三菱UFJ不 RBA初の女性監督 11年振り決勝T導く 加藤V弾 一条・池本一発に泣く
11年振り決勝T進出を決めた三菱UFJ不動産販売ナイン
三菱UFJ 不動産販売(76⇒78) 4-0 一条工務店(84⇒83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱UFJ不動産販売 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | ||
一条工務店 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
本塁打を放った加藤
加藤
三菱UFJ不動産販売が第20回大会以来、11年ぶりに決勝トーナメント進出を決めた。加藤が決勝弾を放った。藤井が7回を3安打完封。前回から監督を務めたRBA初の女性監督・小野寺由莉さんが文字通り〝勝利の女神〟となった。一条工務店のエース池本は一発に泣いた。
三菱UFJは3回、1番加藤が右翼越え本塁打して先制。最終回は一死満塁の好機から9番山口が押し出し、1番加藤が右翼犠飛、3番小森の押し出しで3点を追加。
一条は打線が沈黙。池本は加藤の一発に泣いた。最終回は疲れからか四球を連発した。
〇小野寺監督 選手がよく頑張りました(笑顔、笑顔、笑顔)
〇加藤 監督のお陰。監督に打撃フォームをみてもらい、タイミングの取り方をかえたのがよかった。完璧の当たり
●草彅監督 打てないと勝てない。走塁ミスもあった
加藤を迎えるベンチ
高騰した藤井
小野寺監督
一条工務店 池本投手
三菱UFJ 石本投手が2安打完封 増子が決勝の適時2塁打(2008/7/9)
決勝T進出16チームすべて決まる RBA水曜ブロック予選最終日結果
〝選手がみんなよく頑張ってくれました〟三菱UFJ不動産販売 小野寺監督
決勝トーナメント進出16チームが全て決まる-第31回RBA野球大会水曜ブロック予選5日目が7月17日(水)、大宮健保グラウンドで6試合が行われ、勝利した東急リバブル、ミサワホーム東京、住友林業、ミサワホーム神奈川、三菱UFJ不動産販売、リストが決勝トーナメント進出を決めた。三菱UFJ不は加藤が決勝弾を放ち、第20回大会以来11年ぶりの決勝T進出を決めた。RBA初の小野寺由莉・女性監督が〝勝利の女神〟となった。
行なわれる予定だったグローバル住販-みずほ不動産販売とオープンハウス-パナソニックホームズは、グローバル住販とオープンハウスがそれぞれ不戦勝で、決勝トーナメント進出を決めた。
この結果、決勝トーナメント進出16チームが全て出そろった。旭化成ホームズ、トラバース、エイブル、ナイスがシード権を獲得。この4チームが決勝初戦で対決することはなくなった。
決勝トーナメントは9月に開幕すると思われるが、日程は未定。日曜ブロックは雨天のため3日間試合が消化できておらず、決勝T進出9チームが決まるのは9月にずれ込むことが決定した。
決勝弾を放った三菱UFJ 加藤
リストグループ(85⇒86) 12-4 三菱地所ホーム(73⇒75)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
リスト | 1 | 2 | 0 | 2 | 7 | 12 | ||||
三菱地所ホーム | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 4 |
(コールド)
三菱UFJ 不動産販売(76⇒78) 4-0 一条工務店(84⇒83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱UFJ不動産販売 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | ||
一条工務店 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ミサワホーム神奈川(89) 11-3 東京セキスイハイム 東京(85⇒84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム神奈川 | 3 | 0 | 6 | 2 | 0 | 11 | ||||
東京セキスイハイム東京 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 |
(コールド)
