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「つば九郎ハウ巣」

 オープンハウスグループは10月11日、トップスポンサーを務める東京ヤクルトスワローズの球団マスコット「つば九郎」のホーム2,000試合出場を祝してプレゼントした「つば九郎ハウ巣」を一般公開する。前日の10日、メディアに施設を公開した。「つば九郎」くんも出席し、スケッチブックにボールペンで質問に答えるいつものパフォーマンスを披露した。

 「つば九郎ハウ巣」は、都営大江戸線国立競技場駅から徒歩5分、JR信濃町駅から徒歩6分、新宿区霞ヶ丘町2番1号に位置する敷地面積約40㎡(建物もほぼ同じ広さ)の鉄骨造平屋建て。敷地は明治神宮の所有地で、同社が当面、2年間賃借して運営する予定。建築費は3,000万円、事業費は5,000万円。

 外観は、つば九郎の要望による和を基調にしたデザインで、ビールが飲める「縁側」を設え、屋内はリラックスできる「リビング」、万年床の畳の間の「寝室」を配置。縦2m×横2mの〇〇〇万円の「つば九郎」の油絵、ヤクルト選手のサイン入りボールで描いた「YS」の文様が入っている壁、応援傘、ツバメの巣をモチーフにした椅子などを設置している。本物の藁を随所に採用するなど「総力を挙げた」仕上げにしているのが特徴。

 主催者による「つば九郎くん、今日は新築おめでとうございます。村上くんは3億円の家をゲットしましたが、ここは神宮外苑のど真ん中、それ以上では」との質問には、「しゃくちです」などと答え、みんなを笑わせていた。

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指さしているのは村上選手の再イン入りボールか

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◇      ◆     ◇

 施設は、RBA野球の取材で30年間通った神宮軟式野球場の隣接地だが、もう60年以上も西鉄-西武ライオンズファンの記者にとって、この日はつらい日だった。2戦とも序盤でソフトバンク柳田選手に3ラン、満塁弾を浴びて惨敗。CS初戦で敗退が決まった翌日だ。

 西武ライオンズのマスコット「レオ」くんは、西武が勝つと、10回以上、数十mにわたってバックテンを演じて見せてくれる。〝常勝ライオンズ〟の象徴だ。

 一方の「つば九郎」くんは、「レオ」くんとは真逆の存在だ。しばし見つめあった。相手はどう思ったか分からないが、記者はノー天気の仮面とは裏腹の苦渋に満ちた彼の人生を瞬時にして見て取った。

 真黒な目玉の奥にはさらに深くて暗い出口のない絶望的な闇が続き、黄色の鼻と赤い喉は明らかに酒焼け(自棄とも書く)だ。たるんだお腹はメタボそのものだ。

 万年Bクラスのヤクルトのキャラクターとして、ファンから罵声を浴びながら「苦労」を重ねてきた結果なのだろう。出自も年齢も未既婚かも明かせず、安月給に甘んじ、安酒に溺れ、糖尿やら高血圧の生活習慣病に侵されているに違いない。どんなにつらいことがあっても笑顔を絶やさず笑い飛ばす、小生と同種の同根のピエロそのものだった。

 そんなつば九郎くんの日常か非日常を見事に表現しているのが、万年床の寝室だ。布団の脇の小さな卓袱台にはコンビニに売っていそうな安物の乾きものの肴とビール…試合に負けたとき、年老いた彼を慰める若いメスのツバメはいないのか。

 それにしても、ヤクルトもオープンハウスもつば九郎くんの獅子奮迅の大活躍に頭が下がるのではないか。広告宣伝費に換算したら「3億円の家」と同レベルではないか。

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どのような仕掛けが施してあるのか、写真を撮るときは背景の油絵の前にスタッフはかがんでいた

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メディア関係者のお子さんと記念撮影

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万年床(入口はノートの表紙のようなデザイン)

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リアルな万年床の演出

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村上選手「3億円の家」プレゼント 現段階で未定 戸建ての可能性大 オープンハウス

RBA屈指の好投手・川崎引退 大阪桐蔭・中田と同期の謝敷も戦力外か オープンハウス

 

