RBA OFFICIAL

「天井高ひろがり体感ブース」.jpg
東京本社1階ロビーに設置された「天井高ひろがり体感ブース」 

 大和ハウス工業は4月25日、同社が2014年1月に発売した天井高2.72mの「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」が好評であることを受け、天井高をさらに8㎝伸ばし2.80mにした「天井高ひろがり体感ブース」を東京本社1階ロビーに設置し、報道陣に公開した。4月29日から7月まで期間限定で一般にも公開する。一般的な住宅の天井高2.4mのリビング空間と隣り合わせにして、その違いが一目見てわかるようにしている。

 「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」の構造をいじることなく天井高を8㎝上げるプランバリエーションを追加することで「2.80mフラット天井」「2.80m折上天井」を実現。費用は10畳大で約10万円。天井高を高くしたことに伴い建具も天井一杯に伸ばす。サッシ高も上げる。

 「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」の天井高2.72mの採用率は2016年10月から2017年3月末の時点で約75%に達している。2014年に発売して以来、累計の販売棟数は約10,000棟。

◇       ◆     ◇

 マンションも戸建ても天井高が高いほうがいいに決まっている。記者は見学の際、その天井高を必ずチェックする。

 同社もそうだが、ポラスはずっと以前から1階のリビング天井高を2.7m確保してきた。その旨パンフレットなどにも記載しているが、分譲戸建てのモデルハウスではほとんど〝その差〟を見せる工夫などしていない。「せめてテープでも貼ったらどうか」と提案したことがあるが、やっていない。

 後発の大和ハウスが期間限定ではあるが、その差を〝見える化〟した。ハウスメーカーの天井高競争は間違いなく激化する。ついでに言えば、同社は2階バルコニーのマタギ部分をフラット化して久しい。これも天井高を上げたのと同等の効果がある。もっとアピールしていい。

 

カテゴリ: 2017年度

街Pano-4.jpg
「ザ・パークハウス ステージ奥沢東玉川」

 三菱地所レジデンスが分譲中の一戸建て「ザ・パークハウス ステージ奥沢東玉川」を見学した。三菱地所ホームが施工した全21戸で、昨秋から分譲を開始し、これまでに14戸か成約済みだ。

 物件は、東急池上線雪が谷大塚駅から徒歩8分、世田谷区東玉川1丁目に位置する三菱銀行の社宅跡地の全21戸。現在分譲中(5戸)の土地面積は102.78~120.87㎡、建物面積は97.00~102.67㎡、価格は89,800,000円~108,800,000円。構造は木造枠組工法(2×4工法)2階建て。建物は昨年7月完成済み。施工は三菱地所ホーム。

 現地は、一戸建てが建ち並ぶ緩やかな傾斜地の一角。開発道路は一部インターロッキング舗装。21戸のうち4戸は三菱地所ホームの全館空調「エアロテック」が装備されていたがすでに販売済み。

img_livingroom2.jpg
モデルハウス

◇       ◆     ◇

 恥ずかしいことだが、同社の分譲一戸建てを見学するのはいつ以来か。記憶にない。首都圏では「金沢文庫パークタウン」以来か。

 なぜか、これは記者が怠慢だったことよりも、同社がバブル崩壊後供給しなくなったせいのほうが大きい。同社は2013年秋に一戸建てシリーズ「ザ・パークハウス ステージ」を立ち上げるとプレス・リリースしたが、その時点でも〝本気〟で都市型戸建て市場に参入するとは思えなかった。同社によると、2013年度から16年度までの供給実績は201戸だ。年間にして約50戸のペースだ。

 トップを走る三井不動産レジデンシャルが年間700~900戸くらい供給しているのと雲泥の差だ。三井レジは、バブル崩壊後いち早く面開発からの撤退を決め、その代わりに回転率の速い都市型戸建てを継続して供給してきた。

 この差が出ている格好だ。価格が価格で市場の反映とは言え、三菱地所ともあろうものが全21戸の戸建てを売るのに1年くらいかかるとは情けない。かつてリーマン・ショックの直後、三井レジが同じ石川台駅が最寄り駅の1億円前後の「ファインコート」を1カ月くらいで完売したのを取材して記事にしている。デザインもそうだが、緑量が圧倒的に異なると思った。

 しかし、同社とていつも三井の後塵を拝するわけにはいかないはずだ。起死回生の主客を転倒させる武器は「エアロテック」だと確信する。「エネファーム」「ZEH」をしのぐインパクトがある。これのよさは経験しないとわからない。全ての供給物件に採用して他社との差別化を図ってほしい。企画-施工-販売ともオール三菱で挑めば三井と互角に戦えると見たがどうだろう。

img_stage17.jpg

 

