RBA OFFICIAL
 

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日駐 澤井

日本駐車場開発(72)4-3ミサワホーム(82.5)  

  1 2 3 4     合 計
日本駐車場開発      
ミサワホーム      

 

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〝疲れたー おじさんに負けるわけにはいかん〟日駐 大沼

 日本駐車場開発が逆転勝ち。澤井が逆転3ランを放った。大沼が粘りのピッチング。ミサワはあと一歩。55歳鉄人大野が8つの三振を奪いながら突如アクシデントに襲われ、〝疑惑〟の判定にも泣かされた。

 2点を追う日駐は4回、この回先頭の2番玉木の平凡な投手フライを大野投手が落球。続く小山は三振したが、4番飯田が四球を選び、5番澤井が逆転3ラン。5回は8番横田と9番大沼の連続長打で1点を追加した。大野投手が踏ん張った。

 ミサワは不運が重なった。3回、この回先頭の1番山田が歩き、続く繁田の2塁打で1点先制。さらに4番大野の技の2塁打で1点追加。2点差に広げられた5回には繁田の本塁打で1点差に詰め寄った。最終回は〝疑惑〟の判定で同点機を逸した。

 55歳の鉄人大野は8三振を奪う快投も報われず。首に不安を抱えているようで、平凡な投手フライを落としてから悪魔が待っていた。

●中村新監督 力不足で負けました。チームには若い人が揃ってきている。来シーズン頑張ります

●大野 健康には問題ないが、首に不安があり、まっすぐ上を見るとああいうこともある(平衡感覚をなくしたのか、落球するとしばらく立ち上がれなかった)

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〝あそこで撃たれた俺が悪い〟鉄人大野

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鉄人大野ファン

 

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〝監督、俺の遠征費はちゃんと出してくれるんですよね〟高橋

三菱地所(85)0-7タイセイ・ハウジー(81.5⇒82.5) 

  1 2 3 4     合 計
三菱地所      
タイセイ・ハウジー 1X      

 

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三菱地所 服部

 タイセイ・ハウジーが快勝。エース高橋が4安打完封。打線は上下むらなく打った。三菱地所はエース社の米国転勤の穴を服部が埋められず。

 タイセイは初回、先頭の花井がいきなり2塁打し、続く内山は死球で好機をつくると主砲千葉英がしぶとく三遊間を破り先制。なおも2つの敵失と7番高橋の3塁打でこの回4点。3回には2つの四死球と6番吉村と9番野呂の長打などで2点を追加。6回には千葉英がコールドとなる2塁打を放った。

 高橋は連打を許さず完封勝ち。

 三菱地所は初回、先頭の永関が安打し、3番成瀬が右中間を破る長打を放ち、成瀬も生還したが、認定2塁打となり幻の2ランとなったのが痛かった。

 服部は強打の相手打線に屈した。守備陣も初回に2失策し足を引っ張った。

〇村上 高橋がよく投げてくれた。打線もつながった

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〝どうも上に飛ばんなぁ〟千葉英

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成瀬の当たりは幻の2ランに

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〝パパ、ボクヲコノエンテンカニホッテオクノ? ママハドウシタノ?〟三井不レジ神田

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試合終了まで子守をする第三企画のスタッフ(子守代はもらったの? )

明和地所(79)4-14三井不動産レジデンシャル(83⇒81)  

  1 2 3 4     合 計
明和地所            
三井不動産レジデンシャル             14

 

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〝俺は2度も3度も肩を壊している。大丈夫か〟三井レジ室谷

 前大会の日曜ブロック決勝戦で大敗し、今大会も初戦に菱重プロパティーズにタイブレークで敗れた三井不動産レジデンシャルがその憂さを晴らすように打ちまくり圧勝。明和地所も2回まで4点を挙げたが焼け石に水。予選敗退が決まった。

 三井レジは初回、7個の四死球と敵失を絡め伴の3ランなどで大量6点を挙げ、2回にも8点を奪った。室谷は大量リードに守られ完投。

 明和は初回、先頭の小川が敵失で出塁、パスボールと2番吉田の安打で難なく先制したが、先発岩﨑投手のコントロールが定まらなかった。藤縄名誉監督はノッカーとして元気なところを見せた。

