RBA OFFICIAL
 

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勝利に沸くオークラヤ住宅ナイン

ケイアイスター不動産(81⇒79.5) 0-2 オークラヤ住宅(78⇒80)

  1 2 3 4     合 計
オークラヤ住宅    
ケイアイスター不動産    

 

 オークラヤ住宅が完封勝ち。肩痛から登板機会が少なくなっていた小森が快投。初回先頭打者に与えた安打1本に抑え、7回を投げ切った。ケイアイスター不動産は完敗。エース浅見が奮投したが、味方が見殺し。予選敗退が決まった。

 オークラヤは3回、この回先頭の8番松本が2塁打し、内野ゴロと暴投で1点先制。4回には4番加瀬が安打し、盗塁と敵失で三進したあと、7番出羽の犠飛で生還した。

 投げては小森が往年のピッチングを彷彿とさせる快投を演じた。

 ケイアイスター不動産の放った安打は初回に先頭打者の佐藤が放った1本のみに抑えられた。

〇小森監督 完封勝ち? 何年前以来か覚えていない。肩? 大丈夫

〇松尾前監督 小森の完封? 5年ぶりくらいじゃないか(ユニフォームを返上して私服姿で応援)

〇ローン課 大塚氏 勝因はかわいいマネージャーだね(記者も同感)

●杉山監督 久しぶりに締まった試合を見たが、うちはホーム(前橋か)が遠い

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オークラヤの女性応援団

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大塚さん

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オークラヤ ナイン

オークラヤ 小森完全復活か 実に5年ぶりの完封勝ち

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オークラヤ住宅 小森(昨年の試合から)

 オークラヤ小森投手が復活した。〝無事これ名馬〟そのもので、エース松尾(前監督)のあとを引き継いだころだからもう十数年前からずっと投げ続けてきた。チームを引っ張ってきた。第18回大会にはチームを東京ドームに導いている。

 ところが、第24回大会の初戦、東急リバブル戦で先発し5-6で敗れ、散々な結果となった。

 当時の記事には「エース小森も乱調。1試合に四死球を1個出すかどうかのコントロールがあるはずなのに、この日は4四死球に暴投も3個。フォークが決まらなかったのか、記録に現れない低投も再三あった」とある。小森は「もうボロボロ」とコメントを残している。

 それ以来、投げることはほとんどなくなった。勝利投手となったのはその前年の23会大会で、完封勝ちも大和ハウスを2-0で下した23回大会以来5年振りだ。

 今季は初戦も先発している。36歳。これから本領発揮だ。

旭化成ホームズ7度目の優勝 今野投手が5回を1安打 オークラヤ・小森力投報われず(2007/3/20)

 

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〝東京の水は甘くなかった。しかし、東京の水がめは俺ら(群馬)が支えていることを忘れんな。干上がっても泣きつくな〟ケイアイスター不動産ナイン

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〝瀧口専務、負けまして申し訳ございません〟(地獄耳の記者には〝専務が補強を怠った結果です〟と聞こえた)

 

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オープンハウス 失策4人組(左から荻野、松本、光永、隅田)

スターツコーポレーション(83) 3-7 オープンハウス(86)

  1 2 3 4     合 計
オープンハウス  
スターツ  

(タイブレーク)

 オープンハウスがタイブレークを制した。川崎の好投で序盤リードしたが、拙守で追いつかれ、最後は失策した光永、隅田が決めた。エース川崎が許した安打は2本のみ。スターツは伊原が力のあるピッチングをしたが、序盤は制球を乱したのが痛かった。

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オープンハウス 川崎

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スターツ 伊原

◇       ◆     ◇

 スコアがなく、記者が見た限りの印象と両チーム選手からの取材によると、オープンハウス川崎は変化球中心の打たせて取るピッチングで序盤はスイスイ投げた。一方のスターツ伊原は力みからかコントロールが定まらず、序盤の失点は全て四死球がらみ。

 試合はオープンハウス完勝かと思われたが、4つの失策で同点に追いつかれ、タイブレークに持ち込まれたが、失策4人組の光永が決勝打を放ち、隅田がとどめを刺した模様。

〇ナイン 監督采配がズバリ的中(4つも失策を犯しても勝てるということか)