カテゴリ: 2017年度

 IMG_0438.jpg
「棟下式(むねおろしき)」撒き餅

 ポラスグループの中央グリーン開発は4月15日、64棟の戸建て分譲を予定している埼玉県越谷市の「越谷市南荻島プロジェクト(仮称)」の開発に先立つ街づくりイベントの第一弾として「棟下式(むねおろしき)」を行った。この種のイベントはデベロッパーでは初めてと思われる。700名を超える人が参加し賑わった。

 開発地は、東武スカイツリーライン北越谷駅から徒歩13分、越谷市南荻島に位置する約12.000㎡の信用金庫研修所跡地。近くには宮内庁埼玉鴨場がある。

 施設は50年くらい前に建設されたもので、グラウンドは地元居住者に開放されコミュニティの核として機能していた経緯があり、その土地と建物に感謝を伝え、地域の居住者とともに見送ることにしたもの。

 施設を解体した後、2017年冬から分譲する予定。1区画135㎡以上で、価格は3,000万円以上。

 儀式の「清祓式」のほか、約600個の撒き餅、施設内の食器・家具など使えるモノを参加者が持ち帰れる「お宝発見ツアー」、ねぶくろシネマと連携した地域振興の野外映画会、地域の出店、ワークショップなどが行われた。「棟下式」は、建物を壊す際に「清祓い」という神事が旧家などでは古くから行われている。

 イベントを企画した同社開発取締役事業部長・戒能隆洋氏は「17:00の時点で参加者は575名。予想をはるかに超える多くの方に来ていただいた。越谷が本拠の会社として地域に貢献していきたい」と語った。

 分譲マンションでは、モデルルーム来場者や成約者を対しようとした様々なコミュニティイベントは行われているが、着工前に建物・施設内で地域に開かれたこの種の催しを行うのは初めてと見られる。

IMG_0414.jpg
「お宝発見ツアー」に並ぶ参加者

IMG_0428.jpg
「清祓式」

IMG_0432.jpg
撒き餅(左端は戒能氏)

IMG_0416.jpg
「お宝発見ツアー」

◇      ◆     ◇

 この日の埼玉県の天気予報は「晴れのち曇り。雷雨に注意」。西武の5連勝がかかっているテレビ観戦で忙しいこの日に、どうしてサッカーのみに夢中のポラスの取材に行かなきゃいけないのかと八つ当たりしながら渋々出かけた。

 取材時間まで少し時間があったので、タバコを吸うためにカフェに入った。自宅の鎌倉から徒歩時間を含めて片道2時間半かけてやってきた顔なじみの記者とばったり出会った。

 二人は一緒に出かけた。案の定、空は暗くなり、ゴロッッと来てポツリと来た。これでは現地は関係者と数少ないメディアだけではないかといやな予感もした。

 ところがだ。途中の旧荒川沿いの見事なサクラ並木に圧倒され、着いたとたん、すでに建物からあふれ列をなしている参加者にびっくり。

 軽挙妄動、軽佻浮薄の記者は早速、突撃取材を敢行した。( )内は記者。

 まず、ずっと以前から住んでいそうな集団。(皆さん、ご近所? )「そう、すぐそこ」「俺は昭和42年に来たが、この辺はみんな田んぼ。何もなかった」「赤白青黄色…5班に分かれた町内会の運動会をここでやった。数百人は集まった。しかし、みんな歳取って走れなくなり、後片付けも大変でいつの間にかなくなった」(お母さんとはちょっと呼べませんが、おばあちゃん、きれいですね、美しいですね。お歳は? )「昭和2年生まれの90歳」(えっ、とってもそんなに見えません。肌がとても綺麗)「お宅、いくつだよ」と別の人。(68歳です)「俺らは平均75歳。おたく(私のこと)が一番年寄りくさい」(え、そんなことはないでしょ。おばあちゃん、空襲は? )「ありましたよ。生まれは名古屋で、郊外だったので被害はなかったけど。戦後すぐ25歳で結婚して、北千住の、今は電機大学のあるところから移り住みました」

IMG_0427.jpg
「ここでみんな町内会の運動会をやったんだ」近所の方々

 次に、30歳代の前半の子ども2人づれの夫婦。「近くの賃貸アパートに住んでいます。僕が三郷で彼女は春日部出身。わたしの勤務先は越谷。彼女は専業主婦」(ここに住宅が建って分譲されます)「値段次第で買ってもいいかもと考えています(奥さん)」(私の予想では、安いところで3,500万円、4,000万円を超えるものもありますがだいたい3,800万円くらいじゃないですかね。間違ったらごめんなさいですけど。レベルは間違いなく高いですよ)

 「リユース券」(「リユース権」でもよかったような気がするが)を手に入れた人にも聞いた。(信金にしては高価なものはないですね。みんな持ち去ったのでしょう。しかし、ほら、裏印に「照風」と読めるじゃないですか。ひょっとしたら掘り出しものかもしれませんよ)「(茶碗には目もくれず)…いいものはみんな先にシールを張られちゃった」

