まるで庭園 最高のランドスケープデザイン 三井ホーム 街並み賃貸「八幡山」

「オルキデ蘆花公園 モクスタイルガーデン」
三井ホームは3月27日、戸建て風賃貸住宅を街並みとして一体的に開発する「街並み賃貸」ブランド「MOCXSTYLE GARDEN(モクスタイルガーデン)」の過去最大級の「オルキデ蘆花公園 モクスタイルガーデン」が完成したのに伴うメディア向け見学会を行った。建ぺい率50%、容積率100%の1低層住宅地の2階長屋建て全8棟38戸で、容積を半分余すなどランドスケープデザインが最高に素晴らしい。
物件は、京王線八幡山駅から徒歩11分、世田谷区八幡山三丁目の第一種低層住居専用地域(建ぺい率50%、容積率100%)に位置する敷地面積約4,331㎡、木造枠組み工法2階建て長屋8棟(賃貸住宅)延床面積約2,215㎡の38戸(2期工事3戸含む)。専用面積は約33~82㎡(平均56.86㎡)、坪賃料は1.2万円台。工期は2024年10月~2026年3月。設計・施工は三井ホーム。管理は三井ホームエステート(一括借り上げ)。35戸のうち11戸に申し込みが入っている。
「のこす」「つなぐ」「ひらく」をコンセプトに、敷地内に植わっていた樹種も樹齢も不明の樹木(シイの仲間のようだ)を「大樹のひろば」のシンボルツリーとして残し、屋敷内にあった灯篭、敷石などをデザインに生かして未来につなげ、八幡山の新たな魅力を創出しているのが特徴。
幅員6メートルの開発道路は「7」の字型で、その文字の中に配した「七番館」は建物の位置をずらして配置することで、大樹と街を「つなぐ小径」を創り出している。舗道は石畳風仕上げで、狭さくやバンプ風のインタロッキングを多用して、車の速度を落とす工夫も行っている。
建物は、大樹・灯篭・石材を生かすため大正ロマンをイメージした和洋折衷型のデザインとしている。
木材使用量は463.3㎥、炭素貯蔵量は389.9t-CO2で、スギの木(50年生)に換算すると772本分。全区画へのEVコンセントも設置しており、東京都の「東京ゼロエミ住宅」にも対応している。
見学会で同社建築デザイン研究所住宅第二設計部オーダー設計グループ長・荒井信之氏は、「芦花公園にも近い立地で、森のような屋敷だった敷地内の樹木を残し、灯篭などもデザイン取り込み、建物の配置に工夫を凝らすことで街を開くデザインとし、建物は過去のDNAを継承する和洋折衷型とした。全体として一つの庭園に感じられるような設計にした」と語った。
また、同部モクスガーデン設計グループの中沢佑耶氏は「舗道は石畳風に仕上げるためカッター目地を施し、車の速度を落とすためにインタロッキングにも工夫を凝らした」と語った。


従前の屋敷林

EV対応の駐車スぺース

荒井氏(左)と中沢氏
◇ ◆ ◇
これまで賃貸住宅もそこそこ取材してきたが、これほど素晴らしいランドスケープデザインの物件を見るのは初めてだ。記事に〝最高レベルの賃貸住宅〟と書こうと思ったので、小生より5歳くらい年上の大御所の記者の方にも聞いたら「初めて」とのことだった。
同社関係者にも「御社の賃貸でこれが最高レベルか、同業他社ではどうか」と質問したのだが、みんな年齢は小生より一回りどころか二回り、三回りの下の方ばかりなので、満足できる答えは返ってこなかった。
いま記事を書いているところだが、配布資料を見たら、敷地面積に対する延床面積は約51%だ。つまり、容積率を半分余している計算だ。しかし、これはありえない。敷地面積は、建物の敷地ではなく舗道や広場なども含めた開発面積のことであるに違いない。なので単純に容積を余していると受け取るわけにはいかない。舗道は私道のようなので、固定資産税や都市計画税の対象になるはずだが、「大樹のひろば」は一般に供されるので、舗道は〝公道〟、広場は〝提供公園〟扱いになるのかよくわからない。
しかし、いずれにしろ坪賃料は、このランドスケープを考慮すれば〝超割安〟だ。敷地面積を38戸で割ったら、1戸当たり約114㎡だ。分譲住宅にしたら2億円近くでも売れるはずだ。
分譲戸建ての最近の最高峰は、建ぺい率30%、容積率50%の第一種低層住宅専用地域のポラス「NOEN(ノエン)柏・逆井」だ。

舗道

「つなぐ小径」

「大樹のひろば」
子どもも度会ヤクルトコーチも〝楽しかった〟オープンハウス 障がい者向け野球教室

「O-EN KIDSチャレンジ-野球アカデミー」(神宮外苑屋内練習場)
オープンハウスグループは3月26日、障がい児を対象にした第2回「O-EN KIDSチャレンジ-野球アカデミー」を神宮外苑屋内練習場で開催した。参加者の子どもたちも東京ヤクルトスワローズベースボールアカデミーヘッドコーチの度会博文氏も「とても楽しかった」と語った。
イベントは、「挑戦する人や組織を応援する」同社の企業理念を体現する「O-EN HOUSE PROJECT」の一環として実施するもので、スポーツを体験する企画としては2025年1月の野球アカデミーをはじめ陸上アカデミー、車いすバスケアカデミーに次いで4回目。
昨年の第1回に続き参加しためいくん(8歳)は野球を始めたようで、コントロールが素晴らしく、「とても楽しかった」と嬉しそうに語った。
度会氏は、「天気が悪くて神宮球場ではやれなかったが、みんな楽しそうに打って、投げて、走っていたのを見て、私も大変楽しかった。野球はやるもよし、見るもよし。野球好きになり、挑戦する子どもたちをこれからも応援したい」と語った。
この日(26日)はあいにくの雨天で、当初予定されていた神宮球場から近接する屋内練習場に変更されたが、度会コーチをはじめ平井諒氏(元ヤクルト投手)、青木伊織氏(YSKホワイトキングス選手兼コーチ)、岡本萌花氏(国士舘大ソフトボール部部員として全国大会に出場)、石附彩氏(日体大女子軟式野球部選手として3度の全国制覇経験者)が、野球の基本である〝投げて、打って、走って〟を指導した。













度会氏
◇ ◆ ◇
度会氏がコーチとして参加されるとは全然知らなかった。記者は西武ファン・アンチ巨人なので、セ・リーグは関心がないが、度会選手は特別な存在だ。皆さんは「度会神道」をご存じないだろうが、平安時代末期に三重県伊勢神宮の近くに住んでいた度会氏が説いた神道からその名が残ったと言われている。今も地名に度会郡がある。記者もその出身だ。
千葉県出身の度会氏の先祖は間違いなく三重県度会郡だと思う。戦国時代あたりから、三重などの東海・関西から房総半島に移住する武士などがかなりいた模様で、近畿地方と同じ地名が房総半島にかなりある。
一昨年、DeNAに入団した息子さんの度会隆輝選手ももちろん応援している。
戦国時代の滋賀の落人なぜ千葉・流山で生き延びたのか 15代目・山田さんと歓談(2026/3/14)
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オープンハウス ホワイトソックス村上宗隆選手と契約継続

