RBA OFFICIAL

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逆転本塁打を放った田中を迎えるナイン

サンフロンティア不動産 4-7 野村不動産

  1 2 3 4     合 計
サンフロンティア不動産        
野村不動産        

 

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本望

 野村不動産が5回に一挙7点を奪い逆転勝ち。2番手投手・岡野が好リリーフ。サンフロンティア不動産は序盤で上げた4点を守り切れなかった。3回までノーヒットに抑えていた新人投手・本望が4回、突如崩れた。

 それまでノーヒットに抑えられていた野村は4回、この回先頭の3番清水が三遊間を破る初安打を放つと打線に火が付いた。安打と敵失などを絡め9番田中の3ランと岡村の本塁打などで一挙7点を挙げ逆転勝ち。

 先発の生井はピリッとせず失点したが、その後は岡村が締めた。

 サンフロンティアは〝逸勝〟。本望投手(22)が素晴らしいピッチングで3回ノーヒットに抑えたが、疲れからか4回突如乱れた。変わった投手も抑えられなかった。

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本塁打を放った川添

○近藤監督 きょう勝てば3位決定戦もあるので3試合できる。生井-岡村の継投でいく(と、試合前は勝利を確信していたようだ)いやぁ、ほっとした。みんなでまたクラブハウスで〝勝つカレー〟を食べよう(試合後)

○田中 今年45歳。PMO営業2部の部長です。今年はとても調子がいい

●川添監督代行(30) 敗れたが収穫はあった(自らも本塁打を放った)

●本望(22) 新潟明訓で投手。専修大では軟式です

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3回まで4失点し元気がない野村ベンチ

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記者も野村の勝ち目はないと判断し、代わりに笑顔の女性応援団を写真に収めた(ここから反撃が始まった。二人は勝利の女神だ

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岡村

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田中

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本塁打を放った左から細野、三春、石貫、長吉

大成有楽不動産 8-1 東急不動産

  1 2 3 4     合 計
大成有楽不動産        
東急不動産        

 

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柏崎

 昨年の開幕戦と同じカード。昨年は乱打戦で7-7の同点の末、ジャンケンで大成有楽不動産が勝利したが、今年は大成有楽が圧勝。子育てで欠場したエース伝法谷の代わりに登板した阿部が快刀乱麻の2安打1失点完投。野手陣も失策1つのみで、4発を放つ活躍を見せた。東急不動産は、明大アメフト部卒の柏崎投手は通用せず、1球ごとに「ウリャー」と声を出す途中登板の54歳谷口監督の〝奮投〟が目立った。

 初回から大成有楽打線が爆発した。1死から稲川が左翼前安打を放つと、続くチームの要・三春が右翼越え本塁打。2回にはこの回先頭の6番細野が本塁打、3回は4番石貫と5番長吉の連続本塁打で勝敗を決した。

 エース伝法谷は子育てとかで欠場。変わって登板した阿部が2安打1失点(自責ゼロ)の活躍を見せた。

 東急不動産は、明大アメフト部でクォーターバックを務めたベンチプレス120キロの新人柏崎(22)が先発したが、勝手が違うようで球はおとなしく通じなかった。4回からは谷口監督自らが登板。1球ごとに悲鳴とも気合とも受け取れる「ウリャー」の声は、相手ベンチに届くのがやっとで、天空に漂い荒川まで届くことなく、風にかき消された。

 打線は最終回、敵失と8番山岸の安打で1点を返すのがやっと。放った安打は初回の2番山田とあわせ2本のみ。

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三春

○三春 また変な記事を書かないでよ(と試合前、記者に牽制球を投げた。かすりもしなかった。記者は「O-range LABO(オレンジラボ)」のファンだ。ブラントを汚すような、アメフト投手に抑えられたらぼこぼこに叩いてやろうと思った)レガシー!(会心の本塁打を放って。記者は「過去の遺物」かと考えたが、それでは意味が通じない。きっと〝俺を見習え〟という意味だろう)

○阿部(30) 6年前のケンコーポ戦で投げ、あと一歩まで抑えたことがあります(記事を検索したらヒットした。添付する)

○武田 人数では勝ったぞ(試合前。大成有楽10:東急9人。さすがチーム最年長54歳。負けた時のコメントを用意していた)

