東京都 新型コロナ 29日の感染者47人 4月では2番目の低水準
東京都は4月29日、新型コロナウイルス感染者が新たに47人判明したと発表した。うち27人57.4%)が感染経路不明・調査中。感染者は4月27日の39人に次ぐ4月に入って2番目の低さとなった。
年代でもっとも多いのが70代の8人で、初めて各年代で最多となった。
東京都 新型コロナ感染者 人口10万人当たり25.7人 罹患率は90代、20代の順(4/24)
東京都 新型コロナ感染者3000人突破 最多は30代10~20代・80~90代女性は男性上回る(4/20)
全国の新型コロナ感染者 約7,500人 1週間で80%増加 厚労省(4/14現在)
〝社会的弱者〟に襲い掛かる新型コロナ 都の感染者 70代以上は6日連続2割超
新型コロナが本性をむき出しにし〝社会的弱者〟に襲い掛かろうとしている-新型コロナ感染者の罹患率は、子どもなどの年少者が極端に低く、逆に高齢者が高いことを先日書いたが、その傾向が強まっている。
この日(28日)も、70代以上の高齢者は33人で、全体の29.5%に達し、6日連続して全体の20%以上を占めた。
東京都の永寿総合病院、中野江古田病院、都立墨東病院、練馬光が丘病院の4病院ではこれまで少なくとも337名の患者・職員が感染した。患者の年齢などは公表されていないが、入院患者の高齢者が中心であることは間違いない。
永寿総合病院長は「私どもに課せられている地域医療の中核病院としての機能も果たせない状況」と、ホームページで報告している。
また、千葉県では松戸市の介護老人保健施設「あきやまの郷」と市川市の「市川ゆうゆう」で合計48人が感染し、うち17人の入所者が死亡し、北海道千歳市のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)でも10人の入居者・職員が感染したと報じられている。
東京都 新型コロナ感染者 再び100人超え 70代以上が29.5%
東京都は4月28日、新型コロナウイルス感染者が新たに112人判明したと発表した。うち42人(37.5%)が感染経路不明・調査中。感染者は3日ぶりに100人を超え、70代以上が33人で、全体の29.5%に達した。累計感染者は4,059人となった。
性別では男性69人(61.6%):女性43人(38.4%)。年代でもっとも多いのは20代の22人(男性14人:女性8人)。70代以上は33人(男性16人:女性17人)。
東京都 新型コロナ感染者 ほぼ1か月ぶりの低水準の39人
東京都は4月27日、新型コロナウイルス感染者が新たに39人判明したと発表した。うち15人(38.5%)が感染経路不明・調査中。1日の感染者としては前日13日ぶりに100人を割ったのに続き、4月1日の66人も下回る3月30日の13人以来のほぼ1か月ぶりの低水準となった。
一方で、70代以上は9人で、全体に占める割合が23.1%となり、5日連続して20%を上回っている。
東京都 新型コロナ感染者 人口10万人当たり25.7人 罹患率は90代、20代の順(4/24)
東京都 新型コロナ感染者3000人突破 最多は30代10~20代・80~90代女性は男性上回る(4/20)
全国の新型コロナ感染者 約7,500人 1週間で80%増加 厚労省(4/14現在)
東京都 新型コロナ感染者13日ぶりに100人割る 70代以上の比率じわじわ上昇
東京都は4月26日、新型コロナウイルス感染者が新たに72人判明したと発表。うち52人(72.2%)が感染経路不明・調査中。感染者が100人を割ったのは4月13日の91人以来13日ぶり。4月に入ってからでは、7日の79人を下回り、1日の66人に次ぐ少なさ。一方で、4日連続して70代以上の高齢者の比率が20%を上回っている。
性別では男性42人(58.3%):女性30人(41.7%)。年代では20代の14人が最多(男性10人:女性4人)。70代以上は20人で、全体の27.8%を占めた。
