ミサワホーム神奈川が大勝 打線爆発 東京セキスイハイムは投手不調
3回、勝ち越しの3塁打を放ったミサワ石部
ミサワホーム神奈川(89) 11-3 東京セキスイハイム 東京(85⇒84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム神奈川 | 3 | 0 | 6 | 2 | 0 | 11 | ||||
東京セキスイハイム東京 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 |
(コールド)
ミサワホーム神奈川が大勝。3回は5連打を浴びせ試合を決めた。初登板の清水が3失点すると牛腸-大沼に繋いだ。東京セキスイハイムは先発の水落と2番手の渡辺が痛打を浴びた。
ミサワ神奈川は初回、先頭の坂本がいきなり3塁打を放った一死後、石部の2塁打と敵失などでこの回3点。同点の3回には、この回先頭の2番牛腸かせ2塁打すると打線に火が付き、石部の3塁打、4番関と5番丸岡の安打で加点。さらに四球を挟み9番藤原、坂本の長短打でこの回一挙6点を奪った。
東京セキスイハイムは2回まで3点を奪い、同点としたが、その後は打線が沈黙。
石部の3塁打で勝ち越しのホームを踏む牛腸
石部に続く安打を放ったミサワ関
【記者のコメント】
ミサワの3回の攻撃場面を見た。牛タン(牛腸)から丸岡までの連続5長短打は見事だった。それぞれが完璧に打った。坂本と石部はそれぞれ3塁打と2塁打を放ち、主砲の関も2安打。9番の藤原は四球と安打で2盗塁。
旭化成ホームズ今野には完璧に抑えられたが、投打のバランスがいい。他チームより戦力は整っているかもしれない。
〝俺は生涯現役だ〟ミサワ清水
石部を迎えるミサワベンチ
セキスイハイム渡辺
セキスイハイムの女性応援団
〝谷繁、俺が西武の杉本投手の息子だぞ。顔じゃ負けないぞ〟セキスイハイム杉本
元気がよかったのは2回まで セキスイハイムベンチ
ミサワ東京 コールド勝ち 元ロッテ堀氏の息子が本塁打 スターツは完敗
ミサワ東京 岡崎監督(左)と本塁打を放った堀
ミサワホーム東京(90) 12-2 スターツ(80⇒79)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム東京 | 5 | 1 | 0 | 5 | 1 | 12 | ||||
スターツ | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 |
(コールド)
ミサワ 宮里投手
ミサワホーム東京がコールド勝ち。元ロッテ堀幸一氏の息子・堀が本塁打を放った。投手は宮里-寺泉-植松のリレー。スターツはエース井原が欠場。
ミサワ東京は初回、先頭の松宮が四球を選び、続く有川は手堅く犠打で送ると、3番谷屋の内野安打で1点先制。その後、2つの四球を挟み、6番寺泉の犠飛と7番北斗の2点2塁打などで一挙5点を奪取。2回は4番井町の適時打、4回は堀の本塁打や寺泉、北斗、9番小岩、松宮の安打などで5点追加。
今季初先発の宮里は3回を投げ、寺泉、植松へ繋いだ。
スターツは完敗。佐藤が先発したが痛打を浴び、2番手の荒海も抑えられなかった。
打線は2回、この回先頭の鈴木が四球で出塁した後の二死後、7番佐藤の3塁打で1点、3回は2番大野の3塁打と3番大平準の2塁打で1点を返したがそれまで。
〇岡崎監督 古市は大事な手術で欠場したので、古市のためにみんなが一つになれた
〇堀 26歳です。修徳-上武大卒です。ポジションは内野。ぼくが2年のとき全国大会でベスト4。レギュラーじゃありませんでした。プロ? 全然無理だと分かっていました(父・堀幸一氏はロッテ一筋に21年間在籍。1827本の安打を放ち、通算打率.269の成績を残している)
●荒海 ぎっくり腰。もう世代交代
●大平泰(30)・準(24)兄弟 ずっと上尾
ミサワ東京 堀
スターツ 佐藤
スターツ 大平準弟(左)と泰兄
三菱UFJ不 RBA初の女性監督 11年振り決勝T導く 加藤V弾 一条・池本一発に泣く
11年振り決勝T進出を決めた三菱UFJ不動産販売ナイン
三菱UFJ 不動産販売(76⇒78) 4-0 一条工務店(84⇒83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱UFJ不動産販売 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | ||
一条工務店 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
本塁打を放った加藤
加藤