オープンハウスグループは3月26日、日本球界を代表する強打者、お知らせいたします。村上選手は今シーズン、ヤクルトからアメリカ・メジャーリーグのシカゴ・ホワイトソックスに移籍した村上宗隆選手とのパートナーアスリート契約を継続すると発表した。
契約継続に対して村上選手は「挑戦の年となる2026年シーズンも、引き続きサポートいただけることを大変嬉しく思います。オープンハウスグループの挑戦する姿勢に負けないよう、世界の舞台での活躍を目指し、これからも全力で取り組んでいきます」とコメントしている。
同社は2022年、村上選手がシーズン本塁打55本のプロ野球記録更新を更新する56本命打を放ち、史上最年少の三冠王の偉業を達成したのを称え「3億円の家」をプレゼントしたことから話題を呼んだ。もし村上選手がそのまま保有していると仮定したら、時価で少なくとも2倍以上、立地条件によっては3倍に値上がりしているはずだ。
今シーズンの契約内容は公表されていないが、本塁打王に輝いたら50置く円でも安いと思う、
〝聖地〟にかける思い随所に JR東日本「TAKANAWA GATEWAY CITY」開業
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「TAKANAWA GATEWAY CITY THE LINKPILLAR2」
東日本旅客鉄道(JR東日本)は3月28日、JR高輪ゲートウェイ駅直結の大規模複合施設「TAKANAWA GATEWAY CITY」をグランドオープンする。開業に先立つ25日、「THE LINKPILLAR2」の店舗部分と「MoN Takanawa」をメディアに公開した。「TAKANAWA GATEWAY CITY」は同社初の単独大規模開発で、「TAKANAWA」から「未来を創り出す『実験場』として『地球益(Global Co-Benefits)』を目指す」という強い思いが建物の内外観に込められている。内覧会には400~500名の報道陣が駆けつけた模様だ。
「TAKANAWA GATEWAY CITY」は、高輪ゲートシティ駅に直結する敷地面積約74,000㎡、延床面積約845,000㎡の複合開発。昨年竣工した敷地面積約38,000㎡、延床面積約460,000㎡の29階建て・30階建て2棟の大林組施工の「THE LINKPILLAR1」と、敷地面積約15,000㎡、延床面積約208,00の31階建て大林組施工の「THE LINKPILLAR2」、敷地面積約8,000㎡、延床面積約29,000㎡の隈研吾都市設計事務所が外装デザインを手掛けている鹿島建設施工の「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」、敷地面瀬は約13,000㎡、延床面積約148,000㎡の44階建てフジタ施工の「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」の全5棟構成。この日、公開されたのは「THE LINKPILLAR2」の店舗部分と「MoN Takanawa」。
冒頭の施設説明では、東日本旅客鉄道マーケティング本部 まちづくり部門 品川ユニット TAKANAWA GATEWAY CITY(ブランディング・プロモーション)マネージャー・出川智之氏、ルミネ ニュウマン高輪店MIMUREエリア担当・加藤真子氏、一般財団法人JR東日本文化創造財団 コミュニケーション推進部部長・清水理三郎の3氏が約1時間にわたり熱弁をふるった。

「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」(写真撮影:Yasuyuki TAKAKI氏)
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「TAKANAWA GATEWAY CITY THE LINKPILLAR2」
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「TAKANAWA GATEWAY CITY THE LINKPILLAR2」
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「TAKANAWA GATEWAY CITY THE LINKPILLAR2」外観

「TAKANAWA GATEWAY CITY THE LINKPILLAR2」4階ラウンジ
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「ニュウマン高輪MIMURE」(画像提供:ニュウマン高輪)
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「ニュウマン高輪MIMURE」(画像提供:ニュウマン高輪)
◇ ◆ ◇
取材の目的は、他社の施設とどこが異なるのか、何に力を入れているのかを探ることにあった。見学時間は午前10時から午後3時までたっふりあった。
同社はこれまで、自社所有地にビルやマンションなどを開発する際はほとんど大手デベロッパーと組んできた。最近の例では、野村不動産と組んだ「目黒」、東急不動産をパートナーにした「船橋」がある。メジャーを張ることはなかった。なので、同社が2018年に新駅名を「高輪」ではなく「高輪ケートウェイ」にしたときも、浜松町と品川に挟撃され「Get away」になるのではと皮肉りもした。6,000億円超(土地代はただ同然だか)の事業規模で、実績豊富な大手デベロッパーと組まないのは常識的に考えられなかった。
今回、完成した施設を見学して、同社がこのビッグプロシェクトにどうして他社を入れなかったのかの理由が分かった。出川氏も強調したように、当地は江戸の玄関口で、同社にとって〝聖地〟だ。誰からも侵されたくないという気持ちが間違いなく働いている。その一方で、〝誰にも負けない〟という思いを形に現したかったのだろう。
真っ先に記者の目を射たのは、4階オフィス・ロヒーラウンジの壁面緑化だった。同社に聞いたらH8,200×W10,507.5=約86㎡だった(多分、トヨタサントリーミドリエ製品)。これほど大きいのを見たのは、三菱地所「大手町パークビル」か、三井不動産「三井ガーデンホテル柏の葉」くらいだ。ロビー受付カウンターの壁面も天然の大谷石に見えた(フェイクかどうかは未確認)。
あとは推して知るべし。堅忍不抜-これまでずっと大手の後塵を拝してきたのは深謀遠慮の計算があったからだと勝手に理解した。壁面緑化は外観にも多用されており、全体では4面も5面もあった。アール形状を多用した外観デザインはこのところの流行だ。
次に見学したルミネ史上最大規模の「ニュウマン高輪MIMURE」。約8,000㎡の空間に10のパートナーを迎え、8つの新業態を含む22店舗が結集している。2階の約4,000㎡もある「OGAWA COFFEE LABORATORY」の黒のカウンターは人造大理石だろうと思ったら、本物だった。照明も落としており、ゆったりくつろげる空間を演出している。真鶴半島で採掘した直径5mの岩の上に植物を配し、高さ約6mの天井から時々〝雨〟を降らす演出は初めて見た。このほか、随所に自然石を配しているのも目に入った。
3階の店舗では、手摘茶葉のみを使用して瓶詰した750ml入りボトル1本100万円が完売したという「ロイヤルブルーティ」、ナラ、クルミなどの無垢のカウンターばかりを採用している「鎌倉 松原庵 高輪」、全国90蔵の酒が並ぶ「sakejump takanawa」、牛丼が4,000~5,000円の「牛丼㐂㐂屋」など個性的な店が多い。全体として富裕層だけでなく、普通の人も普段使いできる店舗構成になっていると感じた。
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「ニュウマン高輪MIMURE」(画像提供:ニュウマン高輪)
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「ニュウマン高輪MIMURE」(画像提供:ニュウマン高輪)
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「ニュウマン高輪MIMURE」(画像提供:ニュウマン高輪)