〇渡辺監督 内山? 今頃はしっかり仕事しているはず(やっと9人が集まった)

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3ランを放った伴

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明和 岩﨑

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心配そうに戦況を見つめる藤縄名誉監督

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三井不動産レジデンシャルサービス井上

三井不動産レジデンシャルサービス(69)13-1東急不動産(78.5⇒78)  

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルサービス         13
東急不動産        

 

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〝こんなはずじゃなかった〟東急不動産 谷口

 三井不動産レジデンシャルサービスが第24回大会で勝利して以来5年ぶりの勝利を全員安打の15安打13点の圧勝で飾った。井上が1失点完投。東急不動産は最終回1点を挙げるのがやっと。2連敗で予選敗退が決まった。

 三井レジサービスは2回、この回先頭の5番井上が2塁打を放つと打線に火が付き、1死後、平田が2ラン。その後6連続長短打でこの回一挙7点。3回も攻撃の手を緩めず7安打で6点。

 井上は再三ピンチを迎えながら1失点完投。

 東急不動産は屈辱的な敗戦。ベテラン谷口が3回まで13失点降板。3回には8番鵜沢、9番谷口、1番高野の3連打で無死満塁と攻めたが後続が続かず無得点。5回の谷口、高野、安藤の3連打で1点返すのがやっと。

〇井上 次も頑張ります

●望月 相手はめちゃくちゃ打つ

●ナイン 監督が不在。相手が上だった(誰かが「谷口さんのボールが悪い」と話した)

●佐藤 僕? 僕はそんなこと言ってませんよ

●谷口 来年は体重を10キロ減らし、球種を増やす

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三井レジサービス平田

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〝谷口さんの悪口言ったの  僕じゃありませんよ〟高野

 

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ポラス折笠

ポラス(80⇒82)3-0野村不動産(80.5⇒79) 

  1 2 3 4     合 計
ポラス    
野村不動産    

 

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野村不動産 増田

 ポラスが投手戦を制した。体重103キロのエース折笠が7回11奪三振完封。48歳荒川が決勝打を放ち、病み上がりの47歳内田が追加点を奪う3塁打を放った。野村不動産は〝オーバー50〟コンビの松﨑と伊豆島が安打を放った。

 2回の1死2、3塁のチャンスをスクイズ失敗でつぶしたポラスは4回、6番中川が2塁打を放ち、8番の48歳がタイムリーで先制。追加点がほしい6回には荒川が四球で出塁、続く47歳の内田が3塁打を放ち1点追加。7回には2番垣腹が本塁打を放ちダメ押し。

 今季絶好調の体重103キロのエース折笠は速球が冴え、7回まで11奪三振(自己申告)、死球1、被安打4に抑えた。

 18年ぶり復帰の野村は、増田投手が10個の三振を奪う力投を見せたが、相手が悪かった。予選敗退が決まった。

 50歳以上の松﨑と伊豆島が安打を放つなど気を吐いた。体重130キロの杉木と折笠の対決は見ものだった。杉木は3打席目、鋭い当たりを3塁線に放ったが内田に好捕され、塁間(27.431m)を5秒以上かかる杉木は楽々アウトで万事休す。

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内田(左)と荒川

〇飯田 僕を含め40代後半が6人。折笠は調子よかった

〇折笠 ストレート基本に押した。あいてはいい打者が揃っていた

〇内田 先週まで病床にいたんだ。血尿が出たんだぞ(記者も経験あるある膀胱炎じゃないの。これは痛い)

〇荒川 最初のスクイズを失敗したので取り返したかった

●松﨑 うまく書いてよ。伊豆島と僕が4安打のうち2安打を放ったんだから(松﨑は初戦でも安打。常務の激務をこなしながら大したもんです。試合後はナインに大盤振る舞い。一緒にバーベキューを楽しんでいた。記者も肉を一切れもらって食べたが、飲み下すまで数分かかった。〝世界一の時間へ〟のプラウドと比べ質はかなり落ちた)

●杉木 ちょっとタイミングを外された(3打席目、鋭い当たりを飛ばした。抜けていれば普通の打者なら間違いなく長打か本塁打だが、あの鈍足では2塁どまりか)

