伊藤忠 みずほに続き今度は三菱UFJをつるべ打ち
左から伊藤忠ハウジング小出、川岸、大倉
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱UFJ不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
伊藤忠ハウジング | 12 | 1 | 1 | 0 | X | 14 |
三菱UFJ 放った安打は1本のみ 予選敗退
試合後、何を話したか三菱UFJ石本主将(若いときは素晴らしい投手だった…今は昔)
伊藤忠ハウジングが大勝。初回、大倉と川岸の3ラン、小出のソロなど打者2巡の猛攻で一挙18点を挙げた。投げては小出が1安打完封。三菱UFJ不動産販売はいいところなく、予選敗退。
伊藤忠は初回、先頭の大倉から小出、神が3連続四球で満塁のあと、4番渡辺のショートゴロエラーで1点を奪うと、もう止まらない。この回だけで8個の四死球と大倉と川岸の3ラン、小出のソロなど6安打を浴びせた。
三菱UFJは4回に4番佐々木が放った安打1本に抑えられ、走者は四死球で出塁した3人と合わせ4人のみ。伊藤忠の打席が33に対して、三菱UFJは19。先発の加藤が酷暑に火だるま。
〇大倉 目立っていないと書かれたので打ちました(「遠慮はいらん」と試合前にいったが、武士の情けというものがある。どうしてここまで容赦なしに打ちのめすのか。この前もみずほ信から15点奪った。銀行をいじめてどうする。そればかりか、隣では旭化成ホームズ-積水ハウス神奈川の試合が行われており、三菱UFJの左翼手や中堅手が続けざまに4回飛び込んできて試合は中断。いい迷惑だ。大倉さんよ、今度は旭化成相手に目立ってほしい)
長谷工 長打攻勢で快勝 梅垣が好投 中央ビル管理は予選敗退
長谷工 梅垣
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
中央ビル管理 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | ||
長谷工グループ | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 1 | X | 5 |
長谷工が長打攻勢で快勝。9本の安打中、本塁打1本を含む5本が長打。梅垣が好投。中央ビル管理は清川が好投し、6安打を放ったが打線がつながらなかった。
長谷工は3回、2死から3番岡部が3塁打、続く後藤が2塁打してまず1点。さらに5番の腹が本塁打してこの回3点。4回には四球の8番安原を1塁に置いて1番小澤が3塁打、6回にも2番重山、後藤、原の長短打で1点を加点してダメ押し。
先発梅垣のあとを継いで5回から登板した三好が失点し、ピンチを迎えた場面で梅垣が再び登板してことなきを得た。
中央ビル管理は清川がよく投げたが、味方が足を引っ張った。放った6安打は全て単発。6回、この回先頭の3番田中の2塁打を足掛かりに3つの四死球で1点を返し、なおも1死満塁と攻め立てたが併殺で追加点を奪えなかった。
〇梅垣 火が出る四球(与えたのか奪ったのか、面白い表現をする。5回まで1つしか四球を出していないのは立派。他の投手も見習うべき)
長谷工 後藤(左)と原
中央ビル管理 清川
住林 コールド勝ち 下位打線が活躍 リスト屈辱
大量得点に沸く住林ベンチ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
リスト | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
住友林業 | 1 | 0 | 5 | 0 | 1x | 7 |
リスト 再三の好機逸す 杉山 久々の一発も空砲
リスト杉山(左翼飛に倒れた場面だが、スイングはよかった)
住友林業がコールド勝ち。3回、打者一巡の猛攻でリストのエース舟山から一挙5点を奪った。中宇祢-石井の継投も決まった。リストはまさかの敗戦。杉山の久々の一発も空砲。
1-1の同点の3回、住林はこの回先頭の9番日馬が四球で出塁。1死後、2番梶原も四球を選び、続く小山の適時打で勝ち越し。そのあとも2死から四球と6番の藤原以下、西野、石井健の3連打でこの回一挙5点を奪取。5回にも2番手の吉田からエラーと4つの四死球で押し出しのサヨナラコールド。
先発の中宇祢は再三ピンチを招いたが、4回まで本塁打1本による1失点に抑えた。5回は肩痛をおして石井が登板して無難に抑えた。
リストは再三の好機をものにできなかった。初回は2死から横溝が2塁打したが4番磯部が凡退。2回はこの回先頭の5番杉山が右翼越え本塁打し、そのあとも2つの四球で好機をつくったが、9番平原が凡退。3回にも1死から死球と野選でチャンスを作ったが、2者が凡退。
舟山は球威がいま一つで、変化球にキレもなかった。3回は下位打線にことごとくセンター返しの基本に忠実の攻撃をされた。
〇石井監督 メンバーを相当入れ替えた。吉原、小山、尾藤は新人(住林のレーティングを引き下げたが、打線はよくなった。中宇祢も制球力にやや欠けるが水準以上。石井本人は無理。審判からも「投げちゃダメ」と言われていたし、相手リストの杉山からも「肩が上がっていないのがすぐわかった」と言われていた。これまで記者は石井に「投げろ」と言ってきたが、もうやめる。「石井、投げるな」。どう投手力を整備するか)