〇ナイン 謝敷? バッティングセンターでは絶好調。デビュー戦以外で活躍したのは見たことない

〇隅田捕手 川崎? ストレート、カーブ、スライダー、すべてめっちゃいい  

●伊原 四球が…大谷になれなかった

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オープンハウス 隅田

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スターツ 鈴木

 

 

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〝俺が渡辺がいないときはエースで投げていたのを忘れたか〟伊藤忠 神(すっかり忘れていた)

伊藤忠ハウジング(81⇒83.5) 8-1 三井不動産リアルティ(84.5⇒83)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産リアルティ        
伊藤忠ハウジング        

(コールド)

 両チームは昨年1回戦で戦っており、三井不動産リアルティが1-0で伊藤忠ハウジングを下しているが、その借りを伊藤忠が圧勝して返した。エース渡辺を「予定通り」温存し神を先発起用した面高監督の作戦がズバリ的中。3回、3つの四球をからめた4本の長短打で三井不動産リアルティを粉砕した。三井リアルは2連敗でまさかの予選敗退。

 0-0の3回、伊藤忠はこの回先頭の8番安斉が四球を選び、9番篠原の3塁打で先制。ここで打線に火が付いた打線が猛攻。1番小出が内野安打で出塁すると、続く吉田の投手ゴロで小出は2封されたが、3番渡辺が安打を放ち2点目。4番大倉、5番神が四球で満塁とし、暴投と6番森田の2点2塁打と7番川岸の2点適時打でこの回一挙7点を奪った。4回には渡辺が適時打を放ち5回コールド。

 三井リアルは頼みの松浦が崩れた。打線は4回、2つの敵失で1点返したのみ。初回、1番安田が四球、2番大和が安打、3番岩瀬が安打しながら、得点が入らなかったのが痛かった(安田が大和の安打で本塁を突きアウトになったのか)。先取点を奪っていたら展開が代わっていたはずで、この逸機が惜しまれる。

〇面髙監督 神がテンポよく投げ、リズムが良かった。1失点はエラーみたいなもの。初回を抑えたのが全て

〇川岸捕手 神は同じ大学出身で、アイコンタクトでサインを出し合える仲。良くても悪くても安心できる。出し入れを意識して配球しました

〇先制3塁打した篠原 初めは相手投手の球が速く、調子良さそうだなと思っていた。3回は初球がど真ん中近くに来たので、打ちにいきました。こうやって打てたのは久しぶり。後続につながり、いい足掛かりになった

〇森田 ストレートを狙って振った。完璧です

●平賀監督代行 松浦はよく頑張った。打たれた球は上ずっていたが、調子は良かった。相手打線が上だったということ。初回の1死1・3塁から盗塁で2・3塁にまで好機を作ったのに、得点できなかったのが痛かった。あそこで先制していれば流れは違っただろう

●松浦 完敗です。調子は普通だったと思う。バックアップで声をもらっていたのに、ふがいない

4年振り4番起用に応えた伊藤忠・大倉

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3回、大倉の生還シーン

 負けたら予選敗退が決まる一戦。試合前のオーダー発表にナインがどよめいた。大倉が4年ぶりに4番起用されたのだ。

 大倉の第1打席目は外野フライだったが、「入ったと思って」グラウンドを一周。3回の第2打席では四球で出塁、内野ゴロで2進したあと、6番森田の長打で生還。貴重な追加点を奪った。

 明るく大きなプレーと全力疾走で、チームは確かに盛り上がった。大倉は「負けたら終わりなので頑張りました。神走塁って書いてください」と話した。

 面髙監督は会心のオーダー変更を自賛した。「大倉はムードメーカーなんですよ。心意気を買った」

 面高監督は前の試合が終わって以降、オーダーばかりを考えていたという。「怒涛の攻撃。打順が良かった」と振り返った。

3回を三振で締め、にこやかにベンチに向かう神(中央)ら_IMG_6037.jpg
神を迎える伊藤忠ナイン

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3回、大倉も生還

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立ち上がりはよかった三井リアル

初回、三井不動産リアルティの攻撃IMG_6011.jpg
初回、安田のホームインならず

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初采配を揮った平賀監督代行

三井リアル 松浦投手 デビュー戦を完封で飾る 1点守りきる(2015/6/11)