住友林業(89) 11-0 タウングループ(85⇒84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 2 | 0 | 4 | 2 | 3 | 11 | ||||
タウングループ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(コールド)
ミサワホーム東京(90) 12-2 スターツ(80⇒79)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム東京 | 5 | 1 | 0 | 5 | 1 | 12 | ||||
スターツ | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 |
(コールド)
グローバル住販(78⇒83) 〇(不戦勝)● みずほ不動産販売(82)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
グローバル住販 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | ||
みずほ不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
東急リバブル(89⇒88) 10-3 大和ハウス工業(84⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 2 | 1 | 0 | 6 | 1 | 10 | ||||
大和ハウス工業 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 |
(コールド)
オープンハウス(89) 〇(不戦勝)● パナソニック ホームズ(86⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オープンハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | ||
パナソニックホームズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ベスト16が決まる水曜ブロック予選最終日 記者の〝勝って〟予想
第31回RBA野球大会水曜ブロック予選トーナメントはいよいよ最終日。5日目8試合が7月17日(水)、大宮健保グラウンドで行われるが、勝ったほうが決勝Tに進出し、敗れれば予選敗退が決まる。記者の〝どっちも勝って〟予想。4日目はレーティング差が小さかったこともあり、予想は5勝5敗の五分だった。今回はかなり差が離れているチーム同士の対決となったが、どこも投手の連投が心配。自滅するシーンも十分で、波乱の目もありそうだ。( )内の数字は記者のレーティングで、矢印は前回からの変更。
◇ ◆ ◇
リストグループ(85⇒86)-三菱地所ホーム(73⇒75)
リストが優勢。森投手が安定して投げられるようになってきた。前試合は不戦敗だったので、休養も十分。まだ投げていない舟山の登板もあるか。打線は杉山が復活してまとまりが出てきた。田中、岩島にベテランの海藤も元気だ。
三菱地所ホームは前回惜しくも逆転負け。勝てば24年ぶりの決勝T進出へ大きく前進していた。ここは相手が悪い。米川がどこまで踏ん張れるか。とにかく無駄な四死球を出さないことだ。
三菱UFJ 不動産販売(76⇒78)-一条工務店(84⇒83)
一条工務店がやや優勢と見たが、不安材料もある。必勝態勢で臨むなら投手は池本だろうが、守備は大丈夫か。前回出場した新人2人は期待できそう。
三菱UFJ不動産販売は前回、RBA初の女性が監督を務めた。ナインの士気を高めるのに十二分の力を発揮した。レーティングはやや劣勢だが、女性監督の采配に相手の草彅監督も池本も他の若い選手もみんな戦意をそがれ、腰砕け状態になるかもしれない。そうなったら逆転もある。もう一人のアイドル木下も麝香の香りに誘われて出場するのではないか。
ミサワホーム神奈川(89)-東京セキスイハイム 東京(85⇒84)
ミサワ神奈川が優勢。前回は旭化成ホームズに完敗したが、ここは必勝態勢。大沼が相手打線を力でねじ伏せる。打線も奮起するはずだ。
セキスイハイムは前回、エース水落を温存した。それが凶となるか吉となるか。このチームはジキルとハイド、強いのか弱いのかさっぱり読めない。大番狂わせがあるか。
住友林業(89)-タウングループ(85⇒84)
住友林業が優勢。新人町田投手は連戦が続き、疲れが心配だが、ここは若さで突破するか。打線は昨年より間違いなくアップしている。