 主催者も予想外の人気に声が上ずっていた。「3階の研修室の机・椅子の46セットが瞬く間になくなっちゃった。売れ残り? 野球部の大太鼓が返品として戻ってきちゃった。牧田さん、RBA野球用としてプレゼントしますよ」(冗談じゃない。新品だったら数万円はするはずだが、持ち帰れない大きさだし、これを自宅で叩いたら袋叩きにあう)。

 掘り出し物はないかと鵜の目鷹の目の主婦にはこんな質問もした。(わたしをリユースする価値はありませんか)値踏みする一瞥の視線をくれただけで「ハハハハ」とガラクタ(失礼)を抱えて立ち去った。(「お互いさま、もうどっちも使いものにならない」とぼそっと背中に放った声は届かなかったはず)

 西武は惜敗したが、いい取材ができた。ポラスはいい仕事をしている。

IMG_0426.jpg
敷地内のヤマザクラ

IMG_0440.jpg IMG_0441.jpg
「お宝発見ツアー」(左)と落書きコーナー

IMG_0411.jpg IMG_0443.jpg
旧荒川の桜並木

カテゴリ: 2017年度

 プレミアムグランウッド神戸・芦屋の家.jpg
「プレミアムグランウッド 神戸・芦屋の家」

 大和ハウス工業は4月12日、自然素材をふんだんに使用した最高級の木造フルオーダーの家づくりプロジェクト「プレミアムグランウッド」を2017年4月14日(金)より始動すると発表した。

 「プレミアムグランウッド」は特別チームを立ち上げ、「邸別設計」「邸別デザイン」「邸別施工」を採用。プロジェクトのケーススタディハウスとして、兵庫県芦屋市に「プレミアムグランウッド 神戸・芦屋の家」を完成させ、一般公開するほか、今秋には、東京都世田谷区にもケーススタディハウスをオープンさせる予定。

 「神戸・芦屋の家」では、庭と建物が一体となる「庭屋一如」をデザインコンセプトとし、日常生活で多用する水回りには、内外のブランドを積極的に採用。天井・床は縁甲板など銘木にこだわり、壁面には珪藻土や漆喰壁など自然素材を使用。サッシは特注の木製トリプルガラスサッシを採用し、外壁は庵治石の石積壁としている。

 さらに、屋根の下には屋根の浮遊感を醸し出す「連欄間」を採り入れ、屋根には三州陶器瓦を、軒先には金属葺のシャープなシルエットを演出する「内樋屋根」を採用した。

 基本性能では、木造用のエネルギー吸収型木造制震耐力壁「グランデバイス」を新たに開発し、断熱仕様は業界最高クラスの「オールバリア断熱プレミアム仕様」とし、室温間温度差を軽減する「快適涼暖システム」を採用している。

 「神戸・芦屋の家」は敷地面積291.07㎡、建物は木造軸組工法(グランウッド構法)2階建て延床面積152.50㎡。参考価格は建物・外構含めて9,230万円。初年度の受注目標は51棟。

 発表会に臨んだ執行役員木造住宅推進部長・林直樹氏は「木造は安いものから天井知らずのものまであるが、木造は世界的な気運の高まりもあり、天井知らずの富裕層向けはプレハブでは対応しきれない部分もある。今後はダイワハウス木造ブランドの構築を目指す」と語った。

 同社はまた、2016年度の木造販売棟数約600棟を2017年度には約1,000棟に伸ばし、2020年度には約3,000棟に拡大することを明らかにした。

内外一体デザイン.jpg
内外一体デザイン

◇       ◆     ◇

 木造のよさかせ見直されているのは世界的な潮流で、他のハウスメーカーは富裕層向けの木造に力を入れており、同社もその流れに乗ろうというのは当然だ。

 世田谷にもモデルハウスを建設するというので取材したいが、基本性能や仕様レベルは間違いなくトップレベルになるはずだ。

 木造が面白い展開を見せてきた。木造ファンの記者は大歓迎だ。

夕焼け後のブルーモーメントに行燈の光のように邸宅を照らし出すようす.jpg

連欄間.jpg
「連欄間」
 

 

カテゴリ: 2017年度

IMG_0142.jpg IMG_0145.jpg

「浦和美園E-フォレスト」街びらきセレモニー

 さいたま市の「次世代自動車・スマートエネルギー特区」事業コンペに採択された中央住宅・高砂建設・アキュラホーム3社による戸建て「浦和美園E-フォレスト」が竣工し、3月26日、街びらきセレモニーが行われた。主催者のさいたま市長・清水勇人氏、高砂建設社長・風間健氏、アキュラホーム社長・宮沢俊哉氏、中央住宅社長・品川典久氏がそれぞれあいさつしたほか、関係者、入居者らで竣工を祝った。