 プロ野球ヤクルトスワローズの村上選手が、ペナント最終戦の143試合目で巨人・王選手の記録を抜く56本の本塁打を神宮球場で放ち、なおかつ86年のプロ野球の歴史の中で、わずか7人しかいない本塁打、打点、打率でトップという「三冠王」を、しかもプロ入りしてから5年目の22歳という史上最年少で獲得したことから、同チームのトップスポンサーであるオープンハウスグループが当初公表していた「56本以上打ったら東京の家1億円プレゼント」を、荒井正昭社長の〝ツルの一声〟で「好立地の東京の家 上限価格:3億円(税込)プレゼント」に大幅修正したことから、その成り行きが注目されているが、いまのところ動きはなく、ヤクルトがCSに負けたらその後、あるいは日本シリーズまで勝ち進んだら、話し合いはシリーズ最終戦の1030日(日)以降になることが分かった。同社グループ広報担当者が明らかにした。

 記者は、同社グループが分譲している価格が3億円のマンションはないはずで、同社グループが分譲(仲介もありか)する土地に建物を建てて贈呈する可能性が高いのではないかと考え質問した。広報担当者はそれを否定しなかった。

 地価公示では、都内の高級住宅街の住宅地は坪単価200300万円で、都心の商業地は1,000万円前後だ。村上選手が田園調布や成城学園を希望する可能性は低く、ヤクルトの本拠地の神宮外苑周辺となると30坪で約3億円だ。それだと建物が建たないので、もっと狭くなるのか。

 記者が「渋谷区北参道には坪1,000万円で13億円くらいのいいマンションが分譲されていますが、他社物件は対象外ですか」と聞いたら、「他社物件を仲介してプレゼントすることは考えていない」とのことだった。やっぱり、渋谷区あたりの敷地が20坪くらいの戸建てになるのか。(渋谷区内でも地区計画で最低面積を30坪以上と定めているところあり)

村神様 祝56号!三冠王も確定 オープンハウス「13億円の家」に大幅増額(2022/10/4

 コロナの影響でこの3年間は中止を余儀なくされているが、平成元年に始まった三十余年の歴史を誇る、不動産・住宅・建設業などを横断的に束ねる、参加チームが属する約60社の売上高をトータルすると40兆円にもなるRBA野球大会の歴史に名を刻む、屈指の好投手、例えればオリックス山本投手かソフトバンク千賀投手のような(わが西武ライオンズの高橋、今井投手はいい投手ではあるが甘い。下位打線に四死球を与え、自らピンチを作り、最強打者に3ラン、満塁弾を打たれる。考えたほうがいい。増田投手ももはやストレートは通用しない)、ノーヒットノーラン試合を何度も達成したオープンハウスの明大卒の川崎投手が、投げ過ぎによる肩やら肘の痛さに耐えかねたのか、寄る年波には勝てないのか、昨季か今季に引退を表明した。

 さらにまた、大阪桐蔭時代は日ハム-巨人の中田選手と同期で中田選手の前後を任されていた、明大卒の巨砲謝敷選手も、肝心の本業では業績が絶好賞の同社グループ荒井正昭社長に一番可愛がられ、社長室に元気で勤務しているそうだが、最近4人目の子どもが生まれたそうで(もちろん産んだのは奥さんのはず)、子育てに忙しいか、玉を打ち尽くして空砲になったかは定かではないが、野球は戦力外となる可能性は否定できない。

 担当者は「有力な新人も入っている」と話したが、川崎や謝敷を超える選手かどうかはやってみないと分からない。ピンチだ!オープンハウス!

 以上は同社グループの広報担当者が明らかにしたもので、本人に確かめたわけではない。虚報、誤報かどうかは分からい。記者も責任は取らない。 

「有力新人が入った。来年は優勝だ」 オープンハウス光永監督 吠える(2021/7/23)

 


 

 

日本デザイン振興会は107日、2022年度グッドデザイン賞の受賞作品を発表した。応募作5,715件の中から1,560件を決定。同時に、長年にわたって人々から支持され続けている商品に贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」受賞21件も決定した。以下、住宅・不動産業界の受賞作を同振興会のWEBから拾った(複数企業・団体が受賞した作品は主に幹事会社のみとした)。取材した作品はURLを添付した。

青木茂建築工房  [早稲田KMビル]

・アキュラホームグループ [木造住宅の常識を変える、住まいは大空間から超空間の時代へ]

・旭化成不動産レジデンス・旭化成ホームズ [人と人とのちょうど良いつながりをつくるGOKINJO]

・網野禎昭 住宅 [バウマイスターの家](ベスト100

・一条工務店 [耐水害住宅]

NTT都市開発他 [レソラ今泉テラス]

小田急バス・ブルースタジオ [hocco](グッドフォーカス賞)

・小田急不動産  [リーフィアレジデンス橋本]

・関電不動産開発 [都心で自分らしいスタイルと住宅で生きる「わたしの部屋」]

・近鉄不動産 [ローレルスクエア長岡京ザ・マークス]