●杉山 3回の先頭打者に四球を与えたのがすべて。コールド負け? 記憶にない。僕の本塁打も記憶にないかって…
住林 中宇祢
住林 小山(すごい!お尻より腹回りのほうがはるかに太い。まるで相撲部)
本塁打を放った住林 梶原
高校の大先輩とかで、試合前に倉持監督に挨拶する野村不動産アーバンネット三根監督
旭化成ホームズ 積水神奈川に貫録勝ち 今野が好投、木下が2得点2打点
旭化成ホームズ今野
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
旭化成ホームズ | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 4 | ||||
積水ハウス神奈川 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 |
積水ハウス神奈川 主砲斉藤 今野から2点適時打
積水神奈川 斉藤
優勝戦線を占う意味で注目された戦いは、王者旭化成が貫録勝ち。エース今野が味方の失策で3失点したが、自責点はゼロ。意地を見せた。木下が2得点2打点の活躍。積水神奈川は若佐-八木とつなぎ互角の戦いを挑んだが後手にまわされた。主砲の斉藤は1得点2打点と存在感を示した。
旭化成は初回、1死から木下が安打、すかさず盗塁を決めた後、3番松井がきれいにセンター前にヒットし1点先制。同点の3回には、2死から木下が四球で出塁し、2盗塁、3盗塁を試みたのか、記録では捕手-3塁の間に失策が記録されており、木下が生還。5回には、この回先頭の9番青木が安打、1番橋本が四球でチャンスをつくり、木下の2塁打で決定的な2点を追加した。
エース今野は3失点したが、いずれも味方の失策によるもの。自責点はゼロ。許した安打は3本、2四球の好投。
積水神奈川は惜敗。2回、この回先頭の4番斉藤の当たりは平凡なセンターフライかと思われたが、台風の影響で外野から内野に向かって吹いていた風にショート付近に戻され、敵失を誘い出塁。2死後、7番中野の中堅前安打で斉藤は3塁に走り、相手の連携ミスで生還。劣勢の5回には、1死から四球と敵失で好機をつくり、斉藤が2点適時打を放ち、その差1点と追い上げたが、それまで。
先発の若佐は球威があったが、やや制球を欠いた。2番手の八木も2失点。
○今野&津久井捕手 (初回、先頭打者の初球にスローカープを投げセカンドフライに討ち取ったが、どっちのサイン? の問いに)津久井のサインどおり(今野)いや、今野さん(津久井)(若佐は先頭の橋本から三振を奪ったが、最初はストライクが入らず、ボールスリーとなったのと対照的)
●八木 相手は強かった。うまい。しかし、次はうちが勝つ
●秋山 (どうしたら旭化成ホームズに勝てるか? )僕が完璧に抑える(専大卒だから、旭化成・北寒寺の後輩)
松井の安打で生還した木下を迎える旭化成ホームズナイン
木下
◇ ◆ ◇
敗れはしたが、積水神奈川の強さは本物だ。レーティングは旭化成ホームズ92に次ぐ88としたが、まだまだ伸び代がありそうだ。前回投げた工藤、今回投げた若佐、八木とも2番手、3番手の評価で、エースの専大硬式出身の左腕秋山(27)はこの日も出番なし。
秋山の投球練習を少し見たが、速球派だ。この日、旭化成は6人の左打者をそろえた。山本監督は「たまたまそうなっただけ」とうそぶいたが、秋山が投げないと読んでいたのか、それともあえて揃えたのか。秋山は「今日は遠投もした。肩は問題なし。次は投げる。旭化成にどうしたら勝てるか? 完璧に抑える」と、挑戦状を叩きつけた。
打線もいい。斉藤と今野の対決は3打数1安打2打点、1三振。最初のショートフライエラーは風に掬われたものだが、本人は「グリップで打った」と言ったように、それでも外野に飛ばせる腕力はけた違いだ。3打席目の安打も「指に当たった」と冗談交じりに話したように、きわどい今野の球をはじき返したようだ。
下位打線も長打力を秘めている。2回、7番中野は今野の球を見事に中堅にはじき返したし、3回にも9番の左打者宇野は右に引っ張って安打した。
今野以外でこの打線を抑えられる投手がいるか。オープンハウス川崎も積水京葉の生田も速球だけでは抑えられないのではないか。三井リアルの松浦も今日の出来では難しい。むしろ変化球にキレがある伊藤忠の渡辺か、住友不販の伊藤かと思ったが、伊藤は予選敗退してしまった。日曜ブロックではケン小笠原や青山メイン小松崎、三井相澤くらいか。
ユニフォームの左袖には「S.W.A.T」の文字があったが、何の略か。まさか米軍の特殊部隊ではないだろう。
中野の安打と敵失で生還した斉藤を迎える積水神奈川(斉藤の足は速くはないが遅くもない。動きは機敏)
秋山
山縣捕手(肩はいい。木下には2盗塁を許した)
女性応援団
旭化成 積水神奈川を破る オープン川崎は記録にあと1個の15奪三振 水曜試合結果
ケイアイスター相手に7回15個の三振を奪ったオープンハウス川崎(大会記録は16個)