三菱UFJ不動産販売が第20回大会以来、11年ぶりに決勝トーナメント進出を決めた。加藤が決勝弾を放った。藤井が7回を3安打完封。前回から監督を務めたRBA初の女性監督・小野寺由莉さんが文字通り〝勝利の女神〟となった。一条工務店のエース池本は一発に泣いた。
三菱UFJは3回、1番加藤が右翼越え本塁打して先制。最終回は一死満塁の好機から9番山口が押し出し、1番加藤が右翼犠飛、3番小森の押し出しで3点を追加。
一条は打線が沈黙。池本は加藤の一発に泣いた。最終回は疲れからか四球を連発した。
〇小野寺監督 選手がよく頑張りました(笑顔、笑顔、笑顔)
〇加藤 監督のお陰。監督に打撃フォームをみてもらい、タイミングの取り方をかえたのがよかった。完璧の当たり
●草彅監督 打てないと勝てない。走塁ミスもあった
加藤を迎えるベンチ
高騰した藤井
小野寺監督
一条工務店 池本投手
三菱UFJ 石本投手が2安打完封 増子が決勝の適時2塁打(2008/7/9)
決勝T進出16チームすべて決まる RBA水曜ブロック予選最終日結果
〝選手がみんなよく頑張ってくれました〟三菱UFJ不動産販売 小野寺監督
決勝トーナメント進出16チームが全て決まる-第31回RBA野球大会水曜ブロック予選5日目が7月17日(水)、大宮健保グラウンドで6試合が行われ、勝利した東急リバブル、ミサワホーム東京、住友林業、ミサワホーム神奈川、三菱UFJ不動産販売、リストが決勝トーナメント進出を決めた。三菱UFJ不は加藤が決勝弾を放ち、第20回大会以来11年ぶりの決勝T進出を決めた。RBA初の小野寺由莉・女性監督が〝勝利の女神〟となった。
行なわれる予定だったグローバル住販-みずほ不動産販売とオープンハウス-パナソニックホームズは、グローバル住販とオープンハウスがそれぞれ不戦勝で、決勝トーナメント進出を決めた。
この結果、決勝トーナメント進出16チームが全て出そろった。旭化成ホームズ、トラバース、エイブル、ナイスがシード権を獲得。この4チームが決勝初戦で対決することはなくなった。
決勝トーナメントは9月に開幕すると思われるが、日程は未定。日曜ブロックは雨天のため3日間試合が消化できておらず、決勝T進出9チームが決まるのは9月にずれ込むことが決定した。
決勝弾を放った三菱UFJ 加藤
リストグループ(85⇒86) 12-4 三菱地所ホーム(73⇒75)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
リスト | 1 | 2 | 0 | 2 | 7 | 12 | ||||
三菱地所ホーム | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 4 |
(コールド)
三菱UFJ 不動産販売(76⇒78) 4-0 一条工務店(84⇒83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱UFJ不動産販売 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | ||
一条工務店 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ミサワホーム神奈川(89) 11-3 東京セキスイハイム 東京(85⇒84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム神奈川 | 3 | 0 | 6 | 2 | 0 | 11 | ||||
東京セキスイハイム東京 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 |
(コールド)
住友林業(89) 11-0 タウングループ(85⇒84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 2 | 0 | 4 | 2 | 3 | 11 | ||||
タウングループ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(コールド)
ミサワホーム東京(90) 12-2 スターツ(80⇒79)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム東京 | 5 | 1 | 0 | 5 | 1 | 12 | ||||
スターツ | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 |
(コールド)
グローバル住販(78⇒83) 〇(不戦勝)● みずほ不動産販売(82)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
