ポラスグループ住宅品質保証 木造3階建て本社ビル完成
住宅品質保証 本社ビル
ポラスグループの住宅の引渡し前の品質検査、定期巡回サービスによるアフターメンテナンス業務、地盤調査などの事業を手掛ける住宅品質保証は3月27日、木質構造による3階建て本社屋が完成したのに伴う見学会を行った。
本社屋は、越谷市越谷一丁目、敷地面積約895㎡、3階建て延べ床面積約1,729㎡。準耐火構造木質構造建築物(ポラスオリジナル合わせ柱・重ね梁・CLT耐力壁)。設計はポラテック。施工期間は2019年8月20日~2020年3月7日。総工事費は約6億円(土地代除く)。階高は約4m。
組み立て部材を一般流通材とプレカット加工機で加工した部材を使用することで工期や手間、コストを抑え、合わせ柱は住宅用の柱(105角)を9本束ねることで燃え代設計による現しも可能とした。
また、6m以下の部材を組み合わせて構成される重ね梁は、住宅用の梁部材を重ねて繋ぎ合わせることで、H=480~1200ミリの最大16mまで実現した。
CLTは3層4プライを利用し、置くだけで施工完了とするなど施工の省力化を図り、同時にW1~4mの4種類のCLTと接合金物を効率的に配置することでコストの削減を図っている。
見学会に臨んだ同社代表取締役・高橋一郎氏は、「わたしは平成元年から当社の責任者を務めているが、当社グループの創業者中内俊三は当社を設立(昭和58年)したとき、本社はポラテックの隣に建設しようと語った。その夢が実現して感無量。新社屋は木のよさを建物内外に現わしで表現できた。個性的で他にない画期的な建物が完成した。社員の評価も高い。必ず生産性を上げる」と語った。
30歳代の女性パート社員は「引っ越しして3週間。自由で伸び伸びして仕事ができる。間違いなく効率は上がる。木の香りがするのもいい」と話した。
今後は255名の社員のうち159名が勤務する。フリーアドレス、ペーパーレス化、データのデジタル化、AI活用などを進める。
高橋氏(背景の壁の一部はCLT)
1階ラウンジ(緑はフェイクの観葉植物)
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新社屋については昨年12月に行われた構造見学会の記事を参照していただきたい。木造建築物が美しいのは言うまでもない。もうコスト云々をシャットアウトすべきだと思う。そもそも特徴・利点がそれぞれ異なる鉄やコンクリの俎上に木を置くことが間違っている。
一つだけ言わせていただければ、やはりフェイクの観葉植物だ。これはポラスだけのことではない。三菱地所の「大手町パークビル」その他でも感じたのだが、せっかく立派なビルをつくり、本物の木をふんだんに用いているのに、どうして全体の価値を著しく減じるフェイクの観葉植物を飾るのか。小生はまったく理解できない。
これは小生だけが言っているのではない。三井デザインテックは2017年の研究発表文書で、「グリーンを効果的に取り入れたオフィス空間を提供することは、ワーカーの知的生産性の向上につながることが分かりました」とする一方で、「人工植物や過剰な植物量、あるいは不具合な配置にすると、心理面以外に作業効率にも好ましくない影響を及ぼすことが確認されました」としている。
記者が「フェイクを止めろ」というと、みんな「管理が大変。本物はお金がかかる」と反論する。いちいちこれに再反論を加える気にもならないが、絶対にそんなことはない。
160人も社員がいるのだから、家庭で趣味で観葉植物を育てている人はたくさんいるはず。自由に持ち込んでそれぞれが管理するようにすれば費用は掛からないはずだ。
1階オフィスゾーン
3階ラウンジ
3階ラウンジのフェイク
記者のデスクに置いているポトス(業者さんにもらったものでタダ。3年間、水遣りは月に2回くらい)
韓国の2月の入国者 日本人がトップ約21万人 全体の3割占める 中国は77%減