ケンコーポ 矢澤がサヨナラ満塁弾 上松8奪三振 大成有楽〝大金星〟逃す(2017/7/4

●谷口監督(54) 明大カルテットを補強した

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阿部

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〝ウリャー〟俺の球が打てるか谷口

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●左から明大中野卒の金子(44)、公式戦2試合で三振とセカンドゴロの記録を残した野球部出身の大池(24)、安部(28)、ベンチプレス120キロのアメフト部出身の柏崎(22

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●左から補強の新人柏崎(22)、藤井(24)、山田(24

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好投した朝長

三井不動産レジデンシャル1-6 清水建設

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル    
清水建設    

 

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〝代打俺〟渡辺GM 一矢報いる適時田

 施主なんて関係ない-清水建設が手心を全く加えず三井不動産レジデンシャルを粉砕した。先発吉田が不調とみるとすぐ朝長に代えた本間監督の采配がさえわたった。今年は強そう。三井レジはかつてドームに進出した影も形もなし。最後に〝代打俺〟の渡辺GMは見事なタイムリーを放つなど一矢報いた。

 清水は初回、先頭打者中野がいきなり本塁打し、4番小寺の安打と四球、敵失を絡めさらに1点。2回は中野の3塁打で追加点を奪い、4回は3番上原の2ラン、6回は9番加藤の本塁打でとどめを刺した。

 先発の吉田は初回、先頭打者から4者連続四死球を与え(1人は盗塁死)、2回もこの回先頭打者に四球を与え降板。2番手の朝長は最終回に1失点したが、無難に抑えた。

 三井不動産レジデンシャルは惨敗。初回、先頭打者からいきなり4つの四死球を得たが無得点。最終回、1死満塁から〝代打俺〟の9番渡辺GMが適時打を放ち、1点返すのがやっと。

 吉竹投手は3発を浴びるなどピリッとしなかった。3番大石、4番楠田、5番松田も音なし。

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仁王様のように立ちはだかる本間監督

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中野

○本間監督 今日は中野。投手交代? 田村は調子がよくなかった。優勝? 一戦一戦頑張る

○中野(25) サイクル安打? 全然考えなかった。チームの勝利に少しでも貢献できてよかった。1番を任されているので、期待に応えられるように頑張り、監督をドームに連れていきたい(最初に本塁打、2打席目に3塁打を放ったので、サイクルをけしかけたら、後の2打席は凡退。プロの新人ヒーローみたいな完璧の答え。高校は大船の公立、大学は工学院大)

○小寺 39歳になった(1打席目は素晴らしい中堅越え2塁打を放った)

●渡辺GM 俺はGMだぞ。監督は大石。(西武のように)解任? 大石だけの責任じゃない。オーナー? 社長(嘉村徹氏)

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吉竹投手

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〝主砲は俺だ〟小寺

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レンズはうそをつかない(一段とふっくらし、かわいくなった而立したはずの河越)

安田不動産1-7 東京建物

  1 2 3 4     合 計
安田不動産        
東京建物        

 

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河越に手もなくひねられると思い、事前に安田の記念撮影 

 兄弟対決は東京建物に軍配。東建エース河越は〝増量〟調整に失敗、1回で降板したが、2番手斉藤が1失点に抑えた。安田は初回、安打と3死球の好機に拙攻で1点も取れなかったのがすべて。

 日曜ブロックを代表する東建の好投手・河越は試合前、「不良と不要(芙蓉)を掛け合わせた対決。31歳になり、体重を75キロから82キロに増量した。多分、年齢にも勝てる」とマウンドに上がったが、増量は言い訳で、単なる不摂生であることを自ら暴露した。(不良と不要は自分のことではないか)

初回、相手先頭打者森をセカンドゴロに打ち取ったものの、2番林の投手ゴロ(セーフティバント)をさばけず内野安打に。続く3番小岩、4番西沢、5番佐々木に3連続四死球。この間、113塁から1塁走者小岩をけん制で刺し、6番福原は三振に打ち取り、ゼロ点に抑えた。

しかし、早々と降板したのは正解だった。2番手の斉藤が1失点に抑えた。(河越さんよ、来年は元の体重に戻した姿で会おう)