 最初に挨拶した清水さいたま市長は「『浦和美園E-フォレスト』は産官学が連携した『次世代自動車・スマートエネルギー特区』の象徴的プロジェクト。低炭素で災害に強く、コミュニティを育む取り組みは『ジャパン・レジリエンス・アワード』(強靭化大賞)に選ばれた。今年度末で期間が終了する特区は3年間延長するよう国に申請した。同様の街づくりは第2期、第3期も予定しており全体で100戸くらいの規模にし、さらに市内全域で展開していきたい」と述べた。

 続いて登壇した埼玉県住まいづくり協議会の会長も務める風間氏は「協議会設立20周年プロジェクトであり、日本の最先端を行く取り組みだと自負している。全国の見本となることを期待している」と語った。

 同協議会副会長の宮沢氏は「さいたま市はアキュラホーム発祥の地で、わたしも市民。手弁当で行ってきた協議会の活動が認知され、民も官も会員か続々参加するようになってきた全国的に珍しい団体。『E-フォレスト』は北海道並みのHEAT20さいたま版を搭載した省エネ、コミュニティ支援など高邁な思想を掲げ、永代にわたって豊かな街となるよう英知を絞った」と経緯について語った。

 また、同協議会副会長の品川氏は「当社グループはイオンがオープンした2006年から戸建てを積極的に展開してきた。『E-フォレスト』は21世紀にふさわしい街になった。これをモデルに今後も豊かで楽しく、安心・安全の街づくりを行い、地域の活性化に貢献したい」と抱負を述べた。

 セレモニーにはポラスグループがトップパートナーになっている浦和レッドダイヤモンズの淵田敬三社長も登壇。イギリス・リバプールでの経験を引き合いに「スタジアムが街の中心にあり、サッカーを中心にした文化、環境は浦和でもできると強く感じた。みなさん、ポラスさんのロゴが入ったレッズのユニフォームを着て応援に来てください」と呼び掛けた。

IMG_0106.jpg IMG_0108.jpg IMG_0111.jpg IMG_0117.jpg IMG_0128.jpg
左から清水、風間、宮沢、品川、淵田の各氏

IMG_0134.jpg
テープカット

◇       ◆     ◇

 この街の素晴らしさについては昨年末見学して記事にしているのでそちらを参照していただきたい。同じような先進的な取り組みを行っている横浜市や柏市に負けない。あとは情報発信力だと思う。

 この日はあいにくの雨模様だったが、来場者は約200名にものぼった。街づくりの主人公でもある入居者にも話を聞いた。

 中央住宅の戸建てを購入した東川口に住む夫婦と1歳と4歳の子ども4人家族のご主人(32歳)は、「駅に近いこととスマートシティの取り組みが選好の決め手。マンションも検討したが、管理費などを考えて戸建てを選んだ」と話していた。

 全33棟の「浦和美園E-フォレスト」の内訳・販売状況は、中央住宅が21棟(残4棟)、高砂建設が6棟(残2棟)、アキュラホームが6棟(残2棟)。

IMG_0153.jpg
入居者の方

IMG_0150.jpg
各敷地に地役権を設定し、路地としても機能するようにしている

IMG_0155.jpg

IMG_0156.jpg

IMG_0157.jpg

IMG_0126.jpg
アキュラホームから参加者にプレゼントされた有機野菜

IMG_0129.jpg
高砂建設から提供された埼玉産の杉で造った本箱・椅子

IMG_0130.jpg
中央住宅からはモデルハウスで使用された小物がプレゼントされた

この冬一番の寒さの中 世界水準のUA値0.46を体感 「浦和美園E-フォレスト」(2016/12/17)

カテゴリ: 2016年度

「猫と暮らすまちなかジーヴォ」外観.jpg
「猫と暮らすまちなかジーヴォ」

IMG_0084.jpg
モデル猫

 大和ハウス工業は3月23日、著名なエッセイストである石黒由紀子氏をアドバイザーに迎え、ベネッセコーポレーションが発行する生活総合誌「ねこのきもち」と、同社の地域密着型のオープンハウス「まちなかジーヴォ」のコラボレーションによる「猫と暮らすまちなかジーヴォ」を、3月23日から千葉県流山市でオープンする。オープンに先立つ22日、メディアに公開された。

 「猫と暮らすまちなかジーヴォ」は、猫と室内で暮らすことを想定し、安全でありながら運動不足や肥満の防止、ストレスが解消できるよう室内スペースを工夫。1階リビングの壁面に「キャットステップ」を、吹き抜け空間には「キャットウォーク」を設置。

 壁紙や家具での爪とぎを防ぐため、リビングに麻縄を巻き付けた「爪とぎ柱」を設置したほか、ダイニングからキッチンや洗面室に入れないよう、可動式間仕切り「ライトスルースクリーン」を採用。また、就寝時、猫が寝室に入れないようロック機能が付いた「キャットドア」を採用したほか、猫が新鮮な水を飲めるよう「水飲みスペース」をリビングに設けている。