韓国観光公社は3月27日、2020年2月の同国への入国者数をまとめ発表。新型コロナウイルスの影響を受け、全体では前年同月比43.0%減の約68.5万人と激減した。
地域・国別では、中国からは前年同月比77.0%減の10.4万人に激減したほか、東南アジア、アメリカ、ヨーロッパからも軒並み2ケタ減なのに対し、日本からは前年同月比0.9%減の21.1万人にとどまっている。入国者の約30%が日本人。
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面白い数字だ。反韓嫌韓、反日嫌日になると挙国一致、感情をむき出しにしてお互い罵り合うのに、どうしてわが日本人の韓国訪問が減らないのか。
やっぱり韓国が好きなのか、それとも〝ガラパゴス〟などと賞賛されているのか馬鹿にされているのかよく分からないのだが、おおらかな国民性の反映なのか。
「韓国ドラマって面白いのよね」-文在寅大統領が大嫌いのかみさんは相変わらず韓国テレビドラマを夢中で見ている。身と心の問題は永遠のテーマか。
新型コロナ直撃 訪日外国人 2月は前年同月比58%減 中国88%、韓国80%減(2020/3/19)
三井ホーム 愛知県初のCLTを採用した2×4工法とのハイブリット保育園完成
「にじいろ保育園梅が丘」ホール
三井ホームは3月26日、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)とCLTのハイブリッドによる名古屋市の文教施設「にじいろ保育園梅が丘」が3月16日に完成したと発表した。
施設は、木造(壁:枠組壁工法、屋根:CLT)平屋建て延床面積約385㎡。事業主はライクアカデミー。設計は三井ホームデザイン研究所・三井ホーム。施工は三井ホーム。
約480㎡の屋根全面に5層5プライ(幅1.5m、長さ3~4m、厚さ150mm)のCLTを採用。外部の軒裏や室内ホールを現あらわしで仕上げた。CLTにはJAS認定の国産材(高知県産)を採用。
愛知県内の文教施設としては初めてCLTを採用した建築物で、施設は林野庁「JAS構造材利用拡大事業」に採択されている。
三井不 社内ベンチャー企業 山梨とNZで生食用ぶどう生産 通年で〝旬〟を販売
三井不動産は3月26日、新事業分野への展開を目指す新会社「株式会社GREENCOLLAR(グリーンカラー)」を設立し、日本とニュージーランド(NZ)での生食用ぶどう生産・販売事業を推進していくと発表した。
GREENCOLLARは、同社グループの新規事業提案制度により生まれた社内ベンチャー企業。ホワイトカラーでもなくブルーカラーでもない「より人間らしく、自然と生きる=“グリーンカラー”」というライフスタイルを提案する。
事業は、4月から9月に北半球の日本(生産地:山梨県)で生産を行い、10月から3月に南半球のニュージーランド(生産地:ホークスベイ地方)で生産を行うことにより、日本で生産ができない時期でも旬の生食用ぶどうを供給することが可能となる。
当初は日本(山梨県)5ha/ニュージーランド(ホークスベイ地方)10haで事業を開始し、順次事業を拡大していく予定。
また、ハイレベルな生産技術の承継・革新を通じて、後継者不足など農業分野における社会課題の解決に取り組むことで、SDGsにも貢献する。
GREENCOLLAR代表取締役・大場修氏(生産担当)は「日本式の生食用ぶどうの生産は繊細な技術が必要で、手間がかかります。青空の下、手間をかけ、丁寧に育てた『本物』の生食用ぶどうを世界中の人々に食べてもらいたいという思いから本事業を開始いたしました」とコメントしている。
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なるほど、いいね。GREENCOLLARにお願いだ。旬と言えば、いまは記者の大好きなフキノトウ。これが通年で食べられたらどんなに幸せか。この前、天ぷら屋で食べたら1個500円(消費税込み)近くもした。〝山菜の女王〟と呼ばれるコシアプラも食べたいし、シカの生肉は日本酒にもワインにもあう。