750ml入りボトル1本100万円の「ロイヤルブルーティ」

牛丼が4,000~5,000円の「牛丼㐂㐂屋」(有償で食べていた記者がかなりいた。小生の日高屋の4~5日分)

無垢のカウンターの「鎌倉 松原庵 高輪」

リーズナブルな値段の酒が多い「sakejump takanawa」(小生の名前苑美濃の愛知県の「孝の司」もあった)

カウンターは全て黒の大理石の「OGAWA COFFEE LABORATORY」
◇ ◆ ◇
「MoN(モン)」がまた素晴らしい。「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」という名称の「MoN」には「門」と「問」という二つの意味が重ねられており、この場所で生み出される“物語(Narratives)”を世界と共有し、未知の世界や自身の新しい可能性へと続く、新しい「門」をひらこうという願いが込められている。
MoN Takanawa 総合プロデューサーの小山薫堂氏は「このミュージアムが、『この指とまれ!』の究極の指のように、文化と人をつなぎながら、日本から世界へ、世界から日本へと、物語の輪が紡ぎ、100年先の未来へと受け継がれていくように取り組んでまいります」と、また、一般財団法人JR東日本文化創造財団アーティスティック・ディレクターの内田まほろ氏は「高輪が月見の名所だった江戸の頃、月は遠くに憧れを抱いて眺める存在でした…わたしたちは、文化の違いを超えて何かを生み出すことで、未来を手にしてきました」と、それぞれコメントしている。
外観は隈研吾氏の〝十八番〟の木調デザイン。アール形状の外壁には植栽ますが設置されている。内観はエレベーターやエスカレーターもあるが、階段は上り下りが楽なようにステップ高に配慮がされており、上り下りできるスロープ利用できるので、ゆっくり回遊できる工夫が凝らされている。同じような気分を味わうことができた隈源吾氏の作品「大田区 田園調布せせらぎ館」を思い出した。
100畳のたたみ空間は子どもの柔道や剣道大会には利用できそうもなかったのは残念だが、屋上の天然芝を張り詰めた月見テラス、足湯テラス、神社、菜園は圧巻。地階にはMoNライブラリーもあるので、ここで1日過ごせる。様々なイベント・催しはもちろん有料だろうが、入館料はただのはずだ。
「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」は見学対象外だったが、エクスパッツ(外国人ビジネスワーカー)にも対応した国際水準の賃貸住宅847戸で、低層階には東京インターナショナルスクールが開港予定。SOHOやサービスアパートメント機能はあるのか。取材を申し込むことにした。

「MoN(モン)」エントランス

足湯テラス(写真撮影:Yasuyuki TAKAKI氏)

全館の天井はメッシュのスチール

100畳のたたみ空間

内観
◇ ◆ ◇
「MoN(モン)」の2階のエントランスホールでは面白い企画が用意されていた。「100年先につなげたい文化」として32人の著名人の言葉が紹介されていた。いくつか紹介する。「隈研吾氏は「ひるね」、小山薫堂氏は「湯道」、山中伸弥氏は「AIのない時間」、辛酸なめこ氏は「手書きメモ」、甲斐みのり氏は「お菓子の包み紙」、又吉直樹氏は「詩と散文」、趣里氏は「刺繍」、コカドケンタロウ氏は「ミシン」…このほか「道草」「最適な暮らし」もあった。
これを読んで記者ははたと迷路に迷い込んでしまった。今年(2026年)は明治元年(1868年)から159年目あたる。この間、世界は劇的に変わった。この先100年、何を残し、未来につなげなければならないのか。山中氏の「AIのない時間」は本質を突いていると思うし、辛酸氏の「手書きメモ」は我々記者にとってとても大事なことだと思うが、他の方はいかにもありふれた小市民的な文化ではないか。逆読みすれば、又吉氏は「詩と散文」は死に瀕していると指摘しているとも受け取れるが…。
小生などは、100年先まで考えるゆとりなど全くないが、あと数年もすれば、東京都心は北から日本橋、TOKYO TORCH、八重洲・京橋、築地、大丸有、TOKYO CROSS PARK、新橋、浜松町、BLUE FRONT SHIBAURA、品川、大崎など桁違いの再開発プロジェクトが目白押しだ。本当に「地球益(Global Co-Benefits)」になるのか。足の引っ張り合いにならないことを祈ろう。

「100年先につなげたい文化」

甲斐みのり氏の「お菓子の包み紙」(左)と「隈研吾氏の「ひるね」

辛酸なめこ氏の「手書きメモ」(左)と又吉直樹氏の「詩と散文」
緑被率43%(分譲棟)ランドスケープが最高 JR東日本・野村不「MEGURO MARC」(2023/12/9)
JR東日本&東急不HD 期間限定10年の業務提携他社は手を握れるのか愛は不滅か(2023/2/14)
「トイレは経営の問題」哲学の一端を垣間見た「ラスカ平塚」トイレ考Ⅲ-4(2021/4/19)
隈研吾氏設計鉄と木とガラスの「融通無碍」ハイブリッド「田園調布せせらぎ館」(2021/1/28)
トーセイ 無限の可能性秘める賃貸アパート新ブランド/業態似るサンフロンティア

「T's Cuore BLISS自由が丘」
トーセイの賃貸アパート事業の新ブランド「T's Cuore BLISS(ティーズ クオーレ ブリス)」の第一弾「T's Cuore BLISS自由が丘」を見学した。「コスパ」ではなく、「好き」だから選ぶという価値観を前面に打ち出した3階建て木造賃貸6戸で、1階は<料理好きが暮らす>、2階は<本好きが暮らす>、3階は<アート好きが暮らす>がコンセプト。一般的な賃貸アパートにはまずないプランだが、それだけに無限の可能性を秘めていると見た。
物件は、東急東横線自由が丘駅から徒歩6分、目黒区自由が丘1丁目の商業地域・第一種中高層住居専用地域に位置する敷地面積約112㎡、延床面積約224㎡、木造3階建て全6戸。専用面積は30.95~35.29㎡、賃料は18.5万~20.9万円。竣工は2026年2月27日。コンセプト企画はアーキセプトシティ(室井淳司氏)、設計は松本悠介建築設計事務所。施工は大悟建設。
現地は、様々なショップや飲食店が建ち並ぶ「サンモア通り」と「女神通り」から少し離れた東急東横線線路に近接した狭小敷地だが、敷地東側と南側の日照は確保されている。敷地南側は谷畑弁財天。
1フロア2戸構成で、1階は約2畳大の土間付き<料理好きが暮らす>34・35㎡。2階は冊数にしたら数千冊が並べられそうな本棚付きの<本好きが暮らす>30・33㎡。3階は天井高約3mでロフト付きの<アート好きが暮らす>33・33㎡。いずれもデザインは白が基調で、アール形状を多用、キッチン・カウンターを明るい窓側に設置しているのが特徴。
同社は2025年11月末時点で23棟の賃貸アパートを保有しており、2026年11月期以降に竣工予定の木造賃貸アパート用地を含めると37棟になる。

