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三井不動産 衛藤

準々決勝戦 三井不動産(92)3-1三菱地所リアルエステート(90)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産 0    
三菱地所リアルエステートサービス    

 

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地所リアル 込山

 三井不動産が快勝。初回、1番宮田、2番石田、4番楠田がそれぞれ本塁打を放ち、衛藤投手が7回2安打1失点完投、快〝投〟乱麻を断った。地所リアルは惜敗。初回、肩ができていなかった込山投手が3発を浴びた。打線は、4回の押し出しによる1得点のみ。

 三井は初回、先頭打者の宮田が左翼越え本塁打すると、続く2番石田も中堅越えランニング本塁打を放ち、1死後に4番楠田は左翼土手まで運ぶ特大本塁打を放ち、この回3点。その後は立ち直った込山に1安打に抑えられ、5回から登板した柴田にも1安打に抑えられただけに、初回の3本塁打が効果的だった。大坪主将は欠場した。

 衛藤投手は4回、突如制球を乱し、2死満塁から押し出し点を与えたが、その後は立ち直った。球をコーナー、低め目に集め、ストライクゾーンからボールに落ちるチェンジアップと、打者の打ち気をそらす超スローボールが面白いように決まった。5三振を奪った。

 地所リアルは、予選で負けている借りを返せなかった。先発の込山が立ち上がり3発を浴びたのが最後まで響いた。4回には、1死から報徳学園出の3番山本が中堅越え2塁打を放ち、2死後から3連続四死球で1点を返したが、8番真野は左翼飛に倒れた。

 込山投手は2回以降立ち直り、強打の三井打線を抑え、5回から登板した柴田も力で相手打線を牛耳っただけに惜しまれる。

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先頭打者本塁打を放った宮田(右は、この日2三振の藤枝)

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続く石田も本塁打

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特大本塁打を放った楠田

○福田監督 衛藤がナイスピッチング。バッテリーがよかった。初回の相手の出鼻をくじく攻撃は作戦通り。守備もよかった(1失策)。俺の采配もよかっただろ

○衛藤 4回? 精神的な疲れ。未熟ということ。軽く投げたスローボールもよく決まった。右投げ左打ち? そう、ゴルフは右打ち(頭脳的なピッチングが光った)

○楠田 リード? 衛藤に任せている。4回の牽制アウトを取ったシーン? あれは衛藤とのアイコンタクト

○宮田 本塁打を打ったのはスライダー

●岡野監督 来年頑張る。戦力を強化する

●橋本 決勝トーナメントの敗者復活戦はないのか

●フーチン寺田 込山はコントロールがいいのだが…

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スコアシート

 

 

 

 

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左から三井不動産 楠田、石田、宮田

 第35回RBA野球大会決勝・予選敗退と―ナンメント初日が9月24日、三郷・サンケイグラウンドで行われ、決勝トーナメントは三井不動産、三菱地所、ケン・コーポレーションが4強入り。三井の宮田、石田、楠田が初回それぞれソロホームランを放った。三菱は延長タイブレークを制し、ケンコーポは上松が完封勝ち。野村不動産は旭化成リフォームを接戦で制し、準々決勝に勝ち進んだ。予選敗退チーム同士のトーナメントは、三井不動産レジデンシャルが決勝進出を決め、オフィスバンクが4強入りを果たした。

決勝トーナメント

1回戦 野村不動産(85)4-3旭化成リフォーム(85)

  1 2 3 4     合 計
野村不動産        
旭化成リフォーム        

 

準々決勝戦 三菱地所(90)7-6青山メインランド(86)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所  
青山メインランド  

(延長タイブレーク)

準々決勝戦 大成有楽不動産(85)0-4ケン・コーポレーション(90)

  1 2 3 4     合 計
大成有楽不動産 0    
ケン・コーポレーション    

 

準々決勝戦 三井不動産(92)3-1三菱地所リアルエステート(90)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産 0    
三菱地所リアルエステートサービス    


予選敗退チームトーナメント

準々決勝戦 オフィスバンク12-2三井不動産レジデンシャルリース

  1 2 3 4     合 計
オフィスバンク         12
三井不動産レジデンシャルリース        

 

準決勝戦 三井不動産レジデンシャル〇(不戦勝)●サンフロンティア不動産

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル 0    
サンフロンティア不動産    

 

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 第35回RBA野球大会の予選トーナメントで敗退したチーム同士の野球大会が実現する。水曜ブロックは18チーム、日曜ブロックは5チームがそれぞれ参加し、トーナメント方式で優勝チームを決める。

 これまでの予選では敗者復活戦があり、2連敗をしなければ敗退することはなかったが、今大会はトーナメント方式で行われたため、水曜ブロックは参加33チームのうち21チーム(決勝トーナメント進出は12チーム)、日曜ブロックは21チームのうち12チーム(同9チーム)が予選で敗退した。敗退したチームから〝もっと野球をやりたい〟という声か多く上がっており、主催者の第三企画がこれに応えたもの。