三菱地所グループ総力結集 国内初の高層ハイブリット木造ホテル 札幌で着工
「(仮称)⼤通⻄1丁⽬プロジェクト」
三菱地所は3月26日、北海道産⽊材を積極的に活⽤した国内初の⾼層ハイブリット⽊造ホテル「(仮称)⼤通⻄1丁⽬プロジェクト」を先に着工したと発表した。
同社初の北海道でのホテルアセット開発事業で、設計監理は三菱地所設計が担当し、竣⼯後は同社グループのロイヤルパークホテルズアンドリゾーツが運営する同社グループの総合⼒を結集したプロジェクト。
低中層部の天井を⽊質化した鉄筋コンクリート造、中層部の1層を鉄筋コンクリート・⽊造のハイブリット造、⾼層部を純⽊造とするハイブリット⽊造建築。構造材に使用する⽊材約1,050㎥のうち約80%が北海道産。
プロジェクトは国⼟交通省の「令和元年度 第2回募集 サステナブル建築物等先導事業(⽊造先導型)」に採択されている。
1〜7階は鉄筋コンクリート造で、同社が開発、特許出願済みの通常廃材となる型枠材をそのまま内装(天井)の仕上げ材として利⽤することで、ローコスト化と客室内の⽊質化を実現するとともに、⼯事⼯程の簡略化・短期化を可能にした。
8階はハイブリット造(鉄筋コンクリート造・⽊造)とし、床材は北海道産トドマツを活⽤したCLTを使⽤。
9〜11階は、同社が開発した⾼耐⼒枠組壁⼯法を採用した純⽊造。床は北海道産トドマツを活用したCLTとする。
建物デザインは、北海道産タモを活⽤した⽊製ルーバー、新素材の外装⽤炭化コルクパネルを採⽤するほか、敷地前の⼤通公園及び沿道空間の街路樹の⾵景を建物内へ取り込んでいる。
物件は、地下鉄⼤通駅から徒歩1分、札幌市中央区⼤通⻄1丁⽬に位置する敷地面積約695㎡、11階建て延床⾯積約6,160㎡。構造・規模はRC造・⽊造(壁:枠組壁⼯法・床:CLT)。客室数は約130室。設計・監理は三菱地所設計。施⼯は清⽔建設。⽊材使⽤量(構造材)は約1,050㎡。2021年秋開業予定。
エントランス
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同社の最近の木材利用・建築物の木質化の取り組みは他の大手デベロッパーを圧倒している。「みやこ下地島空港ターミナル」、「PARK WOOD ⾼森」、「PARK WOOD 岩本町」、「CLT PARK HARUMI」などだ。
ホテルの木質化では、昨年、三井不動産の「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」を見学し感動した。施工は、今回の三菱地所と同じ清水建設だった。
ロビー
さすが三井不動産 わが国初の本物の木造〝杉乃木〟ホテル「神宮外苑」に誕生(2019/11/13)
東急リバブル 物件探しに「AI相性診断」機能を導入
東急リバブルは3月26日、チームラボとの共同開発により、自社ホームページ上に掲載中の20,000件超の販売物件と購入希望者の希望条件をAIが照合し、マッチング率の高い順に物件を表示させる「AI相性診断」機能を導入したと発表した。
ホームページ上でエリア・価格・間取りなどの希望条件、パーソナル情報(家族構成やライフスタイルなど)を入力すると、AIが物件との相性を分析・診断し、相性の高い順に物件を紹介するもの。
同社が蓄積してきた不動産購入者の傾向分析データや常時2万件を超える販売物件データ、チームラボが培ってきたAI技術を活用し実現した。会員数10万人以上の同社ホームページ無料会員サービス「Myリバブル」に会員登録すると利用できる。
同社は今後、賃貸物件への拡大、さらには売買・賃貸間の連携も検討し、実際の営業活動にも活用することでネットとリアルの営業を融合させていくとしている。