旭化成・今野、オープンハウス・川崎の明大卒の投手が大活躍-第27回RBA野球大会水曜ブロック予選3回戦が7月15日、神宮外苑軟式野球場で8試合が行われ、旭化成ホームズ今野投手が初陣・積水ハウス神奈川に最終回追い上げられはしたものの頭脳的なピッチングで王者の貫録を示した。オープンハウス川崎投手は大会記録に1個及ばなかったが、ケイアイスター不動産相手に15個の三振を奪った。試合はサドンデスで今野が決勝打を放った。明大の先輩後輩が存在感を示した。
強豪同士の対決となったリスト-住林は住林がコールド勝ち。中宇祢-石井の継投もズバリ。三井リアルはミサワ神奈川に苦戦しながらも逆転サヨナラ勝ち。東急リバブルは野村不動産アーバンネットを振り切った。猪股が好投した。
住友不動産販売-積水ハウスは、積水が最終回10点を奪い逆転勝ち。真田が満塁弾を放った。住友不販のエース伊藤はバテたのか最後に崩れた。伊藤忠ハウジングは三菱UFJに大勝、長谷工グループも中央ビル管理に快勝した。( )内は記者のレーティング。
旭化成ホームズ今野から打点を挙げた新怪物、積水神奈川の斉藤
リスト(87) 1-7 住友林業(81⇒80)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
リスト | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
住友林業 | 1 | 0 | 5 | 0 | 1x | 7 |
住林がコールド勝ち。3回、制球に苦しむリスト舟山を攻め、3つの四球に4安打を集中し一挙5点を奪った。中宇祢-石井の継投も決まった。リストは舟山の不調がすべて。杉山の久々の一発も空砲。
ミサワホーム東京神奈川(83)6-7 三井不動産リアルティ(85⇒87)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム東京 神奈川 | 0 | 0 | 4 | 0 | 2 | 6 | ||||
三井不動産リアルティ | 3 | 0 | 2 | 0 | 2x | 7 |
2転、3転のシーソーゲームは結局三井リアルがサヨナラ勝ち。松浦投手は制球がいま一つだった。ミサワ神奈川は2度逆転し粘りを見せたが、最後は逆転を許した。
中央ビル管理(68⇒67) 1-5 長谷工グループ(73⇒76)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
中央ビル管理 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | ||
長谷工グループ | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 1 | X | 5 |
格上長谷工が快勝。後藤が決勝打を放ち、原が2ランを放った。梅垣投手も好投した。中央ビル開発は清川投手が踏ん張ったが、及ばず。安打は6本放ったがつながらなかった。
三菱UFJ不動産販売(69⇒71) 0-14 伊藤忠ハウジング(84⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱UFJ不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
伊藤忠ハウジング | 12 | 1 | 1 | 0 | X | 14 |
伊藤忠打線が爆発。初回12点で試合を決めた。小出が好投。川岸、大倉が本塁打を放った。三菱UFJは1安打に抑えられた。
旭化成ホームズ(92) 4-3 積水ハウス神奈川(83⇒88)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
旭化成ホームズ | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 4 | ||||
積水ハウス神奈川 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 |
旭化成ホームズが接戦を制した。エース今野は最終回に2失点したが、強打の積水ハウス神奈川打線を抑えた。最終回、木下が効果的な2点打を放った。積水神奈川は健闘及ばず。斉藤が最終回、意地の適時打を放った。
オープンハウス(90⇒87) 4-0 ケイアイスター不動産(82⇒83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オープンハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 | |
ケイアイスター不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(延長サドンデス)
オープンハウス川崎が奪三振の大会新記録16個にあと1個にせまる15個の三振を奪った。サドンデスでは今野が決勝打を放った。ケイアイスター不動産は、川崎相手では勝てないと読んだのか、主力を不動産健保大会に出場させたため2軍ばかり、それでも42歳渡部が7回まで無失点に抑えた。惜敗。、
東急リバブル(79⇒80) 8-4 野村不動産アーバンネット(79⇒81)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 0 | 0 | 3 | 2 | 3 | 8 | ||||
