RBA OFFICIAL

IMG_0696.jpg
鹿島の滋賀大卒コンビの継投決まる(左が23歳光太、右が先輩24歳野間)

35RBA野球大会日曜ブロックは101日、三郷サンケイグラウンドで3試合が行われた。決勝トーナメント準決勝戦の三井不動産-ケン・コーポレーションは、ケンコーポが三井不に3-1で勝利し、決勝進出を決めた。長谷川が決勝弾を放ち、エース上松は6回二死まで完全試合ペースで、四球と2塁打を許したあとは杉下が締めた。決勝は鹿島建設-三菱地所の勝者と戦う。準々決勝戦は鹿島建設が野村不動産を下し、三菱地所と次戦で決勝を目指し戦う。予選敗退チーム同士の準決勝戦はオフィスバンクが106で三信住建を破った。チームの( )内の数字は記者のレーティング。

決勝トーナメント 準々決勝戦

野村不動産(85⇒88)2-5鹿島建設(91)

  1 2 3 4     合 計
野村不動産 0      
鹿島建設      

決勝トーナメント 準決勝戦

三井不動産(92⇒93)1-3ケン・コーポレーション(90)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産 0    
ケン・コーポレーション     

 

予選敗退チーム トーナメント 準決勝戦 

オフィスバンク10-6三信住建

  1 2 3 4     合 計
オフィスバンク 0       10
三信住建      


 

 

 

 IMG_0875.jpg
リストのお笑い相撲取り300キロトリオ(左から110キロの山中、93キロの岩畑、97キロの荒木)4回の得点機に岩畑、山中が安打し、荒木は四球を選んだ

 第35回RBA野球大会水曜ブロックは10月4日、決勝トーナメント1回戦4試合、予選敗退チーム同士トーナメント1回戦8試合が大宮・健保グラウンドで行われた。決勝Tで勝利した4チームは準々決勝戦へ、予選敗退Tで勝ち上がった8チームのうち住友販売、スターツは2回戦へ、残りの4チームは準々決勝戦へそれぞれ駒を進めた。

 次回(10月18日)の組み合わせは次の通り。

決勝トーナメント準々決勝戦

みずほ不動産販売-リスト

野村不動産​ソリューションズ-旭化成ホームズ

三井不動産リアルティ-一条工務店

積水ハウス京葉-東急リバブル

 

予選敗退トーナメント2回戦

 

セキスイハイム不動産-住友不動産販売

三菱地所ホーム-スターツコーポレーション

予選敗退トーナメント準々決勝戦

グローバル住販-ミサワホーム神奈川

東京セキスイハイム-オープンハウス

水曜ブロック決勝トーナメント1回戦

三菱UFJ不動産販売(880-2-リスト(91

  1 2 3 4     合 計
三菱UFJ不動産販売 0    
リスト    

 

オークラヤ住宅(86)1-2野村不動産​ソリューションズ(91)

  1 2 3 4     合 計
オークラヤ住宅 0      
野村不動産​ソリューションズ      

 

ケイアイスター不動産(860-7一条工務店(87

  1 2 3 4     合 計
ケイアイスター不動産 0    
一条工務店    

 

積水ハウス京葉(874-0日神グループHD89

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス京葉 0    
日神グループHD    

 

RBA35回水曜ブロック予選敗退チーム(モンゴル国親善野球大会)

予選トーナメント1回戦

大和ハウス工業0-7住友不動産販売

  1 2 3 4     合 計
大和ハウス工業 0      
住友不動産販売 1X      

 

伊藤忠ハウジング2-1ナイス

  1 2 3 4     合 計
伊藤忠ハウジング 0    
ナイス    

 

ミサワホーム東京5-6グローバル住販

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム東京 0    
グローバル住販 1x    

(タイブレーク)

長谷工グループ2-3ミサワホーム神奈川

  1 2 3 4     合 計
長谷工グループ 0    
ミサワホーム神奈川    

 