 参加チームは水曜ブロックが18チーム、日曜ブロックが5チーム。第三企画と親密な関係にあることから、水曜ブロックは「RBA日本モンゴル国親善野球大会」、日曜ブロックは「RBA日本タイ王国親善野球大会」の冠が付く。

 試合は決勝トーナメントと同時進行の形で、それぞれトーナメント方式で行われる。組み合わせ表は別表の通り。

 


 

 

 第35回RBA野球大会日曜ブロック決勝トーナメント1回戦1試合と準々決勝戦3試合が9月24日、三郷・サンケイグラウンドで行われる。いつものように記者のどっちも〝勝って〟予想。チームの( )内の数字は記者のレーティング

9月24日(日)サンケイグラウンド 決勝トーナメント

1回戦 野村不動産(85)-旭化成リフォーム(85)

 絶妙な天の配剤と言うべきか。よくぞこのような組み合わせになったものだ。記者のレーティングは双方とも85、勝敗予想は全く不能。どちらが微笑むか涙を飲むか、一つ間違えれば大差がつきそうだが、そうではなく投手戦か貧打線かロースコアになると見たが…。

 野村が勝つとすれば、投手3枚揃った生井、青山、篠が最少失点に抑え、打線が少ないチャンスをものにするケーか。ラガーマンの近藤監督はラガーマンで、野球は素人のようだが、相手はラグビーに例えれば、この前の試合では歯が立たなかったイングランドより力は劣っていそうなサモアだ。

 金田監督率いる旭化成も勝算あり。先発は右の風間か左の結城か。どちらも峠は過ぎたが、遅いストレートを見せ球に、より遅いカーブ、スライダーで相手打線をきりきり舞いさせる場面が目に浮かぶ。打線は智辯和歌山出身の大星(23)がカギを握る。

 準々決勝戦 三菱地所(90)-青山メインランド(86)

 三菱地所が優勢。エース社(33)が絶好調。初戦の三井不動産レジデンシャル戦で5回9失点したが、次戦のタカラレーベンを7回完封、3回戦はケンコーポを6回2安打1失点完投。社は打力もある。ケンの好投手上松、杉下から安打を奪った。社の前後を打つ打撃陣も調子を維持していると見た。

 青山メインランドは苦戦必至だが、勝つチャンスは皆無ではない。門馬投手は安定しており、大量失点はしないはずで、主砲の奥園ら打線が援護すれば予想を覆すか。社は気で投げるタイプのようで、突如制球を乱す場面もあった。

準々決勝戦 大成有楽不動産(85)-ケン・コーポレーション(90)

 ケンコーポが優勢。先発は上松か杉下か。田辺監督は明言を避けたが、記者は上松が先発し、杉下が抑えに回ると見た。上松は予選で三菱地所相手に初回、痛打を浴びたが、その後は抑えた。法大野球部出身の杉下は速球派。力で打者を抑え込む。スピードはRBAの歴史の中で3本指に入るか。打線は高齢化が進み、かつてのような凄みがないのがきになるが…。

 劣勢の大成有楽不動産は伝法谷投手の踏ん張りに期待だ。東建打線を5回までノーヒット・ノーランに抑えたように、調子がよければケンコーポ打線を抑える力がある。守備陣がしっかり守れば一泡吹かせることも不可能ではない。打線はストライクゾーンを絞り、塁に出たら盗塁、バント、エンドランなどでかき回したい。

準々決勝戦 三井不動産(92)-三菱地所リアルエステートサービス(89)

 予選でも対決しており、三井不が4-3で逃げ切っている。打力が勝る三井不動産がやや優勢と見たが、三菱地所リアルの込山、プーチン寺田は三井打線を封じる力があり、大接戦になると見た。

 三井は、大坪&楠田コンビがチームを引っ張る。破壊力は日曜ブロック最右翼。プロ野球に例えればソフトバンク柳田&近藤か。二人の前後を打つ打者も曲者ぞろいだ。投手は慶大出の衛藤と東大出の松田の2人だが、ここは必勝を期して衛藤だろう。衛藤は多彩な球を投げる。松田は予選で2発を浴びたように、ストレートが高めに浮く場面が見られた。

 地所リアルは予選で自責ゼロの込山が先発すると見た。大坪&楠田を抑えればチャンス。早大卒で楽天に入団した早川投手と同期の柴田投手は肩痛を抱えているようで、長いイニングは投げられないと見たが、1イニングなら完璧に抑える。外野を守り、大坪&楠田が打席に立つ場面だけ込山か寺田と交代する戦法はどうか。

三井不 松田-楠田の東大卒バッテリー誕生 地所リアル 珍プレーにバウアー寺田怒る

9月24日(日)サンケイグラウンド 予選敗退トーナメント

準々決勝戦 オフィスバンク-三井不レジリース

 お互いが必勝態勢で臨むかどうかだが、三井レジリースは第31回大会の決勝進出チーム。今年の予選は旭化成リフォーム相手にサヨナラ負け。絶対的エース渡辺は欠場し、代わって元エースの佐藤が投げたが、初回の味方の失策による5失点(自責はゼロ)が響き敗戦投手に。主砲の山際も欠場した。佐藤は見たくもないだろうが、三菱地所線の記事を添付する。