安田は初回の好機を逸したのがすべて。113塁から1塁走者がけん制死したのが信じられない。投球を待って走っても、捕手はまず2塁に投げられない。

試合には敗れたが、収穫もあった。西沢は衰えていないことが分かった。後輩の学習院大卒の林は安打放ち、2盗、3盗し俊足を披露した。

森がまたすごい。会社の研修制度を活用して、国際大学(IUJ)の大学院社会人入試に合格。この1年間は休職して、大学の寮に入寮して毎日経営学を学んでいるという。「外国人も多く、交流を深めている」と語った。将来は幹部候補生か。

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〝エースは俺だ〟東建 斉藤

 

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東建 神田(24)逢坂公立大ソフトボール部出身

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森のような気もするが、二番手の林か

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安田 広瀬(森の取材に時間を取られ、何が売りだったのか、メモもない)

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鋭いふりを披露した西沢(昔ならレフトオーバーの大ホームラン)

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けん制アウトになりしょげかえる小岩

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冒頭で果敢にホームをついたがタッチアウトの安田の選手

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佐久間

タカラレーベン2-3 旭化成リフォーム

  1 2 3 4     合 計
タカラレーベン      
旭化成リフォーム      

 

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風間

 旭化成リフォームが逃げ切った。風間投手が粘投し、同点・逆転のピンチを石田が好リリーフ。〝熱男〟佐久間が貴重な2ランを放った。タカラレーベンは再三チャンスをつくったが、決め手を欠いた。

 1点リードで迎えた5回、旭化成リフォームは5番佐久間が中堅越え2ラン。試合を優位に進めた。投げては先発の風間がしり上がりに調子を上げたが、最終回に2点を奪われ、なおも1死満塁のピンチに石田が登板。二者をショートゴロに打ち取りゲームセット。

 タカラレーベンは惜敗。最終回、2点を返し、好投していた風間をマウンドから引きずり下ろし、なおも1死満塁と攻め立てたが、2者が凡退した。今野尾投手の力投は報われなかった。

○土屋監督代行 金田監督は仕事が忙しく欠場。風間が「まだいける」というもんだから続投させたが、もう信じない(最終回、ピンチで背番号67を登板させたが、登録メンバーに入っていないことを主審に指摘され、急きょ石田を投げさせたのは結果的によかったようだ)

○佐久間 (逆風をもろともしない中堅越え本塁打を放ち、ベンチに戻ると、山川の〝どすこい〟やら、松田の〝熱男〟を連発。ナインにアピールしていた

●岩本監督 打てなかった…。相手投手はしり上がりに調子を上げた。うちは初回の無死満塁のチャンスを併殺などでつぶしたのが痛かった

●岡崎コーチ (佐久間の本塁打を)昨日のソフトバンク近藤の本塁打と一緒。左手であそこまで運んだ(と褒めた)

◇      ◆     ◇

 試合後、クラブハウスでタカラレーベンナインとしばし歓談。岩本監督は同社取締役兼執行役員都市開発事業本部長で、この日は忙しくて欠場した同社取締役兼専務執行役員・手島芳貴氏は元主砲、岡崎公平氏は同社建築部長兼中部支店建築部長、ミラースHD代表取締役でタカラレーベン代表取締役の島田和一氏は元選手・監督。役員クラスにこれほどRBA関係者が多い会社は他にない。

記者が〝業界のレディ・ガガ〟と名付けた髙荒美香取締役兼執行役員は、千数百人集まった同社のイベントで〝業界のレディ・ガガ〟として紹介され壇上に上がったとかで、みんなで爆笑した。岡崎氏は「的を射ている。その通り」と評価してくれた。記事も添付する。数回の記事をトータルするとアクセス数は数万件に達する。記事は見出しがいかに大事かを物語っている。

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岩本監督(左)と岡崎コーチ

元ベイ13勝の小林は登板不可?レディ・ガガの応援あるかタカラレーベン

 

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丸山(左)と佐々監督

THEグローバル社10-5 三井不動産

  1 2 3 4     合 計
THEグローバル社     10
三井不動産     5

 

