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 大和ハウス工業は8月4日、同社の完全子会社であるフジタと大和小田急建設を平成27年10月1日付で経営統合(合併)し、フジタを存続会社として大和小田急建設は解散すると発表した。

 両社を経営統合することにより、経営資源の集中と最適化、業務の効率化を推進し、国内建設業の収益力の追求や海外事業の拡大・加速を図るのが目的。

 積水ハウスは8月3日、キッズデザイン協議会が主催する「第9回キッズデザイン賞」で江東区の保育園「江東湾岸サテライトスマートナーサリースクール本園テニスの森キャンパス」が優秀賞少子化対策担当大臣賞を受賞したと発表した。

 世帯数が著しく増加している豊洲地区の分園で乳幼児を受け入れ、分園からバス約10分の同保育園で保育するサテライト方式を採用。設計期間3カ月、施工期間5カ月という短期間で建設し、江東区の待機児童対策の早期解決に貢献した。

 審査員からは「大型ショッピングモールに隣接し送迎に便利な分園と、子どもが伸び伸び過ごせる本園を送迎バスでつなぐという方式は、これからの都市型の保育施設のあり方として社会提案性が高い。地域の防災拠点として機能する点も優秀。地域における社会課題の解決策を凝縮した好例」として高く評価された。

 同保育園の事業主は社会福祉法人高砂福祉会で、建物は鉄骨造2階建耐火構造(積水ハウスβシステム工法)延べ床面積約1885㎡の江東区認可保育園。定員は222名。

 同社は、今回の「第9回キッズデザイン賞」で同保育園を含め4部門7点がキッズデザイン賞を受賞した。

 国交省は7月31日、平成27年6月の住宅着工戸数をまとめ発表。総戸数は88,118戸(前年同月比16.3%増加、4カ月連続の増加)となり、利用関係別では持家が26,643戸(同7.2%、2カ月連続の増加)、貸家が35,600戸(同14.6%、2カ月の増加)、分譲住宅が25,489戸(同31.3%、3カ月の増加)となった。分譲住宅のうちマンションは14,173戸(同82.8%増、3カ月連続の増加)、建売住宅は11,160戸(同2.9%減、14カ月連続の減少)。

 首都圏マンションは7,225戸(前年同月比59.4%増)。都県別は東京都が5,041戸(同78.3%増)、神奈川県が812戸(同20.8%減)、埼玉県が697戸(同203.0%増)、千葉県が675戸(同50.0%増)。

 首都圏マンションは今年度に入って増加基調にあり、昨年の4月~6月が11,372戸(前年同期比41.4%減)だったのが、今年4月~6月は20,680戸(同81.9%増)となっている。一方で建売住宅は14カ月連続して減少が続いているが、いわゆるパワービルダーの建売住宅の売れ行きがいま一つで、在庫が増えているといわれている。

 

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「プラウド国分寺」完成予想図

 野村不動産は7月30日、計画中のマンション「プラウド国分寺」(全125 戸)が「ABINC(一般社団法人いきもの共生事業推進協議会:エイビンク)」の「いきもの共生事業所認証」を取得したと発表した。同社としては「横浜ビジネスパーク」(横浜市保土ヶ谷区)に次ぐ2回目の認証。

 この認証は、企業の自然と人との共生の取り組みを促進することを目的に行われているもので、生物多様性に配慮した緑地づくりなどに取り組む集合住宅やオフィスビル、商業施設を「ABINC」が第三者的に評価・認証している。

 「プラウド国分寺」は、敷地内の森2,700㎡を残し、豊かな自然を受け継ぐ「里山」と位置づけ、草刈りや野草観察等、住民参加型の保全・整備プログラムを企画・運営していくことが評価された。

 物件は、中央線国分寺駅から徒歩5分の8階建て125戸。専有面積は70.10~87.66㎡。設計・監理・施工は西武建設。竣工予定は2016年9月下旬。9月にモデルルームをオープンする。

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「グラヴィス・ヴィラ」20th Anniversary Edition

 積水ハウスは8月1日(土)から木造住宅シャーウッド発売20周年を記念したモデル「グラヴィス・ヴィラ」20th Anniversary Editionの販売を開始する。

 新しい技術「マルチレイヤーシステム」の開発により、限られた敷地条件や厳しい斜線制限をクリアしながら高い1階リビング天井高約3.7mや多層の空間を自由に実現。コストをコントロールしつつ耐震性を担保するなど高性能の住宅を安定供給する。

 天井高約3.7mを確保した「ハイラウンジ」は、2階床を約1.2m上げることにより実現。ハイラウンジ上部空間も魅力的な居室空間「ロフティスペース」として活用することが可能。

 販売価格は坪当たり71万円(本体価格のみ・税別)。販売棟数は50棟/月。

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ハイラウンジ

 