グローバル住販 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | ||
みずほ不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
東急リバブル(89⇒88) 10-3 大和ハウス工業(84⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 2 | 1 | 0 | 6 | 1 | 10 | ||||
大和ハウス工業 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 |
(コールド)
オープンハウス(89) 〇(不戦勝)● パナソニック ホームズ(86⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オープンハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | ||
パナソニックホームズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ベスト16が決まる水曜ブロック予選最終日 記者の〝勝って〟予想
第31回RBA野球大会水曜ブロック予選トーナメントはいよいよ最終日。5日目8試合が7月17日(水)、大宮健保グラウンドで行われるが、勝ったほうが決勝Tに進出し、敗れれば予選敗退が決まる。記者の〝どっちも勝って〟予想。4日目はレーティング差が小さかったこともあり、予想は5勝5敗の五分だった。今回はかなり差が離れているチーム同士の対決となったが、どこも投手の連投が心配。自滅するシーンも十分で、波乱の目もありそうだ。( )内の数字は記者のレーティングで、矢印は前回からの変更。
◇ ◆ ◇
リストグループ(85⇒86)-三菱地所ホーム(73⇒75)
リストが優勢。森投手が安定して投げられるようになってきた。前試合は不戦敗だったので、休養も十分。まだ投げていない舟山の登板もあるか。打線は杉山が復活してまとまりが出てきた。田中、岩島にベテランの海藤も元気だ。
三菱地所ホームは前回惜しくも逆転負け。勝てば24年ぶりの決勝T進出へ大きく前進していた。ここは相手が悪い。米川がどこまで踏ん張れるか。とにかく無駄な四死球を出さないことだ。
三菱UFJ 不動産販売(76⇒78)-一条工務店(84⇒83)
一条工務店がやや優勢と見たが、不安材料もある。必勝態勢で臨むなら投手は池本だろうが、守備は大丈夫か。前回出場した新人2人は期待できそう。
三菱UFJ不動産販売は前回、RBA初の女性が監督を務めた。ナインの士気を高めるのに十二分の力を発揮した。レーティングはやや劣勢だが、女性監督の采配に相手の草彅監督も池本も他の若い選手もみんな戦意をそがれ、腰砕け状態になるかもしれない。そうなったら逆転もある。もう一人のアイドル木下も麝香の香りに誘われて出場するのではないか。
ミサワホーム神奈川(89)-東京セキスイハイム 東京(85⇒84)
ミサワ神奈川が優勢。前回は旭化成ホームズに完敗したが、ここは必勝態勢。大沼が相手打線を力でねじ伏せる。打線も奮起するはずだ。
セキスイハイムは前回、エース水落を温存した。それが凶となるか吉となるか。このチームはジキルとハイド、強いのか弱いのかさっぱり読めない。大番狂わせがあるか。
住友林業(89)-タウングループ(85⇒84)
住友林業が優勢。新人町田投手は連戦が続き、疲れが心配だが、ここは若さで突破するか。打線は昨年より間違いなくアップしている。
タウングループはピンチ。連戦の疲れなのか新エース池田が打たれた。ここは奮起しないと決勝進出は危ない。相手の町田投手も石井投手も攻略するのは容易でない。
ミサワホーム東京(90)-スターツ(80⇒79)
ミサワ東京が優勢。前回は延長でエイブルに苦汁を飲まされたが、植松は好調。先を見据えて右の古市の先発もありそう。
スターツは井原が前試合で長打を浴びた。中一週で体力が回復するか心配だ。打線の援護が必要だ。
グローバル住販(78⇒83)-みずほ不動産販売(82)
接戦だ。グローバル住販には前回、一杯食わされた。佐々は曲者。「次は欠場」と話したが、これはブラッシングボール。相手を攪乱する戦法と見た。谷繁は連投が心配だが、軟式に慣れてきたようだ。ここも力で押すか。佐久間は化け物だ。
みずほは前回悔しい思いをした。タイブレーク戦では丸山は明らかに疲れていた。中一週で回復するか。片岡はタイブレーク戦で森友哉そのものの痛烈な当たりを放った。谷繁との対決が見ものだ。片岡が攻略すれば勝機が生まれる。