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堀内(左)橋本

 THEグローバル社が2番丸山の大会記録タイとなる3本を含む7本塁打を放ち圧勝。三井不動産エース衛藤と松田投手を粉砕した。先発の堀内は佐々監督兼捕手に足を引っ張られたが、そのあとは橋本投手と中島捕手が強打の三井打線を抑えた。昨年4強の三井不動産はまさかの初戦敗退。

 グローバルは初回、先頭の橋本が四球を選んだあと、2番丸山と3番堀内の連続弾で3点先制。2回にも9番白崎の適時打で1点追加。逆転された5回には白崎-橋本-丸山の3連発で再逆転。7回にも丸山と堀内の連続本塁打でダメ押し。丸山は大会タイ記録の1試合3発。5打点の大活躍。

 先発の堀内は3回、味方の拙守で1点差に追い上げられ、2番手橋本に交代。橋本も味方のエラーで2失点し逆転されたが、その後は無失点に抑えた。

 三井不動産は惨敗。3回、9番衛藤の安打と2番大坪の3塁打と敵失、四球を絡めて一挙5点を奪い逆転したが、頼みの衛藤がそのあとすぐ3発を見舞われ、松田も2発を浴びた。

○佐々監督 昨年、ミサワホーム東京を破った時も今回も予想記事は必敗と書かれた。風? 狭いグラウンド? そんなことはない。大宮グラウンドでも7発のうち6発は本塁打だろう。失点は僕のせい。送球ミスが5個くらい、パスボールは数えきれない。途中で中島に代えたらノーエラー

○丸山 千葉県出身。30歳。高校は名門ではない

こんな太鼓腹見たことない 木下藤吉郎(村上)

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村上

 これまで太鼓腹の選手は数えきれないほど見てきたが、臨月の妊婦よりはるかに大きなおなかを抱えた選手は見たことがない。「肉ばかり食べている」とのことで、酒はいつも一升、特大のメロンソーダー(記者はみたことない)は3杯食べるのだそうだ。体重100キロ超。この日は8番レフトを守り守備機会はエラーを処理したのみ。打撃では2三振。

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3回の三井不動産の追い上げ場面

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〝パパ、コンナヘンナジイサンニシャシントラレタクナイ〟

●大坪 高校時代は506.1秒(3回、2塁に藤枝を置いて3塁打を放ったが、藤枝が本塁に到達する前に3塁についた)

●楠田 …(2打席見たが、力みかえって3塁ゴロとキャッチャーファウルフライ。試合後はへたり込んでいた)

●記者 まんまと佐々監督の策略にはまった。「佐々監督が自ら投げるようなら、つるべ打ちにあうのは間違いない。ハチの巣状態だろう」-と予想記事で書いたのは正解だったが、投げられる投手がいるとは全然思わなかった

旭化成ホームズ 大会記録の10本塁打で高笑い2011/6/23)

 

 

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〝カエル返上だ〟雄たけびを上げる青山メインランドナイン

ケン・コーポレーション●4(ジャンケン)4○ 青山メインランド

  1 2 3 4     合 計
ケン・コーポレーション  
青山メインランド 0  

 

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金子投手

 〝蛇に睨まれたカエル〟と書いたカエルの青山メインランドが蛇の天敵・ケン・コーポレーションをタイブレークで同点に追いつき、ジャンケン戦では2-23勝で勝利)からケンコーポ田辺監督との対決で、4度の〝あいこ〟の末、山梨監督が勝利した。青山メイン金子、ケンコーポ上松-杉下の投げ合いは見事だった。

 試合は、後攻の青山メインが初回、2番田口が中堅越え本塁打して先制。その後は相手上松-杉下の継投に7番清水、5番竹中の3安打に抑えられた。

 金子投手は初回三者三振に切って取るなど絶好調。72死まで被安打16奪三振の快投を見せ、最後の打者になるはずだったケンコーポの4番上松に中堅越え本塁打を浴び同点に追いつかれた。

 ケンコーポは、72死まで放った安打は7番辻のみで、残塁1と絶体絶命のピンチに上松がカウント1-2から金子のストレートをはじき返し中堅越え本塁打して同点に追いついた。