・サンウッド [WHARF神田三崎町]

・住友不動産 [シティハウス二子玉川ザ・グランド] [プレミアム・J 長久手] [プレミアム・J 伊丹]

・積水ハウス [シャーウッド] [プライムメゾン湯島] [グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE]

・総合地所 [マンション入居者向別荘を自治体・地域との古民家再生で地域交流拠点化した「みなさと」]

・大成有楽不動産 [オーベルグランディオ八王子エアーズ1階設置店舗「シェアキッチン&シェアスペース マチハグ」]

・大和ハウス工業  [Wood Residence MARE-希-(マレ)] [プレミスト京都西院] [MMフィールド南大高]

・大京 [金沢駅武蔵南地区第一種市街地再開発事業 金澤雅壇 ーライオンズ金沢武蔵ー] [ライオンズミレス西新]

・中央住宅 [結美の丘] [リーズン津田沼 インティメイト・スクエア] [ベルフォート上尾 花と杜の小路] [AKUNDANA] [Sumi-Ka+]

・東急不動産 [Panasonic SBR-A5R683,SBR-A5F683,SBR-AMC383] [Smart City Takeshiba(スマートシティ竹芝)の混雑度可視化ソリューション]

・東京ドーム [東京ドーム巨人戦における顔認証入場・決済サービス]

・東京建物 [Brillia京都松ヶ崎] [Brillia北山]

・トーシンパートナーズ [ZOOM碑文谷] [ZOOM 横浜桜木町]

・トヨタホーム [シンセ スマートステージプラス 平屋]

・日鉄興和不動産 [リビオレゾン松戸ステーションプレミア]

・日本エスコン [オストレジデンス軽井沢]

・野村不動産 [プラウドシーズン成城コート] [プラウド高田馬場] [プラウド練馬中村橋マークス] [共用木造棟から始まる、森林サイクル促進] [野村不動産大手町北ビル]

・阪急阪神不動産 [ジオ調布] [ジオ京都御所北]

・フージャースコーポレーション [デュオフラッツ西新WEST/デュオフラッツ西新EAST]

・ブルースタジオ [morineki 大東市公民連携北条まちづくりプロジェクト]

・平和不動産 [KITOKI]

・ポラス  [住宅メーカーと建材メーカーが共同で行う石膏ボードの産廃排出抑制とリサイクル化への取り組み]

・ポラスガーデンヒルズ [旅するキッチン~こころを満たす住まいと風景の考察~] [自遊ライフを無限大に楽しむ家]

・ポラスマイホームプラザ [Liberation Space -壁面後退により解放された未利用地部分の空間提案-]

・ポラテック  [ウチノニワ]

・ミサワホーム [ミサワユニットモビリティ] [コロナ禍において家族の絆を深めストレスフリーに過ごす家]

・三井不動産レジデンシャル [パークコート白金長者丸] [パークホームズ登戸スクエア]

・三菱地所 [ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園]

・三菱地所設計  [アントグループ本社]

・三菱地所レジデンス [ザ・パークハウス 鎌倉] [ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ]

・モリモト [プライマルイプセ池尻大橋]

・安田不動産  [高輪一丁目木造集合住宅プロジェクト]

・リビタ [HOWS Renovation 「国立の家」](ベスト100

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「ヴェレーナグラン門前仲町」

 

大和地所レジデンスは107日、同社の最上位ブランド「ヴェレーナグラン」として分譲した「ヴェレーナグラン門前仲町」と「ヴェレーナグラン茅ヶ崎東海岸」が、竣工前に全戸完売したと発表した。

「ヴェレーナグラン門前仲町」(全75戸)は、東京メトロ東西線門前仲町駅から徒歩3分の定期借地権付きで、6月の販売開始から約2か月で全戸完売した。

「ヴェレーナグラン茅ヶ崎東海岸」(全111戸)は、企業が保有していた第一種低層住居専用地域に位置する約8,000㎡の歴史ある迎賓館跡地での開発で、全111戸に対して63タイプのプランバリエーションが評価され、竣工7か月前に全戸完売した。

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「ヴェレーナグラン茅ヶ崎東海岸」

 

 

        ◆     ◇

 この2物件については、同社は記者見学会を行っており、記事にしているので参照していただきたい。「門前仲町」の坪単価は410万円、「茅ヶ崎東海岸」の坪単価は280万円。決して安くないが、設備仕様レベルは高く、商品企画が評価されたということだ。