 さらに、清潔を好む猫のために専用のシャンプー台とトイレスペースを設け、床部分には防水・撥水処理を施し、トイレスペースはタイル貼りとしている。

 造作その他の費用は約70万円。

 物件は、つくばエクスプレス流山おおたかの森駅から徒歩14分、千葉県流山市市野谷に位置する軽量鉄骨造2階建て。敷地面積176.66㎡、延床面積117.95㎡、価格5,750万円(税込み)。

IMG_0097.jpg

IMG_0081.jpg

IMG_0074.jpg
猫専用の「水飲みスペース」

◇       ◆     ◇

 どちらかと聞かれれば、断然犬より猫が好きだ。わがまま勝手は記者と同じ。人に決して媚びず、自立しているのがいい。そんな猫の中の猫が近所に棲んでいる。朝な夕な、「ニャオ」と声を掛けると律儀に「ニャオ」と答え、尻尾を振って地べたに座り大股を広げて毛づくろいを始める。雌猫かと思いきや、決してズボンを履いた女性には近寄らず、スカート姿の女性にのみ尻尾をおっ立ててすり寄るところを見ると、去勢されてもなお本能を掻き立てようとする雄の野良猫であるのは間違いない。

 「猫と暮らすまちなかジーヴォ」のノルウェージャンフォレストキャットというモデル雄猫はわが野良猫とは大違い。雲泥の差だ。1歳にしてすでに体重は約5キロ。堂々たる体格は十二分にメタボの仲間入りをしていそうなそのモデル猫は、記者が呼び掛けてもニャンともワンともいわない。蔑みのまなざしで睨め返すばかりだ。

 報酬を聞いたら「事務所に聞かないとわからない。自分の食事代くらいは稼ぐのではないか」とつれない返事が関係者から返ってきただけだ。

 それでもそんな猫に気を取られ、WBCのわが侍ジャパンのことが気掛かりで、ほとんど取材にならなかった。

 アドバイザーのエッセイスト・石黒由紀子氏と同社住宅事業推進部主任・佐藤文氏が猫の気持ちやら自由やら、外に出た時の事故やらについて話したが全くの上の空だった。

 試合は2つの失策が命取りとなって日本が敗れた。同社とモデル猫には申し訳ないが、ニャンとも悔しい1日になり、記事を書く気力もない。

IMG_0100.jpg
トイレ

「キャットウォーク」.jpg
キャットウォーク

IMG_0099.jpg
佐藤氏(左)と石黒氏

爪とぎ柱.jpg
爪とぎ柱

IMG_0066.jpg

カテゴリ: 2016年度

IMG_0012.jpg
「グローイングスクエア久我山ヴィラ」ソル街区

 細田工務店が近く分譲する「グローイングスクエア久我山ヴィラ」を見学した。京王井の頭線久我山駅から徒歩8分の「グラン街区」と「ソル街区」合わせ5棟現場。閑静な住宅街の一角だ。

 物件は、京王井の頭線久我山駅から徒歩8分、杉並区久我山3丁目に位置する全5棟。土地面積は106.86~117.41㎡、建物面積は85.28~93.47㎡、価格は未定。建物は木造2階建て(軸組工法)。建物は竣工済み。

 現地は、建蔽率40%・50%(角地緩和)、容積率80%の第一種低層住居専用地域に位置。周辺は戸建てやアパートが建ち並ぶ閑静な住宅地。

 「グローイングスクエア西荻」(3区画)と「グローイングスクエア阿佐谷北」(6区画)とともに欧風邸宅のナチュラルヴィンテージプロジェクトの一つ。「西荻」「阿佐谷北」は完売している。

 記者が見学したのは「ソル街区」(グラン街区は完売)のモデルハウスだったが、外構をしっかり造り込み、シンボルツリーと石材を配したサークルストーンを一部の住戸に採用している。また、駐輪スペースも設置しており、3台くらいは置ける広さを確保している。価格は未定だが、8,000万円~9,000万円になるとみた。

IMG_0014.jpg
サークルストーン

gallery_img04.jpg
モデルハウス

カテゴリ: 2016年度

IMG_9977.jpg
「ナナスクエア大宮・七里」

 ポラスグループのポラスマイホームプラザが分譲中の戸建て「ナナスクエア大宮・七里」を見学した。東武野田線七里駅から徒歩11分の全25棟で、第1期の分譲開始からこれまで第2期を含め14戸のうち12戸を3週間で成約。極めて好調な売れ行きを見せている。信号・線路際の難点を解消する工夫を凝らし、プランも徹底した差別化を図っているのが好調の要因だ。

 物件は、東武アーバンパークライン七里駅から徒歩11分、さいたま市見沼区大字蓮沼字山崎に位置する全25戸。土地面積は100.07~122.55㎡、建物面積は90.67~106.40㎡、価格は2,880万~4,180万円(中心価格帯3,000万円台・3,400万円台)。構造は木造在来工法2階建て。