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〝野村のドカベン〟だ 杉木

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伊豆島(左)と松﨑

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野村の応援団

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野村ナイン

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野村ナインが食べたバーベキュー

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〝河越よ、野球はマスクじゃないぞ〟三井不動産 斎藤

三井不動産(83)3-1東京建物(80⇒81) 

  1 2 3 4     合 計
三井不動産    
東京建物    

(7回タイブレーク)

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〝斎藤さん、今度対決したら借りを返します〟東建 河越

 三井不動産が延長タイブレークで東京建物を下した。慶大同窓対決の三井・斎藤投手と東建・河越投手は相譲らず6回まで1-1となり、7回、先行の三井が敵失で2点を奪い、その裏を斎藤が締めた。斎藤は5奪三振、河越は10奪三振。

 三井は初回、2死から3番内海が四球で出塁。2盗を決め、さらに3盗を試み相手捕手の悪送球の間に生還。その後は5番金田と内海の右翼前安打に抑えられた。タイブレークでは2番大坪が三振した後、内海の平凡な3塁ゴロが敵失となり2点を奪った。

 斎藤は4個の四死球を与えたが、2安打に抑えた。自責点はゼロ。

 東建は無念。初回、三井・斎藤と慶大同期の1番高島が死球で出塁したあと、3番村部の安打で同点に。高島は5回に左中間2塁打を放ち好機をつくったが、村部の大きな右翼飛は途中失速して得点ならず。タイブレークでは高島、齋藤が凡退した。

 河越は先輩・斎藤と互角以上の投球をしたが打線の援護がなかった。右打者の内角を鋭くえぐるツーシームがさえた。

〇細井監督 斎藤がよく投げた

〇佐林監督 僕は何もしていない。立っていただけ。河越? 僕の全盛時より球威がある

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三井 細井監督

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タイブレークで敵失を誘う3塁ゴロを放った内海

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東建のマネージャー(左はソフト部出身、右の女性は野球〝少年〟だったとか)

RBAに新ヒーロー誕生 東建・河越 〝ハンカチ王子〟よりはるかに〝かわいい〟(2017/7/10)

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ミサワホームの残念会

 信じられない光景をまた見た。イニングもアウトカウントも全然わからない試合途中のミサワホーム-日本駐車場開発の試合を見に行ったときだ。ミサワの攻撃だった。

 3塁側の日駐のベンチ近くについたとき、尼子が3塁ベースめがけて走ってきた。スライディングをした。砂埃が舞い上がった。タッチプレーだった。記者には完全にセーフに見えた。一瞬の間をおいて、2塁方向にいた塁審がアウトを宣告した。尼子はぶぜんとした表情でベンチに下がるしかなかった。

 6回の裏の攻撃だった。試合は4-3で日駐がリードしている場面。尼子がセーフなら1死1、3塁のケースが2死1塁となった。試合は結局日駐が逃げ切った。ミサワの予選敗退が決まった。

 セーフと判断したのは記者だけではなかった。ベンチでスコアをつけていた日駐の女性も笑った。そして、ミサワベンチの女性は〝疑惑〟のシーンを見逃していなかった。「あの方(線審)は最初から腕を上げていた」と話した。あたかもアウトにするつもりで腕を上げていたかのごとく。

 このシーンだけでなく、今日は不可思議な判定がほかにもあった。三井不動産-東京建物、野村不動産-ポラスだ。詳しくは書かない。

 人間は神ではない。ミスを犯す。審判も同じだ。しかし、野球の審判は〝神聖にして侵さざるべき〟絶対的な存在だ。だからこそ、審判は全神経を集中して判定を行っていただきたい。これまでの〝疑惑〟の判定について書いた記事を添付する。

カメラが捉えたケン羽中田のアウトになった生還シーン(2014/7/14)

またも主審の〝誤審〟 ポラス成田生還ならず(2013/9/8)

仏の細井監督 神(審判)の誤審に怒り…涙飲む(2013/7/29)