スターツコーポレーション6-2ナミキ

  1 2 3 4     合 計
スターツコーポレーション 0      
ナミキ      

 

三井不動産リアルティ千葉1-2ポラスグループ

  1 2 3 4     合 計
三井不動産リアルティ千葉 0    
ポラスグループ     2

 

タウングループ2-7東京セキスイハイム

  1 2 3 4     合 計
タウングループ 0        
東京セキスイハイム        

 

オープンハウス9-8三菱地所ハウスネット

  1 2 3 4     合 計
オープンハウス      
三菱地所ハウスネット      

(タイブレーク)

IMG_0944.jpg
10月20日付で退社するためこの日が最後の試合となったポラス田川(3-3-1の猛打賞で1本塁打の活躍)

IMG_0907.jpg
帝京第三高時代、エースで4番の茶谷(ソフトバンク-ロッテ)と同期の2番手投手で、1歳下の水上(西武)が3番手投手だったというミサワホーム神奈川の中尾投手が水上からプレゼントされたグラブ(記者に「あげる」とは言わなかった)

 

 第35回RBA野球大会水曜ブロック決勝トーナメント1回戦4試合と、予選敗退チーム同士のモンゴル国親善野球大会トーナメント1回戦が10月4日(水)、大宮健保グラウンドで行われる。いつものように記者のどっちも〝勝って〟予想。チームの( )内の数字は記者のレーティング。

決勝トーナメント1回戦

三菱UFJ不動産販売(88)-リスト(91)

 個人的には花形桃子監督と〝影武者〟加藤の三菱UFJを応援したいのだが、ここは相手が強い。リストの優勢は揺るがない。平塚学園-鶴見大卒の三上(24)は今大会屈指の好投手とみた。どこと戦ってもゼロ封できる力がある。問題は守備と打撃。とくに守備を固めないと優勝は望めない。主砲の岩島は怪我から復帰できるか。

 三菱UFJは、新エース高橋の踏ん張りに期待だ。リスト打線は4年前と比べ向上していない。守備にも不安がある。ここにつけ入る隙がある。

オークラヤ住宅(86)-野村不動産​ソリューションズ(91)

 野村がやや優勢。エース茂木が完全復活した。2番手磯部も調子を上げてきた。課題は打線だと思っていたが、東急リバブル戦では磯部らが相手の好投手井上を攻め立てた。

 オークラヤ住宅はエース加藤が健在。相手打線は強化されるが、加藤は調子がいいとすいすい投げる。打線は藤野、中嶋らに期待だ。茂木は完全復活したとはいえ、優勝した5年前のように完璧に抑えられる状態にまでは戻っていない。逆転の目がないわけではない。

ケイアイスター不動産(86)-一条工務店(87)

 記者のレーティング差はわずか1点。あってないような差だ。一条が上と見たのは、打力もある村井、町田両投手がいるからだ。

 ケイアイスター不動産の浅見投手は化け物だ。どこにそんな力が潜んでいるのか。元巨人の育成選手・谷内田が〝入団〟し、都合がつけば出場する意向があると聞いた。本職は捕手。浅見をリードし、打線でも活躍すれば一条を蹴散らすか。

積水ハウス京葉(87)-日神グループHD(89)

 レーティングは日神が上だが、エース山田は予選最終戦で肩を痛めたのが回復していないようだ。山田が投げられなかったら、惨敗必至だ。

 積水ハウス京葉の生田は全盛期の出来にはほど遠いが、コントロールがいいので大けがはしない。打線は日大鶴ケ丘時代に甲子園に出場している武蔵大卒の2番栗田(26)がキーマン。生田を援護したい。 

RBA第35回水曜ブロック予選敗退チーム(モンゴル国親善野球大会)

予選トーナメント1回戦

RBA日本モンゴル国親善野球大会トーナメント表_page-0001 (1).jpg

 