タウングループはピンチ。連戦の疲れなのか新エース池田が打たれた。ここは奮起しないと決勝進出は危ない。相手の町田投手も石井投手も攻略するのは容易でない。
ミサワホーム東京(90)-スターツ(80⇒79)
ミサワ東京が優勢。前回は延長でエイブルに苦汁を飲まされたが、植松は好調。先を見据えて右の古市の先発もありそう。
スターツは井原が前試合で長打を浴びた。中一週で体力が回復するか心配だ。打線の援護が必要だ。
グローバル住販(78⇒83)-みずほ不動産販売(82)
接戦だ。グローバル住販には前回、一杯食わされた。佐々は曲者。「次は欠場」と話したが、これはブラッシングボール。相手を攪乱する戦法と見た。谷繁は連投が心配だが、軟式に慣れてきたようだ。ここも力で押すか。佐久間は化け物だ。
みずほは前回悔しい思いをした。タイブレーク戦では丸山は明らかに疲れていた。中一週で回復するか。片岡はタイブレーク戦で森友哉そのものの痛烈な当たりを放った。谷繁との対決が見ものだ。片岡が攻略すれば勝機が生まれる。
東急リバブル(89⇒88)-大和ハウス工業(84⇒85)
東急リバブルがやや優勢。エース坪井が投げれば3連投。疲れが心配だ。かといってまだ投げていない松下を先発させる勇気が大槻監督にあるか。他の新人二人の先発はない。
大和ハウス工業は戦力が整ってきた。トミー(冨永)の怪我は痛いが、久保田、石塚はリバブル打線を最少失点に抑える力があると見た。打線はやや弱いが、坪井が自滅するようだとチャンスあり。
オープンハウス(89)-パナソニック ホームズ(86⇒85)
オープンハウスが優勢。小柄な間中投手の連投が心配だが、打線がカバーするか。
前回のパナソニックホームズは参考にならない。初戦で投げた新妻、打では五十嵐が活躍すれば接戦に持ち込める。間中に疲れが出るようだと逆転の目もある。
ポラス コールド勝ち 岩瀬-高屋ノーヒットリレー パナ オコエ 8月に結婚ゴールイン
ポラス岩瀬
ポラスグループ(88⇒87) 8-0 パナソニックホームズ(85⇒86)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ポラスグループ | 7 | 0 | 1 | 0 | 0 | 8 | ||||
パナソニックホームズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(コールド)
〝どこがサファティだ〟ポラス 高屋
ポラスがコールド勝ち。初回、相手投手の乱調につけ込み一挙7点を挙げた。岩瀬-高屋がノーヒット・ノーランリレー。三瓶が猛打賞。パナソニックホームズは社内行事で主力が欠場。愛か恋か両方か、めでたく成就したオコエ藤代だけが元気だった。
ポラスは初回、1番藤田、2番伊藤が四球を選んだ一死後、暴投と4番高屋のタイムリーで2点先制。さらに四球と敵失をからめ5番三瓶、伊藤の適時打などでこの回一挙7点を挙げ試合を決めた。三瓶は猛打賞。
エース岩瀬(3回)-高屋(2回)でノーヒット・ノーランリレー。許した走者は2つの四球のみ。
パナソニックホームズは元気なし。中沢が先発したが四球から自滅。元気だったのは3年越しの恋が実った〝オコエ〟そっくりの藤代。「結婚式は8月20日。インターコンチ東京ベイ。(記者を)親族席に座っていい」などと上機嫌。
初回、先制のホームを踏む藤田
初回、中堅越え2塁打を放った田川
初回、高屋の生還を迎えるポラスベンチ
展示場(部下3人店長になった藤田(左)と藤田の勧めで入部した米内山
○野村監督 今日は清水不在の中、高屋が使えるという収穫あり、新人の米内山遊撃手も最後に深いところからの送球アウトで頑張ってくれた。久しぶりの決勝トーナメント
○臼井マネジャー 何年越しという決勝トーナメント。今日は決めてほしいと思っていたし、決めてくれて良かった。本当に嬉しいです
〇高屋 昨年以来の登板で、まさかのパーフェクトリリーフ。決勝トーナメントは岩瀬さんがいるから大丈夫(自称〝サファテ〟)
〇米内山 藤田捕手に誘われて初参加。野球歴は中1からで、大学は軟式。内野全般やってきた。野球をやりたかったので楽しかったです。元気良くチームを盛り上げ、猛打賞・ノーエラーで頑張りたい
●赤羽監督 今日は元20代でやりました。20代が会社行事で来られなかった。来週は来ます
●若林マネジャー 入社4年目。今年から参加し今日初めてスコアを付けました。スコア難しい。野球は大好きで中日のファン、神宮によく行きます。うちのチームは、みんなとにかく楽しそう!