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面白い。実際の営業現場では、顧客の家族構成、年収、ライフスタイルなどを勘案して希望物件とは異なる物件を紹介することもあるだろうし、逆に賃貸を勧めることもありそうで、その営業マンの提案をAI診断によって補強することにもつながるはずだ。想像もつかない〝掘り出し物〟が見つかるかもしれない。
そこで一つ提案だ。記者は〝…で逢った、…で逢った、…で逢ったらピッタンと〟のCMに惚れこんでいるのだが、「AI相性診断」に夫婦の相性診断を加え、〝夫婦別室にすべき〟〝子ども部屋はなくていい〟〝別れたほうがいい〟などの診断を下せるようにしたら顧客は爆発的に増加するのではないか…そんなことしたら全部ぶち壊しになるか。
三菱地所など9社JV「(仮称)うめきた2期」都市計画決定
鳥瞰パース
三菱地所を代表企業とするうめきた2期開発事業者9社は3月25日、「(仮称)うめきた2期地区開発事業」が同日、都市計画決定される見込みとなったと発表した。2020年度下期に着工(南街区、北街区)、2024年夏頃に先行まちびらき、2027年度に全体が開業する予定。
「うめきた2期」は、JR大阪駅をはじめとした7駅13路線が利用可能で、関西広域からの高いアクセス性を誇り、国内外からの広域アクセス起点である関西国際空港、大阪国際空港、新大阪駅へのアクセス性も高いため、今後さらなるインバウンドの増加や周辺の開発計画の盛り上がりなど、国内外から注目を集めるエリア。
2023年春にJR西日本が開業予定の「うめきた(大阪)地下駅」は、「関空特急はるか」などが停車し、関西圏の主要鉄道を結ぶ新たなターミナル駅となり、関西国際空港、新大阪駅へのアクセスが飛躍的に向上する。また、2031年には「なにわ筋線」の開通(予定)により、難波エリアにも接続するほか、将来的には、阪急電鉄による「なにわ筋連絡線・新大阪連絡線」(JR「うめきた(大阪)地下駅」から十三・新大阪方面へつながる新線)が計画されている。
全体敷地面積は約91,150㎡で、南街区と北街区から構成され、その中央に約45,000㎡の都市公園が整備される。
南街区は東棟と西棟からなる39階建て延べ床面積約320,000㎡の賃貸棟が整備され、オフィス、商業施設のほか5つ星級のラグジュアリーホテルとビジネスから観光まで幅広いニーズを取り込むホテルが併設される。敷地内には51階建て約600戸のマンションが建設される。
北街区は27階建て延べ床面積約69,200㎡のうめきた地区の新産業創出・産学官民交流施設、ホテル、商業からなる賃貸棟と47階建て約600戸のマンションで構成される。
三菱地所・小千谷市 「東京駅前常盤橋プロジェクト」に錦鯉が泳ぐ池設置
「錦鯉」が泳ぐ池 イメージ図
三菱地所は3月25日、同社が施行している再開発事業「東京駅前常盤橋プロジェクト」の大規模広場内に設置する「錦鯉」が泳ぐ池についてと新潟県小千谷市と合意に達したと発表した。池の完成は2021年夏頃を予定。
「錦鯉」発祥の地として知られる小千谷市と協働し、錦鯉が泳ぐ約70㎡の鑑賞池を設置。池を含む「小千谷市PR ゾーン」(約230㎡)を活用した錦鯉飼育セミナーや即売会、情報発信、交流・体験イベントなどを実施していく。
「東京駅前常盤橋プロジェクト」は、“日本を明るく、元気にする街”をコンセプトに、全国の様々な自治体と協働した取り組みを進めており、今回の「錦鯉」の池はその一環。約7,000㎡の広場空間の一部に約70㎡の鑑賞池を設置する。
錦鯉
開業時の暫定広場
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記者は、安倍首相が新型コロナ感染予防対策として「2週間のイベント自粛」を呼びかけた先月末からほとんど出社していない。デベロッパーやハウスメーカーも見学会などを「自粛」したため出社する意味がなくなったのと、〝害毒〟そのもの記事を垂れ流すこと以上に深刻な新型コロナを社員など関係者に感染させる事態を避けるため、つまり〝自分のため、会社のため、世の中のため〟と判断したからだ。