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積水ハウス神奈川が逆転した場面

積水ハウス(79⇒80) 4-6 積水ハウス神奈川(88.5)

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス神奈川      
積水ハウス      

 

 〝積水ハウス〟兄弟グループ対決は神奈川に軍配。東京は〝負けるが勝ち〟の作戦なのか、敗戦にも余裕を見せていた。

 積水神奈川は初回、先頭の上床が四球で出塁、すかさず2、3盗を決め、3番若佐の内野ゴロで1点先制。逆転され2点を追う3回には、この回先頭の上床、続く石田が四球で好機を作り、4番斎藤の内野ゴロと敵失で同点に追いつくと、5番小松原の安打で逆転、さらに6番山縣の3塁打と暴投で山縣も帰りこの回一挙5点で逆転。

 先発した八木は初回3失点したが、2回以降は立ち直り、1安打に抑えた。

 積水ハウスは初回、1番中村が安打し、2番奥野、3番坂本の連続死球で満塁とすると、4番真田、5番横内、6番小橋の3連打で3点を挙げ逆転。3点を追う最終回には小橋の本塁打が飛び出したが及ばず。

 先発の坂本は志願登板したが、抑えられず。

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〝おれはジャンケンに強いのか弱いのか〟八木

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〝ヒーローは俺じゃないぞ〟齋藤(左)と山縣

〇ナイン 昨日は地元の大会で12時間、4試合をこなしてきた。みんなバテバテ 城東? 知らない

●田口監督 作戦通り(〝消える投手〟横内を温存)

●ナイン 神奈川? 接点がないから全然わからない。もっと強いのかと思った

●坂本 いろいろ作戦があるから、自分で(先発を)立候補した

●小橋 飛距離100mはあった

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〝都立城東の甲子園組も通用しなくなってきたということか〟坂本

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久々出場の中村(左)と本塁打を放った小橋

 

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住友不販 伊藤

住友不動産販売(86.5) 4-3 ミサワホーム神奈川(84)

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム神奈川    
住友不動産販売    

 

 住友不販は1回、先頭の近藤が四球で出塁、盗塁と送球ミスで生還。無安打で1点を先取。2回には、1死から6番増田が安打し、続く中園が四球で好機を作ると8番伊藤亮が3塁打を放ち2点、さらに1番近藤の適時打でこの回3点。その後は3回から代わった大沼に9三振を喫した。

 エース伊藤は打たせて取るピッチング。7安打を許したが要所を抑えた。

 ミサワ神奈川はあと一歩及ばず。4点を追う5回、敵失と1番安倍の安打の好機に2番藤原の犠飛で1点。6回には3番名取と6番山田雄の安打を足掛かりに7番の代打馬場が2点打を放ったがそれまで。

 先発の清水は不調で2回降板。3回から登板した大沼が小気味いいピッチングで無安打9つの三振を奪う好投を見せた。

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住友不販

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伊藤亮

〇古賀監督 今日は伊藤亮がいい働きをしてくれた

●渡辺監督 言葉が出ない敗戦

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〝どうだ! 5回で9つの三振だぞ〟大沼

 

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「彼はムードメーカー」と福田(右)をたたえる石島

旭化成ホームズ(91) 7-0 エイブル(87.5)

  1 2 3 4     合 計
エイブル        
旭化成ホームズ 3X        

(コールド)

 旭化成ホームズが圧勝。山本監督が久々に先発のマスクをかぶり、第27回大会決勝戦で敗れた相手に雪辱した。5番に抜擢された4年目の福田が2安打2打点。決勝戦で失策もした北寒寺が3安打猛打賞3打点。エース今野は4回を1安打に抑え、最後は新人沼座が投げた。エイブルは完敗。田口が先発したがKO。安打も田口の1本に抑えられた。