壮絶な乱打戦 三菱地所に軍配 澤田がサヨナラ打 三井レジ 一時逆転もフイ(2023/6/27)

 オフィスバンクは2019年に初参加したとき、社会人野球の名門・横浜金港クラブにも所属していたエース秋田が選手登録されていた。その後、秋田は退社。今年のメンバーのうち、当時の主力だったのは長倉投手のみだったが、静岡県・飛龍高校女子ソフトボール部出身で、当時の主力の奈佐の妹さんが出場、タカラレーベン戦で2点タイムリーを放った、今回も出場するか。三井の佐藤さんよ、他は抑えていいが、奈佐さんだけはストレート1本で勝負してほしい。

準決勝戦 三井不レジ-サンフロンティア不動産

 勝てば決勝戦進出。これまでの実績からすれば、三井不動産レジデンシャルが優勢。今年の予選は、初戦で三菱地所に壮絶な打撃戦の末サヨナラ負け。ここはエース吉田が先発するか。初戦敗退のうっぷんを晴らすか。

 サンフロンティアは、4年前とメンバーがほとんど総入れ替え。残っているのは立和田投手と川添監督くらいだった。初戦の三井不動産線は5回コールド負け。ここも相手が悪い。元プロの末次はどうした。まだ30代の半ばのはずだ。老け込む歳ではない。

 参考までに末次の球歴を紹介する。末次は柳川高-中央大を経て、2007年に岩手21赤べこ野球軍団に入団。その後、新潟アルビレックスBC-長崎セインツ-愛媛マンダリンパイレーツで活躍。2010年に愛媛を退団したあと、渡米して独立リーグでプレーした。記者は赤べこ時代に都市対抗に出場した末次を見ているはずだが、試合に負けたことしか覚えていない。昨年(2017年)の宅建試験では40点の高得点で合格した。父の末次秀樹氏は柳川商時代、甲子園で8打席連続安打の記録の持ち主。

10月1日(日) サンケイグラウンド

準々決勝戦 (野村不動産-旭化成リフォーム)勝者-鹿島建設

準決勝戦 (三井不-地所リアル)勝者-(大成有楽不-ケンコーポ)勝者

10月22日(日) サンケイグラウンド

準決勝戦 (三菱地所-青山メイン)勝者-【(野村不-旭化成)勝者-鹿島建設】

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「野球ができる社員は仕事もできる」三菱UFJ不動産販売の加藤(左)と花形監督

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「うちも、野球ができる社員は仕事もできる」みずほ不動産販売 主任部長代理・梁島(左)と部長代理・尾谷

 第35回RBA野球大会決勝トーナメント組み合わせ抽選会が9月15日、京王プラザホテルで行われ、組み合わせが決まった。

決勝は旭化成ホームズVS東急リバブルか 水曜ブロック

 水曜ブロックは、予選で3連勝した4チームがシードされ、準々決勝戦から出場する。順当に勝ち進めば、記者予想の旭化成ホームズと東急リバブルが決勝戦で対決することになりそうだ。

 抽選会に参加した旭化成ホームズ佐藤監督は「千葉で2泊の合宿も張った。誰を投げさせるか、打順をどうするかこれから考える」と、豊富な持ち駒を揃える〝王者〟らしい余裕のコメントを残した。

 東急リバブルの大槻監督は欠席。代理で参加した髙岡は「声出しキャプテン」、畑野は「50m7.1秒の俊足」とそれぞれ自己アピールに専念。

 不気味なのは三井不動産リアルティ。記者が酷評した石谷投手が猛反発、メラメラと怒りの炎を放った。打ち出すと止まらない打線だけに、同業の東急リバブルと当たればジャイアントキリングを演じるかもしれない。

 興味深いのは、「野球ができる社員は仕事もできる」と抽選会参加者がそれぞれ語ったみずほ不動産販売と三菱UFJ不動産販売の対決がみられるかどうか。三井住友トラスト不動産を加えた銀行系3社の大会では、みずほが3連覇中とか。好投手・三上を擁するリストが双方を蹴散らすか。

 台風の目になる可能性を秘めるのはケイアイスター不動産だ。本業でも稼ぎ頭の浅見投手(44)か絶好調とかで、元巨人の育成選手・谷内田が〝入団〟し、都合がつけば出場するという。初戦で対決する一条工務店は打力もある村井、町田両投手がいるので、互角と見たが…。

シードの3強と地所リアル、ケンコーポも互角 日曜ブロック

 日曜ブロックは、シードの三井不動産、鹿島建設、三菱地所は準々決勝から出場する。初戦で対決することはないが、三井不動産のグループには伏兵の三菱地所リアル、ケン・コーポレーションが入った。