 上松-杉下は双方ともほぼ完ぺきの投球を見せた。

 タイブレークでは、双方とも3得点し、ジャンケン決戦へ。最後は山梨監督自らか決着をつけた。

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同点弾を放った上松(左)と杉下

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タイブレークで同点打を放った門間

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何のポーズか ジャンケンに臨むケンコーポ矢澤

○山梨監督 補強がうまくいった。投手はほかにも2枚いる。今年は優勝が狙える

○金子(23) 高校は市立船橋。本職は内野。スタミナ? 大丈夫

青山メインランドに日ハム清水捕手の弟が加入

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清水(よく似ているが、兄よりハンサム)

○清水捕手(22) 出身は山口県。立正大卒です。兄は日ハムの捕手(上松から安打を放った)日ハム清水捕手は2014年ドラフト2位で入団。489試合に出場、1005打数218安打、打率.21720本塁打

田辺監督 よく粘ったが

●羽中田捕手 (タイブレークで4番門間に打たれた2点同点打は)変化球が甘く入った。相手はストレート狙いが分かっていたので…(羽中田はやはりすごい。40を超えたか。打てなくなったが、リードが光った。山梨監督は「ストレートを狙え」と指示していた)

 ケンコーポに大谷級〝化け物〟辻が加入

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 ケンコーポにものすごい野手がデビューした。日大三高から米国アリゾナ州のオタワ大学に進学。スポーツ学を学び、ケンコーポに入社した新人24歳の辻だ。太ももは120cm3回、痛烈なライト前安打を放った。打球速度は大谷クラスか。記者は見えなかった。

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まるで優勝したかのような三菱地所リアルエステートサービス

三菱地所リアルエステートサービス○2(ジャンケン)2● 三菱地所

  1 2 3 4     合 計
三菱地所リアルエステートサービス1      
三菱地所      

 

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ジャンケンに負けうずくまる地所・森野

 〝手に汗握る〟などの陳腐なフレーズは使いたくはないが、三菱地所・社、三菱地所リアルエステートサービス柴田の一歩も譲らない投手戦は見ごたえがあった。気温は30℃をはるかに超え、荒川からの強風が吹きすさぶ三菱地所グーループの真昼の決闘は、2-2のまま延長タイブレークにもつれ込み、それで決着がつかず、勝者を決めるジャンケンの結果、3-1で地所リアルが昨年優勝の地所を下した。試合後は双方が健闘を称えあい、骨肉の争いにはならなかった。さわやかな風が吹いた。

 試合は、先行の地所リアルが初回、敵失から4番小林が2塁打を放って1点先取。同点に追いつかれた4回には、またも敵失から8番真野の適時打で1点勝ち越し。その後は地所・社に抑えられた。

 先発の柴田は、味方の拙守に再三ピンチを迎えたが、要所を締めた。許した安打は2本くらいか。2失点したが自責点ゼロの好投。

 後攻の地所は3回、この回先頭の8番信田が敵失で出塁し、1番大串の安打と敵失を絡め同点に。1点を追う4回には、この回先頭の4番森野の敵失をきっかけに7番横田の犠飛で同点に追いついた。

 投手は、記者が予想記事で「まさか米国(ボストン)から飛んでくるようなことはないだろう」と書いた、4月1日付で米国勤務に異動した、昨年Vに導いた社だった。社も相手の柴田と互角。素晴らしい球を投げた。2失点はいずれも味方の失策によるもの。

 試合は、2-2からのタイブレークでも決着がつかず、ジャンケン(3勝したほうが勝ち)の結果、3-1で地所リアルが勝利した。

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地所リアルバッテリー(右が柴田、左は誰だ)

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先生打を放った地所リアル小林

○橋本 ぼこぼこに打ちのめす(試合前)。込山、プーチンへの継投? 考えたが柴田に任せた(試合後は目が潤んでいた)

○柴田 社さんはとてもよかった。負けないよう頑張った。次? もちろん投げられる

●澤田監督 柴田? うちで投げていたときよりいい(試合途中)。地所リアルには勝ち進んでほしい(試合後)

●社 出張。先週から来週の予定でシンガポール-マレーシア-東京(出張に誰が絡んでいるか知らないが、三菱地所は最高の会社だ。これから建設・住宅・不動産会社に就職を考える学生さんは、自己実現ができるかどうかを最優先すべき。RBA大会に参加しているかどうかがその尺度になるはずだ)