大和ハウス工業-住友不動産販売

 いずれも1回戦で敗退しているチーム同士の対決。これまでの戦績から住友販売が優勢。投げるのは39歳のエース伊藤か。完投できるかどうかは分からないが、最小失点に抑えるはず。打線がどこまで援護できるか。

 大和ハウス工業は52歳のトミー(冨永)が先発すると見た。予選では、みずほ不動産販売に完敗したが、不運な当たりと拙守によるもの。球威は住友販売の伊藤と互角。打線が奮起すれば逆転の目はあるとみた。

伊藤忠ハウジング-ナイス

 予選の再戦。この日の一番の注目カード。予選では最終回の7回、伊藤忠が3点を奪い3-0で完封勝ちしたが、戦力は互角。伊藤忠の先発は予選と同様、聖光学院-共栄大卒の先発・佐久間(25)とみた。佐久間は肩痛を抱えているようで、果たして完投できるか。他にも投手はいるのが心強い。

 ナイスも先発は山本だろう。打線は佐久間を攻略するのは容易ではないが、一度対決しているので対策を練ってくるか。

伊藤忠ハウジング 投手戦を制す 佐久間-福澤完封リレー ナイス山本の力投報われず(2023/6/22)

ミサワホーム東京-グローバル住販

 ミサワホーム東京は、有力新人が4人も5人も入り、優勝を狙えると思っていたが、初戦で三菱UFJ不動産販売にまさかの逆転負け。ここは必勝態勢だろう。植松投手の激太りが心配だが、新人が活躍しそう。

 グローバル住販は予選で不戦敗。戦力は不明だが、選手が揃えば信じられない力を発揮するチームだ。

長谷工グループ-ミサワホーム神奈川

 ミサワホーム神奈川が優勢と見たが、予選ではケイアイスター不動産相手に初回10点を奪いながら、エース大沼はアキレス腱を裂断し途中退場した。重症には思えないので、3か月あれば復帰は可能ではないか。

 長谷工は、戦力が全然変わっていない。年年歳歳人同じからずというが、記者には変わったのはしわの数だけとしか見えない。ここも苦戦必至。

スターツコーポレーション-ナミキ

 スターツは予選を不戦敗。戦力は未知数。ナミキは初戦で〝王者〟旭化成ホームズに完敗。試合後、上森投手(55)は「2ランを打たれた。今日が引退試合になるかも。捕手の石津とあわせ101歳。ギネスに載るかも」と語ったが、悲観することはない。また石津とバッテリーを組んでほしい。4年前のスターツと変わっていなければチャンス十分。

 もう一つの見物は、鳥居(23)だ。〝美穂ちゃん〟が何者か分かったはずだ。ユニフォームは新調してもらったのか、まだお古なのか。

三井不動産リアルティ千葉-ポラスグループ

 ポラスがやや優勢。エース岩瀬の肩痛は相当深刻と見たが、ここは無難に切り抜けるのではないか。代わりの投手を育てるのが課題だ。

 三井リアルティ千葉の篠原投手は、予選のリスト戦で4回15失点完投。ポラスの打線はリストより劣る。打線が奮起して岩瀬にたくさん球を投げさせたい。

タウングループ-東京セキスイハイム

 どのような組み合わせになっているのだろう。ここも予選の再戦。予選ではタウンが4-1で快勝している。今回もやや優勢と見たが、そんなに差はない。ナインは高坂GMの期待に応えられるか。

 東京セキスイハイムは雪辱する可能性ありと見た。杉本が先発するか。一度戦っているチームだから、彼我の力関係は分かったはずだ。

タウングループ 接戦制す 池田-湯徳リレー セキスイハイム 一歩及ばず(2023/6/22)