野村不動産アーバンネット | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 4 |
東急リバブルが逃げ切り。かつての大投手、猪股が緩急を使い好投。札ノ辻、尾形、西沢が本塁打を放った。野村アーバンはエース茂木が登板回避。塚本-岩崎とつなぎ、打線も粘ったが及ばず。
積水ハウス(76) 14-5 住友不動産販売(83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積水ハウス | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 10 | 14 | |||
住友不動産販売 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 5 |
積水ハウスが最終回、一挙10点を奪い逆転勝ち。真田が満塁弾を放った。住友不販は5回、増田の2ランで逆転に成功したが、そのあとすぐにエース伊藤が崩れた。
野村アーバン野口の安打で生還した丹羽(捕手はリバブル西沢)
RBA野球大会 好カード揃いの水曜ブロック3回戦 記者のどっちも〝勝って〟予想
第27回RBA野球大会水曜ブロック予選3回戦の記者の〝勝って〟予想。( )内は記者のレーティング。
リスト(87)-住友林業(81⇒80)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
リスト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
住友林業 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
リストが優勢。リストはこれまで対戦相手に恵まれてきたが、ここは古豪対決。かつての住林だったら接戦だろうが、住林は戦力が年々下降。ここは石井が踏ん張らないと大敗もある。石井はしばらく投げていないから肩の調子がよければ最少失点に抑えるか。
ミサワホーム東京神奈川(83)-三井不動産リアルティ(85⇒87)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム東京 神奈川 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
三井不動産リアルティ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
好勝負必至だが、三井リアルが優勢と見た。三井リアル松浦投手は只者ではない。ミサワ神奈川打線ならほぼ完璧に抑えるはず。ミサワ神奈川は清水の肩次第。頭脳的なピッチングで打たせて取る戦法。野手はしっかり守りたい。
中央ビル管理(68⇒67)-長谷工グループ(73⇒76)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
中央ビル管理 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
長谷工グループ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
長谷工が元気。ここも突破しそう。梅垣の調子がよさそう。後藤もいい。大谷は奥さんが元気。中央ビル管理は投げる投手がいない。
三菱UFJ不動産販売(69⇒71)-伊藤忠ハウジング(84⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱UFJ不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
伊藤忠ハウジング | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
三菱UFJはチームが若返りいつになく元気だが、ここは相手が悪い。伊藤忠はだれが投げても最少失点に抑える力がある。ここは必勝態勢で渡辺が先発か。打線は大倉がいまひとつ目立っていないのが懸念材料。
旭化成ホームズ(92)-積水ハウス神奈川(83⇒88)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
旭化成ホームズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
積水ハウス神奈川 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
予選トーナメント最大の注目カード。入場料を取っても客が入るのではないか。無敵の王者・旭化成ホームズに初陣の積水神奈川がどう挑むか。レーティングは、90のケンコーポの次ぎで、87の三井リアルより上と見て88に引き上げたが、記者の付与能力も試される。この試合結果で優勝戦線が見えてくる。
旭化成は今野が投げるのか、様子見でまた平山か。山本監督は強さを見せ付ける戦法に出るはず。今野の先発だろう。積水神奈川は誰が投げるのか。左のエース秋山が登板するのか。積水京葉の生田クラスだと旭化成も攻略に苦労するはずだ。今野-斉藤の対決はあるのか。