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3-1でジャンケン勝ちした三菱地所リアルエステートサービス

 波乱万丈、下剋上の開幕-第36回RBA野球大会は6月16日、日曜ブロック予選トーナメント8試合が三郷サンケイグラウンドで行われ、昨年優勝の三菱地所と準優勝のケン・コーポレーションは延長タイブレークでも決着がつかず、それぞれ青山メインランドと三菱地所リアルエステートサービスにジャンケンの末敗退が決まった。また、昨年4強の三井不動産もTHEグローバル社に7本の本塁打を浴び逆転負け。その他の試合も接戦あり、大逆転ありで、記者の予想は大外れ。波乱の幕開けとなった。

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〝あいこ〟を4回繰り返した末、3-2でケンコーポ田辺監督を下した青山メインランド山梨監督(中央)

ケン・コーポレーション●4(ジャンケン)4○ 青山メインランド

  1 2 3 4     合 計
ケン・コーポレーション  
青山メインランド 0  

 

安田不動産1-7 東京建物

  1 2 3 4     合 計
安田不動産        
東京建物        

 

サンフロンティア不動産 4-7 野村不動産

  1 2 3 4     合 計
サンフロンティア不動産        
野村不動産        

 

大成有楽不動産 8-1 東急不動産

  1 2 3 4     合 計
大成有楽不動産        
東急不動産        


三井不動産レジデンシャル1-6 清水建設

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル    
清水建設    

 

タカラレーベン2-3 旭化成リフォーム

  1 2 3 4     合 計
タカラレーベン      
旭化成リフォーム      


三菱地所リアルエステートサービス○2(ジャンケン)2● 三菱地所

  1 2 3 4     合 計
三菱地所リアルエステートサービス1      
三菱地所      

 

THEグローバル社10-5 三井不動産

  1 2 3 4     合 計
THEグローバル社     10
三井不動産     5

 

鹿島建設○(不戦勝)● 東京建物不動産販売

  1 2 3 4     合 計
鹿島建設    
東京建物不動産販売    


 

三信住建●(不戦勝)○ 三井不動産レジデンシャルリース

  1 2 3 4     合 計
三信住建    
三井不動産レジデンシャルリース    

 

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〝臨月〟でも絶対こうはならないTHEグローバル社の木下藤吉郎(酒は一升、特大のメロンソーダーは3杯とか)

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野村不動産の応援団(敗色濃厚の0-4の場面、ここから大逆転が始まった)

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渡部(「REASON(リーズン)八千代緑が丘 とわの街」で) 

 水曜ブロックのポラスグループに西武・若林と同窓の駒澤大学卒で同い年の渡部遥大(26)が出場することが分かった。6月14日に行われたポラスグループ中央住宅の分譲戸建て「REASON(リーズン)八千代緑が丘 とわの街」のメディア向け見学会で会った。底這いを続ける西武の話をしたら、渡部のほうから「私は西武入りした若林と同じ駒大で同い年。若林のプレーを見たことがありますが、やっぱりすごかった。私は大学では野球をやっていませんが、高校時代は捕手」と話した。

 ポラスの捕手は主砲の清水が務めるが、渡部に任せば、清水は打撃に専念できる。初戦の相手はオープンハウスだから互角かやや劣勢と読んだが、チャンスはないわけではない。がんばれ!渡部!肩書は「中央住宅戸建分譲千葉事業部船橋事業所営業課」とあった。記者の記事は営業活動にも役立つはずだ。

 今日も西武は惨敗。交流戦最下位が決定。勝率は.306となり、西鉄-西武の1950年からの歴史の中で最低勝率だったあの黒い霧事件の1971年の.311を下回った。通算でも43年ぶりに記録を更新するか。イースタン・リーグのオイシックス新潟アルビレックスBCだって勝率は.357(6月14日現在)だ。

 それにしても若林はどうしたのだろう。新人の時は44試合に出場、打率.278、20盗塁と大活躍したが、その年に大けがをしてから打てなくなった。

駅距離と調整区域開発要件(165㎡)逆手に取った企画秀逸ポラス「八千代緑が丘」


 

 

 

 

 

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