 同社は来年の2月、設立30周年を迎えるのを機に、「ヴェレーナグラン」の集大成と位置付ける「ヴェレーナグラン北赤羽マスタープレイス&マナープレイス」(318戸)と「ヴェレーナグラン菊名の杜」(125戸)を分譲すると発表している。二つの物件の見学会も行われるだろうから、しっかり取材したい。

 記者は創業時からずっと取材してきている。リーマンショック後の20092月に会社更生手続の申請を行ったときは驚いたが、大和地所の支援を得て、完全に勢いを取り戻したといえる。創業時からの確かな商品企画のDNEは受け継がれている。創業者の西丸誠氏も喜んでいるのではないか。 

駅近ながら桜並木に面した静かな環境に高い評価 大和地所レジ「門前仲町」(2022/7/26

希少の海に近い1低層 水準以上の基本性能・設備仕様 大和地所レジ「茅ヶ崎東海岸」(2022/4/12

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加藤氏(左)と小原氏

 三菱地所ホームと学校法人玉川学園は10月8日(土)、「『木』を媒介とした取り組みに関する協定」調印式を同学園本部棟で行った。同社代表取締役社長・加藤博文氏と同学園理事長・小原芳明氏が出席し、協定書に調印した。

 協定は、同社が今年6月始動させた木造木質化を推進するプラットフォーム「KIDZUKI(キヅキ)」の「産」と、同学園が今年度に立ち上げた「Tamagawa Mokurin Project」の「学」の連携により人材の育成、森林・林業の再生・活性化、地球温暖化防止に貢献するのが目的。

 調印式で加藤氏は、「当社は再来年、創業40周年を迎える。三菱地所グループ会社として主に2×4工法による住宅事業を展開してきたので、『木』には強い思いがある。わが国は戦後、植林事業を進めてきたが、伐採期を迎えたいま、コストがかかることなど様々な問題から植林-伐採-利用の好循環が進まない状況にあり、CO2削減だけでなく水、災害、海などにも影響を与えている。この森林問題を解決しないといけない。三菱地所グループは、住宅はもちろん非住宅を含めた木質化を進めており、新たな工法も開発し、木材会社も設立した。そして、このようなハードだけでなくソフトでも木質化の動きを加速させるため立ち上げたのが『KIDZUKI』のプロジェクト。今後、様々な分野とコラボレーションし、木を媒介にいろいろなものに貢献していく。今回の玉川学園さんとの協定はその大きな一歩であり、教育の現場でも実践していく」と挨拶した。

 小原氏は、「40年前が転機だった。当時、理事長を務めていた父(小原哲郎・前名誉総長、1921-2011)が『世界の銘木を集めて木造の小学校校舎を建てたい』と言ったが、4階建ての木造は許可が下りなかった。以後、鉄筋コンクリート造にせざるを得なかったが、鉄筋は長持ちしない。せいぜい40、50年。それに対し、木造は修理も簡単で100年以上持つ。これからは、更新期を迎えた校舎などの木質化を考えている。木もまた更新期を迎えているが、樹木は廃棄するのではなく、炭化させてCO2を固定化し、畑の肥料としても活用していくとか、伐採材を子どもの工作に利用したりして教育現場にも生かしていく。今年4月には『Tamagawa Mokurin Project』も立ち上げ、マイナスカーボンの取り組みを進めている。今回の産学連携は、より幅広い活動につながると期待している」と語った。

 わざわざ休日のこの日を調印式に選んだのは、「十」と「八」を合わせると「木」になることから「木の日」に制定されていることにちなんだものであることも報告された。

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関係者らによる記念写真(手前の銘木は敷地内のケヤキで、職員や生徒が製作したもの)

◇        ◆     ◇ 

 玉川学園のキャンパスを外から眺めたことはこれまで2度あるが、構内に入るのは初めてだった。会見が行われた本部周辺にはヤマモモ、スギ、サクラ、ユリノキ、ケヤキなどの巨木か植わっていた。建物は低中層が多く、林間大学のような雰囲気を醸していた。

 1階のホールには、学園の創立者である小原國芳(1887-1977)による建学の理念「自然そのものが教育である」の言葉が掲出されていた。

 取材後、同学園に了解を得て、約1時間半かけてキャンパス内を散歩した。広さは約61.2haもあるのでほんの一部だが、敷地内にはユリノキ、ヒマラヤスギ、メタセコイア、ハナミズキ、ポプラなどの外来種も多いが、ほとんど手つかずの雑木林が広がっていた。