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「パークホームズ豊洲ザ レジデンス」完成予想図

 三井不動産レジデンシャル(事業比率85%)と三井物産(同15%)が分譲中の「パークホームズ豊洲ザ レジデンス」を見学した。〝パークホームズ〟だからと高をくくっていたのだが、総合的な商品企画が優れたマンションだ。〝パークタワー〟とそん色ないくらいだ。第1期の336戸がほとんど完売したのもよく分かる。

 物件は、東京メトロ有楽町線豊洲駅から徒歩5分、ゆりかもめ豊洲駅から徒歩4分、江東区豊洲5丁目に位置する22階建て全690戸。第2期(戸数未定)の専有面積は56.37~87.90㎡、予定価格は5,300万円台~1億400万円台(最多価格帯7,100万円台)、坪単価は約320万円。入居予定は平成29年3月下旬。施工は大林組。販売代理は三井不動産レジデンシャル。

 現地は東京電力の社宅跡地。敷地面積は約1万㎡で、用途地域は準工地域(法定容積率300%)。昭和大学江東豊洲病院と豊洲西小学校へはそれぞれ徒歩1分。建物内に保育園も併設される。準工だが嫌悪施設はない。

 物件は総合設計制度の適用を受けており、広い公開空地を整備。建物は免震構造とし、建物を2つにスライドさせたような「雁行配棟」と、建物中央に2つの吹き抜けを設けた設計の「∞(インフィニティ)」とすることで、一般の板状や高層マンションより高い免震効果が発揮でき、梁の出っ張りを少なくする無柱空間を実現。同時に、縦マリオンのデザインを採用することで壁面を分節し圧迫感を抑え、吹き抜け空間に風が流れるようボイド給気スペースを設け、6つの角住戸をつくり出しているのが特徴。

 専有部は、玄関に窓を設けた横入りとクランクイン玄関を採用することで、整形の居室を確保するとともにプライバシーにも配慮した設計になっている。キッチン周りも充実しており、ユーティリティシンクのキッチンと標準装備のバックカウンターの天板は御影石。食洗機も標準装備。

 共用施設では、オーナーズラウンジ、クリエーターズラウンジ、ゲストダイニング、3つの+αルームを設けている。

 昨年9月から資料請求は7,930件で、今年4月からの来場者数は1,780組に達し、第1期336戸はほぼ完売の人気になっている。買い替え層が多いのが特徴という。

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オーバルテラス

◇       ◆     ◇

 同社が3年前、〝パークホームズ〟の仕様を一新したのは知っていたが、今回の「豊洲」は建築費が高騰している折から設備仕様を落としているのではないかと見学する前は考えていたのだが、とんでもない誤りだった。

 現地は敷地の最低面積が1万㎡で、建物の高さ規制が70mと定められているため、タワーマンションにならなかったのだが、総合設計制度の適用を受けることで十分な公開空地を設け、既存樹のサクラなども植え、建物の形状にも工夫を凝らし居住性を高めている。

 住戸プランもよくできている。設備仕様は〝パークタワー〟と何らそん色ない。白を基調にしたデザインもいい。建具・ドアは全て鏡面仕上げ。

 単価については、これくらいが妥当だろう。これから分譲されるある大手デベロッパーの物件は坪300万円をはるかに突破するはずだ。駅前の三井不動産とIHIが行っている再開発プロジェクトで豊洲の開発は完了する。ホテルも併設されるがまだ全然決まっていないようだ。

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クリエーターズラウンジ

三井不動産レジデンシャル 「パークホームズ」が反撃・大攻勢へ(2012/1/19)

 ⼤成有楽不動産と⻑⾕⼯コーポレーションは7月30日、品川区のマンション「オーベルグランディオ品川勝島」(全452⼾)の第1期1・2次230⼾のうち211⼾に申込みが入り好調なスタートを切ったと発表した。

 価格は3,290万~6,090万円(最多価格帯4,200万円台)、専有面積は62.38~85.59㎡。問い合わせ件数は約3,400件、来場者は約1,400件。最高倍率は23倍、平均1.76倍。現居住形態は賃貸が65.2%で、持家が31.1%。

 人気の要因は、坪単価が200万円台の前半であるという圧倒的な価格の安さと、①品川駅圏の物件であること②倉庫街のイメージが強かったエリアが住宅街へ変わりつつあること③コミュニティ⽀援プログラムに力を入れた-ことなどがあげられる。

安さだけではない、巧みな需要喚起策 「オーベルグランディオ品川勝島」(2015/4/10)

 

 

 

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「グランビュースクエア」完成予想図

 大成有楽不動産と三井不動産レジデンシャルが取り組んでいる、埼玉県所沢市のマンション「グランビュースクエア」の入居者ママ支援プログラム「ママココロPROJECT」の疑似体験イベントを取材した。〝ママが子育てしながら自分育て〟できるマンションを目指す取り組みで、入居後は定期的に開催される予定だ。この日7月30日のテーマは「自分と家族のライフプランニング」。「ままのえん」代表・小林あゆみ氏をファシリテーターに20~30代のママさんが近未来の家族年表をつくった。