 2月11日から第1期5戸を分譲開始し、第2期9戸を含め現在12戸が成約済み。近く第3期を販売する。

 現地は、道路を挟んで野田線の線路に隣接。近くには踏切があって信号音もかなりする。

 いわゆるパワービルダーの戸建ては2,000万円台の前半から分譲されているエリアで、それより数百万円は高いにもかかわらず、振動・騒音対策を施し、3つのプランを提案するなどハード・ソフト両面で需要を喚起したのが人気の要因。成約者はこの地域に縁のある人。

 同社は線路と反対側の土地でも20棟の戸建てを今春に分譲開始する予定で、全体で45戸の計画。

wib01.jpg
「WIB工法」(後方は線路)

◇       ◆     ◇

 いつものように道すがら値段を予想した。いまは東武アーバンパークラインという愛称がついているが、東武野田線は昭和50年代から60年代にかけて建売住宅の〝メッカ〟だった。単線(現在はかなりの区間で複線化されている)だったにも関わらず豊春、南桜井、川間、梅郷、江戸川台、初石、豊四季あたりで大量の住宅が供給された。価格は3,000~6,000万円台だったが、それでもよく売れた。年間にして数百戸から1,000戸が売れたはずだ。

 ところがバブル崩壊後、極端に供給が減った(ポラスの「七光台」は例外)。七里は供給が少なく、駅周辺の商業施設なども30年前、40年前から時間が止まったような古い建物が多く、街のたたずまいも田舎然としている。

 そんなこんなを考えながら、道に迷い右往左往したので現地まで徒歩11分が20分くらいかかった。自分が悪いのだが腹も立ち、これじゃ売れない、まさかポラスは〝298〟つまり〝価格ありき〟の市場に参入するのではないかと思った。もしそうだったら、見なかったことにして記事にするのはよそうとさえ考えた。

 ところが、現地で企画設計を担当した同社設計課企画設計係長・高橋健太郎氏の説明を聞き、3棟のモデルハウスを見て考えを改めた。この価格でよくぞやったと感動すら覚えた。ユーザーを納得させるだけの性能、プラン、設備仕様だったからだ。並みの住宅でこの価格だったらまず売れない。

 高橋氏は「今は単に4LDKのプランだけでは売れない。ここでしか得られないプラスアルファを盛り込まないと」と語ったように、プランは「CAFE」「BOOKS」「ZA+DOMA」の3つ。それぞれ明確なコンセプトを示している。同社グループの他の物件もそうだが、それぞれ住空間をうまくデザインしている。

 基本性能としては、線路に面した住戸に対し振動、騒音対策を採用しているのが大きな特徴で、ハンディを解消している。

 振動に対しては、「WIB工法」を採用することで、振動環境を不快な振動を感じない60db未満レベルまで低減した。実際に工事を施している住戸で体感したが、電車が通ってもまったく振動は感じられなかった。

 騒音に対しては、一部住戸を二重窓にしている。こちらも体験したが音は全く聞こえなかった。

 優れたプランとしては、1階の天井高約2.7mはポラスグループの標準だが、食洗機がついており、床は銘木突板仕上げ、リビング床暖房、暖房付き洗面室、自動換気機能付き玄関ドアなどを採用。3,000万円台の戸建てではまずこの仕様はありえない。

zadoma05.jpg
小上り和室がある「BOOKS」プラン

doma03.jpg
「ZA+DOMA」プラン

◇       ◆     ◇

 一つだけ注文。これは先月見学した同社グループの「朝霞」もそうだったし、他社のモデルハウス、モデルルームもそうなのだが、過剰装飾について。「CAFE」プラン(他のプランは抑制気味)はあらゆるテーブル、壁、棚が食器や造花などで埋められていた。保育園の運動会でもこれほど派手にはしない。

 これでは、限られた予算の中で住空間を工夫し、突板を採用するなど本物志向のニーズに応えようとするせっかくのプランが台無しだ。せめて造花は観葉植物にしてはどうか。壁面には水遣りがいらないサントリーミドリエを設置したらどうか。あれやこれや飾り立てることしかしないコーディネーターの仕事が理解できない。過ぎたるはなお及ばざるがごとし。

cafe01.jpg
「CAFE」プラン(上の「BOOKS」「ZA+DOMA」プランと比べていただきたい)

◇       ◆     ◇

 ついでに東武線のイメージ、ポテンシャルの向上について。記者は東武線が嫌いではない。むしろ好きだ。まだまだ庶民が買える住宅が供給されている。

 ところが一向に沿線のイメージがアップしない。これにはいろいろ理由があるのだろうが、不動産業者にも問題がないとは言えない。「2,500万円~」「2,900万円台」「3,300万円~」など都心部ではワンルームでも買えないような戸建てやマンションの車内吊り広告が野田線では幅を利かせている。安売りのスーパーでもないはずだ。こんなことをやっていたら益々街のポテンシャルを引き下げる。