 散歩の途中、同学園の生徒さんに「こんな素晴らしい環境の学校はない。大学もここでしょ」とも声をかけたら、高校1年生の女性は「小学校からずっとここ。違う風景も見てみたい」と意外な答えが返ってきた。また、大学1年生の男性は「高校はここでしたが、大学は別。いま通っている大学と比べれば確かに自然環境は素晴らしい」と話した。

 キャンパス内に植わっている樹木の名前を言える生徒・学生さんはほとんどいなかった。銘板が掛かっている樹木は圧倒的に少なかった。

 キャンパス内の樹種などを同学園は調査中とのことだが、小原理事長、理事長の祖父の「自然そのものが教育である」という言葉はどうしたのでしょうか。すべての樹種の名前を付けてください。そうすれば別の大学を目指す生徒さんはなくなるはずです。

 ついでにもう一つ。ヤマモモは雌株で実がなり、先生方はジャムにしたりして収穫もするそうだ。記者は小さいころ、自分で木に登り採ったこともある。山は薪炭をはじめ食材、草花の宝庫だった。

 さらにもう一つ。取材の帰りに同学園の「サイテックファーム」で栽培した無農薬のレタスをお土産としてたくさんいただいた。「養殖アワビ」も実用化されていると聞く。ヤマモモとレタス、アワビを肴に酒盛りのイベントを行っていただきたい。酒は三菱地所の「空と土プロジェクト」で生産された純米酒「丸の内」がある。

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本部前のヤマモモ(樹齢は80年以上か)

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ケヤキの巨木

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カキだと思ったが、収穫しないのか

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建学の理念碑(真・善・美・聖・健・富)

木造木質化を推進するプラットフォーム「KIDZUKI(キヅキ)」始動 三菱地所ホーム(2022/6/15)

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「レ・ジェイド クロス 千代田神保町」

 日本エスコンが分譲中の期間73年の定期借地権付き「レ・ジェイド クロス 千代田神保町」を見学した。歴史的建造物の改修工事と一体的に整備するオフィス・住宅の複合開発で、既存建物の容積を移転し、デザインを統一するなど、歴史を次代に繋ぐマンションだ。

 物件は、東京メトロ・都営新宿線神保町駅から徒歩4分、JR水道橋駅から徒歩7分、千代田区西神田二丁目の商業地域に位置する敷地面積約1,118㎡、14階建て全50戸(分譲は30戸)。期間73年の定期借地権付き。専有面積は40.36~135.67㎡、坪単価は490万円。竣工予定は2023年8月中旬。設計・監理はスタイレックス。施工は鉄建建設。販売代理はタカラレーベンリアルネット。

 分譲開始は今年6月末で、これまで約400件の来場を集め、25戸を成約。購入者のほとんどが千代田区居住者。最高価格27,700万円(135㎡)を含む残り5戸は近く最終分譲される。

 現地は、敷地南側と東側に接道する角地。東側道路を挟んだはす向かいは西神田公園。土地・既存建物の所有者は、外務省所管のわが国と東方諸国の東方文化の学術的研究の発達、文化の進展、国際文化の交流を目的に1947年に設立された一般財団法人東方学会本部。既存建物は1926年(大正15年)ころ竣工した4階建てで、歴史的建造物として2003年(平成15年)、「千代田区景観まちづくり重要物件」に指定された。

 プロジェクトは、既存建物の改修工事が行われるのに伴い、隣接する「東方学会新館」(2021年9月解体済)の跡地に建設される住宅とオフィスを一体的に整備するもの。既存建物の余剰容積率を新築する建物に移転するとともに、既存建物と接続させデザインの調和を図る同社の提案が評価された。低層部のオフィス部分は東方会館が所有・利用する。

 新築する建物のエントランス・ラウンジの本棚には、神保町に昔からある書店で選んだ建築の専門書を100冊以上、古本・新書を置く予定。

 分譲対象住戸は7階以上で、主な基本性能・設備仕様は、二重床・二重天井、リビング天井高2400ミリ、フィオレストーンキッチン・洗面カウンタートップ、食洗機など。最上階の2戸は親子玄関ドア、リビング天井高4m、人工大理石浴槽・御影石カウンター、グローエ水栓・シャワーヘッド、開き戸にも引き戸にもなる180度開閉仕様リビングドアなど。同社首都圏開発事業部首都圏企画販売グループ・石井和明氏は、「道路を挟んだ反対側の建物は8階建てなので、開放感が担保されています。天井高は高くありませんが、調光機能付きのダウンライトを多用して上質な空間を演出しているのが特徴です」と話した。