〝笑っている場合か〟パナ先発の中沢(左)と2番手・斉藤(指は失点数)
〝長かったなぁ、3年? 4年越しじゃなかったか〟オコエ 藤代
〝パナの次のアイドルはわたしですからね〟宮沢
「菊池から打った! ポラスのサファテだ」 高屋が怪気炎100キロ菊地は「基本は肉」(2018/5/24)
ケイアイスター 浅見が快投 2安打完封 タウングループ 頼みのエース池田が不調
〝2安打完封だぞ〟ケイアイスター不動産 浅見
ケイアイスター不動産(85⇒84) 7-0 タウングループ(85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ケイアイスター不動産 | 2 | 1 | 0 | 1 | 3 | 7 | ||||
タウングループ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(コールド)
〝こんなはずじゃ…〟タウングループ池田
ケイアイスター不動産がコールド勝ち。エース浅見が2安打完封。坂野上、佐藤が本塁打を放った。タウングループは池田投手が不調、打線も元気がなかった。
ケイアイスターは初回、先頭の佐藤が安打し、続く大曾根が四球を選ぶと、6番柴野が2点タイムリー。2回には8番坂野上の安打をきっかけに大曾根の犠飛で1点追加。4回は坂野上のソロ、5回には佐藤の2ランでタウンの息の根を止めた。坂野上と9番西川はそれぞれ2盗塁。
浅見は1回の二死2、3塁と、4回の3四死球による一死満塁のピンチを凌いだ。
タウングループは初回、3番塚田と4番佐々木の長短打で好機をつくったが無得点。4回の一死満塁も後続が凡退。いいところがなかった。
新エース池田は〝貧打〟ケイアイスター相手に8四死球。前回の敗戦がこたえたか。
【記者のコメント】
接戦になるとは思っていたが、タウンの池田投手が7点も取られるとは。前試合の旭化成ホームズ相手に全精力を使い果たしたか。
そして今回の予想だにしない敗戦。相当のダメージになるはず。高坂監督もショックで寝込んでいるのではないか。いつもの元気なメールが届かない。次戦はどこか知らないが、再起不能とみた。誰が投げるのか。試合を投げることになるのか。
ケイアイスター不動産 大曾根(左)と坂野上
〝おかしいなぁ、今日は負けられない試合だが…〟タウングループ 高坂監督
〝何が貧打だよ、よく打つじゃないか〟ケイアイスター不動産顧問・金畑氏(左)と浅見
三菱UFJ不販 RBA初の女性監督「小野寺由莉」で激勝 地所ホーム 24年振り3勝逃す
〝まさか小野寺由莉監督じゃないでしょうね〟(6月19日の試合の三菱UFJ不動産販売のベンチで)
三菱UFJ不動産販売(73⇒76) 6-3 三菱地所ホーム(71⇒73)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱UFJ不動産販売 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | 6 | ||||
三菱地所ホーム | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 |
(時間切れ)
最終回、三菱UFJ不動産販売 加藤(左)が生還
三菱UFJ不動産販売が最終回一挙5点を奪い逆転勝ち。エース藤井が踏ん張った模様。三菱地所ホームは逆転した直後に米川投手が力んだかバテたか崩れた。惜しい試合を落とした。
〇加藤主将 エース藤井の調子があまり良くなくて四球が多く、打線もつながりを欠いた中で、最終回に打線がつながっての逆転勝利。投手の粘りと打線の踏ん張りです
〇柴生田 今季の試合で全然ヒットが打てていなかった。最終回の打席は3-3に追いついたところで二死一・三塁、ここで決めようと思って打ったのがホームランに。自分自身、次につながる。一発打てる自信はあります!