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東建 河越

 RBAに新たなヒーローが誕生した。東京建物の2年目河越投手だ。

 まず写真を見ていただきたい。かつてのヤクルト荒木大輔氏よりも、あのハンカチ王子の日ハム斎藤投手よりもはるかにかわいいではないか。

 ただかわいいだけではない。この甘いマスクから、あの巨人西本氏や西武東尾氏、RBAでいえば旭化成ホームズ今野のシュートよりえげつない、右打者の内角いっぱい鋭く曲がりながら落ちるツーシームを投げる(記者はほとんどボールだと思った)。三井不動産の各打者は呆然と見送った。6回まで10三振を奪った。

 東京建物にはかつて大エース佐林がいた。いつも好投しながらザル内野に泣いた。記者は〝泣くな佐林〟と記事に書いたほどだ。その佐林もハンサムではあったが、かわいいタイプではなかった。今季から監督を務める佐林も「ぼくの最盛期より球威がある」と河越をほめた。

 試合には味方の失策で敗れたが、自責点はゼロ。河越をだれが攻略するか。サンフロの内村は安打を放ったが、末次は4打席とも打ち取られた。

 今季はポラス折笠と旭化成リフォーム風間が素晴らしい投球をしたが、河越は容貌でははるかに上回り、力でも甲乙つけがたい。

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慶大の同窓対決 お互い相譲らずの好投 三井不動産・齋藤(左)と東京建物・河越

 第29回RBA野球大会日曜ブロック予選2日目が7月10日、三郷・サンケイグラウンドで11試合が行われた。ケン・コーポレーションが青山メインランドに逆転勝ちした。三井不動産は延長タイブレークで東京建物を倒した。サンフロンティア不動産の末次と内村がアベックホームランを放った。ポラス折笠が野村不動産相手に7回完封勝ち。東急不動産、コスモスイニシア、明和地所、安田不動産、野村不動産、ミサワホームが予選敗退。( )内の数字は記者のレーティング。

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ポラス折笠

三菱地所(85)0-7タイセイ・ハウジー(81.5⇒82.5) 

 タイセイ・ハウジーが快勝。エース高橋が4安打完封。打線は上下むらなく打った。三菱地所はエース社の米国転勤の穴を服部が埋められず。

  1 2 3 4     合 計
三菱地所      
タイセイ・ハウジー 1X      

 

ケン・コーポレーション(89.5⇒89)4-3青山メインランド(83) 

 ケン・コーポレーションが逆転勝ち。最終回、上松、山田の連打で逆転。2無番手投手大澤が3回を無失点に抑えた。青山メインは試合を優勢に進めたが、小松崎が最後に打たれた。

  1 2 3 4     合 計
ケン・コーポレーション      
青山メインランド      

 

三井不動産レジデンシャルサービス(69)13-1東急不動産(78.5⇒78) 

 三井不動産レジデンシャルサービスが第24回大会で勝利して以来5年ぶりの勝利を全員安打の15安打13点の圧勝で飾った。井上が1失点完投。東急不動産は最終回1点を挙げるのがやっと。2連敗で予選敗退が決まった。

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルサービス         13
東急不動産        

 

大成有楽不動産(73⇒79)〇(不戦勝)●コスモスイニシア(67) 

  1 2 3 4     合 計
大成有楽不動産    
コスモスイニシア    

 

三井不動産レジデンシャルリース(68)●(不戦勝)〇菱重プロパティーズ(82⇒82.5) 

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルリース    
菱重プロパティーズ    

 

三井不動産(83)3-1東京建物(80⇒81) 

 三井不動産が延長タイブレークで東京建物を下した。慶大同窓対決の三井・斎藤投手と東建・河越投手は相譲らず6回まで1-1となり、7回、先行の三井が敵失で2点を奪い、その裏を斎藤が締めた。斎藤は5奪三振、河越は10奪三振。

  1 2 3 4     合 計
三井不動産    
東京建物    

(7回タイブレーク)

明和地所(79)4-14三井不動産レジデンシャル(83⇒81) 

 前大会の日曜ブロック決勝戦で大敗し、今大会も初戦に菱重プロパティーズにタイブレークで敗れた三井不動産レジデンシャルがその憂さを晴らすように打ちまくり圧勝。明和地所も2回まで4点を挙げたが焼け石に水。予選敗退が決まった。