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イメージ図

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改修前の東方会館

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モデルルーム

◇        ◆     ◇

 先に紹介した「レ・ジェイド板橋本町」もそうだが、企画コンセプトをデザイン・意匠にしっかりと反映させているのが特徴だ。

 歴史的建造物の外壁とアーチ状のエントランス部分をマンションギャラリーで表現し、接客ブースも大正ロマンを象徴するライトを設け、昔懐かしいスイッチもアクセントとしてあしらっている。

 もう一つ、86㎡のモデルルームは、「微睡(まどろみ)スタイル」がコンセプトのホテルタイプ仕様となっており、8~10畳大はありそうな主寝室は東側バルコニーに隣接させ、日が昇ると同時に目覚めるような工夫・提案がされている。リビングドアも昔の凹凸があるガラスを採用している。

 リビング天井高は2400ミリしか確保できていないが(高さ規制によるものかどうかは不明)、調光機能付きダウンライトをLD、キッチン、全居室に30か所以上設置することで、その難点の解消を図っている。

 この種の対応では、下がり天井部分にガラスを張ったりデザイン処理したりしているものはあるが、今回のように30か所以上も調光ダウンライトを採用しているのは初めて見た。

 さらにもう一つ。細かなことだが、洗面室の照明は自然光に近いLED照明を採用。女性が(男性もそうか)メイクで朝と昼と夜のそれぞれの顔を描けるような工夫が施されている。

 本物の観葉植物もそうだが、このような配慮が購入検討者(とくに女性)を感動させる。同社はいま一番元気のあるデベロッパーの一社だと思っているのだが、その成長力の秘密は細かなことにも手抜きしない企画力にあるのではないか。

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ギャラリーエントランス(左)と接客ブース

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モデルルームのリビングドア

プランよく仕様レベルも高い 観葉植物は本物 日本エスコンのコンパクト「板橋本町」(2022/10/7)

 

 

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「レ・ジェイド板橋本町」

日本エスコンが分譲開始したコンパクトマンション「レ・ジェイド板橋本町」と、販売好調の定期借地権付き「レ・ジェイド クロス 千代田神保町」を見学した。まず、「板橋本町」から紹介する。

物件は、都営三田線板橋本町駅から徒歩5分、板橋区大和町の商業地域(建ぺい率100%、容積率600%)に位置する敷地面積約356㎡、13階建て全55戸(非分譲住戸10戸含む)。専有面積は25.6357.16㎡、第11次(9戸)の価格は3,490万~5,390万円(31.6946.29㎡)。坪単価は360万円。今週末に契約開始する。竣工予定は202311月下旬。設計・監理はコモン・リンク一級建築士事務所。施工は鍜治田工務店。販売代理はプレシャスホームズ。

敷地はL型で、短辺の東側は国道17号線、北側は幅員約3.5m、西側は幅員約3.2mの道路にそれぞれ接道。住戸部分は国道から約17m離れた西向きで、1フロアは28階がAタイプ(31.69㎡)、Bタイプ(25.63㎡=6戸非分譲)、Cタイプ2スパン(35.73㎡)、Dタイプ(46.29㎡)、913階がEタイプ(57.16㎡)、Cタイプ2スパン、Dタイプ。

主な基本性能・設備仕様は二重床・二重天井、リビング天井高24502500ミリ、バルコニー側は2重サッシ、食洗機、床暖房、フィオレストーンキッチン天板、ワイドスパン(Aタイプ4350ミリ、Cタイプ4950ミリ、Dタイプ5500ミリ、Eタイプ7850ミリ)、全戸防災倉庫付きなど。このほかカラーセレクトのほかオープンキッチン&天板拡張、ガス&IHヒーター選択などが無償(一部制約あり)。

同社首都圏開発事業部首都圏企画販売グループ・根岸聡美氏は、「価格は抑制気味です。『十条』とは競合はしませんが、単価の差は大きく、23区のコンパクトは軒並み坪400万円、500万円以上になっているので、インパクトは大きいはずです」と語った。

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販売事務所の観葉植物

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オープンタイプの販売事務所

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好みのカラーを相談するカウンター

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モデルルーム

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 この物件も現地は見ていないが、設備仕様レベルは水準以上で、プランもよく単価は割安感があると思う。

 感心したのは販売事務所と46㎡のモデルルームの設営・デザインだ。たくさん配置されていた観葉植物は全て本物、壁材もすべてではないが挽板が採用されていた。接客ブースは個室タイプではなく、それぞれ緩やかなカーブを描いたレースカーテンで仕切られたオープンタイプだった。カラーリングも、いかにも女性が好みそうな明るい色調でまとめられていた。