1階の<料理好きが暮らす>

2階の<本好きが暮らす>

3階の<アート好きが暮らす>

現地
◇ ◆ ◇
〝自由が丘〟と聞いてどのようなイメージを描くかは人それぞれだが、物件を見学して、その商品企画意図を理解した。万人受けするプランではないが、1階の土間付きはカフェや趣味のアクセサリーなどを販売する〝なりわい賃貸〟にぴったりだ。2階の<本好きが暮らす>も本好きにはたまらないプランだ。3階の<アート好きが暮らす>は天井高3mが圧巻。
2万円近い坪賃料は決して安くないのでリーシングがどうかだが、同社が賃借人をサポートすれば他の物件でも展開できる。登記は可能なのだろうか。
◇ ◆ ◇
同社の2025年11月期決算説明資料を読んだ。売上高946億円(前期比15.2%増)、営業利益223億円(同20.8%増)、当期利益147億円(同23.3%増)。セグメント別の売上高は、不動産再生事業が391億円、不動産開発事業が230億円、不動産賃貸事業が91億円、不動産ファンド・コンサルティング事業が90億円、不動産管理事業が90億円、ホテル事業が71億円だ。
業態・業績はサンフロンティア不動産とよく似ている。サンフロンティアの2026年3月期決算予想は売上高1,170億円(前期比13.4%増)、営業利益238億円(同12.0%増)、当期利益155億円(同9.4%増)。セグメント別では、不動産再生事業が813億円、ホテル・観光事業が214億円、不動産サービス業が140億円だ。
株式の時価総額はトーセイが1,499億円、サンフロンティアは1,297億円。株価は、本日(3月24日終値)時点でトーセイは1,540円、サンフロンティアは2,661円、サンフロンティアの株価が高いのは、伊藤忠商事が2月25日付でサンフロンティア株の公開買い付けを発表したことが大きいと思われる。
よく似てはいるが、ヒストリーは全然異なる。トーセイは、もともとはマンションや分譲戸建て、ビル事業が中心で、2006年に社名を東誠不動産から現社名に変更し、その後、不動産再生事業、不動産ファンド・コンサルティング事業、ホテル事業などに参入し、業容を拡大してきた。一方で、マンションは記者が取材した「相模原」の後は1物件しかなく、次の物件は2028年の「反町」しかないという。分譲戸建てもこの3年間は1戸もない。
サンフロンティアはどうか。1999年に設立した当時は不動産仲介が中心で、2001年にリプランニング事業(ビル再生‧活性化事業)を開始してから業績を拡大してきた。不動産開発(ホテル事業)はこの10年くらい前だ。最近、賃貸マンション事業に参入した。
いずれにしろ、名だたる中堅デベロッパーが相次いで破綻したリーマン・ショックを両社が乗り越えられたのは、リスクが大きいマンションなどの開発事業に手を出さなかったからともいえそうだ。
両社にはもう一つ共通点がある。先に伊藤忠商事がサンフロンティアにTOBを実施したことを紹介したが、トーセイは2024年に名古屋鉄道と資本業務提携を結んだ。首都圏と名古屋圏の不動産開発事業の拡大を狙ったものだ。
記者は三重県出身なので、名鉄都市開発を応援したい。これまでの首都圏マンション事業は仕入れなど課題も多い。同じ中部圏では中部電力グループ入りし、破竹の勢いにあるエスコンに負けないようにしてほしい。「THEパームス相模原パークブライティア」の記事も添付する。
相模原市初の「児童公園(街区公園)以外の提供公園第1号」 トーセイ「相模原」(2020/8/7)
旭化成ホームズ「Asu-haus」第二弾 三方良しの賃貸事業モデル構築目指す(2026/3/1)
小田急バス&ブルースタジオなりわい賃貸「meedo」街びらき想定の倍2000人超(2025/7/14)
在宅避難に対応 防災配慮型第4弾1号 大東建託「ぼ・く・ラボ賃貸FEEL」満室稼動

「ぼ・く・ラボ賃貸FEEL(フィール)」
大東建託は3月23日、防災配慮型賃貸住宅シリーズ第4弾「ぼ・く・ラボ賃貸FEEL(フィール)」の完成第1号物件「ノール・エトワール」のメディア向け見学会を行った。横浜市営グリーンライン北山田駅から徒歩12分の2×4工法2階建て全6戸で、満室稼動。テーマの〝防災〟がどこまで訴求したか分からないが、周辺は建ぺい率40%、容積率80%の閑静な住宅地。坪賃料約9,000円は安いと思った。
物件は、横浜市営グリーンライン北山田駅から徒歩12分、横浜市都筑区北山田6丁目の第一種低層住居専用地域(建ぺい率40%、容積率80%)に位置する2×4工法2階建て全6室。専用面積は1階の1LDKが約43㎡~、2階の2LDKが約57㎡~。賃料は約12.4万~約14.7万円。竣工は2026年3月で、満室稼動。
「FEEL(フィール)」は2025年5月に発売開始した商品で、高い基本性能とフェーズフリーの設計がコンセプト。主な基本性能は耐震等級3(同社は等級1が多い)、ZRHオリエンテッド、長期優良住宅認定。
太陽光発電システムは、大東建託がオーナーから屋根を借り、京セラから購入した太陽光パネルを設置し、京セラが余剰電力を買い取る「DK-ZEHα」を採用。居住者は停電時は太陽光パネルで発電した電気と蓄電池内の電気が使用できる。太陽光は10キロワット、蓄電池は5.5キロワット。専用部の特徴は、充電しながらしまえる「コンセント収納」、ローリングストックに最適な「パントリー収納」、大型ウォークインクローゼットなどで、ペット飼育も可能。
見学会で同社総務部防災管理課兼総務課課長(防災士)・仲宗根昌則氏は、「当社は従来からグループ個社でそれぞれ防災の取り組みを行ってきたが、同じ方向を目指すため2023年に『大東建託防災ビジョン2030』を策定した。2024年の能登半島地震では当社グループが管理する石川県内の2,204棟は倒壊建物はゼロで、復興支援として100人を超えるスタッフが参加して、38戸の無償提供、水(11,696ℓ)、水タンク(13,570ℓ)、簡易トイレ(57,100個)、食料提供(12,344食)などを行った。現在、全国213か所にある災害支援拠点を2030年までに250拠点に増やす。とくに激甚災害リスクが高い『防災town』拠点として東海エリアの和歌山・姫路・四日市に先行的に開設したが、今年は名古屋市を加え、2030年には10都市に拡大する」と語った。
防災配慮型賃貸住宅シリーズの商品企画について同社商品開発部商品開発課課長・櫻井正雄氏は、「『FEEL』は、住宅の基本性能を高め、在宅避難にも対応できる進化型にした。昨年10月に着工するまでにほとんど申し込みが入った」と語った。
「ぼ・く・ラボ賃貸」の受注棟数は、2022年3月に発売した「niimo(ニーモ)」は3棟、2022年に発売した「Yell(エール)」は81棟、2024年1月に発売した「DOMO(ドーモ)」は13棟、2025年5月に発売した「FEEL(フィール)」は16棟。