  1 2 3 4     合 計
明和地所            
三井不動産レジデンシャル             14

 

サンフロンティア不動産(82⇒81.5)10-1安田不動産(72) 

 サンフロンティア不動産が圧勝。内村が3ラン含む2発、末次が推定飛距離100mの特大本塁打含む3打点、ベテラン二宮も2安打。打線が爆発した。立和田が7安打を浴びたが1失点完投。安田不動産は予選敗退。

  1 2 3 4     合 計
サンフロンティア不動産         10
安田不動産        

 

旭化成リフォーム(80⇒82)7-3メイクス(75⇒80) 

 旭化成リフォームが逆転勝ち。中林が3打数3安打、金田が同点打と勝ち越し犠飛を放った。結城-風間-西井の3継投も決まった。メイクスは吉田が肩痛から途中降板した。

  1 2 3 4     合 計
旭化成リフォーム      
メイクス      

 

鹿島建設(84.5)2-5清水建設(87⇒86.5) 

 清水建設が快勝。同点から敵失で勝ち越すと最後は犠打を絡めて突き放した。エース田村が2安打2失点完投。6個の三振を奪った。鹿島は同点に追いついたあとすぐ失策で突き放された。

  1 2 3 4     合 計
鹿島建設        
清水建設        

 

ポラス(80⇒82)3-0野村不動産(80.5⇒79)

 ポラスが投手戦を制した。体重103キロのエース折笠が7回11奪三振完封。48歳荒川が決勝打を放ち、病み上がりの47歳内田が追加点を奪う3塁打を放った。野村不動産は〝オーバー50〟コンビの松﨑と伊豆島が安打を放った。

  1 2 3 4     合 計
ポラス    
野村不動産    

 

日本駐車場開発(72)4-3ミサワホーム(82.5) 

 日本駐車場開発が逆転勝ち。澤井が逆転3ランを放った。大沼が粘りのピッチング。ミサワはあと一歩。55歳鉄人大野が突如アクシデントに襲われ、〝疑惑〟の判定にも泣かされた。8奪三振報われず。

  1 2 3 4     合 計
日本駐車場開発      
ミサワホーム      

 

 

 第29回RBA野球大会日曜ブロック2日目の記者のどっちも〝勝って〟予想。1日目の結果は5勝3敗だった。( )内の数字は記者のレーティング。⇒は前試合からの修正。

三菱地所(85)-タイセイ・ハウジー(81.5⇒82.5)

 レーティングは三菱地所が上位だが、先発に意欲を見せる服部を買いかぶりしすぎたかもしれない。しかし、丸の内の野球大会は7月23日からだから、ここはベストメンバーで臨むか。

 タイセイは左腕エース高橋が仙台に異動となったので格下げしたが、前試合は遠征して好投した。千葉英新監督も「高橋一本でいく」と明言した。打線は好調。逆転の目も十分。 

ケン・コーポレーション(89.5⇒89)-青山メインランド(83)

 ケンコーポの上松は制球難が快勝されていないので0.5ポイントレーティングを下げた。三振か四球か、小笠原のデビュー時そっくり。ここは大澤が投げるか。打線は羽中田が絶好調。当たり屋・矢澤もサヨナラ満塁弾を放った。乗せると怖い選手だ。

 青山メインランドは北野新監督が「俺が投げる」と予告先発した。ひょっとしたら〝試合を投げる〟という意味か。ケン打線を抑えたら逆立ち(できないが)してやる。上松がまたコントロールを乱すようだとチャンスあり。

三井不動産レジデンシャルサービス(69)-東急不動産(78.5⇒78)

 東急不動産は谷口が元気だが、ここは連投。疲れが心配。打線が援護したいが、昨年と変わっていない。しかし、ここは楽勝か。

 三井レジサービスはマンション管理組合の総会シーズン。選手が揃うか心配。ベストメンバーでも苦戦はまぬかれない。

大成有楽不動産(73⇒79)〇(不戦勝)●コスモスイニシア(67)

 コスモスイニシアは〝辞退〟を表明した。同チームは昨年もエントリーしながら2度不戦敗した。相手チームに失礼。記者も勝ち負けにこだわるが、感動を伝えるのが取材の目的だ。残念。