●黒田監督 勝利に手が届いた、悔しい。全体的にミスが多かった。今日は良くも悪くも小林君、次は頑張るはず。1シーズン3勝する
最終回、4番子守の打撃
最終回、生還する安藤(捕手は磯村)
【記者のコメント】
同時進行で6試合が行われたため、最後の逆転の場面しか見ていないが、勝っていれば第7回大会以来の24年ぶりのシーズン3勝をあげるはずだった。たしかその時は鈴木が投打にわたり活躍したシーズンのはずだ。
最後の米川は打たれたというより自滅したのではなかったか。間違いなく四死球が絡み、野手陣も失策を犯したはずだ。
米川さんよ、旭化成ホームズの今野投手を見習ってほしい。今野は1試合に四死球は1つ出すか出さないかだ。もちろん自らの力があるからだが、野手陣の守備力もいいから打者と勝負できる。
野手陣が安心できないから〝俺が抑えなければ〟と力めば力むほどボールになる。逆に〝どうぞ売ってください〟と力を抜いた球は意外と打たれない。相手打線を見くびって、上から目線の投球が効果的なときもある。
三菱UFJ不動産販売のメンバー表の監督の欄に「小野寺由莉」とある。これは間違いなく女性だ。31年のRBAの歴史の中で監督が女性なのは初の快挙だ。最優先して取材すべきだったか。由莉さんとはこの前写真に撮ったこの方なのか。次の相手は知らないが、このチームの試合を最優先しようかしら。
高校野球では、今年沖縄・石川高校の東(あづま)佳奈子監督(42)と、京都・洛南の山村真那監督(29)が勝利している。社会人では、片岡安祐美氏が萩本欽一氏の後任として「茨城ゴールデンゴールズ」の監督に後任したことがある。
プロ野球ではいないはずで、記者は西武が弱いとき、吉永小百合さんを監督に招へいしたら観客が劇的に増え、チームを再建できると確信したことがある。何度も首になりながら監督に復帰するNPBの体質は古い。監督・コーチを女性に開放したら赤字体質は改善できると思うが…。
三菱地所ホーム 米川
グローバル住販 佐々、佐久間、谷繁の3発でスターツを粉砕 谷繁力投
〝ゴルフスイングじゃないぞ〟グローバル住販 谷繁
グローバル住販(80⇒78) 8-0 スターツ(80)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
グローバル住販 | 1 | 2 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | 8 | ||
スターツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
〝相手はよく打つなぁ〟スターツ 井原
グローバル住販が佐々、佐久間、小田部の3発などでスターツを粉砕。谷繁から最後に投げた投手が安打を許したためノーヒット・ノーランを逸した模様。スターツの先発・井原は強打に屈した。
グローバルは初回、一死3塁から3番佐久間の犠飛で先制。2回は8番佐々の3ラン、4回は佐々の犠飛と奈良の適時打で2点、5回は佐久間のソロ、7回は谷繁の2ランで着々と加点した。佐々が3打点、佐久間と谷繁がそれぞれ2打点の活躍。
本塁打を放った佐々
【記者のコメント】
前回の試合後、佐々は「次は俺と谷繁ともう一人の主力が欠場する」と話したのを真に受けた記者がアホだった。谷繁は全力で投げていない。「肩は痛くない」と何度も語っているが、本当だろうか。力いっぱい投げたら相当のスピードが出ると見た。このチームは強くなる。
〇佐々 俺は次の出場は本当に難しい。レーティングは78でいい
〝レーティングは据え置きでいいぞ〟グローバル住販 佐々(佐々が欠場したらこのチームは糸が切れたタコになる)
グローバル住販 佐久間(谷繁をリードするこの選手は要注意)
〝京都の土産物ではありません〟小田部
住友林業圧勝 イケメン吉原が猛打賞 東京セキスイハイム 謎のエース・主砲温存
住友林業の〝イケメン〟吉原と奥さん(いま気が付いたのだが、奥さんの下腹部が膨らんでいる。6カ月か)
住友林業(89) 9-2 東京セキスイハイム東京(85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 0 | 1 | 0 | 3 | 5 | 9 | ||||
東京セキスイハイム東京 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 |
(コールド)
東京セキスイハイム高橋