オープンハウス-三菱地所ハウスネット

 好カード、互角とみた。オープンハウスは予選の初戦で東急リバブルに屈したが、オリックス宮城と同姓の沖縄尚学出身の4番宮城(25)ら若手の加入もあり、戦力はダウンしていない。リバブル戦で投げた伊勢川は制球をやや書いた。どこまで修正してくるか。

 三菱地所ハウスネットは必勝態勢だろう。予選の日神グループHDでは拙攻がたたった。しっかり練習を積んできたはずだ。注目は主砲の一人の森だ。彼女の実家での挨拶は首尾よくいったのか。予選は3タコだった佐々木ともども2人が活躍すれば勝算は高くなる。

35RBA野球大会は101日、決勝トーナメント準々決勝戦1試合と準決勝戦1試合、予選敗退トーナメント準決勝戦1試合が三郷・サンケイグラウンドでそれぞれ行われる。いつものように記者のどっちも〝勝って〟予想。チームの( )内の数字は記者のレーティング

決勝トーナメント

準々決勝戦 野村不動産(8588)-鹿島建設(91

旭化成リフォームを倒した野村不動産のレーティングを引き上げる。投手は生井に青山、篠だけでなく、旭化成戦で投げた岡村もいる。同時に3人も4人も投げられないが、先発は生井か。彼我の力関係を学んだはずだ。鹿島の打力はそれほどでもないので最少失点に抑えると見た。

問題は、鹿島の滋賀大卒の本格派の光太(25)と横手投げ野間(24)のコンビを攻略できるかどうかだ。これまで予選、決勝トーナメントで戦った相手チームの投手より数段手ごわい。ラガーマン近藤監督は野球では横手投げだったというから、監督に投げさせて練習してはどうか。本格派の光太も調子に乗らせると手が付けられない。

鹿島は、どちらが投げるか。野間の可能性が大きいと見た。野村打線なら手玉に取るか。スタミナもありそうで、スイスイ投げ切るシーンもありそうだ。光太はグラウンドが狭いので、コントロールに気を付けたい。ストレート狙いで、ストレートを投げたら狙い撃ちさける危険性がある。4年前のエース遠藤は、名古屋勤務から帰ってくると聞いたが、夜な夜な「錦三(きんさん)」か岐阜の「柳ケ瀬」に繰り出していたはずで、投げられる状態にないとみた。

打線は、古和主将がカギを握る。古和の前に走者をためたい。〝鹿島の馬鹿力〟を発揮するような選手はいないのか。

準決勝戦 三井不動産(9293)-ケン・コーポレーション(90

三井は強い。主砲の大坪を欠いても宮田、石田、楠田の〝トリプル田〟が相手の出鼻をくじく本塁打を放った。これに大坪が加わったら、恐怖のカルテットが完成する。関山も予選で本塁打を放っているはずだ。この前の試合で2三振の3番藤枝はベンチか。

衛藤投手がまたいい。4回、突如制球を乱した場面もあったが、その後はしっかり修正。山なりの超遅球が面白いように決まった。野手から捕手に転向した楠田は「リードは衛藤に任せている」と話したが、本当か。同窓の松田の登板機会はないとみた。

ケンコーポの先発が悩ましい。ドームを目指し、2週間断酒しているという実績十分のエース上松か、それとも、軟式でも140キロを出す法大卒の杉下か。どちらが投げても、一発を喰うリスクがある。記者が投手なら、ストレートは見せ球に、徹底して変化球で攻める〝いなし戦法〟が有効だと思う。大坪も楠田も3球三振するはずだ。

打線は、この前の試合で犠打を決め、適時打も出たようにかつての機動力は健在だ。田辺監督の〝ケン坤一擲〟の勝負手が出るかもしれない。

予選敗退チーム トーナメント

準決勝戦 オフィスバンク-三信住建

三井不動産レジデンシャルリースを蹴散らしたオフィスバングが優勢と見た。予選でタカラレーベンに負けたのが相当悔しかったのだろう。練習の効果が出たようだ。投手は長倉一人しかいないと見ていたが、もうひとり山田がいることが分かった。