 三井不動産は、予選で好投した慶大野球部出身の衛藤が抽選会に参加。手ごたえを感じているようで、余裕の表情を浮かべた。主砲の大坪&楠田は、プロ野球に例えればソフトバンクの柳田と近藤のようなコンビ。記者が相手なら敬遠策をとる。

 三菱地所リアルは、予選で自責点ゼロの好成績を残した込山投手が先発しそうだが、抽選会に出席した〝プーチン〟寺田は存在感を示した。

 鹿島建設は、名古屋勤務のエース遠藤は東京に戻ってくるそうだが、投げられるかどうかは未知数。「『浜松町』も結構だが、社員が買えるマンションを分譲すべき」と話を向けたら、主砲の古和からは自社分譲の「戸塚」のマンション見学を勧められた。坪250万円と読んだ。見学を申し込もう。

 ケンコーポは田辺監督と矢澤が出席。先発は上松か杉下か、明言を避けた。

 シードの3強と三菱地所リアル、ケンコーポを除く4チームは〝どんぐりの背比べ〟。番狂わせはないと見た。旭化成リフォームと野村不動産が初戦で対決するので、どちらかが1勝する。

 大成有楽不動産のスポークスマン三春は育休とかで抽選会は欠席。仏法を授け伝える意味なのか、それとも無頼漢なのかよく分からないが、エース伝法谷は、ケンコーポ打線なら完璧に抑える力があると見たが、目が粗いザルどころかタガが外れた桶同然の守備では…。

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オークラヤ住宅 都所監督(左)と中島

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ケン・コーポレーション 矢澤(左)と田辺監督

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三井不動産リアルティ 石谷

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日神グループHD 青栁(左)と山田

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三井不動産 衛藤(左)と石田

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野村不動産 飯守(左)と坡山

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三菱地所リアル 寺田(左)と小林

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左手前から旭化成ホームズ佐藤監督、渡邊、日神山田、一条草彅、後列が日神青栁

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鹿島建設 田中(左)と古和

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積水ハウス京葉 堂原(左)と棚橋

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日神グループHD 青栁(左)と山田

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大成有楽不動産 木村(左)と浦上

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旭化成リフォーム 大星(左)と太田

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三菱地所リアル 寺田(左)と小林

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青山メインランド 永戸(左)と南谷

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三菱地所 澤田(左)と森野

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東急リバブル 畑野(左)と髙岡

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ケイアイスター不動産 秋山(左)と豊川

名前と顔が一致せず、記事を検索したら秋山の大チョンボ記事がヒットした。添付するので、読んでいただきたい。秋山は主砲になれなかったのか。仕事は優秀なのだろう。肩書にはポラスの牙城の南越谷の「ファーストドア分譲事業部 法人事業部 南越谷営業所 所長代理」とあるではないか。

ケイアイスター秋山 まさかのバント しかも失敗 何が彼を狂わせたのか(2016/6/22)

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旭化成ホームズ 佐藤監督(左)と渡邊

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三井不動産 衛藤(左)と石田

 第35回RBA野球大会決勝トーナメント抽選会が9月15日(金)18:30から京王プラザホテル行われることが決定した。開幕は、日曜ブロックが9月24日(日)、水曜ブロックが10月4日(水)。

 決勝トーナメント進出チームは水曜ブロックが12チーム、日曜ブロックが9チーム。シード権を獲得しているのは水曜ブロックは旭化成ホームズ、東急リバブル、三井不動産リアルティ、みずほ不動産販売、日曜ブロックは三井不動産、鹿島建設、三菱地所。

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RBA水曜B 最強は旭化成ホームズ 次位はリバブル4強候補は野村ソリュ、リストか(2023/7/22)

優勝にもっとも近いのは三井不動産 日曜ブロック 記者のレーティング発表(2023/7/20)

 


 

 

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杉下(RBA野球大会で)

 ケン・コーポレーションが5連覇-第35回不動産健保野球大会Ⅰ部準決勝・決勝戦ダブルヘッダーが7月26日(水)大宮健保グラウンドで行われ、RBA日曜ブロックの強豪でもあるケン・コーポレーションが優勝、5連覇を飾った。以下、田辺監督のコメントをもとに編集した。

 午前9時から行われた準決勝戦は、ココカラ(旧・CLUB工営)を6-2で撃破。法大出身の杉下が6回完投。12時から行われた決勝戦は、毎年のように決勝戦で対決しているエフ・ジェー・ネクストを6-4で下した。エース上松が3回投げ、杉下が4回を投げた。最終回は、疲れからか杉下は無死満塁、一打サヨナラのピンチを迎えたが、「魂の投球」(田辺監督)で抑えた。

 打線は、RBAの試合でもそうであるように、「コツコツと泥臭い単打集中でビッグイニングをつくり逃げ切った」(同)。

 田辺監督は「ポイントは4番宮部が2試合フルでキャッチャーマスクを被り元気よく頑張ってました。良いキャッチャーになったのと、決勝戦の最中に母校(土浦日大)の甲子園出場も決まりダブルで良かった。灼熱のグランドはよく弾みよく転がりました」とコメントした。