 わかりやすい例では駅舎が汚い。記者は最近、マンション管理員の清掃業務を取材したことがあるのだが、勤務時間中ひたすらにきれいにしている。「清掃は科学」とまで講師の方は話した。その徹底ぶりに畏敬の念すら覚えた。

 また、最近の国交省のトイレに関するアンケート調査で、女性は駅や公園でトイレを利用しないことが報告されていた。

 女性に好まれないとマンションも街のポテンシャルが上がらないということだ。そこで、東武伊勢崎線と都心の駅のホームを紹介する。みなさんもなるほどと思うはずだ。

IMG_9872.jpg
東武伊勢崎線の車両(クレヨンしんちゃんのイメージは悪くないと思うが)

IMG_9869.jpg IMG_9870.jpg
「梅島」駅で(黒い斑点はガムのあとか)

IMG_9874.jpg
日比谷線の都心の駅ホーム

掃除は科学 床は朝日、窓は読売〟 マンション管理員のスゴ技を1日体験(2017/2/25)

女性輝けないトイレ 「利用しない」公園90%、駅38%、職場30%(2017/1/12)

 

 

 

 

カテゴリ: 2016年度

外観_003.jpg
「浜田山モデルハウス」

 細田工務店は3月4日(土)、京王井の頭線浜田山駅近くにスマートハウスのモデルハウスをオープンする。オープンに先駆けて2月20日、メディアに公開した。

 「浜田山モデルハウス」は浜田山駅から徒歩3分、杉並区高井戸3丁目に位置する在来工法2階建て。延べ床面積は約118㎡。

 同社の注文住宅「木ここち 杢」の上位仕様であるUA値0.56以下を確保した高気密・高断熱のエコサーマルを採用し、木のぬくもりと肌触りがいい無垢材を床などにふんだんに用いているのが特徴。Iot、ZEHの技術が体感できる。

 玄関ホールは屋外と室内のつながりを意識して広い土間空間を設置。正面には琉球畳仕上げの和室を設え、畳の周囲は無垢材のナグリ調仕上げ。障子の奥には坪庭を用意。階段は3層フロアをつなぐオープン形式。

1F_002.jpg
1階フロア

2F_005.jpg
2階フロア

◇       ◆     ◇

 同社は今年1月創業70周年を迎えた。ハウスメーカーの歴史としてはミサワホームや積水ハウスより古いという。その同社の今年1月に創業70周年を迎えた同社のモデルハウスがここだけというのにいささか驚いた(本社にある注文住宅のコンセプトルームは見ているが)。

 もう展示場だけで集客する時代は終わったような気もするが、他のメーカーと互角以上に競える技術力があるのだからどんどんお客さんにアピールする取り組みをやってほしい。このモデルハウスもUA値0.56以下をクリアしているだけに基本性能は高い。

 同社の匠の技がふんだんに盛り込まれていた傑作「グローイングスクエア杉並和泉」を紹介する。

2F_002.jpg
2階フロア

匠の技を見た 語り尽くせぬ魅力 細田工務店「グローイングスクエア杉並和泉」(2008/2/6)

 

 

カテゴリ: 2016年度

IMG_0067.jpg
工事中の「風と緑のまち 白岡」

 ポラスグループ・中央住宅の戸建て「風と緑のまち 白岡」(全21棟)が埼玉県「先導的ヒートアイランド対策住宅街モデル事業」第1号として採択され、上田清司・埼玉県知事から直々に認定証を受け取ったことは昨年11月、記事にした。

 「素材」「水」「緑」「風」の力を利用した「パッシブ・ランドデザインシステム」を導入することによって、夏季の体感温度を5度程度引き下げる商品企画が評価されての認証だったのだが、その時は、物件を見ていなかったこともあり簡単に紹介するにとどめた。それ以上に上田知事の話が面白かったので、知事の話を書いた。

 同社には「物件を見たい」と伝えており、それが昨日実現した。5つの散水栓から噴き出すミスト状の〝水道水〟を浴びせられたときはさすがにたじろいだが、これが真夏で、各家庭が一斉に打ち水をしたらどんなだろうと想像して感動すら覚えた。こんな分譲住宅を供給したハスウメーカーもデベロッパーも皆無だろう。

 上田知事は認証式で「今回の案件をきっかけに第2弾、第3弾と続け、全ての戸建てでやっていただきたい」と述べたが、記者もそう思う。ポラスにエールの座布団3枚!