上が太陽光、下が蓄電池のコンセント(使用可能時は点灯する)

「パントリー収納」

仲宗根氏(左)と櫻井氏
◇ ◆ ◇
都筑区北山田は、港北ニュータウンの北部に位置し、北山田駅は平成20年(2008年)に横浜市営地下鉄グリーンラインの開通に伴って新設された駅だ。
初めて降り立ったが、駅周辺にはタバコが吸えるカフェなどはなく、現地まではかなりきつい坂(駅のホームは地下4階で、地上からの比高差は数十メートル)があるのは難点だが、従前は田んぼだったという山田富士公園を通り抜けていけるアプローチは最高に素晴らしい。
写真を見ていただきたい。現地は良好な住宅地を形成している。かつて、同社の「いい部屋ネット 住みここち』ランキングで首都圏で3位、神奈川県で1位になったのもうなずける。この住環境を加味したら、賃料は安いと思う。着工前にほとんど満室になったのも当然だ。

「ぼ・く・ラボ賃貸FEEL(フィール)」

現地の隣接地で咲いていたオオイヌノフグリ(左)とホトケノザ

北山田富士公園のユキヤナギ

北山田富士公園

公園の蓮田

カメ(子どもだ一緒に遊んでいた。このほかコイ、ザリガニ、タニシ、アオダイショウ、メダカ、カモ、白鳥などが生息しているとかで、公園は生物多様性の宝庫)
約8,700人を対象とした地域ぐるみの防災訓練三菱地所レジなど「津田沼奏の杜」(2026/3/8)
CLTの断熱性能の高さ実感大東建託賃貸住宅第三弾「Forterb(フォルターブ)Ⅲ」(2025/2/19)
天晴れ大和ハウス・芳井社長&大東建託・竹内社長の即断即決賃貸に関する災害協定(2023/3/5)
〝20:00の門限ありがとう〟聖徳大学女子寮経験者 ポラス55回目の「棟下式」

〝20:00の門限ありがとう〟聖徳大学和心寮経験者の皆さん
ポラスグループの中央グリーン開発は3月21日、3月末に物件引き渡しを受ける聖徳大学和心寮の解体工事を始める前の「棟下式(むねおろしき)」を開催した。「棟下式」は、住宅開発として取得した土地に建っている建物などを解体する前に、従前オーナーや関係者、近隣住民などを呼び、神主による祝詞を上げ、思い思いの感謝の言葉をボードに落書きし、餅まきを行うもの。2017年に第1回目を開催し、今回が55回目。卒業生や町内会長も参加し、数十人が別れを惜しんだ。
同社CSV推進室室長・竹内逸人氏はメディアに対して、「2017年4月に『北越谷』で第1回目を開催してから今回が55回目。従前の建物などが取り壊されるのに心を痛めるオーナーもいらっしゃるので、心の整理をつけ、感謝の気持ちを込め別れを告げるのが目的」と説明した。
5人の友人とともに式典に参加した新潟県出身の寮生活経験者・鈴木未来さん(37)と同郷の佐々木美咲さん(36)は、「入寮したのは2007年から2008年の2年間」「門限が最初は20時で、その後21時までに延長されました」「楽しい思い出がいっぱい詰まっています」「今でも連絡を取り合って交流できるのは寮のお陰」「取り壊されるのはただただ悲しい」とこもごも感慨深げに語った。
落書きではみんな〝門限20:00ありがとう〟などと意味深な言葉を書き連ねていた。
寮が位置する松戸市常盤平六丁目町会会長・辻本廉さん(75)は、「町会は約1,000世帯で、町会加入者は620世帯。最盛期には120人くらいの寮生がいたのでとてもにぎやかだった。閉鎖されるのは残念だが、また新しい灯りをともしてほしい」と語った。
現地は、京成松戸線五香駅から徒歩10分、松戸市常盤平6丁目の敷地面積約1,6660㎡(504坪)。従前建物は6階建て。同大学が昭和55年に〝居抜き〟で取得し、定員127名の女子寮として近年まで運営していた。
1階に食堂、大浴場なとの共用施設があり、2階には防音機能付き楽器練習室、トイレ、化粧室があり、居室(個室)はガス暖房機、エアコンもついていた。

現地(手前は都市公園)

式典

〝かしこみ、かしこみ(恐み恐み)〟

餅まき

自由に落書きできる


竹内氏
◇ ◆ ◇
ビルやマンションなどの起工式、竣工式はたくさん見学・取材しているが、「棟下式」は今回で3回目。とてもいいイベントだと思う。デベロッパーは地域の歴史・文化を継承する役割を担っている。
一つ、お願いがある。神主さんはとても大事なことを話されているはずだが、〝かしこみ、かしこみ(恐み恐み)〟などの意味や、〝白す〟は「申す」と読むことも知らないはずだ、約30分間、頭を下げさせられたりしてとてもつらい。子どもたちもチンプンカンプンだろう。主催者は和訳したものを配布してほしい。大和ハウスが2019年に実施した横浜市栄区の「上郷ネオポリス」のコミュニティ施設が完成したのを祝うイベントで、神主さんが謳った祝詞を全文紹介したことがあるが、いま調べたらアクセス数は約15,500件に達している。記事は少しは役立っているということだ。
現地についてびっくりしたのは、周辺は一戸建て住宅ばかりなのに、この女子寮だけが6階建てだったことだ。現在は第一種低層住居専用地域だから既存不適格建築物だ。同大学は昭和55年に居ぬきで取得したというから、従前は社宅だったのだろうか。都市計画法の用途地域が定められたのは昭和45年(1970年)なので、それ以前の建物か。
個室は立派。いま流行りのシェアハウスより設備仕様はいいのではないか。初めて女子寮の大浴場をのぞいた。一度に20人以上が入れる大きさだった。想像をたくましくして、何か痕跡はないかと探したが、なにもなかった。普通の社宅・寮と変わらなかった。入浴時間は限られており、午後3時から夜10時くらいまで、1回限りということだった。
門限について。記者の従兄弟の娘さんが東京の大学に進学し、女子寮に住んでいたとき、突然電話がかかってきて〝今日、外泊するんですが、おじさんの家に泊まると学校に届けたので、もし学校ら問い合わせがあったらそのように言ってください〟ということだった。門限やら外泊禁止やらそんな制限は取っ払ったほうがいい。

大浴場の暖簾

浴場

防音室

居室
築50年 髙島屋⇒聖徳学園女子寮 元寮長の娘「これで安心」 ポラス「棟下式」(2023/9/23)
業界初「棟下式」「お宝発見ツアー」大賑わい700名超 ポラス 開発予定地でイベント(2017/4/16)
大和ハウス芳井社長「これほど心がこもった祝詞聞いたことがない」祝詞全文紹介(2019/11/2)
「桜ミニバッグ」に長蛇の列 三井不など「SAKURA FES NIHONBASHI 2026」