 RBA野球大会にも出場しているタウングループは準決勝戦でエフ・ジェー・ネクストに0-9で敗れ、3位決定戦もココカラ(旧・CLUB工営)に8-9で敗れた。

 Ⅱ部の大成有楽不動産は準決勝戦で1-17と大敗、3位決定戦も11-18で敗れた。エース伝法谷が投げたのかどうかは不明。

◇        ◆     ◇

 26日の大宮健保グラウンドの地表温度は50~60度に達していたはずで、杉下は2試合で10回を投げた。RBAでも投球を見たが、ここぞという時のピッチングは素晴らしい。どこと戦っても抑える力がある。

 打線は、走攻守揃った杉下の先輩、法大卒の羽中田は40歳近くになったか、峠を過ぎた観は否めないが、その代わりを宮部が務める。地所ナインも「あのキャッチャーは素晴らしい」と絶賛した。

 RBAのレーティングは三菱地所に敗れたため90にしたが、修正して91に引き上げる。


 

 

 第35回RBA野球大会予選トーナメントは水曜・日曜ブロックとも終了し、決勝トーナメントに進出するチーム水曜12チーム、日曜9チームが確定した。予選トーナメントを振り返り、決勝T進出を決めた各チームの記者のレーティングを以下に発表する。レーティング「90」以上は4強入りし、優勝する力のあるチーム、「80」はよほどのクジ運がない限り4強入りは困難と考えた数値。( )内の年齢は推定。

旭化成ホームズ 93

 「時代は変わった。俺らが主役」-7月5日、一条工務店戦でスタメン出場し、4-0下した試合後の〝慶大カルテット〟(彼らがそう呼んだ)のコメントを聞いて、記者はチーム内で政変が起こり、通算100勝近いはずの怪物・今野、水曜ブロックに一人しかいない三冠王・北寒寺ら主力が駆逐され、彼らが権力を奪取したのではないかと思った。

 その4人とは柳川(23)、吉田(26)、石川(25)、茨(25)。投げたのは、西武入りした佐藤と同期の筑波大卒の清水(25)だった。清水は「次期エース」とうそぶいた。初戦で投げたのはプロも注目した大分舞鶴-法大卒の左腕益川(24)だった。(日曜ブロック・ケンコーポには益川と同期の杉下がいる)

 しかし、1・2位決定戦で勝利したあとの佐藤監督のコメントを聞いて安堵した。チームに政変が起きたのでもなければ、慶大カルテットが権力を握ったのでもなく、佐藤監督がしっかりとチームを掌握していることが分かったからだ。新旧交代はシームレスに進められると確信した。

 前書きが長くなった。日曜ブロックも含め、現段階でRBA最強チームは旭化成ホームズだと結論づけた。2試合で4イニング投げた今野(44)は健在で、北寒寺(42)は全盛期を彷彿させる糸を引く左翼超え本塁打を放った。中山(45)、平山(42)らも元気な姿を見せた。

 不安・弱点を探すとすれば、清水も益川も慶大カルテットもRBA強豪チームと対戦したことがないことだ。硬式から軟式に変わりすぐ対応したRBA選手は少ない。決勝Tの相手は予選Tの相手から数段強化される。

〝時代は変わった。俺らが主役〟旭化成ホームズに慶大カルテットが先発出場(2023/7/6)

東急リバブル 92

 旭化成ホームズを倒すとすれば、その筆頭格は東急リバブルだ。RBAの監督には〝ビッグマウス〟が多く、〝優勝するぞ〟は〝愛しているよ〟と同じくらいの値打ちしかないが、大槻監督はいつも発言は控えめで下戸(話し出すと止まらないが)。

 その監督が「優勝を狙う」を4度も5度も口にした。「今年のチームは、わたしが見てきた第1回大会からのメンバーと比較して最強かもしれない」とその理由を語った。

 投手は井上。駒大卒で大学では草野球しかやっていないそうだが、自在にコーナーに投げ分ける。3試合16イニング投げ失点は5(自責点は3)、防御率は1.69。課題は走者を出してからのピッチング。やや制球を欠く場面があった。

 打線は強力だ。河野(42)を中心に竹内、濱、奥富、高岡、星川ら上下むらなく打つ。国士館-日大硬式野球部出身の竹内(25)は3本塁打。

リスト 91

 3番手には、シード権を逃したが、投手力がいいリストと野村不動産​ソリューションズを挙げる。リストの平塚学園-鶴見大卒の三上(24)は躍動感あふれる投げっぷりがいい。どこと対戦しても最少失点に抑える力があるとみた。倉持監督から直接指導を受けられるのも心強い。

 打線は、主砲の岩島(37)が初戦で脚を痛め離脱したのが気掛かり。決勝Tまでに回復するか。倉持監督の孫・倉持(22)もデビューし、伊藤忠戦で4打点を挙げた。チームの課題は守りだ。伊藤忠戦で三上は7失点したが、自責点は1のみだった。