東急リバブル(89⇒88)-大和ハウス工業(84⇒85)
東急リバブルがやや優勢。エース坪井が投げれば3連投。疲れが心配だ。かといってまだ投げていない松下を先発させる勇気が大槻監督にあるか。他の新人二人の先発はない。
大和ハウス工業は戦力が整ってきた。トミー(冨永)の怪我は痛いが、久保田、石塚はリバブル打線を最少失点に抑える力があると見た。打線はやや弱いが、坪井が自滅するようだとチャンスあり。
オープンハウス(89)-パナソニック ホームズ(86⇒85)
オープンハウスが優勢。小柄な間中投手の連投が心配だが、打線がカバーするか。
前回のパナソニックホームズは参考にならない。初戦で投げた新妻、打では五十嵐が活躍すれば接戦に持ち込める。間中に疲れが出るようだと逆転の目もある。
ポラス コールド勝ち 岩瀬-高屋ノーヒットリレー パナ オコエ 8月に結婚ゴールイン
ポラス岩瀬
ポラスグループ(88⇒87) 8-0 パナソニックホームズ(85⇒86)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ポラスグループ | 7 | 0 | 1 | 0 | 0 | 8 | ||||
パナソニックホームズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(コールド)
〝どこがサファティだ〟ポラス 高屋
ポラスがコールド勝ち。初回、相手投手の乱調につけ込み一挙7点を挙げた。岩瀬-高屋がノーヒット・ノーランリレー。三瓶が猛打賞。パナソニックホームズは社内行事で主力が欠場。愛か恋か両方か、めでたく成就したオコエ藤代だけが元気だった。
ポラスは初回、1番藤田、2番伊藤が四球を選んだ一死後、暴投と4番高屋のタイムリーで2点先制。さらに四球と敵失をからめ5番三瓶、伊藤の適時打などでこの回一挙7点を挙げ試合を決めた。三瓶は猛打賞。
エース岩瀬(3回)-高屋(2回)でノーヒット・ノーランリレー。許した走者は2つの四球のみ。
パナソニックホームズは元気なし。中沢が先発したが四球から自滅。元気だったのは3年越しの恋が実った〝オコエ〟そっくりの藤代。「結婚式は8月20日。インターコンチ東京ベイ。(記者を)親族席に座っていい」などと上機嫌。
初回、先制のホームを踏む藤田
初回、中堅越え2塁打を放った田川
初回、高屋の生還を迎えるポラスベンチ
展示場(部下3人店長になった藤田(左)と藤田の勧めで入部した米内山
○野村監督 今日は清水不在の中、高屋が使えるという収穫あり、新人の米内山遊撃手も最後に深いところからの送球アウトで頑張ってくれた。久しぶりの決勝トーナメント
○臼井マネジャー 何年越しという決勝トーナメント。今日は決めてほしいと思っていたし、決めてくれて良かった。本当に嬉しいです
〇高屋 昨年以来の登板で、まさかのパーフェクトリリーフ。決勝トーナメントは岩瀬さんがいるから大丈夫(自称〝サファテ〟)
〇米内山 藤田捕手に誘われて初参加。野球歴は中1からで、大学は軟式。内野全般やってきた。野球をやりたかったので楽しかったです。元気良くチームを盛り上げ、猛打賞・ノーエラーで頑張りたい
●赤羽監督 今日は元20代でやりました。20代が会社行事で来られなかった。来週は来ます
●若林マネジャー 入社4年目。今年から参加し今日初めてスコアを付けました。スコア難しい。野球は大好きで中日のファン、神宮によく行きます。うちのチームは、みんなとにかく楽しそう!
〝笑っている場合か〟パナ先発の中沢(左)と2番手・斉藤(指は失点数)
〝長かったなぁ、3年? 4年越しじゃなかったか〟オコエ 藤代
〝パナの次のアイドルはわたしですからね〟宮沢
「菊池から打った! ポラスのサファテだ」 高屋が怪気炎100キロ菊地は「基本は肉」(2018/5/24)
ケイアイスター 浅見が快投 2安打完封 タウングループ 頼みのエース池田が不調
〝2安打完封だぞ〟ケイアイスター不動産 浅見
ケイアイスター不動産(85⇒84) 7-0 タウングループ(85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ケイアイスター不動産 | 2 | 1 | 0 | 1 | 3 | 7 | ||||
タウングループ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(コールド)
〝こんなはずじゃ…〟タウングループ池田
ケイアイスター不動産がコールド勝ち。エース浅見が2安打完封。坂野上、佐藤が本塁打を放った。タウングループは池田投手が不調、打線も元気がなかった。