 18年ぶり復帰の大成有楽不動産も不戦勝で勝利というのは喜べないのではないか。前試合でケンコーポを苦しめた。大幅にレーティングを引き上げる。下位打線が弱いので予選突破は微妙。

三井不動産レジデンシャルリース(68)-菱重プロパティーズ(82⇒82.5)

 三菱重工トリオのうち村松(松村か)は歳には勝てないようだが、新エース佐藤は2発4打点の活躍。義積も鋭い当たりを飛ばした。会社挙げての応援も心強い。ラガーマン山野も元気。佐々木はどうしたのか。

 三井レジリースは菱重のエースと同名の佐藤が先発か。投手力だけなら互角以上。相手の佐藤、義積らを抑える力がある。タガが外れた桶状態の守備が心配。しっかり褌をしめて戦ってほしい。

三井不動産(83)-東京建物(80⇒81)

 面白い一戦だ。三井不動産の情報がないが、相澤が投げないようだと誰が投げるのか。選手は揃うのかどうか。RBA顧問の飯野氏が檄を飛ばしているのに応えるか。

 三井の選手が揃わなければ東建にもチャンスがある。河越が牛耳るか。サンフロの末次を抑えたのは立派。守備には課題がある。

明和地所(79)-三井不動産レジデンシャル(83⇒81)

 三井レジはケンコーポに惨敗したショックから立ち直れないでいるようだ。室谷はよく投げたが肩に不安を抱える。エース吉田はどうした。

 明和は所詮不戦敗したように、選手が揃うかどうか不安を抱える。ベストメンバーで臨めばチャンスあり。

サンフロンティア不動産(82⇒81.5)-安田不動産(72)

 敗れたほうが早々と予選敗退が決まる。サンフロがやや優勢。投手難は相変わらずだが、ここは必勝態勢。前試合4タコの末次は打ち込んでくるはず。内村は期待通りの活躍をした。ベテラン二宮も存在感を示した。

 安田は投手がいない。中1週間で小久保は無理と見た。西沢はいつまで関西勤務なのか。子育てに忙しいのか。

旭化成リフォーム(80⇒82)-メイクス(75⇒80)

 旭化成が優勢。風間投手は絶好調。ポラス戦で快投した。ただ、スタミナに不安があり、仕事でも不安を抱えているようだ。西井の先発もありそう。

 初陣メイクスは野村不動産を撃破した。レーティングを大幅に上方修正した。社長自らスタメン出場したように全社挙げての参戦。相手は強いが善戦期待。

鹿島建設(84.5)-清水建設(87⇒86.5)

 ケンコーポへの挑戦権はどこかを占う意味で、この日一番の注目カード。勝ったほうが大きく前進する。戦力比較からやや清水が優勢とみたが、2番手投手がいないのが不安。治下が投げられないようだと田村に負担がかかる。

 鹿島は2年目のトリオが昨年の憂さを晴らすか。遠藤は相手打線を抑える力がある。打線が援護したい。田村を攻略できるか、治下が投げた場合は速球を打てるか。きりきり舞いする可能性もあり。本間監督は鹿島戦に治下を温存したと記者は見ている。

ポラスグループ(80⇒82)-野村不動産(80.5⇒79)

 ポラスが優勢。折笠は十二分に仕上がっている。小笠原がいなくなった日曜ブロックナンバー1の投手かもしれない。しかし、打線は二流以下。若手が育っていない。

 野村ははやくも予選敗退の危機。松﨑は打力があるが、果たして折笠を打てるか。きりきり舞いする可能性のほうが大きい。大砲・杉木は一か八かの一発を狙いたい。安打を放とうなどと考えないほうがいい。あの鈍足では危ない。折笠がストライクを取りに来た外角ストレートかスライダーを狙いたい。

日本駐車場開発(72)-ミサワホーム(82.5)

 レーティング上位のミサワが優勢と見た。鉄人大野は健在。前試合は出場しなかった若手が必勝を期して臨みそうで、中村新監督に勝利をプレゼントするか。

 日駐は強いのか弱いのか、つかみどころがないウナギのような存在。清水戦であわや逆転のシーンも演出した。投手力に不安あり。

 

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