IMG_0072.jpg
ミスト噴霧中(中央の白いものが散水栓)

IMG_0073.jpg
庭(奥に見えるのが緑化フェンス)

IMG_0074.jpg
散水機

◇       ◆     ◇

 物件は、JR東北本線白岡駅から徒歩7分、埼玉県白岡市千駄野字加美に位置する土地区画整理事業地内の一角にある全21区画。すでに20区画は契約済みで、残っているのはモデルハウス1棟のみ。土地面積は135㎡、私道負担が449㎡(持分21分の1)、建物面積は101.23㎡、価格は4,190万円。構造は木造2階建(在来工法)。建物は昨年9月完成済み。

 現地は、地主らしき人の立派な住宅のほか賃貸マンション、駐車場などがたくさんあり、とても大宮から14分の近さにある住宅地とは思えぬのどかな田舎風景が展開している。

 分譲住宅の外構はまだ終わっておらず街並み全体像を把握することはできないが、企画意図はすぐ伝わってきた。

 圧巻は太陽光発電利用のタイマーによる自動散水システムだ。商業施設などは上部からミストが吹き付けられるのが一般的だが、ここは庭の樹木や草花、菜園「ポタジェ」などに水遣りもできるよう地上から吹き上がるようになっている。水源は水道水で、栓は1戸当たり5つ。5分間噴霧すると、トイレを1度使用したくらいの水量だという。このほか栓は私道部分に10数カ所設置されている。

 もう一つ、駐車スペースや玄関のステップなどに植えられている「ハーブマット」がなかなかのスグレモノだ。北海道の黒田ハーブ農園が開発したもので、食べられないそうだが踏みつけるとハーブの香りがする。歩くたびにハーブの香りが漂うなんて最高ではないか。

 それぞれの住戸の境界部に緑化フェンスを設置しているのもいい。ここに蒸散効果の高いつる性植物を這わせるのだという。1階リビング掃き出し窓の上には緑のカーテン用のフックもついている。このほか全戸に雨水タンクが設けられており、舗道は保水性アスファルト舗装。

 以上は「水」「緑」の力を利用したものだが、「風」の力を取り込んだものとして同社オリジナルの自動小屋裏換気システム「PaaS」がある。形状記憶合金を使用して、小屋裏の温度に応じて換気量を自動的に調節するものだ。小屋裏にこもった熱気を外に出すことで冷房負荷を低減する。

 「素材」の力を採用したものでは、室内の壁は調質効果のある同社オリジナルの珪藻土壁のほか、メープル、カエデ、ナラ、スギ、ヤマザクラなどの無垢材・挽板を多用。調質効果があり、虫がつきにくい桐材も壁や収納に採用している。1階の天井高が約2.7m確保されているので、階段のステップは16段。出隅はR施工。食洗機も標準装備。

 商品企画を担当した同社グループのポラス暮し科学研究所住環境グループ主任・福代昇一氏は「当社のオリジナルもあるが、多くはすでにあるものを採用した。このパッシブデザインは他の部署にも理解されつつあり、どんどん広がっていくのに期待したい」と話した。

IMG_0079.jpg
敷き詰められている「ハーブマット」

◇       ◆     ◇

 取材中、記者と同年配と思しき男女二人連れに出会った。話を聞くと、ご主人は秋田県出身で、土木関係の仕事をしていたとか。娘夫婦が購入した住宅を毎日のように見に来て写真に収めるのだそうだ。

 「ポラスさんの家はいい。基礎もしっかりしており、なにより職人さんのほうから声を掛けてくれる。写真は記念として娘夫婦にプレゼントする」とご主人は話した。

 「よかったら娘さんが買った家の前で記念写真はどうですか」と誘ったら、ご主人はその気になったのだが、奥さんに断られ実現しなかった(一回り若く見えた。ひょっとしたら秋田美人か。押しが足りなかったか)。

 ならばと「お父さん、まだ1戸残っているそうですから買ったらどうですか」と〝追い打ち〟をかけたら、「いやいや、もう歳ですから。宝くじでも当たらなきゃ買えない」と逃げられた。

IMG_0077.jpg
モデルハウス リビング(左の壁は桐材)

IMG_0080.jpg
桐の鎧張りの壁とデザイン収納

◇       ◆     ◇

 この日は朝から底冷えがするほど寒かったが、ポラスの哲学を目の当たりにし、娘思いのご夫婦と歓談することができて浮き浮きした気分になれた。

 上田知事にも一言。こういう住宅にこそ固定資産税や都市計画税の減免措置を取るべきではないか。税収は減るかもしれないが、都市間競争で生き延びることができる。空き家にもならない。5選も間違いない。

 それにしても知事は話がうまいと思ったら、大学は弁論部だったとか。奥さんに「家庭でもこの調子ですか」と聞いたことがあるが、「政治家ですから」とはぐらかされた。どういう意味だろう。

IMG_0082.jpg
自動小屋裏換気システムについて説明する福代氏

ポラス「白岡」の戸建て 埼玉県「先導的ヒートアイランド対策モデル」認定(2016/11/29)

カテゴリ: 2016年度
 

 

 

ログイン

アカウントでログイン

ユーザ名 *
パスワード *
自動ログイン