三信住建は予選の試合をほとんど観ていないのだが、青山メインランド戦で4点を奪ったのは敵失によるものだった。勢いのあるオフィスバンクにどこまで食い下がれるか。

 

IMG_0521.jpg
〝前回王者を倒したぞ!〟オフィスバンクのナイン

予選敗退チームトーナメント

準々決勝戦 オフィスバンク12-2三井不動産レジデンシャルリース

  1 2 3 4     合 計
オフィスバンク         12
三井不動産レジデンシャルリース        

 

IMG_0509.jpg
三井レジリース 佐藤

 予選敗退チーム同士のトーナメント初戦がいきなり準々決勝戦となったオフィスバンク-三井不動産レジデンシャルリースの一戦は、オフィスバンクが圧勝。第30回大会で優勝し、第31回大会は準決勝戦(試合はコロナのため実施されなかった)まで進出した三井レジリースは絶対的エース渡辺を欠き惨敗。かつての〝出ると負け〟に逆戻り。

 試合は見ていなかったが、オフィスバンクの面々は、相手がどのようなチームか全く知らないのも手伝ってか、威勢がよかった。

 丹羽主将は、「タカラレーベンさんに悔しい負け方をしてから、日々練習を重ねてきた。バッティングセンターには週3回以上、投手は悔しくて毎週走り込みをしてきた。今日はその効果が出た」とコメント。

 チームの勢いを象徴したのが、新入社員1年目の野球は素人の泉本(26)だ。「野球は経験なかったが、自分を変えたかった。バッティングセンターでは自腹を切って200球を打ち込んできた。タイムリー安打も放った」と喜んだ。(バッティングセンターは何回通ったか聞かなかったが、200球で3,000円とか。チームで負担してやりなさいよ。宅建は大丈夫か)

 先発した山田は、「初回から相手を圧倒した。ツーシームにナックルカーブ、パワーカーブが決まり、かすりもさせなかった。3回をパーフェクトに抑えた」と豪語。2番手の脇黒丸、3番手の長倉はそれぞれ1失点したようだが、まるで意に介していなかった。

 惨敗を喫した三井レジリースは、かつてのエースで〝出ると負け〟時代に孤軍奮闘の活躍を見せた佐藤投手は「人を集めるところから再出発。4年前のメンバーは私と小野田しかいなかった」とコメントするのがやっと。肩を落とした。第30回大会で優勝したときの記事を添付する。コラッ!渡辺!山際!

IMG_0517.jpg
長倉

IMG_0522.jpg IMG_0525.jpg
丹羽(左)と泉本

30RBA野球大会 日曜ブロック 三井レジリース初優勝 渡辺が投打に活躍(2019/4/28

 

IMG_0313.jpg IMG_0319.jpg
3ランを放った野村不動産 木藤

IMG_0322.jpg
ホームベースから70mくらい先の右翼にある溝を超えると認定本塁打

1回戦 野村不動産(85)4-3旭化成リフォーム(85)

  1 2 3 4     合 計
野村不動産        
旭化成リフォーム        

 

IMG_0321.jpg
旭化成リフォーム 風間

 戦力互角の戦いは、野村不動産が初回の木藤の3ランで試合を優位に進め、生井-岡村の継投で逃げ切った。旭化成リフォームは終盤追い上げたが、及ばず。

 野村は初回、1番生井、2番坡山の長短打で好機を作った2死後、5番木藤のラッキーな右翼越え3ランで先制。4回には、この回先頭の8番丸山が安打し、敵失で二進した2死後、坡山の連続2塁打で1点追加。