この間、現場取材ができなくなったのもつらいが、何が心配かといえば、新型コロナの世界的な蔓延によりリーマン・ショックをはるかに超える打撃を受けることだ。
記者とは因果な商売だ。かつてバブルが崩壊したとき、記者は〝不動産業界 氷河時代へ突入〟と大見出しをつけた記事を1面に書いた。業界から非難ごうごう総スカンを食らった。女房の乳がんが発症したのもそのころだ。
あれから30余年。妻の死、阪神淡路、アメリカ同時多発テロ、リーマン・ショック、3.11、そして今回の新型コロナ…どうしてこんなつらい目に合わなきゃならんのか…自身の顔を鏡で見た。正視(生死)に堪えなかった。〝神様、仏様…〟わが身を呪った。
これでオリンピックが2年延長になったらと考えるだけで思考が停まり、めまいがしたのだが、昨夜(3月24日)、オリンピック延長は1年にとどまった。安倍首相は「V字回復」を口にした。同感だ。
新型コロナにやられなければ、錦鯉を眺めることも、東京オリンピック・パラリンピックを観戦することもできそうだ。災い転じて福となす。V字回復に役立つ記事を書こう…少し勇気も出てきた。
「東京駅前常盤橋プロジェクト」
住友不、野村不、UR都市機構 豊島区役所隣接の再開発 組合設立 マンション1,500戸
「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」
住友不動産、野村不動産、都市再生機構は3月23日、事業推進パートナーとして参画している「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」の南池袋二丁目C地区市街地再開発組合(理事長:柳下清氏)が3月20日に設立されたと発表した。
再開発事業の施行面積は約1.7ha、主要用途は住宅、事務所、店舗、公共公益施設、子育て支援施設、駐車場など。建物は約190mと約185mの2棟、延べ床面積は約19万㎡。マンションは約1,500戸。建物竣工予定は2025年3月。
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現地は「エコミューゼタウン(豊島区役所)」と道路を挟んだ隣接地。完成は5年も先なのでマンションの値段がいくらになるか分からないが、このまま経済成長が続けは坪500万円の大台に乗るかもしれない。
賃貸住宅の申し込みから契約、管理、解約をWebで可能に 三井リアルティ
三井不動産リアルティは3月19日、入居申し込みから契約、管理、解約までに必要な手続きをWeb 上で行うことができる賃貸住宅サービス「スマートクラウド賃貸」の提供を同日から開始すると発表した。
一連の流れはつぎの通り。
①借主が入居申し込みを行う物件を決定すると、同社から入居申し込み手続き依頼メールが届き、メールに記載されたURLから専用のページにアクセスし、アカウントの作成と入居申し込みを行う
②借主は入居申し込み後に同社から郵送される重要事項説明書の原本をもとに、同社からテレビ電話で重要事項の説明を受け、重要事項説明書に記名・押印して1部を同社に返送する
③貸主と借主に同社から電子契約手続きに関するメールが届きき、賃貸借契約書の内容を確認して、双方が同意した時点で賃貸借契約が成立する
④貸主と借主は専用のページで賃貸借契約の内容確認や更新・解約などの各種手続きができる
同社は、新サービスの提供により従来入居申し込みから賃貸借契約締結まで約2週間かかっていた手続きの期間が最短2日に短縮でき、入居後の更新や解約などの契約関係の手続きや、借主の修理に関する申し込み、貸主の収支明細確認などがWeb 上でできるため、手間のかかる書類の受け取りや郵送、来店が不要となるとしている。