と敵失を絡め3安打で12点を奪い打者2巡の猛攻で試合を決めた。ナイスは村尾-正木-芦沢の継投が失敗。予選敗退。
初回4点を先取されたちばリはその裏、先頭の江田が敵失で生きると永田が安打し、香取、白井の連続四死球で1点。その後も8連続を含む12四死球と篠原、宮下の安打などで大量12点を奪い試合を決めた。エース篠原は6失点したが、3打点の活躍。宮下は4打点。
ナイスは村尾の不調がすべて。初回、先頭の中島が安打し、池田、村尾の連続四死球に6番芦沢、7番針生の安打などで4点を奪ったが、その裏大量失点。
〇小川監督 相手に球数を増やす作戦が功を奏した(してやったりの表情)
〇篠原 よくしのいだ(39歳)
〝俺がエラーで出塁して猛攻が始まったんだ〟ちばリ江田
〝お前ら、打てないんだから四球を選べ〟といったかどうか小川監督
〝こんなはずじゃなかった〟ナイス村尾
野村アーバン圧勝 高原、田中がアベック連続弾2回 茂木は7者連続K 東建不販は惨敗
2ランを放ち生還する野村アーバン高原
東京建物不動産販売(78)0-15野村不動産アーバンネット(88.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東京建物不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
野村不動産アーバンネット | 5 | 6 | 2 | 2 | X | 15 |
高原を迎える野村アーバンナイン
野村不動産アーバンネットが大量15点を挙げコールド勝ち。高原と田中がそれぞれ2打席連続弾を放った。エース茂木は1回から7者続三振を奪った。東京建物不動産販売は手も足も出ず。
野村アーバンは初回、2つの四球から好機をつくり、5番山本の2塁打で1点、続く高原と田中が連続弾を放ちこの回5点。2回にも攻撃の手を緩めず、初回と同様、山本の2塁打と高原、田中の連続弾で6点を奪い試合を決めた(この3人は4回も打席に立っている可能性が高いが記録なし)。
元4番が7番打者に名を連ねる野村打線は脅威。やや打力が劣るのは8番の茂木くらい。9番佐藤はうるさいし、1番礒辺はこの日3回までに2安打。
エース茂木は立ち上がりから3回1死まで連続三振を奪った。9番杉本に安打を許した。4回から岩﨑が登板したようだ。
東建不販の先発桜井はピンポン玉のように球をはじき返された。主砲加覧も相手打線にあ然とし茂木投手を絶賛した。
高原
2打席連続2塁打を放った山本
3回、安打で生還する野村アーバン佐藤
オープンハウス逆転サヨナラ勝ち この日も川崎欠場 日神不動産は予選敗退
〝ピッチャーって難しいなぁ、川崎よ今度は出てくれ〟オープンハウス光永
日神不動産(67)3-4オープンハウス(84⇒82)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
日神不動産 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | |||
オープンハウス | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 4 |
一発を放ったようだ 日神不動産 吉松
オープンハウスが逆転サヨナラ勝ち。予選敗退をまぬかれた。川崎はこの日も仕事で欠場した。日神不動産4年ぶり勝利ならず。予選敗退が決まった。
川崎を欠くオープンハウスは前試合と同じ光永が先発。初回2失点すると、隅田捕手が登板。勝利を手繰り寄せた。
ここ3年間1勝もしていない日神は3回まで3-0とリードしたが4回に追いつかれ6回サヨナラ負け。チーム再建が迫られている。柳原は東京建物不動産販売にトレード。
〇光永 捕手なんてやったことがない(隅田が登板するのも初めて見た)
●ナイン あそこで柳原がサードを守っている。野次ってやってよ(柳原は東建不販の3塁手として先発した)
新人新井投手
〝新井くーん、頑張ってー〟