「SAKURA FES NIHONBASHI 2026」「桜みにバッグ」プレゼントに並ぶ人の列
一般社団法人日本橋室町エリアマネジメントと三井不動産は3月18日(水)~4月5日(日)、「SAKURA FES NIHONBASHI 2026」を開催する。開催当日の18日、イベントの注目コンテンツを体験できるプレスデーを実施したので少し見学取材した。参加者のお目当ては、昨年開催し、5日間で約6,000人を動員した「日本橋パウェス」の「桜ミニバッグ」のプレゼントようで、配布開始11:30までに数百人が長蛇の列をなしていた。
イベントは、日本橋室町エリアマネジメントが主催し、三井不が特別協賛し、COREDO日本橋、COREDO室町、TakashimayaS.G.、DAIMARU東京店、東急不動産、東京建物、三菱地所YUITOなど15団体・企業が協賛し、中央区と中央区観光協会が後援して行われるもの。今回が15回目の開催。
期間中、COREDO室町テラス大屋根広場を中心に桜ライトアップ、桜ちょうちん、桜暖簾、日本橋パフェス、ニホンバシ桜屋台&Night、桜メニュー&グッズ、桜シールラリーなどが行われる。

「桜ミニバッグ」

12:00頃には三井タワーまで人の列ができていた

ライトアップ

ちょうちん

グッズ
◇ ◆ ◇
取材の誘いがあればNOと言わないのを基本姿勢にしているので、他の取材がなかった時間帯だけ取材することにした。
取材受付の11:00にはすでに数百人の老若男女(とは言え圧倒的に多いのは女性)が広場を取り囲んでいた。門前市をなすとはこのことだ。
何がお目当てかを聞いたら、1日4回に分けて参加者にプレゼントされる「桜ミニバッグ」(メディアには無料で配布された)のようだった。バッグは麻の布製で、中にはシャンプー、化粧品、美容液の試供品、ピンクリボン、回遊マップ、アートステッカーラリー、共通割引券200円などが入っている。
数少ない平服の男性に声を掛けたら、奥さんと小さなお子さんと一緒で、「育休中」とのことだった。ネクタイ姿の男性(57)は「近くの会社に勤務しており、昼休み中。妻に言われて並んでいる」とのことだった(多分、昼休みが終わるころには間に合わないはず)。
広場の中のテーブル席も瞬く間にパフェを食べる人で埋まった。辛口記者を自認する記者は甘いものはほとんど口にしないし、パフェなるものは一度も食べたことがない。メディアに配布された無料券は並んでいた参加者にあげた。
パフェの料金を見て仰天した。2,000円前後もするではないか。日高屋でビール5杯は飲める。一生懸命食べている女性に声を掛けてまたびっくり。「これ?2,200円。千疋屋さんより安いわよ。私は3食パフェのはしごをすることもある。病気? 全然。そこの三井タワーで毎年健康診断を受けているが、どこも悪くない」とのたもうた。
不思議な若い男性もいた。テーブルに置いたパフェを矯めつ眇めつし、高価そうなカメラ(後で聞いたら小生のデジカメの10倍の50万円とか)に収めていた。いわゆるインフルエンサーだろうと思い声を掛けたら、編集プロダクション・アルファブルームの代表・平木昌宏氏だった。
平木氏に「クレジットをつけますので写真を提供していただけませんか」図々しくもお願いしたら快諾していただいた。その写真も添付する。同社はテクノロジー・不動産・自動車・金融・エンタメ・グルメなど幅広い分野で企画・取材・撮影・記事制作を行っており、不動産領域では大手ハウスメーカーの会報誌の制作も行っているそうだ。写真も記事のうち。小生のデジカメではいい写真が撮れないのは分かっているのだが…。
12:00過ぎだったか。並んでいる女性の一人が、スマホを操りながら〝ベネズエラが勝ったわよ〟と歓声を上げた-世界の飢餓人口は約7.3億人、栄養失調で死亡する人は子どもを中心に1日4~5万人、人を殺すことが罪にならない戦争も起きている。〝戦争は平和〟だ。
以下の写真は全てアルファブルーム代表取締役・平木昌宏氏提供





村野藤吾が設計した旧横浜市庁舎 リノベホテル「OMO7横浜by 星野リゾート」開業

「OMO7横浜by 星野リゾート」
星野リゾートは4月21日、同社が全国で展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル『OMO(おも)』の18施設目となる「OMO7横浜by 星野リゾート」を開業する。JR関内駅前の旧横浜市庁舎跡地を活用した大規模プロジェクト「BASEGATE横浜関内」に位置し、建築家・村野藤吾が設計した旧横浜市庁舎行政棟の歴史的価値を継承するもので、コンセプトは「気分上々、ハマイズム」。村野のデザインをそのまま継承したり意匠を再構築したりして「歴史継承・新旧融合」のレガシーホテルにしている。
旧横浜市庁舎は、横浜開港100周年記念事業として1959年に村野藤吾の設計により竣工。市民に親しまれた旧市庁舎の景観を継承するため、行政棟を原位置に残し、観光の賑わいの拠点となるようレガシーホテルとして活用するもの。
パブリックスペース「OMOベース」には、1階と2階を繋ぐシンボリックな大階段には、旧横浜市庁舎の象徴であった旧市民広間 大階段のデザインを継承し再構築。村野のデザインを象徴する、滑らかな曲線を描く手すりの一部も再活用し、2階の窓際の椅子には旧市会棟本会議場の議員席を再利用している。
また、横浜で生まれた文化や歴史背景を知ることができる「ハマイズムコレクション」をOMOベースに展示。村野がデザインしたフロア階数の数字デザインを継承・発展させ、「エレベーター内階数ボタン」「各階階数サイン」「客室番号サイン」に再デザインしている。
客室は全276室、広さ20㎡から73㎡の全9タイプを用意。客室のテーマカラーである赤・青・緑は、それぞれ旧横浜市庁舎内で使用されていた色を落とし込んだもの。最大4名定員の「かたりばルーム」も用意。
愛犬との宿泊も可能で、客室タイプには「ドッグフレンドリーダブルルーム」「ドッグフレンドリーデラックスルーム」「ドッグフレンドリースイート」の全3タイプを用意。屋外ドッグランと屋内ドッグラウンジも備えている。
「食」では、「OMOダイニング」の朝食ビュッフェ「Yokohama Morning Specialties」を提供。夜は、横浜らしいナポリタンやドリアの他、オマール海老の麻婆ポットパイや、スパイシーなラムを包んだ赤の餃子など中華メニューも用意。街歩きの前後に「ちょい飲み・ちょい食べ」が楽しめるラインナップとなっている。
このほか、「ご近所マップ」「横浜レガシーウェーク」「野毛ホッピングセレクション」「気分上々、ハマナイト」等様々な展示や企画を用意し、宿泊者の多様なニーズに応える仕掛けを施している。
施設は、JR根岸線関内駅から徒歩1分、横浜市中区港町1丁目に位置する客室数276室。客室料金:1泊1室36,000円~(2名利用時、食事別、税込)。事業者は竹中工務店、東急、京浜急行電鉄。設計:当初設計…村野、森建築事務所、改修基本設計・実施設計…竹中工務店。ホテルFOH部 インテリア基本設計・インテリアデザイン監修は成瀬・猪熊建築設計事務所、ホテルFOH部 造作家具実施設計はアイリスオーヤマ・I.P.Mプロジェクトマネジメント合同会社。ホテルサインデザインはUMA / design farm、数字フォントデザインは村野、森建築事務所・MURANO design、FFE設計・監理は成瀬・猪熊建築設計事務所。当初施工は免震改修工事:戸田組(現・戸田建設)、改修施工は竹中工務店。