東京都 新型コロナ感染者 人口10万人当たり25.7人 罹患率は90代、20代の順(4/24)
東京都 新型コロナ感染者3000人突破 最多は30代10~20代・80~90代女性は男性上回る(4/20)
全国の新型コロナ感染者 約7,500人 1週間で80%増加 厚労省(4/14現在)
東京都 新型コロナ感染者 26日は72人 4月では1日の66人に次ぐ少なさ
※26日は感染経路不明も含む
本日(4月26日)の東京都の新型コロナ感染者は72人とメディアが伝えた。100人を割ったのは4月13日の91人以来13日ぶり。4月に入ってからでは、7日の79人を下回り、1日の66人に次ぐ少なさとなった。
東京都 新型コロナ感染者 8日連続して横ばい/子どもの感染率が低いのはなぜ
東京都は4月25日、新型コロナウイルス感染者が新たに103人判明したと発表した。うち61人(59.2%)が感染経路不明・調査中。感染者は依然として100人を超えているが、過去最多だった4月17日の201人からは8日連続して下回り、ほぼ横ばい状態が続いている。これまでの感染者数は3,836人。
性別では、男性47人(46.5%):女性54人(53.5%)。比率は3日連続して女性のほうが男性を上回った。女性の比率が男性を上回ったのは、4月に入って4回目。
年代では30代と50代が最多でそれぞれ20人。男女別では50代の女性が12人で最多。
◇ ◆ ◇
東京都の新型コロナウイルス感染者の人口10人当たりの感染者(率)が25.7人であることを先に書いた。そのときも不思議に思ったのだが、10歳未満と10代の感染者は他の年代より圧倒的に少ない4人台で推移しているのはなぜか。
真っ先に考えたのは、安倍晋三首相が3月27日に全国の小中学高校などに臨時休校を要請すると表明したことが効果を発揮しているからではないかと。
だが、しかし、もともと小中学高生は両親や祖父母、友人などはともかく、繁華街の「3密」とは無縁で、人との接触を8割避けることも比較的容易だ。休校要請がどれほど効果的だったかは不明だ。
それにしても、これほど感染者が増えてくると、小中学高生も両親などから感染するリスクは高まっているはずだ。にもかかわらず、圧倒的に低い数値で推移している理由がいま一つ分からない。新型コロナは年代を選別しているはずはないからだ。
専門家は、子どもの感染者が少ない理由として、感染しても無症状だったり軽症で済んだりしたため症例が少ないからだと指摘している。本当にそうなのか。ならば、逆に子どもが大人に感染させることはないのかと思うが、そうした事例報告は少ないようだ。
東京都 新型コロナ感染者 人口10万人当たり25.7人 罹患率は90代、20代の順(4/24)
東京都 新型コロナ感染者3000人突破 最多は30代10~20代・80~90代女性は男性上回る(4/20)
全国の新型コロナ感染者 約7,500人 1週間で80%増加 厚労省(4/14現在)
パチンコ屋 大阪府 特措法に基づく店名公表/経産省 セーフティネット保証対象に
大阪府が24日、府内のパチンコ店6店に対して特措法第45条第2項に基づく施設の使用停止(休業)の要請を行ったことが話題になっている。
小生は、パチンコを高校のときおぼえ、20歳くらいで止めた。馬鹿らしいと思ったからだ。
なぜ、そんなにパチンコ屋をやり玉にあげるのか不思議に思ったのでネットで調べた。日本生産性本部の調査によると、余暇産業の市場規模72兆円のうちパチンコは実に20兆円にのぼり、観光・行楽11兆円、ゲーム・ギャンブル8.5兆円、スポーツ4兆円などをはるかに上回っているのに驚いた。利用者は800万人くらいとか。
すぐ、マンション市場と比べた。最近は供給が減っており、全国でせいぜい5兆円くらいだろう。
パチンコを止めれば素晴らしい住宅に住めるではないかと、社員に同意を求めたら、小生が喫煙者であることをよく知っている女性社員から「煙草を止めれば良い車が買える」と同様、中毒者に経済で説得するのではあまりうまくいかないように思います。少なくとも禁煙は健康のためになりますので是非積極的に取り組んでください」と一蹴された。-なるほど。小生の年間のたばこ代は約10万円。10年間で100万円。