住友林業が快勝。新人・町田投手が2失点完投。奥さんが応援に駆け付けた〝イケメン〟吉原※が猛打賞。東京セキスイハイムは水落が登板回避。〝弱い〟一面をさらけ出した。
〇小池 生まれ持った素質ですかね。カーブ2球の後の速球。当たっちゃった(4回の勝ち越し打のことらしい)
〇藤原 楽な打席だった(何のことやら)
●加野 今日は集中力に欠けた。次に備えエース(水落)と4番(小野寺か)を温存
●柳川 今日は弱いセキスイハイム(48歳)
住友林業 町田
住友林業 小池(左)と藤原
東京セキスイハイム加野
「〝イケメン〟吉原」は、次の記事を参照していただきたい。
大和ハウス 天井高+スペックで№1目指す 天井高3mの防音室付きモデルハウス開設(2017/9/22)
ここで次のように書いた。
ご存知のようにtvk ハウジングプラザ横浜は45社が出展する日本最大の住宅展示場だ。様式も和、洋、折衷、多国籍、無国籍何でもありで、形状もまるでルービックキューブ、レゴのようで、色彩といえば万国旗、満艦飾そのものだ。住宅展示場の集客力が落ちてきており、派手さで他社を出し抜こうという浅はかな狙いはエスカレートする一方だ。
記者は訪れるたびに歌舞伎町の歓楽街(キャッチバーに捕まり多額ではないが少額でもないお金を払ったことがあり、それ以来足を向けない)や雄琴の温泉街(車中から眺めただけで行ったことはない)を思い出す。歩くのも恥ずかしくなるほどだ。だから住宅展示場は好きになれない。
取材を終え、このように考えながら歩いていたら、「牧田さん」と後ろから声を掛けられた。客引きではないかとビクッとして振り向くと、何と先日のRBA野球大会で決勝トーナメント進出を決めたS林業のYさんで、名字はまたかの遊郭街として知られたYと一緒。
馬鹿なことを考えていたからだろうが、グラウンドでのユニフォーム姿とは全く異なるYさんの美男子ぶりに記者は惚れ惚れした。毎年1,000名くらい参加するRBA選手とは比較にならないほど凛々しい。眉目秀麗とはこのYさんのような男のことを言う。プロ野球でいえば西武・金子クラスだ。
Yさんのすごいのは、野球ができるということにとどまらない。本業でも同社の全国ベスト3に入る営業マンだと同僚から聞いている。
オープンハウス快勝 宅間、橋本が活躍 大和ハウス 2番手石塚好投 次戦に望み
オープンハウス宅間(左)と橋本
オープンハウス(89) 7-3 大和ハウス工業(83⇒84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オープンハウス | 4 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 7 | |||
大和ハウス工業 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
(時間切れ)
〝俺がオープンハウスの新エースだ〟間中
オープンハウスが快勝。軟式野球全国制覇の元サニクリーン宅間と〝怪物〟橋本らの打線が機能し、新エース間中はしり上がりに調子を上げ、最後は野口に繋ぐ余裕を見せた。大和ハウス工業は先発の立脇が打たれた。2番手の石塚は好投した。
〇光永監督 今日は宅間に橋本、みんなよく打った
〇間中 元西武の牧田さんと同じ平成国際大です。西武の佐野さんが4年のとき私は1年。佐野さんはいい投手でした(記者が西武ファンであることを知ってか知らずか、嬉しいことを言ってくれるではないか。平成国際大卒はRBAにも他にいたような気がする)
〇山浦主将 4番、5番、打つべき者が打った。先発は調子が悪いなりに逃げることができた。2番手は完璧、想定の範囲内で抑えてくれた。うちは1-2年目主体でやっていて、若手が頑張っている。次の試合も負けるつもりはない、メンバーをそろえる
〇野口 5回と6回を投げた。5人までで終わらせるという役割を果たせた。3人でも良かったんだろうけど、5人までと言われたら5人です
●大原監督 相手が強かった。初回から2回で3-4に迫った時はいいところにいけたと感じたが、3-7に引き離された。次で勝って決勝トーナメントに行けるよう頑張ります
【記者のコメント】
大和ハウス工業に復活の兆し。ここ数年は投手難と貧打戦に泣いてきたが、この日、2番手で登板した石塚は変化球がよかった。前回登板の久保田も球に威力があった。先発したと思われる立脇は見ていないが、どうして久保田でなかったのか、石塚でなかったのか。次戦をにらんだ投手起用だったのか。トミー(冨永)は2カ月あれば復帰できる。次戦はどこか分からないが、決勝に残れば面白い。