 〝フェイクを止めよ〟としつこいほど記事を書いてきた。RBAの記事で「フェイク」を検索したら89件ヒットした。添付した記事も8,500件を突破している。トータルするとアクセス数は10万件に達するはずだ。雨垂れ石を穿つ。少しは受け入れられているようでうれしくなった。

購入者の4割が道外 日本エスコン 日ハム新球場に隣接マンション118戸完売(2022/9/21

全ての中堅デベに贈る メジャー7に勝つマンションプロジェクトはこれだ!(2020/3/9

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「ザ・ライオンズ池袋」

 大京は10月6日、同社のフラッグシップブランド「ザ・ライオンズ」としては11年ぶり(竣工後)の「ザ・ライオンズ池袋」のマンションギャラリーを10月22日(土)から一般公開すると発表した。同日、メディア向けモデルルーム見学会を行った。

 物件は、東京メトロ丸ノ内線池袋駅から徒歩7分、山手線池袋駅から徒歩10分、豊島区池袋3丁目の商業地域(建ぺい率80%、容積率400%)に位置する敷地面積約1,215㎡、7階建て全83戸(一般分譲対象戸数67戸)。竣工予定は23年9月。設計は日企設計。施工は佐藤工業。専有面積は43.40~72.37㎡、価格は未定。販売開始は2022年10月下旬。

 現地は、同社本店事業推進部事業推進一課係長・上田寛人氏によると「お客さんは『池袋にこんな道路があったか』と驚かれる」というエリアの一角のようだ。計画から17年の歳月を経て、従前は幅員4mだった「みたけ通り」の道路を18mに拡幅し電線の地中化、歩道の整備が行われ、豊島区の地区計画によって商業地域でありながら風俗施設などを禁止し、建物の絶対高さが22mと定められているという。

 デザイン監修にUDSを起用し、建物外観は「池袋西口の芸術・文化の継承」をコンセプトに、柱の表面を三角形状に設置するなど、洗練されたシャープなデザインとし、間取りは1LDKから3LDK(43.40~72.37㎡)まで全14タイプ。主な基本性能・設備仕様は二重床・二重天井、リビング天井高2500ミリ、サッシ高約2.2m、食洗機、御影石キッチン・洗面化粧台、LDのほか居室床暖房(一部)、コロンボ製ドアノブ、タオル掛け1か所など。

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「みたけ通り」(物件ホームページから)

 

◇        ◆     ◇

 この日は、午前中から夕方まで4件の取材が入っており、昼食をとる時間もなかったため、この物件の現地は確認していない。駅からのルート次第では歓楽街・風俗街もありそうだが、周辺は低層住宅街とのことだ。

 現地を確認していないので価格(単価)予想はしづらいが、埼京線十条駅前の39階建て東急不動産他「ザ・タワー十条」(578戸)の坪単価が470万円(記者予想)で、近接する30階建て東京建物「ブリリアタワー池袋WEST」(230戸)が坪単価520~530万円で好調に推移していることなどから、坪単価は500万円前後になるのではないかと思う。

 ただ、モデルルームの印象からは、2009年に分譲された「ザ・ライオンズたまプラーザ美しが丘」や「ザ・ライオンズ武蔵野」よりレベルは低いと思う。「美しが丘」「武蔵野」の記事を添付したので比べていただきたい。

 これは同社に限ったことではなく、10年前に分譲されたマンションのほうが総じてレベルは高い。

大京「ザ・ライオンズたまプラーザ美しが丘」が竣工(2010/3/10)

フラッグシップにふさわしい大京「ザ・ライオンズ武蔵野」(2009/9/27)

 

01【外観】羽田エアポートガーデン-夕景.jpg
羽田エアポートガーデン-夕景

 住友不動産は10月6日、「羽田空港第3ターミナル駅直結の複合プロジェクト「羽田エアポートガーデン」 の中核をなすホテル「ヴィラフォンテーヌ プレミア羽田空港・グランド羽田空港」を2022年12月21日(水)開業し、2023年1月に施設全体を開業すると発表。同日、約200名のメディアを集め、記者発表会・ホテル内覧会を実施した。施設は当初、2020年4月開業を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、開業延期を余儀なくされていた。

 ホテルは、ハブ空港にふさわしい「おもてなし(Hospitality)」、「交流・賑わい(Community)」、「利便性(Convenience)」の機能を兼ね備えた“オールインワン・ホテル”が特徴で、同社のホテルブランド「ヴィラフォンテーヌ」最上位の160室からなる「住友不動産 ホテル ヴィラ フォンテーヌ プレミア 羽田空港」と、ハイグレードの1,557室からなる「住友不動産 ホテル ヴィラ フォンテーヌ グランド 羽田空港」の2ブランドで、双方を合わせた1,717室はわが国のエアポートホテルとしては最大となる。