 先発の生井は21安打無失点で降板。3回から登板した岡村は3失点(自責点は1点)したが、その後は抑えた。

 旭化成リフォームは一歩及ばず。3点を追う3回、この回先頭の9番水島と1番石田が連打、続く高嶋は四球を選び満塁とし、4番中口の内野ゴロで1点を返したが、前打席で2塁打していた中村は三振。4回は、1死から7番井上が内野安打し、続く木下は四球を選び、重盗で23塁とすると、水島の内野ゴロエラーで2者が生還し1点差に追い上げたが、反撃もここまで。1、2番と6番以下がいずれも出塁したが、35番は中村の2塁打1本のみのはずで、中軸打線が振るわなかったのが響いた。

 6番桜はこの日が34歳の誕生日とかで、〝ハピーバースディ〟の応援に、当たれば場外に飛びたしそうな迫力満点のソフトバンク柳田をしのぐ素振り(空振り)でブルンブルンと周囲の空気を振動させたが、1打席目は四球、2打席目は当たりそこないの投手ゴロに倒れた。3打席目は回ってきたのか、確認できなかった。

IMG_0349.jpg

○近藤監督 ラグビーW杯? イングランド戦で日本はよく頑張った。相手を本気にさせた。次戦のサモア? まず勝てない。相手は強い。その次のアルゼンチン? ここも無理。まあ、今年は1勝したことで満足すべき(試合前)生井の降板? 今日はダブルヘッダー。岡村もいいぞ(試合中。強くなるとコメントも違ってくる。RBAより大事な試合が他にあるのか。生井は地元の大会に出場していると聞いた。文京区ではなかったか)

IMG_0393.jpg
近藤監督

●金田監督 先発? 風間。いつでも後退させる準備はできている(試合前。風間は最後まで投げたようだ)

IMG_0329.jpg IMG_0358.jpg
野村不動産 生井(左)と岡村

IMG_0384.jpg
朝日の適時打で生還した羽中田(背番号25)を迎えるケンコーポナイン

準々決勝戦 大成有楽不動産(85)0-4ケン・コーポレーション(90)

  1 2 3 4     合 計
大成有楽不動産 0    
ケン・コーポレーション    

 

IMG_0352.jpg
大成有楽 伝法谷

ケン・コーポレーションが完封勝ち。上松投手が3安打に抑えた。チーム最年長の44歳朝日が決勝打を放った。杉下投手は欠場。大成有楽不動産はエース伝法谷が踏ん張ったが、味方の失策が失点につながった。

ケンコーポは初回、3番宮部が2塁打したが生かせず、上松が3回まで3安打を許すなど嫌なムードが広がった4回、この回先頭の羽中田が内野安打で出塁し、盗塁を決めたあとの1死後、6番朝日の中堅前安打で1点先制。5回には、この回先頭の8番上松が2塁打し、続く近藤は手堅く犠打、1番小川が中堅前に運び1点追加。さらに敵失で1点、6回にも敵失で1点をあげた。

上松投手は初回、三者三振に斬って取るなど上々の立ち上がりを見せ、7回を3安打完封。

 大成有楽は完敗。伝法谷は5安打に抑えたが、4回の失点はど真ん中に入ったストレートをはじき返された。打線で安打を放ったのは4番浦上、7番景浦、9番伝法谷の3選手。

IMG_0412.jpg
ケンコーポ 上松

○田辺監督 上松がよく投げた。朝日は打順をあげたのが成功した

○朝日 久しぶりのきれいなタイムリー。ダントツの最年長44歳。22年間お世話になっている(この間ほとんど欠場していないはず。守備は絶品)

IMG_0424.jpg
朝日

○矢澤 上松は決勝に進むためこの2週間禁酒した

○上松 調子はよくなかった。次に向け調整する(三振は10個くらい奪ったのではないか)禁酒の効果? これから出てくるはず

○羽中田 今日(24日)は、当社のビッグプロジェクト「ミュージックテラス」(敷地約32,000㎡)の、音楽に特化した「Kアリーナ横浜」(客席数2万席)、「ヒルトン横浜」(339室)、「オフィス棟」(延床29,000㎡)がオープンする。施工は鹿島。オフィス棟は約7割が契約済み。わたしはその運営に関わっている(プレス向けの案内会を実施したそうだが、呼んでもらえなかった。動画を見たが、素晴らしい施設だ)