野村不動産​ソリューションズ 91

 野村不動産​ソリューションズは、打線が第30回大会で総合優勝したときよりダウンしているとみて評価をやや下げたが、エース茂木は復活した。3試合13イニング投げ2失点、防御率は1.38。優勝したときも満身創痍の状態で痛々しかったが、翌年の31回大会では投げられず、チームは2連敗し予選敗退していた。

 磯部を中心とする打線がどこまで茂木を援護できるか。

 以上の4チームを戦力上位とみた。あとは大混戦。クジ次第で4強入りを果たす可能性はゼロではないが、難しいとみた。

三井不動産リアルティ 89

 シード権を獲得した三井不動産リアルティは投手力に不安がある。エース石谷は予選Tで3試合11イニング投げ8失点、防御率は6.55。他に任せられる投手はいないようだ。

 ただ、打線は主砲横瀬や核弾頭・安田を中心に破壊力を秘める。3試合13イニングの得点は42点。RBAの最多得点記録保持者でもあるように、このチームは乱戦にめっぽう強い。安西マジックなのか。

日神グループHD 89

 日神グループの和歌山・向陽出身の山田(24)は好投手だ。初戦の三菱地所ハウスネットを7回2失点、次戦のリストを7回2安打完封した。ただ、三戦目で肩を痛めたようで評価を下げた。

 しかし、課題だった守備力が劇的にアップしているので、山田が回復していればの条件付きだが、〝大穴〟はこのチームだろう。打線ではリスト戦で決勝打を放った先頭打者の鈴木に注目。

みずほ不動産販売 88

 信託銀行系の三菱UFJ不動産販売とみずほ不動産販売は互角とみたが、いずれも4強入りする力はないとみて評価を下げた。みずほはエース丸山-片岡捕手のバッテリーがチームを引っ張る。丸山は一級品だ。

 打線は、春のセンバツで優勝(相手は済美の安樂投手)、夏は初戦で敗退(相手は仙台育英)したときの浦和学院出身の小暮(28)がいる。記者が見た限りでは、バットに〝乗せて運ぶ〟軟式の感覚をマスターしていないように感じたが、小暮が活躍すれば上位チームを倒す番狂わせもある。

三菱UFJ不動産販売 88

 4年前に五十嵐氏がRBA初の女性監督に就任してからチームが劇的に変わった三菱UFJ不動産販売が面白い存在だ。今シーズンは2代目・花形監督が采配を揮い、初戦で強豪のミサワホーム東京に逆転勝ち、次戦はタウングループを延長で下した。〝怖いもの知らず〟-勢いならこのチームだ。

 旭化成ホームズには完敗したので評価を下げたが、他とは互角に戦えそうだ。投手はエース藤井と新戦力の高橋の2枚。高橋は打力もある。

積水ハウス京葉 87

 あとは横一線。RBAの元祖〝二刀流〟積水ハウス京葉の生田(39)が元気で、核弾頭の坂本がチームを引っ張る。この2人次第のところもあるが、日大鶴ケ丘時代に甲子園にも出場した武蔵大卒の栗田(26)が住友販売戦で2発4打点を挙げたように、4年前と比べ戦力はアップしている。

一条工務店 87

 好不調の波が激しいのはチームの課題だが、タウングループ戦で村井―町田とつないで決勝T進出を決めた一条工務店は無印にできない。打でも村井は4の3(うち2本塁打)、町田は3の2(うち1本塁打)。桐蔭横浜大軟式野球部の全国準Vメンバーの窪田(24)もいる。

ケイアイスター不動産 86

 ケイアイスター不動産のエース浅見(44)は化け物だ。初戦のミサワホーム神奈川戦で4回を投げ14失点、次戦のみずほ不動産販売戦では5回を7失点。9回で21失点。失策が絡んでいないとすれば防御率は21.0だ。3位決定戦の打力があるポラス戦は惨敗するとみていたが、何と6回1失点完投。

 決勝Tでは、打線が奮起すれば相手次第で1つ勝つ可能性はありそうだが…安打で出塁し、2盗、3盗、本盗を決めた芳賀はマークされるのか。

オークラヤ住宅 86

 オークラヤ住宅のエース加藤(29)は健在だが、あと1枚足りない。長谷工戦で満塁弾を放った藤野、3ランを放った中嶋ら打線がどこまで援護できるか。先取点を奪って、相手を慌てさせたい。

35RBA野球大会予選トーナメントは水曜・日曜ブロックとも終了し、決勝トーナメントに進出するチーム水曜12チーム、日曜9チームが確定した。予選トーナメントを振り返り、決勝T進出を決めた各チームの記者のレーティングを以下に発表する。レーティング「90」以上は4強入りし、優勝する力のあるチーム、「80」はよほどのクジ運がない限り4強入りは困難と考えた数値。まずは日曜ブロックから。