 また、ホテル宿泊者や空港利用者も利用可能な、飛行機や富士山を眺めながら楽しめる展望露天風呂をはじめ、4種の内湯やサウナ・岩盤浴などが楽しめる約2,000㎡、24時間営業の温浴施設「泉天空の湯 羽田空港」や、MICE会場としての利用も可能な約1,000名収容のホール・会議室を備える。

 全30店舗の飲食店と全60店舗の物販店からなる商業施設の開業は2023年1月の予定。

 記者発表会で同社ヴィラフォンテーヌ取締役社長・桝井俊幸氏は「住友不動産の総力を結集したプロジェクトが再び動き出す。わが国の玄関口にふさわしい〝オールインワン・ホテル〟として世界に発信していく」と語った。

 羽田エアポートガーデンは、京急線・東京モノレール羽田空港第3ターミナル駅直結徒歩1分、大田区羽田空港2丁目に位置する敷地面積約43,000㎡、12階建て延べ床面積約91,500㎡。土地所有者は国で、期間50年の定期借地権付き。主な用途はホテル、温泉、商業施設、イベントホール、会議室・バンケット、バスターミナル他。2018年4月土地借受・着工、2022年12月ホテル開業予定、2023年1月施設全面開業予定。事業者は羽田エアポート都市開発(住友不動産100%子会社)。運営者は住友不動産。設計は日建設計、施工は西松建設。

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プレミアロビー

22【客室・プレミア】フォンテーヌスイートリビング.jpg
フォンテーヌスイートリビング

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フォンテーヌスイート寝室

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フォンテーヌスイートバスルーム

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 「羽田エアポートガーデン」は、例えていえば豪華客船か軍艦だ。延床面積約9.2haは帝国ホテル東京の約24.0ha、ホテルオークラ東京の約18.0haに及ばないが、敷地面積約4.3haは帝国ホテル東京の約2.4ha、ホテルオークラ東京の約3.4haより広い。12階建てなので単純計算すると1フロア約7,625㎡だ。

 内覧会では、約1時間の間にグランドとプレミアのロビー、プレミアスイート、プレミアツイン、グランドツイン、フィットネス、泉天空の湯、プレミアレストランなどが案内された。

 圧巻はプレミアスイート173㎡(52坪)だった。眼前に多摩川とその先の東京湾が霞んで見えた。同業の記者の中には「眺望がよくない」と漏らした人もいたが、ビルやマンションの夜景も美しいが、海と空が混然一体となった漆黒の闇こそ一番美しいと記者は思う。

 スイートの宿泊料金は非公開だったが、〝教えない〟と言われれば逆に探ろうとするのが記者の習性だ。マンションに置き換えることにした。豪華な設備仕様、眺望、共用施設の充実ぶりから判断して坪単価は800~1,000万円と読んだ。つまり4.2億~5.2億円だ。この価格なら申し込みが殺到し、オークションにかけたら10億円に吊り上がっても不思議ではないと思った。分譲ホテルは坪2,000~3,000万円の値が付いている物件もある。

 グランドのツインはルームチャージで2万円~2.2万円と読んだ。間違っていないはずだ。

 約2,000㎡の温浴施設がまた素晴らしい。床は全面スギ材による「クラフトマン パネル 無垢不燃」によるナグリ仕上げだった。見事というほかない(脱衣室の床はフェイクのバンブーだったが…)。

 天然温泉は「美人の湯」と称されているとかで、美肌の効用があるようだ。手にすくってみたら少しぬるぬるし、舐めたらしょっぱかった。このぬめりと塩分が肌をきれいにするのか。外国人利用者も多いはずなので聞いたら、刺青の人はシールで隠すことが求められるようだ。刺青は文化だ。認めてもいいのではないか。

 ほかでは、天井高が約13m、1,000㎡の「グランドホワイエ」や、記者発表会場になった1,000名収容可能な天井高4.5m、広さ1,109㎡のMICE対応のイベントホールもいい。

 また、記者発表会・内覧会は代理店を通さず、同社が自前で約200名のメディアを動員したというからさすがだ。MCを務めた広報担当Hさんの声はウグイスそのものだった。

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フィットネスジム

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イル・リストランテ トーキョー昼景

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展望天然温泉(露天)

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岩盤浴

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ホール利用イメージ

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この日の記者発表会

 

 

 

 

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