●三春 伝法谷がよく頑張った。力量差はありありで、ケンさんに失礼のないよう頑張ったつもりだが…

IMG_0417.jpg
三春

●景浦&早川 57歳コンビ。よう頑張っとる(景浦は1安打、早川は最終回、代打で四球を選んだ)

IMG_0432.jpg
景浦(左)と早川

飯沼のお子さん お父さんの守備? さっき練習しているときポロリとやった(遊撃手として出場した飯沼は4回、見事なグラブさばきでショートゴロ併殺を完成させたが、5回に失策、最後の打席は三振)

IMG_0330.jpg
飯沼とお子さん

IMG_0464.jpg
〝オーイ!社!勝ったぞー!タイは楽しいか!〟三菱地所

準々決勝戦 三菱地所(90)7-6青山メインランド(86)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所  
青山メインランド  

(延長タイブレーク)

IMG_0365.jpg
青山メイン 門馬

 三菱地所が延長タイブレーク(1死満塁で攻防)を制した。延長の8回、1番柴橋の内野ゴロで挙げた1点を、抑えの柴田がその裏を無失点に抑え逃げ切った。エース&主砲の社は欠場。青山メインは長打攻勢で一時は同点に追いついたが、6失策がことごとく失点につながり自滅した。

 三菱は3回、2死から2番横手が四球を選び、続く大河原の2塁打と敵失で大河原も還り2点先取。4回は7番村部の安打と2つの敵失で1点追加。1点差に追いつかれた7回は森野と横手の長短打で1点を追加し、さらに敵失と村部の内野安打でこの回3点を挙げ突き放した。7回まで6安打で6得点。

 エース&主砲の社は欠場。代わって先発した大河原は63分の1を投げ、5失点。ピンチを柴田が何とか抑えた。

 青山メインは4回、この回先頭の5番小林が中堅越え2塁打し、7番竹中の中堅超え3塁打で1点。5回は2番佐々木の本塁打で1点。最終回の7回は、敵失を絡め1番角田の2ランと佐々木の2打席連続本塁打で1点差とし、さらに11塁から、ここで登板した2番手柴田を攻略し、6番奥園、7番竹中の安打で同点に追いついた。放った安打は三菱の倍近い11本。

 門馬投手は4回を投げ、3安打6奪三振3失点(自責はゼロ)、2番手の佐々木投手は32安打4奪三振3失点(自責は1点)。6失策がことごとく失点につながった。

○澤田監督 社? 夏休みで欠場(「タイに行ってる」との女性の声あり)。次は大丈夫

○大河原 広島支店勤務。RBA野球大会は初めて出場。球歴は高校まで硬式。早大では軟式野球のサークル

●山梨監督 (出身の北海高校は甲子園で2勝しましたが)そう、監督も喜んでいた。(試合後は)厳しいね。6失点はことごとくエラー絡み

IMG_0444.jpg
三菱地所 大河原

IMG_0487.jpg
三井不動産 衛藤

準々決勝戦 三井不動産(92)3-1三菱地所リアルエステート(90)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産 0    
三菱地所リアルエステートサービス    

 

IMG_0492.jpg
地所リアル 込山

 三井不動産が快勝。初回、1番宮田、2番石田、4番楠田がそれぞれ本塁打を放ち、衛藤投手が7回2安打1失点完投、快〝投〟乱麻を断った。地所リアルは惜敗。初回、肩ができていなかった込山投手が3発を浴びた。打線は、4回の押し出しによる1得点のみ。