 旭化成は初回、1死から2番津久井が安打し、4番北寒寺の2塁打で2死2、3塁から普段はベンチの5番福田が2点打を放った。追加点のほしい4回には、この回先頭の津久井が敵失で出塁すると、3番久保田、北寒寺、福田、6番池田の4連打で2点追加。さらに5回には、津久井と北寒寺の適時打で3点を挙げコールド。

 先発のエース今野は4回まで1安打の完璧ピッチング。

 山本監督は数年ぶりに先発マスクをかぶりチームに活を入れた。最後は沼座-倉富の新人バッテリーを起用した。

 48歳の最年長・杉本が数年ぶりに先発でセカンドを守り、いきなり初回の先頭打者の平凡なゴロをはじき失策。1打席目で凡退してベンチに下がった。

 エイブルは、1安打で完璧に抑えられた。ベンチも策のほどこしようがなかった。

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〝黄金バッテリー〟が復活 今野(左)と山本監督

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〝俺は1試合3発の記録保持者だぞ〟杉本

〇山本監督 今日は福田。普段はベンチだが、出席率が一番高い。彼の活躍で勢いに乗れた(杉本も先発させたようにナインに気合を入れた)

〇福田 4年目です。原田らと同期

〇杉本 何年振りか覚えていないくらい久々の先発

●深谷監督 完敗です。いい勉強をさせてもらった

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エイブル 田口

東京ガス元4番大野氏、元エース安達氏が観戦

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大野氏(左)と安達氏(中央は旭化成ホームズ今野)

 旭化成ホームズと合宿するなど交流がある東京ガス元4番の大野、元エースの安達が観戦。

 ウィキペディアによると、大野氏は所沢商出身。高校通算71本塁打を記録。1996年ドラフト3位で横浜ベイスターズに入団。左の長距離砲候補として期待されたが、二軍でも5年間で通算7本塁打とプロの壁に苦しみ、一軍出場は無いまま2001年に退団。2002年から社会人野球の東京ガスへ移籍。2008年の退部と同時に現役を引退。

 大野氏はオープンハウスの謝敷が気になるようで「彼はまだ軟式に馴れていませんか」と聞いたので「そうですね。全然だめですね」と記者は答えた。

 

 RBA水曜ブロック予選3日目の記者のどっちも〝勝って〟予想。先の日曜ブロック3日目の〝勝って〟予想は10試合のうち9試合でレーティング上位チームが勝利した。

 今回はそれほど自信はないが、同じ数値にして勝っても負けてもどっちでもいいような予想は記者の沽券にかかわるので、点差をつけた。 ( )内は記者のレーティング。

◇       ◆     ◇

旭化成ホームズ(91)-エイブル(87.5)

 旭化成が優勢。第27回決勝戦の悔しい思いを晴らすか。先発は新人の左腕沼座も考えられるが、山本監督はエース今野を立て必勝を期すはずだ。決勝戦でいいところがなかった松井、北寒寺らも奮起するか。

 追われる立場に立つエイブルはどう戦うか。横綱相撲のつもりなら惨敗もあると見た。やはり先頭の坂木が出塁してかき回し、旭化成と同姓の松井が期待に応えるか。先発は齋藤か田口か、悩ましい。左腕荒川も考えられるが…。

住友不動産販売(86.5)-ミサワホーム神奈川(84)

 レーティングが拮抗しており接戦が必至。住友はエース伊藤で万全を期すか。新人の西はないと見た。打線は選手が揃うかどうかがカギだが、揃えば強力打線になる。

 ミサワ神奈川のベテランエース清水は老獪なピッチングに磨きがかかる。立ち上がりに難がある相手伊藤から先手を奪い、主導権を握れば逆転の目もありそう。

積水ハウス(79⇒80)-積水ハウス神奈川(88.5)

 同じ会社グループの対決となった。〝負けるが勝ち〟の選択はあるのか。

 がっぷり四つに組んだら、やはり積水神奈川が強い。工藤投手はまず打たれない。

 積水ハウスは〝消える〟右の横内がまた先発か。強打者ぞろいの相手も面食らうはずだ。それとも神奈川とは戦ったことがあるのか。

伊藤忠ハウジング(81⇒83.5)-三井不動産リアルティ(84.5⇒83)