三井不動産 92

優勝にもっとも近いのは三井不動産と見た。慶大野球部出身の大坪監督兼野手(30)がチームを引っ張っている。細井前監督は名誉職にでも就任したのか。

投手は、初戦で慶大野球部出身の衛藤(24)が、次戦では東大野球部出身の本職は外野手の松田(25)がそれぞれ投げた。

衛藤はよく見ていないが、RBAのレベルでは水準以上であるのは間違いない。多彩な球を投げる。松田は2発を浴びたように、球が高めに浮くケースもあった。軟式を完全にマスターしていないとみた。しかし、2枚揃っているのは心強い。

打線は絶好調と見た。大坪と東大時代にベストナインに選ばれた楠田(28)は手が付けられない。甘い球をまず見逃さない。二人の前後を打つ石田(24=横浜国大準硬式)、関山(24=慶大野球部)、宮田(22=同)、古賀(27=早大野球部)らもいる。

旭化成ホームズには〝慶大卒カルテット〟がいるが、人数では三井不のほうが多いはずだ。

※年齢はネット情報などによる推定。以下同じ

鹿島建設 91

三井を追うのは、ジード権を獲得した鹿島建設、三菱地所だろうが、ケン・コーポレーション、三菱地所リアルエステートサービスも差はないと思う。

鹿島は投手力がいい。津西-滋賀大卒の本格派の光太(25)と奈良・郡山-滋賀大卒の横手投げ野間(24)の同窓の2枚が揃っている。RBA屈指の好投手遠藤は名古屋勤務に異動して今大会には出場していないが、決勝Tでは出場する可能性もあるとみた。この3投手を攻略できるチームはまずいない。

鹿島の課題は打線だ。古和主将は元気で、福岡明善-山口大準硬式で全国大会に出場している星山らがいるが、4年前と比べ打力がアップしているようには見えない。

三菱地所 90

三菱地所はいま一つ分からない。エース社は初戦の三井レジ相手に5回投げ9失点(自責点は不明)したが、タカラレーベンとケンコーポ戦の2試合で13回投げ1失点。初戦を除けば防御率は0.69。ケンコーポに許した安打は2本のみ。後者が本来の社であれば、どこと対戦しても打たれない。

打線は3試合17イニングで16点を奪っているように強力だ。〝二刀流〟社が気を吐いている。投げて打って、どこにそんな力が潜んでいるのか。〝気〟を全面に出すタイプのようで、相手としたらその〝気〟を削ぐ戦略をたてたい。

ケン・コーポレーション 90

三菱地所に敗れたケンコーポだが、エース上松は健在だ。地所に打たれたのは初回で、その後は抑えた。抑えにMAX149キロの氷見-法政大卒の杉下(24)がいるのも推せる好材料。投球を2回(3イニング)見たが、軟式でも140キロは出ているはずだ。RBA最速投手であるのは間違いない。三菱地所の山本と社に安打を許したが、これは打った打者を褒めるべき。

課題は打線だ。4年前と比較して、主力の高齢化は否めない。今大会では初戦と2試合目で大量得点しているが、相手投手の制球難に付け込んだもので、チーム打率は高くない。少ないチャンスを生かす機動力は上だが、総合力は56年前よりダウンしているとみた。

三菱地所リアルエステートサービス 89

大穴は三菱地所リアルだ。大阪勤務の岡野監督が3位決定戦の東建戦の応援に駆け付けたように、三井不に惜敗して結束力は高まった。その3位決定戦では7回1-0でサヨナラ勝ちした。ムードは最高だ。

投手は込山が初戦の清水建設戦で5回、東建戦で7回をそれぞれ無失点に抑えている。プーチン寺田も強打の三井不相手に43失点(自責は2か)。楽天入りした早川と早大野球部の同期柴田(24)は肩痛を抱えているのか、連投は無理なようだが、〝一人一殺〟登板はどうか。

このチームの課題も打線だ。清水、三井、東建の好投手と戦ったせいもあるが、3試合21イニングで6得点。〝右玉〟橋本の前後を打つ打者の奮起が望まれる。

戦力外かFA権行使か 東建の鑑定士・村部 三菱地所に電撃トレード/早大柴田も入社(2021/11/1

 この5チーム以外は総合力でやや劣る。よほどのクジ運に恵まれない限り4強入りは難しいと見た。

青山メインランド 86

青山メインランドは、4年前からメンバーが総入れ替えとなった。立正大卒の門馬投手(23)は3試合とも好投し、野手陣も高校・大学野球で活躍した選手を揃えている。経験を積めば強くなるはずだが、RBAとの強豪と戦った経験がないのは不安材料だ。

野村不動産 85

松﨑常務と近藤監督がチームを引っ張っている野村不動産が元気。決勝Tに進出した9チームの中で、〝元気〟印ならこのチームが一番か。投手は生井(34)のほか青山、篠の3枚いる。打線に絶対的な〝格〟になる選手が見当たらないのが気になる。

大成有楽不動産 85

 大成有楽不動産は、エース伝法谷が東建戦で5回までノーヒット・ノーランに抑えるなど素晴らしいピッチングを披露した。野手陣がしっかり守ればどこと戦っても互角に戦えるが…。打線は徳島城東-下関市立大準硬式の浦上(23)がいるが、期間限定で大成建設から補強できないのか。三春主将は人事担当でなかったか。