左からSTELLAR SCIENCE FOUNDATION 代表理事・武部貴則氏、三井不動産代表取締役社長・植田俊氏、ディー・エヌ・エー 代表取締役会長・南場智子氏、星野リゾート 代表・星野佳路氏

大階段室

エレベーターホール

床

屋上

ドッグラン

1階

手摺り

2階窓際の椅子

木製サッシ
◇ ◆ ◇
見学取材の時間を間違えたため、星野佳路代表のあいさつは聞けなかったのだが、同社広報から発言要旨を箇条書きの形で送っていただいた。そのまま紹介する。
・OMOというブランドは観光客がターゲット
・日本全国には多数の観光地があるが、数字的に観光客を一番集めているのは都市
・都市こそ観光の拠点
・都市にこそ観光客に楽しく滞在していただけるホテルがあるべきと考える
・関内を含めた横浜エリアをリゾートととらえて、今までビジネスホテルに宿泊していた方へ、都市観光でも「楽しむための」ホテルがあることを知っていただきたい
・モダニズム建築の巨匠が設計した建築を残すことはとても大事。そのため、この旧市庁舎をホテルにコンバージョンできる、という本プロジェクトはやりがいがある
・歴史的建造物を残すことはとても大切であると考える
・観光について:東京というブラックホールのような街が近くにある横浜は日帰りの方が多い。どうしたら泊まっていただけるサービスができるか、を考えていくことが重要と考える→横浜スタジアムにいらした236万人の方が全員宿泊をしてくれたら問題は解決する
・横浜のホテルに泊まっていただくためのサービスを引き続き考えていく→朝早いサービスは泊まっていただける理由になるかもしれない
以上

星野氏
記者は「横浜スタジアムにいらした236万人の方が全員宿泊をしてくれたら問題は解決する」がとてもいいと思う。約236万人がよこはまのホテルに宿泊すると仮定した場合、1日当たりの宿泊客は約3.3万人だ。野球観戦者がホテルに宿泊する確率はどれくらいあるだろうか。
記者には苦い思い出がある。仕事仲間数人と一緒に西武球場に行ったバブルの頃だ。序盤から西武打線が好調だったので勝利を確信し、仲間に〝西武が1点取るごとにビール1杯をおごる〟と声を掛けたのがいけなかった。確か8点くらい奪ったのだが、終盤に追いつかれたのまでは覚えていたのだが、〝お客さん、終電ですよ〟という声に目を覚ました。仲間はもちろん誰一人周囲にいなかった。つまり、西武多摩湖線を行ったり来たりしていたらしい。家に帰るお金がもったいなくて、ホテルも夜中では泊めてくれそうもないので、タクシーに乗り所沢市のラブホテルに泊まったことがある。
旧横浜市庁舎には若いころよく取材で訪れた。当時のままの素材がたくさん利用されており、とても懐かしく思った。さすがだと思ったのは客室は二重サッシになっており、客室側は木製サッシが採用されていたことだ。
残念だったのは、共用部分の観葉植物はみんなフェイクで、ドッグランの芝も人工芝だったことだ。
大ヒットするか DeNA 「BASEGATE 横浜関内」にライブビーイング&没入体験施設
大ヒットするか DeNA「BASEGATE 横浜関内」にライブビーイング&没入体験施設

「THE LIVE Supported by大和地所」
三井不動産を代表企業とするコンソーシアム8社は3月12日、横浜市役所跡地の大規模複合施設「BASEGATE 横浜関内 内覧会・記者発表会」を開催。記者は、このうちディー・エヌ・エー(DeNA)が主催したライブビューイングアリーナ「THE LIVE Supported by大和地所」と没入型体験施設「ワンダリア横浜Supported by Umios」、既存施設をリノヘーションしたホテル「OMO7横浜by星野リゾート」を見学取材した。ホテルはともかく「THE LIVE」「ワンダリア横浜」は初めて経験するものなので、ただただ驚くばかりだった。取材の帰りの電車の中で高校生と思われる女性二人が〝マジ〟〝ヤバイ〟を連発していたので、それに倣って〝マジ〟〝ヤバイ〟施設というのが率直な感想だ。
DeNAの記者発表会の冒頭、同社代表取締役会長・南場智子氏は次のように語った。
「私は今日、特別な気持ちでここに立たせていただいております。今年は、横浜のシビックプライドである球団を取得してから15年目、横浜スタジアムの株式を取得してから10年目の節目の年になります。球団取得が第一幕、球場取得が第二幕とすれば、今日は、我々としては初めて街づくりに参加するという意味で第三幕の始まりとなります。
1978年に完成した横浜スタジアムは、市民有志の方々が発案し、市民の方々が出資し、市に寄贈するという当時としては画期的な公営民設の取り組みでした。大変な道のりだったわけですが、自分たちの手で横浜を盛り上げるんだという強い思いと決意が、行政を動かしました。
その運営を任せていただいてから10年、安心・安全の環境で観戦していただき、楽しんでいただくだけでなく、試合のない290日をどうするのか、どう盛り上げていくのか、建物を作り上げてきた皆様の思い、苦しみ、感動をどう具現化するかを考えて運営してまいりました。そして今回、新たなプロジェクト『BASEGATE横浜関内』に参加させていただき、2つの施設を完成させました。
『THE LIVE』に関しては、私も海外のスタジアムやアリーナ、チームを見てまいりました。その中から、スタジアムの横でやるということ、関内でやるということを考え、胸を膨らませて作ったものです。ライブ会場としてはおそらく世界最高のものができたのではないかと思います。これだけの大きさのビジョン、関内への街への溶け込み、素晴らしいものができたと思います。
没入型体験施設『ワンダリア横浜』は、お子さんに笑顔を届けようと作ってまいりましたが、カップルの皆さんも、いろんな世代の方も楽しんでいただけるものです。
わたしたちIT企業は、プロダクトを作って世の中に出した、その瞬間が始まりなんです。そこからお客さまからフィードバックをお受けしてどんどん進化させていただくのが我々の強みになります。今日、皆さんから、そしてお客さまからフィードバックさせていただき進化させていく、そのスピード感も見ていただきたいと思います。
本日、本当に球団運営、スタジアム運営から街づくりへの第一歩を踏み出した記念の日を皆様とともに迎えられること感謝申し上げます」
続いて登壇した同社ディー・エヌ・エー スポーツ・スマートシティ事業本部 本部長・對馬誠英氏は、「ホームゲームでは試合前、試合中、試合後も様々な企画を準備しており、大変なにぎわいになるはずです。ビジターの試合も全試合放映することが決まっており、このほかサッカーやバスケットなどのスポーツはもちろん365日楽しんでいただける仕掛けを準備しています。デベロッパーの街づくりは、集客力のあるテナントを誘致して収益を上げるのが基本でしょうが、我々はコンテンツをアップさせ、場所と掛け合わせることで足し算ではなく掛け算で収益増を図るのをポイントにおいています。目指すのはDelightfull Cityです」と語った。
また、横浜DeNAベイスターズ取締役副社長・林裕幸氏は、「球団設立から15年目を迎える今シーズンのコーポレートビジョンは『〝The 〟STAR』-唯一無二の存在になるべく新たな挑戦として今回の施設をオープンする。3つのフロアで見て、食べて、グッズで楽しい価値を提供する。その熱量、歓声が地域に広がる空間を演出する。常にアップデートさせていく」と話した。
「THE LIVE Supported by大和地所」は、「毎日が〝LIVE〟で満たされる、訪れた人々が心をひとつにする街の新しい居場所」をコンセプトに、横浜スタジアムでのプロ野球試合(年間71試合)のほか、ビジター試合(同)やその他のスポーツ、ライブエンターテイメント、飲食が楽しめる日本最大級のライブビューイングアリーナ。店舗面積は約2,800㎡。
1階の「LIVE FOOD HALL」は、日本最大級のライブビューイングアリーナで、入場無料。幅約18m、高さ約8mの大型LEDビジョンと9つの飲食店舗から構成。客席数はビジョンを直接鑑賞可能な246席と、FOODHALL内の座席の80席。「CENTRAL BAR」では球団オリジナルのクラフトビール「BAYSTARS SESSION IPA」が提供される。球団オフィシャルパフォーマンスチームdianaのOG4名が、MCとして毎試合2名ずつ登場する。ビジターゲームも放映するほか、バスケットボールやサッカー、音楽ライブなどのコンテンツも放映し、年間を通じて横浜の街の賑わいを生み出す。
2階の「BAYSTORE Flagship YOKOHAMA」は、約2,000アイテムの球団オフィシャルグッズを販売。
3階の「FOOD TERRACE」は、テラス付きのレストランで、バーベキューコーナー(最大利用人数56名)の利用料金は大人2,000円(平日)、小学生1,000円(同)。
全ての飲食店舗では、モバイルオーダーシステムを導入する。
「ワンダリア 横浜 Supported by Umios」は、DeNAが手掛ける没入型体験施設で、施設面積は約4,200㎡。営業時間は月曜日から木曜日が10:00~19:00、金曜日から日曜日/大型連休等が10:00~21:00。チケット料金は大人(18歳以上):2,900円~、中学生・高校生:2,200円、幼児(4歳以上):1,000円。3歳以下:無料。
没入空間は「高原」「深海」「原生林」「洞窟」「湖と大空」「都市」の6つのゾーンで構成し、日常では体験できないような生き物や自然との出会いを楽しむことができる。また、施設公式「ワンダリアアプリ」を使うことで、映像に登場する生き物の情報を入手することもできる。ワンダリアカフェも併設されている。