 大激戦だ。伊藤忠は拙守で自滅する脆さが同居するが、エース渡辺が本調子なら三井リアル打線を完璧に抑える力がある。打線も城西大カルテットが元気。

 三井リアルは松浦が先発。打線は年々下降線をたどっているだけに、コントロールミスは許されない。とにかく城西大を抑え込むことだ。

スターツコーポレーション(83)-オープンハウス(86)

 好投手が揃ったが、やはりオープンハウス川崎のほうが上と見た。打線はいま一つ安定感に欠けるが、川崎が牛耳るはずだ。

 スターツ伊原は、相手に不足なし。川崎に真っ向勝負を挑むか。ここで抑えたら8強もみえてくるが…。               

ケイアイスター不動産(81⇒79.5)-オークラヤ住宅(78⇒80)

 互角。どちらに転ぶか全く不明。ケイアイスターは浅見も全盛期と比べやや力が落ちてきた。打線は貧打が克服できていない。レーティングを引き下げた。

 対するオークラヤ住宅はムードがいい。上げ潮で、レーティングを引き上げた。

 記者の〝勝って〟予想で直前にレーティングを変えると逆の結果が出るケースが多いが、オークラヤが大量の女性応援団を動員して浅見に揺さぶりをかけるとみた。

ナイス(83.5)-みずほ不動産販売(66⇒75)

 ナイスがやや優勢。芦沢が復活し、肩痛を抱える山本も中2週。継投策か。打線は若手の成長もあり、横澤も奮起するか。

 みずほは、西武の森そっくりの捕手と新人投手が加入した。戦績は劣るが、波乱の目はあると見た。

東急リバブル(84⇒83.5)-住友林業(81⇒83)

 この日一番の難解な試合。東急リバブルは歴史的に投手難を抱えており、今季は猪股が投げないと聞いているので、苦戦の継投か。

 住林も、前試合では石井が2回を投げたが、ここも2回が限度。どう継投でしのぐか。ムードは最悪期を脱した。レーティングを挙げたが、リバブルを上回るのはどうか…。

中央ビル管理(66⇒73)-三菱UFJ不動産販売(72⇒73.5)

 ここも激戦。中央ビル管理は若手の加入でチームが一変した。ここも若さで押し切るか。

 三菱UFJも石本が監督に就任してムードが一変した。核になる選手が不在なのが気になるが、こちらをレーティング上位と見た。

ちばリハウス(77⇒78)-東京建物不動産販売(81.5⇒81)

 東建不販の新エース齋藤は肩痛を抱えることが判明。中2週間でどこまで投げられるか。日曜は早々と敗退したので、あるいは水曜にトレードされることはないのか。河越も故障持ちか。村部のトレードはないと見た。試合をぶち壊しかねない。

 ちばリハウスは篠原が健在。東建不販打線なら手玉にとるシーンも十分。相手は強い時は強いが、脆さをさらけ出すことがある。チャンス十分だ。

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〝あんたたちは、それでも男か。まるで子猫のように球とじゃれあって。わたしだってもっとましなパフォーマンスが見せられるわよ〟笑っている場合じゃないぞ上林。2歳の女の子の「ココ」にも笑われているではないか

●明和地所(72⇒78) 5-13 トーシンパートナーズ(79⇒75)〇

  1 2 3 4     合 計
トーシンパートナーズ         13
明和地所        

 

 トーシンは相手ミスに乗じて圧勝。明和・藤縄が前代未聞の68歳という最年長登板記録を樹立した。前日に100球を投げていながら、新人の河合より素晴らしい球を投げた。

 トーシンは初回、1死から2番上林が敵失で出塁、3番江縁の2塁打で2、3塁とすると、続く4番森本の平凡なショートゴロが敵失となりまず1点。その後も3安打をからめ打者一巡の猛攻で一挙5点で試合を決めた。

 岩本監督は「先発は上林。1イニングごとの継投でいく」と話したが、その通りになったのか。

 前試合で旭化成リフォームを苦しめた明和は、元の木阿弥か観阿弥世阿弥か。先発河合に全くスピードがなく、野手陣もキャッチボールができない拙守で惨敗。河合の初回の自責点はゼロ。レーティングを4点も引き上げた記者が馬鹿だった。