旭化成リフォーム 85

 旭化成リフォームは投手力がやや弱い。風間、結城、水島らに全盛期の活躍を期待するのは難しい。国士館出身のサウスポーで、MAX146キロの本格派中村は投げる機会がなかった。智辯和歌山出身の大星(24)ら新戦力の打線がどう援護するか。

 

IMG_8025_四回、6番芳賀が本盗を決めケイアイスター先制.jpg
本盗を決めたケイアイスター芳賀(捕手は清水)

ケイアイスター不動産3-1ポラスグループ

  1 2 3 4     合 計
ケイアイスター不動産 0      
ポラスグループ      

 

IMG_8012_二回、岩瀬.jpg
岩瀬投手

 ケイアイスター不動産が9人野球で最後の決勝T切符を手にした。芳賀が決勝の本盗を成功させた。エース浅見が1失点完投。ポラスは完敗。予選敗退が決まった。

 ケイアイスターは四回、この回先頭の6番芳賀が安打で出塁、2盗、3盗を決め、さらに本塁を突いて先制。さらに、連続四球などを挟み二死満塁となったあと、3番戸田が2点二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げた。

 投げては浅見が初回、三回、四回を三者凡退に抑え、最終回に1点を返されるも最後の打者を三振に斬って締めた。

 ポラスグループは肩痛を抱える先発岩瀬が3回を抑えきった後、四回に若手2投手が相手打線につかまった。

 最終回に1番斉藤が右前打、2番山田が四球を選び、無死一・二塁とし、3番上津原の併殺打の間に斉藤が生還して1点を返したが、4番清水が三振に倒れた。

IMG_8029_四回二死満塁、3番戸田が2点二塁打.jpg
2点2塁打を放った戸田

IMG_8030_四回、8番豊川が2点目のホームイン.jpg
2点目のホームを踏む豊川

IMG_8058_最終回となった六回、1番斉藤生還しポラス1点返す.jpg
最終回、斉藤が生還し1点を返したポラス(捕手は戸田)

IMG_8024_四回、2番手石井.jpg
ポラス2番手の石井

〇豊川主将 浅見に尽きる。コントロール、スピード、全部良かった。ストライクがバリバリで打たれる気がしなかった。打撃では戸田。佐竹の弁も聞きたい

〇佐竹 ピッチャーの力になれるよう貢献したかったが(三回と四回の満塁機に凡退)。2カ月くらいある決勝Tへ向け準備します

〇浅見 3年のブランクを3試合かけて取り戻し、この3試合目でようやく本来の投球ができた。2カ月ほど空く決勝Tは最高のコンディションに仕上がる。今日は娘の応援も力になった。佐竹には仕事で返してもらっている。彼は優秀

〇戸田捕手 リードが光ったかな? そしてチャンスで打てた。駒澤大学硬式野球部出身、新卒です。次はサイクルヒットを打ちたい

〇芳賀 俊足です。狙っていました。浅見さんに楽に投げてほしい一心で頑張りました。決勝Tも、やるべきことをやります

IMG_8067_本盗を決め先制点を挙げた芳賀.jpg
名前と顔を晒したら次はどうなるのか…芳賀(登録名を変えたほうがいい。ミサワ神奈川には本盗が得意な選手がいたが、記者は名前を出さなかった)

岩瀬 若手が入ったがみんな肩が痛いと言っている。チーム全体的に、回が終わるたびに疲れている。体力をつけないと

◇      ◆     ◇

 記者はこの試合を見ていない。双方とも本業を応援したい会社であり、負けるシーンを観たくなかったからだ。戦前ではポラスが優勢だと予想した。ケイアイスター浅見、ポラス岩瀬とも投げるのは限界で、打撃戦になるはずで、そうなればポラスが圧勝するのではないかと考えていた。まさかロースコアになるとは…。

浅見はこれまで2試合9イニングを投げ21失点。失策はゼロと仮定して、防御率は21.0点だ。その浅見がポラス打線を61失点に抑えるとは…。奥さんと娘さんが応援に駆け付けていたのに応えようと奮起したのか。火事場の馬鹿力という言葉はあるが、浅見は化け物だ。奥さんの手弁当がスタミナ源になっているのか。奥さん、決勝T初戦も応援して、記者にも冷やしたビール付きの手弁当を持ってきていただきたい。実費をお支払いいたします。

本盗を成功させた芳賀は天晴れ! サインではないはずだ。敵も味方も予想だにしないから成功したのだろう。

ポラス岩瀬の3回降板はやむを得ないと思う。この前の試合を見たときも23回が限界と見た。2番手、3番手の投手がいないのが致命傷になった。

IMG_8065_浅見ファミリー.jpg
浅見ファミリー

※この記事は女性記者との共同執筆。不穏当&下品な部分は全て記者の責任

 

 

 

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