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 平成25年9月、安倍総理は、国連演説で「女性にとって働きやすい環境をこしらえ、女性の労働機会、活動の場を充実させることは、今や日本にとって、選択の対象となりません。まさしく、焦眉の課題です」と語った。そして昨年10月、安倍総理を本部長とする「すべての女性が輝く社会づくり本部」を内閣に設置した。

 安倍総理が「焦眉の課題」と語ったように「女性活躍」は待ったなしの課題だ。記者は「女性活躍」を阻むものは何かを探るため、取材を開始することにした。この2年間、その準備に当ててきた。いくつかの本を読み人に話を聞いてきた。女性学の第一人者である上野千鶴子氏が主宰する勉強会にも参加した。

 いよいよキックオフの時が来た。第一弾の取材も来週初めに行う。記事がどのような方向に進むのかは見当もつかないが、現場の生の声を伝えられたらいいと思っている。今回の取材も「女性活躍」の取材の一環だ。

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「ママココロPROJECT」

◇       ◆     ◇

 「ママココロPROJECT」もいい取り組みだと思う。「子育て」は全デベロッパーの大きなテーマの一つだし、両社も「子育てマンション」をたくさん供給してきた。

 これまでの取り組みと若干異なるのは、どちらかと言えば従来は共用部分に設置する施設などハードの整備に力がそそがれてきたのに対し、今回はソフトの部分からアプローチする試みだ。

 「自分と家族のライフプランニング」では、家族構成から将来想定される家族のイベント、自分がチャレンジしたいことが、将来の夢などを具体的に書きこむ「家族年表 準備シート」と、向こう25年の年代ごとの計画や両親、こどもの年齢・行事などを書き込む「家族年表」が配布され、参加者はそれに書きこむ作業を行った。

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 記者も年表をもらったので書きこんだ。「チャレンジしたいこと」は「70歳まで働く」と、「将来の夢」は「死ぬまで(人間らしく)美しく生きること」と書いた。ママさんたちとは全然違った。ママさんたちは「ネイルがしたい」「山に登りたい」「海外旅行」だった。

 今回のプログラムの目的である「いつも子どもや家族のために奔走しているママが、少しだけでも自分のための時間をもち、自分自身に目を向けてみる。それがママのポテンシャル(能力)を発見し、育てるための、大きな一歩になる」を実践するには、やはり男性の働き方、社会のありようを変えないといけないと記者は思う。

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 物件は、西武池袋線狭山ヶ丘駅から徒歩6分、所沢市東狭山ヶ丘2丁目に位置する12階建て全235戸。専有面積は70.11~88.26㎡。坪単価は140万円。竣工予定は平成28年8月上旬。施工は長谷工コーポレーション。現地は財務省の官舎跡地。
 先月から第1期の55戸の分譲が始まっており、これまで35戸に申し込みがある。食洗機が標準装備。仕様レベルはとても坪140万円とは思えないくらい高い。これほど単価が安い物件は、昨年見学した「高根公団」くらいしか記者はしらない。所沢駅圏でこれから分譲される物件は坪200万円を突破する。

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エントランス

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「平成の京町家」の認定を受けた建売住宅(完成予想図)

  三井ホームは、京都市の「平成の京町家」認定を大手住宅メーカーとしては初めて受け、京都市上京区相国寺門前町で借地権付建売住宅4戸を建設する。

 計画では、京都の歴史が育んだ自然の恵みを利用するという知恵(温度、風、日射のコントロール)をプランニングの各所において活用するとともに、同社独自のプレミアム・モノコック構法の特徴である優れた断熱・耐震・耐久性能により認定基準のひとつである長期優良住宅認定を取得する。

 さらに、京都地域産木材である「みやこ杣木」を内装材に採用し、道路側には出格子や付梁を設置するなど、京町家の外観に仕上げることで歴史的景観の再生に努める。

 建物は土地面積103.96~115.65㎡、建物面積90.46~117.12㎡、価格は4,269.6万(地代月額39,921円)~4,590.8万円(地代月額44,410円)。「平成の京町家」認定により購入者は50万円の補助金が受けられる。賃借権は期間50年、更新可。入居予定は2015年10月。

 細田工務店は7月27日、木造住宅の構造躯体工事の請負体制が整い、本格的な受注を開始したと発表した。同事業は、これまでの1棟単位の請負とは異なり「木造軸組工法」と「2×4工法」での上棟工事、フレーミング工事の請負を核とし、付帯する基礎工事や屋根工事、造作工事といった一連の工事についても請負うもの。

 独自の施工ノウハウを活用することで、労務確保が難しく工期が遅れるといった問題を抱える事業者の労務確保に応え、工期短縮にも貢献する。

 初年度は、事業基盤の確立をはかりながら50棟の受注を目標とし、次年度には受注の核となる「上棟工事専属チーム」を組織化して150棟の受注を目指す。

 

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