オープンハウス(90⇒87)-ケイアイスター不動産(82⇒83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オープンハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
ケイアイスター不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
オープンハウスが優勢と見たが、旭化成相手に川崎も謝敷も欠場するようでは負け癖をつけるようなもの。格下げ。ケイアイスターは当たって砕けろだ。川崎が投げれば打てないだろうが、浅見はオープン打線なら最少失点に抑えるはず。
東急リバブル(79⇒80)-野村不動産アーバンネット(79⇒81)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
野村不動産アーバンネット | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
流通会社同士の激突。レーティング差はわずか1点。練習試合でも勝っている野村アーバンを上位に見たが、ここは互角。リバブルは過去2戦、相手に恵まれたとはいえ打線が爆発。ムードがいい。野村アーバンも住友不販に逆転勝ちしており、上げ潮ムード。ベンチの応援合戦も見もの。双方の過激な応援に冷静に対応できたチームが勝つと見た。
積水ハウス(76)-住友不動産販売(83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積水ハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
住友不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
レーティングにやや差があるが、住友不販は弱さも同居するチーム。エース伊藤が欠場するようだと危ない。積水はあとがなくなった。前試合で雨中で投げた投手は制球に課題があるが、球威があった。
清水建設 田村が3安打完封 集中打で得点 日駐は善戦及ばず
清水建設 田村
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
清水建設 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 4 | |||
日本駐車場開発 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
日駐 先制のチャンス 併殺でつぶす
日駐 石郷岡
清水建設が田村の好投と、集中打で少ないチャンスを生かす攻撃で日駐を下し、決勝Tのシード権を獲得した。日駐はよく粘ったが、田村の好投に屈した。
0-0で迎えた5回、清水はこの回先頭の8番藤川が安打で出塁し、盗塁を決めたあと9番川崎の適時打で貴重な先取点をあげると、4回には2死から6番の浅野以下、荒内、藤川、川崎の4連打で3点を追加。
投げてはエース田村が7回まで6三振を奪い、3安打完封。球数は70球。
日駐は完敗。3回、1死から8番藤原、9番板澤の連打でチャンスをつかんだが併殺でつぶした。4回にもこの回先頭の2番大沼が2塁打で出塁。続く山本も四球を選んだが後続が凡退。先取点を奪えなかったのが痛かった。
先発の石郷岡は4回まで2安打に抑えたが、疲れからか4回以降に連打で失点した。
〇本間監督 全員で勝ちました
●木田監督 打てなかった。うちは強いのか弱いのか、いまだによく分からん
●玉木 あそこでセーフティバントが決まっていれば…(3回、1死1、2塁で投手前小フライになり併殺)
河﨑の安打で生還した清水藤川
藤川の安打で生還した荒内
清水建設 川崎
日駐 玉木(左)と大沼
タイセイ逃げ切り 貞池-高橋の継投ズバリ トーシンは継投失敗
近藤の適時打で生還した貞池を迎えるタイセイナイン
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
タイセイ・ハウジー | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 4 | ||
トーシンパートナーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
トーシン 急きょ先発 塚越 タイセイ 両千葉が絶賛
トーシン塚越
タイセイ・ハウジーが逃げ切り。9番近藤が決勝打を放った。貞池-高橋の継投も決まった。トーシンは急きょ先発した本来は抑えの塚越が踏ん張り、ピンチに猪俣につないだが、猪俣が決勝打を許した。
0-0で迎えた5回、タイセイはこの回先頭の千葉英がチーム初安打を放ち、7番貞池の安打と四球で1死満塁の好機をつくり、9番近藤が先発の塚越からここで代わった猪俣のストレートを見事にセンターにはじき返し2点。さらに1番花井の適時打で加点した。6回にも敵失から6番千葉政の2塁打で1点を加えた。