 前日に100球投げたという68歳の藤縄監督が素晴らしい球を投げたのが救いだった。

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〝まあ、お互い気楽にやろうぜ〟 試合開始前の両チーム まるで緊張感がなかった

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〝こらっ、河合、エラーするような球を投げるからいけないんだ〟

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〝ワン、ワン、おじいちゃん、頑張って〟ココの声援に手を振ってこたえる藤縄

 

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〝末次さんよ、俺の球が打てるか、ドームで戦おうぜ〟清水 治下

●青山メインランド(84⇒82) 3-6 清水建設(88)〇

  1 2 3 4     合 計
清水建設      
青山メインランド      

 

 清水が快勝。6番上島が2ランを含む4打点の活躍。治下が本塁打による3失点に抑え、7つの三振を奪った。青山メインは今季初登板の津久井が踏ん張り切れず。

 2点先制された清水は2回、この回先頭の5番荒内が2塁打、続く上島の2ランで同点に追いつくと、3回には敵失から1点勝ち越し。5回にはこの回先頭の1番狩野が本塁打し、1死から3番治下、4番尾田、上島の長短打で3点を追加してダメ押し。

 清水・治下は制球に苦しみながら5回100球。4つの四死球を与えた。

 青山メインは初回、4番山梨の2ランで先制したが、すぐ同点に追いつかれ、逆転を許した。5回、9番津久井が1発を放ったが反撃もここまで。

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治下の第2打席目。バッターボックスに砂埃が立ったように、ボールはファウルグランドに大きく弾んだかに見えたが、判定は「フェア」でキャッチャーゴロ。治下は恨めしそうにベンチを眺めたが、結局、尻尾を巻いてすごすごとベンチに下がるしかなかった。主審は「抗議するのか」とベンチをにらみ、本間監督は「いえ、ありませんと」と返した

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3回、清水の攻撃。この回先頭の1番狩野が敵失で2塁へ。次打者田村の3塁ゴロの間に生還。好走塁が光った(捕手は山梨)

 

 

 

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初回の2死満塁のピンチを抑え、高瀬捕手に迎えられる遠藤

〇鹿島建設(77⇒82) 8-4 三井不動産レジデンシャル(78)●

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル          
鹿島建設          

 

 鹿島建設がこれまで分が悪い〝お客さん〟相手にまったく遠慮せず圧勝。三井不動産レジデンシャル渡辺監督は「いや、相手は相当ガチガチになっていた。とくに3塁手がビビっていた」と、溜飲を下げていた。

 鹿島は初回、小林尚が粘ってきれいにセンター返しの安打を放つと、2番榎本の犠打は敵失となり、3番小林勇、4番高瀬、5番鈴木の3連続四球で2点。さらに敵失と小林尚の2塁打などでこの回一挙5点を奪った。2回にも高瀬、鈴木の連続2塁打などで2点を追加した。

 先発の遠藤は大量点に守られ、4失点完投。

 三井不レジは初回の拙守がすべて。先発大栗が犠打の処理を誤りピンチを広げ、満塁の場面で中塚1塁手が痛恨の悪送球。

 初回の攻撃で2死満塁の好機を逸したのも痛かった。2回は8番川崎の本塁打、3回には4番内山、5番小平田、7番中塚の安打と敵失で3点を返したが、序盤の大量失点がこたえた。

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三井不動産レジデンシャル大栗

〇福本監督 相手のミスに助けられた。これから幕張でもう1試合ある。新人は天狗になると困るから〝豊田二世〟などと書かないで

〇ナイン そうなると、あいつ(豊田)がほくそ笑むかも

〇山本尚 新婚です。指輪? そこのどぶに捨てたのじゃありません。大事なものですからちゃんと保管しています

●渡辺監督 相手は(オリンピック景気で)儲かっているからな。しかし、あの3塁手(上野)は意識していたぞ。それより、〇〇の△△をうちに引っ張るよう下調べをしている(マスコミ禁止用語でも戦前の発禁本の文言ではありません。これを公開すると大騒動になるから書きません)

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小林尚(左)と遠藤か

 

 

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