それにしてもパチンコ市場がどうして20兆円もあるのか。単純に利用者数で割ったら250万円になった。そんなはずはないと、調べたらパチンコ屋の売り上げ=利益ではなく、お客さんが景品交換した分を差し引いた額が粗利益となるようだ。景品をたくさん出さないとお客さんは集まらないし、たくさん出せば出すほど利益率は下がる-パチンコ屋さんも大変のようだ。
大阪府の店名公表に対して、NHKは「堺市にある1つの店の運営会社はコメントを出し、この中で、『当社としても従業員や顧客の安全第一に考え、速やかに休業したいところですが、従業員の雇用の確保や生活の保障をしなければなりません。大変残念なことにパチンコ店は政府のセーフティネット保証の対象にもなっていません。国民の皆さまが耐え忍んでいる中、営利追求のために営業を継続するわけではなく、休業したくてもできない窮状にあることを何とぞご理解ください』と、コメントを紹介している。
このパチンコ店のコメントは一理ありそうだ。たしかにセーフティネット保証業種を調べたら、バー、キャバレー、ナイトクラブ、カラオケボックス、業娯楽に附帯するサービス業(場外車券売場、場外馬券売場、場外舟券売場及び競輪・競馬等予想業を除く)は対象になっているのにパチンコ屋はない。
わがかみさんは、大阪府の名前公表に「そんなことしたら、そこがやっているとみんな押し掛ける。逆効果よ」と冷ややかな反応を見せた。
経済産業省は24日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、中小企業者の資金繰り支援措置の対象事業者を拡大する方針とし、ぱちんこ屋、場外車券売場・場外馬券売場・場外舟券売場等の業種を、新たに政府系金融機関・信用保証協会による融資・保証の対象とすると発表。5月上旬に指定される模様だ。
東京都 新型コロナ感染者 7日連続して過去最多を下回る 80~90代と20代女性は増加
東京都は4月24日、新型コロナウイルス感染者が新たに161人判明したと発表した。うち75人(46.6%)が感染経路不明・調査中。20代の女性が年代・男女別で最多を記録した。1日の感染者としては7日連続して過去最多を下回った。
性別では男性68人(42.5%):女性92人(57.5%)。年代では20代の39人が最多。
感染経路不明・調査中が中野江古田病院の院内感染が判明した4月12日以来13日ぶりに過半数を割った。
◇ ◆ ◇
20代の女性の感染者が多いのはこれまでの傾向と変わらないが、80代、90代も前日の22人から23人に増えたのも、男女比が逆転したのも気になる材料だ。
東京都 新型コロナ感染者 人口10万人当たり25.7人 罹患率は90代、20代の順(4/24)
東京都 新型コロナ感染者 人口10万人当たり25.7人 罹患率は90代、20代の順
別表は、4月23日現在の東京都の新型コロナウイルス感染者3,573人の年代別・男女別罹患率を表にまとめたものだ。
感染者がもっとも多いのは30代の678人で、40代625人、20代596人と続いており、人口10万人当たりの罹患者(率)は25.7人となり、4月14日の15.6人から大幅に増加した。
年代別の罹患率では、90代以上の38.7人が最多で、以下、20代35.9人、30代34.7人の順。さらに、年代別・男女別にみると、90代以上の男性の42.1人が最多となり、30代男性の40.0人、40代男性の38.6人などとなっている。女性では90代以上とともに20代が7番目に多いのが目立つ。
90代以上の罹患率が高いのは、再生力が弱く、高血圧、糖尿病などの基礎疾患を抱えている人が多いためか。
厚労省によると、4月23日現在、国内での新型コロナウイルス感染者は11,919人で、罹患率は9.5人となっている。
全国の新型コロナ感染者 約7,500人 1週間で80%増加 厚労省(4/14現在)