南場氏(左)と對馬氏

「LIVE FOOD HALL」

「LIVE FOOD HALL」

「CENTRAL BAR」

このクラフトビールが最高においしい

「BAYSTORE Flagship YOKOHAMA」

「FOOD TERRACE」
◇ ◆ ◇
プロ野球に興味のない方も多いだろうから少し説明する。横浜DeNAで特筆できるのは観客動員数だ。2025年は全71試合満席の約236万人(1試合平均約3.3万人)。12球団トップ阪神の約296万人、2位・読売の約282万人、3位・ソフトバンクの約272万人、4位・中日の約252万人に次ぎ5番目だ。これは収容人員によるもので、DeNAファンからは〝チケットが取れない〟などと贅沢な不満も聞かれる。わが西武は約173万人で、最小の東北楽天の約171万人に次ぐブービー。
DeNAの成績はどうかというと、12球団最低で通産勝率は.451。勝率トップは巨人の.579、わが西武はソフトバンクに続いて3位で勝率は.525。それまでは、球団名が大洋だった1960年、三原脩が監督に就任し優勝たのが最初で、1998年に権藤博監督のもとで優勝し、日本シリーズを制した。
ただ、DeNAが球団を取得してからの14年間を見ると、最初の4年間は5~6位に低迷していたが、その後の10年間はBクラスになったのは3度だけで、この4年間は連続してAクラス入りしている。一昨年の2024年はセ・リーグ3位からクライマックスシリーズを制し、日本シリーズでも福岡ソフトバンクホークスを下して1998年以来26年ぶり3度目の日本一に輝いている。
これらからすると、プロ野球球団の事業収益は、立地条件に恵まれていることは必須要件だろうが、観客動員数と成績の相関関係はあるようでないともいえる。一昨年亡くなった元巨人軍オーナーの渡邉恒雄氏は「野球は興行」として観客動員数を増やしてきたのは、ある意味で正解かもしれない。東京ドームシティの年間来街者は約4,000万人だ。DeNAがこのところ全試合満席なのもその運営手腕が奏功しているのかもしれない。観客動員数は球団取得前は約110万人だったのが、その後は、コロナ禍の3問間を除けば増え続けている。南場氏の人気も高いようだ。

没入空間

没入空間

没入空間
◇ ◆ ◇
施設について。どうしてもわが西武や巨人と比較してしまう。球場そのものは屋根付きの西武が勝るが、立地条件と顧客満足度の視点からすれば、西武の完敗を認めざるを得ない。記者はゲームやエンターテイメントには全く興味がなく、DeNAの売上高は他のプロ野球球団を所有する企業とは大きな差があるので甘く見ていたようだ。大型LEDビジョンや2,000種ものグッズ、眼がくらむような没入空間の演出などを目の当たりにして、この種の事業は無限の可能性を秘めていると考えを改めるに至った。
外野席で応援するより、この施設で応援したほうが安上がりで、飲食に回せる。喫煙ルームも完備している。映像・音響も素晴らしい。大ヒットする予感がする。
ただ一つ、課題もある。登壇者の話を座席で聞いていたのだが、外からの〝浜風〟(冷気)がストレートに入ってきた。震え上がるほどの寒さだった。「LIVE FOOD HALL」エントランスの風除機能は働いていないと感じた。これでは、夏場の熱波も防げないのではないか。
旧横浜市庁舎「BASEGATE(ベースゲート)横浜関内」完成さすが鹿島、美しい(2026/2/16)
時とともに成長する「うめきた公園」美しい「JAM BASE」先行街びらき(2024/9/4)
記者動員力は西武が完敗東京ドーム&三井不オープン戦前のプレス内覧会に98人(2022/3/11)
五感で楽しむ観戦体験へ「東京ドーム」大規模リニューアル三井不動産など(2021/12/14)
開幕前に西武〝日本一〟素晴らしいボールパーク化工事完了人材流失に終止符更新(2021/3/9)