ケイアイスターは初回、先頭の佐藤が安打し、続く大曾根が四球を選ぶと、6番柴野が2点タイムリー。2回には8番坂野上の安打をきっかけに大曾根の犠飛で1点追加。4回は坂野上のソロ、5回には佐藤の2ランでタウンの息の根を止めた。坂野上と9番西川はそれぞれ2盗塁。
浅見は1回の二死2、3塁と、4回の3四死球による一死満塁のピンチを凌いだ。
タウングループは初回、3番塚田と4番佐々木の長短打で好機をつくったが無得点。4回の一死満塁も後続が凡退。いいところがなかった。
新エース池田は〝貧打〟ケイアイスター相手に8四死球。前回の敗戦がこたえたか。
【記者のコメント】
接戦になるとは思っていたが、タウンの池田投手が7点も取られるとは。前試合の旭化成ホームズ相手に全精力を使い果たしたか。
そして今回の予想だにしない敗戦。相当のダメージになるはず。高坂監督もショックで寝込んでいるのではないか。いつもの元気なメールが届かない。次戦はどこか知らないが、再起不能とみた。誰が投げるのか。試合を投げることになるのか。
ケイアイスター不動産 大曾根(左)と坂野上
〝おかしいなぁ、今日は負けられない試合だが…〟タウングループ 高坂監督
〝何が貧打だよ、よく打つじゃないか〟ケイアイスター不動産顧問・金畑氏(左)と浅見
三菱UFJ不販 RBA初の女性監督「小野寺由莉」で激勝 地所ホーム 24年振り3勝逃す
〝まさか小野寺由莉監督じゃないでしょうね〟(6月19日の試合の三菱UFJ不動産販売のベンチで)
三菱UFJ不動産販売(73⇒76) 6-3 三菱地所ホーム(71⇒73)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱UFJ不動産販売 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | 6 | ||||
三菱地所ホーム | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 |
(時間切れ)
最終回、三菱UFJ不動産販売 加藤(左)が生還
三菱UFJ不動産販売が最終回一挙5点を奪い逆転勝ち。エース藤井が踏ん張った模様。三菱地所ホームは逆転した直後に米川投手が力んだかバテたか崩れた。惜しい試合を落とした。
〇加藤主将 エース藤井の調子があまり良くなくて四球が多く、打線もつながりを欠いた中で、最終回に打線がつながっての逆転勝利。投手の粘りと打線の踏ん張りです
〇柴生田 今季の試合で全然ヒットが打てていなかった。最終回の打席は3-3に追いついたところで二死一・三塁、ここで決めようと思って打ったのがホームランに。自分自身、次につながる。一発打てる自信はあります!
●黒田監督 勝利に手が届いた、悔しい。全体的にミスが多かった。今日は良くも悪くも小林君、次は頑張るはず。1シーズン3勝する
最終回、4番子守の打撃
最終回、生還する安藤(捕手は磯村)
【記者のコメント】
同時進行で6試合が行われたため、最後の逆転の場面しか見ていないが、勝っていれば第7回大会以来の24年ぶりのシーズン3勝をあげるはずだった。たしかその時は鈴木が投打にわたり活躍したシーズンのはずだ。
最後の米川は打たれたというより自滅したのではなかったか。間違いなく四死球が絡み、野手陣も失策を犯したはずだ。
米川さんよ、旭化成ホームズの今野投手を見習ってほしい。今野は1試合に四死球は1つ出すか出さないかだ。もちろん自らの力があるからだが、野手陣の守備力もいいから打者と勝負できる。
野手陣が安心できないから〝俺が抑えなければ〟と力めば力むほどボールになる。逆に〝どうぞ売ってください〟と力を抜いた球は意外と打たれない。相手打線を見くびって、上から目線の投球が効果的なときもある。
三菱UFJ不動産販売のメンバー表の監督の欄に「小野寺由莉」とある。これは間違いなく女性だ。31年のRBAの歴史の中で監督が女性なのは初の快挙だ。最優先して取材すべきだったか。由莉さんとはこの前写真に撮ったこの方なのか。次の相手は知らないが、このチームの試合を最優先しようかしら。
高校野球では、今年沖縄・石川高校の東(あづま)佳奈子監督(42)と、京都・洛南の山村真那監督(29)が勝利している。社会人では、片岡安祐美氏が萩本欽一氏の後任として「茨城ゴールデンゴールズ」の監督に後任したことがある。
プロ野球ではいないはずで、記者は西武が弱いとき、吉永小百合さんを監督に招へいしたら観客が劇的に増え、チームを再建できると確信したことがある。何度も首になりながら監督に復帰するNPBの体質は古い。監督・コーチを女性に開放したら赤字体質は改善できると思うが…。
三菱地所ホーム 米川