 三井は初回、先頭打者の宮田が左翼越え本塁打すると、続く2番石田も中堅越えランニング本塁打を放ち、1死後に4番楠田は左翼土手まで運ぶ特大本塁打を放ち、この回3点。その後は立ち直った込山に1安打に抑えられ、5回から登板した柴田にも1安打に抑えられただけに、初回の3本塁打が効果的だった。大坪主将は欠場した。

 衛藤投手は4回、突如制球を乱し、2死満塁から押し出し点を与えたが、その後は立ち直った。球をコーナー、低め目に集め、ストライクゾーンからボールに落ちるチェンジアップと、打者の打ち気をそらす超スローボールが面白いように決まった。5三振を奪った。

 地所リアルは、予選で負けている借りを返せなかった。先発の込山が立ち上がり3発を浴びたのが最後まで響いた。4回には、1死から報徳学園出の3番山本が中堅越え2塁打を放ち、2死後から3連続四死球で1点を返したが、8番真野は左翼飛に倒れた。

 込山投手は2回以降立ち直り、強打の三井打線を抑え、5回から登板した柴田も力で相手打線を牛耳っただけに惜しまれる。

IMG_0473.jpg
先頭打者本塁打を放った宮田(右は、この日2三振の藤枝)

IMG_0483.jpg
続く石田も本塁打

IMG_0498.jpg
特大本塁打を放った楠田

○福田監督 衛藤がナイスピッチング。バッテリーがよかった。初回の相手の出鼻をくじく攻撃は作戦通り。守備もよかった(1失策)。俺の采配もよかっただろ

○衛藤 4回? 精神的な疲れ。未熟ということ。軽く投げたスローボールもよく決まった。右投げ左打ち? そう、ゴルフは右打ち(頭脳的なピッチングが光った)

○楠田 リード? 衛藤に任せている。4回の牽制アウトを取ったシーン? あれは衛藤とのアイコンタクト

○宮田 本塁打を打ったのはスライダー

●岡野監督 来年頑張る。戦力を強化する

●橋本 決勝トーナメントの敗者復活戦はないのか

●フーチン寺田 込山はコントロールがいいのだが…

EPSON034.JPG
スコアシート

 

 

 

 

IMG_0530.jpg
左から三井不動産 楠田、石田、宮田

 第35回RBA野球大会決勝・予選敗退と―ナンメント初日が9月24日、三郷・サンケイグラウンドで行われ、決勝トーナメントは三井不動産、三菱地所、ケン・コーポレーションが4強入り。三井の宮田、石田、楠田が初回それぞれソロホームランを放った。三菱は延長タイブレークを制し、ケンコーポは上松が完封勝ち。野村不動産は旭化成リフォームを接戦で制し、準々決勝に勝ち進んだ。予選敗退チーム同士のトーナメントは、三井不動産レジデンシャルが決勝進出を決め、オフィスバンクが4強入りを果たした。

決勝トーナメント

1回戦 野村不動産(85)4-3旭化成リフォーム(85)

  1 2 3 4     合 計
野村不動産        
旭化成リフォーム        

 

準々決勝戦 三菱地所(90)7-6青山メインランド(86)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所  
青山メインランド  

(延長タイブレーク)

準々決勝戦 大成有楽不動産(85)0-4ケン・コーポレーション(90)

  1 2 3 4     合 計
大成有楽不動産 0    
ケン・コーポレーション    

 

準々決勝戦 三井不動産(92)3-1三菱地所リアルエステート(90)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産 0    
三菱地所リアルエステートサービス    


予選敗退チームトーナメント

準々決勝戦 オフィスバンク12-2三井不動産レジデンシャルリース

  1 2 3 4     合 計
オフィスバンク         12
三井不動産レジデンシャルリース        

 

準決勝戦 三井不動産レジデンシャル〇(不戦勝)●サンフロンティア不動産

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル 0    
サンフロンティア不動産    

 

 

 

 

ログイン

アカウントでログイン

ユーザ名 *
パスワード *
自動ログイン