先発の貞池は4回まで2つの四死球を与えたのみだったが、5回の先頭打者に死球を与え1失点。前回の日曜ブロック決勝戦でも5回につかまり、前回の清水戦でも6回に突如乱れた。スタミナが課題だ。6回から登板した高橋が無難に抑えた。
トーシンは5回、この回先頭の6番設楽が死球で出塁したあと、8番知見の2塁打で1点を返したが、反撃もここまで。主砲西田は2-0。
先発のサイドスローに近い下手投げの塚越は球に力があった。タイセイの両千葉が絶賛した。
〇村上監督 7回までいくと思って5回は貞池を続投させた
〇千葉英・千葉政 前回の誤審をどうしてアピールしなかったか? 気が付くのが遅すぎた。相手の先発は小笠原より球速い。生きた球投げる
〇貞池 スタミナ不足
●岩本監督代行 田中監督は所用で欠場。本当は猪俣を先発させる予定だったが遅刻。塚越は抑え。タイセイは強い
決勝打を放ったタイセイ近藤
2塁打を放った千葉政
貞池
トーシン 猪俣
RBA 前代未聞の珍事・誤審 清水もタイセイも審判もルール知らず? (2015/6/28)
ミサワホーム 最終回2死から勝利転がり込む 鹿島まさかのサヨナラ負け
サヨナラに沸くミサワナイン
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
鹿島建設 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | |||
ミサワホーム | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4x | 7 |
鹿島 最終回に逆転もつかの間 最後は勝利ポロリ
鹿島 仲田投手
20歳代が一人もいないミサワホームが最終回、2死から3点差を跳ね返し逆転サヨナラ勝ち。最後は相手の落球で勝ちが転がり込んできた。2年振り決勝T進出を決めた。川口が粘投した。鹿島はまさかの逆転負け。決勝T進出をかけて三井不動産と戦う。
3点を追うミサワは最終回、この回先頭の5番繁田が四球、続く岡村、渡辺が倒れ2死となったが、これから大逆転劇が始まった。8番尼子が四球、9番副島が右翼前安打で満塁。1番小尾が四球で押し出しで1点。2番の山口のとき暴投でその差2点に。山口はセカンドフライで万事休すと思われたが、鹿島・田中が落球。この間に副島に続き小尾も還りサヨナラ勝ち。
住林の主砲だった遠藤も3回に適時2塁打を放ち存在感を示した。川口-小尾の30歳バッテリーもよく踏ん張った。川口の6回の自責点はゼロ。
鹿島はまさかの逆転サヨナラ負け。2回に5番上野、6番福本の連打などで2点を先制。1点を追う6回には、敵失から同点に追いつき、7番仲田、1番谷中の適時打で4点を挙げリードしたが、その裏逆転を許した。
〇塩島監督 大野も中村も欠場(試合前は苦戦を覚悟していたようだ)
●福本監督 次は三井さん。戦いたくなかった(これまでの戦績は劣勢)
●田中 ぼくの落球。もう引退だ(しょげかえっていたが、借りを返すまで引退してはいけない)
ミサワ 川口投手
ラッキーボーイとなった山口(左)と主砲の遠藤
最終回、適時打を放った仲田
仲田に続き2点適時打を放った谷中
サンフロ快勝 末次-内村の中大コンビが機能 二宮完璧抑え
先制点を挙げ沸くサンフロベンチ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジデンシャル | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||
サンフロンティア不動産 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | X | 5 |
三井不動産レジデンシャルは予選敗退
三井レジ 内山
サンフロンティア不動産が9本の長短打で快勝。先制-中押し-ダメ押しの理想的な攻めを見せた。末次-内村の中大コンビが機能し、先発の鳥村を継いだ二宮が5回、6回を完ぺきに締めた。三井不動産レジデンシャルは予選敗退。
サンフロは2回、この回先頭の4番内村が三井内山投手から中堅越え2塁打、続く今田は四球、6番平井が併殺で2死となったが、7番鳥村が敵失で生き、8番松尾が右中間3塁打を放ち2点先取。
3回には1番小林が死球で出塁した後、2番荻野、3番末次の連打で1点。4回にも荻野、内村の2塁打で1点を加点した。
先発の鳥村は4回に3安打を許し1失点。5回から満を持して登板した46歳の元いすゞの二宮監督が2イニング6者を全て内野ゴロに討ち取り、完璧に抑えた。6回には下位打線に2安打されたが、最後は三振を奪った。
三井レジは4回、この回先頭の4番小平田が安打し、6番佐藤の内野安打と8番山本の安打で1点を返し反撃したが、ここまで。5回以降は二宮に子ども扱いされた。
〇二宮監督 (記者に)メタボで投げられないと言われたので、投げられるところを見せないと。ストライクはいつでも取れる(2イニングをピシャリ。最後の2安打はよく分からない。46歳の歳のせいにするのか)
●内山 相手はみんなよく打つ
先制打を放った松尾
サンフロ 末次(この日は3-11打点。内村の6年先輩の30歳)
サンフロ 内村(この日は3-2、2塁打2本、1打点)
〝ストライクはいつでも取れる〟スピードはないが、切れ刃抜群 二宮