グローバル住販 佐々、佐久間、谷繁の3発でスターツを粉砕 谷繁力投
〝ゴルフスイングじゃないぞ〟グローバル住販 谷繁
グローバル住販(80⇒78) 8-0 スターツ(80)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
グローバル住販 | 1 | 2 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | 8 | ||
スターツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
〝相手はよく打つなぁ〟スターツ 井原
グローバル住販が佐々、佐久間、小田部の3発などでスターツを粉砕。谷繁から最後に投げた投手が安打を許したためノーヒット・ノーランを逸した模様。スターツの先発・井原は強打に屈した。
グローバルは初回、一死3塁から3番佐久間の犠飛で先制。2回は8番佐々の3ラン、4回は佐々の犠飛と奈良の適時打で2点、5回は佐久間のソロ、7回は谷繁の2ランで着々と加点した。佐々が3打点、佐久間と谷繁がそれぞれ2打点の活躍。
本塁打を放った佐々
【記者のコメント】
前回の試合後、佐々は「次は俺と谷繁ともう一人の主力が欠場する」と話したのを真に受けた記者がアホだった。谷繁は全力で投げていない。「肩は痛くない」と何度も語っているが、本当だろうか。力いっぱい投げたら相当のスピードが出ると見た。このチームは強くなる。
〇佐々 俺は次の出場は本当に難しい。レーティングは78でいい
〝レーティングは据え置きでいいぞ〟グローバル住販 佐々(佐々が欠場したらこのチームは糸が切れたタコになる)
グローバル住販 佐久間(谷繁をリードするこの選手は要注意)
〝京都の土産物ではありません〟小田部
住友林業圧勝 イケメン吉原が猛打賞 東京セキスイハイム 謎のエース・主砲温存
住友林業の〝イケメン〟吉原と奥さん(いま気が付いたのだが、奥さんの下腹部が膨らんでいる。6カ月か)
住友林業(89) 9-2 東京セキスイハイム東京(85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 0 | 1 | 0 | 3 | 5 | 9 | ||||
東京セキスイハイム東京 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 |
(コールド)
東京セキスイハイム高橋
住友林業が快勝。新人・町田投手が2失点完投。奥さんが応援に駆け付けた〝イケメン〟吉原※が猛打賞。東京セキスイハイムは水落が登板回避。〝弱い〟一面をさらけ出した。
〇小池 生まれ持った素質ですかね。カーブ2球の後の速球。当たっちゃった(4回の勝ち越し打のことらしい)
〇藤原 楽な打席だった(何のことやら)
●加野 今日は集中力に欠けた。次に備えエース(水落)と4番(小野寺か)を温存
●柳川 今日は弱いセキスイハイム(48歳)
住友林業 町田
住友林業 小池(左)と藤原
東京セキスイハイム加野
「〝イケメン〟吉原」は、次の記事を参照していただきたい。
大和ハウス 天井高+スペックで№1目指す 天井高3mの防音室付きモデルハウス開設(2017/9/22)
ここで次のように書いた。
ご存知のようにtvk ハウジングプラザ横浜は45社が出展する日本最大の住宅展示場だ。様式も和、洋、折衷、多国籍、無国籍何でもありで、形状もまるでルービックキューブ、レゴのようで、色彩といえば万国旗、満艦飾そのものだ。住宅展示場の集客力が落ちてきており、派手さで他社を出し抜こうという浅はかな狙いはエスカレートする一方だ。
記者は訪れるたびに歌舞伎町の歓楽街(キャッチバーに捕まり多額ではないが少額でもないお金を払ったことがあり、それ以来足を向けない)や雄琴の温泉街(車中から眺めただけで行ったことはない)を思い出す。歩くのも恥ずかしくなるほどだ。だから住宅展示場は好きになれない。
取材を終え、このように考えながら歩いていたら、「牧田さん」と後ろから声を掛けられた。客引きではないかとビクッとして振り向くと、何と先日のRBA野球大会で決勝トーナメント進出を決めたS林業のYさんで、名字はまたかの遊郭街として知られたYと一緒。
馬鹿なことを考えていたからだろうが、グラウンドでのユニフォーム姿とは全く異なるYさんの美男子ぶりに記者は惚れ惚れした。毎年1,000名くらい参加するRBA選手とは比較にならないほど凛々しい。眉目秀麗とはこのYさんのような男のことを言う。プロ野球でいえば西武・金子クラスだ。
Yさんのすごいのは、野球ができるということにとどまらない。本業でも同社の全国ベスト3に入る営業マンだと同僚から聞いている。