問題は打線だ。かつては強打者が4人も5人もいた。チーム再建を図ればこのチームは強くなる。
大和ハウス石塚
オープンハウス 応援団(この前、光永にしなだれかかっていた女性を一緒にwebに載せたので、奥さんが観たら家庭不和の原因になると心配したのだが、この日もそうだった。何のことはない。二人は婚約者だそうだ。勝手にしろ。右は誰だ)
大和ハウスの先発を悩殺したのか オープンハウス応援団
旭化成ホームズ今野 初登板で7回1安打完封 ミサワ神奈川は完敗 大沼無念
〝大沼よ、少しは俺のピッチングを学べ〟旭化成ホームズ 今野
ミサワホーム神奈川(89) 0-3 旭化成ホームズ(91)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム神奈川 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
旭化成ホームズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | X | 3 |
(時間切れ)
大沼のストレートを完璧にとらえた北寒寺
ミサワホーム神奈川・大沼、旭化成ホームズ・今野両投手の投げ合いは〝不惑〟今野に軍配。7回1安打完封。絶妙のコントロールで相手打線を手玉に取った。同期39歳の北寒寺も大活躍。ミサワの各打者は脱帽。
旭化成ホームズは3回、一死から1番原田が死球で出塁すると2盗とパスボールで3進、続く2番北寒寺のショートゴロで先制。6回には、この回先頭の北寒寺がカウント3-2からやや外寄りのストレートを狙い撃ち左中間2塁打を放ち、パスボールで3進した一死後、4番石坂の2塁打と6番久保田の安打で2点を追加。
今季初登板の今年40歳の今野は巧みな投球術で7回を88球の省エネ投球。許した安打は1本のみ。外野飛球は5つ。6つの三振を奪った。
ミサワは完敗。放った安打は4回の2番牛腸のレフト前1本のみ。残塁もこの牛腸のみ。
大沼は今野と互角の投球を見せたが、3回に許した原田に対する死球が命取りになった。
石坂、貴重なタイムリー
〇佐藤監督 40歳コンビはすごい
〇今野 キャッチャー(喜多)のリードがいいね
●ナイン 今野の糸を通すコントロールがすごい。手が出そうなところに投げてくる。打ちに行くと微妙に変化している
●大沼 あの(原田に対する)死球が…与えていけない打者だとは分かっていたが…(後の祭り)
【記者のコメント】
この日も一度に5、6試合が行われ、じっくり観戦することは出来なかったが、ほんの10分くらいだったか、今野も大沼も素晴らしいピッチングを見せてくれた。昔の西鉄・稲生-南海・杉浦の投げ合い(今で言えば西武・菊池-ソフトバンク千賀か)のようで、お金を取れる試合だった。
今野の投球はもう笑うしかなかった。大沼は若さが出た。原田に対する死球もそうだし、6回の北寒寺に対する投球は悔いが残ったはずだ。カウント3-2だからボールは投げられなかっただろうが、最後のストレートは甘かった。落ちる球だったら三振を取れたのではなかったか。「北寒寺の調子がいい」とはこの前書いた。キーパーソンを抑えるのが野球のイロハだ。
北寒寺対策について。小生はこれまで何度もRBAナンバーワンの投手は今野で、打者は北寒寺(その前は岡住)と書いてきた。スコアを見たら、北寒寺は初回に安打を放ち、2盗、3盗を決めている。3番佐藤と4番石坂は三振したため得点できなかったが、本来ならここに秋山、松井が入る。九分九厘得点出来ていたのではないか。
北寒寺を出塁させてはいけない。記者が投手だったら、西武の山川、中村への攻めがそうだが、北寒寺には徹底して内をつく。ファウルになるはずだ。そして最後は外のスライダーかカーブ。絶対的なスピードがあれば別だが、見え見えのストレート勝負は絶対やってはいけない。小笠原と谷繁は抑えられるか。北寒寺と今野が対決したらどちらが勝つか。
今野対策について。今野は打たれた外野飛球5本のうち4本は4回以降で、全てが牛腸、石部、関だ。奪った三振6個のうち4個は3回までだ。
ここから読み取れるのは、今野も40だ。球数を増やさせ、スタミナが落ちてくる後半に叩く戦法だ。逆に言えば今野は遊び玉など投げない。三振してもいいから一球に賭ける。ズバリその球は高めの内側の釣り球のストレートだ。最初から一球は高めのボール気味のストレートが来ると読んだら打てるのではないか。高めボールに手を出し、低めを狙い撃ちするのも有効かもしれない(3球三振のパターンか)。
ミサワホーム神奈川 大沼